千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

<   2018年 07月 ( 26 )   > この月の画像一覧

しずかさや いわにしみいる せみのこえ

7月31日(火)晴れ。午前9時の気温は28.6℃、湿度は83%でした。今日で7月が終わりですね~。そして、今日も暑い!



a0123836_15285240.jpg
はれーー☀ 暑いーーι(´Д`υ)アツィー そんな日は、やっぱ自然観察でしょ?



a0123836_15370578.jpg
実ってきた稲に、いましたショウリョウバッタ。デカい!日本に生息するバッタの中では、もっとも大きいバッタです。メスだと、全長80㎜にもなります。漢字で「精霊蝗虫」(ショウリョウバッタ)と書くそうです。お盆の時期によく見かけるようになり、精霊船というご先祖様の魂が乗る船に形が似ていることから、名付けられたのだとか。



a0123836_16080421.jpg
ニイニイゼミです。しずかさや いわにしみいる せみのこえ」松尾芭蕉の奥の細道です。このセミの声は、論戦の末、「間違いなくニイニイゼミだ」ということで決着したらしいですよ。以外?地味な声じゃね?…って感じたのは僕だけ?いやいや、恐るべき芭蕉の耳!凡人には到達しえない境地なのでしょう。



a0123836_16212763.jpg
顔みたい…ハグルマトモエという蛾の仲間です。夜活動するガのはずですが、突然の人間にびっくりしたのでしょう?ジタバタしてます。ごめんね。



a0123836_16272576.jpg
ハスの田んぼに来てみました。まだまだ、きれいな花が咲いている様子です。



a0123836_16282669.jpg
一方で、ハスの種も目につくようになっています。これ食べられるそうです。



a0123836_16303299.jpg
緑色のからをむくと、中から薄黄色が出てきました。「うまい!」さわやかなトウモロコシ風味に感じます。



a0123836_16340979.jpg
明日から8月ですね。さらに暑い日になるのでしょう…皆様、お体に気を付けてお過ごしください。

by isumi-sato | 2018-07-31 17:28 | いきもの

台風の被害なく

7月29日(日)、午前9時の気温27.9℃、晴れ。今日の最高気温30.8℃。台風12号の被害はなく、降り始めからの雨量は9㎜。もう少し雨量があってもよかったなーと思ってしまいますが、大きな被害がなかったことが一番よいことです。

a0123836_14011881.jpg
朝の空の様子。青空は覗くものの、雲は多め。南から北方面へとても早い速さで雲が流れていく様子が観察できました。


a0123836_14012711.jpg
前述した通り、センター敷地内は大きな被害はなくちょっとした落枝が所々に見られる程度でした。


a0123836_14013275.jpg
田んぼとハス田のようすを見に屋外へ。足元には黄色く小さなカタバミの花が観察できました。ムラサキカタバミは、この時期より少し前に観察できましたが、カタバミはあまり観察できないでいました。気が付かないだけだたのでしょうか?黄色くかわいい花を咲かせていました。
カタバミの名の由来は夜になると葉を閉じて眠るため葉が食べられ半分に欠けたように見えることから「片喰:カタバミ」と名付けられたそうです。葉が酸を含むためかむとすっぱお味が主るそうです。揉んで十円玉を磨くと酸でピカピカになるそうです。昔は金属や鏡を磨くために用いられたことから「黄金草」や「鏡草」の別名もあるそうです。


a0123836_14013542.jpg
林道では、ウツギの果実が多く観察できます。コマのような形が特徴的です。


a0123836_14014242.jpg
デイキャンプ場近くの農業資材倉庫の軒下では、セミがクモの巣に引っかかってしまっています。かわいそうとも思いますが、これも自然の摂理なのでしょうか?


a0123836_14014762.jpg
湿性生態園のようす。「湿性」ですのでもう少し水が欲しいところです。


a0123836_14015240.jpg
湿性生態園からの帰り道。林道にはカラスアゲハでしょうか?私が歩いていると後を追いかけてくるようにひらひらと舞い降りてきました。吸水しているようです。

