千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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雨の日の仕事

6月16日(土)、午前9時の気温15.7℃、今朝の最低気温15.2℃、雨・雨・雨。雨ばかり、そして寒い。梅雨の時期ですからしょうがないですね。
今日の最高気温は16.7℃でした。「梅雨寒」という言葉がぴったりな一日となりました。

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中庭のようす。雨が降り続き、ひっそりとしています。早く梅雨が明けて、みんなザリガニ釣りに来てくれないかな~。


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雨が続くので館内での作業。ソラマメが完熟して固くなったので自家採種しました。
乾かしたさやから種を外しています。今年の秋にまく種です。


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こちらはナノハナ(セイヨウアブラナ)の種。ブルーシートの上に置き、踏んでサヤから種を出します。



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踏んだ後、ふるいにかけてさやの繊維や砂などを分けて種を振るい落とします。


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黄色っぽくて丸いのがナノハナの種です。1mmあるかないかの大きさです。まだサヤなどがとりきれていません。




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そしてこの作業。「風選」しています。てみの中に採集したナノハナの種をいれ、両手で押さえ、円を描くようにゆすります。そうすると種だけが真ん中に残り、不要なものが外側へ移動していきます。同時に上に投げ上げて風によって軽い大きなものを飛ばします。そして種だけを集めることが出来るのです。昔の人の知恵には脱帽です。今日もまた賢くなりました(笑)。



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林道では、サルトリイバラの葉が大きく目立ち始めました。花の時期は過ぎましたが、今度は赤い真っ赤な果実をつける準備でしょうか?


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アジサイの隣には、ヤブガラシが花を咲かせ始めました。オレンジの小さな花です。でも名前は「薮枯し」。別名「貧乏かずら」かわいい花ですが少しかわいそうな名前がついています。しかし名の通り旺盛に生育して藪を覆いつくし他の植物を枯らしてしまうことからこの名が付いたそうです。




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雨に濡れたイスミスズカケ。雨水をまとった姿も乙なものです。ぜひ見に来てくださいね。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-06-16 17:25 | センターこぼれ話

百聞は一見にしかず

8月4日(金)、午前9時の気温23.4℃、雨。朝から静かな雨がしっとりと降り続きました。梅雨時のような天気です。降ったりやんだりを繰り返し、午後三時過ぎには本格的な雨となりました。


今日は、千葉市周辺にお住いの親子43名が、水路の生きもの観察とわら縄ない体験のためセンターを訪れました。二班に分かれて行いました。


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まずはわら縄ない体験のようす。わらを見たことも、触ったこともないお子さんもいたのではないでしょうか?センタ―職員が講師となり、まずは手で縄をなう「手ない体験」。講師がお手本に縄をなっていきます。みんな釘付けです。





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親子で一生懸命手ない体験。親の方が手ないをすぐにあきらめてしまう中、お子さんの方が根気よく手ないを続け長く長く縄を作っていた様子が印象的でした。


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手ない体験の後は「わら打ち機」を使ってワラを柔らかくします。結構力が必要です。親子二人でもわら打ち機のハンドルを回すのが精一杯。



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最後には、足踏み式わら縄ない機を使って縄を作っていきます。機械って本当に便利で早いんですね。手でわらをなう体験をしたから余計に思ってしまいますね。


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こちらは水路の生き物観察、通称「小川のガサガサ」デイキャンプ場近くの水路で実際にたも網などを使って生き物を捕まえます。



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お子さんたちは、みんな生き物探しに夢中です。初めて水路の生きものを捕まえたお子さんもいたのではないでしょうか?

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今度は田んぼ脇、水路の下流で生きもの探しです。

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こんなにたくさんの生きものが捕まえられました。観察できた生きものは、アメリカザリガニ、ドジョウ、モツゴ、メダカ、ヨシノボリ、カワエビ、スジエビ、テナガエビ、タイリクバラタナゴ、ヘビトンボの幼虫、ゲンジボタルの幼虫、タニシ類、カワニナ、コオイムシ、ゲンゴロウ
の仲間、サワガニ等たくさんの生きものを観察できました。


百回聞くよりも、一回実際に生き物を手に取って観察するといろいろなわかりますね。もちろん捕まえた生きものは小川に戻します。観察させてくれてありがとう。


夏休みのいい思い出になりましたか?
また来てくださいね。



by isumi-sato | 2017-08-04 17:40 | グループ・学校利用

落花生の栽培体験をしよう

5月18日午前9時の気温18.6℃天候は曇り湿度87%の気象条件でした。きょうの最高気温は21.9℃を記録しました。15時半くらいからは雷鳴がとどろき、雨も少し降りました。

