千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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台風24号が接近!~すでに館内浸水~

9月30日(日)くもり。午前9時の気温は21.4℃、湿度は95%です。台風24号による被害が、あちらこちらで発生ているようですね。心痛みます。朝の七時には、屋久島の南西あたりに台風はいます。これからぐっとスピードを上げて四国、大阪、中部、新潟、東北へと本州を縦断するコースの予報が出ています。ここ千葉県では、今晩の遅い時間に最接近するそうです。できるだけ被害が小さくなりますよに!




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未明から朝方にかけて、大雨が降りました。ここ千葉県いすみ市では今朝、大雨警報と洪水警報が発表されました。川の水が、ところどころで氾濫しています。





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いつものように出勤すると、「床がピカピカにきれいだなぁ☆」と感じました。しかし…





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ジャバジャバ足音が、館内に響きます…「まじ卍?」「これ水?」。けっこうな水たまりができているじゃあありませんか‼





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あわてふためき雨量計を見ると…111mm⁉ 午前3時から9時の間に、集中的に降ったようです。この記録用紙の見方は、横線のときは雨量ゼロ、縦線が降っていることを表しています。縦の線がビンビンしているのは、ガンガン雨が降ったことを表しています。



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いつも紹介している万木堰の水位は、かなり上がりました。




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堰のオーバーフロー部、コンクリート管は完全に水面の下になりました。管上部のコンクリート構造物天端から15cmくらい下にまで水位が上昇しています。


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復旧開始です。安全に問題はなかったので、館内は開館します。お客さんの邪魔にならないよう、浸水した水を外へ排出していきます。





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ジャバ―…水が外へと流れていきます。「水だけだからまだいいよね」「これに泥が加わったら大変だよ」と職員がつぶやきながら、復旧作業は続きます。






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「暑いι(´Д`υ)アツィー」南からの湿った空気が流れ込んでいるのでしょうか?汗をかきながらの作業です。
記録をたどると、昨年も9月28日のブログに同様な館内浸水の記事がありました。


これから台風本体がやってきます!皆さま、くれぐれもお気を付けください。

by isumi-sato | 2018-09-30 17:15 | 作業風景

草木染め体験

9月29日(土)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温13.8℃、曇時々雨。今日の最高気温24.8℃。朝からどんよりとした雲に覆われました。雨が降りませんように…と願わずにはいられない空模様の朝を迎えました。なぜそんなに願わずにはいられないかというと今日は「草木染め体験」を行うからです。キャンセル待ちになるほどの人気行事です。

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まずは、和室にて一日の流れと草木染の解説です。13時には雨が降り出す予報となったため、一部内容を変更して、駆け足での行事の進行となりました。


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まずは染色液とする材料の調達及び準備です。本日染色液を作る材料はセイダカアワダチソウとビワの葉。この二種類で草木染を行います。セイダカアワダチソウ採取のようす。みんなモクモクと採取します。


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こちらのビワの葉は、職員三人の自宅から寄せ集めたもの。結構な量を集めました。使う前に手でちぎりました。



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この二種類を熱湯で煮出して染色液を作ります。これはセイタカアワダチソウの煮出し始め。楽しみですね。


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煮出している間に、和室にもどり染める布にビー玉、輪ゴム、割りばしなどを使って模様をつけます。どんな模様が布地に出るかはできてからのお楽しみ。


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少し時間がかかりましたが、染液が出来ました。葉を漉して染液だけを使います。


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染液をかくはん棒でかき混ぜて冷ました後、布を染液の中に入れていきます。
染めている間はかき回すというより、優しく押す感じで布が染液から出ないように、同時にたくさん染めるので布同士が重なったままにならないようにします。
約10分ほど染めたら、定着させるために媒染液に浸けます。今日はとアルミ媒染と鉄媒染の2種類です。こちらも約10分ほどつけたら、よく洗って干します。


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作品が続々と出来上がりました。布はシルクと木綿の二種類を参加者一人づつ配ります。シルクと木綿の染まり方の違いも楽しめたのではないでしょうか?皆さん納得のいく作品は出来ましたでしょうか?


