千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ガイドウォークと菜種の収穫

今朝出勤すると、アシ原で元気よく鳴くオオヨシキリの声が聞こえてきました。
センターでは今季初めてその声を聞きました。(ただし、休館日の昨日からいた可能性もアリ)
駐車場前の斜面では、シモツケの花も咲き始めました。
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日中は雨もパラついて、関東も梅雨入り間近ですね。


今日は某グループへのガイドウォークと、センターの畑で菜の花を育てていた菜の花エコグループの活動がありました。
まずはグループへのガイドウォークからご紹介します。

大人29名がバスに乗ってご来館。
視察研修で県内の自然や施設を巡るようです。
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センターの説明と共に、館内見学。
日ごろセンターエリアのガイドウォークは小学生が主なので、人数より館内が狭く見えました。
所変われば見られる動物も変わり、剥製を見て「これが噂のキョンか!初めて見た」なんて声も聞こえてきました。

生態園のガイドでは、ホタル水路をや万木堰を観察して、湿性生態園に向かいました。
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道すがら、トベラやスイカズラ、センダンの花の香りを堪能しました。
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トベラ
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スイカズラ

湿性生態園からの帰り道では、なんと卵を発見。
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カメの卵だと思います。
センター周辺での目撃例から考えると、クサガメかミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)だと思うのですが、定かではありません。
種類よりも、普通産卵後は元通り土をかけるのですが、この卵は産みっぱなし・・・どうしたことでしょう!
皆さんの予想では、産卵途中に外敵(例えば私たちとか)の存在に気づき逃げ出したのでは?とのことでしたが、真相は不明。
穴を埋めても掘り返されて卵を食べられるというのに、露出したままのこの卵、無事に孵化までこぎ着けるのでしょうか?
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昆虫広場のハコネウツギの花も満開で、紅白の花を楽しんでもらえたようです。
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約1時間、駆け足で湿性生態園まで巡ったガイドウォークでしたが、楽しかったという声をいただけました。
ただ・・・半分以上はカメの卵に良いところを持って行かれた気がしてなりませんが。

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数年続けている菜の花エコプロジェクトの継続で、今年もセイヨウアブラナの収穫の季節になりました。
当ブログにて何度も取り上げていますが、今期は、冬にノウサギに食われヒヨドリに食われ、春にイモムシに食われ、収穫間際にはカワラヒワに食われ、だいぶサヤの大きさ、数とも小さく少なくなってしまいました。
ノウサギにほとんどやられたショックもあって除草に熱が入らず、畑はセイヨウアブラナと雑草特にカラスノエンドウとの共存状態でした。
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今日は8名ほど集まり、刈取り、雑草との区分け、根株の引き抜きを行いました。
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予想通り収穫量ははなはだ少なく、例年ですと軽トラック3台くらいになるところですが、今年は軽トラック半分にもならない量でした。とほほ、、、。
となると、出来るナタネアブラの量もとにかくさびしい量になると予想しています。
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お借りしたビニールハウスの中で乾燥、追熟を行っています。

来年は野生動物対策をどうしたものか、これからナノハナ栽培について思案のしどころです。

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昆虫広場では、カワラナデシコの花が咲いています。
by isumi-sato | 2013-05-28 17:43 | グループ・学校利用

セイヨウナバナの畑、その除草をはげましてくれる生きもの

11月14日、快晴。午前九時の気温は14.2℃、今朝の最低気温は8.2℃でした。
晴れると夜空には、きれいな星がひろがっています。
そして翌朝は、寒くなります。
予報では、明日15日は寒くなるといっていますのでご注意ください。


10月11日に種まきをした セイヨウナバナ は、発芽して順調に生育しています。
ほんの一部、イノシシに蹴っ飛ばされてはいますが、。
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経験者が播種した畑では、こんな具合です。
なぜか二畝だけ、雑草がたくさん生えて緑色が濃く見えています。
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ここにはカラスノエンドウがたくさん生えてきています。

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初心者が播種した畑です。
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こんな具合です。
種まき過ぎ です。 そろそろ間引きをしなくてはいけない状態になってきました。


