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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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<   2019年 05月 ( 27 )   > この月の画像一覧

花・果実続々と…/地球をきれいにしましょう

5月31日(金)、午前9時の気温23.3℃、今朝の最低気温15.2℃、晴れ。風も心地よく吹き、湿度も低く5月らしい一日となりました。

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中庭のようす。緑色が濃くなり、生きものたちがのびのびとセンターで集っているようです。明日は土曜日。今週末も多くのお客様が遊びに来てくれることでしょう。


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ネムノキのようす。葉だけしか観察できないかと思っていたら、あっという間につぼみが観察できました。季節はあっという間に進んでゆくのです。


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ツユクサの花が開花し始めました。初夏に多く咲くコバルトブルーが鮮やかな植物です。ツユクサが開花し始める時期は7月から9月。少し早めの開花でしょうか?






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アカメガシワもつぼみをつけ始めました。先週はつぼみなんて観察できなかったのになー。


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湿性生態園へ向かう途中、ハイドの近くで、この様な惨状が…ゴミ一つないセンターを目指している私には目を伏せたいような光景を見てしまいました。なんてことでしょう…。心無い人が捨てていったに違いない。どうしたらこんなことが出来るのでしょうか?信じられません。一人一人の心掛けがあればこんなことは出来ないはずです。残念で仕方ありません。皆さん地球をきれいにしましょうね。



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テイカカズラの花は満開を迎えております。つる性で葉は対生しています木をよじ登る枝に花が咲きます。



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同じくつる性の植物スイカヅラも満開です。花ははじめ白く後に黄色く変わってきます。


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なんと、アケビの果実も観察できました。もう果実をつけているのですね。季節はあっという間に進んでいきます。新しい時代「令和」になり、早一か月。時代と共に変わりながら大切な、後世に残していきたいものはちゃんと変わらないセンターでありたいものです。

皆さん、遊びに来てね。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2019-05-31 17:25 | センターこぼれ話

五月の晦日(みそか)、快晴。水に浮く植物。

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5月30日、快晴。午前9時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は15.1℃でした。

朝は涼しい空気で空には高く巻積雲が浮いて、わからないくらいにとてもゆっくりと西から東へと雲は流れています。
 今日も一日中、5月の風の中、オオヨシキリの声が3方向くらいからずっと聞こえてきます。「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケケケー、、。」
日が射すと気温は上がり今日の最高気温は24.6℃までとなりましたが、乾いた空気で過ごしやすい一日でした。



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中庭に置いてある水生植物のポットでは、朝から花がたくさん咲いています。
アサザの黄色い花が7つも6つも咲いています。今は珍しくなって、アサザは千葉県では準絶滅危惧種、重要保護生物のランク付けとなっています。



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花の大きさは3~4cmと小さく、ふちは糸状に細かく裂けて細かな毛があります。
透けた感じが涼しげです。




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となりのポットでは、イチョウウキコゲがたくさん増えてきています。これも田んぼではあまり見られなくなってしまった植物。一般保護生物のランク付けです。




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大きなポットの中のスイレンが、朝、花を咲かせています。




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スイレンの葉は、水をはじかず水は広がって葉の表面は濡れてしまいます。





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さて、一方昨日も取り上げたハスです。ハスの葉は今ぐんぐんと伸びてきています。
葉をたくさん育てて栄養をたくわえているのでしょう。蕾ができるのにはもう少し時間がかかるようです。



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さてそのハスの葉ですが、ご存知の方も多いようですが、水をよくはじきます。
水玉がコロコロしています。
カメラで接写しましたが、細かな構造までは写りませんでした。水をはじくその構造は、ヨーグルトの蓋などに応用されていると聞きます。



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きのうのブログでも取り上げましたが、水面は、今一面緑色になっています。
ズームアップ。浮揚植物、ウキクサです。「葉」の長さは5~8mm、幅は4~6mmと小さなものが3、4個集まります。根の長さは3~5cmとボディよりもかなり長くなっています。写真でも写っています。これがいま水面を一面に覆っています。



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夕方には、スイレンの花は閉じていました。


飽きることのない発見があります。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-05-30 17:33 | しょくぶつ

夏日から一変、涼しい一日

5月29日(水)、午前9時の気温20.9℃、今朝の最低気温18.1℃、雨、昨日の最高気温は27.0℃でした。夏日だった昨日に比べ、風は冷たくひんやりとした一日となりました。今日の最高気温は23.5℃、午後3時現在の気温が18.8℃。昨日と今日で気温がずいぶん違います。

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昆虫広場にあるネムノキ。あれよあれよ言わんばかりに葉が生い茂り始めました。


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枝先を見ると、特徴的な2回羽状複葉の葉が風を受け大きく揺れています。夏を象徴する植物の一つともいえるネムノキの花が開花するのが待ち遠しい今日この頃です。

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クワの木の葉の上では今年初めてのクワコの幼虫が観察できました。冬の間、厳しい寒さを乗り越えたマユの中から出てきたクワコ。どんな夏が待っているのでしょうか?

