千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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植物の陰謀?

9月17日(月)、午前九時の気温26.2℃、今朝の最低気温19.7℃、晴れ。ここ何日か涼しく快適に過ごせていましたが、今日は一変。夏日となりました。天気予報で「熱中症にご注意ください」との天気予報士の言葉が遥か昔に聞いた言葉のように感じました。そういえば少し前までは、命に係わる暑さに耐えていたのですね。今年はいろいろな自然災害に見舞われた日本。自然の脅威になすすべのない人間は、この先どのように生きていけばよいのでしょうか?


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万木堰のようす。以前より水位が上がりましたでしょうか?


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クズの花が、数多く開花してきました。近くをとおるたび、甘い香りが漂います。



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ヤブガラシには、キアゲハが飛来していました。今朝はキアゲハの姿が多く観察できました。



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林道には、マメガキでしょうか?果実が立派になりていました。葉の色も変わり始めていました。


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カラスウリの葉が色あせてきました。青々とした葉の季節は過ぎ去ったようです。



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2回ほど、ブログで取り上げた植物の問題「コレなーんだクイズ」。覚えていらっしゃいますか?もう毎日のブログの中で取り上げてしまいましたが、改めて何でしょう?あっという間に茎を伸ばし始めていました。



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答えは‥‥ヒガンバナです。皆さんもお気づきかと思います。赤い花を咲かせています。別名として曼珠沙華(マンジュシャゲ)、花が咲いても葉が出ないので「お化け花」「きつね花」と呼ばれています。花は豪華ですが毒草です。(キャー)



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ヌルデの葉がずいぶん目立つようになりました。ヌルデの葉の特長は、茎の分部にある翼(ヨク)。ヌルデの葉は互生し、奇数羽状複葉です。特徴的な葉ですので見つけてみてください。


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オオオナモミのイガイガした果実がなり始めました。オオオナモミの陰謀が繰り広げられる季節となりました。


皆さんお気をつけて。

自然観察を楽しみましょう。


by isumi-sato | 2018-09-17 17:25 | センターこぼれ話

秋の雨、秋の花


9月15日、雨。午前9時の気温は20.6℃、今朝の最低気温は19.1℃でした。
きのうの最高気温は24.8℃と、9月11日までの連日30度を超えた今年の猛暑はやっと次の季節へと移行したもようです。

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きのうに続いて、今日も小雨が降り続く一日となりました。九月は一年のうちで最も日照時間が短い月で、逆に降水量は多いといいます。
この3連休は残念ながら雨が続く天候となってしまいました。
万木堰の水面に雨模様が広がります。が、水位はまだ上がらずオーバーフローの土管より下の方に土が見えつづけています。



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田んぼにも水がたまり始めました。





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ハザ掛けの稲束も濡れてしまっています。





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田んぼのフチには、白い花が咲いていました。稲刈りが終わって光がたくさん射すようになったためか、オモダカが元気にいくつもの白い花をつけています。
来年雑草がはびこらないためには、このオモダカの果実は除いておいた方が良いようです。





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田んぼの南側、先日紹介した赤い花の蕾、数メートル隣では、ヒガンバナが早くも花を満開に開いていました。




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昆虫広場の草むらの中に、小さな赤紫色の花がたくさん咲き始めています。秋の代名詞といってもよい、秋の七草のひとつ、ハギの花です。




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すぐ近くでは、ススキの穂が出てきています。その茎を上に登っていく昆虫がいました。触角の長い、アシもなかなか長い、背中に茶色のラインを持った昆虫です。どうやらキリギリスの仲間、セスジツユムシのようです。




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雑木林の中、中低木のタチバナモドキにも、触角の長い、どうやら同じ昆虫がいました。さきほどと同じセスジツユムシのようです。



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堰の堤沿いのアジサイの中に白い花が咲き始めています。ヒヨドリバナのようです。
葉にクマリンを含むため、乾燥させると甘い香りがするといいます。




