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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ソバの種を播きました

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今日は朝から、水路では、ドブ貝が元気に動いていました。



昨日、畑にソバの種をまきました。
ソバは、播種の後、30~35日で開花、70~80日にて収穫ということです。
10月の中旬には、白い花が咲き、11月上旬に収穫の予定です。

種は、穂を刈り、乾燥させて種を取ると「玄ソバ」となります。
センターの唐箕を使って風選し、石臼を使って粉を挽くという、
昔ながらの農機具を使用するイベントも考えています。
来年1月には、行事「ソバ打ちをしよう」が予定されています。ソバの味見をします。

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耕耘機で耕し、畝を作りました。
ソバは、単にばらまく方法と畝に条まきをする方法があるということです。
センターでは、畝の天20cm程の幅の平場を鍬で作り、
そこに手巻きで、種をばらまいて、薄く土をかぶせました。

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ソバの種です。信州産の種ということです。

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ソバをまいて、こんな具合です。


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ソバ畑の全景です。
白い花が楽しみです。それから、ソバの味も、、、。

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4,5日後にこんな具合に芽が出ることを期待しています。

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台風11号通過、4日後のイネは、こんな具合です。

田畑の周辺では、いろいろな実がなっています。収穫の秋ですね。
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何の実か、わかりますか?
答えは、次の「センター日記」をお楽しみに。
# by isumi-sato | 2009-09-04 19:23 |

ネイチャーコレクション 新作発表間近!?

センターでは、「ネイチャーコレクション」と題して、石塑粘土(せきそねんど)でできたいろいろな生き物のメダルに色ぬり体験をすることができます。



                        【ネイチャーコレクション】


                       ↓ が色ぬりまえの状態です。

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 ↓ は色塗り後の見本ですが・・・

自分だけのオリジナルカラーにしても面白いかも!?

親子でたのしめますよ~。

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大人も子供も、一日一人一つまで。

無料で体験できます!出来上がった作品はお持ち帰りOKです☆

                 ↓ が制作中の新作、ノコギリクワガタとカワセミ!!

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今後も徐々に種類が増えるかも!?

センターまでお越しになった方は、一度体験してみてはいかがですか。
# by isumi-sato | 2009-09-03 15:05 | ネイチャーコレクション

台風の影響

一昨日の台風上陸から、昨日の台風一過の晴天を経て、今日はまたぐずついた天気のセンターでした。
センターにおける台風の影響は、前回の記事でも報告していますが、それ以外に見つけた“台風被害”です。


畑に収穫に出かけると、このようにシシトウやピーマンが、無残にも散らばっていました。
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とても残念です。
さらに、風の影響で、株自体も傾いでいました。
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根元から倒れて、ひっくり返ってしまいそうな株も何株かありました。
できるだけ直してみましたが、力不足で…明日畑担当の職員に相談してみることにしました。
写真はピーマンの株ですが、離れたところで細々頑張っているダイズの株も大きく傾いでいました。
せっかく花も咲いたのにと、せっせと直していたところ、また発見。
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葉も無くて、草丈も低い(スケールが無かったので、軍手比較)のに、花がちゃんと咲いているのです。
白くぽつぽつ見えるのが、花です。
これはダイズの生命力か、木酢液が効いたのか…どちらにせよ大変嬉しいことです。
葉が無くて果たして豆に栄養が蓄えられるのか?という疑問は残りますが、まだまだ生長しますという証拠のようで、これからも生長が楽しみです。

そんな頑張っているダイズ畑が、雑草だらけだったので今日の午後は除草に励みました。
雑草の生長もここ数日で盛んなようで、もしやこれも木酢液の影響か?と若干不安になりましたが、農作物の生長促進ができるのなら、雑草も生長促進されますよね。
これからも負けずに、せっせと除草に励ます。



前回万木堰の水が満水だということをお知らせしましたが、そちらが満水ということは湿性生態園のヤナギ林も満水ということで、比較写真を撮ってきました。
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上の写真が8月18日に撮影された、ほぼ最低水位と思われる時期のものです。
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こちら、本日9月2日に撮影したものです。
若干位置のずれはありますが、上の写真で斜めに見える幹と,この写真で斜めに見える幹が同じ場所になります。
根元が完全に水没しているのが伝わると思います。
湿性生態園に向かう道も大きな枝が落ちていることはありませんが、小枝がいつもより多く落ちていたように感じます。
本来、堰の水位が下がりきったこの時期に、大々的に木道修繕工事を行う予定でした。
ところが、この台風せいで水位がいっぺんに満水状態に戻ってしまったので、ここ数日は水位と相談で、できる作業を小分けに行っていくそうです。
現在は通行止めになっているので、新しい木道を歩けるのは10月1日からの予定です。
こちらも楽しみです。
# by isumi-sato | 2009-09-02 18:01 |

9月 台風の痕


九月に入りました。
夏休みの最終日に台風11号が通過しました。
台風は、房総半島外房沿いに進んだため、8月31日の午後いすみ市では
雨風ともに強く吹きました。月曜のため、センターは休館日でした。

翌火曜日、田んぼや畑、水路の増水、そのほか被害がないか
ぐるっと敷地をひと回りしてきました。

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この台風で、170mm以上の雨が降りました。
上流の万木堰は、満水状態になりました。
5日前の27日と比べてください。
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40cmくらい水位が上がっています。
センター内の水路も、水がどうどう流れています。




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イネは、ごらんの通りです。
1日晴れれば、回復してくれそうです。
地際から茎が折れずに、全体にしなっていれば、稲は刈ることができるので大丈夫ということです。
9月12日「稲刈り体験」へどうぞご参加ください。

畑は、作物が少しななめになりましたが、大した被害はありませんでした。
横なぐりに吹きつけた雨のため、建具の敷居から水が入り、工作室、休憩室の床が濡れました。
引戸を全開にして、乾かしています。