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ドクダミの花が開花し始めました。白い花びらのようなものは、実は葉が変化したもの。花の中央部の柱の分部に花が集まって咲いていて葉が花びらの代わりをして昆虫を引き寄せます。

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ハス田のようす。まだハスの花芽は確認できなかったものの、ハスの水面が一面緑色になりました。この水面に浮かぶ植物は何でしょうか?

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デイキャンプ場のオオシマザクラの枝にカワラヒワの姿を発見。群れながら木から木へ移動しているようでした。特徴は肌色で太めのくちばし、翼と尾に黄色の斑が目立ちます。

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カキの木のようす。花が咲き始めました。今年は豊作になるかな?


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6月1日に迫った「センター内小川でのホタル観察」。今日もゲンジボタルの姿を確認しにデイキャンプ場近くの水路へ向かいました。探すこと5分。姿が確認できました。姿が確認できたということはホタル観察も成功?といいたいところですが、生きもののことですから難しい面もございます。…でもきっと大丈夫?

この時期にしか観察できない生きものが待っています。

センターでお待ちしております。


by isumi-sato | 2019-05-29 17:25 | センターこぼれ話

小学校の校外学習

5月28日(火)午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温15.3℃、晴れ。昨日の暑さに比べれば涼しく、心地よい風が吹き過ごしやすい一日でした。

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今日も近隣の小学生が校外学習へ来てくれました。センターが一番忙しくなるのは5月。さまざまな生きものたちが動き出し、観察するにはとてもいい時期だからです。小学校のお友達もこの良い季節のセンターで生きもののことを学べるなんてうらやましいな~。今日は、ザリガニ釣り、自然観察、水辺の生き物、館内見学を行いました。


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自然観察では、植物や生き物について観察しました。
いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」について観察しました。はっぱを触ると柔らかい感触でした。細かい毛が生えているためです。新種として登録されるまでの発見話をきいたり、発見者らの名前がついた学名の話も聞きました。
小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、ドジョウ、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ハナショウブ、キショウブ、ヘビイチゴ、キツネノボタン、

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ニワゼキショウ、、。


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木も花を咲かせています。今、白と赤紫色の花が見えるハコネウツギを詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、白から薄い紫そして赤紫へと、蕾から開花して花の色が変化していくということに気がつきました。


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今観察した植物を見つけながら草地をぐるっと一周しました。



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館内見学では、ジオラマ模型を使って校外学習の来てくれたお友達の通う学校やセンター周辺のようすを解説。トウキョウサンショウウオ、ミヤコタナゴ、などの水槽展示の生きものの解説後、はく製のイノシシや、キョン、アライグマ、タヌキ、キジ、ヤマドリ、ウグイス、などの生きものを解説しました。じっくり見るとそれなりにみがいがあるでしょ!館内展示も充実!たくさん見てたくさん学んでくださいね。


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次は水辺の生き物観察。小さな網を使って、捕まえてみましょう。「やった!つかまえたー!」「きゃー!きもちわるい~…」反応は、いきものと同じで多種多様です。



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田んぼで生きものを観察していると、ヤマカガシが、田んぼをスイスイ泳いでるのを発見!!みんな大騒ぎ。「ヘビって泳ぐんだね。」とみんな驚いた様子。初めて見たお友達も多かったようです。


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こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。カエル類やメダカ、貝の仲間、アメンボ類やコオイムシ、ガムシ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。観察が終わったら、生きものはちゃんと田んぼに返しましょうね~。「はーい!」


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最後はザリガニ釣りのようす。みんな楽しみにしていたザリガニ釣り。早くやりたい気持ちを抑えて、まずはアメリカザリガニについての解説を少々。アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたと伝えると、みんな思い通りのリアクション。そしてウシガエルは食用として日本に持ち込まれたことを伝えると「私ムリ~食べたくない」というお友達。だよねー。ほとんどのお友達はそう思っているよ(でも、本当は美味しいんだよ、鳥のササミのよう)。


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ザリガニの釣り方を少々解説。「ザリガニの姿を見たら餌を前にゆっくり垂らし、ザリガニがハサミで餌をつかんだら、ゆっくり持ち上げてバケツに入れるんだよ」といってもそんな簡単ではありません。焦ったら負け。自分とザリガニとの我慢比べだよ。と伝えました。うまく釣れるかな?