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最後に参加者全員で記念撮影。皆さん笑顔ですね。講師を務めてくれたOさん。ありがとうございました。アンケートには「初めて染物が体験出来て楽しかった。自然の材料でこんなにきれいな色が出るなんてびっくりしました。」「作品ができた達成感があった」などうれしいお声をいただきました。来年も開催する予定ですので多くのご参加お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-09-29 17:25 | 行事報告

今って何月?


9月28日(金)、午前9時の気温21.0℃、今朝の最低気温12.3℃、晴れ。今日の最高気温24.8℃、久しぶりに朝から日の光がサンサンと降り注ぎます。長く続いた雨はやみ、今日が貴重な晴れ間となりそうです。週末からは台風の影響がありそうです。
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夜中に降った雨のしずくが、キラキラ輝いて見えます。セミの声も聞こえ始めました。

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イスミスズカケは、まだまだ勢いよく花を咲かせています。セミが鳴き、イスミスズカケが開花している…今って9月でしたよね?

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オオバコの花でしょうか?、足元で勢い良く咲き始めました。白く小さな花を咲かせています。
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ムカゴが観察できるようになりました。少し前までは少ししかなりてませんでしたが、数をふやし始めました。このムカゴ、ご飯と食べるとホクホクしてとてもおいしいんですよ。お試しあれ。


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ガマズミは、つやつやな果実をつけています。少し前まではパッとしない果実でしたが、光かがやく果実に姿を替えました。


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タコノアシは、白い花が赤く変わり始めました。もう少し季節が進み花芽が赤くなり始めたら近くで見てみてください。

本当にタコの脚のように見えますよ。


楽しく観察できるものが増え始めました。

今しか見れない植物をじっくり観察するのも面白いですよ。

お待ちしております。



by isumi-sato | 2018-09-28 17:25 | センターこぼれ話

季節を彩る植物たち

9月27日(木)午前9時の気温16.4℃、今朝の最低気温14.9℃、雨。朝9時過ぎまで降った雨は10時近くにはやみました。昨日の最高気温21.0℃、今日の最高気温20.4℃。日に日に寒くなってきています。そして連日続く雨。昨日の夜、いすみ地域は一時激しく雨が降りました。昨日の午前9時から今日の午前9時まで(24時間)の雨量は20.5㎜少し前までは水不足の声が聞こえていましたが、すっかり解消しました。しっとりと潤った大地に秋の虫たちの声が響きます。



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万木堰のようす。たっぷりと水がたまりました。万木堰周辺に住む生きものたちも、水を得て落ち着いたでしょうか?


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雨が降った後の楽しみの一つは写真撮影。雨水と植物のコラボレーション!独特な世界が撮影できます。


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田んぼでは、二番穂が観察できるようになりました。稲刈りからまだ一か月経っていませんが…早いものです。


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ここ連日私たちのブログに一役かってくれたヒガンバナ。その勢いが衰え始め、情熱的な赤い花びらは色あせ始めました。ヒガンバナが咲き始めるころはいすみ地域では各地域でお祭りが開催されていました。その間、お祭りを盛り上げようと必死に咲き誇っていたのでしょうか?今思うとそう思ってしまいます。「季節を彩ってくれてありがとう」そう思いながらの撮影です。


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その花の下には、葉がツンツン生え始めました。「お化け花」の名があるように、花の後に葉が伸びる不思議な植物です。


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田んぼ脇の水路を見るとアメリカザリガニの姿がありました。獲物を狙っているんようす。じっくりと根気よく臨めばセンターのザリガニ釣りもまだまだ可能?でしょうか。その際は餌(スルメ)を持参いただくとありがたいです。竿とバケツは無料でお貸出しいたします。



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クワの木にとまっていたクワコは、冬ごもりでしょうか?マユを作り始めました。去年は何回もクワコをブログのネタとして取り上げましたが、今年は幼虫が観察できたのは一回きり。あっという間にマユにこもってしまったようです。来年にまたいっぱい観察させてもらいましょう。


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ムラサキシキブが色づき始めました。少し前までは、黄緑色をしていた果実が紫色に色を替えました。いよいよ秋本番。冬に向かって様々な生きものたちが季節を彩ります。