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いすみの田んぼでは、稲刈りが真っ盛りです。
敷地北側にあるセンター周辺の田んぼでは、半分以上稲刈りが済んでいます。
今年の作柄指数予想は千葉県では、例年より少なくて95だということです。
台風でコメの収穫に大きな影響がないと良いですね。
# by isumi-sato | 2009-09-01 18:33 | 田んぼ

アオサギの災難

今日は他の職員から聞いた話の追跡調査の話題です。


“蓮田の中からアオサギが抜けられなくなって、もがいていた”

との証言がありました!
サギが抜けられないってどういうこと?と、早速現場の蓮田に急行です。


現場に到着するなり、被害鳥か、その仲間と思われる鳥のフンを発見。
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こんなに大きなフンをするのは、間違いなくサギの仲間でしょう(センター周辺ではアオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギが観察されています)。


問題の蓮田では、すっかり花は終わりましたが、葉はまだ生い茂っております。
また、丈が高く、木道の上から見ても、身長161cmのT職員より草丈は高いです。
木道は水面から約60cmの所にあるので、その高さはかなりのものです。
葉自体も、直径50cmを軽く超すものばかりです。
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その生え方も密生していて、一度入ると茎が邪魔して外に出るのは至難の業かもしれません。
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木道にしゃがむと、上の画像のような景色を見ることができます。
オマケ?に茎には、びっしりと固いとげが生えていて、人が触ってもかなり痛いです
このとげに羽の内側や、体が触れたらそれは痛いのではないでしょうか…。
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うっ想像で痛い…かわいそうです。


このような悪条件が重なる蓮田ですから、大型のサギといえども、スマートに飛び立てない訳ですね。
そんな蓮田では外敵が少ないのか、ドジョウが丸々太り、ウシガエルはモーモ鳴き、アメリカザリガニが闊歩し、クサガメは甲羅干しをするという、風景が見られるのです。
わがままを言うなら、そこからウシガエルとアメリカザリガニはお引き取り願いたいのですが。


サギがまた蓮田の中でもがいている現場に出会えるのか…サギには悪いですがちょっと楽しみな職員一同なのです。
(飛び立てずにもがいていたアオサギは、最終的にはちゃんと飛び立てましたのでご安心ください)
# by isumi-sato | 2009-08-29 16:31 | いきもの

稲刈り間近

センターの田んぼでは5月にコシヒカリ、月見餅、京神、古代米を作つけました。 
朝夕めっきり涼しくなり秋の気配、田んぼの稲も頭を垂れ豊作の期待が膨らみます。
9月12日(土)に稲刈りを予定しております。皆さんご参加しませんか、お待ちしています。
古代米は、アクネ餅と言う品種で今年初めて作付しました。現在ようやくチラホラと黒い穂が出てきました。
京神米は、正月用の飾り用の藁を取るための稲で背丈が長く生長する品種です。食味も大変美味しいです。
月見餅は、12月12日(土)開催予定行事の「もちつきをしよう」に使用いたします。美味しいですよ。
センターの稲作は作付時に1回除草剤を使用しましたが、それ以外の農薬は全く使用しておりませんので安心米と言えます。

稲刈り間近
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まだ青い京神米
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古代米 中身の色は
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# by isumi-sato | 2009-08-28 16:13 | 田んぼ

カブトムシ

アンケートの中に「カブトムシやクワガタが見たい」と言うものがありました。

センターではミヤコタナゴなどの淡水魚を中心にいろいろな生き物を飼育・展示しています。

でも、クワガタムシやカブトムシは展示していません。それはなぜか。
水の中の生き物は簡単には観察できませんが、カブトムシなどはよく注意すれば見つけることができるからです。

この写真もクリを確認した職員がカブトムシ♀も確認してきました。

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皆さんも見つけられますよ。
# by isumi-sato | 2009-08-28 15:11 | いきもの

秋がもうそこまで

今日は日差しも強く、日向ではかなり暑い日中です。
今まで涼しかったので残暑がこたえます。でも風は心地よいですね。

そんな日中、園内の見回りから帰ってきた職員が「もう秋ですね」といってっ事務室へ入ってきました。
木についているイガが茶色になって、割れているので確認したそうです。

まだ、多くの実は青いイガのままですが、季節は確実に進んでいます。

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# by isumi-sato | 2009-08-28 14:36 | センターこぼれ話

9月の行事予定

9月の行事予定です。


●米作り2・稲刈り体験をしよう  
<春に植えた稲には穂がいっぱい!皆で刈り取りましょう>
日 時   12日(土)9:00~14:00 定員40名 雨天順延13日(日)
場 所   ネイチャーセンター 生態園(水田)
持ち物   鎌、タオル、軍手、長靴、長袖の服、帽子、お弁当、飲み物
参加対象 小学3年生以上


●草木染め体験 
<自然の色で染めてみましょう!>
日 時   26日(土)10:00~15:00 定員20名 雨天順延27日(日))
場 所   ネイチャーセンター
持ち物   材料費‐実費(1000円程度)、お弁当、飲み物
参加対象 小学3年生以上


申し込み方法など詳しくは、こちらをご覧下さい。
# by isumi-sato | 2009-08-27 18:47 | 行事予定

ソバの種を撒く準備ができました。

秋からの畑は,ソバがメインになりそうです。
そのための畑の準備をしました。

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まずは,木酢液を畑全体に散布。
道具はじょうろ…少々離れた水道から,2人で8リットル×7回散布しました。
体力づくりをサボっているT職員の腕は,この時点でプルプルでした。


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続きまして,苦土石灰をまいた後,化成肥料をまきました。
本来なら堆肥が手に入れば良かったのですが,今回は化成肥料を使用しました。
こちらも,約70㎏程まきました。
袋から小分けにして,ひたすら手でばら撒くだけなのですが,もうT職員の腕は軽い筋肉痛の症状です。
まいてもまいても終わらない感覚に,途方に暮れそうになりました。
この大変さの後にある収穫だから,より一層自分で行う収穫は嬉しいのかもしれません。
畑の準備は,あと耕運機を使って,土をかき混ぜれば終わりです。
9月の頭には,ソバの種をまきます。


