千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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冬鳥たちがやってきました

10月31日、曇時々晴れ。午前9時の気温は15.3℃、今朝の最低気温は11.9℃でした。
天気予報ではしばらく秋らしい晴れが続くようです。しかし、11月中下旬並みの寒気が降りてくるといっています。




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敷地の巡回に出かけると林道沿いの路肩では、掘り荒らしたあとが長ーく続いています。



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園内もいろいろな場所で、掘り荒らしたあとが見られるようになりました。
ドングリなどの実もたくさん落ちてイノシシにとっても冬支度、「食欲の秋」なのでしょうか?





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日々増えています。けれどもあまりにもいろいろな場所を荒らし過ぎです。




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林道沿いの杉木立の下、ハゼノキにも黄色赤の葉が目立ち始めています。




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ヌルデの葉色も黄色と茶色に枯れてきています。




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林道沿いの枝からぶら下がるツル植物、さく果が3つに分かれた特徴のオニドコロも種を用意し始めています。



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つる植物カラスウリのオレンジ色の実が目立ち、葉の色に黄色が混じり始めて秋の進み具合を感じます。





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畑に植えたキクの花がたくさん咲き始めています。
日照が続くことが、植物にも季節の変化をはっきりと進めてくれるようです。


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万木堰には、白く浮かぶ水鳥の姿が見えました。ホシハジロです。今年初めて観察しました。



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昆虫広場や林道を歩くと、木の枝の中に羽をぴりっピリッと動かす小鳥が見えました。ジョウビタキです。敷地巡回の行きは、林道沿いの樹木で観察できました。オスのようです。



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そして帰りは、昆虫広場の葉を落とした枝にとまって、逆に人間を観察しているようにも感じる薄茶色の野鳥がいました。ジョウビタキのメスです。つぶらな黒目がなんともかわいらしい表情をしています。羽の小さな白い模様が別名、紋付鳥の由来です。




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先日までたくさんの花をつけていた野草、ゲンノショウコは種をつけています。




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よく見ると、別名ミコシクザの名の由来がわかります。
サヤが乾くとくるっと丸まって、その勢いで種を飛ばして広げる作戦です。



季節が進んでいきます。ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-10-31 16:50 | いきもの

天晴れ(あっぱれ)秋晴れ!自然観察

10月30日(火)の天気は、みごとな秋晴れです。午前9時の気温は19.9℃、湿度は72%です。最高の自然観察日よりですね~♪




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「わーい!」千葉県内の小学生が、校外学習で当センターを訪れてくれました。二班に分かれて、虫取り体験と自然観察を行いました。まずは虫取り体験のようすから。





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「どりゃーーー!」何を学習しているかというと…秋の自然についてのお勉強です。





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「とれたよ♪」こちらの児童たちは虫捕りの常連さんなので、捕虫網の使い方が上手い!虫たちは次々とゲットされていきます。





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あれ?カエル?…昆虫に混ざって、ニホンアカガエルも捕まえているようです。それにしてもデカイ!





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オオカマキリを手に乗せて、一緒に?遊んでいる子もいます。こちらも大きく育ちました。





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いましたね~秋の定番、赤トンボ。こちらはノシメトンボのようです。この他にも、アキアカネやナツアカネなどを観察することができました。





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また、トンボやバッタなどの体のつくりを虫眼鏡で調べてみました。「足の数は何本あるかな?」「どこから生えている?」…などなど興味は尽きません。


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こちらは自然観察のようす。くっつき虫と呼ばれる植物の一つ「ヌスビトハギ」を観察。洋服にくっつけるといっぱいくっつきます。面白~い。


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田んぼ脇では、イノシシの足跡が観察できました。「いっぱいあるね~」

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こちらもくっつき虫と呼ばれる衣服や動物にくっついて種を運ぶ植物です。その名は「アメリカセンダングサ」種子の分部を取って友達めがけて投げるとまるでダーツ遊び。秋にしかできない草花遊びです。

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雑木林では、どんぐり拾いみんな夢中です。


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「まん丸でライオンのたてがみをかぶったようなドングリと、細長くてニット帽をかぶったドングリがあるね」そうクヌギとコナラの果実(ドングリ)を拾ってじっくり観察。他にもドングリと呼ばれる果実はたくさんあるけれど今日はその二種類だけを解説しました。覚えてくれたかな?そのほかには、セイタカアワダチソウ、カラスウリ、ハスの花托(花床)、クサギ、アキノエノコログサ、チカラシバ、などこの時期にしか観察できない植物を観察しました。


秋をたくさん見つけてくれたかな?

