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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ソバの結実、晩秋の木々の実、菜の花畑のようす

 昨日11月11日の大雨は、センターの降雨計では86mmの降水量でした。雨の後、冷たい空気に入れ替わり、今日は曇りで北風が強く、夕方気温は10度です。

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 種まき後、70日経過のソバは、固い三角の実が入りました。そろそろ刈入れ時です。乾燥させた後、磨き―石抜き―篩(ふるい)―脱皮―殻取りという製粉の前工程を経て、いよいよソバ粉が生まれる予定です。
 天候が明日明後日も雨らしいので、ソバを刈って干すタイミングを計っているところです。センターでは「さとの文化祭」の展示作品が集まっており、展示のための準備に忙しくしているという事情もありますが、、。
 乾燥させて大きなゴミを取り除いて皮つきの実にすると「玄ソバ」です。コメならば、玄米ですね。そして精米ならぬ、製粉となるわけです。

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 試しに刈り取ってひと束をつるしてみました。海の近くの岬町のソバ畑では、台風に倒されて、今年のソバの収穫はとても厳しい。また、北海道でも天候不順のため、ソバの収穫が少なくて、国産のソバ粉が品薄になっているという話を聞きました。

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 ナタネ油を採るための菜の花は、10月12日に種まきをしてちょうど30日が経ちました。丈が15cm程に育っています。(改めて、ソバという植物の生長の早さを思い知りました。)
 同じ日に播種をしたのに、菜の花畑でも生育が悪い個所があります。不思議です。写真の下の畑中央左に見える部分です。前に植わっていた作物との相性が悪いのでしょうか? トマトが植わっていましたが、、。
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 ナノハナの様子です。


 秋が深まりました。


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 エノキの実と落葉しつつある様子です。この実も、鳥がついばみます。
そして、いろいろなところに運ばれて、糞からエノキが生えてきます。


 ところどころで、赤い実が目立っています。

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 トキワサンザシ(ピラカンサ)です。冬場には、鳥のえさとなります。


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 クロガネモチです。実が付いているのは、雌木です。
すぐ近くに雄木がありますので、来園の際には、ぜひ見比べてみてください。

 最後に、おなじみの木の葉で終わります。何の木の葉かわかりますか?

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# by isumi-sato | 2009-11-12 18:42 |

秋の花のひとつ

今日はのブログは2本立てです。
ひとつ下の記事には、人によっては悲鳴をあげる内容かもしれませんので、美しい花の話題。


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リンドウの花


センター周辺には只今リンドウの花がひっそりと咲いています。
枯れ草色が目立ち始めた中、目をひく青さです。


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日が陰ると花を閉じる、省エネルギーシステム搭載です。ふふふ。
まだつぼみもたくさんありますので、お天気のいい日にぜひいらして下さい。
# by isumi-sato | 2009-11-08 18:08 | しょくぶつ

☆ 生き物クイズ ☆

下の写真にある生き物が隠れています♪
さて、その生き物はなんでしょうーか。
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分かりますか?
好きな人にはとってもかわいく見えて、嫌いな人には悪魔のような扱いを受けるあの生き物です。
ヒント画像をもう一枚…。















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ヒントというか、もう答えですねかね。


答え
ヤマカガシ


この撮影は昨日行ったのですが、大変暖かい日で、日中アスファルトの上を元気よく歩いて(這って?)いました。
その後をついて行くと、落ち葉に身を隠し…た気になったのか、顔だけ出していったん動きを止めてくれました。
そうなると、こちらは喜び勇んで写真を撮りだすので、また不満げに逃げていきました。
それが2枚目の写真です。
結局追いかけられて、また写真を撮られているのですが。


あくまでも私の感覚ですが、ヘビやカエルと出会うと一旦は逃げるのですが、逃げた先で

“ちょっと止まってみよう。止まれば何とかなるんじゃなかろうか?”