センターでは、さまざまな生きもののようすがじっくり観察できます。

お越しください。お待ちしています。

by isumi-sato | 2018-07-29 17:25 | センターこぼれ話

台風12号―ジョンダリ


7月28日、曇のち雨風強し。午前9時の気温は24.8℃、今朝の最低気温は20.6℃でした。きのうの最高気温は27.3℃。昨夜の降水量は、26mmでした。
今週、月曜日火曜日あたりから朝に過ごしやすい空気が流れていました。ここ二、三日は、朝方は一枚かけるものがないと寒いくらいの気温になりました。やっと平年並みの暑さになり、暑さから一息つけました。
その理由は、南海上の台風が北の空気を引っ張ってきた影響でしょうか。


a0123836_16393079.jpg
台風の名前は、国連の台風委員会に加盟している14の国々が140個を用意して、発生順でつけられているといいます。ジョンダリは北朝鮮が用意した「ヒバリ」という意味だそうです。

今日は台風12号が本州を直撃です。そのコースは東から西へと大きくカーブして、
とてもめずらしいパターンです。近づくにつれて、さらに急に西に曲がるようになりました。再び四国中国地方に大雨が降らないとよいのですが、、。日本気象協会の予報図です。
当センターでは、午後1時30分過ぎころから、雨風ともに強くなってきました。
その中で、時おり「カナカナカナカナ」「ジージー」と、ヒグラシ、アブラゼミの声が聞こえてくるのが少し不思議な感じです。


a0123836_16392415.jpg
田んぼのイネは、時おり吹く強い風であおられています。
手前のまだ実があまりついていない緑色が濃く見えるイネがキョウシンというわらを利用するための丈が長い品種です。
その向こうの上部が少し黄色く見え始めたイネがコシヒカリという品種です。



a0123836_16393562.jpg
今日のコシヒカリの稲穂は、まだ青い実ですがたくさんの実をつけていました。一部にイネの花もまだ顔をのぞかせています。



a0123836_16394126.jpg
万木堰の水位は下がっており、今回の降雨がたまる前は左側手すり、その足元草の下に土の斜面が見えています。



a0123836_16394566.jpg
水面は強い風でさざ波が立っています。カルガモ、カイツブリたちの姿は見えません。



a0123836_16394905.jpg
湿性生態園の水位が下がって土が見え、一部だけ水路が流れています。マルバヤナギの根っこがたくさん見えています。たくさんの降水があった後、明日の水位はどうなっているでしょうか?



a0123836_16395585.jpg
湿性生態園デッキ沿いには、黄色い花がたくさん見えています。ダイコンソウでしょう。




a0123836_16395831.jpg
デッキの上一部には、つる植物が伸び始めています。ここは例年、スズメウリが実をつける場所です。




たくさんの雨の後は、二、三日間は堰へとまわりの山から水が流入してきます。
このところのお天気続きを解消して明日の堰の水位がどれくらい上がっているでしょうか。


a0123836_16400421.jpg
ハスの葉が強い風に吹かれて、花と共に大きく揺れ続けています。


断続的に強く降る降水量は、午後一時半過ぎから四時半過ぎで7mmと、意外に少ない量です。
あすは雨が上がって、夏がもどって来る予報です。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-07-28 17:14 | センターこぼれ話

嵐の前の静けさ…

7月27日(金)くもり。午前9時の気温は24.8℃、湿度は79%でした。千葉県では涼しい日が続きます。猛暑からの解放され、昨晩はぐっすり眠れましたzzz…



a0123836_1623151.jpg

明日は荒れそうです!台風12号がやってきますね。(画像:気象庁27日15時)



a0123836_16261531.jpg

園内をパトロールすると、嵐の前の静けさ…といった様子です。
おーっと見てください!この高級カバンのような茶色いボディー☆美しく輝くカブトムシのさやばね☆



a0123836_16431228.jpg

キターーーー ヤマトタマムシ‼ 成虫は、このエノキなどの葉を食べているようです。普段は高いところを飛んでいるので、なかなか出会えません。あっ!風にあおられて落ちてきた。



a0123836_1648356.jpg

嗚呼!この緑色をベースとした金属光沢の色彩は、MIGOTOです。本物の玉虫色です。
むかし法隆寺の家具に、ヤマトタマムシのさやばねが使われていたそうです。昔の人たちも、美しいと感じていたんでしょうね。