そんな天気でしたが午前中は何とかギリギリの晴れ、きょうはセンター行事の「落花生の栽培体験をしよう」を実施しました。本来は13日で予定していたところですが、雨天のため本日に延期したものです。


〇落花生栽培の作業
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マルチ張りをするための準備作業で、鍬による畝立て作業です。


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レイキで土を均一にしていきます。表面に凹凸があると、マルチを張ったときに雨が降ると水たまりが出来たりして今後の生育に支障をきたすおそれがあるので大切な作業です。


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いよいよマルチ張り作業です。マルチが風で飛ばされないように両端に土をかけていく作業です。この際、マルチが緩くならないように強く張っていきます。マルチを張ることにより地温が上がります。雑草を防ぎます。乾燥をふせぎ、土が飛ぶのを防ぐなどの効果があります。


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莢(殻)から種(実)を取り出す作業です。殻の先端に親指を重ねて力を加えていくと容易に実を採ることができます。


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種をマルチの穴に落としていきます。種は横向きにして深さは3㎝で覆土をします。この後、防鳥対策(特にカラス)として、おおよそ地上1.5mのところにテグスを張って本日の作業は終了しました。テグスの効果を期待を願わずにはいられません。作業中にもカラスの鳴き声を耳にしました。なんとなく普段より鳴き声が多かった気がします。いやな予感?
今後の作業としては雑草の草取りが必要です。そのほかにも、マルチを剥がすことや追肥、土寄せなどの作業があり、収穫は10月8日を予定しています。天候にも恵まれて豊作でありますように、、、
皆さん、草取りはお忘れなく!!



〇収穫体験
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参加者の皆さんにサヤエンドウの収穫体験をしていただきました。収穫体験、大変嬉しかったとの喜びの声をいただきました。みなさん、お疲れさまでした。


これからもセンター行事にたくさん参加してくださいね。お待ちしております。
by isumi-sato | 2017-05-18 17:15 | 行事報告

作物の栽培準備  落花生&綿

2月9日、雨。午前9時の気温3、4℃。今朝の最低気温は、マイナス1、5℃、湿度91%でした。
県内でも雪が降っているところもあったようです。芯から寒い一日でした。

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今朝の最低気温を示す寒暖計です。


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寒い昨今ですが、梅の花が咲き誇っています。


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こうした土の盛り上がり、モグラ塚と呼ばれモグラがいる目印です。このところ、モグラ塚が新しくできています。おかげで庭の表面が凸凹になってしまいます。モグラがトンネルを掘るのは、掘った後トンネル空間に出てきた虫やミミズの振動をキャッチしてそこまで移動して捕まえて食べるためだそうです。いわば、わな で、
掘りながら食べるというものではないようです。


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昨年10月に収穫し、完全に乾燥した莢付き落花生です。種用として皮むきをします。先端(とがっているところ)の下を親指を重ね押して殻を割り、実をとりだしていきます。若干押す力が必要で、なれていないと大変かもしれません?また殻は活用すれば、消臭効果があるといわれており、腐食させて肥料にもなり捨てるところがないすぐれものです。


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綿の栽培が盛んなころにはこの綿繰り機を使い、実綿(みわた:種子に綿毛のついたままのもの)から綿毛を分離選別するために活用しました。手回し式の綿繰り機は、2本のローラーに実綿を挟むことで、ローラーの間から繊維だけが反対側にでていき、種子は残り分離されます。今では綿の栽培を見ることはあまりみかけなくなった昨今です。また綿繰り機を使わず手で綿と種を分離することもできセンターでは量的にもすくなく観賞用の栽培ですので綿繰り機を使わず綿と種を分離しています。
まだ寒い日が続きますが、早めに栽培用種子の確保、準備にとりかかりました。

 
尚、この綿繰り機は近隣の農家の方から寄贈された貴重なものです。センター内に展示してありますのでご覧ください。お待ちしております。




by isumi-sato | 2017-02-09 17:10 |

たくさん学びました

5月20日(金)、午前9時の気温16.6℃、肌寒い朝です。毎朝、寒暖の差が激しくて困りますね。

今日は近隣の小学生3年生67人の児童が、センターへ校外学習に来てくれました。67人を3グループに分け、縄ない機体験、ザリガニ釣り、自然観察の三種類の体験学習をローテーションして、行いました。

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まずは、縄ない機体験のグループです。センターでとれたわらを使って縄を作ります。

