6月9日、雨のち曇り。午前9時の気温は19.5℃、今朝の最低気温は15.9℃、今日の最高気温は22.2℃でした。
梅雨入りして雨が続いています。今日は寒かった昨日よりも少し気温が上がりました。当センターの立地する谷は雨雲が停滞しやすいようで、周辺よりも雨模様のことが多くあります。午後は明るい曇り空になりました。
田んぼのイネは順調に育っています。イネの緑が増えて見える水面の割合が少しずつ少なくなっています。
同様にハス田ではハスの葉が背を伸ばし続けています。
アブラムシが少しついています。要対策です。
ハスの花芽がひとつふたつ見つかり始めています。
ツバメが飛んでいます。田んぼの上高くに、建物の屋根の上に、たまに軒下に。
巣をつくる場所をさがしたりもしているのかな?
今日は、行事の準備で大原の漁港まで行ってきました。
こちらは青空がのぞいていました。
港の建物の軒下にたくさんのツバメの巣がありました。
ロープに停まるツバメをパシャリ。
戻ってくるとセンターは小雨の中。小水路沿いにハナショウブが色とりどりです。
ノハナショウブから300年以上も前に品種改良された園芸植物だといいます。
花びらのように見えるものは花被片といって、ガクと花弁が区別しにくいときにそのように呼びます。外花被片、内花被片と呼んで外側と内側を区別しています。
さらに内側にある少し硬い柱頭三つの裏側におしべが隠れています。
複雑な色合いや模様は、和の美しさがにじんできます。
堰沿いのアジサイも花の色がしっかりとしてきました。
駐車場の角には、海外に渡って品種改良されるもとになったガクアジサイの花も咲き始めています。