と、考えているのではないかと思ってしまうぐらい、動きを止めます。
残念ながら、その瞬間を待ちわびている私と出会った彼らは、バシャバシャ写真を撮られてしまいます。
このヘビに会う前に、藪の中のニホンリスと目があったのですが、こちらは留まることなく一瞬で藪深くまで逃げてしまいました。愛想無い…。


ヘビは噛みますし、毒をもつ種もいます(ヤマカカシも毒あり)。
むやみやたらにちょっかいを出せば、痛い目を見ます。
ですが、むやみやたらに怖がらなければならない存在でもありません。
ヘビも人もお互い穏便に暮しましょう!と、方々に言いたい事が積もっている職員なのです。


あっ、いきなり手を出したら噛まれる、ふんずけたら噛まれる、これあたりまえですからねー。
# by isumi-sato | 2009-11-08 18:00 | いきもの

竹かご教室 5回目(最終回)

本日は竹かご教室の5回目、最終回となりました。


最終回ともなれば、作業に慣れてきた方は、長ーいひごも作れるようになります。
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皆さんカゴの完成を目指して、一生懸命編んでいました。
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第1回目の時には、完成させられないのでは…と弱音をこぼしていた方も全員、自分のカゴを作り上げることができました。
完成したカゴを持って、皆さんで完成記念写真を撮影しました。
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終了後のアンケートでは、

・和気あいあいとしたイベントで楽しかった
・竹を切る所から始められ、全ての流れが体験できること
・楽しく参加できた

たといった回答をいただけました。
また、リピーターが多い行事なので、去年できなかったことができるようになったといった回答もあり、職員も嬉しい気持ちになりました。
来年もまた参加したいという声も多く聞こえ、大成功だったかなと、長丁場なイベントだっただけにほっと胸を撫で下ろした職員一同でした。


来年は、今回あった要望を加味して、少々日程を変えて(土日連続講座で2週など)行ったらどうだろうかと考えております。
詳細はまた来年お知らせ致しますが、開催時期は今回と同じ頃になると思います。
今年参加された方も、興味をもたれた方も、来年の参加をお待ちしております。
まだまだ先の話ですが…。
# by isumi-sato | 2009-11-07 18:27 | 行事報告

第13回さとの文化祭

第13回さとの文化祭開催のお知らせ


開催期間
17日~23日(火曜日から月曜日)




自然を様々な形で表現した作品がセンターに飾られます。
作品は、夷隅郡の小学生の絵画・工作・自由研究、一般の部からは、焼き物や写真、俳画を展示いたします。
文化の秋に、ぜひセンターへ足をお運びください。
お待ちしております。



なお、インフルエンザ感染防止のため、会場にはアルコール消毒を用意してあります。
来館者の方も、「咳エチケット」マスクを着用するなどの対応にご協力ください。
# by isumi-sato | 2009-11-07 13:39 | 行事予定

ハクチョウの話題

センターのスポット施設の一つ、高田堰(通称トンボの沼)については、過去にスイレンのお話やトンボの観察会で紹介しました。
でも、冬にはハクチョウが渡来することで知られています。2008年は12月2日が初飛来だったようで、地元の先生が11羽を確認されたそうです。今年はどうでしょうか・・・どうも昨年よりは早まりそうです。

というのも、いすみ市の南の地域で10月の終わりに6羽を確認しているよ、と言う情報を来館者の方から教えていただきました。ハクチョウの種類までは分からないし、私たち自身も確認しているわけではないのですが。

と言うわけで、この話題は写真がありません。でも、鳥の写真は敷居が高いのです。

今年は暖冬気味、と言う予報が出ていますが、日本に早く来ているかもしれないということは、北は例年より寒いのかな?
# by isumi-sato | 2009-11-07 11:07 | いきもの

秋の深まり

すっかり寒くなったさとですが,それでも生き物達は寒さに負けずに暮らしています。
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万木堰の手すりで精一杯夕日を浴びるアキアカネ。
まだセンターではトンボの群れに出会えます。
もちろん夏に比べればかなり小規模ですが。


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イノコヅチの先端に,ヤマトシジミ。
じっと動かずに夕日を浴びていました。


ヤマトシジミの直ぐそばでは,シマヘビもとぐろを巻いて夕日を浴びて,クサガメは控えめな足音を立てながらU字工を歩いていました。
クサガメは冬眠場所でも探していたのでしょうか。
万木堰では,クサガメ・イシガメ・ミシシッピーアカミミガメが甲羅干しをしている風景が観察できます。
その風景もそろそろ冬眠と共に見納めかもしれません。


越冬や冬眠する生き物,冬を越せない生き物様々ですが,また来年会えるように,センターの自然環境を守っていかなければと,思う職員一同なのです。
晩秋のセンターに皆様もぜひいらしてください。
# by isumi-sato | 2009-11-06 21:43 | いきもの

半分化粧?