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昆虫広場の草むら、ススキの根元をさがして ナンバンギセル の花を見つけることができました。ナンバンギセルはハマウツボ科の一年生の寄生植物です。みずからは光合成を行なうことを放棄し、他の植物から糖分を盗んで生活しています。
秋になると地上部は10cmくらい、2~3cmの小さな赤紫色のパイプを立てたような姿の花を見つけることができます。他にイネ科植物や、ミョウガ、ギボウシ、ユッカなどにも寄生して、熱帯ではサトウキビにも寄生するので害草として扱われているようです。白花のものや青紫色のものもあるようです。万葉集では「思ひ草」の名前で読まれているものがナンバンギセルに該当するといわれて古代から日本人の目にとまっていたようです。
昆虫広場では、毎年ほぼ同じ場所、二ヵ所ほどの場所にそのかわいい姿を見つけることができます。花は一日二日でしぼんで姿を変えてしまい、近くにいくつかの花を繰り返して咲かせているようです。
目が慣れないと、少し見つけにくい植物です。



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小雨の降る中でも、トンボたちが飛んでいます。ひもに止まった瞬間、撮影できたのは、ノシメトンボ。腹の背中側が赤茶色に変わってきています。身近な赤トンボのひとつです。



季節はめぐり、秋らしいいきものがたくさん観察できます。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-09-15 17:17 | しょくぶつ

9月15日の自然観察は中止します


9月15日に予定している
「秋の始まりに自然観察をしよう」
は、降雨が予想されており、中止とします。

今日のブログはこの下から。


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9月14日(金)雨です。秋の長雨でしょうか?よく降りますね~☂
午前9時の気温は22.6℃、湿度は91%でした。だいぶん過ごしやすい気温になってきました。




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「あめあめ ふれふれ かあさんが~♪…ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン♪」
子どもの頃は、雨が降っていても楽しかったなぁ…ちょっと童心に帰って、水たまりで遊んでみよう!
ひさびさ楽しかったのですが、写真は「くっそ!」って感じになっているような( ̄▽ ̄;)




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あっ…雨が小降りになってきたので、行きましょう!自然観察。
明日の観察会は、残念ながら中止になってしまいましたね~。参加を予定していた皆さまゴメンナサイ。せめて秋の自然の一端でも伝えられればいいなぁ。




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ちょっとの雨でも、チョウの仲間はよく見かけます。こちらキタキチョウも、たくさん舞っています。花ではなく、特定の葉っぱ周辺ばかりを飛んでいます。何しているのかな?




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わお!これ卵じゃね?とても小さいです。葉の大きさが米粒ぐらいなので、探すのは大変…でも観察できた喜びは倍返しです。シロチョウの仲間は、ひとつひとつ丁寧に産卵するんですね。




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出たー!ジョロウグモ。怪しい姿をしてますね~。




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ジョロウグモの巣はとても大きく、直径1mちかくあります。そこに小さなオスが、メスとの交尾を狙っているんですが、わかります~?




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おーーっと!両者が急に近づいたので、食べられるかと思いました。直前でメスが方向転換したので、♂セーフ…命がけの交尾のようです。本には、「メスがエサを食べるのに夢中になっているスキに交尾する」と書いてありました。




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トンボはびしょ濡れ…水滴がついています。そういえば、水滴が面白いって聞いたことあるぞ!




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水滴キレイ!これ花びらについていた水滴を観察しているところです。




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ヒガンバナ。あやしい美しさ満点ですね。





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ついてる、ついてる…水滴。雨ならではの光景だなあ。うっとり…ちょっと覗かせてね。




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おもしろい!天と地が逆になっていますよ。




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秋の落ち葉が目立つようになってきました。
明日予定されていた観察会は中止ですが、ネイチャーセンターは開館しています。
ぜひ遊びに来てくださいね(#^.^#)

PS
フォントサイズの制御がうまくできませんでした。見づらくてごめんなさい。
HTMLのタグうちを勉強せねば・・・
時間があったら、修正しておきます。😂




by isumi-sato | 2018-09-14 17:22 | おしらせ

秋の風景

9月12日(水)、午前9時の気温22.7℃今朝の最低気温16.1℃、晴れ。今までの暑さが何だったの?と思うほど涼しくなりました。朝方も肌寒さで目が覚めました。これから寒い季節に向かっていくと思うと少しゆううつです。暑いのも寒いのもいやだという人間が、一番わがままな生きものだということを今文章を書いていて気が付きました。


