千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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職場体験一日目


8月1日、快晴。午前9時の気温は31.1℃、今朝の最低気温は27.4℃でした。
天気予報では、今日も危険な暑さなので注意してくださいと呼びかけています。


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今年は火星が大接近の年だそうです。7月31日と8月01日の夜9時前ころに火星がとてもよく見えるそうです。昨夜の職員の家の近くから撮影した火星です。


夏休みに近隣の中学生が職場体験として、2日間仕事体験にやってこられました。
開館準備、掃除、植物への水やりなどを行った後、気象観測を行っています。
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風向風速、百葉箱をのぞいて気温(乾球・湿球)、気圧、湿度などを読み取りました。
空を見て今日の天候、雲量、雲のようすなども観測しました。



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畑作業体験として、サツマイモのツル返しを行いました。


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その後、ミニトマト、ピーマン、ナス、キュウリなど収穫体験を行いました。
ピーマンにはたくさんのカメムシがついていたので、水を入れたバケツの中にカメムシを振り払って落としました。


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田んぼを見て解説もしてもらっています。


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休憩をはさんで、夏スペシャルメニューとして竹馬つくり準備をしてもらいました。その前に竹馬乗りを体験してもらいましたが、今どきの中学生は竹馬乗りの体験したことがないようで、竹馬乗りには少し悪戦苦闘していました。
伐採してきた竹馬用の竹を洗いました。


巡回をしつつ、今日のブログの話題も集めました。
以下が、職場体験4名のブログ文です。

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湿性生態園を巡回しました。堰の水が引いて地面が露出しています。
こんなところに動物が歩いた足跡が!?
よく見るとヒズメの跡があります。どうやらイノシシの足跡のようですね。
イノシシのほうが人間を警戒しているので、手をたたいたりして、存在を先に知らせるとあまりよってこないかもしれません。



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林道を歩いていると、ゆらゆら揺れる木の上で一休みしているシオカラトンボ
おなかの色が上の部分が白く、下の部分が黒いのが特徴的です。
羽の模様には、上側の隅に小さな黒い点があります。
トンボといえばシオカラトンボというくらい日本では
とてもポピュラーなトンボです。


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キラキラ光る眼とにらめっこ(∩´∀`)∩


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これは何でしょう?。
よく見ると、葉は、楕円形で両端がとがっています。
これはマメガキといいます。
柿は秋のイメージがありますが、8月にはもう実ができているのですね。



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歩いていると、足にチョウがとまった。
名前はウラギンシジミ。羽の下側と上側の色がまるで違います。下は銀色で、上は赤茶色です。
ウラギンシジミという名前は初めて聞いた。
僕の足に10分以上もいるけれど、
いいものでもついてるの? 汗とか塩分を補給しているのかな?





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ハスの花を見て回っていたら、花びらにハナグモがいた。
ハナグモは花びらの中に入って、花粉を運んでいる。
ずっと見ていると休んでいるようにも見える。


いろいろな里山の生きものに出会うことができます。
ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-08-01 17:07 | センターこぼれ話

しずかさや いわにしみいる せみのこえ

7月31日(火)晴れ。午前9時の気温は28.6℃、湿度は83%でした。今日で7月が終わりですね~。そして、今日も暑い!



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はれーー☀ 暑いーーι(´Д`υ)アツィー そんな日は、やっぱ自然観察でしょ?



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実ってきた稲に、いましたショウリョウバッタ。デカい!日本に生息するバッタの中では、もっとも大きいバッタです。メスだと、全長80㎜にもなります。漢字で「精霊蝗虫」(ショウリョウバッタ)と書くそうです。お盆の時期によく見かけるようになり、精霊船というご先祖様の魂が乗る船に形が似ていることから、名付けられたのだとか。



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ニイニイゼミです。しずかさや いわにしみいる せみのこえ」松尾芭蕉の奥の細道です。このセミの声は、論戦の末、「間違いなくニイニイゼミだ」ということで決着したらしいですよ。以外?地味な声じゃね?…って感じたのは僕だけ?いやいや、恐るべき芭蕉の耳!凡人には到達しえない境地なのでしょう。



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顔みたい…ハグルマトモエという蛾の仲間です。夜活動するガのはずですが、突然の人間にびっくりしたのでしょう?ジタバタしてます。ごめんね。



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ハスの田んぼに来てみました。まだまだ、きれいな花が咲いている様子です。



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一方で、ハスの種も目につくようになっています。これ食べられるそうです。



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緑色のからをむくと、中から薄黄色が出てきました。「うまい!」さわやかなトウモロコシ風味に感じます。



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明日から8月ですね。さらに暑い日になるのでしょう…皆様、お体に気を付けてお過ごしください。

# by isumi-sato | 2018-07-31 17:28 | いきもの

台風の被害なく

7月29日(日)、午前9時の気温27.9℃、晴れ。今日の最高気温30.8℃。台風12号の被害はなく、降り始めからの雨量は9㎜。もう少し雨量があってもよかったなーと思ってしまいますが、大きな被害がなかったことが一番よいことです。

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朝の空の様子。青空は覗くものの、雲は多め。南から北方面へとても早い速さで雲が流れていく様子が観察できました。


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前述した通り、センター敷地内は大きな被害はなくちょっとした落枝が所々に見られる程度でした。


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田んぼとハス田のようすを見に屋外へ。足元には黄色く小さなカタバミの花が観察できました。ムラサキカタバミは、この時期より少し前に観察できましたが、カタバミはあまり観察できないでいました。気が付かないだけだたのでしょうか?黄色くかわいい花を咲かせていました。
カタバミの名の由来は夜になると葉を閉じて眠るため葉が食べられ半分に欠けたように見えることから「片喰:カタバミ」と名付けられたそうです。葉が酸を含むためかむとすっぱお味が主るそうです。揉んで十円玉を磨くと酸でピカピカになるそうです。昔は金属や鏡を磨くために用いられたことから「黄金草」や「鏡草」の別名もあるそうです。


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林道では、ウツギの果実が多く観察できます。コマのような形が特徴的です。


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デイキャンプ場近くの農業資材倉庫の軒下では、セミがクモの巣に引っかかってしまっています。かわいそうとも思いますが、これも自然の摂理なのでしょうか?


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湿性生態園のようす。「湿性」ですのでもう少し水が欲しいところです。


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湿性生態園からの帰り道。林道にはカラスアゲハでしょうか?私が歩いていると後を追いかけてくるようにひらひらと舞い降りてきました。吸水しているようです。

センターでは、さまざまな生きもののようすがじっくり観察できます。

お越しください。お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-07-29 17:25 | センターこぼれ話

台風12号―ジョンダリ


7月28日、曇のち雨風強し。午前9時の気温は24.8℃、今朝の最低気温は20.6℃でした。きのうの最高気温は27.3℃。昨夜の降水量は、26mmでした。
今週、月曜日火曜日あたりから朝に過ごしやすい空気が流れていました。ここ二、三日は、朝方は一枚かけるものがないと寒いくらいの気温になりました。やっと平年並みの暑さになり、暑さから一息つけました。
その理由は、南海上の台風が北の空気を引っ張ってきた影響でしょうか。


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台風の名前は、国連の台風委員会に加盟している14の国々が140個を用意して、発生順でつけられているといいます。ジョンダリは北朝鮮が用意した「ヒバリ」という意味だそうです。

今日は台風12号が本州を直撃です。そのコースは東から西へと大きくカーブして、
とてもめずらしいパターンです。近づくにつれて、さらに急に西に曲がるようになりました。再び四国中国地方に大雨が降らないとよいのですが、、。日本気象協会の予報図です。
当センターでは、午後1時30分過ぎころから、雨風ともに強くなってきました。
その中で、時おり「カナカナカナカナ」「ジージー」と、ヒグラシ、アブラゼミの声が聞こえてくるのが少し不思議な感じです。


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田んぼのイネは、時おり吹く強い風であおられています。
手前のまだ実があまりついていない緑色が濃く見えるイネがキョウシンというわらを利用するための丈が長い品種です。
その向こうの上部が少し黄色く見え始めたイネがコシヒカリという品種です。



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今日のコシヒカリの稲穂は、まだ青い実ですがたくさんの実をつけていました。一部にイネの花もまだ顔をのぞかせています。



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万木堰の水位は下がっており、今回の降雨がたまる前は左側手すり、その足元草の下に土の斜面が見えています。



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水面は強い風でさざ波が立っています。カルガモ、カイツブリたちの姿は見えません。



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湿性生態園の水位が下がって土が見え、一部だけ水路が流れています。マルバヤナギの根っこがたくさん見えています。たくさんの降水があった後、明日の水位はどうなっているでしょうか?