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そうそう,畑にまく苦土石灰の分量を量るのにも,展示している天秤ばかりを使いました。
この秤で計量するのですかと,驚いたところ,そもそも秤はこれしか無いし,量れるから良いのーと言われました。
大分古そうに見える秤ですが,まだまだ現役活躍中です。
電子部品が無いことが逆に強いのかもしれませんね。


~ ダイズ速報 ~
一区画だけ無事に葉が残っていたダイズに,花が咲きました。
小さい花です。
しかも,葉の影に隠れていて,葉を捲らないと見えないぐらい目立たない花です。
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実が出来るのが楽しみです。
# by isumi-sato | 2009-08-26 19:02 |

稲穂もずいぶん垂れてきました。

センター周辺の田んぼでは、既に稲刈りが終わった田もありますが、センターの田んぼはあともう少し時間が必要です。
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全体の色も、から茶色に変わりつつあります。
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稲穂も垂れてきました。


上の写真はコシヒカリの写真なのですが、センターでは他の種類も育てています。
今回はその中で、京神(きょうしん)というお飾り用の稲におきたアクシデントの話題です。

京神はコシヒカリより背丈が高く、花期が遅いです。
センターの両種を測ったところ、コシヒカリの草丈が約100cmで花期は7月28日を記録。
京神の草丈は約120㎝で、花期は8月20日前後でした。
そんなある日、草丈が高く、花期が遅いはずの京神の中に、なぜか草丈が低く、稲穂を垂れている株を発見…。
どうやら、京神の中にコシヒカリが混ざってしまったようです。
どの段階で混ざったのかは分かりませんが、結構な数が混ざっていました。
株ごと全てがコシヒカリの部分もありましたが、多くは京神の株から一本コシヒカリの稲穂が垂れているといった感じでした。
来年の京神の苗は、今年収穫した種から育てるのでここで取り除かないと、また来年コシヒカリ混ざりの京神になってしまいます。
お飾り用に使うため、稲自体が混ざっているのも困りものです。
そこで、京神の中に混ざったコシヒカリの稲穂を一本、一本抜く作業を行いました。
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農作業は、地味な作業ながら、実に大変な作業の連続です。
2人がかりで、黙々と引き抜きました。
稲の茎は、まるでプラスチックのように固く、茎同士が擦れる音はシャラシャラと高音でした(そして指にはマメが…)。
こんなに硬いのですねーと言うと、だからこんなに細長くても倒れないんだよーと答えが返ってきました。
納得!
なんとか全部抜いたつもりですが、明日また見直すときっとまだ残っているやつが見つかるはずだから、また数日後にやりましょうと、この日は解散しました。
早くしないと京神の稲穂も垂れてくるので、急務です!


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引き抜いた稲穂は、食用にはできませんので、今後リース作りなどする際の飾りにするため、影干しをしています。
やはり、一抱えもある実が入った稲穂をそのまま捨てるには、大変後ろめたい気持ちになったのです!
飾りに使う分には、青いうちに刈り取った方がきれいな色が出るので、都合が良いと理由もあるのですが。
この稲穂が飾りに使われる機会は、12月5日(土)の『つるでリース作り』にあると思います。
山に入って自分でつるも取りに行きます!
申込みは10月1日からになりますが、ご興味のある方はこちらをご覧になって、お申し込み下さい。

その前に、稲刈り体験もあります!

どちらも、職員一同御参加お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-08-25 18:37 | 田んぼ

頭の中は秋へと向かいます

今日は先日の記事でも触れた、サツマイモの手入れをしました。
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上の写真は、いったい何の作業か分かりますか?
これは、根を切る作業なのです。
根といっても、イモが育っている部分の根ではなく、地面に這っている茎から伸びた細い根です。
細いといっても、放っておけばイモができます。
既にイモの部分が大きく育ち始めているのに、また新たにイモを作られてしまうと養分が分散して、結果美味しくないイモしか収穫できなくなってしまうそうです。
欲張ってはダメということでしょうか。


根切りを行った後は、試し掘り。
前回のようにイモだけ掘るのではなく、株ごと掘り返してみました。
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手でサクサク土を除ると、しっかりとイモの紅色が見えました。
2株掘って、9本の収穫です。
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まあまあ順調に育っているそうです。
イモを齧っている虫がいるようなのが、少々気になる点ですが…。
イモと一緒に写っている葉もサツマイモの葉で、油炒めにしたり、煮つけたり(フキと同じようなものらしいです)して食べられるそうです。
美味しいのですか?と聞いた後の無言が、これまた少々気になる点です…。


今回試し掘りをしてみて、このまま順調に生長したら、秋には立派なサツマイモが収穫できそうです。
トマトもそろそろ時期が終わり、畑が寂しくなってきたので、サツマイモの青々とした葉(食害も少ない)が大変頼もしく見えます。


~ オマケ ~
収穫に市カゴ使っていますと記事にしたところ、市カゴの写真も載せなきゃ~と言われたので、市カゴの使用例です。
ただ、今日聞いたのですが、写真のカゴは実際の市カゴではないそうです。
市カゴはもっと大きく(センターに展示してあるの別の市カゴはは約50×50cm)、今回使ったカゴは市カゴの雰囲気を伝えるために、小さく作ったモデルのようなものだそうです。
それでも、便利な背負いカゴには変わりはありません。
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背中にぴったりフィットして動かないので、背負っている当人は大変動きやすいです。
センターにいらした際には、試しに背負ってみてはいかがでしょうか。
# by isumi-sato | 2009-08-23 18:46 |