朝の巡回中に見つけたちょっと面白いもの。
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葉が半分白い。
葉が半分白いと言えば、ハンゲショウが有名ですが、写真の植物は形といい手触りといい、私にはカラムシに見えました。
何故白いんでしょうかね。
白くなっている株は他にもあったのですが、調べてみても分かりませんでした。
理由をご存じの方は、ぜひセンターにお立ち寄りの際にこっそりと教えて下さい。
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緑が目立つ中で、目をひく白い葉です。


また、現在センター周辺では、夏の話題で取り上げたカラスウリが真っ赤に色づいています。
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こちらも、目をひく赤色です。


寒さが強くなってきた里ですが、歩けば何かに出会えます。
そろそろ冬鳥の気配も感じてきました。
温かい格好をして、ぜひ遊びにいらして下さい。
# by isumi-sato | 2009-11-05 12:02 | しょくぶつ

いすみフォトクラブ四季彩

センターには色々なものを展示してありますが、四季折々の写真も展示してあります。

これは「いすみフォトクラブ四季彩」の方々が、定期的に写真を代えてくれるおかげです。
センターは色々な方々のご協力をいただいていますが、写真クラブの方々に感謝です。

センターに来られた際には、四季の写真もぜひ鑑賞していってください。

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# by isumi-sato | 2009-11-04 12:01 | おしらせ

わらでおきもの細工をつくろう

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本日、「わらでおきもの細工をつくろう」を開催いたしました。
大人12名、小人1名の計13名の方の参加がありました。
文化行事はどの講座も少々難しく、今回も完成までの道のりは遠かったようです(ひょいひょいできる人もいるのですが)。


わら細工を始める前に、まずわらの準備です。
霧吹きで水をかけたらわらつぶし機に掛けて、ゴミ(シブと呼ぶそうです)を落としたら、準備完了です。
午前中には、馬のわら細工を作りました。
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わらを寄って…合わせて…縛って…タズナをつけたら、千代紙でお化粧です。
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こちらは講師が作った馬です。
さすがに立派な作りです。


午後からはカメのわら細工です。
こちらも(私には)とても複雑な編み方をして甲羅を作り、ミツアミで作った縄で甲羅を飾ります。
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最後に、カメの尾を稲穂をさして完成です。
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こちらは講師制作のカメです(昨年の作品)。


最後に皆さんで自分の作品を持って、記念撮影を行いました。
様々なカメと馬ができ上がっていました。
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なんでも、カメは万年生きると言われる縁起の良い生き物で、その上側に馬が居れば「上手くいく」だそうです。
カメと馬を作るのに意味が有ったんですね。
行事終了後のアンケートでは、参加者の皆さんは、難しいながらも参加者同士で和気あいあいと楽しくできたという感想を頂けました。


行事に参加して頂いた皆様、ありがとうございました!
わらを使う行事は、12月23日おかざりを作ろうと、1月24日わらでぞうりを作ろうです。
そちらの行事への参加もお待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-11-01 18:12 | 行事報告

竹かご教室 4回目

昨日は竹かご教室の4回目でした。

昨日も、朝やることは材料となる竹の切り出しから。
そして、切り出した竹をきれいに洗います。
必要な長さに竹を切って、材料を確保。

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中には長が~い竹ひごを作っている人もいます(左はしに長く細いのが見えますね)。
きっと大きな作品の構想があるのでしょう。
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自分で竹を持ち込まれた受講生もいらっしゃいました。
講師の先生が、「あれはいい竹だ」と感心していました。
どんな竹でもよい訳ではないのですね。横から見ていると、どこがそんなに違うのか・・??

皆さん、もくもくと竹ひごを編んでいます。
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集中して作成。
次回が5回目、講座の最終回です。
# by isumi-sato | 2009-11-01 09:46 | 行事報告

寒い一日

本日は、午前中から雨が降り出し、寒い一日でした。
昆虫広場の風景も、雨ですっかりもやがかかっています。
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電線に止まっていたカラスも、大きな口でカーカー鳴いていましたが、はく息が真白でした。
カラスの息も白くなるんだと、当り前のことですが、驚いた一面でした。


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もう一つ発見。
雨の中、モグラがモソモソ活動中でした。
と言っても私では無く、別の職員が土が盛り上がっている所を発見して、私がカメラを持って駆け付けたのです。
私が駆け付けた時には、もう移動してしまった後らしく、土が盛り上がってくることはありませんでした。
残念!


