千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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秋をいっぱい発見できましたか?

10月26日(金)、午前9時の気温16.3℃、今朝の最低気温9.9℃、晴れ。今朝は冷えましたね~。これからどんどん下がってきます。覚悟しなければなりませんね。

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今日も昨日に引き続き近隣の小学生が郊外学習に来てくれました。今日は1年生。かわいいお客さんです。今日は3班に分かれて竹とんぼ、自然観察、虫取り体験をそれぞれ行いました。まずは竹とんぼ作りのようすから。はじめは竹とんぼ作りの簡単な解説から。皆さん一生懸命聞いています。



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キリを使って竹に穴をあけていきます。かわいい手ですね。キリなんて使うのは初めてでしょうね。


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羽の形を削り出し中央部にひねりを加えるところは職員が手伝いました。羽のキリで開けた部分に接着剤を付けて柄を差し込めば、竹とんぼの完成です。手のひらをうまくすり合わせて柄を回転させます。完成した後は中庭でみんなで飛ばしました。晴れた青い空に竹とんぼが舞いました。


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次は自然観察です。館内の解説を済ませた後、ハス田にて、ハスの花期の写真を見せると「キレイ!」「見たことある!」その後黒くなった花托を見せると「こんなになっちゃったの?」「ひどい」など素直な意見をいただきました。子どもって正直です。でもこれはこれでインテリアとして飾る人もいるんですよ。最後はみんなで触って観察です。取り合いになってしましました。


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田んぼ脇では、ヌスビトハギの観察をしました。ヌスビトハギの果実は洋服などにくっつくいわば「引っ付き虫」一人のお友達の洋服にくっつくとみんな面白がってヌスビトハギに近寄ります。そうしたら↓


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こうなりました。種を遠くまで運んでもらい、違う場所で花を咲かせるために洋服や、生きものの毛にくっつくのですよ。と伝えると、「じゃあ僕ヌスビトハギの手伝いをして遠くまで運んであげる」というお友達。言いますね~。




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雑木林ではクヌギとコナラの果実(ドングリ)を拾いました。「長細いのと丸っこいのがある」「帽子かぶってる」二種類のドングリの違いを解説。学校に帰っても覚えていてくれるかな?


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最後は虫取り体験。捕虫網の使い方のコツは網の中に虫を捕まえたら、逃げられないようようにくるっと回すことです。一生懸命捕虫網を使って捕まえました。

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観察できた生きものは、バッタ、イナゴの仲間たち(ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、ヒシバッタ)、そしてチョウの仲間たち(キチョウ、キタキチョウ、ルリシジミ)。トンボの仲間では赤とんぼ(ノシメトンボ、ナツアカネ)。大物はオオカマキリなどでした。バッタによって触覚の長さの違いがあることや、体の色が二種類あること、頭の形の違いなども観察できました。

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虫取り体験を楽しんで、この時期の虫たちをたくさん観察できましたか?


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最後は透明ケースのふたを取って草地に昆虫を逃がしました。


帰りがけにある女の子が私に「今度はお父さんと、お母さんと、妹と4人であそびに来る。」とわたしに小声でつぶやきました。
ありがとう。お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-26 16:53 | グループ・学校利用

春と秋、違いを発見できましたか?

10月25日(木)、午前9時の気温18.8℃、今朝の最低気温12.4℃、快晴。曇りや雨の日が多かったここ何日。久しぶりにスッキリとした青空が広がりました。

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今日は近隣の小学校2年生がセンターへ校外学習に来てくれました。紙すき体験と、自然観察を二班に分かれて行いました。まずは紙すき体験のようすから。建屋内工作室で行いました。脱いだ靴がちゃんとそろってます。皆さんすばらしい!


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牛乳パックのコーティングを両面剥がし、取り出したパルプを小さくちぎり、水と一緒にミキサーにかけるとはがきを作る材料「パルプ」が出来ます。このパルプを作る工程が一番大変なのですが、短い時間ではがき作りが体験できるよう職員が用意しておきました。パルプを計量カップに「500ml」がはがき一枚のパルプの分量です。「飲めるの?」「うまそう!」とお友達。紙すき体験を行うと毎回そんな声が聞こえてきます。過去には「カルピス?」「甘酒!」といっているお友達もいましたよ。でも「飲めませんよ!!」パルプを紙漉セットに流し込みます。



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漉き込む植物はみんなが家から持ってきてくれました。「なんの葉を入れたらみんな喜ぶのかな?」とおもいながら今日を迎えました。漉き込んでみたい葉を持ってきてもらうのが一番ですからね。


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アイロンを使って乾かすと完成です。皆さん自分だけのオリジナルはがきはうまくできましたか?


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そして自然観察のようす。まずは虫取り体験。捕虫網を使って虫取りをすることが初めてのお友達はいましたか?でも捕虫網を持つと人間が変わったように一生懸命。観察できた生きものはバッタの仲間のショウリョウバッタ、オンブバッタ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、そしてチョウの仲間のキチョウ、キタキチョウ、セセリチョウの仲間、ルリシジミ、アカタテハ、トンボの仲間ではノシメトンボ、ナツアカネ、最後はオオカマキリなどが観察できました。

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植物の観察では探検バックをもってメモをとりながら観察しました。観察できた植物はキンエノコロ、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、オギ、ススキ等。樹木ではクヌギ、コナラ、スダジイ等。ドングリもたくさん拾いました。ポケットにいっぱいのドングリを私に見せてくれたお友達もいました。宝物になったかな?そして畑ではワタの花やサトイモの葉のようすも観察できました。

いろんなことが発見できたかな?4月にもセンターへ校外学習に来てくれたお友達たち。春と秋の違いが発見できましたか?

今度はご家族でセンターに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-25 16:56 | グループ・学校利用

冬にむかって

10月24日(水)、午前9時の気温16.6℃、今朝の最低気温14.4℃、曇。昨日は随分と冷えましたが、今朝の最低気温は10℃以上になりました。でもこれからはもっともっと寒くなります。気持ちも体も引き締めて今年こそは風邪をひかないように努めたいと思います。(毎年思っていますが…)

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昆虫広場のようす。でも今年の秋の風景はなんか違いませんか?


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そう!ススキとオギが少ないんです。ブログでも何回か取り上げましたっけ?黄色いセイタカアワダチソウばかりが目立ちます。


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中庭に立つと…何やら視線を感じます。ハシブトガラスです。私がハシブトガラスの方へ視線を向けると…目をそらしました。まるで人間みたいな行動をするのですね。ハシボソガラスより大きく、額がでっぱり、くちばしは太くて著しく湾曲しているのが特徴。全身が青色光沢のある黒色で、幼鳥は光沢がない。鳴き声は「アーアー、カァ―カァ―」とにごらない鳴き声に対し、ハシボソガラスは濁った鳴き声だそうです。もう一度目線を向けると今度は反対側に首を振り、目をそらしました。


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こちらはずっと私に熱い視線を送っています。


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中庭には、モグラの土を掘り返した跡が観察できるようになりました。そうゆう時期ですね。



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デイキャンプ場では、イノシシの整地作業が毎晩行われているようで…電柵をはさんで、山裾側がイノシシが荒らした跡。手前が電柵の成果が出ているのか荒らされていません。ハッキリとわかります。

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田んぼと竹林の間では、ヌスビトハギが観察できます。少し前までは、ピンク色のかわいらしい花が咲いていたのに。花の時期は「なんでこんなかわいい花の名前がヌスビトハギ?」と思っていましたが、名の由来は様々です。①「足跡が泥棒の足跡に似ているから」⇒(似てるかな?)②「気づかないうちに洋服につくから」というもの。


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こんなふうに、洋服にくっついて種を運んでもらい、違う場所で花を咲かそうという魂胆。他力本願というか頭がいいというか。私もこのぐらいしたたかに生きたらお金持ちになれたかな~(笑)


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9月の終わりに真っ赤な花を咲かせたヒガンバナのようす。今度は濃い緑色の葉を茂らせています。



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近くにはスイセンが葉を伸ばし始めました。冬の寒ーい時期に花を咲かすスイセン。もう冬の準備が着々と進んでいるのですね。


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イスミスズカケのようす。過去に今までこんなに長い期間花を咲かせたことがあったでしょうか?しかしだんだん寒くなるにつれて、葉の色が黒くなってきました。もうそろそろ花の時期は終わりでしょうか?この朝晩の寒さですからね。今年は長く咲いてくれました。

季節ごとの生きものの変化もありますが、今年は記録的な猛暑で、植物のようすがちょっとおかしい?と感じる今日この頃です。

しかし、果実をつけ、寒い時期に観察できる鳥が増えてきました。

季節ごとのセンターを満喫してくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-24 16:55 | センターこぼれ話