トンボの沼のトンボを見に行こう

本日、トンボの沼のトンボを見に行こうのイベントを開催いたしました!
大人10名、小人11名の計21名の方に参加していただけました。


9:15にセンターに集合してから、トンボの沼まで移動しました。
トンボの沼には観察小屋があり、その中には沼で撮影された写真が数多く展示してあり、その写真を使ってトンボの種類や捕獲の仕方について学習しました。
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今はもう写真でしか見ることのできないトンボも多いという説明には、参加者の皆さんも残念そうでした。
学習後は、トンボの沼の木道沿いに進み、トンボや植物観察を行いながら、捕虫網を使ってトンボを捕まえ、沼の周りを一周しました。


また、途中で、職員によるトンボクイズを行いました。
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トンボの生態や、名前の由来など、簡単なものからよく観察しなければ分からないものまで、トンボについて様々なクイズを出題しました。
問題の一つに、トンボの飛び方はどれ?というジェスチャー付きのものがあり、必死に職員が実演して出題しました。
答えは、観察会のまとめの時に発表しますと伝えると、参加者の皆さんが一生懸命トンボをを観察している姿が見られました。


沼を一周して観察小屋に戻り、まとめを行いました。
ここではルーペを使って、トンボの体を細かく観察しました。
トンボの目(複眼と単眼)と、腹の節の数についてのクイズも出題されていたので、その答えを実際に確認することができました。
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そして、お約束のトンボの飛び方についての答え合わせを行いました。
ここでは、参加者の小学生2人に手伝ってもらい、ジェスチャーを披露してもらいました。
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上手にトンボの飛び方を真似してくれました!


<今回観察できたトンボ>

・アオイトトンボ
・ギンヤンマ
・シオカラトンボ
・ノシメトンボ
・コシアキトンボ
・ショウジョウトンボ
・ナツアカネ
・チョウトンボ


以上8種類でした。


イベント終了後のアンケートでは、

・トンボの生態などがよくわかった。初めて見るトンボを見れた。クイズも良かった
・トンボ沼の周りの散策は楽しかった
・トンボのことはよく分からないから、少しわかるようになって楽しかった
・全て。トンボを触れた。クイズ
・子どもも興味をもち参加できた
・トンボのことについて忘れてしまっていたことや、知らなかったことが分かって勉強になりました
・トンボをつかまえられた
・身近にいるトンボですが、子どもたちが楽しく観察していた
・また参加したい

といった回答が頂けました。
まさかのクイズ高評価に、職員も大喜びでした。
イベントに参加して頂いた皆様、ありがとうございました!

次回の開催イベントは「米作り2稲刈り体験をしよう」です。
皆様のご参加、職員一同お待ちしております!
# by isumi-sato | 2009-08-22 18:15 | 行事報告

美味しそうに見える入れ物

今日もさくさん野菜が収穫できました。
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左からシシトウトマトピーマンの三種類です。
センターでは、ここ数日この3つのみの収穫となっております。


それはさておき、入れ物のお話
以前まで収穫には、バケツやビニール袋が使われていました。
最近、展示されている竹かごをコッソリ持ち出して使っていたのですが、竹かごって素敵ですね。
便利なのはもちろん、かごに盛っておくだけとっても美味しそうに見えます。
皆さんにも、美味しそうに見えませんか?
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つやつやピーマン。
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優しい赤色トマト。

実際に食べてもとっても美味しいのですけどね。
お昼ごはんの時に、あまりにも美味しそうな色と香りだったので、ピーマンとトマトは丸かじりで食べちゃいました。


そして、竹かごの色と形は、野菜をきれいに見せてくれるなーと、思い思わず写真を撮ってしまいました。
ここには映っていませんが、背負うタイプの竹かご(センターでは市かごという名で展示)も使っています。
竹かご背負って、収穫に出かけます。
背負いヒモも、パステルカラーでおしゃれ。
最近かごバックが流行らしいですが、正真正銘のかごバック?も軽くて使いやすくて、かわいいですよ~なんて勝手に言ってます。
汚れたら、じゃぶじゃぶ洗えるところも素敵ポイントです。


そんな、竹かごや竹細工が、センターにはたくさん展示されています。
また、10月10日から全5回行われる「竹かご教室」というイベントもあります。
展示してある竹小物は、このイベントで作られたものも多くあります。
自分でひご造りから行う本格的なもので、中々難しいイベントにはなりますが、人気イベントです。
まだ若干名ですが、参加者を募集しておりますので、こちらの案内を見て参加希望の方はセンターまでご連絡下さい。

職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-08-21 18:11 |

湿性生態園の木道の工事について

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9月1日から9月30日までの間、湿性生態園の木道改修工事を行うため、一部通行止めとなります。
10月1日から改修した、安全な木道をまたご利用いただけるようになる予定です。

来館者の皆様には、ご不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。
# by isumi-sato | 2009-08-21 18:10 | おしらせ

出合った生き物

今日のセンターでは、色々生き物が見られました。

まずは大きなクサガメを発見!!

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田んぼの水路脇にかくれていました。

他にも、カニ(モクズガニ)を見つけることができました。

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おなじみアマガエル!