今度はお父さん、お母さんと遊びに来てくださいね。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-10-30 17:00 | グループ・学校利用

竹かご教室(入門)ー2日目ー

10月28日(日)の天気は快晴☀ 午前9時の気温は19.0℃、湿度は72%です。朝夕は、だいぶ冷え込むようになりましたが、日中は汗ばむほどの陽気です。




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気持ちいい秋晴れに、ちょうちょも大喜び?ひらひらお花畑を舞っています。





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昨日に引き続き今日も、竹かご教室(入門)二日目を開催しました。





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講師の指導の下、制作作業が続きます。「とっても難しいんです…竹かご作るのって」





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参加者の方は、そう感じているようです。そこがオモシロイところでもあるんだとか。





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難しいのは、竹ひごという薄い材料を作るところです。長い竹ひごの厚さは薄く、均一でなければならないそうですよ。





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そして、平面から立体へ竹を曲げながら編んでゆく作業も、大変( ̄▽ ̄;)。あと二日あります。頑張ってください!




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「ひょっこりはん」コバネイナゴが応援です。




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こちらはツチイナゴ。サングラスをかけているよう…迫力ある顔ですね。




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ぷにぷに…オオカマキリが産んだばかりなのでしょうか?まだ柔らかいです。




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青空を見上げると、赤トンボの仲間が気持ちよさそうに飛んでいます。秋の虫とともに、秋を満喫してみませんか?

by isumi-sato | 2018-10-28 17:00 | 行事報告

竹かご教室(入門)一1日目

10月27日(土)、午前9時の気温18.9℃、今朝の最低気温15.7℃、雨のち曇り。今日の最高気温24.8℃。ここ何日かの朝方の寒さは和らいだようです。


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今日は竹かご教室の開催初日です。全4回にわたり開催され、今日はその1日目です。しかし朝から強い雨。朝方に強い雨足の音で目を覚ました方も多かったのではないでしょうか?降り始めからの雨量は36㎜。結構降りました。やんでくれることを願いながら行事の開催となりました。しかし、竹材を切り出しに向かうと雨はやみました。今日は比較的暖かな陽気だったため雨でカッパが濡れるというより、カッパを着ていて汗をかいた不快感の方が強かったようです。車は相乗りして竹材を切り出す現場へ向かいます。


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一人1~2本を目安に竹ををもって帰ります。竹の選び方の解説もありました。今年の竹は、未熟なため竹細工には向かないので、2~3年経った竹がいいということ。見分け方はタケノコの皮が根元に残っているのが今年の竹なので、竹の皮が残っていない竹をとるようにとのことでした。足元が悪く、大変な竹伐り作業となりました。


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センターへ戻り、竹を下ろし…


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次に竹を洗いました。

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今年は初心者の方、経験者の方と分かれての行事進行となりました。こちらは初心者の方々のようす。講師から「センターでは早く自分一人で竹かごが出来るように竹取からはじめます。他の竹かご教室ではヒゴが用意されている教室もありますが、それでは自分一人だけではなかなか竹かごが出来るようにはなりません」とのこと。厳しさの中に優しさがあるのですね。

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これは竹かご教室に参加していただく方々に必ず持参いただきた竹用ナタ(右上)と竹ひきノコ(左下)です。竹かご教室が開催される日が近づくと参加者の方々からお電話で「竹用ナタと竹用ノコってどんなものでしょう?」と問い合わせがあります。たまに「貸していただけませんか?」と言われますが、参加される方は必ず持参してくださいね。



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初心者の方々は講師から丁寧な指導を受けていました。これは、竹の両端をきれいに刃の細かいのこぎり(竹ひきノコ)で切る作業です。この作業をしないと、きれいなヒゴが出来ないそうです。


