千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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晩秋のセンターで自然観察をしよう 開催

本日、晩秋のセンターで自然観察をしようを開催いたしました。
参加者は大人3名でした。


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挨拶をした後、早速出てきたのが“ヤナギタデ”です。
名前を聞いてピンとくる方もいらっしゃると思いますが、これを皆で齧ってみました。
味はピリリというか、ツンというか、中々刺激の強い辛さです。
この辛みは古くから食用に使われているもので、ことわざ「蓼食うう虫も好き好き」の蓼(タデ)はこのことを指します。
美味しい辛さに私には感じましたが、やはりここは好き好きなようです。
そんな、視覚以外も使って観察した後は、万木堰方向に向かって出発しました。


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センター内の水路に生える湿性植物を観察し、ツバキの実を観察しました。
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今の時期ツバキの実もはじけ、3つに割れています。
ツバキとチャの木は同じ仲間で、実も同じような形で3つに割れます。
その3つに割れるところから、地図記号のお茶畑は3つの点でできているのです…といった話には、皆さん新しい発見だったようです。(詳しくは、チャの木の実の形を家紋にしていたお茶屋さんから)


続いて雑木林の中で、クリ・コナラ・クヌギという似た樹木の観察。
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ちょうどうまいことその3種類が隣接して植えられていたので、見比べながら「手触りが~」「形が~」「葉脈が~」と言いながら観察を続けました。
葉だけ見ても分からないと思ってしまいますが、葉だけみても分かるのです。(目が慣れると)
他にも樹木には雌木・雄木があって、同じ種であっても実をつける木とつけない木があるといったことを観察しました。
センターでこれまたうまいこと隣接して植えられている、クロガネモチは大変分かりやす例となりました。


万木堰の水鳥を眺めて小休止した後は、そのまま湿性生態園までの道の斜面を観察しました。
ここでは、紅葉する葉を探して、ハゼノキ・アカメガシワの葉を観察しました。
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今の時期ハゼには実が鈴なりで、和ロウソクに使われてる原料のひとつのハゼ蝋はハゼの実から作られたといった話も聞けて、落ちている実を拾ってじっくり観察もできました。


斜面の観察を始めてすぐ、タイムアップとなりました。
じっくり興味の向くまま観察をしていたため、当初の目的地まで辿りつきませんでした…観察会ではよくあることだったりしますが。
2時間かけて、直線距離で400m程度しか進めませんでしたが、楽しんでいただけたようです。
観察会は、じっくり見たい人と、多くの種を楽しみたい人に分かれるため、その塩梅が難しいのですが今回の会はじっくり見たい人には、より楽しめる会になったようです。


次回の観察会は、来年3月28日に開催予定です。
晩秋に続き、早春のさとの自然を観察します。
次はどんな植物に出会えるでしょうか?職員も大変楽しみです。
皆さまのご参加も職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-28 16:06 | 行事報告

晩秋のセンターで自然観察をしよう

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ブログでの告知が大変遅くなってしまいましたが、明日28日自然観察行事

「晩秋のセンターで自然観察をしよう」

を開催いたします。どなたでもご参加いただけます。
参加希望の方は、9:50までにネイチャーセンターへ御来館下さい。


学習会ではなく、秋の野山をゆったり歩きながら自然を見るような行事にしようと考えております。
明日は、自然の“苦いもの”と“甘いもの”にも出会えるかもしれません。
ハイキングがてらにぜひいらして下さい。
職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-27 18:14 | 行事予定

冬だなーと思う瞬間

さとの文化祭も終わり、ちょっぴり気の抜けているネイチャーセンターです。
今日は朝のうちは雨降りでしたが、10時くらいからカラッと晴れました。


そんな中、次回発行のさとのかぜに載せる記事の取材に行きました。
取材相手は昆虫広場・デイキャンプ場などなど…
中々取材拒否のいきもの達が多くて、予想していた冬越し昆虫達には出会えませんでした(腕の問題だという説が大)。
唯一出会えた昆虫がこれ↓
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子どもに大人気!ミノムシです。
遠目に見てオオミノガではないかと思います(苦手分野なので自信は50%)。
ミノガはメスに至っては一年中ミノを背負っていますが、葉の無くなった枝にぶら下がっているのを見ると、冬だなーと私は感じます。
なんでも、オオミノガはオオミノガヤドリバエという寄生蜂が日本に来てから、西の方では絶滅寸前まで数を減らしたという話も聞いたことがあるのですが、いすみではどうなのでしょうか。


また、数日前に拾ったミノムシ。
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どうやら風の強い日にぶら下がっていた枝が折れてしまったようです。
センター入口まで飛ばされていました。
とりあえず拾ってしまったのですが、外の枝に括りつけてくるか、館内展示に貢献してもらうか、思案中です。
このミノムシもオオミノガでしょうか?


