千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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タグ:季節の生き物 ( 1147 ) タグの人気記事

雨☂または曇り☁ときどき晴れ☀

3月16日(土)の天気は、「雨のち曇りのち晴れのち雨…」というぐあいに目まぐるしく変わる…まさに三色丼のような天気でした。こんな日は、全天候型自然観察が楽しめそうです。さっそく出かけてみましょう!




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波紋のそばに、アメンボの仲間がいます。アメンボのあしの先には、細かい毛がびっしりはえています。この毛は水をはじき、水が接する面積を大きくしています。





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その結果、体重の20倍以上の浮力をつくり出しているいると言われています。スイスイ―…水面を生活場所として利用する昆虫の代表です。





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水の中では、オタマジャクシが泳いでいます。アカガエルかな~?一番早く産卵するアカガエルの仲間は、はやくもオタマジャクシになっています。





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変な水滴(;^ω^)…外灯が、大汗をかいているみたい。ネックレスのようにも見えるなぁ…皆さんは何に見えます?





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あっ、雨があがりました。利用者さんが外で遊びだしましたよ(^^♪





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二ホンアマガエルも出てきたのかな?ゲッ!いきなりピンチ‼こいつ…じつは今、「蛇に睨まれた蛙」なんです。30㎝ほど横には…





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出た―!ニホンマムシも起きたのね?冬眠前後の温暖な日には、日光浴をして体温をあげるんだとか。毒はハブより強いようなので、見つけても触らないようにしましょう。





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かわいい♡二ホンカナヘビもお目覚めのようです。「かわいいヘビ」だから、カナヘビと名付けられたんだとか。ヘビといっても、ご覧のようにトカゲの仲間です。千葉県では、絶滅が心配されている種です。





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いよいよ、お日様が照ってきました☀やっぱり、気持ちがいいですね。





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ビロウドツリアブを発見!春先、お花のまわりで見かけます。ホバリング飛行しながら吸蜜しています。肉眼だと、羽ばたきが早すぎて、はねがまったく見えません。





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ハエ類も、日向ぼっこして体を温めています。ハエの仲間は、はねが2枚しかありません。後ろばねは退化して、「平均こん」となって飛行を安定させています。





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すごい顔…昆虫の複眼は、小さな眼の集合体です。小眼は、数百個から2万個以上もあります。人間の視力と比べるとかなり劣っていますが、動くものに対しての視力や視野の広さは、ヒトよりずっと優れています。





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木道に落とし物です。誰のかな?テンかな?植物の種がたくさん含まれています。たくさんの動物が、きっとこの木道を歩いているのでしょう。





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「ヒーヨヒーヨ」突然ヒヨドリが飛び立ちました。耳を澄ませば、あたりは鳥のさえずりでいっぱいです。





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ハイド(鳥観察舎)に入って、こんどはバードウオッチングを楽しもうかな♪皆さんも、いかがですか?





by isumi-sato | 2019-03-16 17:00 | いきもの

花、葉、鳥、虫、カエルたちも元気に動き始めました。

3月15日、快晴。午前9時の気温は9.2℃、今朝の最低気温は0.8℃でした。
東北地方くらいまで寒気が南下して、朝は冷え込みました。
北よりの冷たい風が吹いていましたが、それでも日中はお日さまが当たると、ポカポカ陽気になってきました。


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中庭の上に青空が広がり、



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ハクモクレンの開花もまもなくあと数日です。今度の日曜あたりでしょうか?



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きのう水を入れ始めた田んぼは、湿ってきて土の色が黒くなってきています。
そして、動くものがいます。6つくらいは動いています。
この写真の中に三匹は写っています。




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寄ってみると、、、。写っているのは二羽のツグミです。エサを探して土の上を移動しています。




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それを少し高いところから見ているのか、他のエサを探しているのか。ジョウビタキがアジサイの苗の竹支柱の上にとまっています。



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小水路沿いのネコヤナギ、花が咲いている枝先から、新葉が展開を始めました。



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そこに花粉団子を足に付けた、セイヨウミツバチさんがやって来ています。