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湿性生態園デッキ沿いには、黄色い花がたくさん見えています。ダイコンソウでしょう。




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デッキの上一部には、つる植物が伸び始めています。ここは例年、スズメウリが実をつける場所です。




たくさんの雨の後は、二、三日間は堰へとまわりの山から水が流入してきます。
このところのお天気続きを解消して明日の堰の水位がどれくらい上がっているでしょうか。


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ハスの葉が強い風に吹かれて、花と共に大きく揺れ続けています。


断続的に強く降る降水量は、午後一時半過ぎから四時半過ぎで7mmと、意外に少ない量です。
あすは雨が上がって、夏がもどって来る予報です。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-07-28 17:14 | センターこぼれ話

嵐の前の静けさ…

7月27日(金)くもり。午前9時の気温は24.8℃、湿度は79%でした。千葉県では涼しい日が続きます。猛暑からの解放され、昨晩はぐっすり眠れましたzzz…



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明日は荒れそうです!台風12号がやってきますね。(画像:気象庁27日15時)



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園内をパトロールすると、嵐の前の静けさ…といった様子です。
おーっと見てください!この高級カバンのような茶色いボディー☆美しく輝くカブトムシのさやばね☆



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キターーーー ヤマトタマムシ‼ 成虫は、このエノキなどの葉を食べているようです。普段は高いところを飛んでいるので、なかなか出会えません。あっ!風にあおられて落ちてきた。



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嗚呼!この緑色をベースとした金属光沢の色彩は、MIGOTOです。本物の玉虫色です。
むかし法隆寺の家具に、ヤマトタマムシのさやばねが使われていたそうです。昔の人たちも、美しいと感じていたんでしょうね。



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わお!今日はついてます。これまた美しいカワセミに出会いました。川などの水辺に暮らすから「カワセミ」と呼ばれるようになったそうです。



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先日の千葉日報新で、「ピンクのバッタ」がいるという記事を読みました。ここにもいないかなぁ…ピンクとはいきませんでしたが、色の薄い個体を発見です。目立ちますね。ピンクのバッタも目立つから、自然界ではなかなか生き残れないようです。



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もう紅葉?秋のような光景にびっくりです。



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近づくと…新しい葉っぱが赤い色しているんですね。これはヤナギ類の葉です。



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でもこちらは本当に黄葉が始まっています。ソメイヨシノの葉です。サクラは、黄葉が早い植物なんですね。



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夏はまだまだ続きます!ここは自然観察が楽しい場所です。わーいわーい!
お待ちしています。
# by isumi-sato | 2018-07-27 17:26 | いきもの

暑さもひと段落/カブトムシバラバラ殺人事件

7月26日(水)、午前9時の気温25.2℃、晴れ。今日の最高気温30.4℃。朝起きてみるとここ何週間かの猛烈な暑さの余韻はなく、風がそよそよとそよぐさわやかな夏の朝でした。最高気温は真夏日に到達したものの、センターは過ごしやすい一日でした。

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田んぼから見た建屋のようす。ネムノキの花も落ち、2回羽状複葉の葉の色がさらに濃くなり夏の雰囲気を盛り上げます。暑さもすこし和らいだ今日のような日は、自然観察&写真撮影がゆっくりできます。やったー!


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稲穂が頭を垂れ始めました。今週末台風が接近するので、心配です。
その台風の進路、European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(ヨーロッパ中期気象予報センター)によれば、今まで見たこともないコースをたどりそう・・・当たらないといいですね。


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ハス田のようす。東側のハスのつぼみが少ないことを心配していましたが、すこし数を増やしてきました。ハスの背丈も私ぐらいの高さになりました。


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デイキャンプ場では、カブトムシの頭の分部だけが地面に落ちていました。この時期よく見かけます。フクロウの仲間の仕業でしょうか?いすみ在住の私の家の近くでもよく目にする光景です。子供たちと近くの小学校にカブトムシを捕まえに行くと毎年のようにバラバラ殺人事件の発見者になってしまいます。


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湿性生態園のようす。水がほとんどなく、なんだか痛々しさを感じます。水の中にいた生きものたちは今何をしているのでしょうか?心配ですね。ちゃんと避難して別の場所で水の中にいるのでしょうか?


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畑近くでは、ヘクソカズラの花が咲き始めました。かわいい花ですが、残念な名前。つる性の植物。葉は対生し、葉や茎をもむと臭いにおいがします。勇気がある方はぜひお試しあれ?

毎日毎日発見です。

どうぞお越しください。

お待ちしています。
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ここからはお知らせです。
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8月12日(日)開催の「夏の星座観察」には若干の余裕がございます。ご興味なある方は是非ご参加ください。お待ちしています。詳しくはこちら


# by isumi-sato | 2018-07-26 17:25 | センターこぼれ話

夏の風景

7月25日(水)、午前9時の気温27.8℃、晴れ、昨日に引き続き午前9時の時点で30℃の真夏日には達しませんでしたが、今日の最高気温は30.4℃。やはり日中は暑いようです。午後から屋外に出ましたが、そよそよと心地よい風が吹いていました。センターで夕涼みなどいかがですか?


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万木堰ようす。昨日のブログでもお伝えしましたが、水位がだいぶ低くなりました。水不足が心配ですね。しかし、今週末は台風の影響で雨の予報。水不足の心配を解消してもらいたいものです。


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クサギの花が開花し始めました。季節は進みさまざまな植物の変化が少しづつ観察できます。


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雑木林の中へ足を踏み入れると、木陰のおかげで涼しくなります。自然観察のオアシスです。



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おや?ネコハエトリクモの仲間が多く観察できるようになりました。一本のセイダカアワダチソウにそれぞれ一匹ずつ、まるで自分の陣地のようにして獲物を狙っているようです。



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ナガコガネグモでしょうか?この時期、昆虫広場で巣をはった様子が多く観察できます。


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エノキの木では、頭上遥か上にタマムシが飛んでいる様子が観察できます。「シャッターチャンス!」と思ってもはるか上の方にとまっているためうまく撮影できません。ああ残念!うまく撮影したいものです。


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あまりの暑さに屋外での撮影がゆっくりとできず、夏の風景をうまく伝えられないのが悔しい毎日ですが、少しづつでもセンターの夏の風景を切り取って皆さんに伝えていきたいと思います。

センターで夏を満喫してほしいものです。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-07-25 17:25 | センターこぼれ話

大暑突入!早くも水が枯れる?