今回のリベンジにまた晴れた日、冬越し昆虫を探してフィールドを歩きまわることにします!
皆さんもぜひセンターに遊びに来て、一緒に冬越し昆虫を探して下さい。
職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-26 17:14 | いきもの

第13回さとの文化祭終了

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17日から開催していたさとの文化祭も本日で終了です。
作品を出展して下さった方、文化祭の観賞に来て下さった方、ありがとうございました。
来年もまた開催する予定なので、ぜひ足をお運びください。
# by isumi-sato | 2009-11-23 17:49 | 行事報告

万木堰の水鳥

 万木堰も冬の装いとなってきました。


 現在、水鳥たちは、カルガモが多く見られます。

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カイツブリも、潜っては浮上を繰り返しています。 
そして時折オオバンも、姿を観察できます。全体が黒いのですが、鼻筋が白く目立っている水鳥です。
対岸の樹林の下に、あまり目立たないように泳いでいます。

でも、水鳥たちは、人の姿を見るとつつつーーと、泳いで遠くに離れて行ってしまいます。
餌をくれと寄ってくる奴よりも、はるかに自然に生きている鳥らしくてよいのですが、、、、。
少し、さびしい、、、。

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ウミウ も、水面に倒れている幹に集まり止まっています。
人の姿を感じると、遠くの水面に飛び立っていってしまいます。
のぞき見用の板塀から、そっと観察いたしましょう。

冬になると、カモ類がさらに増えてきます。
これからの冬の観察の楽しみですね。
# by isumi-sato | 2009-11-22 17:01 | いきもの

ソバの収穫

 11月18日、19日、20日の三日間でソバの収穫をしました。
9月3日の種まき後、76~78日後の収穫となり、熟したソバの実は、触るとはじけて地面に落ちるものも少なくありませんでした。 雨がちの天候続きと行事準備のため、数日収穫が遅れてしまいました。数日の違いで、実がはじけてしまいます。教訓です、、、。

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 1日目、2日目は、地際でソバを刈り取り、竿に掛けて干しました。
 3日目は、はじける実が多いため、手で種をしごいて、種だけを収穫しました。

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 今年は、台風や天候不順の影響で、全国的にソバの収穫率も良くないようですね。センターでも、はじめてのソバの栽培でしたが、収穫量はご覧のとおりです。


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二枚のむしろに広げて乾燥しています。

 茎や葉、小さなゴミを取り除き、唐箕にかけて風選をする予定です。
その後、水洗いしてほこりを取り、再びむしろに広げて乾燥して、玄ソバとなる予定です。さて、何キロの玄ソバが取れるでしょうか?
 そして、製粉の後のソバの味は、いかに、、、、?
# by isumi-sato | 2009-11-22 16:24 |

初冬の湿性生態園

 少し前、11月12日「ソバの結実、晩秋の木々の実、、、、」の最後、この葉っぱはなんの木でしょうか? のクイズの写真です。

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答え エノキ  でした。



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センター奥の湿性生態園では、落葉、黄葉が進んでいます。


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アカメガシワが、黄葉しています。
ヤナギ類やハンノキは、葉を落してほぼ枝の状態になってきました。


双眼鏡でハンノキの上部を覗くと、果実や垂れ下った枯れ雄花・雌花が観察できます。
草地に面した林には、オレンジ色に熟した実がたくさんつるにぶら下がって見えます。
ご存じ「カラスウリ」ですね。
センターと湿性生態園を結ぶ道のわき、斜面には、フユイチゴがたくさん見受けられます。

 センターでは、双眼鏡を無料でお貸ししています。晴れた日に、散歩がてら、観察歩きに
お出かけください。
# by isumi-sato | 2009-11-22 16:13 | しょくぶつ