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。説明よりも捕まえたザリガニ方が気になるお友達。区別の仕方、覚えてくれたかな?


各学習時間が30分と短かったこともあり、ザリガニ釣りはみんな納得いくまでできなかったようです。今度はお休みの日に、お父さんお母さんと遊びに来てね。バケツと竿は無料でお貸しいたします。
(餌のスルメ持参だと助かるなぁ)

お待ちしております。




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ほたるキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




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今日、3匹のゲンジボタルを確認しました。6月1日に行われる「ホタル観察会」の期待がふくらみます(#^.^#)




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みなさんのお宅周辺にも飛んでいるかもしれませんね。





by isumi-sato | 2019-05-28 17:27 | グループ・学校利用

まだ5月ですけど…この暑さ

5月26日(日)、午前9時の気温25.9、今朝の最低気温14.9℃、快晴。朝から夏日。今日も暑い1日となりました。15時過ぎに見たら今日の最高気温は31.2℃、真夏日でした。
ちなみに、本日の最高気温はアメダスポイント北海道佐呂間(サロマ)で39.3℃(13:51)のようです。ただ、そこから南におよそ240kmの北海道のえりも岬のアメダスは、最高気温14.3℃(00:36夜中ですね)。北海道が広いのか・・フェーン現象でしょうね。恐るべし気温差でした。

さて、昨日比較的揺れの大きい地震がありました。皆さんはどう感じましたか?その時のいすみのようすは、「ズシッ」という大きな縦揺れが来たかと思うと一瞬おさまり、次にだんだん大きくなる横揺れが起こり、「このまま大きくなるのか?」と脳裏をよぎりましたが、おさまりました。いつ起こってもおかしくない大地震。今日は小学校を拠点に避難訓練を行っている地域もありました。日頃から備えをしておかなくてはいけませんね。
下図は気象庁のWEBサイトからの引用
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赤いバツ印が震央で千葉県南部(北緯35.3度、東経140.3度)でした。
当センターの位置をWEBサイトの地図から拾うと北緯35.29度、東経140.34度。
かなり近かった

センターでは被害も出ず、本日も平常運転でした。


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今朝のスクープ写真。卵からかえったばかりのカマキリが、スイレンの花びらの上を歩いている写真が撮れました。偶然のシャッターチャンス。生きものって素晴らしい。

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今日も多くのお客様がセンターでザリガニ釣りを楽しまれました。暑くても元気いっぱいのお友達。「この前学校で来たんだよ。」と嬉しそうに話してくれるお子さんたち。またセンターに来てくれてありがとう。いつでも来てね。


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万木堰の近く、ギラギラと日差しを受けながらセンダンの花が遥か頭上高く開花し始めていました。シックな紫色。


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昨日ブログでお伝えした、マルバヤナギの綿毛。湿性生態園へ向かう林道わきには多くの綿毛がたまっていました。マルバヤナギの綿毛が舞う様子の動画をフェイスブックにUPしました。動画はコチラ



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目立ってきました。カラムシでしょうか?カラムシの茎の皮からとれる繊維が高級な織物の原料になるそうです。「カラ(幹のこと)」をムシ(蒸し)て繊維をとったことから「カラムシ」という名が付いたそうです。野山や人里で見られるそうです。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社より)

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その葉の上では、二ホンアマガエルがじっくりと微動だともせず獲物待ち。この炎天下の下、暑そうですね。


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湿性生態園へ向かう林道沿いの山裾には、年々大きくなっているサルトリイバラが目立っていました。果実はついているかな?とじっくり観察していると…



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ルリタテハの終齢幼虫でしょうか?幼虫のとげは長く、非常に毒々しく見えるが無害で触っても害はないそうです。ユリ科のサルトリイバラ、ホトトギス、ヤマユリなどを食草とするそうです。(昆虫の食草・植樹ハンドブック/文一総合出版)


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宇宙人?それとも妖怪?と連想するような不思議な形。これはイヌビワの果実。イヌビワは雌雄異株で秋には雌花のうは直径1.5~1.7㎝の果のうとなり、熟すと食べられるのに対し、雄花のうは直径約1.5㎝で赤くなるが食べられないそうです。(日本の樹木/山と渓谷社)
これはどっちかな?