7月24日(火)はれ。昨日からついに、一年で最も暑い=大暑の季節となりました。午前9時の気温は26.8℃、湿度は92%( ̄▽ ̄;)です。


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朝は、霧がでました。日光がささずに大気中に水分が多かった分、空気がいくぶん涼しく感じました。朝の当センター近くの路上から見た田んぼの風景です。向こうの丘陵が朝霧に霞んでいます。また周辺の田んぼでは花が咲いたあと、稲穂が生育中で、はっきりと見える大きさになってきました。
ちなみに、昼間には日がさして、今日の最高気温は32.1℃でした。



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せきの上流部へ来ました。あれっ❔水がない~



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マルバヤナギの根っこが見えてます。いつもなら、根っこが水没してるんですよ。



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タヌキ?が歩いた足跡が続いています。



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こっちはアライグマかな?ひーふーみー…人間と同じ、5本の指がある!



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わあー(#^.^#)そこら中、足跡だらけだ。せきの水がひくと、いろいろな動物が来ているようです。何してるんだろう?



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水辺近くの草に、カヤネズミの巣がありました。子育てしているかもしれない♪ 驚かせないよう、そうっと離れます。



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湿地では、ヌマトラノオの花が、あちこちで咲いています。可憐ですね。花序が「虎の尾っぽ」のようだから「トラノオ」になったんだとか。 ちなみに穂が途中から傾くのが、オカトラノオで、花の時期が一月ほど早いようです。



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ハイハマボッスも小さな花を咲かせています。花は直径2〜3mmほどで、花期は6〜8月です。涼しげな姿をしています。




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今では、少なくなってしまった植物のひとつです。大切に見守りたいです。





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立派なヤマユリも見事!花がとても大きいです。こちらも6月下旬から8月ごろまで、見ごろが続くようです。




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夏本番!ぎらぎらと太陽が照りつけます。なんでも、この太陽光から生きもののつながりが始まるんだとか。




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こちらネイチャーセンターの湿性生態園は、いつでも散策可能です。




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ぜひ遊びに来てください。お待ちしています。



# by isumi-sato | 2018-07-24 16:54 | いきもの

海辺の植物観察

7月22日(日)、午前9時の気温31.3℃、晴れ。今日の最高気温34.6℃、記録更新!です。猛暑日には届かず。しかし連日続く暑さのもうウンザリしてしますね。

そんな暑い中ですが、今日は海辺の植物観察を行いました。暑くて当日キャンセルする方もいるかな…?と思いきや皆さん開始時間よりも早く集合されていました。皆さんとても植物に興味があるようですね。センターへ集合し、講師紹介、本日の観察場所、移動ルート、諸注意を職員の方から伝え、現地へ向かいます。


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太東植物群落に到着すると、涼しい海風がさわやかに吹いていました。やはり夏=海ですね。到着して最初に目に飛び込んできたのはやはり今日の主役!スカシユリ。下見の時点では、スカシユリの開花が少し早く、観察時には花が終わってしまうのではないかと心配しましたが、その心配は必要なかったようです。鮮やかなオレンジ色をしたスカシユリがじっくり観察できました。


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近くで講師の解説を聞きました。皆さん熱心で、メモを取る方やご自分でルーペを持ってきて熱心に観察している方、などなど皆さんとても植物に関心があるようです。講師からここで問題です「スカシユリの花びらは何枚でしょう?」ええっ?6枚じゃないの?



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スカシユリのを近くで見てみると6枚ですが、答えは「3枚」花びらに見えるもう3枚はがく片なんだそうです!そしてよく見るとガクの方が少し細く、花びらの方が太いのが分かります。スカシユリの名の由来は花びらとがく片の間にすきまがあることから「スカシユリ」なんだそうですよ。


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この植物はラセイタソウです。ラセイタソウの繊維で作った布がロシアの布「ラシャ綿」に似ているからつけられた名前だそうです。触ってみるとゴワゴワしたしっかりした葉です。海浜植物は葉が分厚い植物が多いそうです。塩分を含んだ強い海風に耐えられるようになっているのでしょう。



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これはクズの葉。どこでも観察できる植物ですが…よく見てみると葉が閉じているのが分かりますか?


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これは葉が強い光をよけようとクズが葉沈(ようちん:葉柄の基部、あるいは小葉の基部にある肥厚した部分で葉の運動に関係する)を使って葉を閉じているそうです。この写真の太くなっている部分が葉沈です。知らなかった!勉強になります。今日もまた賢くなりました。ありがとうございます。


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イワダレソウも観察できました。図鑑でしか見たことがなかった参加者の方からは「こんなに小さかったの~」と感動の声が聞こえてきました。イワダレソウに絡まっている黄色いラーメンみたいな植物はアメリカネナシカズラ。名前のとおり外来種です。植物の汁を吸って生きている寄生植物。不気味な生きものですね。


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この黄色い夏らしい花はハマボウです。背の高い雑草を踏み分けて全員で観察。なんて鮮やかなのでしょう?学名は「ハイビスカス・ハマボウ」という意味で、日本原産のハイビスカスだそうです。花は朝咲いて夕方終わる1日花。


他には、ボタンボウフウ、ハマユウ、ハマエノコロ、ハマボッス、ツルナ、クコ、テリハノイバラ、マルバグミ、イヌビワ、ハチジョウススキ、エビズル、フウトウカヅラ、スイカヅラ、ケカモノハシ、コウボウムギ、コウボウシバなど多くの植物が観察できました。


面白くとても勉強になりました。

アンケートには、「知らない植物の名を知れて楽しかった」「初めてのものが多く、勉強になりました。」などの意見をいただきました。

ご興味のある方、是非来年ご参加ください。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-07-22 17:25 | 行事報告

夏の夜の生き物たち

7月21日(土)はれ。午前9時の気温は30.7℃、湿度は72%でした。今日の最高気温は32.8℃!今日も暑いですね~ι(´Д`υ)アツィー…でも♪♪



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今日から夏休みーーー!わーいわーい



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夏休みにふさわしい昆虫も、昼間から雑木林をうろついています。今晩の『夏の夜の生き物たち』のイベントでも見られるといいのですが、どうなることやら…



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ゴマダラチョウやヤマトタマムシが、エノキの木の周りをたくさん飛んでいます。こちらも夏の光景ですね。



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草むらでは、弱肉強食のドラマが展開されています。ナガコガネグモがニイニイゼミをゲッツ!



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カマキリの仲間も、獲物を狙っているようです。ずいぶん大きくなりました。

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いよいよ夜がやってきました。さあ出発です!


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お約束~♪ ありがとう!やっぱ主役だね。カブトムシがたくさん観られました。


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参加者のちびっこ達は、やはり相当なつわものです。次から次と発見し、「すげー!」と夏休みの夜を満喫していました。セミの羽化がキレイで神秘的です♪


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夜の観察は、昼間と全然違います。危険もあることも、しっかり勉強しました。



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さあ夏休みは始まったばかり!自然観察に自由研究と、思い切り夏を楽しみましょう!ここネイチャーセンターでも、たくさん楽しめます。ぜひ遊びに来てください。

※本日の参加者へも観察した生物はその場で自然に返してもらいました。
当センターでは、野外施設(生態園等)を自然観察の場として管理を行っており、当センターで主催する自然観察会等を除き、一般来園者の生物採集等は禁止しております。また、閉館(閉園)後は、危険もありますのでセンター内に立ち入らないでください。今後ともご理解、ご協力のほどお願いいたします。









# by isumi-sato | 2018-07-22 00:17 | 行事報告

農業国際会議・アイセバ(ICEBA)

7月20日(金)午前9時の気温30.3℃、晴れ。今日の最高気温32.4℃。昨日の最高気温を更新はしなかったものの、外に出るとモワッとした空気。皆さん、必要以上の外出は控えましょう。