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竹は上から下へ割っていくほうが割りやすいので、竹の上と下を見分ける解説もありました。それは竹(マダケ)の節のを見ると分かります。竹の節をよく見ると、白い輪と、白くない輪があります。白くない輪が上。よって白い輪がある方が下だとわかります。この写真向かって右側が上、左側が下だということが分かります。


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洋裁用メジャ-を使って、ヒゴを作るために1㎝間隔にしるしをつけます。このしるしを目安にナタを使って竹を割ります。


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上級者の方々のようす。あっという間にヒゴが出来ていきますが…皆さんすばらしいほどの手際の良さ。簡単にヒゴを作っているようですが実際はとても難しいんだそうです。

明日へ続く‥‥


by isumi-sato | 2018-10-27 16:55 | 行事報告

秋をいっぱい発見できましたか?

10月26日(金)、午前9時の気温16.3℃、今朝の最低気温9.9℃、晴れ。今朝は冷えましたね~。これからどんどん下がってきます。覚悟しなければなりませんね。

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今日も昨日に引き続き近隣の小学生が郊外学習に来てくれました。今日は1年生。かわいいお客さんです。今日は3班に分かれて竹とんぼ、自然観察、虫取り体験をそれぞれ行いました。まずは竹とんぼ作りのようすから。はじめは竹とんぼ作りの簡単な解説から。皆さん一生懸命聞いています。



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キリを使って竹に穴をあけていきます。かわいい手ですね。キリなんて使うのは初めてでしょうね。


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羽の形を削り出し中央部にひねりを加えるところは職員が手伝いました。羽のキリで開けた部分に接着剤を付けて柄を差し込めば、竹とんぼの完成です。手のひらをうまくすり合わせて柄を回転させます。完成した後は中庭でみんなで飛ばしました。晴れた青い空に竹とんぼが舞いました。


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次は自然観察です。館内の解説を済ませた後、ハス田にて、ハスの花期の写真を見せると「キレイ!」「見たことある!」その後黒くなった花托を見せると「こんなになっちゃったの?」「ひどい」など素直な意見をいただきました。子どもって正直です。でもこれはこれでインテリアとして飾る人もいるんですよ。最後はみんなで触って観察です。取り合いになってしましました。


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田んぼ脇では、ヌスビトハギの観察をしました。ヌスビトハギの果実は洋服などにくっつくいわば「引っ付き虫」一人のお友達の洋服にくっつくとみんな面白がってヌスビトハギに近寄ります。そうしたら↓


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こうなりました。種を遠くまで運んでもらい、違う場所で花を咲かせるために洋服や、生きものの毛にくっつくのですよ。と伝えると、「じゃあ僕ヌスビトハギの手伝いをして遠くまで運んであげる」というお友達。言いますね~。




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雑木林ではクヌギとコナラの果実(ドングリ)を拾いました。「長細いのと丸っこいのがある」「帽子かぶってる」二種類のドングリの違いを解説。学校に帰っても覚えていてくれるかな?


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最後は虫取り体験。捕虫網の使い方のコツは網の中に虫を捕まえたら、逃げられないようようにくるっと回すことです。一生懸命捕虫網を使って捕まえました。

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観察できた生きものは、バッタ、イナゴの仲間たち(ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、ヒシバッタ)、そしてチョウの仲間たち(キチョウ、キタキチョウ、ルリシジミ)。トンボの仲間では赤とんぼ(ノシメトンボ、ナツアカネ)。大物はオオカマキリなどでした。バッタによって触覚の長さの違いがあることや、体の色が二種類あること、頭の形の違いなども観察できました。

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虫取り体験を楽しんで、この時期の虫たちをたくさん観察できましたか?


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最後は透明ケースのふたを取って草地に昆虫を逃がしました。


帰りがけにある女の子が私に「今度はお父さんと、お母さんと、妹と4人であそびに来る。」とわたしに小声でつぶやきました。
ありがとう。お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-10-26 16:53 | グループ・学校利用

春と秋、違いを発見できましたか?

