千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

タグ:季節の植物 ( 967 ) タグの人気記事

植物の陰謀?

9月17日(月)、午前九時の気温26.2℃、今朝の最低気温19.7℃、晴れ。ここ何日か涼しく快適に過ごせていましたが、今日は一変。夏日となりました。天気予報で「熱中症にご注意ください」との天気予報士の言葉が遥か昔に聞いた言葉のように感じました。そういえば少し前までは、命に係わる暑さに耐えていたのですね。今年はいろいろな自然災害に見舞われた日本。自然の脅威になすすべのない人間は、この先どのように生きていけばよいのでしょうか?


a0123836_13591904.jpg
万木堰のようす。以前より水位が上がりましたでしょうか?


a0123836_13592317.jpg
クズの花が、数多く開花してきました。近くをとおるたび、甘い香りが漂います。



a0123836_13592895.jpg
ヤブガラシには、キアゲハが飛来していました。今朝はキアゲハの姿が多く観察できました。



a0123836_13593394.jpg
林道には、マメガキでしょうか?果実が立派になりていました。葉の色も変わり始めていました。


a0123836_13593730.jpg
カラスウリの葉が色あせてきました。青々とした葉の季節は過ぎ去ったようです。



a0123836_13594224.jpg
2回ほど、ブログで取り上げた植物の問題「コレなーんだクイズ」。覚えていらっしゃいますか?もう毎日のブログの中で取り上げてしまいましたが、改めて何でしょう?あっという間に茎を伸ばし始めていました。



a0123836_13594666.jpg
答えは‥‥ヒガンバナです。皆さんもお気づきかと思います。赤い花を咲かせています。別名として曼珠沙華(マンジュシャゲ)、花が咲いても葉が出ないので「お化け花」「きつね花」と呼ばれています。花は豪華ですが毒草です。(キャー)



a0123836_13595076.jpg
ヌルデの葉がずいぶん目立つようになりました。ヌルデの葉の特長は、茎の分部にある翼(ヨク)。ヌルデの葉は互生し、奇数羽状複葉です。特徴的な葉ですので見つけてみてください。


a0123836_13595410.jpg
オオオナモミのイガイガした果実がなり始めました。オオオナモミの陰謀が繰り広げられる季節となりました。


皆さんお気をつけて。

自然観察を楽しみましょう。


by isumi-sato | 2018-09-17 17:25 | センターこぼれ話

秋の雨、秋の花


9月15日、雨。午前9時の気温は20.6℃、今朝の最低気温は19.1℃でした。
きのうの最高気温は24.8℃と、9月11日までの連日30度を超えた今年の猛暑はやっと次の季節へと移行したもようです。

a0123836_16232259.jpg
きのうに続いて、今日も小雨が降り続く一日となりました。九月は一年のうちで最も日照時間が短い月で、逆に降水量は多いといいます。
この3連休は残念ながら雨が続く天候となってしまいました。
万木堰の水面に雨模様が広がります。が、水位はまだ上がらずオーバーフローの土管より下の方に土が見えつづけています。



a0123836_16230925.jpg
田んぼにも水がたまり始めました。





a0123836_16232966.jpg
ハザ掛けの稲束も濡れてしまっています。





a0123836_16233409.jpg
田んぼのフチには、白い花が咲いていました。稲刈りが終わって光がたくさん射すようになったためか、オモダカが元気にいくつもの白い花をつけています。
来年雑草がはびこらないためには、このオモダカの果実は除いておいた方が良いようです。





a0123836_16233807.jpg
田んぼの南側、先日紹介した赤い花の蕾、数メートル隣では、ヒガンバナが早くも花を満開に開いていました。




a0123836_16234366.jpg
昆虫広場の草むらの中に、小さな赤紫色の花がたくさん咲き始めています。秋の代名詞といってもよい、秋の七草のひとつ、ハギの花です。




a0123836_16234726.jpg
すぐ近くでは、ススキの穂が出てきています。その茎を上に登っていく昆虫がいました。触角の長い、アシもなかなか長い、背中に茶色のラインを持った昆虫です。どうやらキリギリスの仲間、セスジツユムシのようです。




a0123836_16235200.jpg
雑木林の中、中低木のタチバナモドキにも、触角の長い、どうやら同じ昆虫がいました。さきほどと同じセスジツユムシのようです。