焼き芋と自然観察

本日は、近隣の小学校の生活科の校外授業がセンターで行われました。
大きな内容は、焼き芋・自然観察・文化祭観賞でした。

まずは自然観察。
センター周辺の自然を、1年生と2年生に分かれて観察しました。


“ 皆で探検! ”


と、雑木林の中を歩いたり、木の実を拾ったりしました。
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皆でドングリを見つけた後、ドングリがどうやって冬を越すのか…なんて、観察もしました。
途中途中で職員が出題したクイズにも、一生懸命答えてくれました。
山の観察をした後は、堰で水鳥の観察。
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初めてフィールドスコープや双眼鏡を覗いて、皆大興奮でした。


当初、探検(自然観察)を終えてから焼き芋を焼く予定でしたが、昨日の雨の影響か火の準備(燻炭)が中々できず、先にお昼を食べてから焼き芋を焼くことに。
この予想外の出来事に、学校の先生とセンター職員は正直、本当に焦りました!
このメインイベントが成立しなかったらどうしようかと…。
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お昼過ぎてからやっと火の準備ができ、無事焼き芋を作ることができました。
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ちゃんと自分たちで濡れ新聞とアルミホイルに包んで、燻炭の中に入れることができました!


時間の関係でおやつに焼き芋…とはいかず、皆お土産として持って帰ることに。
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大事に出来上がった芋を持って、皆は帰って行きました。
1日楽しんでくれたのでしょうか?
それだけが職員の心配ごとですが、皆笑顔で手を振って帰ってくれました。
また来てくれたら、嬉しいな~。
# by isumi-sato | 2009-11-20 17:39 | グループ・学校利用

富士山

今朝、ラジオから「今日の富士山はとてもきれい」といった話が聞こえてきました。

千葉県いすみ環境と文化のさとにはいくつかのスッポット施設がありますが、その中に「万木の丘」があります。
ここには展望台があるので、もしかしたらと・・コンパクトデジカメ(600万画素)しか手元になかったのですが・・寄り道してみました。

青空のもと、遠くに富士山の頭の部分が見えました。写真中央よりやや左側です。
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よく分からないので、拡大、トリミング。
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手持ちのデジカメではこれが限度でした。
でも、富士山が見えました。

ちなみに、展望台はこれ。
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お城のように見えますね。
万木の丘は「万木城」の跡ということで、お城のような展望台があるのです。

なお、万木の丘一帯は万木城跡郷土環境保全地域に指定されており、豊かな広葉樹林の中に散策路が整備されています。
# by isumi-sato | 2009-11-20 11:16 | センターこぼれ話

第13回さとの文化祭開催

雨の始りとなってしまいましたが、本日から第13回さとの文化祭開催です。

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雨の中、盛況とは言えませんが、それでも開館直後に早速いらした方もいました。
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夷隅郡の小学生の絵画や、工作がメインに飾られていますが、一般の方からの出品で竹細工や、俳句と絵画を合わせた俳画、焼き物、寄せ植えなどが展示されています。
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工作や絵画には手を触れないで観賞して欲しいのですが、自由研究は手にとってじっくりご鑑賞ください。
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どれも力作揃いで、読み始めると充実した内容に、感心しきりです。

開催期間:17日~23日
開催時間:9:00~16:30

となっております。
皆さまの御来館を、職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-17 15:33 | 行事予定

久々の快晴

今日は朝から明るい日差しがさしています。

およそ1週間ぶりの晴れ、と言う感じ。
朝の湿性生態園も気持ちの良い青空のもと、日が降り注いでいました。

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雨上がりの朝と言うことで、あちらこちらから水蒸気が上がっています。
写真で撮るのはなかなか厳しいものがありますね。
自然のダイナミズムを感じる一瞬ではあります。

朝の日差しの中、朝露が光り輝いている草がありました。
この草は何?はまた別の人に確認してもらいます。
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ぱっと見、写真では白っぽく、寒くて凍り付いているようにも見えますね。
センターの朝の最低気温は9℃、穏やかな朝でした。
# by isumi-sato | 2009-11-15 10:42 | センターこぼれ話

マユミの背が小さい訳

センター内雑木林には、マユミの木が数本植えられていますが、どの木も背丈がずいぶんと小さいです。
一番目立つ木でさえ、1mちょっと…なんでそんなに小さいのか、今日理由が判明しました!

