千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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田んぼの中はいそがしそう

4月19日、快晴。午前9時の気温は17.2℃、今朝の最低気温は7.6℃でした。
今日は日中気温が上がってくる予報が出ています。
ちなみに今日は、419 で飼育の日(日本動物園水族館協会)だそうです。
夕方の観測で、今日の最高気温は21.4℃。日を浴びた田んぼの水もあたたかくなったことでしょう。


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朝の田んぼ。2日前に植代かきをした田んぼの水は澄んできました。
畦に沿って動物の足跡があります。たぶんアライグマでしょうか?



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田んぼの中にはたくさんの生きものたちが動き始めています。
いろいろなサイズのオタマジャクシが泳いでいます。時期的にもほとんどがニホンアカガエルでしょう。



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ウマビルもいました。これは田んぼによくいる血を吸わないヒルとして有名です。




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さらにアメリカザリガニも元気に動き始めています。底にはタニシなどの小さな巻貝も見えます
水面には、アメンボやクモたちもたくさん泳いでいます。




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千葉県北部、都市部の方々がバスに乗ってグループで散策、自然観察にやってこられました。
あいさつの後、まずは軽くストレッチ。新緑の中、気持ちよさそうです。
早々に当センターを通って、万木の丘陵歩きに出発して行かれました。


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林道には、ハンショウズルのつぼみが観察できるようになりました。木質のつる植物で、茎はしばしば暗紫色を帯びています。葉は3出複葉で、対生。小葉は卵型または楕円形で長さ4~9㎝。あらい鋸歯がある。葉質はやや硬く両面に短毛が生えます。花柄は6~12㎝あり、先端に紅紫色の鐘形の花を1個付けます。花は完全に開かず垂れ下がります。(日本の野草/山と渓谷社より)


センターの季節を迎えお客様も増えてまいりました。皆さんもこの時期にセンターを満喫しに来ませんか?

お待ちしています。

キャンセルが発生したため、4月29日(日)行事「田植え体験をしよう」は若干名の参加が可能です。
この「田植え体験をしよう」は、受付開始からすぐに定員いっぱいになってしまうほどの人気行事。「前から田植えには興味があった…」「今回はぜひ参加したい!」と思った方。どうぞご連絡ください。田植え体験に参加された方は、9月1日(土)の「稲刈り体験をしよう」へも優先的に参加できます。ご連絡お待ちしております。詳しくはこちら

by isumi-sato | 2018-04-19 17:07 | いきもの

万木城の歴史と里山の自然観察

4月14日(土)、午前9時の気温12.6℃、今朝の最低気温7.0℃、曇。朝方は雲が多くドンヨリ。日が出て暖かくなったり、強い北風が吹き付けたりと、気温の定まらない一日となりました。暖かい春日での開催とはなりませんでしたが、本日は万木城の歴史と里山の自然観察」の行事を行いました。30年度最初の行事です。

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開催時間より早く全員の参加者が集合してくれました。集合時間に遅れた方はいませんでした。皆さんスバラシ!講師紹介、職員紹介、そして参加される方の自己紹介をいただき、行事の開始です。



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館内で講師よりカエルに関するお話をいただき、朝ケースに捕獲しておいた本物のカエルを観察後、屋外へ!センター建屋南側では、まずイスミスズカケの解説とカントウタンポポのセイヨウタンポポの違いを解説。実際に二種類のタンポポを観察して違いを観察できるかな?



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湿生生態園は今が一番良い季節。マルバヤナギの新緑の中を歩くと春を満喫できますね。

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トウキョウサンショウウオの卵のう観察場所へも寄りました。近くで見てみると…
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孵化したばかりのトウキョウサンショウウオが観察できました。自然界で孵化したトウキョウサンショウウオを観察したのは初めてだったので、少し感動いたしました。「頑張って生き抜くんだよ…」