今日は、先の二畝の雑草取りを行いました。
幼苗の根はまだ細く弱いので、少し動かすと切れてしまいやすいようです。
幼苗の間や周辺に生えている雑草、主にカラスノエンドウを手で抜き取りました。
羽状複葉、小さな柔らかな葉がついています。でも意外と根っこは深くまで生えています。
畑には、すぐ近くに生えているネムノキのさやも落ちていて、よく乾いており、振るとカラカラと中の種が音を出します。

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作業をしていると 「チュイチュー」 といって近くに野鳥が飛んできました。
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3~4m離れて、土の上をチョコマカ、チョコマカと動いています。
以前、畑を耕耘しているときに寄ってきてあとからついてくる鳥の話題を本ブログで取り上げたことがありました。

同じ、ハクセキレイ です。
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顔に薄い黄色がかったものは、1年目の冬羽の若鳥です。
胸の黒い模様の大きさはオスでしょうか。


「今日は耕していないから、虫やミミズは出ないよ」 といっても 40分くらいは除草に付き合ってくれました。

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おかげさまで、二畝の雑草はきれいになりました。
植物の先生たちが少し前に訪れてこの畑を見たときには、
「カラスノエンドウが密集して生えていて、生長の各ステージが見られるのでこのままにしておくと面白い」と言われていたと、あとから聞きました。


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上の畑には、まだ雑草が残っています。
マメ科のカラスノエンドウの仲間、ザートウィッケンは緑肥にされるといいます。
しかしですね、これも、そのうち、、、、、。
by isumi-sato | 2012-11-14 18:00 |

ナノハナ畑の準備


9月20日。晴れ。午前九時の気温は26.8℃、昨日の最高気温は29.3℃、今朝の最低気温は22.2℃でした。
今日は久しぶりに乾いた空気と風が吹いて、やっと秋の空気が来たか、とほっとしました。
よく見ると、草蔭では、赤い蕾が立ち上がってきました。
ヒガンバナが正確に季節を教えています。

センターの畑には、菜の花プロジェクトのメンバー約10名が集まり、草取り、耕耘、石灰散布を行いました。来シーズンの菜の花畑の準備が始まりました。

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畑は、しばらく放っておいたため、雑草が伸び放題です。


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一度草取りをした畑、二度草取りをした畑、三度草取りをした畑。
正直に異なります。


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今日は、草刈りを行い、耕耘と同時に草を根から取り除きました。
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苦土石灰を散布したのち、また耕耘しました。


10月上旬に、施肥、畝立て、播種 の予定です。


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地元、万木地区で「ふるさとマップ作り」が行われ、この春にセンター職員も参加しました。
地区の皆さんの意見を集めたふるさとマップが完成し、当センターに大きなパネルが届きました。

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さっそく展示いたしました。
by isumi-sato | 2012-09-20 18:08 | 地域との協働

ナタネの唐箕かけと搾油デモを行いました

7月11日、晴れ。梅雨の中休みの日差しが暑い午前です。
午前九時の気温は27.6℃、湿度84パーセントでした。

本日は、菜の花プロジェクトのメンバーが集まって今シーズンのナタネの
唐箕かけと搾油のデモンストレーションを行いました。

ナタネは、6月7日に収穫。乾燥後、6月22日にさやから外して祖ゴミをふるった後、再び自然乾燥して16.0kgの収量がありました。
残念ながら、今年はここ数年に比べて三分の一程度の収穫量でした。


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ナタネの種は、こんな具合です。


本日は、習志野、市原からはるばる見学の方が見えられました。

まず、唐箕にかけて風による選別をしました。
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センター展示の唐箕は、必要あらばいつでも現役に使えます。


唐箕とは、以下のような仕掛けです。
上から小さなゴミが混じった種を落とします。
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今回は、ここでも上から落として風に当てています。
少しずつ落ちるところを横から起こした風に当ててごみを吹き飛ばします。
中身の入った重い実が、第一の出口に、次に重い実が第二の出口に出てきます。
身の入りのよくない軽い種は、ごみとともに横に吹き飛ばされます。

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写真右側が、第一の出口の充実した重い実です。
写真左側が、第二の次に重い実です。