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まず縄ない機の二つあるラッパ管と呼ばれる部分にわらを一本づつ入れます。そして両足をつかって交互にペダルを踏むと、ラッパ管を通った藁によりがかかります。中央の巻取胴が回転して、できた縄が編まれつつ巻き取られていく仕組みになっています。児童みんな縄ない体験ができました。


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ザリガニ釣りのグループでは、まず竿の持ち方の注意点を説明しました。人に竿を向けずに立てて持つこと。次に水路でふざけないこと、最後にザリガニのメスとオスの見分け方の説明をしました。2人ペアになってザリガニを何匹釣れるか競
争です。

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はじめはなかなか釣れず、みんな「つれないー」と言っていました。「じっと待つことも必要だよ」と伝えるみんなじっと我慢。そうしているうちにだんだん釣れ始めました。10匹も釣れた児童もいて、「楽しい」と「また来たい」と言ってもらえました。

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自然観察のグループはまず、ハス田の観察。ハス田の生き物(タニシなど)や、ハスの葉の水をはじく様子を観察。とても水をはじくので、みんな驚いていました。ハスの花の咲き方、スイレンとの違い、ついでにオニグルミの木についても勉強しました。

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田んぼでは、二ホンアマガエルのオタマジャクシ、トンボの幼虫(ヤゴ)、ヒメゲンゴロウ、カエルになったばかりで、しっぽが少し残った二ホンアカガエル、クモ、アメンボなども観察できました。

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ホタルの観察できる水路では、田んぼと違って水の流れがあるので田んぼとは少し違う生き物の観察ができます。観察できたのは、カワエビの仲間、トウヨシノボリ、カワニナ、タニシ類、ドジョウ、メダカなどを観察できました。
近くのカラムシでは、ラミーカミキリ、アカタテハの幼虫も観察できました。

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午後からは、田んぼに電柵を張る作業を行いました。田んぼの中にはイノシシの足跡がくっきり。デング熱対策の排水溝の泥さらい作業を予定していましたが、イノシシに田んぼを荒らされる前に対策しなければ・・・

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田んぼの周りに電柵を設置できました。田んぼを守るのも大切な仕事です。今日は職員一日大忙し。


職員一同大切にセンターを管理しています。

ぜひご来館ください。



by isumi-sato | 2016-05-20 17:15 | グループ・学校利用

ラッカセイ栽培体験

10月10日、午前九時の気温は13.0℃で晴。今朝の最低気温は11℃でした。
本日は「落花生の栽培体験」を行いました。5月10日に自分たちで植えた苗が無事育ちました。夏には雑草取りに何度か通って(人によって回数はまちまちですが)、大事に育てた落花生、品種は「千葉半立ち」を、いよいよ収穫です。

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参加者は7家族(大人9人、子供5人)でした。春に植え付けに参加した家族が再びそろいました。
注意事項、日程の説明などを行い、道具を持参して畑へ向かいました。

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センター職員が掘り方、抜いた株からサヤのはずし方を説明した後、落花生を掘りました。多く実を付けた株を掘り上げると歓声が起こっていました。

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未熟なサヤもありますが、まずまずのできです。

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落花生は花のあと、花柄が伸びて土の中に入って実が膨らみますが、株とつながった細い花柄の部分と実の入ったさやとをひとつずつはずしていきます。その作業に時間がかかります。

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さらに引き抜いたときに畑の土に中に残ってしまったサヤがあります。結構大きなものが残っています。
宝探しのようにして残さずに収穫しました。


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大人も子供も力を合わせて掘ったので予定時間前に終了しました。
収穫量は一家族で約10リットルでした。

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作業の後、昨日試し掘りした落花生の「ゆで落花」を全員で試食しました。
「柔らかでおいしい」、「甘い」などと美味しく食べていただきました。
あの飲み物があると最高、などの声も聞こえていました。おうちでごゆっくりどうぞ。

収穫したての落花生は、ゆでラッカセイにして食べ、そのほかは十分乾燥させて煎り落花生にしていただきます。
今回、畑での栽培体験は初試みでしたが、好評でした。

来年も実施する予定ですので興味のある方、参加をお待ちしています。
by isumi-sato | 2015-10-10 16:45 | 行事報告

お盆のセンター

8月13日、快晴。午前九時の気温は30.0℃、今朝の最低気温は25.5℃でした。
おとといは、センターでも36.5度を記録しました。
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昨日、41度という最高気温新記録が出た平成25年、猛暑、日本列島の夏です。

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ハス田では、花数の盛りは過ぎました。今は蕾、花、ハスの実のそれぞれの段階のハスの姿を観察することができます。
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数えて十くらいの花数は連日観察でき、ハスのすっーとする香りが漂ってるハス田です。