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中庭のようす。昨日全く聞こえなかったセミの声ですが、今日は、遠くにツクツクボウシの鳴き声が聞こえます。この鳴き声がだんだん秋の虫の鳴き声に変わることでしょう。



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昆虫広場では、ツユクサが花を咲かしています。足元には葉も多く観察できるので、多く花を咲かせ始めるでしょう。やはり今年は(何回も言いますが)、ツユクサの花の時期がとても遅いです。なぜでしょうか?咲いている花をよく見ると花が二つ縦に並んで咲いています。普通は一輪だけで咲いていることが多いのですが…


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横から見ると、一つの苞から2輪の花がでています。朝に咲いて昼にしぼんでしまうと思われてきたツユクサの花ですが、二つ折りになった苞を開いてみるとたくさんのつぼみが隠されているそうです。そしてその日限りの花を次々と出しては咲かせいつまでも咲き続けることが出来るようです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍)


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同じく昆虫広場では、セイタカアワダチソウにくっついた大きなミノムシ。何日か前のブログでも取り上げましたが、いつの間にかこんなに大きくなっていました。



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一生懸命セイタカアワダチソウの葉を食べています。私の気配に気が付くとミノに顔を隠しますが、少し時間が経つとまた顔を出してムシャムシャ。なんとも愛嬌のあるミノムシです。出来れば成虫になるところ見たいものです。


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昆虫広場では、ジュズダマの苞鞘(ほうしょう)がツヤを出しながら黒く色を変えてきました。


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林道では、ヤマノイモの果実が観察できるようになりました。少し前までは白く小さな花をつけていたのに。季節は確実に進んでいることがよくわかります。

皆さんも季節の変り目の歩調を合わせ、いろいろな植物を観察しに来ませんか?

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-09-12 17:25 | センターこぼれ話

もうすっかり秋ですね

9月11日(火)、午前9時の気温23.6℃、今朝の最低気温20.6℃、晴れのち曇り。久しぶりにまとまった雨が月曜の朝方から降りましたね。恵みの雨です。降り始めからの雨量は63.5㎜。田んぼ脇の水路の水位は上がりましたが、万木堰の水位はあまり変わらず。今日は、ひんやりとした空気のただよう一日でした。朝方は青空が広がっていましたが、午後になるとドンヨリ。今にも雨粒がふってきそうな空模様となりました。


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中庭のようす。先週までは、セミの鳴き声が聞こえた中庭も今日はひっそりとした秋の風景。



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水路脇にあるクワの木。夏前からずっと探している生きものが今日やっと姿を現してくれました。この写真、ある生き物が写っていますが分かりますか?中央の太い枝がなんだか不自然ですね。よく見ると‥‥


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去年、何度もブログで取り上げたクワコ。今年はやっとこの時期に姿を撮影することができました。今年の夏は暑すぎて隠れていたのでしょう。カイコは、このクワコをヒトが家畜化したもの。つまりクワコはカイコの祖先なんだそうです。





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湿性生態園へ向かう林道では、エビズルの果実が黒く熟し始めました。葉の裏に白い毛があり果実は食べられるそうです。



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スズメウリも観察できました。カラスウリに対して果実が小さいので小さいのでスズメウリと名が付いたそうです。まんまるな果実はとても愛嬌がありますね。


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ハゼノキも果実を多くつけ始め…



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クサギの花は、黒い果実に変わり始めました。

次々と果実を実らせる植物たち。

皆さんもフィールドを持ちませんか?