a0123836_16235725.jpg
堰の堤沿いのアジサイの中に白い花が咲き始めています。ヒヨドリバナのようです。
葉にクマリンを含むため、乾燥させると甘い香りがするといいます。




a0123836_16240182.jpg
昆虫広場の草むら、ススキの根元をさがして ナンバンギセル の花を見つけることができました。ナンバンギセルはハマウツボ科の一年生の寄生植物です。みずからは光合成を行なうことを放棄し、他の植物から糖分を盗んで生活しています。
秋になると地上部は10cmくらい、2~3cmの小さな赤紫色のパイプを立てたような姿の花を見つけることができます。他にイネ科植物や、ミョウガ、ギボウシ、ユッカなどにも寄生して、熱帯ではサトウキビにも寄生するので害草として扱われているようです。白花のものや青紫色のものもあるようです。万葉集では「思ひ草」の名前で読まれているものがナンバンギセルに該当するといわれて古代から日本人の目にとまっていたようです。
昆虫広場では、毎年ほぼ同じ場所、二ヵ所ほどの場所にそのかわいい姿を見つけることができます。花は一日二日でしぼんで姿を変えてしまい、近くにいくつかの花を繰り返して咲かせているようです。
目が慣れないと、少し見つけにくい植物です。



a0123836_16283289.jpg
小雨の降る中でも、トンボたちが飛んでいます。ひもに止まった瞬間、撮影できたのは、ノシメトンボ。腹の背中側が赤茶色に変わってきています。身近な赤トンボのひとつです。



季節はめぐり、秋らしいいきものがたくさん観察できます。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-09-15 17:17 | しょくぶつ

秋を感じる花が出てきました

9月13日、晴れのち曇。午前9時の気温は21.4℃、今朝の最低気温は17.2℃でした。
秋雨前線が本州の南に下がっているため、北の空気が流れ込んで、涼しく過ごしやすい気温になっています。
が、明日14日日の天気は晴れ、という昨日の予報は一変して、雨となりました。
今週末、来週末と三連休が続きますね。



a0123836_16121814.jpg
きのう、手刈りで稲刈りをし、建屋の軒下にはその稲束を下げて乾燥させています。



a0123836_16123762.jpg
年末に使うお飾りの材料にするワラで、キョウシンという丈の長い品種です。


a0123836_16144422.jpg
きのうは薄日がさす時間帯もあったため、乾燥を進めるため、昼間は地面にわら束を広げて干しました(地干しとも呼ばれる)。夕方、軒下にぶら下げました。
そのキョウシンは、まだ全体の三分の一ほど稲刈りが残っています。
軒下の空間スペースと乾燥の進む天候をにらみながらの作業です。

ほどよく乾いた後は、脱穀。これには毎年、足踏み脱穀機を使います。稲わらから実をはずした後、束にして年末の出番までワラを保存しておきます。
 また、オダガケのモチゴメは乾燥後やはり足踏み脱穀機で実をはずし、近くの農家さんの協力を得て機械でモミスリします。これも年末のもちつき行事まで玄米を保管しておきます。ワラ材料を用意するにも、もち米を用意するにも、それなりの人力肉体労働、手間暇がかかります。

9月6日に刈ったモチゴメはオダガケして天日干しの最中ですが、強風で倒されたり雨に打たれたりと、天候まかせのところがあり、濡れて乾いてを繰り返しすぐ簡単に乾燥できあがりというわけにはいきません。



a0123836_16124279.jpg
刈った稲穂の中に黄色や深緑色の丸いものがついています。これは天然の麹菌で、麹花、稲霊(いねだま)などとも呼ばれます。麹菌のほかに雑菌も含まれているようです。昔は豊作の年によくできたという話もありますが、最近ではコメの育ちがやや悪くなったり、米粒が黒くなり品質が落ちると、嫌われたりもしているようです。
今、事務所窓口に展示しています。





a0123836_16124700.jpg
湿性生態園では、マコモに花穂がついています。



a0123836_16125199.jpg
黄色い花を楽しませてくれたダイコンソウにも種ができてきました。




a0123836_16130474.jpg
ひっつき虫のオオオナモミも、もっか種製造中です。




a0123836_16130731.jpg
田んぼのまわりには赤い蕾が伸び始めました。
あっという間に赤い花が広がります。

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-09-13 17:20 | しょくぶつ

秋の風景

9月12日(水)、午前9時の気温22.7℃今朝の最低気温16.1℃、晴れ。今までの暑さが何だったの?と思うほど涼しくなりました。朝方も肌寒さで目が覚めました。これから寒い季節に向かっていくと思うと少しゆううつです。暑いのも寒いのもいやだという人間が、一番わがままな生きものだということを今文章を書いていて気が付きました。