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犯人はカラスです。
カラスが木の上にドンと乗って、まっ赤に色づいた実をムシャムシャ鱈腹食べたあと、更に実の付いた枝をバキっと折って持ち去って行きました。


どおりで背が高くならない訳だ~なんて言いながらセンターに戻りましたが、本当はマユミは元々樹高の低い木なんです(それにしてもセンターのは低いと思いますが)。
カラスはいい濡れ衣です。
でも、枝がかなり激しくしなっていましたし、その上枝が折られちゃったら大きくもなれないのじゃないかしらと、思ってしまいました。


センターには、現在冷たい雨が降っています。
鳥たちの声も静かです。
冬の訪れを実感します。
# by isumi-sato | 2009-11-13 14:15 | しょくぶつ

ソバの結実、晩秋の木々の実、菜の花畑のようす

 昨日11月11日の大雨は、センターの降雨計では86mmの降水量でした。雨の後、冷たい空気に入れ替わり、今日は曇りで北風が強く、夕方気温は10度です。

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 種まき後、70日経過のソバは、固い三角の実が入りました。そろそろ刈入れ時です。乾燥させた後、磨き―石抜き―篩(ふるい)―脱皮―殻取りという製粉の前工程を経て、いよいよソバ粉が生まれる予定です。
 天候が明日明後日も雨らしいので、ソバを刈って干すタイミングを計っているところです。センターでは「さとの文化祭」の展示作品が集まっており、展示のための準備に忙しくしているという事情もありますが、、。
 乾燥させて大きなゴミを取り除いて皮つきの実にすると「玄ソバ」です。コメならば、玄米ですね。そして精米ならぬ、製粉となるわけです。

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 試しに刈り取ってひと束をつるしてみました。海の近くの岬町のソバ畑では、台風に倒されて、今年のソバの収穫はとても厳しい。また、北海道でも天候不順のため、ソバの収穫が少なくて、国産のソバ粉が品薄になっているという話を聞きました。

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 ナタネ油を採るための菜の花は、10月12日に種まきをしてちょうど30日が経ちました。丈が15cm程に育っています。(改めて、ソバという植物の生長の早さを思い知りました。)
 同じ日に播種をしたのに、菜の花畑でも生育が悪い個所があります。不思議です。写真の下の畑中央左に見える部分です。前に植わっていた作物との相性が悪いのでしょうか? トマトが植わっていましたが、、。
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 ナノハナの様子です。


 秋が深まりました。


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 エノキの実と落葉しつつある様子です。この実も、鳥がついばみます。
そして、いろいろなところに運ばれて、糞からエノキが生えてきます。


 ところどころで、赤い実が目立っています。

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 トキワサンザシ(ピラカンサ)です。冬場には、鳥のえさとなります。


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 クロガネモチです。実が付いているのは、雌木です。
すぐ近くに雄木がありますので、来園の際には、ぜひ見比べてみてください。

 最後に、おなじみの木の葉で終わります。何の木の葉かわかりますか?

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# by isumi-sato | 2009-11-12 18:42 |

秋の花のひとつ

今日はのブログは2本立てです。
ひとつ下の記事には、人によっては悲鳴をあげる内容かもしれませんので、美しい花の話題。


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リンドウの花


センター周辺には只今リンドウの花がひっそりと咲いています。
枯れ草色が目立ち始めた中、目をひく青さです。


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日が陰ると花を閉じる、省エネルギーシステム搭載です。ふふふ。
まだつぼみもたくさんありますので、お天気のいい日にぜひいらして下さい。
# by isumi-sato | 2009-11-08 18:08 | しょくぶつ

☆ 生き物クイズ ☆

下の写真にある生き物が隠れています♪
さて、その生き物はなんでしょうーか。
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分かりますか?
好きな人にはとってもかわいく見えて、嫌いな人には悪魔のような扱いを受けるあの生き物です。
ヒント画像をもう一枚…。















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ヒントというか、もう答えですねかね。


答え
ヤマカガシ


この撮影は昨日行ったのですが、大変暖かい日で、日中アスファルトの上を元気よく歩いて(這って?)いました。
その後をついて行くと、落ち葉に身を隠し…た気になったのか、顔だけ出していったん動きを止めてくれました。
そうなると、こちらは喜び勇んで写真を撮りだすので、また不満げに逃げていきました。
それが2枚目の写真です。
結局追いかけられて、また写真を撮られているのですが。


あくまでも私の感覚ですが、ヘビやカエルと出会うと一旦は逃げるのですが、逃げた先で

“ちょっと止まってみよう。止まれば何とかなるんじゃなかろうか?”