センターへお越しください。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-09-11 17:25 | センターこぼれ話

お米作りって大変です

9月7日(金)、午前9時の気温28.8℃、今朝の最低気温24.6℃、晴れ。朝から南風の強く吹く一日となりました。今日の最高気温30.4℃。午後も強い風はおさまることはなく、時折吹き付ける風で、事務所の窓から見えるソメイヨシノの木は落葉と共にその枝を大きく揺らしていました。

6日未明に北海道で発生した最大震度7の地震。テレビでその被害の様子が放映されるたび心配でなりません。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。いち早くの復旧、普段通りの生活ができますよう心から願っております。

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中庭からの風景。雲がすごい速さで南から東方向へ流れていきます。何の影響でしょうか?風速は午前9時時点で4.5m/s。台風は発生していないようですし…。ここまで強い風が吹くと心配になるのは…。



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気になって田んぼを見に行ったら、昨日稲刈りをしたばかりのもち米のおだかけが倒れていました。大変。


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すぐに、おだを組み直しました。職員二人で、おだを組み終わり稲をかけていたら強い風が吹き、かけているそばから、おだが倒れるなどなかなか作業が進みません。何度か組みなおし、稲を掛け終わったそばから、にわか雨が降ってきました。踏んだり蹴ったりってこうゆうことを言うのでしょうね。身をもって感じました。


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無事、終了しました。お米を作るって本当に大変なんですね。


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シオカラトンボでしょうか?収穫を喜んでいるかのように、稲の周りを飛び回っていました。


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コブシの果実のようす。以前よりも数を増やし、赤みが増してきました。このコブシの果実熟れて種を出す場面がとても恐ろしいんです。ネットの動画で見ましたが、実際に撮影したいと思いながらちょくちょく観察していますが、その場面にはなかなか出会えません。


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デイキャンプ場を歩くと、ニホンアカガエルが観察できました。春先には生まれたばかりの小さなアカガエルがたくさん観察できたのに…夏の間はあまり観察できませんでした。どこに隠れているのでしょうか?


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畑近くの林道を歩いていると、他の雑草と交じって葉を広げている植物を発見しました。どれか分かりますか?


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やっぱり…‥オオオナモミが葉を広げていました。果実をつけ始めたようです。湿性生態園で多く観察できる植物です。オオオナモミの陰謀通り、誰かの衣服についたのかそれとも、校外学習で果実を手に取って観察した時に、小学生のお友達が落としたものでしょうか?いずれにせよオオオナモミの狙い通りです。他のセンター敷地内にもきっと葉を広げていることでしょう。

観察を続けるとさまざまな物・事が見えてきます。

皆さんもセンターで自然観察始めませんか?

お待ちしています。

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ここからはお知らせです。


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9月15日(土)開催の「秋の始まりに自然観察をしよう」には若干の余裕がございます。ご興味なある方は是非ご参加ください。お待ちしています。詳しくはこちら

by isumi-sato | 2018-09-07 17:25 | センターこぼれ話

秋に向かって

9月6日(木)、午前9時の気温28.8℃、今朝の最低気温22.7℃、晴れ。朝から青空が広がりました。少し前と変わらない青空が広がっているようですが、吹く風はさらさらしていて秋の気配を感じることが多くなった今日この頃です。


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センターようす。太陽の日ざしはまだまだ強いですが、秋を探しに屋外へ自然観察です。



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セイダカアワダチソウが存在感をあらわにしています。春先から徐々に伸びた茎は、私の背丈を超えています。その名の由来は、セイタカは草丈が高いことからつけられました。またアワダチというのは、実になった時に、綿毛がふわふわとしたようすが泡に見えるからだそうです。


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竹林の近くの林道では、クズの花でしょうか?鮮やかな紫色の花が咲き始めました。私の持っている図鑑を見ると、クズの花の時期は8月から9月だそうです。


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セセリチョウの仲間でしょうか?ミカンの葉にしっかりとまっていました。セセリチョウは体が太くがっしりしていて、ほとんどの種はとても早く飛ぶことが出来ます。触覚の先はこん棒状で太く、曲がっていて先端はとがっています。幼虫は葉をまいて巣をつくり、その中でさなぎになるそうです。


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おお!カキの果実がオレンジ色に熟し始めました。カキを見るとやっぱり秋だな~と思うのは皆さんいっしょですね。


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アケビの果実も大きくなってきました。夏の初めごろに小さく若い果実が多く見られました。もう少し季節が進むとパッカリと口を開けたアケビの果実が観察できるようになるでしょう。