a0123836_10434838.jpg
中庭のようす。昨日全く聞こえなかったセミの声ですが、今日は、遠くにツクツクボウシの鳴き声が聞こえます。この鳴き声がだんだん秋の虫の鳴き声に変わることでしょう。



a0123836_10435550.jpg
昆虫広場では、ツユクサが花を咲かしています。足元には葉も多く観察できるので、多く花を咲かせ始めるでしょう。やはり今年は(何回も言いますが)、ツユクサの花の時期がとても遅いです。なぜでしょうか?咲いている花をよく見ると花が二つ縦に並んで咲いています。普通は一輪だけで咲いていることが多いのですが…


a0123836_10440043.jpg
横から見ると、一つの苞から2輪の花がでています。朝に咲いて昼にしぼんでしまうと思われてきたツユクサの花ですが、二つ折りになった苞を開いてみるとたくさんのつぼみが隠されているそうです。そしてその日限りの花を次々と出しては咲かせいつまでも咲き続けることが出来るようです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍)


a0123836_10440475.jpg
同じく昆虫広場では、セイタカアワダチソウにくっついた大きなミノムシ。何日か前のブログでも取り上げましたが、いつの間にかこんなに大きくなっていました。



a0123836_10440871.jpg
一生懸命セイタカアワダチソウの葉を食べています。私の気配に気が付くとミノに顔を隠しますが、少し時間が経つとまた顔を出してムシャムシャ。なんとも愛嬌のあるミノムシです。出来れば成虫になるところ見たいものです。


a0123836_10441289.jpg
昆虫広場では、ジュズダマの苞鞘(ほうしょう)がツヤを出しながら黒く色を変えてきました。


a0123836_10441612.jpg
林道では、ヤマノイモの果実が観察できるようになりました。少し前までは白く小さな花をつけていたのに。季節は確実に進んでいることがよくわかります。

皆さんも季節の変り目の歩調を合わせ、いろいろな植物を観察しに来ませんか?

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-09-12 17:25 | センターこぼれ話

白露/移り行く日々

9月9日(日)、午前9時の気温29.5℃、今朝の最低気温24.6℃、晴れ。通勤途中の風景も、近隣の稲刈りが進みずいぶんと変わりました。身近に季節の移ろいを感じられることは、とても贅沢かつ幸せなことだと感じる毎日です。

a0123836_10100707.jpg
たんぼのようす。昨日職員を困らせていた風も、今日は穏やかです。おだかけが倒れる心配はなさそうです。



a0123836_10101253.jpg
一日遅くなりましたが、昨日9月8日は二十四節気の15番目の節気である「白露(はくろ)」でした。朝晩の気温がぐっとさがり、朝露が草に降りるころなんだそうです。しかし今日の最高気温は31.0℃、まだまだ暑いですね。



a0123836_10101826.jpg
ハス田のようす。茶色い世界へ変わり始めました。少し前までは、黄緑色と、ピンク色の世界だったのに…茶色く枯れ始めたハス田は、風が吹くたびこすりあってカラカラと音を立てて揺れていました。

a0123836_10102223.jpg
ガマズミの果実は、赤く色を変え始めました。花の時期からだいぶたちますが、植物たちはちゃんと体内時計を持っていて、季節と共にその姿を変えてゆくのですね。植物から人間は学ぶことがたくさんあります。


a0123836_10102791.jpg
9月4日のブログで取り上げたある植物の問題「コレなーんだクイズ」(スイマセン、こんなタイトルは付けていません)分かりましたか?今日観察に行っったら、まっすぐな茎を伸ばし始めていました。花が先に咲いて、葉が花の後に伸びてくる変わった植物です。そして赤い花。もうお分かりですね。答えは花が咲いたらお教えします。

a0123836_10103278.jpg
湿性生態園へ続く林道では、エノコログサでしょうか?数を増やし始めました。花の穂は緑色で、上を向くか先が少し垂れています。別名ネコジャラシ。


a0123836_10103873.jpg
こちらもこの時期に数を増やすアキノエノコログサ。似ていますが、長さも違いますし、大きく穂の先が垂れ下がっています。違いを観察するのも楽しいですね。

a0123836_10104348.jpg
湿性生態園ではワレモコウの花が観察できました。バラ科の植物で、枝先に小さく赤い花の穂を付けます。ネットで調べるとワレモコウの花ことばは「移り行く日々」なんだそうです。この時期にぴったりな花ことばですね。

皆さんも季節の変り目を発見しませんか?

