千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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やっと年末らしく/狂い咲き?

12月11日(火)、午前9時の気温7.6℃、曇。雲が多く、北風の寒い朝を迎えました。やっと年末らしくなってきました。


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今日は車の窓が凍るほどの寒さになりました。車内温度はちょうど零度だったという職員の車の写真です。(ここのブログには珍しく人工物の写真でスタートですが…) 今朝は随分冷え込みましたね。今朝の最低気温3.3℃。もっと寒かった気がしますが…センター観測値ではこの冬一番の冷え込みとなりました。寒くて布団から出てくるのに一苦労でした。

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中庭のようす。昼時にぱらっと雨が降りましたが、すぐに止みました。太陽は顔を出さず、雲の多い一日となりました。


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田んぼ近くに竹林では、マンリョウの赤い実がよく目立つようになりました。この植物に似たセンリョウという植物もありますが、マンリョウは葉の下に果実を付け、センリョウは葉より上の果実をつけることで区別がつきます。他にも違うところがあるかと思いますが、一番わかりやすい違いです。


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キヅタでしょうか?果実が少しづつ黒くなり始めました。センター敷地内で多く観察できます。太いツルで高い木や岩をよじ登ります。葉は常緑で厚みがあります。



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畑近くには、ホトケノザが観察できました。センターでの花の時期は3月の終わりぐらいからだったと思いますが花を咲かせています。花期には段々についた葉のわき部分に唇形の筒の長い赤紫色の花を多数つけます。筒の長さは約2㎝程度で引っ張ると外れ花冠の基部を吸うと甘い蜜の味がします(街でよく見かける雑草や野草のくらしがわかる本/秀和システム)。私が小学生の頃、学校帰りにホトケノザの蜜を吸いながら下校した思い出があります。


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ヒメオドリコソウも観察できました。あれ?今何月でしたっけ?私の持っている図鑑では花の時期が4月から5月と書いてありましたが、今は12月。センターでは3月終わりごろの寒い時期に咲き始めますが、12月に咲いているなんて…なんか中途半端です。狂い咲きでしょうか?

いつもと違う今年の冬

今年だけの自然観察をしませんか?

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-12-11 16:55 | センターこぼれ話

今日は寒かったですねぇ

12月9日(日)くもり。午前9時の気温は7.6℃、湿度は57%でした。午後になってもあまり気温は上がらず、15:00時点で8.4℃です。日中でも気温が10℃に届きませんね~。寒い…ぶるぶる…




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さとの風景も、すっかり冬ですね~。青々していた景色は、すっかり枯葉色に変わりました。





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突然ですが、恒例の「○○を探せ!」クイズです。おさかなくんがいます。どこでしょうか?





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これは難しい!二匹いますよ。 つづいて第二問:なんの魚でしょうか?





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正解はドジョウです。顔をのぞかせています。体は雪の中?に埋まっているように見えます。この白い粒は、小さなガラス玉なんです。





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泥鰌(ドジョウ)は泥が大好き♡ よく潜ります。泥の中にいる様子を観察できるよう、泥の代わりにガラスビーズを入れてみました。




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上から見ると、うっすら体を見ることができます。柳川などでもおなじみのドジョウですが、じっくり観察したことなかったなぁ。こんな格好で生活していたんですね。





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索餌中…泥を口から入れて、エラから出す。ドジョウは、このようにしてエサを探し出しているそうです。ガラスビーズがエラから勢いよく飛び出しています。わかります?こうした行動も観察できました(^^♪





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キショウブ

水辺に生育して黄色の美しい花を咲かせる植物なので、よくビオトープに植えられていることも多く、ここいすみのセンターでも水路に繁茂しています。残っているドキュメントをチェックする限りでは、センターオープン時に植栽した植物ではなさそうですが、花ショウブと間違えて過去に植えたのか、誰かが種を持ってきて植えたのか、とにかく春先に黄色の花をつけてきれいなことはきれいです。。
でも・・・日本の侵略的外来種ワースト100の指定種で、外来生物法で要注意外来生物にも指定されています。繁殖力が強く、根がなんとも言えない形状、簡単に引っこ抜け無い厄介者なんです。
過去に何回も、人力で駆除に取り組みましたが、1年経つと????どこをやったっけ、という状態。腰を痛める人続出の難作業です。

そこで、今回はちょっと強力な武器で水路のキショウブ除去にあたりました。
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ウイーン…ロボットです。ガンダム?に乗って、キショウブをやっつけます!「ぜんぜん腰が痛くない♪」スタッフが微笑んでいます。