a0123836_16562325.jpg

わお!今日はついてます。これまた美しいカワセミに出会いました。川などの水辺に暮らすから「カワセミ」と呼ばれるようになったそうです。



a0123836_17105933.jpg

先日の千葉日報新で、「ピンクのバッタ」がいるという記事を読みました。ここにもいないかなぁ…ピンクとはいきませんでしたが、色の薄い個体を発見です。目立ちますね。ピンクのバッタも目立つから、自然界ではなかなか生き残れないようです。



a0123836_1718295.jpg

もう紅葉?秋のような光景にびっくりです。



a0123836_17193968.jpg

近づくと…新しい葉っぱが赤い色しているんですね。これはヤナギ類の葉です。



a0123836_1721772.jpg

でもこちらは本当に黄葉が始まっています。ソメイヨシノの葉です。サクラは、黄葉が早い植物なんですね。



a0123836_17232893.jpg

夏はまだまだ続きます!ここは自然観察が楽しい場所です。わーいわーい!
お待ちしています。
by isumi-sato | 2018-07-27 17:26 | いきもの

暑さもひと段落/カブトムシバラバラ殺人事件

7月26日(水)、午前9時の気温25.2℃、晴れ。今日の最高気温30.4℃。朝起きてみるとここ何週間かの猛烈な暑さの余韻はなく、風がそよそよとそよぐさわやかな夏の朝でした。最高気温は真夏日に到達したものの、センターは過ごしやすい一日でした。

a0123836_15372277.jpg
田んぼから見た建屋のようす。ネムノキの花も落ち、2回羽状複葉の葉の色がさらに濃くなり夏の雰囲気を盛り上げます。暑さもすこし和らいだ今日のような日は、自然観察&写真撮影がゆっくりできます。やったー!


a0123836_15372660.jpg
稲穂が頭を垂れ始めました。今週末台風が接近するので、心配です。
その台風の進路、European Centre for Medium-Range Weather Forecasts(ヨーロッパ中期気象予報センター)によれば、今まで見たこともないコースをたどりそう・・・当たらないといいですね。


a0123836_15373711.jpg
ハス田のようす。東側のハスのつぼみが少ないことを心配していましたが、すこし数を増やしてきました。ハスの背丈も私ぐらいの高さになりました。


a0123836_15375219.jpg
デイキャンプ場では、カブトムシの頭の分部だけが地面に落ちていました。この時期よく見かけます。フクロウの仲間の仕業でしょうか?いすみ在住の私の家の近くでもよく目にする光景です。子供たちと近くの小学校にカブトムシを捕まえに行くと毎年のようにバラバラ殺人事件の発見者になってしまいます。


a0123836_15375715.jpg
湿性生態園のようす。水がほとんどなく、なんだか痛々しさを感じます。水の中にいた生きものたちは今何をしているのでしょうか?心配ですね。ちゃんと避難して別の場所で水の中にいるのでしょうか?


a0123836_15380283.jpg
畑近くでは、ヘクソカズラの花が咲き始めました。かわいい花ですが、残念な名前。つる性の植物。葉は対生し、葉や茎をもむと臭いにおいがします。勇気がある方はぜひお試しあれ?

毎日毎日発見です。

どうぞお越しください。

お待ちしています。
------------------------------------------------------------------

ここからはお知らせです。
a0123836_17005792.jpg
8月12日(日)開催の「夏の星座観察」には若干の余裕がございます。ご興味なある方は是非ご参加ください。お待ちしています。詳しくはこちら


by isumi-sato | 2018-07-26 17:25 | センターこぼれ話

夏の風景

7月25日(水)、午前9時の気温27.8℃、晴れ、昨日に引き続き午前9時の時点で30℃の真夏日には達しませんでしたが、今日の最高気温は30.4℃。やはり日中は暑いようです。午後から屋外に出ましたが、そよそよと心地よい風が吹いていました。センターで夕涼みなどいかがですか?