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-09-09 17:25 | センターこぼれ話

秋に向かって

9月6日(木)、午前9時の気温28.8℃、今朝の最低気温22.7℃、晴れ。朝から青空が広がりました。少し前と変わらない青空が広がっているようですが、吹く風はさらさらしていて秋の気配を感じることが多くなった今日この頃です。


a0123836_10065959.jpg
センターようす。太陽の日ざしはまだまだ強いですが、秋を探しに屋外へ自然観察です。



a0123836_10073914.jpg
セイダカアワダチソウが存在感をあらわにしています。春先から徐々に伸びた茎は、私の背丈を超えています。その名の由来は、セイタカは草丈が高いことからつけられました。またアワダチというのは、実になった時に、綿毛がふわふわとしたようすが泡に見えるからだそうです。


a0123836_10075386.jpg
竹林の近くの林道では、クズの花でしょうか?鮮やかな紫色の花が咲き始めました。私の持っている図鑑を見ると、クズの花の時期は8月から9月だそうです。


a0123836_10081077.jpg
セセリチョウの仲間でしょうか?ミカンの葉にしっかりとまっていました。セセリチョウは体が太くがっしりしていて、ほとんどの種はとても早く飛ぶことが出来ます。触覚の先はこん棒状で太く、曲がっていて先端はとがっています。幼虫は葉をまいて巣をつくり、その中でさなぎになるそうです。


a0123836_10084315.jpg
おお!カキの果実がオレンジ色に熟し始めました。カキを見るとやっぱり秋だな~と思うのは皆さんいっしょですね。


a0123836_10085636.jpg
アケビの果実も大きくなってきました。夏の初めごろに小さく若い果実が多く見られました。もう少し季節が進むとパッカリと口を開けたアケビの果実が観察できるようになるでしょう。



a0123836_14071738.jpg
田んぼでは、もち米の稲刈りを職員のみで行いました。

センターでは、秋の風情も感じることが出来ます。



皆さんも秋を探しにセンターへ遊びに来てくださいね。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-09-06 17:25 | センターこぼれ話

台風一過。でも残暑。センニンソウ

9月5日、曇のち晴れ。午前9時の気温は23.4℃、今朝の最低気温は22.2℃でした。
湿度が高くて、気温の低い割には空気が重く暑苦しさを感じます。気圧は、999ヘクトパスカルでした。そして今日の最高気温は、30.8℃になりました。
きのう大阪から北上し、東北地方の西方海上まで進んだ台風21号は、とても強い風を吹かせた台風で大阪や各地に大きな被害をもたらしました。
房総半島にある当センターでは、時おり少し強い風が吹きはしましたが、降水量も予想ほどではなく、当センター観測値で11mm。まとまった量にはなりませんでした。


a0123836_14023022.jpg
そのため万木堰の水位も一向に変化なく、低い状態を保っています。




a0123836_15372509.jpg
堰の上流部にあたる湿性生態園は、ずっと地表が露出した状態が続いて、マルバヤナギの水没林は細根を露出して、その周辺の土にはたくさんのイノシシの足跡が増え続けています。



a0123836_15373915.jpg
先日も話題に取り上げましたが、湿性生態園の入口付近、日当たりのよい場所で今センニンソウの白い花があちこちに咲いて、盛りです。十字に白い花びらに見えるものは、実はガク片4枚です。雄しべと雌しべがたくさんあります。





a0123836_15373006.jpg
たくさんの花から少しスッーとした独特の香りが周辺に漂います。



a0123836_15374212.jpg
茎はつる状で、葉は対生の複葉で小葉は3~7枚。葉のフチには切れ込みはありません(ギザギザがないのを全縁といいます)。葉の先はとがり卵状楕円形の形です。仲間の似たものでボタンヅルやコボタヅルには、葉のフチに切れ込みがあります。



a0123836_16460726.jpg
冬には、果実の先にひげ状の白い毛が伸びています。これを仙人のひげに見立ててセンニンソウの名がついたという説があります。写真はセンターの12月、水路沿いのクワの木にカラスウリと共に巻き付いていました。