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田んぼのようす。写真を見ただけではきれいな青空、緑の水田ですが、すごい暑さです。


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オモダカの白い花が田んぼの中で花を咲かしていました。葉は矢尻型で、先端はとがっています。これは人を花に見立て、水面より高く出ることから「面高(オモダカ)」という名が付いたそうです。地域によっては問題雑草ですが、花は白くきれいです。


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クワの木には、クワカミキリでしょうか?見にくい写真ですが…クワの枝にしっかりくっついています。名前のとおりクワやイチジクの枝をかじります。


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今日の水路は暑くてひっそりしていますが、あすから夏休み。多くの親子連れでにぎわうことでしょう。


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ハス田では、ハスが多くのつぼみを付けています。明日も多くのハスの開花が楽しめそうです。

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昆虫広場のクヌギの木では、多くの虫たちが樹液を求め飛んできているようです。
カブトムシとゴマダラチョウが姿を現わしているようです。


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カナブンの仲間とカブトムシでしょうか?お互いに頭を突っ込んで樹液の取り合いです。


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コナラの木では、果実ができ始めています。ニット帽のような殻斗が目立ち始めました。


観察すればするほど、新たな発見が毎日あります。


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いすみ市では、今日の7月20日、21日、22日と三日間、「第五回生物の多様性を育む農業国際会議・アイセバ(ICEBA)が開催されます。国内外で取り組まれてきた生物の多様性を育む農業の現状を整理するとともに、既存の社会システムとの融合をどのように図るべきか、手法の確立を図るための会議です。その一環としてセンターへも参加されている方々が訪れました。詳しくは、いすみ市のホームページへ



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ジオラマを使って、センター周辺のようすを職員がレクチャーします。谷津田や丘陵などセンター周辺の地形を解説後、ミヤコタナゴ、ホタル、イスミナガゴミムシ、イスミスズカケなどいすみ市特有な生きものたちと生態系などについて解説を行いました。


# by isumi-sato | 2018-07-20 17:25 | センターこぼれ話

もうすぐ夏休み

7月19日(木)、午前9時の気温30.4℃、快晴。今日の最高気温30.433.4℃、14日から6日間連日朝9時の時点で30℃を超える真夏日です。来週から多くの学校で夏休みが始まると思いますが、私の家では子供たちが夏休みまで何日かというカウントダウンが始まりました。「今日行ってあと1日で夏休み!」とウキウキですが親としては複雑な気持ちです。

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万木堰のようす。ここにたどり着くまでに汗だくです。セミの鳴き声が響きます。


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近くでは、カラスザンショウの花がいっせいに咲き始めたようです。風が吹くたびその小さな花がパラパラと落ちていく様子が観察できます。


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田んぼでは白くてかわいい花を咲かせる稲穂が少しづつ増えてきました。一つの穂には100個ほど花が付くそうです。花は穂先から咲き始め、一週間ほどで全て咲き終わります。受粉をすると籾の中に胚ができそれが育って米となっていきます。穂が生長し実を付けるまでのこの時期が一番多くの水を必要とするそうです。(田んぼの生き物図鑑/山と渓谷社)


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その穂の近くには、アライグマの足跡がバッチリ残っていました(汗)。


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ハス田のようす。今日も見事に咲き誇っています。


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ハスを見に来る方、写真を取りに来る方…様々ですが、ハスの花芽は増え続けています。皆さんもぜひ近くで見てみてください。お待ちしております。


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ヤブガラシの花がだいぶ目立つようになりました。万木堰近くにあるアジサイに絡まって天に手を伸ばすかのように花を咲かしています。その小さなオレンジ色の花にはアリなどの小さな虫が多く集まっていました。



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クサギのつぼみでしょうか?昨日ぐらいから目立ち始めました。葉をちぎって匂いを嗅ぐとむせかえるようなくさいにおいがします。興味がある方はお試しあれ。

もうすぐ夏休み。お子さんを連れてセンターへ遊びに来ませんか?お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-07-19 17:25 | グループ・学校利用

今日も暑い一日

7月18日(水)、午前9時の気温30.6℃、今日の最高気温33.3℃!(百葉箱にて)記録更新です。外に出ると太陽の光が肌に刺さります。
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田んぼのようす。稲が青々しています。まさに「里山の夏」ですね。



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出穂し始めましたが、遠くからみるとまだあまり稲穂は目立ちませんね。



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ヒヨドリでしょうか?夏の時期でも元気よく鳴き羽ばたいていま。ぼさぼさな頭。鳥たちも暑いのでしょうか?いや暑いはずです。


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この時期はどこに行っても、セミの抜け殻に出合います。



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おお今年初!セミが観察できました。何ゼミでしょう?少し遠くて分かりません。


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クヌギの果実の様子。殻斗の分部が目立ち始めました。ライオンのたてがみのようです。


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エノキの果実は熟し始め、オレンジ色に変わり始めました。機会があったら少しかじってみてください。リンゴのようなシャリシャリした食感です。でも時期がありますので、タイミングよく熟していたらの話です。少し遅いと渋くなってしまいます。

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タマアジサイのつぼみが多く観察できるようになりました。よく見ると…

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一輪だけ咲き始めていました。和を感じさせる色合い。早くもっと多く咲かないかな~。

センターは見どころいっぱい。ぜひ遊びに来てくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-07-18 17:25 | センターこぼれ話

海の日の風景

7月16日(月)は、海の日で祝日です。皆様、いかがお過ごしですか?午前9時の気温は29.9℃!湿度は85%です。

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海の日なので、海の写真です。
その話はのちほど、、。


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太陽がぎらついています。海の日にふさわしく、ギラギラ猛暑日となりそうですね~ι(´Д`υ)アツィー
夕方の百葉箱は、最高気温32.2℃を記録しました。館内柱の温度計でも、32℃でした。


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そんな中、汗だくになって働く人がいます。畑の作物も、暑さで水不足になっているんだとか。



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土中深くまで、カラカラになっているじゃぁありませんか⁉




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このサトイモは、特に水やりが大切な作物なんです。あげないと、美味しい里芋にならないそうですよ。



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水をあげましょう♪ 畑の作物が喜んでいるように見えます。美味しい野菜があるのは、丹精込めてつくる方がいるからなんですね(#^.^#)



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あっ!セミのぬけがら発見です。耳を澄ませば、ここ数日あたりからセミの声がたくさん聞こえます。



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セミの声に誘われて雑木林に入ると、立派なノコギリクワガタがいました!みんなが観察できるよう、遠くから見守ることにします。
※職員が同行する観察会以外は、園内での採集は禁止されています。ご注意ください。


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7月22日開催行事「海辺の植物観察」の下見に行ってきました。

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海辺にも強烈な日差しが照りつけていました。しかし、海風がよく吹いて普通の陸地よりは、格段に涼しい感じがします。三連休の最終日なので、砂浜にはいつもより多めに、釣師、家族連れなどの人がいます。
海は砕ける細かい波が寄せていました。




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国指定第一号の「太東海浜植物群落地」では、今まさに スカシユリ が満開状態でした。




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ハマボッスも小さな花を咲かせています。ホッスというハエなどを払う仏具に似ていることからその名がついているといいます。




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ハマオモト(ハマユウ)の白い花も咲いています。
年平均気温15℃の線とこのハマオモトの分布限界が重なることから、暖地性植物の生育する境界線「ハマオモト線」という指標として有名です。




そして今日は、今まで気がついていなかった植物も、改めて認識することができました。



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イワダレソウというクマツヅラ科の植物です。小さな花が集まった長楕円形の穂
に目をひかれました。田や畑のまわりに雑草対策として ヒメイワダレソウ という植物がまかれていることがあります。海辺に生きるその仲間のようです。観察していると毎回、新しい発見に出会えるものです。

7月22日の観察会は、まだ余裕があります。ご参加・申し込みをお待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-07-16 16:53 | 作業風景

今日も暑い!!