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この子はニホントカゲの子ども

キレイな色ですよね~。この子はあまり逃げずに、撮影に協力してもらえました。

(爬虫類苦手な方ごめんなさい。)
# by isumi-sato | 2009-08-20 17:35 | いきもの

8月の風景

8月もお盆が過ぎました。
最近のさとセンターの風景を紹介します。


意外とご覧になった方が少ないようなのですが、センターから歩いて15分程の所に、
千葉県ではちょっと珍しい景観がご覧になれます。

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ヤナギの水没林です。木道もあって、まるで、どこかの高原に行ったような気分になります。


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万木堰の上流部にあたりますが、夏は水位が下がります。
春よりも40cm程低くなっているようすを、根っこが雄弁に物語ってくれています。

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そのせいで、水路にわずかな落差が生じ、涼しげです。

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湿性生態園では、ヤナギ林の隣に草原が広がります。
オギやマコモなどが優占していますが、他に少し珍しい植物も出会いを待っています。

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万木堰も角度を変えるとどこかの奥深い山の雰囲気があります。


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夏終盤の畑では、キュウリ、ナス、トマトなどは盛りを過ぎました。
次に、ソバやナノハナを植える予定にしています。
10月にソバの白い花、来年の4月に黄色い花をどうぞお楽しみに。

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水田では、穂が大きく実ってきました。

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コシヒカリとワラ材をとるための品種(キョウシン)とのイネの色の違いが鮮明です。


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ハスの花も盛りが過ぎたとはいえ、毎日咲き続けています。
ハス田に入ると何とも言えぬさわかやな空気が香ります。
つぼみ、はな、子房、ふくらんだ種と花の各段階が見えます。

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ハスの葉っぱも風にゆらゆらと元気です。



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強い風にあおられたのか、クリの小さなイガが路に落ちていました。

皆さんのお来しをお待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-08-19 13:59 | センターこぼれ話

畑の話題詰め合わせ

一般的には、今日がお盆休みの最終日なのでしょうか。
いすみは良いお天気に恵まれました。
今回は、畑の話題詰め合わせです。


~畑七不思議~
畑で起こる不思議の一つを今日はご紹介。
疑いのシシトウ。
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何が疑いかって、もうその大きさ。

大きい。

その一言に尽きます。
単に育ち過ぎなんじゃないの~という声も聞こえてきますが、育ち過ぎたら赤くなるのがピーマン&シシトウだと思うので、このサイズでもまだまだ伸びる気があるようです。
もっとも、休館日や悪天候が重なり、収穫が遅れているのも巨大化理由の一つではあります。
この大きさが見慣れてきて、市場サイズだとまだ収穫時期じゃないと勘違いするようになりました。
プラスして謎は、一切辛味がないことです。
全く、全然、完全に、辛味が無いです。
もはや、ぼんやりしたピーマンです。
と、ちょっと文句めいたことを書いてしまいましたが、病害虫も出ずたくさん収穫できる優良株です。
大きくても、シシトウらしくなくても、美味しく食べられるので、楽しく収穫しています。


続きまして、ダイズ
以前の記事で、新芽がポッキリ無くなっているというのをお伝えしましたが、その後です。
フィールドサイン(野生動物たちが残した跡)が見られるといっても、全て食べられてしまえば、里山文化の生態展示はできなくなってしまうので、今回その対策として木酢液を散布することにしました。
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木酢液の効能は賛否あるようですが、炭焼きを行うので木酢液もありますし、できることはやってみようという考えです。
さて、これで回復は見込めるのでしょうか?乞うご期待!です。
そうそう、このダイズにはまだ謎が有ります。
それは…
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一区画だけ無傷な株があることです。
3列中、本当にここだけ無傷なので、えっ、不味いの?敵(ウサギが有望)の温情?と謎は深まるばかりです。
果たしてエダマメに出会えるのか…祈ります。



~イモ泥棒~
畑の手入れをしたあとあと、おもむろに「イモ泥棒をしよう!」と誘われました。
一体何の話だ?と思ったら、イモのでき具合をチェックするために、一部掘り起こすことをさすようです(もちろんその人のジョークです)。
もそもそと、マルチを外し茎を傷つけないようにサツマイモを掘り起こしました。
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ちゃーんと、サツマイモは成長していました。
これは秋の収穫が楽しみです。
掘り起こした跡は、ちゃんとバレ無いように、キッチリ埋め戻してきました~。
これを独り占めしたら、本当にイモ泥棒になるので、煮てみました。
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秋には堀ったサツマイモで、皆さんで焼き芋なんてできたらなーと考えています。
その時が来るまで、ぜひぜひお楽しみに!


以上、畑詰め合わせ報告でした。
# by isumi-sato | 2009-08-16 15:15 |

第2回 チャレンジ!ワラ縄造り

今日は、2回目のワラ綯えイベントを開催いたしました。
大人11名、小人9名の計20名の方に参加していただけました。

今日は日差しがとても暑かったので、センターの中で行いました。
今回は、ご年配の方でも初めてワラを綯う作業を見た方が多く、皆さん色々と質問をしつつ、答えに感心しながらのイベントとなりました。


突然ですがさて、この写真は何でしょーか?
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ちょっと不思議なこの形は、ワラ綯い機の、ワラを入れる口です。
この二つのラッパみたいな部分に、タイミング良くワラを入れつつ、足でガーゴンガーゴンとペダルを踏むと、ワラが綯われて、ワラ縄になるわけです。
単純な構造ですが、本当に画期的大発明だと使う度思います。


次回8月26日(水)が最後のイベントとなります。
質問して頂けたら、一緒に昔ながらの農業や、その他農機具の説明も聞く事が出来ます。
自由研究がまだ手付かずだ~と焦っている学生さんも、懐かしい思い出に浸りたい方も、純粋に農機具に興味がある方も、どしどし参加してください!
職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-08-15 17:30 | 行事報告

あんなとこ、こんなとこ、覗いてみよう!

センターでは台風の影響で、昨日から激しい雨が続いています。
止んだかな?と思うとまた降ってきたりで…すっきりしない午前中でした。

そんな中でも、ちょっと目を凝らすと、生き物たちに出会えます。


写真の下の方に、赤マルで囲った部分が分かりますか?ちょっと線が細いのですが…
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そこをズーム!
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隙間にシュレーゲルアオガエルが隠れていました。


続いて、こちら。
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近づいて覗いてみると…
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アマガエルさんこんにちは。
なんで、泥だらけなんでしょうか?


来館者の方が出入りしている扉でも出会えます。
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一番上の隙間をズーム!
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なんだか、迷惑そうな?眠そうな?顔のアマガエルと目が合いました。
カメラのズームが煩かったのかな?