秋曇り

10月23日、雨のち曇。午前9時の気温は14.6℃、今朝の最低気温は9.6℃でした。
ついに最低気温が10℃を下回る日がやってきました。今年の秋はあっという間に過ぎてしまうのでしょうか。


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夜半から一時強い雨が降り、7mmの降水量がありました。明るくなってから曇空になりましたが、今日はいつ雨が落ちてきてもおかしくないような暗い曇り空が続きました。やはり秋の青空とさわやかな風が恋しいですね。ちなみに今日の最高気温は17.5℃でした。



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湿性生態園の歩行ルート沿いでは、ミゾソバ、アキノウナギツカミにくわえて、一部でヨメナの花が一段と目立っています。




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ツユクサの花のあとの丸い形がかわいらしく見えています。




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気温が低めなので、昆虫たちの動きも控えめです。赤トンボは、ナツアカネが心なし元気なく飛んでいます。満開のミゾソバをバックにとまりました。




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秋色が深まってきたため、休憩ベンチの板に生えているコアカミゴケの赤い色が一段と目立ちます。




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トネアザミ(タイアザミ)の花は盛りを過ぎて白っぽい紫色になりました。紫色が濃いものは、花のサイズが一段と小さいものが目につきます。一部のアザミの根は食用になり、またこのトネアザミは煎じて強壮剤などにもなるようです。


森の中からは、ジュクジュク、ニイニイなどシジュウカラたちの鳴き声が盛んに聞こえてきますが、今日は姿は見えませんでした。これから野鳥たちの声が増えてきます。
秋の散策、ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-10-23 17:15 | センターこぼれ話

秋の快晴。うなぎとそば

10月21日、快晴。午前9時の気温は17.8℃、今朝の最低気温は12.8℃、今日の最高気温は20.9℃でした。北よりの強めの風が吹いて、10月下旬らしい気候です。
とても久しぶりの青空、日光、そして雲一つない快晴です。ここのところ曇りや雨の日が多く続いて、日照不足、そして湿度多めです。
調べてみると、台風25号が日本海から北海道に行って温帯低気圧になった10月7日以来の快晴です。



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雲一つない久しぶりの北方向の青い空です。



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田んぼは土色、東側に見える山の斜面林はイヌシデなどが赤茶色に色づいています。



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昆虫広場は、日を浴びて明るく風に草がなびいています。ところが今年は少し異変があります。ススキの穂、オギの穂が例年よりも極端に少ないのです。
原因は今ひとつはっきりしません。夏の暑さ続きのせいなのか? 台風の風がもたらした塩害のせいなのか?
でも残念ながら一方で、セイタカアワダチソウの黄色い花の色は、減っているようには感じられません。



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田んぼとハス田の間のススキの穂は日の光で、輝いて風に揺れています。
秋の行楽日和の日曜日ということで、朝から来館される方が多い一日となりました。



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ここのところ、林道沿いの足もとには、小さな紫色の花がたくさん見られます。



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ヤマハッカ(シソ科)です。



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湿性生態園の水没ヤナギ林は、葉を半分くらいに落としました。
堰の水位も安定して、いつもらしい風景が見られます。
しかし、長雨が続いたせいでしょうか? 湿り気が多く、コケも多く生えてデッキの板の痛みが急速に進みました。ところによって板がかなり弱ってきています。踏み抜き防止に厚い板をところどころにおいていますが、歩く際には足を置く位置にご注意ください。




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湿性生態園の大草刈りを年に二回実施しています。今年は雨のせいで遅れましたが、草刈りのあとでかなりすっきりしました。




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デッキ沿いには、小さなピンクと白い花が今を盛りと咲いています。ウナギとソバ(アキノウナギツカミとミゾソバ)が同時に見られるところもあります。
違いを比較して観察するのもおもしろいかと思います。



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オオオナモミの実がたくさん実っています。少しずつ緑色から茶色へと変化が見られます。



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秋らしい赤い実も林道沿いにみられます。ガマズミの実です。
秋の散策、ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-10-21 17:03 | センターこぼれ話

北風ピューピュー?

10月20日(土)、午前9時の気温16.2℃、今朝の最低気温14.4℃、今日の最高気温21.4℃朝晩はめっきりと寒くなりました。

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今朝の中庭のようす。朝方一時強い雨が降りました。お昼近くには青空が広がりましたが、北風が強く吹き寒い一日となりました。これからどんどん寒くなると思うとなんだか寂しい気がします。そんな私の気持ちはよそに…朝からにぎやかな常連さんの登場です。

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「ジェージェー」にぎやかな声の主はカケスです。カケスはカラスの仲間でありながら羽の一部が色鮮やかな青と白と黒の小紋のような細かい模様が美しい鳥です。カケスはものまね上手でも有名な鳥です。他のいろいろな鳥の鳴き声を巧みに真似るそうです。トビや猫の鳴きまねもするそうです。カケスの英名は「Jay」鳴き声をそのまま呼び名にしています。西洋でもカケスの鳴きまね上手は良く知られています。毎日違った声をだす鳥といわれ、欧米ではおしゃべりで信用できない人のことを「Jay」と呼ぶそうです。(日本野鳥歳時記/ナツメ社より)


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センター建屋近くに水路にもミゾソバの花がたくさん咲き始めました。多くの昆虫が吸蜜に訪れます。

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ハス田へ向かう途中、エノキの木の下にはエノキの果実が多く落ちていました。
秋の風景を演出してくれています。


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昆虫広場では、少し前に観察できてその後姿を消したミノムシが再び観察できるようになりました。(たぶんおなじミノムシだと思いますが…)さらに大きくなっているようです。台風や塩害があったころから姿を消していましたが、そんな苦難の乗り越え生き残っているのでしょう。人間も見習いたいものです。


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花が終わったアジサイは新たに葉を伸ばしはじめていました。その葉の上には、二ホンアマガエルが葉になりきっています。獲物を狙ってじっとしているのでしょう。
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外は北風ピューピュー。体が慣れていないのか、少しの観察ですっかり寒くなってしましました。情けない。でもこんな日は館内でトウキョウサンショウウオの観察もいいものです。

しかし、こんなことではいけませんね。厳しい冬が待っています。でもいすみ市は他の地域に比べると温暖のようです。雪国や、もっと寒い場所で過ごしてきた人にとってはいすみの冬の寒さは大したことないそうです(泣)。ある雪国からの移住者の方の意見ですが…だから最近いすみへ移住される方が増えたのでしょうか?魅力あるいすみ市、そしてセンターへもお越しください。

お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-10-20 16:56 | センターこぼれ話

ハスの花がきれいに咲きますように⁉

10月19日(金)☁くもり。午前9時の気温は18.3℃、湿度は76%です。いまは、寒露(かんろ)という季節だそうです。涼しさを通り越して、寒そうな名前ですね。




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蓮田の風景も、ずいぶん寂しいものに移り変わってきました。




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ハスの種は、ほとんど落下したようです。この蜂の巣のような部分を使う工芸品があるそうです。どんなものなんだろ?




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スタッフが枯れたハス田の中で、なにやら作業をしています。「何しているの?」




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「間引き作業を行っています。きれいな花を咲かせるための、準備作業なんですよ。」なるほど、寒いのにご苦労様。




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ひときわ目立つ瑠璃色の虫を発見! んっ?カメムシ? 調べてみると、瑠璃口太亀虫(ルリクチブトカメムシ)という長~い名前の虫でした。千葉県では、絶滅が心配されているカメムシのようです。




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館内の水槽では、リニューアル向けた準備が進められています。順次新しい生きものが増えますので、ぜひ見に来てください。




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こちらの水槽には何が入るのでしょうか?ご期待ください!

# by isumi-sato | 2018-10-19 17:00 | 作業風景

だれの仕業?/館内展示増えました。

10月18日(木)、午前9時の気温19.0℃、今朝の最低気温14.1℃、晴れのち曇り。通勤時はすっきりした青空が広がっていましたが、午後になり再び曇り空。明日は雨の予報。天気の良い午前中に、和室工作室の座布団を干しました。短時間でふっくら。晴れ間を狙って布団や洗濯物を干さないと乾きませんね。


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中庭のようす。今日は朝から強い風が吹きました。セイタカアワダチソウが勢いよくゆれています。



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だれの仕業?芝がはがされています。以前も一回同じような被害があったような…イノシシの仕業でしょうか?