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小水路の中に飛び込んで泳ぎ始めた緑色の生きものは、、。




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ニホンアマガエルでした。





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緑色が増えた、オオバコが生長しているところにひらひらと体を温めにとまった蝶がいました。ムラサキシジミのようです。



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畑のナノハナは、ほぼ満開です。ここにもミツバチたちが来ています。



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渋いところでは、ヒサカキの花が開いています。独特の香りをあたりに流し始めています。

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-15 17:36 | いきもの

南寄りの風強し

3月13日、快晴。午前9時の気温は14.8℃、今朝の最低気温は5.1℃でした。
南または南東、3.0~6.0m/s の強めの風が一日中吹きました。
今日の最高気温は、16.6℃。昼間は、日ざしの力で暖かく感じました。



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北を望む朝の景色です。ハス田は枯れて、その向こうには、青空が広がりました。
気温も上がってきて、春らしい。




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ハス田の隣地に黄色い菜の花が風に揺れています。その向こうの田んぼでは、トラクターが活躍中。田んぼを耕しています。




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中庭から、建物と青空を望みます。
耳には、たくさんの野鳥の鳴き声が届いてきます。ウグイス、メジロ、アカハラ、セキレイ、コジュケイ、、、。
ケロケロケロ、カエルの声も風にのって田んぼの方から流れてきています。ニホンアマガエルでしょうか。



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屋根には、今日も鳴き声の主がいました。セグロセキレイ君です。なかなか聞かせる声で鳴いています。
もう少し季節が進むと、ホオジロの声もたくさん聞こえてくるでしょう。



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風が強いので、風速計の羽が忙しくくるくると回っています。
目で見るとそう見えるのですが、、。
カメラは、明るいためシャッタースピードが早く降りてしまい、、、。羽は停まって見えます。




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早く回る羽をとろうとシャッタースピードを遅くすると、、。
残念。白っぽい画像になってしまいます。
今度よい写真を撮ったら紹介いたします。<(_ _)>




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堰の水面は、強めの風が吹いてさざ波が立っています。
そこには、ホシハジロが二羽。北への旅立ちはまもなくでしょう。



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小水路の水の流れが遅いところには、




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目にできるメダカの数がたくさん増えてきました。




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また、小水路の止水域では、




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卵からかえって地面に落ちていた、黒くて細長いだけだったものが、、。
頭がしっかり丸くなって、オタマジャクシらしい姿になりました。
うようよとたくさん、オタマジャクシらしい動きで泳ぎ出しています。ニホンアカガエルの赤ちゃんたちです。

地面に近い周辺の草の色も、明るい緑色が増えてきています。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-13 17:07 | センターこぼれ話

いよいよ開花!

3月12日(火)、午前9時の気温12.3℃、今朝の最低気温6.4℃、今日の最高気温16.6℃、晴れ。日に日に春の気配が濃くなる今日この頃です。

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心地よいそよ風が、センターを包み込みます。すがすがしい朝を迎えました。



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ヒメオドリコソウが空に向かって背を伸ばしています。まだ寒い時期から観察ができるヒメオドリコソウ。実はヨーロッパ原産の帰化植物です。日本には明治時代に侵入しました。現在では北アメリカやアジアに広く分布しているようです。在来のオドリコソウよりも小型なため「姫」と付けられました。ヒメオドリコソウは道端などによく見られるが、オドリコソウは山野に見られるそうです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)


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昆虫広場には、気が付くとたくさんのツクシがツンツン伸びています。いつのまに…。


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ニホンアカガエルのオタマジャクシがいっせいに卵から孵り、泳ぎ始めました。早いものですね。


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ソメイヨシノのつぼみは?というとつぼみの先から黄緑色が見え始めました。今年のソメイヨシノの開花予定はというと…東京は3月21日が開花予定日のようですが、センターではその日より先に咲き始めるかな?


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ボケの花のようす。午後に撮影しました。ゆっくりと開き始めています。


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ハクモクレンの花も優雅に花びらを開き始めました。いよいよ春の到来ですね。

咲き始めたばかりのハクモクレンを鑑賞しに来ませんか?