7月15日(日)、朝9時から気温は31.1℃を観測、最低気温は24.6℃でかろうじて熱帯を当地ではクリアー。
でも、私は一晩中クーラーのお世話になっていました。そうしないと、明け方に寝苦しくなって目を覚ましてしまいます。もっとも、そのおかげで3:00キックオフの試合を見ることができたこともありますけどね。

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午後2時、センター南を望む景色。いつもの景色です。雲ひとつ無い青空。
午後3時過ぎに百葉箱を覗きに行ったら最高気温は32.8℃、昨日と同じ。今日も真夏日でした。


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田んぼでは稲が出穂を始めています。写真中央のスペースを堺に、左がコシヒカリ、右がキョウシン。
本来はキョウシンの方が背が高いのですが、現時点ではまだコシヒカリのほうが背が高いのです。コシヒカリの成長が早いのですね。


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今日はいすみ楊枝の会の例会。
メンバーが集まり、作品制作中。こちらの方は竹で一輪挿しを作成中。

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こちらの会員は茶杓を作成。右がススダケ製だそうです。

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こちらも茶杓を作成。


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こちらの方は一輪挿し。どれも力作揃いですね。
楊枝の会ではありますが、毎回楊枝を作成しているわけではありません。楊枝の材料となるクロモジの入手も大変なので、竹細工が多いのだそうです。


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暑い中、ザリガニ釣りに来てくれるチビっ子。流石に暑くて海に流れた人も多いでしょう。入館者は少なめ。センターに遊びに来てくれた子曰く、ザリガニ釣りは入れ食い状態だったようです。


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落花生の畑では、植え付けに参加してくれた人たちが、こちらの連絡に答えて次々にマルチを剥がしに来てくれました。作業が終わった畑では、職員が追肥し畝立て等のメンテナンスを実施。参加者が気持ちよく収穫体験ができるように手を入れています。


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ここ数日の晴天・猛暑で堰の水位は下がり続けています。それもそのはず、4月に田植えした田んぼでは今が出穂期で水が欲しい時。



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普段は流れていない水路にも、水田へと水がたっぷりと流れています。
ここで心配になるのは水不足・・・
何年か前も、堰の水位が危機的レベルまで下がりました。普段は顔を見せない水抜きバルブがかなり顔を出しました。今年はそこまで行くのでしょうか。

ちなみに、首都圏の水瓶である利根川水系では、7月13日現在で8ダム合計の貯水量は有効貯水量の79%、平年値の90%ということでした。最近では2012、13、16と渇水年でした。今年は大丈夫かな??
西日本の水害にあわれた地域では、水が出ないで大変な苦労をされているところもあるようです。
水は大事に使いましょうね。

とても暑い日々が続いています。
お出かけは無理をしないでください。


# by isumi-sato | 2018-07-15 17:16 | センターこぼれ話

森の日陰、風が吹けばなお涼し

7月14日、晴れ。午前9時の気温は30.8℃、今朝の最低気温は24.7℃でした。
朝から30℃を超えています。
三連休の初日ですが、しばらくは35℃近くの猛暑に注意するように気象庁が呼びかけています。



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昼の万木堰、強い太陽が照りつけています。ここしばらく雨も少なく、田んぼに水を引いているため、水位が下がってきています。



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ヤナギ水没林のデッキでは水位の低下がよくわかります。




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時期を過ぎたのと、雨が降らなく強い日差し続きで、アジサイの花



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ガクアジサイの花ともに、枯れたドライフラワーのようになってきました。



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一方、畑の小さなヒマワリは花を咲かせ始めて元気です。



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雑木林に入ると空気が変わります。日陰に風が少し吹けば、天国のような涼しさを味わえます。



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クヌギの幹肌はこんな具合です。




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その上を見ると樹冠は、はっぱで空を覆っています。




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さらに寄ってみると、クヌギの(ドングリの)実の形が樹木の上の方で見られました。


林の中に風が吹いて、ヒラヒラと黒いアゲハチョウ(モンキアゲハやジャコウアゲハ、キアゲハなど)が飛んでいきます。




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樹冠を見ていると、野鳥が飛んできて枝にとまりました。
撮影してよく見ると、口に昆虫、甲虫類を口にくわえています。
夏は、えさも豊富。しかし食べられる方は必死ですね。




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昼過ぎの最も暑い時間帯ですが、万木堰の倒木上にはカルガモたちが直射日光のもと、一列に並んでいました。暑くないのかなーと、いらぬ心配をしますが、水面の近くは少し涼しい風が吹くのでしょうか?



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林道沿いでは、カラスウリの花のあとが見られるようになりました。
夜暗くなると、甘い香りと共に透けたレース状の花を広げます。昼間は、小さな白い跡だけが目につきます。秋には、オレンジ色の実をたくさんぶら下げることでしょう。



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田んぼのイネに花が咲いた写真を撮りました。
よく見ると、カマキリが一緒に写っています。
ここでも獲物を待ち構えているのでしょうか?


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百葉箱の中の今日の最高気温は、32.8℃。きのうを更新しました。
暑い中、ハスの花はまだまだ次々に咲き続けています。
ご来館お待ちしております。





# by isumi-sato | 2018-07-14 17:22 | いきもの

ここは天国/出穂

7月13日(金)、午前9時の気温28.9℃、今日の最高気温32.2℃、晴れ。朝から日差しがギラギラ。夏真っ盛りな朝の始まりです。


そんな暑い朝ですが、近隣の小学生1.2年生8人のお友達がセンターで校外学習です。今日う行う内容は、館内説明・竹とんぼ作り・自然観察・ザリガニ釣りです。いろんな体験ができますね。

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まずは館内のジオラマを使って、センター周辺のようすを解説。丘陵や田んぼ、ため池等…みんなが住んでいる地域に少し似ていませんか?その後、水槽展示している生きものの解説(ミヤコタナゴ、ゲンゴロウ、サワガニ、トウキョウサンショウウオなど)を行いました。。


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次は竹とんぼ作りに挑戦。キリを使って竹とんぼの羽の真ん中に穴を開けていきます。初めて使う道具ですが、うまく穴が開いたかな?その後サンダーで羽を削り、ランプであぶってひねりを加えます。


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柄の部分を取り付けて、接着すれば完成。みんなで竹とんぼ飛ばし大会が始まりました。みんな上手に飛ばせたかな?


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その次は自然観察です。イスミスズカケの解説後、昆虫広場脇の水路で観察。メダカ、ドジョウ、クモ、アメリカザリガニなど生きものがすぐ見つかりました。ザリガニが日本に導入された経緯なども解説しました。ネコヤナギ、ネムノキ、ツバキなどの解説していたらお友達がセミの抜け殻を見つけました。「泥が付いてる」「小さい!」などの発見が次々飛び交います。今日拾った宝物ですね。


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畑ではいきなりのクイズ「この黄色い花の咲いた植物は何でしょう?千葉県の特産物で、「ら」が付く食べ物だよ」みんな考えた結果「らっきょう?」との回答。あれ?ラッカセイですよ。



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ハス田では、木道デッキに足を踏み入れた瞬間「いい匂い~」との歓声が沸きました。すっきりとして何とも言えない香りです。花もつぼみも葉っぱも大きい「葉っぱのほうが校長先生の手より大きい」かわいい意見ですね。


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お昼を食べた後は、楽しみにしていたザリガニ釣りです。「早くやりたいよ~」。竿の持ち方、ザリガニ釣りの釣り方などを解説しました。網でとったことはあるけど、竿でザリガニを釣ったことはみんな初めてだそうです。30分の間になんと11人で53匹!これだけつれれば楽しいですね。


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釣り終わって水路に放す前にはオスとメスの区別の仕方を解説しました。いくつかある中の一つですが、腹の分部を見て区別します。オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器となっていて、メスには交接器がない。その代わり卵を抱えるための小さい腹肢がたくさんあります。その違いで区別してもらいました。みんなわかった?