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心臓破りの大階段を上った後は、皆さんお待ちかねのお昼タイム。急な階段を上ることに精いっぱいで写真を撮り忘れました。失礼。昼食の後は、いすみ市の郷土資料館から、郷土史に詳しい講師を招いて解説を受けました戦国時代の房総で、天下に勇名をとどろかせた万木城。田園地帯を見下ろす丘の上に築かれています。東、北、西の三方を囲む夷隅川が天然の濠となり、丘陵の急な崖を活かした天然の要塞だったようです。当時の城は大きな建築物はなく、地形を生かして土で作られていた山城だということです。
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その後豊臣秀吉の小田原攻めによる北条敗北と運命を共にし、落城しました。その頃に焼けたと思われる炭化米が今も見つけることができます。みんなで探しました。炭米探しに皆さん夢中。400年以上昔の米が見つかることはすごいことなんですよ。

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わーいこんなに見つけたよ。


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陵尾根歩きをしつつ植物観察。贅沢ですね。この植物はハナイカダという植物。葉の上に花が咲くという珍しい植物。普通葉の上に花は一ヶ所だけ咲くそうですが、これは花が二ヶ所咲いています。講師曰く2ヶ所咲いているのは珍しいそうです。本日観察できた植物は、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、カサスゲ、マコモ、サルトリイバラ、ムラサキケマン、シャガ、キュウリグサ、ナガミヒナゲシ、フキ、ハナイカダ、マムシグサ、シャク、ツルカノコソウ、スミレ類、アケビ、アカメガシワなどなどたくさんの植物が観察できました。この植物に関する解説を文化や、歴史を背景としておもしろく、そして楽しく講師より解説をいただきました。ありがとうございました。


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最後は、海雄寺にて釈迦涅槃像を特別に近くで拝観させていただきました。本日は特別に海雄寺の中に入って参拝させていただきました。この釈迦涅槃像はおよそ300年前に作られ、長さ5.16mもあります。海雄寺は土岐氏の菩提寺だったそうです。釈迦涅槃像の体の部分は寄付を募って作られたそうです。釈迦涅槃像の体には、首から肩の分部にかけては、発起人として頭の部分を作った人たちの名前が縦方向に彫られ、それより下の部分には寄付をした方の名前は横方向に彫られています。今日は近づいて目の前に掘られた名前を見ることが出来ました。


あっという間の4時間でしたがいろいろなことを学びました。講師の皆様、いすみ市の郷土資料館の皆様、海雄寺の総代さん、ありがとうございました。



行事終了後、参加者にご協力いただいたアンケートには、「とてもためになりました」「自然や歴史に詳しい先生の解説をいただいて楽しかった」などうれしい回答をいただきました。



ご参加ありがとうございます。これから5月に向けてセンターはたくさんの行事が行われます。
またのご参加お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-04-14 17:27

まぶしい季節

4月13日(金)、午前9時の気温16.4℃、今朝の最低気温9.4℃、晴れ。昨日の暑さは何だったのでしょう?ヒンヤリと少し肌寒い一日でした。体調管理に注意しなくてはなりませんね。

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万木堰の様子。新緑がまぶしい季節となりました。シジュウカラ、ウグイスなどのさえずりが心地よく万木堰に響きます。


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対岸には、アカメガシワでしょうか?枝先の赤さが目立ちます。山野に自生しており新芽が赤く染まることからこの名がつけられたそうです。葉と種子は染料に樹皮は健胃薬になるそうです。(よくわかる樹木図鑑/永岡書店)


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カワウでしょうか?倒木にとまり翼を広げてかわかしています。結構長い時間広げていました。



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湿生生態園のようす。水位がだいぶ低くなりました。一週間近く雨が降っていませんからね。しかし、今週末、日曜の天気は下り坂のようです。肌寒かったり、暑かったり、今度は大雨?
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木製デッキには、マルバヤナギの花芽がたくさん落ちています。毎年この時期にみられる光景です。


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ソメイヨシノの様子。ほんの少し前までは満開を迎えていた桜も初夏を感じさせる青々とした葉をつけ始め、果実も多く観察できるようになりました。季節の移り変わりは早いものですね。

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万木堰近くで観察できていたヒメオドリコソウは、終わりの時期を迎えているようです。葉も黄色くなり少なくなってきました。その代わり、オオイヌノフグリが目立つようになっていました。短い期間でさまざまな生きものの変化が観察できる良い季節となりました。