どうぞセンターへお越しください。

お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-09-27 17:25 | センターこぼれ話

すすき梅雨

9月26日(水)くもり。午前9時の気温は19.0℃、湿度は90%です。ずいぶんと涼しくなりました。そして、雨がよく降りますよね。湿度が高いこと…8月下旬から10月上旬は雨の多い季節のようで、「すすき梅雨」なんても言うそうです。




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道脇に咲くツユクサの花が、再び勢いをつけています。すすき梅雨の雨で、喜んでいるように見えます。





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このツユクサの花は、食べられるそうです。そのため、花のジャムや花のレアチーズケーキ、花のさとう漬けなど、花のスイーツとして利用できる花なんだとか。





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おっと、先客がいました。ハナアブの仲間、ホソヒラタアブです。ツユクサの蜜を吸っているのでしょう。花のスイーツを楽しむ達人です。





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イボクサの花も咲いています。田んぼや湿地などに生育しています。花期は8~10月ごろ。花弁は3枚が一般的ですが、まれに4枚あるものがあるそうです。四葉のクローバーと同じで、見つければラッキー?





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湿性生態園では、ワレモコウがひときわ目を引きます。バラの仲間です。「われもこうありたい」と思った人がいるとかいないとか…ワレモコウの名前の由来は、諸説あるそうです。





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ハイドにやってきました。水鳥を観察するときに使います。窓から覗くと…水鳥を驚かせずに観察できる施設です。





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窓を覗くと…カキノキの紅葉が美しいですね~♪ ああ風流ぅぅ…しばらく紅葉を観察してみましょう。





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どういう順に色づくのでしょう?不思議です。僕は、地図のように見えてきました。皆さま何に見えますか?





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ハイドの窓から堰を覗いてみると、カワセミが魚を捕まえているのかな?何度も何度も、水に飛び込んでいます。





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アケビの実を発見!たわわにみのっていますね~♪ 果実は9~10月に観察できます。





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ラッキー!実が落ちています。持ち帰ることにしましょう♪





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割ってみると…わお!こうなっているんだ。残念だけど、食べられる状態じゃなさそうだなぁ。虫のエサにしよう。





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コオロギたちがおいしそうに食べています。しばらくすると「ごちそうさま」と言っているのか、コロコロリー♪と美しい歌声を披露してくれました。





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似てるけど、これはアケビじゃありません。ジャガイモの種イモです。





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畑では、秋植えジャガイモの植え付けが行われていました。1月ごろ収穫できるそうです。アンデスという、とてもおいしい品種なんだとか。それにしても食べるためには、準備がいるんですね。





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でかっ!畑には、びっくり野菜があるからオモシロイ(^^♪ ナタマメっていうそうです。ほんとナタみたいな形と大きさです。『ジャックと豆の木』のモデルになった植物なんだとか。





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ジョロウグモが、エサを採るための巣を、せっせとつくっています。横に糸を張っているところです。クモたちも、食べるために働いるんですね。人間と同じだなぁ。


by isumi-sato | 2018-09-26 17:30 | いきもの

今夜は中秋の名月。カラムシの葉には、、、。

9月24日、曇り一時雨。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は21.4℃でした。
午後2時過ぎころ、小さな雨雲が通過して通り雨があり、20分ほど少し強い雨が落ちました。降水量は2mmを記録しました。
その後、青空も見えましたが、一日中気温が高めで湿度は高く、ムシムシ、ジメジメとした空気でした。最高気温は28.5℃でした。今月2回目の3連休も終わりですね。
今日は中秋の名月だそうで、雲がでなければ今夜は月を見ることにしましょう。
天気予報は、明日、明後日としっかり雨マークが続いています。




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今日は30名を超えるグループが開催したイベントの後、当ディキャンプ場を使って炊飯し、カレーランチを行ってにぎわいました。