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根深いやつですね~。スイカぐらいの根っこが、地中深くまで食い込んでいます。こいつは食えないやつ…




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ようやく水路が見えてきました。先ほどのドジョウやメダカなどの魚たちは、明るい水路を好みます。エサとなるプランクトンなどが、多くいるからです。
さて、来春はその成果が出ていると思いますが、将来に渡ってどうなるかは経過観察が必要ですね。





by isumi-sato | 2018-12-09 17:08 | センターこぼれ話

雨の日には

12月6日(木)、午前9時の気温10.9℃、今朝の最低気温10.9℃、雨。気温を見ると気温がだんだん下がってきていることが分かります。昨日は暖かかったですからね。今日の最高気温は11.4℃。昨日の最高気温は24.8℃。13.4℃も最高気温が昨日より低いことが分かります。こんな温度差では体がおかしくなってしまいます。

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午前中のようす。昆虫広場に雨が降りつけます。温度が低くなったと言っても通年の寒さに比べたらまだまだ暖かいほうですね。


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こんな雨の日は外仕事の代わりに屋内でできる作業。12月は毎年恒例の人気行事「おかざりをつくろう」の開催月。そのお飾り作りに使うワラの「はかまどり」の作業。行事がスムーズに進むよう、講師を務める職員が下準備をしています。


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ハゼノキでしょうか?葉が赤く目立っています。葉の赤みは少し落ち着いたようですが…。きれいだといって触ると、肌の弱い方はかぶれたりする恐れがあります。気を付けてくださいね。

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ツバキのつぼみが観察できるようになりました。やはりツバキのつぼみを見ると寒ーい冬の到来をイメージしますが寒くないので実感がわきませんが…ツバキの花を吸蜜するヒヨドリの姿が観察できるのはもうすぐです。

一緒に観察しませんか?

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-12-06 16:55 | センターこぼれ話

霧の中のセンター/今何月?

12月4日(火)、午前九時の気温16.5℃、今朝の最低気温8.5℃、一面濃い霧に覆われた朝を迎えました。出勤時も100m先は見えないほど濃い霧でした。ライトをつけて事故のないようゆっくりと車を走らせました。


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センターのようす。こんな濃い霧に覆われたセンターは久しぶりです。



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田んぼにも霧がかかっていました。


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中庭も…田んぼが見えないくらいです。


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正面入り口の引き戸のガラス窓が曇っています。午前9時の事務所内の温度は15℃。屋外よりも1℃室内の方が低い気温です。


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ガラスは外側に水滴をつけ曇っています。年に一回はセンターで起こる現象。建屋の中の方が外より寒いから起こるのでしょう。


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そんなことはお構いなのようす。今日もアカハライモリはうっとりとした目でどこかにテレパシーを送っているようです。私が近寄ると薄眼を開けますが、「なんだあんたか」ともいわんばかりに首をそらせ目をつぶります。まるでセンターの主(ぬし)であるかのように。


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この写真は、午前11時45分ごろ撮影しました。あの濃い霧はどこへ行ったのでしょうか?まぼろし~?すっきりと晴れ渡りました。11時40分の事務所内の室温は20.6℃、百葉箱の温度は24.2℃、ずいぶん違います。部屋の中のほうが寒いんです。外の気温は夏日に近いぐらいになりました。今って何月?


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田んぼのようす。あれ違う場所?霧がかかっていた風景とはずいぶん違います。



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雲が南西から北東に勢いよく流れていくのが分かります。


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堰のようす。ゆったりとした時間が流れていきます。


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万木堰の前のアジサイには多くのカラスウリが観察できました。去年はこんなに多くなりてなかったのにな。


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雑木林を歩くと、足元にカサカサと走る生きものが…カナヘビのようすで。暖かさに誘われて出てきたのでしょうか?暖かい時期に観察できるカナヘビ。まさか勘違いして外へ出てきてしまったわけではないと良いのですが…



今年の冬はこのまま暖かいのでしょうか?それともこれから寒くなるのでしょうか?
どうなりますでしょうか?