センターへぜひ遊びに来てくださいね。


お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-04-13 17:26 | センターこぼれ話

早くも夏日です。

4月12日(木)、午前9時の気温22.9℃、今朝の最低気温17.5℃、本日の最高気温25.1℃!早くも二度目の夏日です。


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田んぼの様子。春休みが終わり少しひっそりとしています。でも週末にはザリガニ釣りに来る家族連れでセンターはにぎわうことでしょう。これからがセンターの季節ですからね。


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田んぼ脇にあるマルバヤナギのウロの様子。ぎゅうぎゅう詰めです。三匹ともゆずる気配はありません。


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オニグルミは毎日見るたび違う表情。オバナの穂があっという間にこんなに長くなりました。ずーっと見ていたら伸びる様子が観察できるかも?そう思うくらい生長が早いですね。



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マルバヤナギの新緑に隠れて咲いているフジの花。早くその華やかな開花をもっと楽しみたいものです。



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ヤツデの様子。黒く熟した実を落とした後には新芽がぴょこっと顔を出し始めました。

毎日、生きものの生長が楽しみながら観察できるセンターです。



皆さんのご来館お待ちしております。


現在4月14日(土)の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」にて参加者を募集しております。この時期にしか観察できない生きものなど春を満喫しながら楽しく観察しませんか?ご参加お待ちしております。詳しくはこちら





by isumi-sato | 2018-04-12 17:20 | センターこぼれ話

開花準備!ぞくぞくと


4月10日(火)、午前9時の気温14.4℃、最低気温4.4℃、快晴。冷たい風が吹く一日となりました。

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昆虫広場の様子。濃い緑、薄緑…様々な葉の色。にぎやかに新緑がセンターを彩ります。



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朝に観察できる光景「スギナの排水作用」朝日を浴びてキラキラ輝いていました。




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シュレーゲルアオガエルの卵でしょうか?ハス田では一ヶ所観察できました。もう一ヶ所は田んぼの畦の近くで見つけました。シュレーゲルアオガエルの繁殖期はふつう4月~6月で産卵は平地では田んぼの畦などで行われる事が多いそうです。
オスは「コロコロ、コココー、ケケケー」と喉の下に一つある鳴嚢(めいのう)を膨らませて鳴くが、開けた場所ではなかなか鳴かず、畦の土中、草や障害物の影などで鳴くことが多い。そのため繁殖期でも本種の姿はあまり見られないそうです。(田んぼの生きもの図鑑/山と渓谷社より)


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ミツバアケビの花が美しく咲き誇っています。小さいながらも存在感のあるその花は自然観察をさらに楽しませてくれます。みなさんも探してみてはいかが?





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これはフジの花の花芽でしょうか?ゴールデンウイーク前後によく見ることのできる華やかな花です。もうそんな時期になったのですね。



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少し前にブログで取り上げたヤツデの果実。熟して黒くなった果実は落ち始めました。



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コウゾでしょうか?ピンク色のメバナが不思議な植物ですね。人家に近い山地に自生します。繊維質が強いので和紙の材料に使われるそうです。(色で見分け、花で分かる 木の実・草の実/ほおずき書店より)


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ルリタテハでしょうか?日に当たりゆっくりと翅を動かしています。体を温めているのでしょうか?





今日もたくさんの生きもの観察が出来ました。



皆様のご来館お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-04-10 17:15 | センターこぼれ話

新緑の季節到来

4月6日(金)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温11.9℃、晴れ。風の強い一日となりました。

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デイキャンプ場のオオシマザクラの様子。サクラの花びらはすっかり散ってしまいましたが、青々とした葉がまぶしい新緑の季節になりました。


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田んぼ脇、水路近くにあるクワの木。特徴的な葉が観察できるようになりました。


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中庭のウメの木にはもう果実が多くなりています。


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昆虫広場ではツクシの姿は少なくなり、今度はスギナのほうが多く増えてきました。「ツクシだれの子、スギナの子」という歌がありますが、ツクシはスギナの子どもではなく、スギナはシダ植物なので胞子で増えます。ツクシとスギナは地下茎でつながっていますが、ツクシは胞子を作る胞子茎だそうです。普通の植物ではスギナが葉、ツクシが花に相当するそうです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)


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湿生生態園へ向かう林道では、足元には黄色いヘビイチゴの花でしょうか?多く咲いています。春の野の花は黄色い色をしているものが多いですよね。それは気温の低い春先に行動するアブの仲間は黄色い色を好むからだそうですよ。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)知れば知るほど自然ってオモシロイ!