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ムラサキシキブの花芽でしょうか?つぼみが膨らみ始めました。開花はいつかな?また楽しみが増えました。デイキャンプ場近くの山裾で観察できます。

探してみてくださいね。

お待ちしています。


----------------------お知らせ----------------------
湿生生態園の木製デッキ、劣化が激しく踏み抜きの危険があるため一部通行止めといたしました。

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入り口付近



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両側から侵入禁止となっております。

ご理解、ご協力お願いいたします。


by isumi-sato | 2019-05-26 17:25 | センターこぼれ話

5月に夏日。上陸する生きもの。盛りの花。

5月25日、快晴。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は13.6℃でした。
きのうに続いて高気圧に覆われ気温が上がりました。今日の最高気温は29.0℃となりました。都市部では、さらに気温が上がって30℃を超え、真夏日になったといいます。



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雲ひとつない青空が田んぼの上に広がって、朝から気温がぐんぐん上がりました。
4月28日に田植えを行った苗は、現在20cmくらいと順調に成長しています。




イネの根元をよく観察すると、いろいろな生きものが見られる時期になってきました。



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まずはカエル。オタマジャクシからカエルになって、イネにつかまり上陸を始めています。ニホンアマガエル。まだオタマジャクシもたくさん見られます。



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3月には卵だったニホンアカガエル。






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さらにおもしろいものが。イトトンボがヤゴから脱皮をして体の乾燥中のようすです。アオイトトンボの仲間のようです。朝のうち、樹木が日陰をつくるあたりに多く見られるようです。




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湿性生態園では、水面に白いワタ状のものが浮かんでいます。5月の風の中を綿毛がゆっくりと流れていきます。この景色、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれています。
例年では連休の後くらいで、今年は少し遅いように感じます。




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水面には、綿毛を食べるのか、フナが口を開けています。




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このヤナギの綿毛は近づくとこんな具合です。種の間にたくさん綿毛がついています。




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林道沿いには、いろいろな花や実が観察できます。
ガマズミの白い花。秋には、赤い実がたくさんつきます。





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ウツギの花。かすかに良い香りが、香ります。




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トベラの花。強めのすっきりとした甘い香りです。葉のがフチがそり返るのが特徴です。




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クワに実がなり始めました。カメムシが2匹くっついて実をつついているようすです。チャバネアオカメムシのようです。





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センターの小水路のスタートとなる池のふちでは、花の色が変わっていく樹木、ハコネウツギの花が盛りと咲いています。





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オオヨシキリが1日中、やかましいくらいに鳴き続けています。
ヨシが伸びてきました。




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ヨシとオニグルミの枝とを行ったり来たりしています。




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よく見ていると、3羽のヨシキリがいました。たまに近づいて飛び羽ばたいています。うーーん。なわばりを争っているのでしょうか?




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暑い中。水路では多くの方が、水温も上がって食欲が旺盛になったアメリカザリガニ釣りを楽しんでおられました。
たくさんつれたようです。

見るところがいろいろありますよ。ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2019-05-25 17:28 | いきもの

夏の到来?校外学習も来ました。

5月24日(金)、午前9時の気温24.4℃、今朝の最低気温11.4℃、快晴。朝方は冷えるものの、日中は汗ばむほどの陽気となりました。夏の気配が日に日に濃くなってきています。今日の最高気温は27.3℃の夏日となりました。夏の到来でしょうか?


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今日も近隣の小学2年生が校外学習へ来てくれました。今日行う学習は水路の生きもの、自然観察、ザリガニ釣りを行いました。まずは水路の生きもののようすから。田んぼの水の中に生息する生きものを捕まえて観察します。


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「つかまえたー!」元気な声が、田んぼに響きます。カエル類や貝の仲間、アメンボ類やゲンゴロウ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。メダカやドジョウなどのお魚も観察できました。こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。トンボの羽化の様子も間近で見ることができて、ラッキーでしたね(#^.^#)



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いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」の葉をさわってみて観察、発見話を聞きました。また、館内にあるジオラマ模型を使って、当センターの位置、周辺の地形、川やため池などを把握しました。


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小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ニワゼキショウ、、。木も花を咲かせています。綿毛を飛ばし始めた水辺に生えている樹木マルバヤナギを観察しました。また今、白と薄ピンク色の花が見えるハコネウツギの花を詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、開花してからの時間の経過とともに花の色が変化していくということに気がつきました。