お待ちしています。

by isumi-sato | 2019-03-12 16:55 | センターこぼれ話

ポカポカ小春日和♪

3月10日(日)晴れ。午前9時の気温は15.5℃、湿度は68%でした。朝からポカポカしてます~…小春日和です~…




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「ホーホケキョ♪」里山に、ウグイスのさえずりがこだまします。





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小春日和に誘われて、セイヨウミツバチが菜花に集まっています。花粉をいっぱい集めています。このミツバチたちが、こうして受粉を手助けしてくれるから、いろいろな作物ができるんだとか。感謝!





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その中に、オオハナアブもいます。普通種ですが、なかなか見つけにくいハナアブです。お花畑に行けば、出会えるかもしれませんね。ぜひ探してみてください。





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ありゃ?ブロッコリーの花?初めて見ました。なかなか可愛い花です。





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ナミハナアブも好きみたい。名前はアブだけど、ハエの仲間です。蜜をなめるのに適した口をもっています。





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スイバのまわりでは、コガタルリハムシが恋の季節を迎えています。成熟した雌のお腹は、大きくふくらんでいます。





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ツチイナゴを発見!寝起きなのでしょう…逃げ方がフラフラしてて、動きがぎこちないです。泣いてるの?涙を流しているような顔です。





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日本にくらすバッタ類の多くは、卵で越冬します。このツチイナゴは逆のライフスタイルで、成虫のまま越冬します。そろそろ活動を再開し、6月ごろまで成虫が見られるということです。





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やっぱ気になりますね~。わお!トウキョウサンショウウオの卵のうが増えている♪





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たわわにみのったバナナかな?どうか無事に育ってね♡

by isumi-sato | 2019-03-10 17:37 | いきもの

春だ、花粉だ、新しい命だ

3月9日(土)、気持ちの良い一日となりました。9時の気温は7.6℃でした。
今朝は快晴、そのせいか放射冷却でしょうね、最低気温は-0.6℃と冷え込みました。
でも、昼間はお陽さまと南寄りの風のおかげで気温も上がり、最高気温は17.0℃と暖かくなりました。日格差が18℃近いと、体調を壊す人も出てくるでしょうね。

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暖かくなったのは良いのですが、今日の花粉は厳しい・・・。昨日も辛かったのですが、今日は一段と・・・。
ここ10年以上、かなり収まっていた花粉症(若い頃はボックステッシュ持参でフィールドに出ていました)、でも今年は薬を買って飲み、目薬が手放せません。性懲りもなく野外観察に出ると、その後がとても辛いことになってます。

でも、勇気を振りしぼり(大げさか?)、春を見つけに外に出ました。

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暖かくなったおかげで、ニホンアカガエルの産卵はピークを迎えているようです。場所によっては孵化したオタマジャクシも目にでききます。



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こちらはトウキョウサンショウウオの卵のう。よく枝に絡みついて産卵している、と言われています。確かにセンターに展示してあるやつも枝に絡みついていますが、これはどうかなぁ。ほとんど落ち葉で、枝状のものは写真に写り込んでいる細い棒状のものが「枝」該当するのかなぁ。
2つ1セットで産卵します。数日前に産卵したようですね。パンパンにふくれてきれいな形をしています。PLフィルター使ったので水がないみたいに写っていますかですが、ちゃんと水没していますよ。ただ、この場所は晴天が続くと干上がるので、様子を見て状況によっては移動させてあげないと。



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センターの水路ではメダカが目につく用になってきました。こちらはPLフィルター使わなかったので見にくいのですが、5匹は写っていますよ。見つけられるかな?