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たくさんのトンボが飛んでいます。ここのところ最も多いのはノシメトンボのようです。
田んぼのまわりを歩いていると、2匹のトンボが落ちてきました。つながったトンボかなと思いましたが、地面の上でバタバタとしているのでよく見てみると、おやっ、種が異なるトンボが2匹います。ノシメトンボとシオカラトンボでした。さらによく見てみると、どうやらシオカラトンボがノシメトンボを捕まえて食いついていることがわかりました。やがてノシメトンボは動かなくなりました。空中で飛んでいるトンボ同士でも捕食の関係が生まれているようです。なかなか自然界はきびしいものです。





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畑では、オクラの花がまだ咲いています。丈も2m程と、ずいぶん大きくなりました。取り忘れで大きくなった実は25cmほどにもなり、硬くなってしまいました。来年用の種がたくさんできそうです。



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コナラの実がそれらしい姿になってきました。まだ色は緑です。



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クリの木の根元には、イガがいっぱい落ちています。でも中身はカラッポが多いのはなぜなのでしょう?



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クマノミズキにも実がついています。でも実はずいぶんと食べられてしまっているようです。鳥たちの食事になっているのでしょうか。




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湿性生態園のデッキの水位もすこしずつ上がっています。8月は土が見える状態が続きましたが、9月下旬になって今度はしばらく雨が降り続いて、さらに降水量100mm程度を超えることにもなれば、板のすぐ下まで水位は上がってしまいます。



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デッキの上に、野生動物の糞が雨に打たれてばらけています。
土と共にいろいろな木の実などが入っているように見えます。イノシシ君の糞でしょうか?




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ツル性のカナムグラも秋のはじめはいよいよ元気です。



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ツルの先では、花のあと、実をふくらませ始めていました。



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カラムシには、大きくなったフクラスズメが付いていました。まもなくヤガの蛾にへと変身するのでしょう。



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さらに同じカラムシには、二ホンカナヘビも葉の上に乗っかっている姿をたびたび目撃します。居心地も良くて、なにかおいしいエサがあるのでしょうか?



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そんなことを考えていると、カラムシの上に、キュートな顔をした小さな小さな昆虫がいました。
ご存知、ネコハエトリグモ君です。



秋の散策、いろいろな発見が待っています。ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-09-24 17:15 | いきもの

秋分の日🎌

9月23日(日)はれ☀ 午前9時の気温は24.7℃、湿度は80%でした。今日は、秋分の日で祝日です。昼と夜の長さが、ほぼ等しいころなんだとか。これから徐々に日が短くなっていくんですね。



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仏教では、秋分の前後7日間を彼岸といいます。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれているように、そろそろ厳しかった暑さも終わりかな?
田んぼの畔では、ヒガンバナが競うように咲き誇っています。




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水田では、稲の収穫が終わりました。わらが山積みです。




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そんなわらを、スタッフがどこかへ運び出しています。ついていくと…




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畑へやってきました。畑のわきへ、わらのお引越し。




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きれいに積みなおして、発酵させて、たい肥を作るんだそうです。たい肥って、畑の土をつくる大事なものなんだとか。これでおいしい野菜ができるんですね。無駄がない!




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千葉県の特産『落花生』が、まもなく収穫の時期を迎えます。その前に、どんな様子か試し掘りをしてみましょう(^^♪




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わお!たくさん実がついていますね。今年は、なかなか期待がもてそうです。




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この落花生の品種は“千葉半立(ちばはんだち)”というもので、とても食味がいいんだそうですよ。
『落花生の栽培体験をしよう』の参加者の皆さま、まもなく収穫作業です。10月7日(日)9:00~を予定しています。お待ちしています😊




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赤とんぼの仲間が、じょじょに目につくようになってきました。赤い体色がキレイですね。




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突然ですが問題です。この写真にトンボは何匹いるでしょう?




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答えは…5匹 でした。 えっ⁉ 簡単?




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つづいての問題…この中にチョウがいます。さてどこにいるでしょう?