明日は天気が回復するらしいので、センターでは昆虫広場の草刈を行います。
どうやらアーティスティック?に刈るらしいので、どうなるか楽しみです。
# by isumi-sato | 2009-10-29 17:16 | センターこぼれ話

秋に身近な美を発見。そして最近の畑を紹介します。

 日一日と、秋が深まっています。センターのカメも、朝は日向ぼっこをしていますが、陽が射さなくなると水中でじっとしています。冬眠の準備が始まっている模様です。
 
 普段何気なく接しているものに、美しさを発見して、うれしくなることがあります。

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センターのオギが、西日に輝いていました。

 季節の植物として、オギとススキの違いについて、新しい展示が行われています。
来館の際には、ご覧になってください。

 畑の作物の様子を紹介します。
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 9月3日に種まきをしたソバは、56日経過しました。白い花もほぼ終わりかけ、実を充実させつつあります。三角の実の形が、はっきりしてきました。

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 10月12日に種まきをしたナノハナは、17日経過しました。芽から葉が少しずつ充実してきています。

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 菊の花も咲き始めました。稲刈り後の田んぼでは、二番穂が顔を出しています。
二番穂は、11月のわら細工で使用する予定です。

 センターの樹木も、少しずつ葉を落としています。サクラ類は、早くから葉を落として今は枝ばかりですが、いすみ地域では、主な落葉樹はこれからが落葉の本番です。枯葉よーーー。
# by isumi-sato | 2009-10-28 19:14 | しょくぶつ

美味しい秋の匂い。

本日センターは、台風一過という言葉がピッタリな朝でした。
昨日は休館日だったので、朝一で被害の点検をしましたが、大きな被害はありませんでした。


さて、話は遡って4~5日前の風の強い日、昆虫広場にいると風に乗って綿あめみたいな匂いがしてきました。
その匂いを嗅いで、どこかでカツラの木が紅葉しているな~と楽しくなっていたのですが、匂いは感じても現物を見つけられませんでした(他の職員も記憶に無いとのこと)。
そこで天気が良い本日、周辺を探索に出かけてきました。
ウロウロ~ウロウロ~したのですが、残念ながらカツラは発見できませんでした。
かわりに…
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フユイチゴの群落をたくさん発見しました!
うーん…嬉しいけれど、目当てはこれじゃないのです。


カツラの葉の紅葉は、

・クッキーを焼く匂い
・ザラメの匂い
・綿あめの匂い
・醤油煎餅の匂い

などなど、甘く香ばしい食べ物の匂いに表現されます(実際にカツラに含まれる香り成分は食品の香料としても使われているそうです)。
都市でも街路樹として植えられていますが、山で甘い匂いがしてきたらカツラの木に間違いナシ!です。
一度覚えたら忘れられない匂いなので、ぜひ、クンクンと匂いを嗅いで五感を使った自然観察をしてみてください。
紅葉しないとこの香りはしないので、秋限定のとっておきです。


ちなみに五感のもう一つを使ってフユイチゴを味わってみましたが、うーん…色の割には薄味でした。
まだ早かったのかもしれません…。
# by isumi-sato | 2009-10-27 17:12 | しょくぶつ

10月最後の日曜日

今日は朝から冷たい雨が降っています。
朝から「いすみ俳句の会」の方々が活動をされています。

句会の方々が、本来なら散策しながら創作する予定だったであろう園内は
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近くの尾根の上や沢の奥でさえかすむほどです。

天気予報では午後からは曇りなのですが・・
百葉箱に設置した温度計の気温はまだ15℃に届いていませんでした。
# by isumi-sato | 2009-10-25 11:33 | センターこぼれ話