と、考えているのではないかと思ってしまうぐらい、動きを止めます。
残念ながら、その瞬間を待ちわびている私と出会った彼らは、バシャバシャ写真を撮られてしまいます。
このヘビに会う前に、藪の中のニホンリスと目があったのですが、こちらは留まることなく一瞬で藪深くまで逃げてしまいました。愛想無い…。


ヘビは噛みますし、毒をもつ種もいます(ヤマカカシも毒あり)。
むやみやたらにちょっかいを出せば、痛い目を見ます。
ですが、むやみやたらに怖がらなければならない存在でもありません。
ヘビも人もお互い穏便に暮しましょう!と、方々に言いたい事が積もっている職員なのです。


あっ、いきなり手を出したら噛まれる、ふんずけたら噛まれる、これあたりまえですからねー。
# by isumi-sato | 2009-11-08 18:00 | いきもの

竹かご教室 5回目(最終回)

本日は竹かご教室の5回目、最終回となりました。


最終回ともなれば、作業に慣れてきた方は、長ーいひごも作れるようになります。
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皆さんカゴの完成を目指して、一生懸命編んでいました。
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第1回目の時には、完成させられないのでは…と弱音をこぼしていた方も全員、自分のカゴを作り上げることができました。
完成したカゴを持って、皆さんで完成記念写真を撮影しました。
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終了後のアンケートでは、

・和気あいあいとしたイベントで楽しかった
・竹を切る所から始められ、全ての流れが体験できること
・楽しく参加できた

たといった回答をいただけました。
また、リピーターが多い行事なので、去年できなかったことができるようになったといった回答もあり、職員も嬉しい気持ちになりました。
来年もまた参加したいという声も多く聞こえ、大成功だったかなと、長丁場なイベントだっただけにほっと胸を撫で下ろした職員一同でした。


来年は、今回あった要望を加味して、少々日程を変えて(土日連続講座で2週など)行ったらどうだろうかと考えております。
詳細はまた来年お知らせ致しますが、開催時期は今回と同じ頃になると思います。
今年参加された方も、興味をもたれた方も、来年の参加をお待ちしております。
まだまだ先の話ですが…。
# by isumi-sato | 2009-11-07 18:27 | 行事報告

第13回さとの文化祭

第13回さとの文化祭開催のお知らせ


開催期間
17日~23日(火曜日から月曜日)




自然を様々な形で表現した作品がセンターに飾られます。
作品は、夷隅郡の小学生の絵画・工作・自由研究、一般の部からは、焼き物や写真、俳画を展示いたします。
文化の秋に、ぜひセンターへ足をお運びください。
お待ちしております。



なお、インフルエンザ感染防止のため、会場にはアルコール消毒を用意してあります。
来館者の方も、「咳エチケット」マスクを着用するなどの対応にご協力ください。
# by isumi-sato | 2009-11-07 13:39 | 行事予定

ハクチョウの話題

センターのスポット施設の一つ、高田堰(通称トンボの沼)については、過去にスイレンのお話やトンボの観察会で紹介しました。
でも、冬にはハクチョウが渡来することで知られています。2008年は12月2日が初飛来だったようで、地元の先生が11羽を確認されたそうです。今年はどうでしょうか・・・どうも昨年よりは早まりそうです。

というのも、いすみ市の南の地域で10月の終わりに6羽を確認しているよ、と言う情報を来館者の方から教えていただきました。ハクチョウの種類までは分からないし、私たち自身も確認しているわけではないのですが。

と言うわけで、この話題は写真がありません。でも、鳥の写真は敷居が高いのです。

今年は暖冬気味、と言う予報が出ていますが、日本に早く来ているかもしれないということは、北は例年より寒いのかな?
# by isumi-sato | 2009-11-07 11:07 | いきもの