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「これは難しい!」って声が聞こえてきそうです。ふふふ…まったくスバラシイかくれ技ですね。お見事!
たぶん…クロコノマチョウかな?「もともと主に南日本に分布していたチョウだが、徐々に分布域を北に広げ、千葉県では1980年代ころから見られるようになった。」と千葉県立中央博物館HPで紹介されていました。




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駐車場では、もち米の乾燥作業がつづいています。むしろの上にもち米を置いて…




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『天地返し器(てんちがえしき)』という昔の農具を使って、うすく広げていきます。これを使ってお米を広げると…




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こんな模様になるんです。どこかで見たことありません?スタッフの間では、「日本庭園の風景を思い浮かべない?」と話題になっています。皆さんから見て、いかがでしょう?




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さて、もち米は乾いたでしょうか?水分量15%ぐらいがちょうどいい乾燥具合なんだそうです。乾かしすぎてもダメ、水分が多くてもダメ、おいしいお米にならないんだとか。食べ物って、たくさんの手間と高度な技が必要なんですね。感謝!




明日は開館しています!月曜日ですが祝日なので、やっていますよ~。皆さまのお越しをお待ちしています!











by isumi-sato | 2018-09-23 17:07 | 作業風景

曇り。秋の一日

9月22日、曇一時晴れ。午前9時の気温は24.8℃、今朝の最低気温は19.3℃でした。
予報では、今日は昼ごろ一時的に雨が降り曇りがちな一日となっています。


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朝方少しの間、薄日がさした頃合いを見て駐車場の舗装にむしろを広げて、先日脱穀したもち米のモミを広げて乾燥をしています。


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しかし、北の方の黒い雲は近づいてくるので、二時間余りでかたづけることにしました。それでもずいぶんとモミの手触りは乾いて軽くなりました。
昭和30、40年代まではこのむしろに広げて干す光景は一般的で、こどもにも天地返しなどの仕事の手伝いがよく与えられていたそうです。




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小雨が降り続いた後の空気は湿度が高く、朝の飼育水槽の外側には水滴がたくさんついていました。




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センター内雑木林を歩くと足元には、クヌギのドングリが落ちていました。




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林道を歩くと、カラスウリの葉色が変化して秋を感じさせてくれます。




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カラスウリの実も発見しました。まだスイカのように縞模様が入って緑色をしています。
オレンジ色のカラスウリらしい実になるには、もう少し時間がかかりそうです。



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湿性生態園のデッキ沿いに、これよりも五分の一以上も小さな直径10mm程のツル植物の丸い実がありました。スズメウリです。こちらはやがて、白い色の実になります。




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湿性生態園ヤナギ林の根元の水位が上がりました。根がだいぶ隠れて、ヤナギ水没林と呼ぶにふさわしく戻りました。降り続いた雨で、周囲の山からジワジワと水の流入が続いているもようです。



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ヌスビトハギの花と実も観察できました。



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畑では、ワタの実がはじけ始めました。白いやわらかなものが膨らんで開いています。



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堰の水位は、土管の下四分の一くらいになりました。
長い間水位が低い状態が続いていたので、水が少したまると、少しほっとします。



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モズの鳴き声が聞こえてきます。
電線ですが、停まっている姿を撮影できました。

秋の散策に、ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-09-22 17:23 | しょくぶつ

遊びは勉強?

9月21日、雨。午前9時の気温は20.4℃、今朝の最低気温は17.1℃でした。
降り始めから夕方4時までの降水量は、82mmとたくさんの雨が降り続きました。
8月は雨が少なく、9月は10日の62mmに次いで多い降水量になりました。

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ずっと水位が低い状態が続いていた万木堰の水位も、やっと上昇してきました。
オーバーフローの土管の下の土が見えつづけていましたが、今日はやっと土が隠れて土管の下くらいの水位にまで回復しました。
水面右奥の山の上は、雨雲でぼんやりと霧におおわれています。




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そんな雨の中、地元小学生1年生たちが校外学習に来てくれました。今日は、何を勉強するのかな?






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「竹とんぼをつくるよ」スタッフが、竹とんぼの作り方と飛ばし方を直伝です。ワクワク(#^.^#)





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キリを使ったり、やすりを使ったり、竹細工の工作です。がんばって~🎌





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これは、プロペラ部品を作っているところです。中心に真っ直ぐ、キリで穴を開けます。この作業…子供にとっては大仕事のようです。竹はツルツル滑るしね~。





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できました!自分専用の竹とんぼです。今度は、上手に飛ばすための特訓です。スタッフに教わったコツ、覚えているかな?