今の季節を楽しみましょう。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-12-04 16:55 | センターこぼれ話

快晴の11月下旬、赤い葉 / さとの文化祭最終日

11月25日、快晴。午前9時の気温は10.9℃、今朝の最低気温は5.6℃でした。
冷たい空気が北にあがったようで、今日は日差しもあり最高気温は17.1℃になりました。きのうより3.7℃高い気温になりました。来週半ばまでは暖かいという予報が出ています。

さとの文化祭も開催最終日になりました。
少しの間を置きつつ、今日も鑑賞に見える方々が閉館時間まで続けていらっしゃいました。



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雑木林の木々は八割がた葉を落とし、地面には乾いた落葉と日の光が当たり明るい冬の林になりました。その上に青空が広がりました。


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天気の良い日には、林道を歩いて湿性生態園まで散策することがお勧めです。
林道の杉木立と木漏れ日。



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上を見上げるといろいろな木々の明るい葉の色が見えます。
コナラ、アカメガシワ、エノキ、ハゼノキ、キブシ、フジなど、双眼鏡をのぞいていろいろ判別してみるのも楽しいものです。




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房総には少ない、秋の赤い葉が見えます。ハゼノキです。




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さらに進むと、日を浴びてマメガキの実が目立ちます。この葉の色も少し赤みが入っています。




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万木堰からは、鳥の羽ばたく音が聞こえてきます。6、7羽のウたちが休憩し、羽を広げて天日干しをしていました。ここのウは、人に気づくとすぐに飛び立ってしまいますので、遠くから静かにこっそりと見る必要があります。



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林道沿いの日当たりのよい崖斜面には、白い花がたくさん咲いています。
ユウガギクやリュウノウギクでしょうか。




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湿性生態園では昼ころはよく日が当たっています。
オギの中で最近山から降りてきた野鳥の声がよく聞こえてきます。ツイッ、ツイッ、ツイッ。



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人の気配ですぐに斜面のスギの中に飛び立ちます。
アオジです。



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湿性生態園の最奥部、黄色い葉が輝いていました。




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日当たりに今日はオレンジ色のチョウがいました。先日紹介したタテハチョウの仲間、羽の裏はやや黒っぽくて、はっきりと小さな白い文様が見てとれました。秋型の越冬するキタテハのようです。



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そして一、二度草刈りにあったセイタカアワダチソウが50cmくらい、ひざくらいの高さで花を咲かせています。そこに黄色いチョウがとまりました。
キタキチョウのようです。これは秋型、越冬するタイプのチョウのようです。
草刈りをしたセイタカアワダチソウが、時期をずらせて花を咲かせて昆虫の食事に一役買っていることになります。


ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-11-25 17:00 | いきもの

晩秋の三連休初日

11月23日(金)、今朝の最低気温は4.7℃。寒い朝でした。そして最高気温は14.5℃、日向にいてもやっぱり秋だなぁ、という気温でした。
今日は勤労感謝の日。世の中は3連休だそうですね。「さとの文化祭」も最後の3日間となりました。今日も多くの人が見学に来られました。

今朝の青空。
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湿性生態園から見上げた空は青かった。


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逆光の朝日があたるヤナギ林、眩しかった。


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もう、秋枯れの風景ですね。今年の紅葉は全国的に赤が寂しいとか。当地はあまり赤がありませんけど、黄色系も寝ぼけた感じでしたね(個人的な意見です)。


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文化祭を見学に来たけれど、何故かここへ向かう子供が多いことか。
シーズンピークと同じくらい、竿が出ていきました。
でも、水は冷たいし、姿を見つける事もできないと思うのは大人の考えなのかな。次から次へとチャレンジ精神旺盛な子どもたちで賑やかでした。

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こちらも。なかなかお上手でした。


畑ではルーチンの作業が欠かせません。
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こちらはサヤエンドウ(エンドウ)のポット。発芽して畑へ下ろす頃合い。


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ということで、植え付け作業をしました。ちゃんと、苗間を確保するために測って作業しているんですよ。



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こちらは先日植えたナバナ。発芽してここまで大きくなりました。


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デイキャンプ上では柑橘類の実が色づいてきました。種の名前が出てこないのは歳のせいか・・・・情けないですね。
追記 : ユズです。他にナツミカンもあります。

芸術の秋、文化祭も残り2日間です。
天気も良さそうですので、散策のついでに寄ってみてください。

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以下は筋違いですけど「今日はなんの日」で思いついたこと。