秋の深まり

すっかり寒くなったさとですが,それでも生き物達は寒さに負けずに暮らしています。
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万木堰の手すりで精一杯夕日を浴びるアキアカネ。
まだセンターではトンボの群れに出会えます。
もちろん夏に比べればかなり小規模ですが。


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イノコヅチの先端に,ヤマトシジミ。
じっと動かずに夕日を浴びていました。


ヤマトシジミの直ぐそばでは,シマヘビもとぐろを巻いて夕日を浴びて,クサガメは控えめな足音を立てながらU字工を歩いていました。
クサガメは冬眠場所でも探していたのでしょうか。
万木堰では,クサガメ・イシガメ・ミシシッピーアカミミガメが甲羅干しをしている風景が観察できます。
その風景もそろそろ冬眠と共に見納めかもしれません。


越冬や冬眠する生き物,冬を越せない生き物様々ですが,また来年会えるように,センターの自然環境を守っていかなければと,思う職員一同なのです。
晩秋のセンターに皆様もぜひいらしてください。
# by isumi-sato | 2009-11-06 21:43 | いきもの

半分化粧?

朝の巡回中に見つけたちょっと面白いもの。
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葉が半分白い。
葉が半分白いと言えば、ハンゲショウが有名ですが、写真の植物は形といい手触りといい、私にはカラムシに見えました。
何故白いんでしょうかね。
白くなっている株は他にもあったのですが、調べてみても分かりませんでした。
理由をご存じの方は、ぜひセンターにお立ち寄りの際にこっそりと教えて下さい。
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緑が目立つ中で、目をひく白い葉です。


また、現在センター周辺では、夏の話題で取り上げたカラスウリが真っ赤に色づいています。
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こちらも、目をひく赤色です。


寒さが強くなってきた里ですが、歩けば何かに出会えます。
そろそろ冬鳥の気配も感じてきました。
温かい格好をして、ぜひ遊びにいらして下さい。
# by isumi-sato | 2009-11-05 12:02 | しょくぶつ

いすみフォトクラブ四季彩

センターには色々なものを展示してありますが、四季折々の写真も展示してあります。

これは「いすみフォトクラブ四季彩」の方々が、定期的に写真を代えてくれるおかげです。
センターは色々な方々のご協力をいただいていますが、写真クラブの方々に感謝です。

センターに来られた際には、四季の写真もぜひ鑑賞していってください。

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# by isumi-sato | 2009-11-04 12:01 | おしらせ

わらでおきもの細工をつくろう

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本日、「わらでおきもの細工をつくろう」を開催いたしました。
大人12名、小人1名の計13名の方の参加がありました。
文化行事はどの講座も少々難しく、今回も完成までの道のりは遠かったようです(ひょいひょいできる人もいるのですが)。


わら細工を始める前に、まずわらの準備です。
霧吹きで水をかけたらわらつぶし機に掛けて、ゴミ(シブと呼ぶそうです)を落としたら、準備完了です。
午前中には、馬のわら細工を作りました。
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わらを寄って…合わせて…縛って…タズナをつけたら、千代紙でお化粧です。
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こちらは講師が作った馬です。
さすがに立派な作りです。


午後からはカメのわら細工です。
こちらも(私には)とても複雑な編み方をして甲羅を作り、ミツアミで作った縄で甲羅を飾ります。
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最後に、カメの尾を稲穂をさして完成です。
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こちらは講師制作のカメです(昨年の作品)。


最後に皆さんで自分の作品を持って、記念撮影を行いました。
様々なカメと馬ができ上がっていました。
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なんでも、カメは万年生きると言われる縁起の良い生き物で、その上側に馬が居れば「上手くいく」だそうです。
カメと馬を作るのに意味が有ったんですね。
行事終了後のアンケートでは、参加者の皆さんは、難しいながらも参加者同士で和気あいあいと楽しくできたという感想を頂けました。


行事に参加して頂いた皆様、ありがとうございました!
わらを使う行事は、12月23日おかざりを作ろうと、1月24日わらでぞうりを作ろうです。
そちらの行事への参加もお待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-01 18:12 | 行事報告

竹かご教室 4回目

昨日は竹かご教室の4回目でした。

昨日も、朝やることは材料となる竹の切り出しから。
そして、切り出した竹をきれいに洗います。
必要な長さに竹を切って、材料を確保。

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中には長が~い竹ひごを作っている人もいます(左はしに長く細いのが見えますね)。
きっと大きな作品の構想があるのでしょう。
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自分で竹を持ち込まれた受講生もいらっしゃいました。
講師の先生が、「あれはいい竹だ」と感心していました。
どんな竹でもよい訳ではないのですね。横から見ていると、どこがそんなに違うのか・・??