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右側からでできたナタネです。

今回は、収量も少なかったので、こぼれた実を大切に集めました。
横に吹き飛んだ種は、拾ってみるとやはり油の実入りのない軽いものでした。


次に搾油機のデモンストレーションです。
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ナタネは、一度電子レンジにて加熱しました。油分が出やすくするためです。
種は、搾油機の細いらせん状の溝の中を通って、最後に液体分と絞りかす分に分かれて出てきます。
よい機械では、ナタネの場合、重さの30パーセント程度の油が絞り出されます。
今回の簡易型機械では、約20~25程度の搾油率です。


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絞った油は、数日静かなところにおいて小さなゴミを沈殿させます。
上澄みが、うす山吹色で透明なナタネアブラになります。

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最後に、機械を清掃分解すると、その仕組みがよくわかると思います。

今日は、ヒマワリの種も搾油しました。
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ナタネ、ヒマワリ、それぞれ、150ml , 600ml 程度の油が搾れました。

残りのナタネは、専門の搾り屋さんに送って、少しでもたくさんの油を搾ってもらうことにしています。
by isumi-sato | 2012-07-11 15:05 | なのはなエコプロジェクト

ナタネの種を篩(ふる)いました

6月22日、雨。台風5号崩れの低気圧による強い雨が未明から降り続いています。
センターでは、0時から9時までの降水量は、21mmでした。
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午後には、雨が上がってくるという予報でしたが、いすみ地方ではまだ雨が降り続いています。

6月7日に収穫し、貸していただいたビニールハウス内で熟成乾燥していたナタネを
本日22日にさやからはずし、篩(ふる)いにかけました。

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ナタネの束は、ここ数年の経験から寝かさずに立てたまま乾燥させています。
立てたままの方が、よく熟成するといわれています。
二週間経ち、触れるとぱらぱらと種がこぼれ落ちます。
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ビニールシートの上に束を広げて、まんべんなく足で踏みつけさやから実をはずします。

茎の束にまだ種が残っているので、よく叩いて種をすべて落とします。

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大きな特製のふるいに入れて、さやと実を分けます。
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さらに一段、目の細かいふるいを使い、細かなさやごみを除きます。

ブルーシートを持ち上げて、シートの上にこぼれ落ちた種を残さず集めます。


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さらに寒冷紗(かんれいしゃ)に広げて乾燥させています。


今年のナタネ収穫量は、例年の三分の一程度となりました。残念。
追肥を行わなかったこと、除草に手間をかけなかったこと、寒い冬であったことなどがその理由として考えられます。


最後に唐箕がけをして、風選により細かいほこりやごみを取り除く予定です。
唐箕がけを行う日程は決まり次第、追ってこのブログにて発表いたします。
古い農機具を使う「唐箕がけ体験」として、ご参加お待ちしています。
by isumi-sato | 2012-06-22 14:58 | なのはなエコプロジェクト

6月7日。セイヨウアブラナの刈り取りを行いました

6月7日、晴れ。

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数日前にナタネ(セイヨウアブラナ)が熟してきたので、畑にカワラヒワが集まりつつある旨の記事を載せました。

ナタネを鳥さんたちに食べられてしまっては大変と、
6月12日予定のナタネ刈取りを、前倒しして本日7日に行いました。
菜の花プロジェクトのメンバーら8名が集まりました。


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畑のセイヨウアブラナをカマで刈り取ります。

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刈り取った株を十数本束ねます。


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軽トラックに積んで、最寄のビニールハウスまで運搬し、乾燥の工程に入りました。

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過去の教訓から、ナタネは束ねて重ならないように風通しを確保し立てた状態で二週間ほど乾燥させます。

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今日の作業で発生したこぼれ種だけでもこれくらいありました。

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十分に乾燥させてから、鞘から実をはずして、さらに昔の農機具である唐箕を使用して、風選しごみを除く予定です。


本日はナタネの収穫方法を勉強しようと、はるばる東北で支援活動を行っている方二名(山田さん、永嶋さん)が駆けつけ、一緒に収穫を手伝っていただきました。

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なんとその方の車には、BDF(使用済み天ぷら油から作るディーゼル燃料、環境にやさしい)を作る機械がつんでありました。天ぷらの廃油をもらって車で作って、自分の燃料にして走っていけるそうです。