その他にも、こんな姿に会えました。
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窓ガラスにぺったり張り付いていたので、お腹見放題!
指が長くてなんだか、器用そうです。
あともう少しで、前足がハート型に!


このように、工夫をすれば、雨の日も傘を持たずに、おもしろい出会いがあります。
もちろん、カエル以外にも出会えます。
皆さんも、あんなとこ、こんなとこ、覗いてみて下さい。
# by isumi-sato | 2009-08-11 13:55 | いきもの

第1回 チャレンジ!ワラ縄造り 

本日第1回チャレンジ!ワラ縄造りを開催いたしました。
参加人数は、約30名程でした(出入り自由のイベントだったため)。


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まずワラ打ちを行います。
ワラを中心のローラー部分に差し込んで、グルグルとハンドルを回します。
ワラが柔らかくなったら、ワラの準備は終了です。

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続きまして、職員の研修を…センター職員の全てが、ワラ綯えをできるわけではないのです。
違う~違う~と言われながら、教えて貰いました。
説明が頭で分かっても、手は動かないもんだなーと思いながらも、時間が経つと何となく掴めてきて、縄を綯うことができるようになりました。
もっとも、綯うことができるのと、美しく綯うことができるのとはまた別の話ですが。
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職員の研修も終わり、続いて参加者の方への説明です。
やはり初めての方には、説明を聞いても手が動かせなかったようです。
それでもだんだん慣れてくると、ただのワラがワラ縄になり、感動しておられました。
綯い機をガーコン、ガーコン動かすのも楽しいですが、自分の手のみで作り上げたワラ縄はまた違った喜びがあるようです。
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そんな初心者さんの隣で、あら懐かしいと、スルスルと編むご婦人方も登場。
生まれて初めて見る、綯うという方と、懐かしいわねーと仰られる方の両者が楽しそうに参加して頂けたことには、職員も大満足でした!
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手で綯うのと一緒に、綯い機を使ったものも行いました。
こちらも、見た目は簡単そうに見えるのに、足を動かしながらワラを足していくという2つ同時作業が思った以上に難しい作業でした。


参加者の多くが、楽しかったと仰って下さったイベントとなりました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました!
次のチャレンジ!ワラ縄造りは8月15日を予定しております。
皆様の参加を職員一同、お待ちしております!
# by isumi-sato | 2009-08-09 18:06 | 行事報告

ゆめ・仕事ぴったり体験

8月7日(金)に、センターの近くの小学校から6年生の3名が、就業密着観察学習に来ました。

「就業密着観察学習」

とは、実際に仕事をしている姿を見つつ、その業務内容を実際に体験することによって、将来進路を決めるときに役立てようという、キャリア教育の一環のようです。
センターでの対応は、日常業務の経験してもらうことにしました。


まずは、図書室でセンターでの仕事内容をざっと説明した後は、気象観測に向かいました。
百葉箱は学校に有るそうですが、実際に使ったことはほとんど無いそうで、物珍しそうに見ていました。
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写真は、雨量計と風速計の説明を受けているものです。
その後、センターエリア内の巡回に向かいました。
蓮田・水田・畑・堰・湿性生態園と、フルコースです。
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ハスの花が終わりそうだといったことや、何種類のセミが鳴いているかといった季節の情報を集めつつ、ゴミが捨てられているといった異常が無いかを確認しました。

巡回から戻った後は、2班に分かれて作業をしました。
展示水槽の管理をする子と、畑で収穫作業&水槽の生き物たちへの生餌を採集するグループに分かれました。
水槽管理では、エサをやる、水を換えるといった作業を行いました。
エサと同時に、その水槽の生き物が健康であるかチェックすることも大切な仕事です。
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真剣に、水槽の生き物について観察してくれたので、職員も嬉しいかったです。
畑グループは、現在センターで実っている野菜(トマト、キュウリ、ナス、シシトウ、ピーマン)の収穫をして、さらにミミズやダンゴムシを捕まえてきてくれました。
これは、トウキョウサンショウウオなどのエサになります。


作業を終えた後には、質問と感想タイム。
小学生もドキドキだったでしょうが、職員もドキドキの時間でした。
質問はどんな時が大変かと、どんな時が嬉しいかの2点。
対応した職員2名それぞれの思いを答えさせて頂きました。
小学生の感想は、

・暑くて、巡回は広くて大変だったけど、いい経験だった
・敷地内を巡回したり、水槽の水替えは大変だった
・敷地内を全て周るのは大変

でした。
……巡回フルコースが余程大変だったようです。
確かに、1時間ちょっと外を歩きましたからね。
大変と感じるときは、暑い時と寒い時の巡回ですと、答えてしまったのですがどうやら小学生にもその大変さが伝わったようです。
でも、巡回中は色々面白いものに出会えて楽しいので、その大変さはすぐ忘れます。


今日のこの経験が、少しでも将来役立ってくれれば…と、願う職員一同です。
# by isumi-sato | 2009-08-08 14:06 | グループ・学校利用

犯人は誰?

今日も一日はっきりしない天気のセンターでした。
さて、以前センターの畑に、エダマメを収穫するためダイズを蒔いたとお知らせしましたが、その後のダイズです。


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ジャーンと音を鳴らして、美しい姿をお見せしたかったのですが、このような姿です。
問題部分にもっと寄ると、このような惨状です。
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新芽がポッキリ折れたように有りません。
葉が無ければ光合成ができずに、これからの成長に多大な影響があります。
一株、二株ではなく、全体的にこのような惨状なのです。


ショック!と畑に座り込みそうになりながらも、立地条件、センターの存在理由などを含め、最初から何かしらの食害はあると予想していたので、早々に犯人探しを開始しました。
葉の食害というと昆虫の幼虫や、成虫をイメージする方が多いと思います。
私も、まず糞を探しましたが見つからず…そもそも、葉脈ごと食べる昆虫は少ないなーと思い直して、ちょっと畑全体を見回して次の発見です。
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この写真は以前撮影したものですが、これと同じ足跡が無数にありました。
誰の足跡だか分かりますか?
これはウサギの足跡です。
現場は誰も見ていませんが、職員の中では「ウサギ犯人説」が現在有力視されています。
そういえば、ウサギはマメ科の植物が大好きだったなーと、しみじみ思い出しました。