皆さん、もくもくと竹ひごを編んでいます。
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集中して作成。
次回が5回目、講座の最終回です。
# by isumi-sato | 2009-11-01 09:46 | 行事報告

寒い一日

本日は、午前中から雨が降り出し、寒い一日でした。
昆虫広場の風景も、雨ですっかりもやがかかっています。
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電線に止まっていたカラスも、大きな口でカーカー鳴いていましたが、はく息が真白でした。
カラスの息も白くなるんだと、当り前のことですが、驚いた一面でした。


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もう一つ発見。
雨の中、モグラがモソモソ活動中でした。
と言っても私では無く、別の職員が土が盛り上がっている所を発見して、私がカメラを持って駆け付けたのです。
私が駆け付けた時には、もう移動してしまった後らしく、土が盛り上がってくることはありませんでした。
残念!


明日は天気が回復するらしいので、センターでは昆虫広場の草刈を行います。
どうやらアーティスティック?に刈るらしいので、どうなるか楽しみです。
# by isumi-sato | 2009-10-29 17:16 | センターこぼれ話

秋に身近な美を発見。そして最近の畑を紹介します。

 日一日と、秋が深まっています。センターのカメも、朝は日向ぼっこをしていますが、陽が射さなくなると水中でじっとしています。冬眠の準備が始まっている模様です。
 
 普段何気なく接しているものに、美しさを発見して、うれしくなることがあります。

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センターのオギが、西日に輝いていました。

 季節の植物として、オギとススキの違いについて、新しい展示が行われています。
来館の際には、ご覧になってください。

 畑の作物の様子を紹介します。
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 9月3日に種まきをしたソバは、56日経過しました。白い花もほぼ終わりかけ、実を充実させつつあります。三角の実の形が、はっきりしてきました。

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 10月12日に種まきをしたナノハナは、17日経過しました。芽から葉が少しずつ充実してきています。

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 菊の花も咲き始めました。稲刈り後の田んぼでは、二番穂が顔を出しています。
二番穂は、11月のわら細工で使用する予定です。

 センターの樹木も、少しずつ葉を落としています。サクラ類は、早くから葉を落として今は枝ばかりですが、いすみ地域では、主な落葉樹はこれからが落葉の本番です。枯葉よーーー。
# by isumi-sato | 2009-10-28 19:14 | しょくぶつ

美味しい秋の匂い。

本日センターは、台風一過という言葉がピッタリな朝でした。
昨日は休館日だったので、朝一で被害の点検をしましたが、大きな被害はありませんでした。


さて、話は遡って4~5日前の風の強い日、昆虫広場にいると風に乗って綿あめみたいな匂いがしてきました。
その匂いを嗅いで、どこかでカツラの木が紅葉しているな~と楽しくなっていたのですが、匂いは感じても現物を見つけられませんでした(他の職員も記憶に無いとのこと)。
そこで天気が良い本日、周辺を探索に出かけてきました。
ウロウロ~ウロウロ~したのですが、残念ながらカツラは発見できませんでした。
かわりに…
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フユイチゴの群落をたくさん発見しました!
うーん…嬉しいけれど、目当てはこれじゃないのです。


カツラの葉の紅葉は、

・クッキーを焼く匂い
・ザラメの匂い
・綿あめの匂い
・醤油煎餅の匂い

などなど、甘く香ばしい食べ物の匂いに表現されます(実際にカツラに含まれる香り成分は食品の香料としても使われているそうです)。
都市でも街路樹として植えられていますが、山で甘い匂いがしてきたらカツラの木に間違いナシ!です。
一度覚えたら忘れられない匂いなので、ぜひ、クンクンと匂いを嗅いで五感を使った自然観察をしてみてください。
紅葉しないとこの香りはしないので、秋限定のとっておきです。