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田んぼでは、もち米の稲刈りを職員のみで行いました。

センターでは、秋の風情も感じることが出来ます。



皆さんも秋を探しにセンターへ遊びに来てくださいね。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-09-06 17:25 | センターこぼれ話

夏休みももうすぐ終わり

8月29日(水)午前9時の気温25.7℃、今朝の最低気温24.6℃、曇。朝方は今にも雨が降り出しそうな雲がセンター上空を覆っていました。しかし日も差す時間帯もあり、天気はなんとかもちました。今日の最高気温は29℃。真夏日にはなりませんでした。涼しいせいか、今日は小学生のお友達がたくさん遊びに来てくれました。

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朝からザリガニ釣りに夢中なお友達。今日は何匹釣れるかな?ここ最近は釣れる数が少なくなっていますから、根気が必要です。


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朝9時から12時まで、捕まえたザリガニは12匹。がんばった甲斐がありました。


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昆虫広場では、キラキラ光るものが‥‥タマムシです。エノキの木の遥か上の方にキラッと光りながら飛んでいるようすしか今年まだ見ていなかったのですが…こんな近くで見ることができるなんて。タマムシの仲間の多くは、体が細く鮮やかな金属光沢をもっっていて成虫はエノキなどの葉を食べます。幼虫も細長く枯れ木や弱った木を食べます。


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遊びに来ていたお友達と観察しました。初めて見たり触ったりするお友達もいました。優しく丁寧に撫でてみたり、じっくり見たり。最後はみんなでさようなら。観察させてくれてありがとう!


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万木堰では、なんともマナー違反な!!光景が…大きなゴミがぷかぷかと浮いています。なんでゴミを捨てるんでしょうね?


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45ℓのごみぶくろをもって拾いに行きました。近くで見ると、たばこの吸い殻、缶、ペットボトル、コンビニ弁当のゴミなど様々なゴミが、コンビニ袋に入って浮いていました。ポイ捨てはやめましょう。公共マナーを守りましょう。

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センター駐車場では、昨日刈り取ったキョウシンの天日干しを行いました。朝方は雨が降りそうな天気でしたから、気にしながらの天日干しです。

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お昼過ぎには裏返して天日干し。ずーっと天日干ししていると色が落ちてしまうので、ある程度天日干しをして乾いたら、センター建屋東側の軒下におだかけをします。

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午後のようす。お昼からも多くに家族連れのお客さんが来てくれました。夏休みももうすぐ終わり。夏休み楽しい思い出は出来ましたか?


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中庭では、ボケの果実がなり始めました。(果実の黒い部分が気になりますが…)冬の寒い時期にピンク色のかわいい花を咲かせる木本です。まだ黄緑色ですが、熟すと黄色くなり芳香を放ちます。生では食べられませんが、果実酒として利用できるようです。

季節が進むたび、自然観察が楽しくなります。

皆さん、夏の終わりの自然観察はいかがですか?

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-08-29 17:25 | センターこぼれ話

35℃越え!光化学スモッグ注意報?

8月26日(日)はれ🌞午前9時の気温は31.8℃…すでに30℃を超えています。この後、どうなっちゃうんでしょう? 不安は的中し、猛暑を満喫です( ̄▽ ̄;)。しかも、聞きなれない注意報が発令されちゃいました!





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35.6℃🌡…今日の最高気温です。ここでの気象観測で35℃を超えるのって、すごく珍しいんです。そしてこの夏、最高気温の記録更新です。




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突然、いすみ市の防災無線で「光化学スモッグ注意報が発令されました」と呼びかけがありました。これまた珍しい!記録がある平成24年以降では、初めてのことみたいですよ。目がチカチカするなどの健康被害があるようなので、気を付けましょうね。




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田んぼでは、赤とんぼの仲間『ノシメトンボ』が産卵の季節を迎えています。いままさに“連結打空産卵(れんけつだくうさんらん)”の真っ最中。オスとメスが連結しながら、空中でちょんちょんとお腹を動かして卵をばらまきます。