10月25日(木)、午前9時の気温18.8℃、今朝の最低気温12.4℃、快晴。曇りや雨の日が多かったここ何日。久しぶりにスッキリとした青空が広がりました。

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今日は近隣の小学校2年生がセンターへ校外学習に来てくれました。紙すき体験と、自然観察を二班に分かれて行いました。まずは紙すき体験のようすから。建屋内工作室で行いました。脱いだ靴がちゃんとそろってます。皆さんすばらしい!


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牛乳パックのコーティングを両面剥がし、取り出したパルプを小さくちぎり、水と一緒にミキサーにかけるとはがきを作る材料「パルプ」が出来ます。このパルプを作る工程が一番大変なのですが、短い時間ではがき作りが体験できるよう職員が用意しておきました。パルプを計量カップに「500ml」がはがき一枚のパルプの分量です。「飲めるの?」「うまそう!」とお友達。紙すき体験を行うと毎回そんな声が聞こえてきます。過去には「カルピス?」「甘酒!」といっているお友達もいましたよ。でも「飲めませんよ!!」パルプを紙漉セットに流し込みます。



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漉き込む植物はみんなが家から持ってきてくれました。「なんの葉を入れたらみんな喜ぶのかな?」とおもいながら今日を迎えました。漉き込んでみたい葉を持ってきてもらうのが一番ですからね。


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アイロンを使って乾かすと完成です。皆さん自分だけのオリジナルはがきはうまくできましたか?


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そして自然観察のようす。まずは虫取り体験。捕虫網を使って虫取りをすることが初めてのお友達はいましたか?でも捕虫網を持つと人間が変わったように一生懸命。観察できた生きものはバッタの仲間のショウリョウバッタ、オンブバッタ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、そしてチョウの仲間のキチョウ、キタキチョウ、セセリチョウの仲間、ルリシジミ、アカタテハ、トンボの仲間ではノシメトンボ、ナツアカネ、最後はオオカマキリなどが観察できました。

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植物の観察では探検バックをもってメモをとりながら観察しました。観察できた植物はキンエノコロ、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、オギ、ススキ等。樹木ではクヌギ、コナラ、スダジイ等。ドングリもたくさん拾いました。ポケットにいっぱいのドングリを私に見せてくれたお友達もいました。宝物になったかな?そして畑ではワタの花やサトイモの葉のようすも観察できました。

いろんなことが発見できたかな?4月にもセンターへ校外学習に来てくれたお友達たち。春と秋の違いが発見できましたか?

今度はご家族でセンターに来てくださいね。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-10-25 16:56 | グループ・学校利用

冬にむかって

10月24日(水)、午前9時の気温16.6℃、今朝の最低気温14.4℃、曇。昨日は随分と冷えましたが、今朝の最低気温は10℃以上になりました。でもこれからはもっともっと寒くなります。気持ちも体も引き締めて今年こそは風邪をひかないように努めたいと思います。(毎年思っていますが…)

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昆虫広場のようす。でも今年の秋の風景はなんか違いませんか?


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そう!ススキとオギが少ないんです。ブログでも何回か取り上げましたっけ?黄色いセイタカアワダチソウばかりが目立ちます。


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中庭に立つと…何やら視線を感じます。ハシブトガラスです。私がハシブトガラスの方へ視線を向けると…目をそらしました。まるで人間みたいな行動をするのですね。ハシボソガラスより大きく、額がでっぱり、くちばしは太くて著しく湾曲しているのが特徴。全身が青色光沢のある黒色で、幼鳥は光沢がない。鳴き声は「アーアー、カァ―カァ―」とにごらない鳴き声に対し、ハシボソガラスは濁った鳴き声だそうです。もう一度目線を向けると今度は反対側に首を振り、目をそらしました。


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こちらはずっと私に熱い視線を送っています。


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中庭には、モグラの土を掘り返した跡が観察できるようになりました。そうゆう時期ですね。



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デイキャンプ場では、イノシシの整地作業が毎晩行われているようで…電柵をはさんで、山裾側がイノシシが荒らした跡。手前が電柵の成果が出ているのか荒らされていません。ハッキリとわかります。