ダイズの成長が先か?ウサギその他の動物に食べ尽くされるのが先か?ドキドキな職員一同です。
農業観点から考えると困った食害ですが、その跡は生き物たちの生活の証し
畑や水田で出会えると、喜びと悲しみがセットで味わえます。
ぜひセンターにいらした際には、そんな生き物たちの生活の跡を探してみて下さい!
# by isumi-sato | 2009-08-06 19:07 |

チャレンジ!ワラ縄造りの準備中…

第1回ワラ縄造りイベントのため、着々と準備中です!
本日は、展示用に以前に綯ったワラ縄を、綯え機から取り外しました。


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ネジを外して…古い機械なので荒々しくすると、破損の危険があるのでネジを回す手も優しいです。

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縄を巻き取る部分を外します。

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更に分解すると、縄が外せます。

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バームクーヘンのような?縄の束のでき上がりです。
これは1時間くらいでできる量らしいです。
きっと、それは鍛錬の賜物だと思います!と、未経験の職員は思います。

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最後、また元通りに組立て、完了です。


バラしている途中に、一ヶ所部品が壊れたのですが、チョチョイと写真に写っている職員が直してしまいました。
流石手慣れたものだーと思いつつ、昔の道具は自分で修繕ができるようになっているのだなと、感心しました。


機械の準備は整ったので、後はワラの準備をすれば、イベント当日を迎えられます!
当日皆様のご参加、お待ちしておりまーす。
# by isumi-sato | 2009-08-05 17:39 | 行事予定

君の名は…

今日センターのお天気は、小雨が降ったり止んだりのはっきりしない一日でした。
そんな中で見慣れぬお客さん登場。

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ピントがきっちり合っていないという指摘はご容赦下さい(涙)
水中でちょこまか動く生き物の撮影は難しいです…。


そんな泣き言は置いておきまして、朝センターの外でカメを展示している水槽を掃除している時に見つけました。
水をポンプで抜いていると、底でササーっと動く生き物発見。
とても小さくて(9mm)、はじめはボウフラだと思ったのですが、ボウフラにしては機敏だな~と思い直して、カメに威嚇されながら捕獲!
見た瞬間は、イトトンボのヤゴ?と思ったのですが、これまた目を近づけてよーく見ると、イトトンボには無い特徴を発見!
写真でもギリギリ分かると思うのですが、お腹の横にひらひらしたものが見えます。
これはエラです。
お腹の横にエラを持つイトトンボのヤゴに似た水生昆虫……その特徴を考えると、カゲロウの仲間だという答えにたどり着きました。
何カゲロウかという答までには、今日はたどり着いていません。


カゲロウというと、幼虫時代は蟻地獄を作るウスバカゲロウが有名かもしれませんが、ウスバカゲロウはアミメカゲロウ目で、水中で幼虫時代を過ごすカゲロウ目とは種類が違います。
なので、“カゲロウ”と呼び名がつくものでも、幼虫は陸で生活するものと、水中で生活するものと、種類によって違うそうです。
なんでも蟻地獄を作る訳では無いそうです。


それにしても、カメ水槽に産卵するなんて…無事に成虫になれるのでしょうか?
これを飼育して…なんて一瞬頭を過りましたが、ヤゴとタナゴ、タガメ、サンショウウオと問題児が多いので断念しました。
そんな訳で、いつまで見られるかは分かりませんが、現在カメ水槽の中にカゲロウの幼虫生息しています。
ただし、うかつに手を入れたり、顔を近づけたりすると、カメが激しく怒ります。
手を入れたらガブリと噛まれると思うので、覗く時は遠目で観察してみて下さい。
(遠目じゃ観察できなーいって声も聞こえますが…)
# by isumi-sato | 2009-08-04 17:34 | いきもの

海辺の植物観察

本日海辺の植物観察のイベントを開催いたしました!
大人5名、小人1名の計6名の方に参加者していただけました。


9:00にセンターへ集合した後、車に乗って観察地へ移動。
まず、夷隅川河口の移り変わりと、古夷隅湾、海岸線の後退についての解説。
太東岬周辺は、海岸線の後退が激しく、明治16年に作られた地図と比べると大きく変わったそうです。
そういった歴史の解説の後、海辺の植物観察に入りました。
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海岸植物の特徴の解説を受けたあとは、実際に植物に触って確かめている参加者の方もいらっしゃいました。

≪ 海岸植物の特徴 ≫
・葉が肉厚
・葉に毛を持つものが多い
・上に伸びるより、横へ地面を這うものが多い
・地下茎を伸ばし、地中での成長を活発に行うものが多い

観察場所に多くあった、ハマヒルガオも葉が厚めで、草丈は低い典型的な海岸植物でした。
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ラセイタソウも見た目はふわふわ柔らかそうなのですが、実際触るととても硬いゴワゴワした葉でした。
観察場所の砂浜には、ウミガメ産卵地もあり、ウミガメについての解説も行われました。
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次に太東海浜植物群落へ移動し、スカシユリ群落の観察をしました。
そして、最後に弁天島、雀島に移動して、海底地すべり地層根の観察を行いました。
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地層のお勉強もさることながら、眺めのいい景色に、気持ちが良くなりました。
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最後に、いすみでなかなか見られない、ワダンという植物を観察して終了となりました。


イベント終了後のアンケートでは
・知らない植物の名前を教えてもらい、もっと植物について知りたいと思った
・時期をずらして見たいと思った
・たくさんの植物の名前が覚えられた
・植物だけでなく、色々なお話を聞けて良かった

一方で、イベントタイトルが「植物観察」とある以上、歴史や伝承の話が多過ぎたと言った御意見もありました。
これは、センター側の告知が足りなかったからだと思いました。


イベントに参加して頂いた皆様、ありがとうございました!
次回の開催イベントは「トンボ沼でトンボを見に行こう」です。
皆様のご参加、職員一同お待ちしております!
# by isumi-sato | 2009-08-01 20:55 | 行事報告

チャレンジ!ワラ縄づくり

☆★☆ 夏休み特別イベント告知です ☆★☆ 


8月9日、15日、26日の3日間
センターに展示してあるワラ縄機を使って、実際にワラ縄をなう(ワラをより合わせて縄にする作業を指します)イベントを開催します。
以前から「実際に展示してある農機具を動かしてみたい!」といったご要望はあったので、満を持してイベント開催です!