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毎日屋外のようすをお伝えしていましたが、今日は館内のようすをお伝えします。
北側正面入り口、入って左側に進むと…ミヤコタナゴの水槽の脇に新たに展示が増えました。


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まずは二枚貝の仲間の「ヌマガイ(ドブガイ)」の展示。貝ってこんなに大きくなるの?ってぐらいの大きさです。子どもの顔の大きさぐらいあります(汗)。池や川の砂底にうもれて住んでいます。貝の幼生は魚類(主にハゼ科の魚)に付着して移動し、育ちます。逆にタナゴの仲間はドブガイなどに卵を産み付けます。


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隣の水槽はいすみ市近隣で発見されたオオゴキブリ。ゴキブリ?でも千葉県レットデータブック(2011年改訂版)にはランクD(一般保護生物)とされています。日本最大のゴキブリです。ほかのゴキブリとくらべて体は硬く、メスの翅は小さいので飛ぶことが出来ません。歩行のみの移動。オスの新成虫は灯火に飛来しますが、成熟した個体は翅が擦り切れて飛べないそうです。とにかく黒い!というのが私の印象ですが、皆さんはどう思いますか?水槽の中で土や枯葉の下に隠れていますが見つけて観察してみてくださいね。



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最後はコオロギの仲間の展示。人の気配を感じなくなると、「コロコロリーコロコロリー」素敵な鳴き声。ゆっくり近づくと私だけに鳴き声を聞かせてくれているような…感覚です。生きものって素晴らしい。

屋外の生きものたちの変化も楽しい時期ですが、センター館内も展示も楽しんでくださいね。。

ぜひお越しください。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-18 16:55 | センターこぼれ話

曇り空の毎日

10月17日(水)、午前9時の気温18.0℃、今朝の最低気温16.3℃、曇。今日も朝から曇り空。今日の最高気温は22.6℃、中庭にて足を止め季節を振り返ると、あんなに暑かった夏がとても懐かしく思えます。2ヶ月ちょっとで今年も終わり…月日はあっという間に過ぎていきます。1日1日を丁寧に過ごしていきたいものです。

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万木堰のようす。朝撮影しましたが、暗くて夕方のようです。スバラシイ秋晴れと呼べる日は少ないですね。


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堰にぷかぷか浮いているミシシッピーアカミミガメ。顔にゴミが引っかかってしましいむっとしているような気がします。でも、もともとむっとした顔でしたっけ?某テレビ番組で堰の水を抜く番組がありますが、万木堰の水を抜いたらどんな生きものたちが生息しているのでしょうか?


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この時期は、昆虫だけでなく人間も引っかかる可能性のあるジョロウグモの糸。枝の上でなく、地面からも糸をはっているので、先日私は見事に網に引っかかりました。

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アケビの果実が多く観察できる季節でもあります。果実の中身はもちろん皮の分部も天ぷらや炒め物にして食べてもおいしいらしいですよ。アケビの皮を最初にてんぷらにして食べた方って…すごい発見ですね。


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ヤブマメの花が多く観察できました。林のふちに生えることが多いつる植物。花は蝶形花で葉腋(ようえき)に数個付く上の大きな花弁(旗弁)は紫色、それ以外の花弁は白っぽくそのコントラストが美しいです。(色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社)

どんよりとした空模様ですが、外に出て季節の移り変わりに興味をもって自然観察しませんか?

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-10-17 16:55 | センターこぼれ話

自分だけの発見は出来ましたか?

10月16日(火)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温13.6℃、晴れ。雨ばかり続く毎日でしたが、今日は朝からよく晴れました。でも午後になると雲が青空を覆い始めました。晴れに日が続かない毎日です。

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今日は都内の小学校4年生のお友達がセンターへ来てくれました。昨日は勝浦の某施設に宿泊し、今日は帰りがてらセンターで校外学習を行う日程です。あいさつの後大きく二班に分かれて館内説明をしました。センター建屋中央にあるジオラマを使ってセンター周辺のようすを解説。いすみで発見された地域固有種の「イスミスズカケ」の観察や、天然記念物に指定されているミヤコタナゴのオス・メスの区別の仕方、卵を産卵する場所、そして最後はイノシシ、アライグマ、タヌキ、キョンのなどのはく製を見て15分ほどの館内説明を終えました。このあとは同じように二班に分かれて竹でっぽう作りといすみ自然探検ゲームを行いました。



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まずは竹でっぽう作りのようす。まずは作り方から。


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ノコギリを使って竹を切り…

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太さのちょうど良いものを組み合せて差し込みます。



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水にぬらした新聞紙をちぎってまるめて弾を込めて、柄を押し込んで空気が圧縮されて弾が飛ぶ仕組み。



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センター中、「ポーン」という気持ちの良い音が鳴り響きました。みんな楽しかったかな?



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こちらはいすみ自然探検ゲームのようす。センター敷地内の地図をもって各問題設置場所に各グループ4~6人で移動し、問題を解いていきます。地図の読み方がわかるかな?現在地をちゃんと確認してから行動しないと問題設置場所までたどり着かないよ~。

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こんな山道、都会っ子は歩かないよね。でもこれが「探検」ですからね。



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ミッションその1。証拠の品「洋服にくっつく植物を見つけて一つ持って帰ってきてください。」「一つといわず、いっぱい持って帰る~」と言わんばかりに洋服にいっぱいつけているお友達。オオオナモミの陰謀を知らずに‥‥


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問題5。「大きく掘り返されて跡があるぞ!地面を荒らした動物はダレだろう?」
分かるかな?「シカ?」「イノシシじゃない?」「アナグマだよ!」みんな一生懸命考えます。

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問題3。「木にからんだツル。熟した実は甘いごちそうです。実を見つけようその名前は?」アケビの果実をじっくり観察できたかな?色の変化は?

あっという間の二時間でした。自分だけの発見は出来ましたか?竹でっぽうはうまく飛ばせましたか?今度はお父さんお母さんと一緒に来てくださいね。お待ちしています。



# by isumi-sato | 2018-10-16 16:55 | グループ・学校利用

これらにも塩害?

10月14日(日)、午前中は雨でした。今朝の最低気温は14.2℃、昨夜降り始めからの累積降水量は16:30分時点で9.5mmです。
昼前からは雨も止んできて、薄日がさすようになったのですが・・・

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16時ころの空のようす。青空が見えていますが雨がポツリポツリと・・
すっきりしない週末でした。


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中庭のモクレンの葉です。ちょっと可愛そうですね。塩害でしょう。


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被害はモクレンだけに限りません。これはススキ。そろそろ穂が出てくる時期なのですが、昆虫広場のススキはみんなこんな感じです。

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こちらはオギ。ススキ同様ですね。
台風24号の暴風と風送塩にさらされて、園内のオギやススキはおしなべてこんな様子。以前も塩害は出ましたが、オギやススキへの被害は記憶に無いので、別な要因かもしれませんけど・・枯れ始めているように見えます。



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一方、こちらはマキ。緑の葉が順調に成長しています。この差はどこから来るのでしょうね。
3方を海に囲まれた千葉県の木だけあって、塩には強いようですね。


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一方、こちらはセイタカアワダチソウ。外来種は塩害にも強いのかと、妙なところで感心してしまいます。
草木染めの時には咲いていませんでした。実は昨年は行事のときは終わっていたので、今年は早めて開催したら花には早すぎた、というありさま。自然相手に時期をセッティングするのは本当に難しい。
ただ、セイタカアワダチソウが繁茂する姿は園内を手入れをしていないようにも見えます。なので、近い内に草刈り予定。しかし、セイタカアワダチソウはなかなか手のかかる植物で、刈っても刈っても刈りきれません。
除草剤で地下茎ごと駆除してしまえば、とも思うのですが、これはこれで、この時期の吸蜜昆虫たちには大事な花。この時期、瞬間的に本種が消滅したら、生態系は大パニックになる、かな?