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お盆に入った火曜日は、親子連れで訪れる方々もおられます。
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熱い日差しの中で、ザリガニ釣り体験を楽しまれています。

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手前の田んぼでは、イネが実を熟成させています。
当センターまわりの田んぼは、田植え、稲刈りが半月程度も早いので、イネの成熟度はさらに進んでいます。


当センターのあるいすみ市万木では、相変わらず雨が降りません。
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隣接する万木堰の水位は、ここ数年のうちでも最も下がっています。
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田の用水に使う水を抜く栓よりも下にある、すべての水を抜いて堰を干すときに使うバルブの頭が露出しています。昔はすべての水を抜いて泥を出したり、土を乾かして堤の土を丈夫にすることを行っていたといいます。その時に、たくさんの魚やドジョウ、ウナギを捕まえて楽しみにしたようです。今は、ポンプを使って夷隅川の水を利用することもできます。堰を干すことはほとんど行われなくなっています。

今日吹いている風は、昨日おとといよりもすこし暑さが衰えた風です。
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クリのイガが大きくなってきました。
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カキの実も育っています。例年センターのカキノキは少ししか実をつけてくれません。
今年はカキの実の当たり年のようですが、、。
この暑さを乗り越えれば、実りの秋まで、もうすこし、あとすこし、もうちょっと、、ですね。

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8月24日土曜日、行事「トンボの沼のトンボを見にいこう」を参加者募集中です。
by isumi-sato | 2013-08-13 16:10 | センターこぼれ話

いただきました

何をもらったのでしょうか??

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これは昨年の稲刈り開始前の、作業手順を説明している場面。
参加者の腰には何が見えます?
参加者は一人一人、腰にワラをつけていますね。ワラは鎌で刈った稲の束を縛るためのものです。
この縛るためのワラを腰に装着するため、ワラ縄を使います。
この縄がしっかりしていないと・・・ということで、「稲刈りに使いなよ」と言って、立派な縄をいただきました。

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これは細縄、

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こちらは中縄です。

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二つ並べるとこんな感じ。
稲刈りに使うのは細縄の方です。すでに手元にあるものを使うのですが、それもきれいな縄ですよ。同じ方からのいただきものですので。
ちなみに、この縄を作るための稲は手刈り?・・頭が下がります。

夏の最後、ゴーヤ
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2種類(手前の細長い種と奥の短い種)あります。
そもそもゴーヤに種類があるなんて、気にしたことありませんでした。
by isumi-sato | 2012-08-30 15:51 | 田んぼ

夏休み最後の日曜日

今日は夏休み最後の日曜日。
朝から残暑厳しく、センターでは9時の気温は28.6℃、最低気温が21.5℃とはとても思えません。
今日は31.5℃は出そうです。建屋の中は日陰でも32℃、風が抜けるからなんとか・・・

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この暑い中、ザリガニ釣りの親子。
暑いので気を付けてください、と皆さんに声をかけているのですが、本当に子供達は元気です。
釣果はいかがなものでしょうか。暑すぎるとザリガニたちは水温の低い方へ退避しているもよう。
それでも何匹も釣り上げる子ども、暑さに強いなぁ。

この天気の中、センター近くの田んぼでは朝から稲刈りが行われていました。
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機械だから「早いなぁ」と見ていたら、「うちは新しい型の機械じゃないから」と、農家の方が言っていました。
写真のようなコンバインは一世代前ということのようですが、センターでは9月1日に稲刈り体験で参加者の方に鎌を使った手刈りを体験してもらいます。
センターはどれくらい前のスタイルなのか・・
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センターの田んぼも、いい色になっています。あと1週間、イノシシに荒らされなければいいと祈るばかりですが、写真左のさらに左、もち米を植えてある田にある「おっぽり(池状の場所)」の脇にはイノシシの足跡が・・・

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写真は「スゲ」を作っている様子。材料は稲ワラです。
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おだかけしてあったワラも乾燥が進みました。
このワラは12月のお飾りなどに、さらには来年の体験行事に使う予定で保管します。
そのため、干してあるひとまとめを、さらにいいくつもあつめて、まとめて縛るための縄としてこのスゲを使います。
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今かかっているものを、全部で30束くらいにまとめる予定。
稲ワラは、現在は収穫時に細かく刻んで田にまき肥料として利用するのが一般的ですが、ワラを使った文化もまた資源の有効利用という側面をもっているのです。

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夕方には堰の上に月が見えます。

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はっと、きがつくと鳥が一羽、樹の上に。

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人の気配に気が付いて飛び去っていきました。

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この夏の仕事は終わったのか、静かに樹にとまっているセミがいました。