a0123836_16183407.jpg
万木堰ようす。昨日のブログでもお伝えしましたが、水位がだいぶ低くなりました。水不足が心配ですね。しかし、今週末は台風の影響で雨の予報。水不足の心配を解消してもらいたいものです。


a0123836_16184224.jpg
クサギの花が開花し始めました。季節は進みさまざまな植物の変化が少しづつ観察できます。


a0123836_16184518.jpg
雑木林の中へ足を踏み入れると、木陰のおかげで涼しくなります。自然観察のオアシスです。



a0123836_16184864.jpg
おや?ネコハエトリクモの仲間が多く観察できるようになりました。一本のセイダカアワダチソウにそれぞれ一匹ずつ、まるで自分の陣地のようにして獲物を狙っているようです。



a0123836_16185520.jpg
ナガコガネグモでしょうか?この時期、昆虫広場で巣をはった様子が多く観察できます。


a0123836_16185907.jpg
エノキの木では、頭上遥か上にタマムシが飛んでいる様子が観察できます。「シャッターチャンス!」と思ってもはるか上の方にとまっているためうまく撮影できません。ああ残念!うまく撮影したいものです。


a0123836_16190344.jpg
あまりの暑さに屋外での撮影がゆっくりとできず、夏の風景をうまく伝えられないのが悔しい毎日ですが、少しづつでもセンターの夏の風景を切り取って皆さんに伝えていきたいと思います。

センターで夏を満喫してほしいものです。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-07-25 17:25 | センターこぼれ話

大暑突入!早くも水が枯れる?

7月24日(火)はれ。昨日からついに、一年で最も暑い=大暑の季節となりました。午前9時の気温は26.8℃、湿度は92%( ̄▽ ̄;)です。


a0123836_16030534.jpg
朝は、霧がでました。日光がささずに大気中に水分が多かった分、空気がいくぶん涼しく感じました。朝の当センター近くの路上から見た田んぼの風景です。向こうの丘陵が朝霧に霞んでいます。また周辺の田んぼでは花が咲いたあと、稲穂が生育中で、はっきりと見える大きさになってきました。
ちなみに、昼間には日がさして、今日の最高気温は32.1℃でした。



a0123836_11594427.jpg

せきの上流部へ来ました。あれっ❔水がない~



a0123836_1202950.jpg

マルバヤナギの根っこが見えてます。いつもなら、根っこが水没してるんですよ。



a0123836_132653.jpg

タヌキ?が歩いた足跡が続いています。



a0123836_133294.jpg

こっちはアライグマかな?ひーふーみー…人間と同じ、5本の指がある!



a0123836_1342826.jpg

わあー(#^.^#)そこら中、足跡だらけだ。せきの水がひくと、いろいろな動物が来ているようです。何してるんだろう?



a0123836_1363195.jpg

水辺近くの草に、カヤネズミの巣がありました。子育てしているかもしれない♪ 驚かせないよう、そうっと離れます。



a0123836_1393336.jpg

湿地では、ヌマトラノオの花が、あちこちで咲いています。可憐ですね。花序が「虎の尾っぽ」のようだから「トラノオ」になったんだとか。 ちなみに穂が途中から傾くのが、オカトラノオで、花の時期が一月ほど早いようです。



a0123836_14375668.jpg
ハイハマボッスも小さな花を咲かせています。花は直径2〜3mmほどで、花期は6〜8月です。涼しげな姿をしています。




a0123836_13122359.jpg
今では、少なくなってしまった植物のひとつです。大切に見守りたいです。





a0123836_131338100.jpg
立派なヤマユリも見事!花がとても大きいです。こちらも6月下旬から8月ごろまで、見ごろが続くようです。




a0123836_13143281.jpg
夏本番!ぎらぎらと太陽が照りつけます。なんでも、この太陽光から生きもののつながりが始まるんだとか。




a0123836_1316378.jpg
こちらネイチャーセンターの湿性生態園は、いつでも散策可能です。




a0123836_13253885.jpg
ぜひ遊びに来てください。お待ちしています。



by isumi-sato | 2018-07-24 16:54 | いきもの

海辺の植物観察

7月22日(日)、午前9時の気温31.3℃、晴れ。今日の最高気温34.6℃、記録更新!です。猛暑日には届かず。しかし連日続く暑さのもうウンザリしてしますね。

そんな暑い中ですが、今日は海辺の植物観察を行いました。暑くて当日キャンセルする方もいるかな…?と思いきや皆さん開始時間よりも早く集合されていました。皆さんとても植物に興味があるようですね。センターへ集合し、講師紹介、本日の観察場所、移動ルート、諸注意を職員の方から伝え、現地へ向かいます。