ちなみに五感のもう一つを使ってフユイチゴを味わってみましたが、うーん…色の割には薄味でした。
まだ早かったのかもしれません…。
# by isumi-sato | 2009-10-27 17:12 | しょくぶつ

10月最後の日曜日

今日は朝から冷たい雨が降っています。
朝から「いすみ俳句の会」の方々が活動をされています。

句会の方々が、本来なら散策しながら創作する予定だったであろう園内は
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近くの尾根の上や沢の奥でさえかすむほどです。

天気予報では午後からは曇りなのですが・・
百葉箱に設置した温度計の気温はまだ15℃に届いていませんでした。
# by isumi-sato | 2009-10-25 11:33 | センターこぼれ話

竹かご教室3回目

今日のセンターでは、竹かご教室の第三回目が行われました。

皆さん夢中です。
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材料となる竹ひごを作っている様子です。実はこのひご作りの工程が、竹かご作り中最大の難関。
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今までは竹の二節分の長さで竹ひごつくりを練習していましたが、大きな作品にはそれなりの長さの竹ひごが必要になります。言われてみればそのとおりなのですが・・
簡単そうに見えるのですが・・・とても奥が深い事が、実際作業してみてよく分かります。
長くなればなるほど、竹ひごの幅が一定になりません。

使えるようなひごが全くできません・・ハイ。

これは次回までに訓練しておかねば・・・



こちらは先生の作品(未完成)
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# by isumi-sato | 2009-10-24 15:23 | 行事報告

おしゃべりな仲間たち

秋も深まり、夏よりその声が目立って聞こえる、さとの仲間達がいます。

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その内のハクセキレイ。
写真は若鳥で顔がちょっと黄色みがかって、背中も灰色です。
一年中センター周辺で見かけますが、ここ1カ月程5~6羽の集団でいるのをよく見かけます。
中庭や、センターの屋根の上、そして駐車場。
人が居ない隙に駐車場を覗くと、来館者の車がハクセキレイに取り囲まれていたりします。


ハクセキレイはとてもおしゃべりです!
というか、以前遊びに来てくれたキセキレイもおしゃべりだったので、セキレイの仲間は皆おしゃべりなのかもしれません。
チュチュン、チュチュン、チューイチーチュイリーと鳴きながら、尾を上下にピョコピョコ軽快に振って地面をよく歩いています(この鳴き方は一応ハクセキレイ)。
もちろん近づくとパッと飛んで逃げてしまいますが、身近な鳥の中ではよく歩く鳥だと思います。
なので、畑で黙々と作業をしていると、2mくらいまでは近付いて来て歌を歌ってくれます。
1mまでは近付かないこの微妙な距離。
人に対する警戒心は、少々緩いのかも知れません(だからコンパクトデジカメ程度でも姿が分かる写真が撮れるのでしょう)。


センターの畑上空はトンビもよく飛んでいるのですが、とっても寡黙なトンビなので鳴き声は滅多に聞こえません。
周りの藪からは、ギャーギャーもめている(ように聞こえる)カケスやカラスの声が聞こえますが、その声と違って、ハクセキレイの陽気な歌とステップは、見ていてこちらも陽気な気分になります。
なんだか秋になって、カケスの鳴き声がより一層けたたましくなった気がします。
また、春から初夏にかけて声高々に鳴いていたモズの声も戻ってきました。
高い木の上や、電線に止まって尾をぐるぐると回しながら、鳴いています。
そうそう、万木堰からカモ(マガモだと思います)の声も聞こえてくるようになりました。
マガモも一年中日本にいる鳥なのですが、最近特によく聞くような気が。


センターでは(特に畑がお勧め)今、そんなおしゃべりな仲間達で一杯です。
姿をはっきり見ることは多くは無いのですがねー。
おしゃべりな仲間と言えば、虫の声もたくさん聞こえます。
ちょっと外でぼんやりするだけで、両手じゃ足りないかも?な数の生き物達の声が聞こえます。
もちろん、ちょっとの努力と運で姿も見えます!


秋の始ったセンターに、ぜひ遊びに来て下さいね。
職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-10-22 18:45 | いきもの

ソバ

ソバに実が付いてきました。

まだ花が咲いているのもありますが、多くは花びらも茶色になり、緑の実が。
これが黒い実になるまであと何日。

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# by isumi-sato | 2009-10-21 17:01 | しょくぶつ