来週は週末には天気が回復しそうな雰囲気ですが、前半は曇りがちの予報。
スッキリした秋空をみたいですね。
天気が良くなったら散策においでください。お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-10-14 17:05 | しょくぶつ

いも掘り・焼いもにチャレンジ

10月13日(土)、午前9時の気温18.1℃、今朝の最低気温15.3℃、曇ときどき雨。昨日に引き続き、分厚い雲がセンター上空を覆いました。

今日はセンターでの人気行事の一つ、「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」を行いました。「曇でもいいから、雨だけは降らないで~」という願いは届かず…行事開始5分前から勢いの良い雨が降り出しました。

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行事開始と共に降った雨がやみません。まず始まりは、焼き芋をする燻炭器のつかいかたなどを職員から解説。初めて見る参加者の方も多かったと思います。本格的な焼いもにチャレンジです。


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雨の中、畑へ向かいツル取りの作業から。ボランティアさんのご協力もいただきあっという間にツル取りが終わっていきます。お子さんも一生懸命つるを取っています。


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マルチをはがしたら‥‥


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自分が食べる芋(燻炭器に入れて掘り終わった後焼いもとして食べるために)を一人2本だけ取ります。でも掘り出すと止まらない。つるを引っ張るとたくさんのイモが地面から出てきます。「こんなにとれた―」私にとれた芋を見せてくれたお友達。嬉しそうですね。



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お母さんと一緒に芋掘り体験!一生懸命掘りました。


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焼いも用のイモを仕掛ける準備です。芋に新聞紙を巻いて水で濡らします。その上からアルミホイルをまいていきます。



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いっせいにみんなで芋を入れます。(まだ燻炭になっていませんが…)「おいしい焼いもが出来ますように…」



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再び畑の戻り、残りのイモを掘ります。参加者の皆さんのおかげであっという間にイモが全部掘り終わりました。今年のイモの種類はシルクスイート、カンパチ、アンノウイモ、べニハルカの4種類です。しかし雨が止まないなあ~。



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掘り終わったら、一家族一袋分(スーパーの袋ほどの大きさです。)の芋を持ち帰れます。皆さん必死で袋に詰めています。でも、袋が破けたら持って帰れませんよ~ご注意を!



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そんな大人を横目に、子供達は畑で楽しい生き物観察です。大きい二ホントカゲの成体を捕まえて大騒ぎ。「大きい!」「ツルツルしてる!」でも素手で生きものを触ったら必ず手を洗ってね。
それに、素手だと手が生き物には熱すぎることもあるので注意してね。



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芋掘りははやく終わりましたが、焼き芋はというと…雨のせいもあるのでしょうか?なかなか焼いもが出来ませんでした。一時間ほど、休憩・昼食をはさんで焼いもが出来上がりました。時間をかけてじっくり焼いた焼いもの味はいかに‥‥


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皆さん、焼いも一口ほおばって笑顔になってくれました。雨にも降られ、一時間ほどの待ち時間があってもニコニコ焼き芋をほおばるその笑顔の内心ほっといたしました。待った甲斐がありましたね。アンケートには、「四種類の芋が掘れ、その場で食べ比べることが出来、食育につながると思いました。」、「種類があってよかった」、「焼いもがおいしかった」、はたまた「雨が降って残念」など。


多くの嬉しいご意見をいただきありがとうございました。

また来年もお待ちしています。



# by isumi-sato | 2018-10-13 16:55 | 行事報告

ミゾソバにホバァリング

10月12日(金)、午前9時の気温20.4℃、今朝の最低気温20.3℃、曇。昨日に引き続き分厚い雲が空全体を包み、ポツポツと時折大粒な雨の降る朝を迎えました。雨はすぐにやみましたが、一日中雲に覆われた空模様となりました。


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湿性生態園のようす。今日も「今」しか観察できない生きものを観察に出かけます。




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連日でスイマセンが、湿性生態園でミゾソバが多く開花し始めました。小さくてかわいらしい花が湿性園を彩ります。


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そのミゾソバにある生き物が吸蜜に来ていました。ホシホウジャクです。花から花へと素早い身のこなし。何年か前は5匹まとまって吸蜜しているようすが観察できましたが、最近はセンター敷地内ではあまり観察出来なくなったような気がします。数が減ってきているのでしょうか?


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この時期に、ミゾソバ・アキノウナギツカミと共に花を咲かせるシロバナサクラタデ。タデ科の中では珍しく宿根性で、雄株と雌株が存在します。


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オオオナモミのようす。イガイガした果実がだいぶ目立ってきました。近くを通っただけで洋服にオオオナモミの果実がくっついていました。早速オオオナモミの陰謀に引っかかったようです。


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紫色のかわいらしい花、アキノタムラソウも観察できました。「タムラソウ」と名のつく植物はいくつかありますが、名の由来は不明だそうです。
ヤマハッカがだいぶ目立つようになりました。長さ7~9㎜程の青紫色の花が花序にいくつも段になってつきます。筒状の花の先端は2つに分かれ、小斑点がある上唇は上を向き、切れ込みがあるため4つに分かれます。下唇は縁が内側に巻いて船のような形をしています。茎の断片は四角。葉は対生し、ふちに粗い鋸歯があります。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社)

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ついに今年中に会えることができました。オオトリノフンダマシ(クモの仲間)の卵のうと成体です。今年の夏ごろに一回オオトリノフンダマシの卵のうだけ観察できましたが、成体(親)は観察できませんでした。普通は卵のうと成体はいつも一緒にいるのに…おかしいな。と思いながらもずーっと探していました。今年中に観察できてとっても嬉しい。白っぽいのが成体で、茶色いツボのような形をしたのが卵のうです。鳥のフンに擬態した成体の体はとっても愛らしい!興味のある方はぜひセンターで見つけて見てくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-10-12 17:10 | いきもの

再び曇り空

10月11日(木)、午前9時の気温22.4℃、今朝の最低気温19.7℃、曇。今日の最高気温24.8℃。昨日の天気の良さとは一変、今日は一日中分厚い雲が空を支配しました。時折パラパラと雨も降りました。

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昆虫広場のようす。黄色い配色が日に日に多くなってきています。



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コブシの木には、ヒヨドリの姿がありました。コブシの果実を食べているのでしょうか?コブシの木がずっと揺れています。その揺れと共にヒヨドリの騒がしい鳴き声がセンターに響きます。果実の取り合いをしているのでしょうか?


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田んぼを見ると東側の木々がますます色を変え始めました。赤みがかっていたり、黄色みがかっていたり。


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この時期は濃い黄色い花を持つセイダカアワダチソウがやはり目立ちます。明治時代に観賞用として導入され、第二次世界大戦後には大繁殖が確認されるようになった帰化植物です。アキノキリンソウより草丈が高いことからこの名が付いたそうです。花粉症の原因とされてきましたが、花粉が飛ばないタイプの虫媒花です。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社)

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こちらは湿性生態園で発見しました。セイダカアワダチソウにイオウイロハシリグモでしょうか?糸をセイダカアワダチソウにぐるぐるにまいて卵を産み付けたのでしょうか?



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よく見ると卵が孵化したようです。小さいクモたちが一斉にウヨウヨと動いていました。



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ハンノキの果実が、濃い黄緑色から茶色の変わり始めました。熟しはじめているのでしょうか?

センターを歩くたびさまざまな発見があります。

皆さんも発見をしに来ませんか?

お待ちしています。




# by isumi-sato | 2018-10-11 16:55 | センターこぼれ話

違いが分かるかな?

10月10日(水)、午前9時の気温24.0℃、今朝の最低気温16.4℃、晴れ。朝から穏やかな青空の広がる朝を迎えました。


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中庭のようす。エノキの木の下にあるベンチは、エノキの落葉で秋一色です。座ると秋を満喫できますよ。


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今日のイスミスズカケのようす。今年はまだまだ咲いています。


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葉の色を見ると、大分茶色く変わり始めました。数日前の塩害の影響もあるのでしょうか?でも時期的にもう枯れ始めてもよい時期です。今年は本当に長く花を咲かせてくれています。
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林道では口をパッカリ開けたアケビの果実が多く観察できます。熟した中身は落ちてしまっているようです。

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足元を見ると、果実自体が落ちている様子も観察できます。この果実が頭に落ちてきたらイタイだろうな…と思い、頭上を気にしながらの自然観察となりました。



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このピンクの花は何でしょう?前回のブログでご紹介したミゾソバに似ていますが、違う植物です。答えはアキノウナギツカミという植物です。ミゾソバとの違いの一つは葉です。葉が細く茎を抱いています。花は似ていますけど…。アキノウナギツカミの名の由来は、茎にトゲがあり、つるつるしたウナギもつかめるのでは?ということから名づけられた名前なんだそうです。でも2種類ともタデ科の植物です。




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葉を抱いているのが分かりますか?

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こちらはミゾソバ。別名ウシノヒタイ。葉の形が牛の顔の形(額)に見えることから名付けられたそうです。葉の真ん中より上の部分に「ハ」をひっくり返したような黒い跡があるのがわかりますか?この模様もミゾソバの特長のようです。葉が分かりにくくてスイマセン。でも葉を抱いていないことは分かりますようね?


違いが分かりますか?


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センニンソウのようす。花が終わり、伸びた花柱(雌しべと柱頭と子房の間の分部)についた白い羽毛状のふわふわとした毛がすこし目立ち始めました。これを仙人のひげに見立てたのが名の由来なんだそうです。


今は様々な果実・花などの変化を観察するのが楽しい時期です。

皆さんも自然観察しに来ませんか?