a0123836_15510481.jpg
太東植物群落に到着すると、涼しい海風がさわやかに吹いていました。やはり夏=海ですね。到着して最初に目に飛び込んできたのはやはり今日の主役!スカシユリ。下見の時点では、スカシユリの開花が少し早く、観察時には花が終わってしまうのではないかと心配しましたが、その心配は必要なかったようです。鮮やかなオレンジ色をしたスカシユリがじっくり観察できました。


a0123836_15511056.jpg
近くで講師の解説を聞きました。皆さん熱心で、メモを取る方やご自分でルーペを持ってきて熱心に観察している方、などなど皆さんとても植物に関心があるようです。講師からここで問題です「スカシユリの花びらは何枚でしょう?」ええっ?6枚じゃないの?



a0123836_15511548.jpg
スカシユリのを近くで見てみると6枚ですが、答えは「3枚」花びらに見えるもう3枚はがく片なんだそうです!そしてよく見るとガクの方が少し細く、花びらの方が太いのが分かります。スカシユリの名の由来は花びらとがく片の間にすきまがあることから「スカシユリ」なんだそうですよ。


a0123836_15511862.jpg
この植物はラセイタソウです。ラセイタソウの繊維で作った布がロシアの布「ラシャ綿」に似ているからつけられた名前だそうです。触ってみるとゴワゴワしたしっかりした葉です。海浜植物は葉が分厚い植物が多いそうです。塩分を含んだ強い海風に耐えられるようになっているのでしょう。



a0123836_15512240.jpg
これはクズの葉。どこでも観察できる植物ですが…よく見てみると葉が閉じているのが分かりますか?


a0123836_15512690.jpg
これは葉が強い光をよけようとクズが葉沈(ようちん:葉柄の基部、あるいは小葉の基部にある肥厚した部分で葉の運動に関係する)を使って葉を閉じているそうです。この写真の太くなっている部分が葉沈です。知らなかった!勉強になります。今日もまた賢くなりました。ありがとうございます。


a0123836_15513021.jpg
イワダレソウも観察できました。図鑑でしか見たことがなかった参加者の方からは「こんなに小さかったの~」と感動の声が聞こえてきました。イワダレソウに絡まっている黄色いラーメンみたいな植物はアメリカネナシカズラ。名前のとおり外来種です。植物の汁を吸って生きている寄生植物。不気味な生きものですね。


a0123836_15513425.jpg
この黄色い夏らしい花はハマボウです。背の高い雑草を踏み分けて全員で観察。なんて鮮やかなのでしょう?学名は「ハイビスカス・ハマボウ」という意味で、日本原産のハイビスカスだそうです。花は朝咲いて夕方終わる1日花。


他には、ボタンボウフウ、ハマユウ、ハマエノコロ、ハマボッス、ツルナ、クコ、テリハノイバラ、マルバグミ、イヌビワ、ハチジョウススキ、エビズル、フウトウカヅラ、スイカヅラ、ケカモノハシ、コウボウムギ、コウボウシバなど多くの植物が観察できました。


面白くとても勉強になりました。

アンケートには、「知らない植物の名を知れて楽しかった」「初めてのものが多く、勉強になりました。」などの意見をいただきました。

ご興味のある方、是非来年ご参加ください。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-07-22 17:25 | 行事報告

夏の夜の生き物たち

7月21日(土)はれ。午前9時の気温は30.7℃、湿度は72%でした。今日の最高気温は32.8℃!今日も暑いですね~ι(´Д`υ)アツィー…でも♪♪



a0123836_16102320.jpg

今日から夏休みーーー!わーいわーい



a0123836_16103629.jpg

夏休みにふさわしい昆虫も、昼間から雑木林をうろついています。今晩の『夏の夜の生き物たち』のイベントでも見られるといいのですが、どうなることやら…



a0123836_16105050.jpg

ゴマダラチョウやヤマトタマムシが、エノキの木の周りをたくさん飛んでいます。こちらも夏の光景ですね。



a0123836_1611513.jpg

草むらでは、弱肉強食のドラマが展開されています。ナガコガネグモがニイニイゼミをゲッツ!