皆さん、センターへ自然観察に来ませんか?


by isumi-sato | 2018-04-06 17:25 | センターこぼれ話

ハスの新芽

4月4日(水)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温11.9℃、快晴。今日の最高気温は、な・なんと24.8℃。外を少し歩いただけでも汗ばむ陽気です。

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田んぼの様子。雲一つない一日。春休み日和ですが、明日から新学期を迎える小学校が多いようです。



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ハス田では、ハスの新芽が観察できるようになりました。


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ハス田脇にあるオニグルミの木のウロの中では、毎年この時期ににカエルの姿が観察できます。二ホンアマガエルでしょうか?こちらをにらんで微動だにせず。


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センター建屋から湿性生態園へ続く林道では、ソメイヨシノの花びらが足元に幾重にも重なっています。


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林道が、ピンク色に染まっています。


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湿性生態園では、マルバヤナギの新芽が太陽の光に照らされキラキラと輝いています。


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ヤツデは果実を黒色に変え始めました。年明けから観察していましたが、この時期に来て黒く熟し始めました。今後どうなるか観察が楽しみです。


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おや?ヒメツチハンミョウでしょうか?大きい腹部つやつやした体がとても特徴的。昆虫の観察も少しづつできるようになりました。



多くの生きものたちが動きだす季節の到来です。

どうぞセンターへお越しください。

by isumi-sato | 2018-04-04 17:15 | センターこぼれ話

春休みですもんね

4月3日(火)、午前9時の気温17.1℃、昨日の最高気温23.6℃、曇のち晴れ。穏やかな春感じる朝を迎えました。鳥のさえずり、風の音、カエルの鳴き声すべてが春を告げているようです。


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田んぼの様子。水面が鏡のように景色を映し出しました。


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ソメイヨシノは、ハラハラと緩やかな風に舞い静かに散っています。


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駐車場隣にあるエノキの木は新緑の葉を出し始め、冬の風景とはまた違った風景を生み出しました。


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蓮田では、早くもザリガニが出始めました。去年ザリガニが釣り始めたのは4月20日ごろだったのに…今年はザリガニの出現が早いです。


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「いっぱい釣れました!」と嬉しそうにバケツの中のザリガニを見せてくれました。ザリガニ釣りの季節到来!


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センター建屋内では、ネイチャーコレクションが大人気。多くの家族連れのお客さんが楽しんでくれたようです。そういえば今学校は春休みでしたね。昨年から新しいネイチャーコレクションが増えました。サクラ、ヒマワリ、アサガオの三種類。まだ新作の色塗りをしていないという方。ぜひご来館くださいね。


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ハス田では、オニグルミの枝先にオバナの穂でしょうか?観察できるようになりました。ここ何日かは植物の成長が早く、「2日前までは葉がそんなに伸びていなかったのに」と思うほどです。自然観察が楽しい季節となりました。

現在、4月14日(土)に行う予定の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」の参加者を募集しております。詳しくはこちら

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-04-03 16:55 | センターこぼれ話

サクラ満開。昆虫も飛んで、次々と芽生えも。


3月31日、快晴。午前九時の気温は13.1℃、今朝の最低気温は3.6℃でした。
暖かすぎる日が続いた後、数日ぶりに夜は少し冷え込み、少し肌寒い朝でした。
日が昇るとあたたまり、日中の最高気温は16.6℃でした。
雨が降らない晴れた日が続いたせいもあって、湿度は50%ととても乾いて気持ちの良い春の空気です。


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あまり紹介していない離れたアングルからの当センターの風景。敷地北側、500mほど離れた道路から真南を向いて、田んぼの向こう正面、丘陵に囲まれた建物と敷地を見ています。