センニンソウは、キンポウゲ科センニンソウ属。属名Clematis (クレマチス)で、その仲間ではたくさんの園芸品種が作り出されています。ハンショウヅル、クサボタン、テッセン、カザグルマなどがあります。
全草毒草ですが、漢方薬に使われることもあるようです。


a0123836_16273577.jpg
今日9月5日の朝、モズの高鳴きが稲刈りの終わった田んぼの向こうから聞こえました。残暑、まだ暑い空気が身を包んでいますが、季節は確実に動いていると、野鳥が教えてくれました。雲が早いスピードで北の方向へと流れていきます。もう少しで、秋らしい空気になることを待ちましょう。


a0123836_16280809.jpg
午後も時おり吹く風のせいでしょうか。小さなチョウたちが草の先にじっと停まっている姿がいくつも観察できました。シジミチョウの仲間、ヤマトシジミ、ベニシジミなどがいました。



by isumi-sato | 2018-09-05 17:25 | センターこぼれ話

めぐる季節

9月4日(火)、午前9時の気温28.7℃、今朝の最低気温22.1℃、くもり。朝から青空なのに雨が降ったり、風が突然強く吹いたりとと目まぐるしく天気の変わる一日でした。今日の最高気温は30℃ちょうど。風は吹いているものの生暖かく蒸し暑い一日でもありました。


a0123836_14514024.jpg
田んぼのようす。刈ったとのワラもきれいになくなってしまった田んぼ。ついこの間まで青々と茂っていた稲穂。冬の風景の始まりのように感じます。そういえば今年もあと4ヶ月しかありません。


a0123836_14514410.jpg
建屋では、籾摺り作業を終えたお米を袋分けする作業。参加者していただいた方々に早くお渡しできるよう、職員が大汗を流して作業しています。



a0123836_14514851.jpg
ハス田脇水路では、ヨシ刈り作業。職員みんな働き者です。




a0123836_14515897.jpg
アオキのようす。果実がなりているようです。




a0123836_14520239.jpg
中庭のタコノアシ。白くてかわいらしい花を咲かせていました。赤く色を変えるのはいつごろでしょうか?
a0123836_14520594.jpg
おやおや?デイキャンプ場では、何か地面から出始めました。何かわかるでしょうか?赤い花を咲かせるあの花ですよ。皆さん分かりますか?この花が咲く時期にはいすみ市にはおまつりのお囃子の笛の音や太鼓の音が聞こえ始めます。

さあ何の花かな?

a0123836_14515348.jpg
今のイスミスズカケのようす。去年はこんなに長く花を咲かせてはいなかったと思いますが。今年はまだまだきれいな紫色の花が観察できます。8月10日ごろはもう花が少なくなってきて「もう花の時期も終わりかな?」と思っていたのもつかの間、ツルを伸ばし今また多くの花芽を付けています。

皆さん見に来てくださいね。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-09-04 17:25 | センターこぼれ話

8月最終日

はじめに。
明日の稲刈りは予定通り実施します。参加される方は時間厳守でお願いします。
お天気が心配です。午後になるほど悪くなりそうな予報もあります。
なお、明日も風はあるようですが最高気温は30℃を超える見込みです。早めに切り上げられるよう、ご協力をお願いします。

---------------------------------------------------------------

8月31日(金)、8月の最終日、そしてこの地方では多くの学校で夏休み最終日・・でもすぐ土日なので始業式は9月3日ですね。今年の夏休みはカレンダーに恵まれたようです。
今朝の最低気温は24.6℃、最高気温は34.9℃でした。熱帯夜にはかろうじてならず、かつ猛暑日もかろうじて避けられました。でも暑い。


a0123836_13394354.jpg
朝から日差しが照りつけます。肌に日差しを浴びるとまだ夏を実感できます。


a0123836_13395192.jpg
でも風もあり、木陰に入ると気持ちがいい・・・・


a0123836_13394542.jpg
クリの実も順調に熟しています。秋がそこまで来ていますね。
クリの実には虫がよく付くのです。熟して落ちた実にはだいたい穴が開いています。
放置しておくとイノシシが来そうですし、かと言って虫食いでは食すにはちょっと・・
クリのイガは花炭の材料になる予定。無駄にはしていません。