1995年の今日、Windows95の日本語版が発売されたそうです。Z80でCP/Mなんて話は、わからない人、多いでしょうね。でも、PCを長く使っていると、このOSが道具(PCを)の使い勝手を激変させたことを思い起こさせます。特にネット接続設定とコピペ作業かな。
DOS時代の64kbpsのモデムだと、テキストが1文字づつ画面に表示されていくのを目で追いかけられたんだから。それから速度は日増しに早くなり、ネットへの接続方法も簡単になりましたが、このWin95で大きく敷居が低くなったことを覚えています。
N-BASIC → CP/M → MS-DS → Win3 → Win95 → Win2000 → Win XP → Win7 → Win10 。LinuxやP-TOSなんていうのも使ったことあるけど、ニーモニックでTK-80は、流石に細かなことを思い出せない。こんなことかいているのは年寄りの証拠ですね。



by isumi-sato | 2018-11-23 17:17 | センターこぼれ話

さとの文化祭にむけての絵画審査

11月13日(火)、午前9時の気温16.1℃、今朝の最低気温11.9℃、曇。例年のこの時期に比べるとかなり暖かな陽気なのでしょうか?11月ってこんなに暖かかたっけ?と疑ってしまうほどです。

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中庭のようす。まわりの木々の葉がだいぶ黄色く変わり始めました。雨は降らないものの、一日中どんよりとした空模様となりました。


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さとの文化祭に向け絵画の審査を昨日行いました。昨日は休館日だった為本日のブログでのご報告となりました。審査員の先生、お忙し中一日お時間をいただきありがとうございました。センタ―職員もさとの文化祭の準備で忙しい一週間となります。問題なく準備が進むことを願わずにはいられません。


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水槽展示がすこしリニューアルいたしました。ドジョウの水槽展示は白く光っています。ガラスビーズを敷き詰めて両脇から光を当てた展示。ガラスビーズを見ているだけでも癒されそうです。さてドジョウはどこに…


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よく見るとひょっこりと頭を出しています。探してみてくださいね。



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隣のアカハライモリの水槽のようす。二匹のアカハライモリがうっとりとくつろいでいたので、ゆっくり近づいて撮影。しかし手前のアカハライモリが私の気配に気づき「なによ」といわんばかりの表情です。

皆さん、新たなセンターの水槽展示見に来てくださいね。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-11-13 16:53 | センターこぼれ話

北風ピューピュー?

10月20日(土)、午前9時の気温16.2℃、今朝の最低気温14.4℃、今日の最高気温21.4℃朝晩はめっきりと寒くなりました。

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今朝の中庭のようす。朝方一時強い雨が降りました。お昼近くには青空が広がりましたが、北風が強く吹き寒い一日となりました。これからどんどん寒くなると思うとなんだか寂しい気がします。そんな私の気持ちはよそに…朝からにぎやかな常連さんの登場です。

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「ジェージェー」にぎやかな声の主はカケスです。カケスはカラスの仲間でありながら羽の一部が色鮮やかな青と白と黒の小紋のような細かい模様が美しい鳥です。カケスはものまね上手でも有名な鳥です。他のいろいろな鳥の鳴き声を巧みに真似るそうです。トビや猫の鳴きまねもするそうです。カケスの英名は「Jay」鳴き声をそのまま呼び名にしています。西洋でもカケスの鳴きまね上手は良く知られています。毎日違った声をだす鳥といわれ、欧米ではおしゃべりで信用できない人のことを「Jay」と呼ぶそうです。(日本野鳥歳時記/ナツメ社より)


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センター建屋近くに水路にもミゾソバの花がたくさん咲き始めました。多くの昆虫が吸蜜に訪れます。

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ハス田へ向かう途中、エノキの木の下にはエノキの果実が多く落ちていました。
秋の風景を演出してくれています。


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昆虫広場では、少し前に観察できてその後姿を消したミノムシが再び観察できるようになりました。(たぶんおなじミノムシだと思いますが…)さらに大きくなっているようです。台風や塩害があったころから姿を消していましたが、そんな苦難の乗り越え生き残っているのでしょう。人間も見習いたいものです。


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花が終わったアジサイは新たに葉を伸ばしはじめていました。その葉の上には、二ホンアマガエルが葉になりきっています。獲物を狙ってじっとしているのでしょう。
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外は北風ピューピュー。体が慣れていないのか、少しの観察ですっかり寒くなってしましました。情けない。でもこんな日は館内でトウキョウサンショウウオの観察もいいものです。

しかし、こんなことではいけませんね。厳しい冬が待っています。でもいすみ市は他の地域に比べると温暖のようです。雪国や、もっと寒い場所で過ごしてきた人にとってはいすみの冬の寒さは大したことないそうです(泣)。ある雪国からの移住者の方の意見ですが…だから最近いすみへ移住される方が増えたのでしょうか?魅力あるいすみ市、そしてセンターへもお越しください。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-10-20 16:56 | センターこぼれ話

これらにも塩害?