竹かご教室3回目

今日のセンターでは、竹かご教室の第三回目が行われました。

皆さん夢中です。
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材料となる竹ひごを作っている様子です。実はこのひご作りの工程が、竹かご作り中最大の難関。
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今までは竹の二節分の長さで竹ひごつくりを練習していましたが、大きな作品にはそれなりの長さの竹ひごが必要になります。言われてみればそのとおりなのですが・・
簡単そうに見えるのですが・・・とても奥が深い事が、実際作業してみてよく分かります。
長くなればなるほど、竹ひごの幅が一定になりません。

使えるようなひごが全くできません・・ハイ。

これは次回までに訓練しておかねば・・・



こちらは先生の作品(未完成)
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# by isumi-sato | 2009-10-24 15:23 | 行事報告

おしゃべりな仲間たち

秋も深まり、夏よりその声が目立って聞こえる、さとの仲間達がいます。

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その内のハクセキレイ。
写真は若鳥で顔がちょっと黄色みがかって、背中も灰色です。
一年中センター周辺で見かけますが、ここ1カ月程5~6羽の集団でいるのをよく見かけます。
中庭や、センターの屋根の上、そして駐車場。
人が居ない隙に駐車場を覗くと、来館者の車がハクセキレイに取り囲まれていたりします。


ハクセキレイはとてもおしゃべりです!
というか、以前遊びに来てくれたキセキレイもおしゃべりだったので、セキレイの仲間は皆おしゃべりなのかもしれません。
チュチュン、チュチュン、チューイチーチュイリーと鳴きながら、尾を上下にピョコピョコ軽快に振って地面をよく歩いています(この鳴き方は一応ハクセキレイ)。
もちろん近づくとパッと飛んで逃げてしまいますが、身近な鳥の中ではよく歩く鳥だと思います。
なので、畑で黙々と作業をしていると、2mくらいまでは近付いて来て歌を歌ってくれます。
1mまでは近付かないこの微妙な距離。
人に対する警戒心は、少々緩いのかも知れません(だからコンパクトデジカメ程度でも姿が分かる写真が撮れるのでしょう)。


センターの畑上空はトンビもよく飛んでいるのですが、とっても寡黙なトンビなので鳴き声は滅多に聞こえません。
周りの藪からは、ギャーギャーもめている(ように聞こえる)カケスやカラスの声が聞こえますが、その声と違って、ハクセキレイの陽気な歌とステップは、見ていてこちらも陽気な気分になります。
なんだか秋になって、カケスの鳴き声がより一層けたたましくなった気がします。
また、春から初夏にかけて声高々に鳴いていたモズの声も戻ってきました。
高い木の上や、電線に止まって尾をぐるぐると回しながら、鳴いています。
そうそう、万木堰からカモ(マガモだと思います)の声も聞こえてくるようになりました。
マガモも一年中日本にいる鳥なのですが、最近特によく聞くような気が。


センターでは(特に畑がお勧め)今、そんなおしゃべりな仲間達で一杯です。
姿をはっきり見ることは多くは無いのですがねー。
おしゃべりな仲間と言えば、虫の声もたくさん聞こえます。
ちょっと外でぼんやりするだけで、両手じゃ足りないかも?な数の生き物達の声が聞こえます。
もちろん、ちょっとの努力と運で姿も見えます!


秋の始ったセンターに、ぜひ遊びに来て下さいね。
職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2009-10-22 18:45 | いきもの

ソバ

ソバに実が付いてきました。

まだ花が咲いているのもありますが、多くは花びらも茶色になり、緑の実が。
これが黒い実になるまであと何日。

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# by isumi-sato | 2009-10-21 17:01 | しょくぶつ

タコノアシ

タコノアシ(Penthorum chinense
環境省レッドリストによれば準絶滅危惧(NT)に指定されています。

気がつかなかったのですが、いつのまにか色づいていました。
確かこのあたりは春から夏にかけて、何回か草刈をしていた場所です。
植物の生命力を感じますね。

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# by isumi-sato | 2009-10-21 16:49 | しょくぶつ

もうすぐお別れの季節

センターでは、最低気温が15度を切る日が続いています。
日の落ちる時間が、日に日に早くなっているのを感じます。


そんな中、そろそろ「また来年~」と別れの挨拶が近づいてきた、さとの仲間です。
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湿性生態園で今日出会ったシュレーゲルアオガエル
ぺったり木の葉の上にいました。
葉の色と体の色がそっくりです。
よく見ると、指の色の薄い所は、葉の色の薄い所と同じ色です。
芸が細かいですね!(偶然?)