こちらは稲刈り前日の田んぼのようすです。

a0123836_13395396.jpg
基本はコシヒカリなのですが、田んぼにちょっと緑の部分があります。


a0123836_13395582.jpg
近づいてよく見ると、まず背丈がこんなに違います。緑のほうが高いですね。そして、まだ稲穂の色づきが足りない。
この緑のほうが12月のお飾りつくりなどの行事でつかう「キョウシン」という品種です。
昔は食用米でしたが、ご覧のように背が高く倒伏しやすい、同じ日に植えたのにコシヒカリよりも収穫が遅くなり、秋の雨季や台風シーズンに重なりやすい、などから栽培が減っています。でも、センターでは背が高いということと、緑を維持しやすいので栽培を続けています。もっとも、苗を近隣の農家から調達しているのですけれど。
古代米はもっと背が高くなりますが、お飾りには長すぎる、というとで栽培していません。注連縄には向いているようですね。



a0123836_13395873.jpg
こちらは、やはり同じ日に植えたマンゲツ。もち米です。こちらもまだ収穫には早そうです。これがちゃんと収穫できないと、12月の餅つきは中止となります。今の所、収穫は9月10日の週を考えています。
心配なのは台風21号の進路。
アメリカ、ヨーロッパ、日本の長期予報のサイトで比較すると、上陸地点と日時はだいぶ似通ってきましたが、最悪コースを進むと当地への影響も大きそうです(今年の今までの台風はほとんど影響しませんでした)。

台風の被害がなく、無事に収穫できることを願うばかりです。
しかし、農業はお天気に泣かされますねぇ。



by isumi-sato | 2018-08-31 16:55 | 田んぼ

夏休みももうすぐ終わり

8月29日(水)午前9時の気温25.7℃、今朝の最低気温24.6℃、曇。朝方は今にも雨が降り出しそうな雲がセンター上空を覆っていました。しかし日も差す時間帯もあり、天気はなんとかもちました。今日の最高気温は29℃。真夏日にはなりませんでした。涼しいせいか、今日は小学生のお友達がたくさん遊びに来てくれました。

a0123836_15031589.jpg
朝からザリガニ釣りに夢中なお友達。今日は何匹釣れるかな?ここ最近は釣れる数が少なくなっていますから、根気が必要です。


a0123836_15032460.jpg
朝9時から12時まで、捕まえたザリガニは12匹。がんばった甲斐がありました。


a0123836_15033151.jpg
昆虫広場では、キラキラ光るものが‥‥タマムシです。エノキの木の遥か上の方にキラッと光りながら飛んでいるようすしか今年まだ見ていなかったのですが…こんな近くで見ることができるなんて。タマムシの仲間の多くは、体が細く鮮やかな金属光沢をもっっていて成虫はエノキなどの葉を食べます。幼虫も細長く枯れ木や弱った木を食べます。


a0123836_15033593.jpg
遊びに来ていたお友達と観察しました。初めて見たり触ったりするお友達もいました。優しく丁寧に撫でてみたり、じっくり見たり。最後はみんなでさようなら。観察させてくれてありがとう!


a0123836_15033916.jpg
万木堰では、なんともマナー違反な!!光景が…大きなゴミがぷかぷかと浮いています。なんでゴミを捨てるんでしょうね?


a0123836_15034371.jpg
45ℓのごみぶくろをもって拾いに行きました。近くで見ると、たばこの吸い殻、缶、ペットボトル、コンビニ弁当のゴミなど様々なゴミが、コンビニ袋に入って浮いていました。ポイ捨てはやめましょう。公共マナーを守りましょう。

a0123836_15034645.jpg
センター駐車場では、昨日刈り取ったキョウシンの天日干しを行いました。朝方は雨が降りそうな天気でしたから、気にしながらの天日干しです。

a0123836_15035151.jpg
お昼過ぎには裏返して天日干し。ずーっと天日干ししていると色が落ちてしまうので、ある程度天日干しをして乾いたら、センター建屋東側の軒下におだかけをします。

a0123836_15035673.jpg
午後のようす。お昼からも多くに家族連れのお客さんが来てくれました。夏休みももうすぐ終わり。夏休み楽しい思い出は出来ましたか?


a0123836_15040106.jpg
中庭では、ボケの果実がなり始めました。(果実の黒い部分が気になりますが…)冬の寒い時期にピンク色のかわいい花を咲かせる木本です。まだ黄緑色ですが、熟すと黄色くなり芳香を放ちます。生では食べられませんが、果実酒として利用できるようです。

季節が進むたび、自然観察が楽しくなります。

皆さん、夏の終わりの自然観察はいかがですか?

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-08-29 17:25 | センターこぼれ話