地域によってはすでに夏休みも終わっているところがあるでしょう。
千葉県では9月1日が始業式という小学校もあります。学校で稲刈りには参加できません、といわれました。
皆さんは夏休みを有意義に過ごされましたか?
宿題の追い込み、がんばって下さい。
by isumi-sato | 2012-08-26 16:30 | 田んぼ

稲刈り体験をしよう

本日「稲刈り体験をしよう」を開催しました。
大人22名、小人10名、計32名の参加がありました。


大変暑い日となりましたが、皆さん元気に田んぼに出動です。
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カマを使って手で刈って行きます。
刈った稲はは、交差させてワラで束ねます。
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これはおだかけにする時、交差した部分を竹にかけるためです。
あとはひたすら、刈って行きました。
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昨年の行事もそうでしたが、太陽サンサン、湿気ムンムンなお天気の中の作業で、参加者の皆さんも講師及びスタッフでさえもかなりばててしまいましたが、午前中に刈り終わることができました。
刈った稲は一旦おだかけにし、昔はどうやって稲を乾かしたか…という体験も行いました。
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昔の稲作の体験としてもうひとつ、「脱穀」も行いました。
まずは、千歯こきです。
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一列の剣山のような道具に、稲穂を通すことによって、稲と籾(もみ)が分かれ脱穀できます。
次は、千歯こきから進化した、足踏み式脱穀機での脱穀です。
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これは名前の通り、足踏みでドラムを回し、そこに稲穂部分をあてると籾だけ千切れ、前面部分から落ちてきます。
千歯こきと比べると、格段の作業速度になります。
足踏み脱穀機の開発は、それはそれは大きなことだったようです。


手刈りの稲刈りと同時進行で、もち米と別の田のコシヒカリの機械刈りが行われました。
もち米は、バインダーという機械を使って行いました。
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バインダーと聞くと、文房具が出てきてしまいますが、そもそもバインダーという単語には「縛るもの」「結ぶもの」という意味があります。
この農業機械は、稲を刈り、そして縛ってくれるという大変優れモノです。
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麻紐で束ねられています。
束ねられた稲は、自動でポンと横に飛び出してくれるので、そんなに面倒を見てあげなくても稲刈りができます。
最近ではコンバインがメジャーとなっていますが、ワラを使って様々なことをするこの地域ではまだ現役で使われている場所も多いそうです。


とは言え、時代はもはやコンバイン。
横では手刈り、バインダーとは比べ物にならない速度で刈り取りが進んでいきました。
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コンバインの場合、脱穀しながらワラは粉砕して田に撒くという作業を同時進行で行うため、ワラが必要で無い場合、その後の後始末が簡単です。
広い面積の田を相手にしなければならない場合、やはりコンバインや田植え機といった機械に頼らざるを得ないのかもしれませんね。
それでも、手植え、手刈り、どちらも残って欲しいなと、思います。
お米と、農家さんに対するありがたみが増します。


行事終了後には、お飾用のワラにする通称京神と呼ばれる、京都神力という稲をスタッフと講師、ボランティアの皆さんで刈り取りました。
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こちらは何度も記事にしていますが、コシヒカリより背丈が高くなり、熟すのにも時間がかかります。
写真右の緑色が京神で、左がコシヒカリです。
同じ日に植えたのに、これだけの差が出るのです。
お米を取るにはまだ早いですが、こちらは緑色のきれいなワラが必要なので、青刈りします。
でも、このお米すっごい美味しいのです。
初年度は欲張って、お米も取ったので味を知っているのですが、美味しいお米になるまで育てると、ワラとしては失格になってしまうため、泣く泣く青刈りです。
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刈り取った物は束ねて軒下にオダカケしました。
12月に開催予定の、お飾りづくり行事ではこのワラを使います。


大変暑い中の行事となりましたが、なんとか予定していた全ての作業を終わらせることができました。
ここまでたどり着くのに、雨が降らなかったり、イノシシが出たり、他、難がいくつかありましたが無事大イベントを終了できて、職員一同心底ホッとしています。
これから脱穀して、美味しいお米を参加者の皆さんにはお届致します。
今日はぐったり、明日は筋肉痛?ゆっくりお休みください。
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今後は、ワラを使った行事、今日刈り取ったもち米を使った餅つき行事などもあります。
そちらの行事にも参加されて、稲作とは米作るだけではない…ということを体験していただきたいです。
お待ちしております。
(行事申込は10月1日以降になります)
by isumi-sato | 2011-09-10 19:11 | 行事報告