帰りがけに、一人のお友達が「ここは天国だね!」といってくれました。うれしいなあ。そんなことを言ってくれるなんて。将来有望ですね。

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田んぼでは、稲の花が咲いていました。昨日のブログでは出穂が見られるのは来週ぐらいではないか‥と書きましたが、スイマセン。花まで咲いていました。


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職員が、稲を切って中身を見てみると、淡い緑色の小さい穂がきれいになりていました。自然の力はスバラシイ!豊年を願いましょう!田植え体験に参加された方、稲刈りが楽しみですね。

毎日発見がいっぱいのセンターです。

ぜひお越しください。お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-07-13 17:26 | グループ・学校利用

梅雨の戻り?

7月12日(木)、午前9時の気温26.3℃、今日の最高気温26.8℃、曇。朝から気温はあがらず。ジメッとした一日でした。梅雨のもどりでしょうか?



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ハスの花の様子。ハス鑑賞週間に入ってからハスのつぼみが増えたような気がします。どうぞ皆さん見に来てくださいね。



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白いハスの花が1輪。10年位前は5種類ぐらいのハスが観賞できたそうです。そのうちの一つのようです。


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たんぼのようす。稲の丈がずいぶんと高くなりました。いすみ市内のを車で走っているともう出穂(穂が出ること)している田んぼも多いようです。センターは来週ぐらいには出穂するでしょうか?出穂する目安は、田植えをしてから50日後だそうです。


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畑では、キュウリが食害に合いましただれの仕業か?タヌキかアライグマか?はたまたカラスでしょうか?


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昆虫広場では、セイタカアワダチソウが私の背丈ぐらいに高さになりました。今年の「草木染め体験」ではセイタカアワダチソウが花芽をタイミングよく付けてくれるでしょうか?ただいま9月29日(土)開催予定「草木染め体験」の参加者募集しております。詳しくはこちら


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午後から急に降り出した雨。乾いた畑にはちょうどいいですが、畑仕事が進みません。なのでサヤエンドウの種取りをしました。農家の人々の雨の日の仕事です。


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アケビの果実が少しづつ大きくなり始めました。夏の日ざしをたっぷり受けて立派な果実のなるといいな~。今年もパッカリと口の開いたアケビが観察できると良いですね。





センターに遊びに来ませんか?お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-07-12 17:25

小暑のなかで地元学

7月11日(水)の天気は晴れです。午前9時の気温は、早くも30.0℃に到達!小暑の季節らしく、本格的な夏日になりそうです。



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そんな中、こよなく「地元学」を愛する一行が、ここ千葉県いすみ市を訪れてくれました。



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「地元学」ってなんだろう?検索すると、たくさん出ていますね~。



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あるHPには、「足元にあるものを確認し、その意味を知る。…そこから地域のこれからが示されていく…」う~ん、奥の深い学問のようです。



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イスミスズカケの花を見ています。さすがお目が高い!ここいすみ市だけに咲く花なんですよ~♪



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草の茎を使って、ドジョウを捕まえようとする人がいます。「おしい!」あと少しのところで逃げられてしまいました。すごい技に驚きです。



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雑木林や湿地、水田、水路、堰など、多様な里の自然を散策しました。そこで、いろいろな植物や動物に出会えました。



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また遊びに来てください!夏の自然観察は、盛り上がりますよ~☀
# by isumi-sato | 2018-07-11 16:16 | グループ・学校利用

ハス鑑賞週間/マルチ剥がし

7月10日(火)、午前9時の気温29.9℃、今日の最高気温31.6℃、快晴。今年初!最高気温をセンターは更新しました雲一つない青空。陽射しがジリジリ。今日も朝から暑いです。外に少し出るだけで汗が流れます。平成30年7月豪雨のニュースが連日流れ、被害者の方々の人数が増えるたび、ショックでなりません。テレビを見るたびやるせない気持ちになるのは私だけではないはずです。


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センターでは、今日からハス鑑賞週間が始まりました。ハスも鑑賞週間に合わせてくれたのでしょうか?多くのつぼみをつけ始めました。ハス鑑賞週間は7月10日(火)~22日(日)までです。この前後の週も見頃のはずです。そんな中、ハス田には近隣の小学生の姿がありました。


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小学校6年生12名。日陰もないハス田で暑さに耐えながらハスの花の写生会が行われました。あまりにも暑いので、傘をさしているお友達もいます。みんな一生懸命です。


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ハスのつぼみ。花には少し藍色が残っていますね。初々しい!



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開花しているハス。みんなきれいに描いてくれました。



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お友達の作品。素晴らしい!大人でもこんなに細かく書けませんよ!暑い中みんながんばりました。墨を使って描いたそうです。


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みんなの描いた作品を載せたいのでが…皆さんすばらしい作品でした。


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畑では、「落花生の栽培体験をしよう」の参加者の方が、草取りとマルチ剥がしに来てくれました。


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マルチ剥がしのようす。カッターを持参してマルチを切って剥がします。参加者の皆さん。都合のよい時にマルチをはがしに来てくださいね。よろしくお願いいたします。


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なぜか畝の脇に芽を出した落花生。おかしいな、ちゃんとひとつづつ指で種をうえたのに。なんで脇から芽が出るのでしょう?


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畝に補植します。ちゃんと根付いてくれるかな?水をたっぷりあげないとね。


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デイキャンプ場では、ニイニイゼミの抜け殻が去年同様たくさん観察できるようになりました。ますますにぎやかになるセンターです。

来館お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-07-10 17:25 | センターこぼれ話

Gracias(グラシアス)!

7月8日(日)晴れ。午前9時の気温は27.8℃、湿度は78%でした。太陽が朝からギラギラ照っています。




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そんな中、太陽と情熱の地メキシコから、学生たちがネイチャーセンターを訪れてくれました。



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目的は、ここ夷隅地域の水環境を学ぶため。
どこにでもあるため池は、田んぼに水を送るための、先人たちの工夫だったんですね~。



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なんでも、この辺は川が遠かったりして、なかなか水田に水を入れられなかったそうです。川に近い場所でも、川が低いところを流れているため、なかなか川を利用できなかったんだとか。



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そこで、各所にため池がつくられたそうですよ。うーん、僕も勉強になる♪ お米をつくるには、たくさんの水が必要なんです。稲一株あたり20リットルの水がないと、お米ができないって…驚きです。



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水田へ流れる水路で、生きもの観察をしました。「かわいい~♡」



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ドジョウや川エビ、貝類などを見て、感激している様子でした。



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「日本の緑は、とてもキレイ!」「この美しい景色は好きだ!」とても流ちょうな日本語で、日本をほめていただきました。



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「キョンかわいい」と、すでにキョンに出会っているようです。



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ハスの花も美しく咲いています。豊かな水にも関心していました。



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グラシアス(ありがとう)!メキシコのお土産をいただきました。



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メキシコの工芸品やお菓子のプレゼントです。チャオ(またね)!
# by isumi-sato | 2018-07-08 17:50 | グループ・学校利用