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スギ花粉・・・センター周辺ではピークが過ぎ、緑が回復してきていますが、まだしばらくはダメそうですね。


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さて、こちらの花はなんだろう。
スミレの仲間かな? 後日、分かる人がフォローするでしょう。

道端ではオオイヌノフグリが随分と目立ちますね。
いよいよ花のシーズンです。
でも明日の日曜日は、また天気が下り坂もよう。
晴れてきたら自然観察に野外へ出かけませんんか。(花粉症でなければ)気持ちいいはずですよ。


by isumi-sato | 2019-03-09 17:15 | いきもの

今日も雨。でもさえずりが、、。

3月7日、雨一時曇。午前9時の気温は10.4℃、今朝の最低気温は9.6℃でした。
最高気温は、14.3℃。
午後4時に気温を見ると、9.1℃。朝よりも下がっていました。
朝は雨が降り、やがて小雨となり曇空になりました。しかし、昼過ぎにはまた雨が落ちてきて、夕方には雨音が聞こえるほどの降り具合になりました。



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入り口北側の景色は雨模様に霞んでいます。



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堰の水位は上がり、オーバーフローの水がたくさん流れて、ドウドウと水の音が響いています。



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ホタルが発生する水路も水音がして、それなりの水量がある流れとなりました。
見えないけれど、石の下で流されないように頑張っている生きものたちがいます。



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隣接する山の裾の水たまりをのぞくと、、。



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トウキョウサンショウウオの卵のうをいくつか観察することができました。



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一番下の田んぼは、ほとんど水がたまっています。

二月下旬に小水路の止水域にお目見えしたニホンアカガエルの卵塊は、、、。




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小さな細長い黒いものが辺りに散らばっています。早くも、まだオタマジャクシらしい形になる前に、各々の卵の袋からでできた赤ちゃんが広がり始めています。
水の流れがあれば流されてしまうでしょうから、止水域ならではの卵の成長です。



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堰沿いのアジサイは、全体に枯枝に見えています。





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しかし枝に近づいてみると、先の部分から、はっぱの先が広がり始めています。



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ハコネウツギの枝先にも、、。葉っぱのもとが大きくなり始めました。






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鳥の鳴き声は、いつもは朝にたくさん聞こえます。雨の日にはあまり聞こえてきません。今日は夕方に近くで、さえずりが聞こえてきました。
声の主を探すと、屋根の上にいました。雨の中、セグロセキレイが元気に雨空へと美しい声を送り出していました。

明日あさってと、雨は上がるようです。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-07 17:12 | しょくぶつ

トウキョウサンショウウオの卵のうを見つけよう


3月3日、雨。午前9時の気温は6.6℃、今朝の最低気温は4.6℃でした。
きのうの予報では、昼ころから雨が降り始めるということでしたが、観察会行事のある本日は、朝から雨が落ち始めてしまいました。
雨にもかからわず、4家族の親子たちが集まってくれました。遠くから来られた方もいました。


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大まかな予定を確認した後、図書室にてスライドを使って早春に卵を産む生きものの話を行いました。トウキョウサンショウウオやニホンアカガエルの産卵や生態についてのお話です。
トウキョウサンショウウオの卵は、複数の卵が袋に入っているので「卵のう」。
ニホンアカガエルの卵は、一つ一つの卵がくっついて塊りになっているので「卵塊」と呼び分けています。


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雨に濡れない仕度をして、さぁ出発です。
まず、すぐ近くの小水路の止水域にカエルの卵がありました。
例年よりも水の流れのない奥の水たまり部分に産卵しています。


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水路や水たまりに産卵した跡がないか歩きながら探して移動しました。
湿性生態園では、Uの字形に水たまりがある部分でそれぞれ、卵をさがしました。




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卵塊、ニホンアカガエルの卵が十数カ所もあることが発見できました。






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そしていよいよ、山すその止水域に移動して、トウキョウサンショウウオの卵のう探しです。食害保護のため先日かぶせたネットを観察のためめくって、ここ二、三日で増えたトウキョウサンショウウオの卵のうがないか、さがしてみました。



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水路は濁っている箇所もあるので、じっくりと観察です。




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卵のうを観察することができました。





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また、今年も泥の中で動いていた成体を発見することができました。
短い時間観察してもとの場所へと戻します。



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最後にみなさんで水路に、食害除けのネットをかけ直しました。