どうやったらここまで同じ色にできるのでしょうか…とっても不思議です。
近づいてもじっと動かなかったのは、寒さのせいか、「またあいつかー」と思われたのか。
どちらのしても、そろそろ冬眠の時期がやってきます。
あのかわいらしい姿と、楽しげな声とはしばらくお別れです。
来年また会える時には、たくさんの卵や小さなオタマジャクシに会えます。


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(一方的に)名残り惜しいですが、元気に冬を乗り越えられたら良いな。
まったね~。
(2枚目の写真は、アマガエルです)
# by isumi-sato | 2009-10-20 17:49 | いきもの

竹かご教室2/5

17日に竹かご教室の2回目を開催いたしました。
内容は前回と同じく、ひご作り…早い方はもう編み始めている方もいらっしゃいました。
今回前回と違う作業は、参加者の皆さんで竹を切りにいったことです。
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山で竹を切り…
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センターでそれぞれ必要な長さに切り分けました。
皆さんここまでは手慣れた様子でした。


ここからまたひご作りです。
今回初参加でしたが、これが難しくて、難しくて…全くできませんでした。
講師の方には「1回でできるわけないだろう!」と笑われ?怒られ?しましたが、難しい作業でした。
今年初参加の方にはひご作りがやはり難しいらしく、講師のひご作りを熱心に見学していました。
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「教えてもらうんじゃない!見て覚えるんだ!」だそうです。
ハイ…特別に教えてももらえましたし、見てもいましたが、ひごが作れません…。


慣れないとなかなか難しい作業ですが、なんとか皆さん5回の教室で完成を目指しています。
次回の教室は、24日に開催されます。
途中参加はできませんが、興味のある方は見学にいらして、来年の参加を考えてみて下さい(人気教室のため2年越しで参加できた~という方もいらっしゃいます)。
天気が良ければ中庭で青空教室を開催しています。
# by isumi-sato | 2009-10-18 14:14 | 行事報告

菜の花の芽が出ました。

なのはなエコプロジェクトで、12日に種をまきましたが、順調に芽生えが始まっています。

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かわいらしい芽です。
今のところ大きく欠けたうねも無く、順調に芽が出てきています。
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まだまだ小さくて、パッと見ただけでは分からなかったとA職員が言ってました。いけませんねー。
そしてこんなところも有りましたよ。
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あらあら、誰かが盛大に種をこぼしたようですね。


これから順調に育って、間引き、除草と続くようです。
センターの畑は虫が多いし、一昨日からイノシシが本格的に出てそこここに穴を開けていますし、無事に育つのかちょっと心配です。
菜種油をとる目的なので、この菜の花は黄色い花が見られるようです。
また花の時期にはお知らせをいたしますので、なのはなエコプロジェクトに関わっていないかたも、ぜひぜひ観賞しにきて下さい。
まだ先の話ですけどね。お楽しみに!
# by isumi-sato | 2009-10-18 11:33 | なのはなエコプロジェクト

エダマメ誰の子、ダイズの子

本日のセンターは、秋晴れの過ごしやすい一日となりました。
朝晩は冷え込みますが、日中はまだまだ動くと暑いです。


そんな中、ついに、枝豆を食べるべくダイズの収穫を行いました!
枝豆はダイズの未成熟の実を食べるので、枝豆という名前の植物は無い…つまり、枝豆を食べるためにダイズの収穫をするのです。
なんだかとってもややこしいです。
口で言っても、文章にしてもこんがらがります。


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ダイズの収穫は、まず株ごと引き抜きます。
そして、その後、さやを一つずつ外す。
それだけです。
文章にすると、なんの大変な作業もなさそうですが、これがまた大変な作業なのです。
もう忘れられていそうな話題ですが、ダイズにはこのような事件が起こっていました。
栄養を作り出す葉が無い株は、やはり実がつかなかったり、ついたとしてもぺったんこで中身が入っていなかったりしました。
そのため、さやを取るときも、実が入っているのだけを取らなければなりません。
そして、実の入っているさやには、虫も入っているのです!もう本当虫だらけ。
薄ひらったいさやと、穴ぼこだらけのさや…あぁ、悲しい。
それを除けての収穫となりますので、時間が大変掛るのです。