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少しズームアップすると、建物の右に満開の桜の並木、左側の農機具庫の上に葉桜になったディキャンプ場のオオシマザクラです。




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今日のオオシマザクラです。




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さらにサクラの葉がでて大きくなっています。遠目からは全体の下のほうは、もはや花の色よりも葉の色が強く見えるようになってきました。




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当センターを取り囲む丘陵の木々の中にも点々と、サクラが散在しています。今花をつけて桜色をしているのでよくわかります。丘陵の上の方にも桜が咲いています。




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堰のまわりにも、水面に張り出したり、丘の中ほどや上の方にも桜色が見えます。
さらに、今は常緑樹と落葉樹の違いもよくわかります。
落葉樹は細かな枝がまだ薄茶色に見えています。芽吹いたものが少しずつ、明るいライムグリーン色を見せ始めています。




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サクラの花の下にいると、羽音がたくさん聞こえてきます。見ているとたくさんのミツバチ、ハナバチやハナアブたちが花に訪れて、飛び回っています。セイヨウミツバチでしょうか。後足にたくさんの花粉もつけています。
双眼鏡やズームアップできるカメラを使うとよく観察することができます。センターでは、無料で双眼鏡をお貸ししています。お気軽に窓口でお声をおかけください。





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日ざしの中で、ヒラヒラと飛ぶ蝶たちの姿も見るようになりました。
シジミチョウの仲間、ベニシジミです。15mmくらいの小さなよく見かけるチョウです。オモテ側です。タンポポにとまっています。このチョウは、羽のオモテ側とウラ側で模様が異なります。




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スイバにとまったベニシジミのウラ側です。春の模様です。実は、このチョウは春と夏でも色が変化します。夏は全体に黒っぽく変わります。
モンシロチョウも姿を見せ始めました。キチョウは2月くらいでも姿を見かけました。




葉を出し始めた樹木を紹介します。
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当センター田んぼ沿いにあるホテイチク林の裏。大きなイヌシデの木があります。





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ぶら下がるような花を咲かせ、葉を出しはじめました。やや高いところにあり、小さな花ですので、これも双眼鏡を持つとよく見えます。
あすも、他の樹木や春の草を紹介します。



ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-03-31 17:20 | いきもの

開花、開花。芽吹き、芽吹き。

3月23日、曇りのち晴れ。午前九時の気温は11.8℃、今朝の最低気温は9.4℃でした。
少しずつ気温が上がって、午後には春らしい気温と日ざしとなりました。

ソメイヨシノは、きのう開花しました。並木全体では、まだ一分咲きくらいです。


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そして、ディキャンプ場のオオシマザクラは、きのう数輪咲いており、これもやはり開花したもようです。




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オオシマザクラは花が開くのが早いようで、今日は夕方近くにはもう三分咲きになっていました。





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このサクラは大木で、花は見ごたえがあります。今週末は花見時になるものと思います。





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その近くの斜面に生えている常緑小高木から、独特の香りが流れてきています。
里山に多く生えているヒサカキです。カワイイ小さな花が連なるように咲いています。





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日当たりのよい草地では、ツグミが二羽仲良く地面をつついています。




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その近く、田んぼの脇の「おっぽり」では、水の中から早くも草の先が伸び始めています。ショウブの芽生えです。



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また、水の中では、黒い小さなものがうようよと、たくさん元気にうごめいています。かえったばかりのニホンアカガエルのオタマジャクシたちです。



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近くの枝先を見るといろいろな樹木で芽生えが見られます。
ガマズミの芽から葉が開き始めました。



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マユミも葉を出し始めています。




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ついでウツギです。



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そして、花と葉をいっしょに出しているのは、クロモジです。





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堰の対岸には、小さな黄色が垂れ下がるように見える木があります。




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大きなキブシが、ほぼ満開になっています。




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湿性生態園の土手では、タンポホが黄色くたくさん咲いています。



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いっせいにそろって咲いています。カントウタンポポです。




春が、植物の芽吹きが、開花が、一気にやってきました。

ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-03-23 17:38 | しょくぶつ