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畑を抜けて堰を見て、林の中を歩きます。森の中の涼しさを実感できました。ドングリの木である、コナラ、クヌギの木々も見てみました。今観察した植物を見つけながら
草地をぐるっと一周しました。



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最後はザリガニ釣りのようす。「やったーザリガニ釣りだー」ずいぶん楽しみにしていたんだね。毎回出題する、「ザリガニはどこから来たの?」クイズ。「アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたんだよ!」「えー知らなかった」とありがたいリアクションを取ってくれました。当たり前のように私たちの周りに生息するアメリカザリガニですが、歴史をたどると様々な物語があります。竿の持ち方、諸注意を伝えてザリガニ釣り開始。いっぱい釣れるかな?


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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方のうち一つを解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。「赤くて大きいからオス」というお友達や、「小さくて透明だかメス」というお友達もいましたが、それは個体差だよと伝えました。手でつかむことのできない女の子たちは、ザリガニが暴れて水しぶきをあげるたびに「キャー」を連発。そんなに怖い?


今日は暑かったので、一時間の学習会は少し長く感じ方かな?具合の悪くなったお友達がいなかったのは良かったね。

こんどはお父さん、お母さんと遊びに来てね。

お待ちしています。



by isumi-sato | 2019-05-24 17:25 | グループ・学校利用

今年の水路では・・

5月23日(木)、午前9時の気温は22.4℃、快晴の朝です。
天気予報では真夏日になるところもあるとか。14:30にチェックしたところ、大分県や宮崎県で30℃を超えていました。


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気持ち良い朝の風景。
ここは涼しい? のでしょうか。当地の最高気温は24.4℃、夏日までもう少しというところでした。

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朝や夕方は結構過ごしやすい気温、風があるので気持ちが良いのですが流石に昼間の作業は汗が出ます。でも、今日は一日中、草刈り機の音が響いていました。先日の雨と、以降のお天気続きで、草も元気よく伸びていきます。そうすると草が電柵のワイヤーに触れて・・・バッテリーの電気が無くなってしまうのです。メンテナンスの草刈りがしばらくは続きます。草との戦争、かな。




ここで下の2枚の写真、大きな違いが分かりますか? 水路沿いです。
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上は2009年5月10日の写真

そしてこちらが
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今日の写真。

同じアングルではなくてごめんなさい。外灯の位置は同じです。今年の写真のほうが引いた場所からの撮影になっています。
一番の違いは黄色い花が目立たないこと。
苦節10年、今年はだいぶ押さえ込みました。何が??
キショウブです。平成27年3月に、環境省と農林水産省が、日本における侵略的外来種を整理した「生態系被害防止外来種リスト」を作成しました。その中に「定着を予防する外来種(定着予防外来種)」としてリストアップされている種です。
センターでもかなり定着していたのですが、毎年、なんとかしようと頑張ってきました。この駆除作業で腰を痛めた職員続出。
掘り起こしたものを周囲の草むらに放置しておくと、そこで活着するくらい生命力が旺盛な植物です。本来は湿地に繁殖しますが、その周囲のやや乾燥したところでも根付いてしまう、厄介な植物です。
人力作業が中心なのですけれど、今年のシーズン前には部分的に小型の掘削機械まで持ち込んで掘り起こしました。成果が見える形で出て嬉しいのですが、来年はどうなるのか・・・
根気強く退治していくしかなさそうなのが、悩みの種です。


話は代わり
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こちらはなんだと思いますか? 黄色い花ですけれど、キショウブではありません。冬によく食べました。あれデス。わかったかな?
答えは「シュンギク」。花を見たことがないので、畑を整理するときに2株だけ水路脇に移植してみました。見事に活着。花を咲かせるまでになりました。咲いている期間はあとわずかかな。


そしてこちらはセンターの田んぼの中。もち米用の田です。
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写真下側に、緑色で周囲が黒いものがいくつか浮いていますね。
イチョウウキゴケといいます。近づいて見ると、イチョウの葉ような形をしています。大きくなると分離して殖えていきます。
昔は田んぼでよく見られたそうですが、最近は減っているようです。
千葉県の保護上重要な野生生物(植物・菌類編)2017では一般保護生物、環境省では準絶滅危惧種になっています。

今週は天気が良さそうです。散歩にでかけませんか。



by isumi-sato | 2019-05-23 17:22 | しょくぶつ

元気いっぱい!生き物いっぱい!