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田んぼと竹林の間では、ヌスビトハギが観察できます。少し前までは、ピンク色のかわいらしい花が咲いていたのに。花の時期は「なんでこんなかわいい花の名前がヌスビトハギ?」と思っていましたが、名の由来は様々です。①「足跡が泥棒の足跡に似ているから」⇒(似てるかな?)②「気づかないうちに洋服につくから」というもの。


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こんなふうに、洋服にくっついて種を運んでもらい、違う場所で花を咲かそうという魂胆。他力本願というか頭がいいというか。私もこのぐらいしたたかに生きたらお金持ちになれたかな~(笑)


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9月の終わりに真っ赤な花を咲かせたヒガンバナのようす。今度は濃い緑色の葉を茂らせています。



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近くにはスイセンが葉を伸ばし始めました。冬の寒ーい時期に花を咲かすスイセン。もう冬の準備が着々と進んでいるのですね。


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イスミスズカケのようす。過去に今までこんなに長い期間花を咲かせたことがあったでしょうか?しかしだんだん寒くなるにつれて、葉の色が黒くなってきました。もうそろそろ花の時期は終わりでしょうか?この朝晩の寒さですからね。今年は長く咲いてくれました。

季節ごとの生きものの変化もありますが、今年は記録的な猛暑で、植物のようすがちょっとおかしい?と感じる今日この頃です。

しかし、果実をつけ、寒い時期に観察できる鳥が増えてきました。

季節ごとのセンターを満喫してくださいね。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-10-24 16:55 | センターこぼれ話

秋曇り

10月23日、雨のち曇。午前9時の気温は14.6℃、今朝の最低気温は9.6℃でした。
ついに最低気温が10℃を下回る日がやってきました。今年の秋はあっという間に過ぎてしまうのでしょうか。


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夜半から一時強い雨が降り、7mmの降水量がありました。明るくなってから曇空になりましたが、今日はいつ雨が落ちてきてもおかしくないような暗い曇り空が続きました。やはり秋の青空とさわやかな風が恋しいですね。ちなみに今日の最高気温は17.5℃でした。



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湿性生態園の歩行ルート沿いでは、ミゾソバ、アキノウナギツカミにくわえて、一部でヨメナの花が一段と目立っています。




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ツユクサの花のあとの丸い形がかわいらしく見えています。




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気温が低めなので、昆虫たちの動きも控えめです。赤トンボは、ナツアカネが心なし元気なく飛んでいます。満開のミゾソバをバックにとまりました。




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秋色が深まってきたため、休憩ベンチの板に生えているコアカミゴケの赤い色が一段と目立ちます。




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トネアザミ(タイアザミ)の花は盛りを過ぎて白っぽい紫色になりました。紫色が濃いものは、花のサイズが一段と小さいものが目につきます。一部のアザミの根は食用になり、またこのトネアザミは煎じて強壮剤などにもなるようです。


森の中からは、ジュクジュク、ニイニイなどシジュウカラたちの鳴き声が盛んに聞こえてきますが、今日は姿は見えませんでした。これから野鳥たちの声が増えてきます。
秋の散策、ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-10-23 17:15 | センターこぼれ話

秋の快晴。うなぎとそば

10月21日、快晴。午前9時の気温は17.8℃、今朝の最低気温は12.8℃、今日の最高気温は20.9℃でした。北よりの強めの風が吹いて、10月下旬らしい気候です。
とても久しぶりの青空、日光、そして雲一つない快晴です。ここのところ曇りや雨の日が多く続いて、日照不足、そして湿度多めです。
調べてみると、台風25号が日本海から北海道に行って温帯低気圧になった10月7日以来の快晴です。



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雲一つない久しぶりの北方向の青い空です。



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田んぼは土色、東側に見える山の斜面林はイヌシデなどが赤茶色に色づいています。



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昆虫広場は、日を浴びて明るく風に草がなびいています。ところが今年は少し異変があります。ススキの穂、オギの穂が例年よりも極端に少ないのです。
原因は今ひとつはっきりしません。夏の暑さ続きのせいなのか? 台風の風がもたらした塩害のせいなのか?
でも残念ながら一方で、セイタカアワダチソウの黄色い花の色は、減っているようには感じられません。