お待ちしております。






# by isumi-sato | 2018-10-10 16:55 | センターこぼれ話

三連休最終日/寒露そしてエコメッセ

10月8日(月)、午前九時の気温22.6℃、今朝の最低気温21.5℃、曇。昨日の最高気温は32.4℃!真夏のような暑さでしたが、今日の最高気温は24.8℃。(7.4℃も最高気温が違います。)昨日の暑さは何だったのでしょうか。今日10月8日は二十四節気の中で「寒露」と呼ばれる時期です。朝露が寒さで凍って霜になる直前の状態を寒露というそうです。

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万木堰のようす。一日中曇り空でしたが自然観察にはちょうど良い気温です。私の意見で恐縮ですが、自然観察は、あまり太陽の光がサンサンと照っていると、暑いし、写真は逆光でうまく撮影出来なかったり、日に焼けたり(日焼け対策、帽子はもちろんかぶりますけど…)してしまいます。今日ぐらいの曇りの方が自然観察日和といってよいのでしょうか?皆さんはどう思われますか?


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連休最終日ということで、今日は多くの家族連れのお客さんが来てくれました。ザリガニ釣りも楽しんでいただけたようです。今朝餌を変えたので、多くはありませんが、釣れていたようです。ザリガニといえば餌にしているスルメですが、生産量が年々減少しているようです。衝撃な近年の激減数をFBにて書き込みました。高いわけです。詳しくはこちら。ザリガニ釣りにセンターへお越しの際はスルメをご持参いただけると助かります。バケツと竿のお貸出しはもちろん無料です!よろしくお願いいたします。


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湿生生態園のようす。鳥のさえずりが心地よいBGMです。


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ミゾソバの花でしょうか?ついに開花しました。何週間か前から葉が伸びてきていたのを観察できていたので、待ちに待っての開花です。少し白っぽく写真には写っていますが、うすいピンク色もかかっています。セセリチョウの仲間でしょうか?何匹もミゾソバの花のにとまり吸蜜しています。マルバヤナギの柳絮(リュウジョ)の時期も華やかですが、ミゾソバの花が咲くこの時期もに華やかですね。


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ノササゲの黄色い花も観察できました。黄色くコロッとしたかわいらしい花ですが、果実はきれいな紫色。果実もなりるころに撮影してご紹介いたします。


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あれ?見慣れない鳥が…ニワトリ?よく見ると…


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五匹います!飼いきれなくなって湿生生態園近くに置いていったのでしょう。こんなことをする方がいるのですね。大切な命です。飼い始めたら最後まで責任をもって育てていただきたいものです。私が近づいても騒ぎません。人間になれているようです。



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いつかいつかと待っていたホトトギスの花の開花。やっと咲き始めました。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからこの名がつけられたそうです。


今の季節を彩る花々が次々と開花し始めました。

皆さんもこの時期にしか観察することのできない花々を観察しに来ませんか?

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この写真は幕張メッセで本日行われた「エコメッセ2018」のようすです。
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千葉県環境財団と共に、センターとして参加いたしました。キョンやタヌキのはく製をご紹介。クイズに答えて缶バッチのプレゼントなども行いました。隣のブースの方が多く写ってしまっていますが、多くのお客様が来場されたようです。


# by isumi-sato | 2018-10-08 16:55 | センターこぼれ話

実りの秋♪ 食品ロスを減らそう!

10月7日(日)はれ。午前9時の気温は28.2℃、湿度は85%です。日中の最高気温は、なんと32.2℃📈 10月なのに…真夏日となりましたι(´Д`υ)アツィー





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そんな炎天下?のもと、待ちに待った「落花生」の収穫イベントが行われました。





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「どうですか~?」…「あれ~?」「ちょっと小さいかな~?」「なかなか見つからないな~」…去年よりやや不作のようです。





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とはいえ、苦労してできた落花生の収穫…楽しんでいただいているようです。





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ワクワクしながら種を植え、猛暑の中での雑草取り、そして今日の収穫を迎えました。





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「あったー!」「なんか宝探しみたい♪」…ほっ( ̄▽ ̄;) 年ごとに違う畑で、それぞれの楽しみを見つけてくれたようです。





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赤とんぼの仲間が、そんなヒトたちを横目に、秋空を飛び回っています。真っ赤ですね~





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わお!バケツ一杯とれた家族がありました。ブラボー😁





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落花生を茹でてみました。収穫したての“生(なま)落花生”を、その場で食べてみましょう。





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見てください!この新鮮な色合い。苦労した人の特権ですね。「いただきまーす」





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「おいしい!」「甘ーい!」「茹でもいいけど、煎ってみるのも楽しみ♪」「おうちでは塩味に挑戦してみよう」…いろいろな感想がありました。





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お疲れ様でした!食べるまで大変でしたね。お口に入るまで、多くの手間がかかることを体験できました。
またのご参加をお待ちしています。





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一方こちらでは、お米の選別作業が行われています。選別しているのは、お米とゴミです。これは、唐箕(とうみ)という穀物とゴミをより分ける機械です。数百年前から使われている農機具です。





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お米は、食べられる状態にするまで、とても多くの工程があります。この選別は、もみすり前の大事な作業で、混ざった草や空の籾を取り除きます。





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原理は、風の力を使います。中にある扇風機のような風車をまわし、軽いゴミは左から風の力で排出、重い穀物は下へ落ちます。スゲー!





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見る角度を変えます。重たいお米は左右へ落ちる一方、軽いゴミは手前に落ちています。考えた人は頭がいい!中国から17世紀ごろ日本に伝来したそうです。少し前まで、日本の農家で普通に使われていた農具です。





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見てください!この驚きのパワー。よく選別されていますね。





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ゴミもたくさん出ました…こんなでるの?って感じましたよ。作業も本当に大変です。「手間暇かけて」とか「丹精込めてつくった」とかよく耳にします。わかりますよ!




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「ぜったいに食べ残しはやめよう」と心に誓いました。また、買いすぎない・腐らせない・賞味期限をチェック…などをして「食品ロス」を減らそうと思いました。






# by isumi-sato | 2018-10-07 17:04 | 行事報告

久しぶり?の青空です


10月6日(土)、午前9時の気温23.1℃、今朝の最低気温18.9℃、晴れ。朝の温度からどんどん上がり、今日の最高気温28.9℃。朝から5.8℃も温度が上がったのですね。「青空はやっぱりいいね~」なんて空を眺めていたのもつかの間、2時半ごろに急に雨が降り出しました。やはり大気は不安定ですね。

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大きい雲が、南西から北東方向にすごい速さで流れていきます。


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エノキの木のようす。黄色く葉の色を変えました。塩害の影響が大きいでしょうね。黒く熟した果実はすっかり地面に落ちてしまったようです。


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温度の上昇のせいでしょうか?水槽の水温が低かったのでしょう。館内水槽は水滴を付けています。



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外壁には二ホンアマガエルの姿がありました。白い壁にピッタリくっつき体の色も少しづつ外壁に近くなってきていますね。獲物をじっくりと狙っているのでしょうか?


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中庭の丸太ベンチには、オレンジ色をしたツノマタタケが観察できます。倒れた倒木の幹上に、列をなして群生する小型菌です。 高さは1cm以下にしかなりません。食用には向かないそうです。キノコは食べられると図鑑に書いてあっても実際に見つけたものがその食べられるキノコという判断は難しいです。食べられるキノコに似ている毒をもったキノコもあります。野山で見つけたキノコはむやみに食べない方がいいでしょう。


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ハクモクレンの葉も塩害の影響のようですね。厚みのある青々とした葉が茶色く変わってしまっています。


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クワの木のようす。クワコのマユが一生懸命枝にくっついています。強い風や雨にも負けずじっと耐えていたのでしょう。


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タコノアシが見事に赤く色を変えてきました。その先にはノシメトンボでしょうか?タコノアシの先っぽにとまって首をかしげたり、私の気配を感じてホバリングしながら後ろの下がったりとてもかわいいしぐさに癒されます。


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このリースは、去年度の行事「わらでリースを作ろう」で私が作成したリースです。講師を招き参加者と楽しみながら作った思い出のリースです。今年も12月22日(土)に開催いたします。300円でこんなに可愛いリースが作れます。ご興味のある方ぜひご参加ください。詳しくはこちら

# by isumi-sato | 2018-10-06 16:55 | センターこぼれ話

雨・雨・雨の一日

10月5日(金)、午前9時の気温19.7℃、今朝の最低気温18.4℃、雨。朝から雨ばかり。正午近くには雨足が強くなる時間帯がありました。最近は雨ばかりで嫌になってしまします。今日の最高気温は20.9℃。降り始めから16時までの雨量22㎜。結構降りました。

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屋外のようす。全体的に植物が黄色く変わり始めました。紅葉でなく塩害の影響の方が強そうです。


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チカラシバのようす。雨の日も植物たちに癒されます。


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ケヤキの木の下のようす。葉がずいぶん落ちました。



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堰では、鳥の姿が少しづつ増え始めました。鳥の観察が楽しい季節が近づいてきました。今から楽しみです。


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アメリカイヌホウズキの花でしょうか?急に花を開花させました。白く可憐な花ですが、帰化植物です。



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カラスウリもハロウィンの準備でしょうか?この時期スーパーへ行くと食品の包装がハロウィン仕様になっていますが「やりすぎだなー」と思うのは私だけでしょうか?