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そんな苦労の末やっと食べられそうなエダマメを確保できました(実際はもう少し収穫できました)。
このあと、茹でるべく水洗いをしている最中に、取りきれなかった虫食いエダマメから虫がフラフラ浮いてきてこっちがフラフラしたりしながら、やっと茹でる準備ができました。
今回は普通のダイズの他に、クロダイズも栽培していました。
葉の違いは分からなかったのですが、さやはクロダイズの方が大きくしっかりとしたものでした。
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中身の色は、うっすら緑がくすんだ感じで、未成熟の段階では実も黒くないようです。
左側がクロダイズです。


茹でた豆は職員で試食をしました。
実入りが悪い部分もありましたが、味は大変美味しかったです。
クロダイズがまた甘くて美味しい…収穫率の低さが悔やまれるほどの美味さでした。
今回のダイズは、とても収穫祭としてイベントを開催できるようなものはできませんでしたが、来年はリベンジして収穫祭が開けるようにしたいと燃えている職員なのです。



~オマケ~
今回食べた分以外の株は、束ねて日干しにしました(6株×12束程でした)。
乾いたら、むしろの上に置いて棒で叩くと今度こそ、ダイズの実の収穫になります。
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畑の整理のため、全ての株をを抜いたのですが、全ての株の食べられるさやをより分けていたら何回月を眺めることになるのか…と、途方に暮れていたところだったので、干す案が出た時にはササっと束ねてしまいました。

無事にダイズになれるのか?
誰が叩くのか?

謎を数多く残し、今年のダイズ栽培は幕を下ろしたのです。
# by isumi-sato | 2009-10-16 17:12 |

クロガネモチ

秋は木の実が色づいてきれいです。

先の記事にマユミが載っていますが、こちらはクロガネモチの実。
この木は雌雄がイチョウのように異なっています。
実をつけるのはメスの木ですね。
オスの木がすぐ近く、散策路から少し入ったところに生えています。

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# by isumi-sato | 2009-10-15 15:25 | しょくぶつ

マユミ 2

以前、マユミが実をつけている記事を書きました。
今日はそのフォローです。

皮がわれて、赤い種が顔をだしています。これが落ちると冬の足音が・・
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マユミ、昔は弓に使ったと言われていますが、特にこれといった用途はないようです。センターの木はまだ背も低く細いので、弓には加工できませんね。
ある本によれば「路傍の雑木(ぞうき)」とあります。きっと、身の回りでよく見ることができるのでしょうけれど、皆さんの身近にありますか。
# by isumi-sato | 2009-10-15 14:50 | しょくぶつ

菜の花の種まき

 ここ数日は、よい天気が続いています。
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 センターでは、ワラを乾燥するため、こんな光景が数日見られました。
昔は、そこかしこで当たり前に見られていた光景なのでしょうね。

 ------手刈りの稲刈りを行った後は、いすみでは秋雨前線と台風のため、雨が多く、自然乾燥のイネはなかなか乾いてくれませんでした。カビが来るのでは!?、芽が出てく来てしまうのでは!?と、やきもきしていました。
 台風が来る直前には、田んぼのハサガケから、雨の中、センター外周の軒下に稲を運んでイネの乾燥をしていました。このイネは、京神という品種で、ワラ細工用のワラを取る予定の稲です。
 台風が行った後、穂は乾燥したようなので、足踏み脱穀機で脱穀をしました。イネの上部、穂の方を束ね直して、根元の方を広げてワラを乾燥しています。
 束ねていた根元の部分は、広げてみるとだいぶ水分を含み湿っています。
稲刈り後の雨続きは、大変なことです。最近の稲刈りの機械化された訳が、よくわかりますね。------


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 10月12日は、なのはなエコプロジェクトの菜の花の種まきの日でした。ボランティアの人々が集まり、畑で畝立てを行い、菜の花の種まきをしました。鍬とレーキを使い、てっぺんを平らにした畝に、今年は、筋播きで、菜の花の種を播きました。

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ナノハナの種です。
これは、油を採るための品種の種です。

 最近、畑では、ヨトウムシの害があります。ウサギやイノシシなどの足跡も残っています。
このことは、後日のブログにて、お話しする機会があると思います。

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 この水やり方式は、アメリカ方式だ!?、水をどんどん使う大規模方式だ!? などと言いつつ、長いホースをさばく人が3人付き、種播きの前後に灌水を行いました。大勢でワイワイやると、畑も楽しい作業です。