5月22日(水)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温14.9℃、快晴。昨日日本列島を襲った大雨、強風から一晩。今朝は何事も無かったような雲一つない青空が広がりました。

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センター屋外では、スイレンの花が開花しました。まぶしいほどの白い花。造られたものかと思ってしまうような精工な形です。夏の足音が聞こえてきそうです。

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今日は、近隣の小学1・2年生が校外学習としてセンターへ訪れました。元気いっぱい!かわいいお客様です。1年生の斑、2年生の斑と二班に分かれて、水辺の生き物とザリガニ釣りを行います。
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コチラは水辺の生き物観察のようす。田んぼに生息する生き物たちを捕まえて観察しました。「オタマジャクシがいっぱーい」楽しそうな声がセンター敷地内に響きます。

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捕まえた生きものたちを透明ケースに入れて観察。観察できた生きものは、二ホンアカガエル、二ホンアマガエル。ニホンアカガエルのオタマジャクシ、アメンボヤゴ、タニシ類、田んぼの周りにいる昆虫のバッタ類やシデ虫などなど。たくさん観察できました。もちろん捕まえた生きものたちは逃がしてあげましたよ。


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コチラはザリガニ釣りのようす。始める前に恒例の「アメリカザリガニはどうして日本にやってきたの?」クイズに対し、2年生の班の男の子は「ウシガエルのエサとして日本にきた」ピンポンピンポン~。その後もその男の子は質問クイズ全問正解しました。さすがです。竿の持ち方、諸注意等を伝えた後に水路へ移動し、ザリガニ釣りの開始。竿を入れてすぐに「つれなーい」を連発。そんな簡単には釣れないんだよ。ザリガニ釣りと自分との我慢比べですからね。

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説しました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。でも、ザリガニをつかむだけでも大騒ぎ、こわくて捕まえられないよー。でも先生がしっかり捕まえて見せてくれましたよ。ちゃんと観察できたかな?

学習時間はたったの30分。短い時間でしたが、時間通りの終了しました。「もっとやりたかった~」

こんどはお父さんお母さんとお休みの日にゆっくり遊びに来てね。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2019-05-22 17:25 | グループ・学校利用

激しい雨

5月21日(火)雨☂☂☂ 午前9時の気温は20.7℃、湿度はほぼ100%です。数日前に屋久島で降った強い雨雲がやってきました。今日は朝からザアザア降りの雨…館内に雨音が響きます。



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(画像:気象庁)
広い範囲で大雨が降っています。ここネイチャーセンターでは、9時から13時までの4時間に、累積雨量が28mmに達しています。




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風も強い!田んぼの苗は、強い風に揺れています。13時ごろの最大風速は10メートルを超えました。




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千葉県では、これから更に風雨が激しくなる予報です。稲ちゃん、がんばれ!




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今日は、近隣の小学生が校外学習で訪れる予定でした。しかし、このバッドコンディションじゃあタマラナイ…
延期になりました。



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ポチャーン…「あれ?」…館内で雨漏りが発生しました。




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人間vs豪雨…はげしい戦いの幕開けです。こんな光景は今日、いたるところで起こっているんでしょうね!?。
ホモ・サピエンスがんばれ!




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そんな時、かれんな花が心を安らかにしてくれます。ザアザア降りの中に咲く、一輪のアサザ。アザース!




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セイタカアワダチソウの葉の下では、ヒメウラナミジャノメが雨宿りをしています。よく見かける、蛇の目模様のあるタテハチョウの仲間です。(タテハチョウ科の中に、タテハチョウ亜科、ジャノメチョウ亜科、○○亜科と細分類があります。)





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カメムシの仲間も、雨宿りをしながら恋の季節をおう歌しています。カメムシって臭いですよね~( ̄▽ ̄;) 敵の攻撃を受けたときに、匂いを発するんだとか。匂いで身を守っているんですね。




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他にも、たくさんの昆虫が雨宿りをしていました。今日から「小満(しょうまん)」という季節が始ります。陽気が良くなり、すべての命が天地に満ち始めるころをさす季節なんだそうですよ。




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先日、お天気の良い日に、当センターにて絵画を楽しむ女性に出会いました。
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里山ではいま、若葉が萌えています。さまざまな緑色が交錯する風景を、一つ一つ大事に表現していました。




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絵具は意外にも、緑色系だけではありませんでした。聞くと、「大胆で以外な色合いが合うのよ」とおっしゃっていました。




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いろいろな楽しみ方があるんですね(#^.^#) 雨があがったら、出かけてみませんか?お待ちしております。











by isumi-sato | 2019-05-21 17:30 | いきもの