晴れ渡る青空

7月7日(土)、午前9時の気温18.8℃、今朝の最低気温15.1℃、そして今日の最高気温28.9℃、寒暖差がずいぶんあります。他県では、大雨による被害がかなり出ているようです。心配です。

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澄み切った青空にふわふわとした雲が、早い速度で南西から北東へ向かって流れています。


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ネムノキには、アゲハチョウの仲間がピンク色の花から花へ吸蜜していました。私がじっと立ち止まって静かに撮影していると、私の近くスレスレまで飛んで近寄ってきました。私もずいぶん自然に溶け込む技を得たようです。



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湿性生態園の木道デッキを歩いていると…何やら黒いぶつぶつがカラムシの葉の下にたくさん落ちていました。きっと何かいる。よく見てみるといました大物が。



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フクラスズメの幼虫でしょうか?しかも三匹。一生懸命一心不乱に葉を食べているようです。毒々しくいかにも毒を持っていそうな風貌ですが、毒は持っていないそうです。成虫になると樹液を吸うそうです。



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カラムシときたらセンターではおなじみラミーカミキリ。小さいながらも存在感のあるその模様はかわいらしく、パンダの模様?もしくはアイマスクをしたひげの紳士にも見える?


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オニドコロの花が咲き始めました。オニドコロは雌雄異株で、この花は雄株に咲く花のようです。かわいらしい花がらせん状に咲きます。葉がハート形で、ヤマノイモに似ていますが、ヤマノイモとは花の咲き方が違います。でも同じヤマノイモ科ヤマノイモ属です。(街で見かける雑草や野草のくらしがわかる本/秀和システムより)


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もう、満開の時期は終わろうとしているイスミスズカケ。今年も多くの方がイスミスズカケを見にセンターへ来てくれました。イスミスズカケありがとう。そして見に来てくださった皆様、ありがとうございます。以下の写真は、センターへ来館されたお客様からいただいた作品。色鮮やかにそして毎日のブログ写真とは少し違ったアングルでの写真です。Mさんありがとうございます。


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夏本番を目前に、センターでは様々な生きものたちが観察できます。

皆さんどうぞお越しください。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-07-07 17:25 | センターこぼれ話

ハスの花がたくさん咲き、オクラ、星状の花も、、。

7月6日、雨ときどき曇。午前9時の気温は25.6℃、昨夜の最低気温は24.5℃と寝苦しい夜でした。
ここ数日前線が刺激され、日本中各地で線状降水帯といわれるような雨がたくさん降り被害が出ています。
ところが当センターのある房総半島では、ほとんど雨が降っていません。
今日になってやっと午前中から小雨状態の降雨がありましたが、午後になって
降雨のない曇の状態となってしまいました。
気温はあまりあがらず、最高気温は27.0℃。夕方に計測すると昼間の最低気温は19.1℃と涼しすぎるくらいの温度です。午前中に最高気温が出て、前線の北側の空気が来た午後にぐっと気温が下がったようです。


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ハス田の上の空は、雨曇空です。
しかし、ハスの花は今がほぼピークのようで毎日たくさん開いています。
今年のハス観賞週間は、7月10日から22日と設定していますが、今から十分観賞できます。今日のような小雨の日の午前中がお勧めです。


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今日のような小雨の日には、水滴がたくさんつき、花の開き具合もおっとりしているようで、ハスの花見日和のようです。
蕾にも色の造形が現れています。



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開いた花、開ききった花、蕾などいろいろ見えます。



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花色も白っぽいものも一部にあります。



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八重のような花もあります。



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葉の間から、今日のところは開き途中の花がのぞいています。



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花には、昆虫たちもやってきます。マメコガネがオシベについていました。



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そして、水滴の花びらの中には、親指姫の話を思い出させてくれる生きものがいました。チューリップではなくハスの花にニホンアマガエルがいました。このアマガエルは、親指姫の友達になってくれそうな顔つきをしていますね。




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さて、畑では涼しげな花が咲き始めました。



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葉の下に隠れるように涼しげな薄クリーム色の花があります。オクラの花です。



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葉の上には、またしてもマメコガネ君がいました。



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湿性生態園のヤナギ林を通り過ぎたデッキのわきには、少しおもしろいものが観察できます。赤紫色の星状の植物がたくさんありました。ツル植物の花です。
カガイモ科のコバノカモメヅルです。散策の折、探してみてください。

スペシャルウィークさとの夏遊びの予定とメニューを発表いたしました。
8月9日、10日、11日の予定で、竹とんぼ・竹でっぽう作り、竹馬づくり、貝がらアート、バーバーリウムづくり、虫取り探検隊、水辺の生きもの探検隊を実施します。詳しくは、こちら


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-07-06 17:26 | しょくぶつ

むしむししましょう

7月5日(木)くもり。午前9時の気温は26.9℃、湿度は90%でした。やや蒸しますね~。なんでも戻り梅雨かも?なんて話を耳にしましたが…



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こんな時は、昆虫観察でムシ三昧といきましょう。もわっ…雑木林の中も、やっぱり蒸してます。



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クロカナブンがいました。食事中のようです。クヌギなどが生える雑木林で見られ、樹液に集まります。数は少ないカナブンなんだとか。



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キマワリもいました。ポケモンのキマワリじゃありませんよ。木の周りで見かける虫です。



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ヒメジャノメが休んでいます。やや暗い場所を好むチョウです。



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林縁ではスジグロシロチョウがいました。花ではなく、葉っぱのあたりを飛び回っています。



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たまに葉っぱにとまっています。何やってるのかな?



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とまっていた葉をめくると、あああ!たまご産んでたのね~。ひとつひとつ丁寧に産卵するんだぁ。初めて見ました♪



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「ねっ?昆虫観察は楽しいでしょう?」出会ったノシメトンボが、そう語りかけているようでした。
# by isumi-sato | 2018-07-05 17:30 | いきもの

虫の声が聞こえてきました

7月4日、曇。午前9時の気温は27.2℃、今朝の最低気温は24.6℃でした。
朝から風がよく吹いて、きのうおとといの高温からはわずかですが解放されました。
台風7号が日本海を進み、昼ころ通り雨がありました。午後から風が時おり強く吹きました。上空の雲が早く流れていきます。
今日の最高気温は、30.4℃でした。



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ハス田ではハスの葉とたくさんの蕾が風で大きく揺れています。



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田んぼのイネは風に押されて、風が吹くもようを波のように描いていきます。



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雑木林では、上を見上げると樹冠のすきまが絶え間なく揺れ動いて、林が動いているようでした。クヌギ、コナラ、ムクノキなどの枝です。



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しばらく雨が降らないため、土が乾燥しています。昼の通り雨もお湿りにはならず、土は全く乾いたままでした。畑の草刈りをしていると、ものすごい土ぼこりが巻き上がっています。



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林道沿いを歩くと、たくさんのつる植物、特にカラスウリが元気にツルを伸ばして葉を広げているようすが見られます。蕾はもう少し後の8月に、夕方開く白い花が見られるでしょう。



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セミの鳴き声が聞こえるようになりました。ニイニイゼミがたくさん羽化して鳴いているもようです。草地からは、昆虫の鳴き声も聞こえてくるようになりました。
「ジィー、ジィー」。虫の鳴き声が今年は少し早いような気がします。
湿性生態園のオギには、大きくなったヒメギスがついていました。

植物は育ち、昆虫たちもますます元気になってきました。

ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-07-04 18:11 | いきもの

ひっそりと咲き始めました

7月3日(火)、午前9時の気温29.9℃、今日の最高気温30.4℃、晴れ。午前9時の気温から今日の最高気温の差があまりありませんね。朝からほぼ真夏日でした。外に出るだけで汗がじんわり。皆さん熱中症には気をつけてください。

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ハス田の様子。今日も多くのハスのつぼみが観察できました。



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花びらを落としたばかりのハスの花もありました。花托(もしくは花床)が現れました。



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少し時間がたつと、目がたくさんついたお化け?はたまたシャワーヘッドのようなたたずまい。


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ガクアジサイの花は、終わりを迎えようとしています。鮮やかなアジサイの色も色あせてきました。梅雨も開けたようですしね。でも今週は梅雨の戻りがありそうです。梅雨明け宣言も難しいですね。


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マユミのようす。人の名前ではありません。樹木です。果実を多くつけ始めました。ピンク色に熟し始めるのでしょうか?