a0123836_1611974.jpg

カマキリの仲間も、獲物を狙っているようです。ずいぶん大きくなりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

a0123836_20594793.jpg
いよいよ夜がやってきました。さあ出発です!


a0123836_21182313.jpg

お約束~♪ ありがとう!やっぱ主役だね。カブトムシがたくさん観られました。


a0123836_21194313.jpg

参加者のちびっこ達は、やはり相当なつわものです。次から次と発見し、「すげー!」と夏休みの夜を満喫していました。セミの羽化がキレイで神秘的です♪


a0123836_21225877.jpg

夜の観察は、昼間と全然違います。危険もあることも、しっかり勉強しました。



a0123836_21242541.jpg

さあ夏休みは始まったばかり!自然観察に自由研究と、思い切り夏を楽しみましょう!ここネイチャーセンターでも、たくさん楽しめます。ぜひ遊びに来てください。

※本日の参加者へも観察した生物はその場で自然に返してもらいました。
当センターでは、野外施設(生態園等)を自然観察の場として管理を行っており、当センターで主催する自然観察会等を除き、一般来園者の生物採集等は禁止しております。また、閉館(閉園)後は、危険もありますのでセンター内に立ち入らないでください。今後ともご理解、ご協力のほどお願いいたします。









by isumi-sato | 2018-07-22 00:17 | 行事報告

農業国際会議・アイセバ(ICEBA)

7月20日(金)午前9時の気温30.3℃、晴れ。今日の最高気温32.4℃。昨日の最高気温を更新はしなかったものの、外に出るとモワッとした空気。皆さん、必要以上の外出は控えましょう。


a0123836_15002472.jpg
田んぼのようす。写真を見ただけではきれいな青空、緑の水田ですが、すごい暑さです。


a0123836_15002969.jpg
オモダカの白い花が田んぼの中で花を咲かしていました。葉は矢尻型で、先端はとがっています。これは人を花に見立て、水面より高く出ることから「面高(オモダカ)」という名が付いたそうです。地域によっては問題雑草ですが、花は白くきれいです。


a0123836_15003290.jpg
クワの木には、クワカミキリでしょうか?見にくい写真ですが…クワの枝にしっかりくっついています。名前のとおりクワやイチジクの枝をかじります。


a0123836_15003630.jpg
今日の水路は暑くてひっそりしていますが、あすから夏休み。多くの親子連れでにぎわうことでしょう。


a0123836_15003991.jpg
ハス田では、ハスが多くのつぼみを付けています。明日も多くのハスの開花が楽しめそうです。

a0123836_15005233.jpg
昆虫広場のクヌギの木では、多くの虫たちが樹液を求め飛んできているようです。
カブトムシとゴマダラチョウが姿を現わしているようです。


a0123836_15005553.jpg
カナブンの仲間とカブトムシでしょうか?お互いに頭を突っ込んで樹液の取り合いです。


a0123836_15005965.jpg
コナラの木では、果実ができ始めています。ニット帽のような殻斗が目立ち始めました。


観察すればするほど、新たな発見が毎日あります。


---------------------------------------------------------


いすみ市では、今日の7月20日、21日、22日と三日間、「第五回生物の多様性を育む農業国際会議・アイセバ(ICEBA)が開催されます。国内外で取り組まれてきた生物の多様性を育む農業の現状を整理するとともに、既存の社会システムとの融合をどのように図るべきか、手法の確立を図るための会議です。その一環としてセンターへも参加されている方々が訪れました。詳しくは、いすみ市のホームページへ



a0123836_16430985.jpg


ジオラマを使って、センター周辺のようすを職員がレクチャーします。谷津田や丘陵などセンター周辺の地形を解説後、ミヤコタナゴ、ホタル、イスミナガゴミムシ、イスミスズカケなどいすみ市特有な生きものたちと生態系などについて解説を行いました。


by isumi-sato | 2018-07-20 17:25 | センターこぼれ話