10月14日(日)、午前中は雨でした。今朝の最低気温は14.2℃、昨夜降り始めからの累積降水量は16:30分時点で9.5mmです。
昼前からは雨も止んできて、薄日がさすようになったのですが・・・

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16時ころの空のようす。青空が見えていますが雨がポツリポツリと・・
すっきりしない週末でした。


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中庭のモクレンの葉です。ちょっと可愛そうですね。塩害でしょう。


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被害はモクレンだけに限りません。これはススキ。そろそろ穂が出てくる時期なのですが、昆虫広場のススキはみんなこんな感じです。

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こちらはオギ。ススキ同様ですね。
台風24号の暴風と風送塩にさらされて、園内のオギやススキはおしなべてこんな様子。以前も塩害は出ましたが、オギやススキへの被害は記憶に無いので、別な要因かもしれませんけど・・枯れ始めているように見えます。



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一方、こちらはマキ。緑の葉が順調に成長しています。この差はどこから来るのでしょうね。
3方を海に囲まれた千葉県の木だけあって、塩には強いようですね。


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一方、こちらはセイタカアワダチソウ。外来種は塩害にも強いのかと、妙なところで感心してしまいます。
草木染めの時には咲いていませんでした。実は昨年は行事のときは終わっていたので、今年は早めて開催したら花には早すぎた、というありさま。自然相手に時期をセッティングするのは本当に難しい。
ただ、セイタカアワダチソウが繁茂する姿は園内を手入れをしていないようにも見えます。なので、近い内に草刈り予定。しかし、セイタカアワダチソウはなかなか手のかかる植物で、刈っても刈っても刈りきれません。
除草剤で地下茎ごと駆除してしまえば、とも思うのですが、これはこれで、この時期の吸蜜昆虫たちには大事な花。この時期、瞬間的に本種が消滅したら、生態系は大パニックになる、かな?

来週は週末には天気が回復しそうな雰囲気ですが、前半は曇りがちの予報。
スッキリした秋空をみたいですね。
天気が良くなったら散策においでください。お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-10-14 17:05 | しょくぶつ

違いが分かるかな?

10月10日(水)、午前9時の気温24.0℃、今朝の最低気温16.4℃、晴れ。朝から穏やかな青空の広がる朝を迎えました。


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中庭のようす。エノキの木の下にあるベンチは、エノキの落葉で秋一色です。座ると秋を満喫できますよ。


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今日のイスミスズカケのようす。今年はまだまだ咲いています。


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葉の色を見ると、大分茶色く変わり始めました。数日前の塩害の影響もあるのでしょうか?でも時期的にもう枯れ始めてもよい時期です。今年は本当に長く花を咲かせてくれています。
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林道では口をパッカリ開けたアケビの果実が多く観察できます。熟した中身は落ちてしまっているようです。

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足元を見ると、果実自体が落ちている様子も観察できます。この果実が頭に落ちてきたらイタイだろうな…と思い、頭上を気にしながらの自然観察となりました。



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このピンクの花は何でしょう?前回のブログでご紹介したミゾソバに似ていますが、違う植物です。答えはアキノウナギツカミという植物です。ミゾソバとの違いの一つは葉です。葉が細く茎を抱いています。花は似ていますけど…。アキノウナギツカミの名の由来は、茎にトゲがあり、つるつるしたウナギもつかめるのでは?ということから名づけられた名前なんだそうです。でも2種類ともタデ科の植物です。




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葉を抱いているのが分かりますか?

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こちらはミゾソバ。別名ウシノヒタイ。葉の形が牛の顔の形(額)に見えることから名付けられたそうです。葉の真ん中より上の部分に「ハ」をひっくり返したような黒い跡があるのがわかりますか?この模様もミゾソバの特長のようです。葉が分かりにくくてスイマセン。でも葉を抱いていないことは分かりますようね?


違いが分かりますか?


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センニンソウのようす。花が終わり、伸びた花柱(雌しべと柱頭と子房の間の分部)についた白い羽毛状のふわふわとした毛がすこし目立ち始めました。これを仙人のひげに見立てたのが名の由来なんだそうです。


今は様々な果実・花などの変化を観察するのが楽しい時期です。

皆さんも自然観察しに来ませんか?

お待ちしております。






by isumi-sato | 2018-10-10 16:55 | センターこぼれ話