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コブシの果実が観察でき始めました。その名のとおりごつごつした「こぶし(拳)」の形に見えるかな?


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昆虫広場では、ひっそりとカワラナデシコが開花し始めました。もうそんな時期なのね…。季節の移り変わりは早いものです。

ひっそりと咲き始めたカワラナデシコを探しに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-07-03 17:25 | センターこぼれ話

7月になりました。


7月1日、晴れ。午前9時の気温は28.6℃、今朝の最低気温は25.6℃でした。
最高気温は、昨日と同様、30.5℃となりました。


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熱帯夜でした。朝から気温はぐんぐん上がります。
「トッキョキョカキョク」の声がよく聞こえてきます。このホトトギスの声、朝と夕にはよく聞こえます。最も気温が上がる昼下がりにはさすがに暑いのでしょうか
、小休止しているもように感じられます。
今日も暑い中、ザリガニ釣りの家族連れの方がたくさん見えました。
奥の大きなネムノキの花色は、晴れ続きで早くも少し花色が移ろい始めています。




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小さなネムノキでは、青空をバックに今が盛りと、濃い目のピンク色の花色がたくさん目につきます。




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細い毛のような花が開ききる前の蕾状態の方が花色は濃く見えます。
1日の観察で花が開いていく様子が撮影できます。
(夏休みの自由研究には、間に合うでしょうか?)




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午後4時をまわると吹く風が、日陰では少し涼しくなってきます。
ハスの花は、午後になると開ききってしまったり、明る過ぎる太陽光で目立たなくなります。




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それでも蕾はここ数日、毎日60以上は数えることができます。




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トンボたちが元気です。特にシオカラトンボたちがハス田にも、湿性生態園にも今一番よく姿を観察することができます。オスは水色。



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メスは、ワラの色で別名ムギワラトンボといわれています。



晴れマークが続いていましたが、夕方発表の天気予報が少し変わりました。曇と雨のマークが4日後くらいに出てきました。すこし先なのでまだわかりませんが、、。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-07-01 17:33 | しょくぶつ

田に現れる生きものたち

6月30日(土)、午前9時の気温28.8℃、今日の最高気温30.5℃、快晴。外に一歩出るだけで溶けそうな天気です。昨日の衝撃的な梅雨明けは、体と精神に堪えます(汗)。「えーもう梅雨開けっちゃったの?」という巷の声もちらほら。皆さん思っていることは同じですね。

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今日も田んぼのようすから。海で涼むのもよいですが、波立つ海のような田の眺めも夏ならではの風物詩といえますね。


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おとといから、中干しを始めたセンターの田んぼ。中干しとは田んぼから水をすべて抜いて乾燥させる田んぼ作業での工程の一つ。イネの根に酸素を供給するとともに、肥料の吸収を促進させ稲穂をしっかりさせるために行われます。

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中干しが始まると、田んぼを訪れた生きものたちの足跡が観察できるようになります。これはカメの足跡?


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これはアライグマでしょうか?



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この二つに割れた足跡はイノシシ?かな?



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ネムノキは南国ムード満点!あれ里山ムードでしたね。



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オニグルミの果実が落ち始めました。二年前にオニグルミの木の下で観察できた二ホンリスの姿。今年もまだ観察できていません。きっとひっそりと人間のほうが観察されていたりして…。


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ガマズミの果実も、少しづつ膨らんできました。


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クリのイガは、まだ柔らかいです。


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ハス田ではトンボの数が増えたようです。



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今日も朝一番にハスの花の撮影。ハスの開花とセミの鳴き声。

夏を彩る風景です。


夏を満喫できるセンターへぜひ遊びに来てくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-06-30 17:25 | センターこぼれ話

梅雨明け、夏の到来

6月29日(金)、午前9時の気温28.6℃、今日の最高気温30.3℃、晴れ。朝から真っ青な青空が広がりました。なんと本日午前11時、関東甲信地方の梅雨が明けた模様と発表されました。去年より7日、平年よりは22日も早い梅雨明け何だそうです。暑いわけです。


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真っ青な空に里山の緑は、私たちをノスタルジックな気持ちにさせてくれます。




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ハス田の様子。ハスの葉の緑も青空に映えます。



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カラスザンショウは、多くのつぼみが目立ち始めました。冬の時期の葉がすべて落ちてしまったカラスザンショウを思い出すと、季節の変り目にはちゃんと葉を広げ、花を咲かせる生き物の生命力には感心します。


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センダンのようす。枝先にはコロッとした果実が観察できるようになりました。この写真は遥か頭上2mほどの高さになりた果実を撮影。紫の花の後に、たくさんの果実を毎年付けます。

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雑木林では、なんとニイニイゼミの抜け殻を発見。田んぼの西側からはセミの鳴き声が聞こえます。何のセミの鳴き声だかわかると良いのですが…。夏の到来を告げる「音」ですね。



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スダジイの果実も観察できました。殻斗が目立ち始めました。どんどん大きくなり、ブナ科の果実の総称でもある「ドングリ」になります。



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タマアジサイは、つぼみをキレイな球形にして開花の準備。淡い紫色の花を咲かせるのはいつでしょうか?


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イスミスズカケのようす。満開のピークは過ぎたでしょうか?

でも鮮やかな紫色の花は、何回見てもすばらしいく感心してしまいます。
ぜひ見に来てくださいね。


お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-06-29 17:25 | センターこぼれ話

夏にむかって

6月28日(木)、今日の最高気温31.3℃、暑い(汗)。体にこたえますね。
外を少し歩いただけでも肌がジリジリ。

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万木堰のようす。風が強かったため、万木堰の水面に風の吹きつけるようすがくっきりとみえます。


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田んぼの稲も風に吹かれて波が立っているようです。この風になびく稲は私にとっては夏の到来。幼いころには青々とした田んぼを見ると「もうそろそろ夏休みだな」と思ったことを今となって思い出します。いすみ市出身の私ですが、幼いころから自然に囲まれて生きていると、さまざまな生きものから季節の変り目を教えられていたんだなとこの歳になって気づきました。




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これはミゾソバの葉でしょうか?湿性生態園の木製デッキにの近くに多く見られます。まだまだ花は咲きませんが、葉が特徴的な形をしています。ピンク色のかわいい花が咲きます。



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コシアキトンボも数が増えてきました。胴の部分が白く空いているから「腰空き」トンボなんっだって。
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ムラサキカタバミが湿性生態園の木製デッキ入り口に多く観察できました。いつの間に咲いたのでしょう?しかしこの花は南米原産。江戸時代末期に園芸用の植物として日本に持ち込まれました。美しいピンク色の花とハート型のかわいい花ですが、気温の高い沖縄では旺盛に生育し問題になっているそうです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍)

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今日もハスの花は優雅に咲いています。


外は暑いですが、植物から涼をもらいに来ませんか?

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-06-28 17:25 | センターこぼれ話