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「飛んだ!」「壊れた!」「うまくできない!」「わーいわーい!」元気な声が響き渡ります。





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竹とんぼで遊んだ後は、生きもののお勉強です。これゲンジボタル…オスとメスの違いをすぐに理解してくれました。





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イノシシの剥製やシカの角を触ってみました。「ごわごわする!」「かたい!」…野生動物のたくましさを感じますね。





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これはイスミスズカケという植物。世界中でいすみにしかない植物です。「植物って生きものなの?」とても大切な質問を、たくさんしてくれました。




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次は、生きているものに触ってみよう!触れるかな~?





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「おれつかめるぞ!」「きゃー無理~…」。オスかな、メスかな。楽しそうにお勉強していました。
今日は雨で外を歩けず、残念。今度は、晴れた日にも遊びに来てね。




by isumi-sato | 2018-09-21 17:30 | グループ・学校利用

イノシシ君、活動中。

9月20日(木)、今朝のセンターでの最低気温は16.4℃。午前9時でも20℃をちょっと超えるくらいです。涼しい朝を迎えています。夜は肌掛けからそろそろ毛布かな。
今日の天気は雨もよう、というりは天気予報以上にしっかり降っています。
だから・・・・静かなセンターです。

今日は秋の彼岸の入りだそうです。
というわけで、最初のブログネタは

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そう、ヒガンバナです。
連日ですみません。でも、この花、周りの様子が今までの写真と違いますよね。
これは昆虫広場で咲いている株で、この場所は夏休みの初めに草刈りを行ったところ。だから周りのセイタカアワダチソウは低いのです。
去年、ここに咲いていたかは定かではありませんが、草刈しているのに・・と。
最も、田んぼの畦も草刈りしますけど、そこにしっかりと咲いている株も多いので、草刈り時期と花期の関係がとても気になります(一部の職員はヒガンバナに気がつくと草刈りのとき注意して残すそうですが、私は気にせず皆伐。上記写真エリアも皆伐したはずですが・・)。
畦にヒガンバナを咲かせている農家もあるので、草刈りのタイミングをきっと図っているのでしょうね。


畑では
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サツマイモが順調に生育しています。イノ君に荒らされなければいいのですが。

こちらでは
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落花生も順調に生育中。植え付けに参加された方、皆さん草むしりに来られているようで、助かります。ここまで雑草がないと収穫も期待できますね。


ところで、最近話題にしていなかったからと言って、いなくなったわけではありません。
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この写真の意図を想像できましたか?
電柵の向こう側の土の色と手前のヒガンバナが咲いているところ。ちょっと雰囲気が違いますよね。そうなんです。最近、イノ君の活動が活発です。電柵のおかげで、手前側は荒らされていません。

でも、よく見ると・・
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電線の内側にもラッセルのちょっとした跡がありました。荒らしているのはそれほど大型の個体では無いようにも見えますが、どうやって内側に入ったのか。線の下を潜ったのか?

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ご覧のように、ほぼ道幅いっぱいに整地作業?をしています。
この道路部分は万木堰の階段部まで続くのですが、

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階段部のほぼ下の水路では、水路へ降りたような状況も確認できます。水路の中を通ってデイキャンプ場まで来たのか?

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後ろの建物はもうセンター。その脇の水はけ用の水路脇をラッセルした跡もありました。これもそれほど大型の個体ではなさそうですが、今年も近くまで来ていますね。

で、心配なのが畑の作物たち。
夜間は電柵でガードしているつもり。今の所、畑の電柵の内側にはイノシシのフィールドサインは確認していません。でも・・・すごく心配。


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君も心配してくれているのか?
なんとなく元気なさそうに、寂しげな顔して畑に刺した竹の先端にとまっていました。
そろそろ、トンボ君たちともお別れですね。

しばらく雨が続きそうな空もよう。

天気が良くなったら秋を感じに散策にいらしてください。


by isumi-sato | 2018-09-20 17:10