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 種まきの後は、各々持参した弁当を広げランチです。バーベキュー広場で、トン汁を作り、歓談の昼食会となりました。
 
 菜の花の生育状況を見て、この次の作業は、除草・間引きの予定です。
# by isumi-sato | 2009-10-12 19:32 | なのはなエコプロジェクト

タンポポ

タンポポと言えば春咲く道端の花の代表みたいな感じですね。

センターやその周辺でも3月の終わりから5月の連休明けまで、多くのタンポポが咲き乱れます。
草刈をするのがちょっとかわいそうな気もしますが、彼らは刈られても刈られても翌年には花を咲かす生命力がたくましい植物です。

そんな彼らも、季節はずれに結構咲きますね。
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ちなみに、これはセイヨウタンポポです。
今朝のセンターは最低気温が11℃でした。
いつまで咲いているのかな。
# by isumi-sato | 2009-10-12 17:22 | しょくぶつ

竹かご教室 1/5

本日は竹かご教室の第1回目でした。連続5回のハードな講座です。
最終目標は
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こんな竹かごが参加者のみなさんもできる・・・予定です。

で、今日は「竹ひご」をつくる練習をしました。
竹は昨日、センター職員が切り出してきたものを使いました。

まずは講師の方がお手本を見せてくれます。
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実に簡単そうに竹を割って「ひご」を作っていくのですが、実際にやってみるとどうでしょうか。
講師の作業をよく観察し、注意事項をしっかりと聞いていないと、思わぬ怪我をしてしまいます。

竹ひごは順調にできているようです。
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来週は近くの山へ行って竹の切り出しを、それから竹ひごを作っていよいよ編む体験です。

なお、本講座は人気が高く既に定員となっています。今回参加できなかった方は、次回の機会にぜひお申し込みください。
# by isumi-sato | 2009-10-10 17:35 | 行事報告

台風の影響。

昨夜から暴風雨に襲われたセンターでしたが、皆様のところは大きな被害はありましたか?
センターでは、展示物の唐箕が一台壊れてしまいました…。


そして、ソバ畑では…
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すっかり横倒しです。
根の張りが浅く、茎も軟弱なため、風などの影響は受け易いとは栽培手引きに書いてあったのですが、ここまでぐったりして、シャキッと回復するのでしょうか。
明日以降お天気が良くなるという天気予報なので、太陽の力に任すしかありません。


ソバ以外にも、職員だって、他の野菜、昆虫広場の虫、植物みんながそろそろお天気を待ち望んでいます。
明日はいい天気になるといいな~と心底願っている職員一同なのです。
# by isumi-sato | 2009-10-08 17:27 |

冬野菜の栽培中…

センターの畑も少々遅ればせながら、冬野菜の準備に入りました。
以前の記事で、畑の近況もお知らせしますとお伝えしたのですが、さとのかぜ発行に追われて畑の進行状況にまとめが追い付きませんでした。
近日中に、ドンと、美しく整えられた畑をお知らせしま~す。


本日は、その中でニンジンのお話です。
ニンジンの種を撒いたのが9月26日
今朝、芽生えを確認いたしました。
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頭に種の皮つけての登場です。
地中に埋めたはずの種が、地上に出てくる(実際に出てきているのは種の皮です)…つまり逆立ちで出てくるということでしょうか!?
小さいのにやるな…と、畑で唸ってしまいました。
種蒔き直後から雨続きで、予想より芽生えが遅れていたので心配していましたが、これで第一の壁は乗り越えました。
後は、虫とか病気とか、自然条件とか…そういった壁が待っているのです。
今後も大切に育てていきます。
皆さまも、ぜひかわいい芽を見にいらして下さい。


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準備はOK!
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外に出てきたバンザイ!

そんな会話が聞こえてきそうな芽生えです。
嬉しさのあまり、ニンジン畑で思わず「1本でもニンジン~」と歌ってしまう職員Mです。
そうそう、下に敷いてある黄色いものは、撒いた種が飛んだり流れたりしないようにする為に敷いたもみがらです。
豪雨に負けずに、しっかりと働いてくれました。
# by isumi-sato | 2009-10-04 18:38 |