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カヤの木の下では、果実が熟れて地面に落ちていました。


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ハス田のようす。なんとも寂しい風景に変わってしまいました。



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林道では、アケビが熟れて果実が割れている様子が多く観察できます。

日に日に深まる秋を堪能しに来ませんか?

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-05 16:55 | センターこぼれ話

塩害でしょうか?

10月4日、曇。午前9時の気温は21.8℃、今朝の最低気温は18.6℃でした。
きのうの最高気温は、24.8℃。朝のうちは風速5.0m/sで北寄りの風がやや強く吹きました。一日曇で、一時雨がぱらつく時間がありました。



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田んぼの脇の水路は、雨と台風の後、いつもの水量に近づいてきました。






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堰の水位はというと、こちらも土管半分の高さに減ってきました。







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秋らしい気温にはなりましたが、湿度は少し高めで秋晴れとさわやかな風が待ち遠しく感じます。
中庭の空も曇空です。おやっ。ハクモクレンの葉が少し変です。




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どうやら台風の強い風のせいで海から塩が飛んできて、塩害で葉が茶色になってきてしまったようです。





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今年の冬に植えたカキの苗木も葉のフチが変色し、うなだれています。
さらにカキノキには、最近少なくなっているというミノムシがついていました。





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強風の後、雑木林の道には、ドングリ、クヌギの実がたくさん落ちています。





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アシ、オギの穂が出ています。




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秋の花には、たくさんの虫たちがやって来ています。
キツネノマゴの花にキチョウがとまります。



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ヒヨドリバナには、ホタルガとセセリチョウ(羽をひろげたこの変わった停まり方はコキマダラセセリでしょうか?)





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事務所の中にも、アオイトトンボ(アオイトトンボは成熟すると尾の先や胸の下が白い粉)、 オオアオイトトンボ(胸の下や尾の先が黄緑色、尾の先の形が膨らんでいることからメスのようです)が飛んできて、掲示ボードにとまっています。
秋もたくさんの生きものや花が観察できます。ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-10-04 17:57 | いきもの

年末行事受付開始しています。

10月3日(水)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温14.3℃、曇。昨日の雲一つない空とは違い、一日中雲が上空を覆いました。今日の最高気温は24.8℃。過ごしやすい一日となりました。

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万木堰のようす。水位がだいぶ上がりました。堰の水が満ちていると心まで満たされます。


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さて、今日はもち米の籾摺りを行いました。いつもお世話になっているYさん宅へ向かいます。立派な機械であっという間に籾摺り完了!


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12月15日(土)の開催行事「米作り3・もちつきをしよう」で使うもち米です。楽しみですね。10月2日から12月の開催行事の受付が始まりました。昨日は朝9時から電話が30分ほどなりっぱなし。ですが各行事はまだ空きがございます。お電話お待ちしております。詳しくはこちら


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働き者の職員は、次から次へと仕事に取り掛かります。センターへ戻ると今度はキョウシンの脱穀です。今日もリズミカルな足踏み脱穀機の音がセンターに響きます。


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かなりの量を脱穀します。小休止しながらの作業です。


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雑木林では、多くのセンダンの果実が地面に落ちていました。こんなに丸々とした果実。鳥たちは食べないのでしょうかね。そんな疑問を持っていたら、ある人が「センダンの果実はおいしくないから、鳥も食べないのよ。」と聞きました。果実の味は見た目じゃわからないものですね。


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ツルマメの果実が朝露をまとっています。少し前までは、小さくてかわいい紫色の花が多く観察できましたが、最近は果実の方が多くなりました。


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昆虫広場のセイタカアワダチソウの花芽が、だんだん黄色く色を変えてきました。センターの秋を彩ります。中庭もすっかり秋の風景です。


皆さんも秋を探しにセンターへ遊びに来ませんか?お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-10-03 16:55 | センターこぼれ話

台風の後、スバラシイ秋晴れ

10月2日(火)、午前9時の気温22.6℃、今朝の最低気温14.7℃快晴。朝から雲一つない青空が広がりました。前回ブログでは、台風24号の影響による館内の浸水の様子をお伝えしましたが、その状況から一変。穏やかなセンターの一日が今日も始まりました。皆さん被害はありませんでしたか? ものすごい風が吹きましたね。家が吹き飛ばされないかと心配で夜眠れなかったのは私だけではないはずです。

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中庭のようす。何事もなかったような穏やかな一日でした。降り注ぐ太陽の光も、穏やかな優しい日の光に日に日に変わりつつあります。あのギラギラした夏の太陽はもうありません。だって今日からもう10月ですからね。


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浸水を防ぐために角材にビニールシート↑を巻き、各引き戸の前に置いて入り込む水を防ぐため置いた角材↓。

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今週末も台風25号が日本に接近しますが、今度はむきを少し東に変えて7日は九州の西の海上を進むみたいですね。いずれにせよ天気は下り坂。連休の予定が立ちませんね。


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しかし生きものたちは、台風なんかに負けていません。チカラシバでしょうか?急に穂を出し始めました。


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ジュズダマの苞鞘(ほうしょう)のようす。黄緑色より、黒く熟した苞鞘の方が目立ってきました。


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カキの葉のようす。なんでカキの葉ってこんなにきれいな模様になるんでしょうね。


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ピンク色をしたイヌタデ(アカマンマ)が少しづつ目立ってきました。別名のアカマンマの由来は昔、赤い粒のような花をばらして赤飯に見立ててあそんだことから「赤いまんま」に由来しているそうです。

ときに自然は人間に牙を向くほどの脅威ともなりますが、日々の生活の一部として自然の移ろいは、私たちに潤いを与えてくれます。

かけがいのない自然を大切にしていきたいものです。

お待ちしています。





# by isumi-sato | 2018-10-02 17:25 | センターこぼれ話

台風24号が接近!~すでに館内浸水~

9月30日(日)くもり。午前9時の気温は21.4℃、湿度は95%です。台風24号による被害が、あちらこちらで発生ているようですね。心痛みます。朝の七時には、屋久島の南西あたりに台風はいます。これからぐっとスピードを上げて四国、大阪、中部、新潟、東北へと本州を縦断するコースの予報が出ています。ここ千葉県では、今晩の遅い時間に最接近するそうです。できるだけ被害が小さくなりますよに!




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未明から朝方にかけて、大雨が降りました。ここ千葉県いすみ市では今朝、大雨警報と洪水警報が発表されました。川の水が、ところどころで氾濫しています。





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いつものように出勤すると、「床がピカピカにきれいだなぁ☆」と感じました。しかし…





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ジャバジャバ足音が、館内に響きます…「まじ卍?」「これ水?」。けっこうな水たまりができているじゃあありませんか‼





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あわてふためき雨量計を見ると…111mm⁉ 午前3時から9時の間に、集中的に降ったようです。この記録用紙の見方は、横線のときは雨量ゼロ、縦線が降っていることを表しています。縦の線がビンビンしているのは、ガンガン雨が降ったことを表しています。



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いつも紹介している万木堰の水位は、かなり上がりました。




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堰のオーバーフロー部、コンクリート管は完全に水面の下になりました。管上部のコンクリート構造物天端から15cmくらい下にまで水位が上昇しています。


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復旧開始です。安全に問題はなかったので、館内は開館します。お客さんの邪魔にならないよう、浸水した水を外へ排出していきます。





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ジャバ―…水が外へと流れていきます。「水だけだからまだいいよね」「これに泥が加わったら大変だよ」と職員がつぶやきながら、復旧作業は続きます。






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「暑いι(´Д`υ)アツィー」南からの湿った空気が流れ込んでいるのでしょうか?汗をかきながらの作業です。
記録をたどると、昨年も9月28日のブログに同様な館内浸水の記事がありました。