~イベント内容~
1)ワラを綯う(なう)ための下準備として、ワラ打ちを行う 
 ワラ打ちを行う機械にワラを通して、作業しやすくします。
 この機械が無い時代は、木づちでトントン打ったそうです。
 もしかしたら、この木づちを使ってのワラ打ちも行うかもしれません。

2)まず自分の手でワラを綯う作業をする
 初めてワラを綯う人には、とっても難しい作業だと思いますが、ここでどれだけ大変かということを体験していただきます。
 (ただ、昔取った杵柄!と言えちゃうような方は、息を吸うより簡単に美しく綯えちゃうのですよね)

3)縄綯え機を使って、本格的にワラ縄作りを体験する 
 センターには綯え機が2台しかないので、参加者の皆さんで交代で綯え機を扱ってもらいます。
 綯え機を使ってワラを綯うと、この機械の発明がいかに偉大なものかということが、身をもって理解できると思います。

4)作成したワラ縄で、お土産を作成して終了 
 詳細はまだ決めていませんが、ワラ縄で簡単な鍋敷きや、たわしを作って、お土産としてお持ち帰りいただこうかと考えています。
 どんなお土産にするかは、当日欲しいものを職員に言ってみるのも良いかもしれません。
 担当職員が作れるものなら、作り方を教えてもらえると思います。(草履は時間上無理だと思います)


開催時間は3日とも13:30~16:00です。
事前申込み等は無く、当日開始時間に事務所前に集合!という形にします。
皆様のご参加、職員一同お待ちしております!
# by isumi-sato | 2009-08-01 19:37 | 行事予定

ヤゴが羽化しました。

センターで飼育していたヤゴが今朝(昨晩?)羽化しました
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水槽の中央あたりに、ぶら下がっている黄色いトンボが分かるでしょうか?
ズームすると…
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ある日、センター近くに住む方が、どうぞ展示飼育してくださいと寄贈して下さったヤゴたちでしたが、このたび遂に羽化です。
ショウジョウトンボのメスのようです。
翅の先から付け根、顔、体、全てが黄金色でキラキラしています。
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羽化したての時は、まだ体がしっかりとでき上がっていないので、近寄ってもじっとしています。
動かない(逃げない)ことを良いことに、しげしげ観察。
黄金色なのに、なんだか儚げな印象だなと思いました。

ショウジョウトンボの名前は、猩々(しょうじょう)からきているそうで、オスは真赤です。
一度見たら忘れらない赤さです。
猩々は、昔話に出てくる真っ赤な顔をした伝説上の生き物だそうです。
メスは、その話からは想像つかないような色合いですね。

トンボに限ったことでありませんが、オスとメスでは色の違う生き物が多くいます。
その違いが、勉強中の新米泣かせな所なんですよねーと思わず泣き言がこぼれます。

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体がしっかりしてきたようなので、夕方、外に放してお別れました。
# by isumi-sato | 2009-07-30 18:16 | いきもの

モクズガニ

センター地区の水路には色々な生き物たちが住んでいます。

何度も来園者の方に目撃されていたのですが、今日、彼は運悪く網の中へ・・

モクズガニと呼ばれるカニです。
内湾や川の下流から上流まで生息していて、秋には産卵のために海に下り、半年後にまた川を遡って来るそうです。
海と川を行ったり来たり、大変ですね。

でも、できるのかな。水路から夷隅川までは障害物も多そうです。

写真を撮って、また水路に戻してやりました。

いつまで彼を観察することができるでしょうか。

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# by isumi-sato | 2009-07-29 15:17 | いきもの

稲が開花しました!

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7月25日に出穂の情報をお伝えいたしましたが、本日開花を確認しました!
前回はコシヒカリの出穂は確認できませんでしたが、本日出穂と開花両方確認できました。
月曜日が休館なので、昨日が出穂だったかもしれません。

それにしても、稲の花は花と言われても、ちょっとピンとこない形だなと思いました。
花びら(花弁)にあたる部分がなく、もみがら(写真の緑色でお米型の部分)の部分がパカッと真中から割れて、そこからおしべ(写真の白く伸びている部分)を伸ばします。
めしべは、もみがらの中にあります。
そして、おしべから出た花粉を受けて、受粉します。
受粉が終わると、もみがらはおしべを外に残して閉じるそうです。
稲は花を咲かせる順番が決まっていて、上から下に約1週間程度かかるそうです。
ただ、一つの花が咲いている時間は短く、全工程で3時間程度のようです(晴天の場合)。
一度閉じたら、もう開くことはないそうです。
受粉から約45日後、もみがらの中には“お米”ができ上がり、穂は黄金色の姿で重く垂れます。


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全体写真は、このような感じで、まだまだ穂は目立ちません。
自分で稲作を行わない限り、稲の花に出会えるのは、なかなか貴重な場面だと思います。
日頃食べているお米の花を、一度見てみませんか?
センターでは、あと1週間は稲の花を見られると思います。

職員一同お待ちしております!
# by isumi-sato | 2009-07-28 18:01 | 田んぼ