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センターでは、足元のムラサキツメクサも 満開? です。
by isumi-sato | 2012-06-07 14:47 | なのはなエコプロジェクト

なのはなエコ―唐箕かけと搾油デモをしました

7月16日、土曜日。午前九時のセンターでは気温が30℃。
昨日の最高気温は、33.5℃でした。

なのはなエコプロジェクトでは、唐箕を使って収穫乾燥させたナタネの風選(ごみ飛ばし)と、搾油デモンストレーションを行いました。
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重量43kgの乾燥させたナタネから、唐箕を使って細かなごみを吹き飛ばしました。
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油の入りの良くない軽い種も除かれました。約40kgになりました。
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そのうちの約2kgを使って、小型搾油機にてナタネ油を搾りました。

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約350ccのナタネ油を得ることができました。
これは、栽培した畑の面積にすると約15㎡に相当します。
多いと感じるでしょうか? 少ないと感じるでしょうか?

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二三日静かな所において沈殿させると、黄色い透明な油になる予定です。


三連休の初日、幼稚園ではすでに夏休みになったところもあるようです。
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暑い一日ですが、朝は見学の大人、午後後半はザリガニ釣りのこどもたちが来館していました。
空気、畑の土は乾いています。

セミの声が聞こえています。
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田んぼでは、白い花が咲いています。何かわかりますか?
by isumi-sato | 2011-07-16 18:34 | なのはなエコプロジェクト

菜種の風選から搾油まで体験!

2011年7月16日(土) 9:30~11:30頃
中庭(なかにわ)で行います。 参加・見学、ご自由にどうぞ!

写真は昨年のものです。今年もこんな感じで行います。
昔ながらの農機具「唐箕」を使って、風の力でゴミと種を分けます!
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電動搾油機を使って、その場で油も搾ります!
美味しい菜種油ができるかな~?
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by isumi-sato | 2011-07-15 11:50 | おしらせ

なのはなエコ――ナタネの種の乾燥終了しました

先週ナタネのサヤから種取りをし、ハウスに種を広げて乾燥していました。

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7月2日今朝、種の乾燥終了ということで、センターにナタネの種が運び込まれました。
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種の重量は、43kgありました。畑は、約300㎡です。
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まあまあの出来です。
・経過は、10月13日播種、
     6月9日刈取り、茎サヤ乾燥開始
      6月26日サヤから種ふるい、タネ乾燥
 でした。

これから唐箕にかけて細かいごみを取り除きます。
昨年同様、ナタネ搾りのデモンストレーションも行います。
7月16日土曜ころを予定にしています。
ご参加、お待ちしています。
by isumi-sato | 2011-07-02 11:44 | なのはなエコプロジェクト

なのはなエコプロジェクト―セイヨウアブラナを刈取りしました

6月9日木曜日。天候曇。午前9時の気温20.2℃、湿度90%。少し蒸し暑さを感じる一日でした。こんな夜は、ホタルが多く飛ぶかもしれません。

昨年の10月13日に播種をしたセイヨウアブラナの実が熟して、刈取りごろになりました。
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本日、なのはなエコプロジェクトメンバー、都合のつく8名が集まり、約3aの畑のセイヨウアブラナの刈取りを行いました。
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軽トラック2台に満載して、少し離れたところにあるビニールハウスまで運び、追熟、乾燥をさせます。
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今年は立てたまま、乾燥させているところが「みそ」です。
こうすると、植物は生きていると思い良く完熟するそうです。
昨年は寝かせたため、薄緑色の油が採れました。

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これから2、3週間後にはたいて鞘から外し、実を採集する予定です。
さて今年の収穫量は、昨年よりも多く取れるでしょうか。楽しみです。

7月に、センターで唐箕を使って風選し、油を搾るデモンストレーションを行う予定です。日程は決定次第お知らせいたします。ご参加お待ちしています。

作業中、昼休みに人にとまるチョウがいました。
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羽を開くと、鮮やかなオレンジ色の模様が現れます。
ウラギンシジミだそうです。


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センター内の水路では、ハナショウブが咲いています。
by isumi-sato | 2011-06-09 19:12 | なのはなエコプロジェクト