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落ちた先は、田んぼと言っても水がありません。稲刈りの季節は、田んぼに水が無いのですが…このノシメトンボは大丈夫なんです。




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卵のまま、春を待つようです。カラカラに乾燥していても耐えられる卵で越冬し、春先、田んぼに水が引き込まれてからヤゴになるんだとか。田んぼの水事情に合わせられるトンボなんですね。




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近くの木では、交尾しているカップルを発見です。赤い体色をしているのがオスで、下がメスです。精子の受け渡しを行っているのでしょうか?ずいぶん長いこと、このままでした。




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田んぼのあぜ道では、ショウリョウバッタが交尾しています。オスとメス2匹いるのですが、わかります?日本最大のバッタと言われていますが、それはメスだけの話。ヒント…オスのほうが小さいです。




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もうひとつクイズ?これはなんでしょう。
ハスの花が終わって、種があちらこちらで見られるようになりました。そんなハス田をいま、狙っているやつがいます。




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こいつ!こいつがハスを食べにくるんです。そう、イノシシ…強敵なんですよ。




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イノシシからハスを守るには、白いヒモが効果的なようです。頼りないけど…でも、イノシシはあ―見えて相当ビビリみたいですよ。




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でも肝心の白いヒモは、このとおり「しょうがぬけちゃって…」って意味わかります?この辺の人は、よく使う言葉なんです。
辞書にも載ってる!「しょうがぬける【性が抜ける】本来の性質・形などが失われる。(三省堂 大辞林第3版)」ふ~ん、とにかく修理です。




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草刈って、ヒモの張替えを行いました。あっぢ~ι(´Д`υ)アツィー




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きれいにできました!新しいのは、なんでも気持ちいいですね。どうかイノシシが来ませんように!




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そして来年も、きれいなハスの花が咲きますように!

by isumi-sato | 2018-08-26 17:15 | いきもの

やっと見つけました/稲刈り準備

8月25日(土)、午前9時の気温31.0℃、今朝の最低気温26.9℃、今日の最高気温は33.7℃!朝晩は秋の気配を感じますが、昼間はまだまだ厳しい暑さが続きます。


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昆虫広場のようす。夏の風景の中にも、少しづつ秋の気配が見え隠れしている今日この頃です。




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イスミスズカケのようす。まだまだ咲いています。咲き始めよりは形がちょっといびつな感じ?がしますがいまだに鮮やかな紫色を保ちながら咲いています。


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今朝は、カノコガが観察できました。センターで年に一度大量発生する時期があった記憶があります。もうそろそろその時期でしょうか?


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雑木林のようす。今朝は強い南風が吹き荒れていました。風に揺れる葉の音と共に、少し数を減らしたであろうセミの鳴き声が響きます。セミの声がセンター敷地内を支配していた時期とは少しづつ異なってきているようです。


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スダジイの果実も、大きくなり…


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クヌギのようす。ライオンのたてがみのような殻斗から、少しづつ果実をのぞかせ始めました。


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コナラの果実も、大きくなり始めました。形は立派ですが、色はまだ未熟な黄緑色です。

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ツマグロオオヨコバイでしょうか。少しアングルが悪くてスイマセン。今朝は3匹ほど観察できました。


あるものを探し始めて2週間ほど。散策を続け、やっと見つけました!!



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オオトリノフンダマシの卵のうです。ここ何日か探しまわっていたのですが、見つからず。でも今日やっと見つけ出すことが出来ました。もう観察できてもよい時期でしたから。しかし、近くに成体(親)の姿は,いくら探してもありませんでした。今まで、観察した時はいつも卵のうの傍らに成体の姿があったのに‥‥

どうしたのでしょうか?


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一方、センター職員は稲刈りの準備に大忙しです。

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稲刈り行事に必要なものを、考えながらそろえていきます。それだけでも大仕事です。今日は稲刈り用の鎌研ぎです。職員の鎌研ぎ技術は★5つ!?切れ味抜群です。参加される皆さん。一週間後、9月1日は稲刈りですよ~。


お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-08-25 17:25 | センターこぼれ話