これから台風本体がやってきます!皆さま、くれぐれもお気を付けください。

# by isumi-sato | 2018-09-30 17:15 | 作業風景

草木染め体験

9月29日(土)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温13.8℃、曇時々雨。今日の最高気温24.8℃。朝からどんよりとした雲に覆われました。雨が降りませんように…と願わずにはいられない空模様の朝を迎えました。なぜそんなに願わずにはいられないかというと今日は「草木染め体験」を行うからです。キャンセル待ちになるほどの人気行事です。

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まずは、和室にて一日の流れと草木染の解説です。13時には雨が降り出す予報となったため、一部内容を変更して、駆け足での行事の進行となりました。


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まずは染色液とする材料の調達及び準備です。本日染色液を作る材料はセイダカアワダチソウとビワの葉。この二種類で草木染を行います。セイダカアワダチソウ採取のようす。みんなモクモクと採取します。


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こちらのビワの葉は、職員三人の自宅から寄せ集めたもの。結構な量を集めました。使う前に手でちぎりました。



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この二種類を熱湯で煮出して染色液を作ります。これはセイタカアワダチソウの煮出し始め。楽しみですね。


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煮出している間に、和室にもどり染める布にビー玉、輪ゴム、割りばしなどを使って模様をつけます。どんな模様が布地に出るかはできてからのお楽しみ。


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少し時間がかかりましたが、染液が出来ました。葉を漉して染液だけを使います。


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染液をかくはん棒でかき混ぜて冷ました後、布を染液の中に入れていきます。
染めている間はかき回すというより、優しく押す感じで布が染液から出ないように、同時にたくさん染めるので布同士が重なったままにならないようにします。
約10分ほど染めたら、定着させるために媒染液に浸けます。今日はとアルミ媒染と鉄媒染の2種類です。こちらも約10分ほどつけたら、よく洗って干します。


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作品が続々と出来上がりました。布はシルクと木綿の二種類を参加者一人づつ配ります。シルクと木綿の染まり方の違いも楽しめたのではないでしょうか?皆さん納得のいく作品は出来ましたでしょうか?


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最後に参加者全員で記念撮影。皆さん笑顔ですね。講師を務めてくれたOさん。ありがとうございました。アンケートには「初めて染物が体験出来て楽しかった。自然の材料でこんなにきれいな色が出るなんてびっくりしました。」「作品ができた達成感があった」などうれしいお声をいただきました。来年も開催する予定ですので多くのご参加お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-09-29 17:25 | 行事報告

今って何月?


9月28日(金)、午前9時の気温21.0℃、今朝の最低気温12.3℃、晴れ。今日の最高気温24.8℃、久しぶりに朝から日の光がサンサンと降り注ぎます。長く続いた雨はやみ、今日が貴重な晴れ間となりそうです。週末からは台風の影響がありそうです。
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夜中に降った雨のしずくが、キラキラ輝いて見えます。セミの声も聞こえ始めました。

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イスミスズカケは、まだまだ勢いよく花を咲かせています。セミが鳴き、イスミスズカケが開花している…今って9月でしたよね?

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オオバコの花でしょうか?、足元で勢い良く咲き始めました。白く小さな花を咲かせています。
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ムカゴが観察できるようになりました。少し前までは少ししかなりてませんでしたが、数をふやし始めました。このムカゴ、ご飯と食べるとホクホクしてとてもおいしいんですよ。お試しあれ。


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ガマズミは、つやつやな果実をつけています。少し前まではパッとしない果実でしたが、光かがやく果実に姿を替えました。


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タコノアシは、白い花が赤く変わり始めました。もう少し季節が進み花芽が赤くなり始めたら近くで見てみてください。

本当にタコの脚のように見えますよ。


楽しく観察できるものが増え始めました。

今しか見れない植物をじっくり観察するのも面白いですよ。

お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-09-28 17:25 | センターこぼれ話

季節を彩る植物たち

9月27日(木)午前9時の気温16.4℃、今朝の最低気温14.9℃、雨。朝9時過ぎまで降った雨は10時近くにはやみました。昨日の最高気温21.0℃、今日の最高気温20.4℃。日に日に寒くなってきています。そして連日続く雨。昨日の夜、いすみ地域は一時激しく雨が降りました。昨日の午前9時から今日の午前9時まで(24時間)の雨量は20.5㎜少し前までは水不足の声が聞こえていましたが、すっかり解消しました。しっとりと潤った大地に秋の虫たちの声が響きます。



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万木堰のようす。たっぷりと水がたまりました。万木堰周辺に住む生きものたちも、水を得て落ち着いたでしょうか?


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雨が降った後の楽しみの一つは写真撮影。雨水と植物のコラボレーション!独特な世界が撮影できます。


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田んぼでは、二番穂が観察できるようになりました。稲刈りからまだ一か月経っていませんが…早いものです。


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ここ連日私たちのブログに一役かってくれたヒガンバナ。その勢いが衰え始め、情熱的な赤い花びらは色あせ始めました。ヒガンバナが咲き始めるころはいすみ地域では各地域でお祭りが開催されていました。その間、お祭りを盛り上げようと必死に咲き誇っていたのでしょうか?今思うとそう思ってしまいます。「季節を彩ってくれてありがとう」そう思いながらの撮影です。


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その花の下には、葉がツンツン生え始めました。「お化け花」の名があるように、花の後に葉が伸びる不思議な植物です。


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田んぼ脇の水路を見るとアメリカザリガニの姿がありました。獲物を狙っているんようす。じっくりと根気よく臨めばセンターのザリガニ釣りもまだまだ可能?でしょうか。その際は餌(スルメ)を持参いただくとありがたいです。竿とバケツは無料でお貸出しいたします。



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クワの木にとまっていたクワコは、冬ごもりでしょうか?マユを作り始めました。去年は何回もクワコをブログのネタとして取り上げましたが、今年は幼虫が観察できたのは一回きり。あっという間にマユにこもってしまったようです。来年にまたいっぱい観察させてもらいましょう。


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ムラサキシキブが色づき始めました。少し前までは、黄緑色をしていた果実が紫色に色を替えました。いよいよ秋本番。冬に向かって様々な生きものたちが季節を彩ります。

どうぞセンターへお越しください。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-09-27 17:25 | センターこぼれ話

すすき梅雨

9月26日(水)くもり。午前9時の気温は19.0℃、湿度は90%です。ずいぶんと涼しくなりました。そして、雨がよく降りますよね。湿度が高いこと…8月下旬から10月上旬は雨の多い季節のようで、「すすき梅雨」なんても言うそうです。




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道脇に咲くツユクサの花が、再び勢いをつけています。すすき梅雨の雨で、喜んでいるように見えます。





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このツユクサの花は、食べられるそうです。そのため、花のジャムや花のレアチーズケーキ、花のさとう漬けなど、花のスイーツとして利用できる花なんだとか。





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おっと、先客がいました。ハナアブの仲間、ホソヒラタアブです。ツユクサの蜜を吸っているのでしょう。花のスイーツを楽しむ達人です。





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イボクサの花も咲いています。田んぼや湿地などに生育しています。花期は8~10月ごろ。花弁は3枚が一般的ですが、まれに4枚あるものがあるそうです。四葉のクローバーと同じで、見つければラッキー?





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湿性生態園では、ワレモコウがひときわ目を引きます。バラの仲間です。「われもこうありたい」と思った人がいるとかいないとか…ワレモコウの名前の由来は、諸説あるそうです。





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ハイドにやってきました。水鳥を観察するときに使います。窓から覗くと…水鳥を驚かせずに観察できる施設です。





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窓を覗くと…カキノキの紅葉が美しいですね~♪ ああ風流ぅぅ…しばらく紅葉を観察してみましょう。





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どういう順に色づくのでしょう?不思議です。僕は、地図のように見えてきました。皆さま何に見えますか?