自分たちの目でトウキョウサンショウウオやニホンアカガエルの卵をさがして見つけることができた。卵のうと実物(成体)とを両方見ることができた。自然のトウキョウサンショウウオを見ることができた。カエルの卵がさわれた(プニー―ン)。楽しかった。雨が降る中での観察もオツなものだった。など感想をいただきました。



by isumi-sato | 2019-03-03 16:55 | 行事報告

雨とニホンアカガエルたちの産卵


3月1日、雨のち曇。午前9時の気温は7.8℃、今朝の最低気温は6.8℃でした。
早くも、3月になりました。
きのうの雨は、35mmを超える降水量となり、夕方には強く降りました。最近では最もたくさんの降水量になりました。10mmを超える雨が降ったのは、1月31日、 2月6日以来で久しぶりです。
二月中は田んぼや土は乾いており、二月下旬になって数ミリの雨が続くようになりました。


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朝まだ雨が降って、ハス田のはるか向こうのスギ林は煙って見えます。



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ハス田の南隣、アシ原は二年に一度皆伐状に草刈りをしています。今年は刈る年だったのでさっぱりしています。そこに水がたまりました。


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さらにその南隣、当センター三枚ある田んぼの一番下にある、毎年もち米を栽培している田んぼにも、久しぶりに水がたまりました。




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近くの「おっぽり」にも十分に水がたまりました。
やっとカエルが産卵しやすくなりました。



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そう思って、下の田んぼを歩いてのぞいてみると、ありましたありました。


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昨夜、産卵したばかりでしょう。まだ新鮮に全体がすきとおっている卵塊が
二つ、観察することができました。
きのうは気温が低く、今日は少しだけ気温が上がり、明日は晴れるという予報が出ています。カエル君、自然界の生きもののなんと敏感なこと。感心させられます。





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湿性生態園では、まわりの山から水が入り込んで、水路を流れる水量が増しています。




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昨日、雨の中観察した時よりも水が澄んできていました。
水たまりに、澄んだ色をしたニホンアカガエルの卵塊を発見。



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さらに、昨日は水が濁っていて見つけられなかったのか、昨夜産んだのか。
新しいトウキヨウサンショウウオの卵のうが見つけられました。まだ袋にシワシワが見えますので産んで間もないものでしょう。


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人が近づくとオギやササのヤブの中から飛び立つ野鳥がいます。
アオジです。


今日は雨が上がり、午後から気温が少しずつ上昇。
明日、晴れて気温が上がるということなので、ニホンアカガエルやトウキョウサンショウウオの産卵が一気に進む可能性があります。
楽しみですね。

ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-03-01 17:05 | いきもの

もう、ぶつからないでね

2月27日(水)、午前9時の気温7.4℃、今朝の最低気温4.6℃、昨日の最高気温11.1℃、曇。灰色の雲が一日中空を覆い、寒い一日となりました。ウグイスの鳴き声が、ずいぶんと様になってきました。

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中庭のようす。雲がドンヨリ。しかし、鳥たちの鳴き声からは春の気配を感じるようになりました。


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ケヤキの木のようす。ケヤキの芽(葉芽か?)が大きくなってきました。今年はケヤキの花の写真を撮影したいものです。

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今朝、開館準備をしていると、またツグミがコンクリートの上に横たわっていました。まるでまだ生きているかのようにきれいな状態です。先週の19日にも同じように、ほぼ同じ場所でツグミがコンクリートの上で冷たくなっていました。かわいそうに。涙が出そうになってしまいました。

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近くの窓を見ると、「やっぱり」ぶつかった跡があります。勢いよくぶつかったのでしょう。羽がまだくっついていました。どうしたら窓にぶつからないのでしょうか?「鳥の絵でも窓に貼ったらどう?」と職員の意見。なるほど!!インターネットでも調べてみました。調べてみるとガラス窓などに鳥が衝突するのを防ぐステッカーなども市販されているようです。


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インターネットで、猛禽類の鳥のシルエットを探し出し…


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窓に貼ってみました。かわいいツグミちゃん、もうぶつからないでね。


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小水路わきのネコヤナギが開花しました。グレーのシックなたたずまいから派手な黄色に大変身です。近くでネコヤナギの花をいたことがないという方、ぜひ見に来てくださいね。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2019-02-27 16:55 | センターこぼれ話