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田んぼとハス田の間のススキの穂は日の光で、輝いて風に揺れています。
秋の行楽日和の日曜日ということで、朝から来館される方が多い一日となりました。



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ここのところ、林道沿いの足もとには、小さな紫色の花がたくさん見られます。



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ヤマハッカ(シソ科)です。



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湿性生態園の水没ヤナギ林は、葉を半分くらいに落としました。
堰の水位も安定して、いつもらしい風景が見られます。
しかし、長雨が続いたせいでしょうか? 湿り気が多く、コケも多く生えてデッキの板の痛みが急速に進みました。ところによって板がかなり弱ってきています。踏み抜き防止に厚い板をところどころにおいていますが、歩く際には足を置く位置にご注意ください。




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湿性生態園の大草刈りを年に二回実施しています。今年は雨のせいで遅れましたが、草刈りのあとでかなりすっきりしました。




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デッキ沿いには、小さなピンクと白い花が今を盛りと咲いています。ウナギとソバ(アキノウナギツカミとミゾソバ)が同時に見られるところもあります。
違いを比較して観察するのもおもしろいかと思います。



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オオオナモミの実がたくさん実っています。少しずつ緑色から茶色へと変化が見られます。



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秋らしい赤い実も林道沿いにみられます。ガマズミの実です。
秋の散策、ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-10-21 17:03 | センターこぼれ話

北風ピューピュー?

10月20日(土)、午前9時の気温16.2℃、今朝の最低気温14.4℃、今日の最高気温21.4℃朝晩はめっきりと寒くなりました。

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今朝の中庭のようす。朝方一時強い雨が降りました。お昼近くには青空が広がりましたが、北風が強く吹き寒い一日となりました。これからどんどん寒くなると思うとなんだか寂しい気がします。そんな私の気持ちはよそに…朝からにぎやかな常連さんの登場です。

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「ジェージェー」にぎやかな声の主はカケスです。カケスはカラスの仲間でありながら羽の一部が色鮮やかな青と白と黒の小紋のような細かい模様が美しい鳥です。カケスはものまね上手でも有名な鳥です。他のいろいろな鳥の鳴き声を巧みに真似るそうです。トビや猫の鳴きまねもするそうです。カケスの英名は「Jay」鳴き声をそのまま呼び名にしています。西洋でもカケスの鳴きまね上手は良く知られています。毎日違った声をだす鳥といわれ、欧米ではおしゃべりで信用できない人のことを「Jay」と呼ぶそうです。(日本野鳥歳時記/ナツメ社より)


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センター建屋近くに水路にもミゾソバの花がたくさん咲き始めました。多くの昆虫が吸蜜に訪れます。

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ハス田へ向かう途中、エノキの木の下にはエノキの果実が多く落ちていました。
秋の風景を演出してくれています。


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昆虫広場では、少し前に観察できてその後姿を消したミノムシが再び観察できるようになりました。(たぶんおなじミノムシだと思いますが…)さらに大きくなっているようです。台風や塩害があったころから姿を消していましたが、そんな苦難の乗り越え生き残っているのでしょう。人間も見習いたいものです。


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花が終わったアジサイは新たに葉を伸ばしはじめていました。その葉の上には、二ホンアマガエルが葉になりきっています。獲物を狙ってじっとしているのでしょう。
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外は北風ピューピュー。体が慣れていないのか、少しの観察ですっかり寒くなってしましました。情けない。でもこんな日は館内でトウキョウサンショウウオの観察もいいものです。

しかし、こんなことではいけませんね。厳しい冬が待っています。でもいすみ市は他の地域に比べると温暖のようです。雪国や、もっと寒い場所で過ごしてきた人にとってはいすみの冬の寒さは大したことないそうです(泣)。ある雪国からの移住者の方の意見ですが…だから最近いすみへ移住される方が増えたのでしょうか?魅力あるいすみ市、そしてセンターへもお越しください。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-10-20 16:56 | センターこぼれ話