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ハイドの窓から堰を覗いてみると、カワセミが魚を捕まえているのかな?何度も何度も、水に飛び込んでいます。





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アケビの実を発見!たわわにみのっていますね~♪ 果実は9~10月に観察できます。





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ラッキー!実が落ちています。持ち帰ることにしましょう♪





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割ってみると…わお!こうなっているんだ。残念だけど、食べられる状態じゃなさそうだなぁ。虫のエサにしよう。





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コオロギたちがおいしそうに食べています。しばらくすると「ごちそうさま」と言っているのか、コロコロリー♪と美しい歌声を披露してくれました。





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似てるけど、これはアケビじゃありません。ジャガイモの種イモです。





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畑では、秋植えジャガイモの植え付けが行われていました。1月ごろ収穫できるそうです。アンデスという、とてもおいしい品種なんだとか。それにしても食べるためには、準備がいるんですね。





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でかっ!畑には、びっくり野菜があるからオモシロイ(^^♪ ナタマメっていうそうです。ほんとナタみたいな形と大きさです。『ジャックと豆の木』のモデルになった植物なんだとか。





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ジョロウグモが、エサを採るための巣を、せっせとつくっています。横に糸を張っているところです。クモたちも、食べるために働いるんですね。人間と同じだなぁ。


# by isumi-sato | 2018-09-26 17:30 | いきもの

今夜は中秋の名月。カラムシの葉には、、、。

9月24日、曇り一時雨。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は21.4℃でした。
午後2時過ぎころ、小さな雨雲が通過して通り雨があり、20分ほど少し強い雨が落ちました。降水量は2mmを記録しました。
その後、青空も見えましたが、一日中気温が高めで湿度は高く、ムシムシ、ジメジメとした空気でした。最高気温は28.5℃でした。今月2回目の3連休も終わりですね。
今日は中秋の名月だそうで、雲がでなければ今夜は月を見ることにしましょう。
天気予報は、明日、明後日としっかり雨マークが続いています。




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今日は30名を超えるグループが開催したイベントの後、当ディキャンプ場を使って炊飯し、カレーランチを行ってにぎわいました。



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たくさんのトンボが飛んでいます。ここのところ最も多いのはノシメトンボのようです。
田んぼのまわりを歩いていると、2匹のトンボが落ちてきました。つながったトンボかなと思いましたが、地面の上でバタバタとしているのでよく見てみると、おやっ、種が異なるトンボが2匹います。ノシメトンボとシオカラトンボでした。さらによく見てみると、どうやらシオカラトンボがノシメトンボを捕まえて食いついていることがわかりました。やがてノシメトンボは動かなくなりました。空中で飛んでいるトンボ同士でも捕食の関係が生まれているようです。なかなか自然界はきびしいものです。





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畑では、オクラの花がまだ咲いています。丈も2m程と、ずいぶん大きくなりました。取り忘れで大きくなった実は25cmほどにもなり、硬くなってしまいました。来年用の種がたくさんできそうです。



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コナラの実がそれらしい姿になってきました。まだ色は緑です。



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クリの木の根元には、イガがいっぱい落ちています。でも中身はカラッポが多いのはなぜなのでしょう?



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クマノミズキにも実がついています。でも実はずいぶんと食べられてしまっているようです。鳥たちの食事になっているのでしょうか。




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湿性生態園のデッキの水位もすこしずつ上がっています。8月は土が見える状態が続きましたが、9月下旬になって今度はしばらく雨が降り続いて、さらに降水量100mm程度を超えることにもなれば、板のすぐ下まで水位は上がってしまいます。



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デッキの上に、野生動物の糞が雨に打たれてばらけています。
土と共にいろいろな木の実などが入っているように見えます。イノシシ君の糞でしょうか?




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ツル性のカナムグラも秋のはじめはいよいよ元気です。



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ツルの先では、花のあと、実をふくらませ始めていました。



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カラムシには、大きくなったフクラスズメが付いていました。まもなくヤガの蛾にへと変身するのでしょう。



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さらに同じカラムシには、二ホンカナヘビも葉の上に乗っかっている姿をたびたび目撃します。居心地も良くて、なにかおいしいエサがあるのでしょうか?



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そんなことを考えていると、カラムシの上に、キュートな顔をした小さな小さな昆虫がいました。
ご存知、ネコハエトリグモ君です。



秋の散策、いろいろな発見が待っています。ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-09-24 17:15 | いきもの

秋分の日🎌

9月23日(日)はれ☀ 午前9時の気温は24.7℃、湿度は80%でした。今日は、秋分の日で祝日です。昼と夜の長さが、ほぼ等しいころなんだとか。これから徐々に日が短くなっていくんですね。



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仏教では、秋分の前後7日間を彼岸といいます。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれているように、そろそろ厳しかった暑さも終わりかな?
田んぼの畔では、ヒガンバナが競うように咲き誇っています。




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水田では、稲の収穫が終わりました。わらが山積みです。




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そんなわらを、スタッフがどこかへ運び出しています。ついていくと…




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畑へやってきました。畑のわきへ、わらのお引越し。




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きれいに積みなおして、発酵させて、たい肥を作るんだそうです。たい肥って、畑の土をつくる大事なものなんだとか。これでおいしい野菜ができるんですね。無駄がない!




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千葉県の特産『落花生』が、まもなく収穫の時期を迎えます。その前に、どんな様子か試し掘りをしてみましょう(^^♪




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わお!たくさん実がついていますね。今年は、なかなか期待がもてそうです。




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この落花生の品種は“千葉半立(ちばはんだち)”というもので、とても食味がいいんだそうですよ。
『落花生の栽培体験をしよう』の参加者の皆さま、まもなく収穫作業です。10月7日(日)9:00~を予定しています。お待ちしています😊




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赤とんぼの仲間が、じょじょに目につくようになってきました。赤い体色がキレイですね。




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突然ですが問題です。この写真にトンボは何匹いるでしょう?




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答えは…5匹 でした。 えっ⁉ 簡単?




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つづいての問題…この中にチョウがいます。さてどこにいるでしょう?




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「これは難しい!」って声が聞こえてきそうです。ふふふ…まったくスバラシイかくれ技ですね。お見事!
たぶん…クロコノマチョウかな?「もともと主に南日本に分布していたチョウだが、徐々に分布域を北に広げ、千葉県では1980年代ころから見られるようになった。」と千葉県立中央博物館HPで紹介されていました。




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駐車場では、もち米の乾燥作業がつづいています。むしろの上にもち米を置いて…




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『天地返し器(てんちがえしき)』という昔の農具を使って、うすく広げていきます。これを使ってお米を広げると…




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こんな模様になるんです。どこかで見たことありません?スタッフの間では、「日本庭園の風景を思い浮かべない?」と話題になっています。皆さんから見て、いかがでしょう?




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さて、もち米は乾いたでしょうか?水分量15%ぐらいがちょうどいい乾燥具合なんだそうです。乾かしすぎてもダメ、水分が多くてもダメ、おいしいお米にならないんだとか。食べ物って、たくさんの手間と高度な技が必要なんですね。感謝!




明日は開館しています!月曜日ですが祝日なので、やっていますよ~。皆さまのお越しをお待ちしています!











# by isumi-sato | 2018-09-23 17:07 | 作業風景

曇り。秋の一日

9月22日、曇一時晴れ。午前9時の気温は24.8℃、今朝の最低気温は19.3℃でした。
予報では、今日は昼ごろ一時的に雨が降り曇りがちな一日となっています。


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朝方少しの間、薄日がさした頃合いを見て駐車場の舗装にむしろを広げて、先日脱穀したもち米のモミを広げて乾燥をしています。


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しかし、北の方の黒い雲は近づいてくるので、二時間余りでかたづけることにしました。それでもずいぶんとモミの手触りは乾いて軽くなりました。
昭和30、40年代まではこのむしろに広げて干す光景は一般的で、こどもにも天地返しなどの仕事の手伝いがよく与えられていたそうです。




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小雨が降り続いた後の空気は湿度が高く、朝の飼育水槽の外側には水滴がたくさんついていました。




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センター内雑木林を歩くと足元には、クヌギのドングリが落ちていました。




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林道を歩くと、カラスウリの葉色が変化して秋を感じさせてくれます。




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カラスウリの実も発見しました。まだスイカのように縞模様が入って緑色をしています。
オレンジ色のカラスウリらしい実になるには、もう少し時間がかかりそうです。



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湿性生態園のデッキ沿いに、これよりも五分の一以上も小さな直径10mm程のツル植物の丸い実がありました。スズメウリです。こちらはやがて、白い色の実になります。




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湿性生態園ヤナギ林の根元の水位が上がりました。根がだいぶ隠れて、ヤナギ水没林と呼ぶにふさわしく戻りました。降り続いた雨で、周囲の山からジワジワと水の流入が続いているもようです。



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ヌスビトハギの花と実も観察できました。



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畑では、ワタの実がはじけ始めました。白いやわらかなものが膨らんで開いています。



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堰の水位は、土管の下四分の一くらいになりました。
長い間水位が低い状態が続いていたので、水が少したまると、少しほっとします。



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モズの鳴き声が聞こえてきます。
電線ですが、停まっている姿を撮影できました。

秋の散策に、ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-09-22 17:23 | しょくぶつ