千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ゴールデンウイーク三日目、突然の雨

4月30日、昭和の日の振替休日。曇り時々晴れ。午前9時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は13.1℃でした。ゴールデンウイーク二日目。通年では穏やかな休日といったところでしたが、連休の後半では荒れた天気も予想されています。
今朝の天気予報では、当地域は「日焼けや熱中症に注意ください。」と聞きましたが、雲が多くドンヨリとしたすっきりしない朝を迎えました。あれちょっと違う?


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田植え後、一日経過した田んぼのようすです。
昨日の田植え参加者の親子が、自分の植えたところを見に来られていました。
「あっ。ほとんどの苗がちゃんとまっすぐに立って植わっている!! よかったー!!」



連休前半の最後、ティキャンプ場はたくさんの人でにぎわいました。

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いすみでは、昼一時的に雨がパラつきました。その時の雨雲(tenki.jpより)。天気予報には全くなかった、細く南北につながった雨雲です。


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突然の雨、デイキャンプ場を利用されたお客さんは農機具庫の軒下に避難。「雨が降るなんて聞いてないよ~」。その後、時期天気は回復し晴れ間もあったのですが、残念ながらすぐに曇ってしまいました。


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万木堰の様子。対岸には、白い花を咲かせた樹木がだいぶ目立ちます。ミズキの花のようです。


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望遠にてのカメラ撮影。葉脈がはっきり見えます。里山や山地のやや湿ったところに生えています。葉は互生(ちなみによく似たクマノミズキは対生です)。ミズキの樹形は独特で枝を水平方向に面状に広げていくつもの階層を作るので、慣れれば遠くからでも見分けられます。春に枝を切ると、水のように樹液が出るのでこの名がつけられたそうです(葉で見分ける樹木/小学館より)。



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今日、遊びに来てくれたお友達がセンターで捕まえた昆虫を、図書室にある図鑑で調べていました。すばらしい! 観察できた昆虫は「ヒメツチハンミョウ」と「ヨコズナサシガメ」だったそうです。事務所に一声かけていただければ図書室はご利用できますよ。皆さんもセンター内で観察できた生きものを調べてみてくださいね(捕獲した生きものはちゃんと逃がしてくださいね)。
※追記:当センターの野外施設は自然観察の場所(生態園)として管理しています。学習会等の管理者が許可した場合を除き、網などの道具を使った採集はご遠慮願っていますので、ご理解・ご協力ください。



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カラムシでしょうか?虫のような名前ですが植物の名前です。茎を高く伸ばし、目立ち始めてきました。もう少しで、カラムシの葉の上にとまっている、ラミーカミキリが観察できる季節がやってきます。楽しみですね。



明日、5月1日(火)は振替の休館日です。おまちがえないように。
連休後半もご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2018-04-30 17:12 | センターこぼれ話

田植え体験をしよう


4月29日、晴れ。午前9時の気温は21.6℃、今朝の最低気温は13.1℃でした。
寒くも暑くもなく、南寄りの乾いた弱い風が吹いて連休向きの心地よい一日です。
そして最高の田植びよりです。



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当センター、田んぼを使ったコメ作りイベントのスタートです。本日は「田植え体験をしよう」です。コメ作りに関連したイベントは、冬の納豆作りまで7回行う予定です。




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田植えは例年人気のある行事です。定員を超える申し込みがあり枠を拡大して、大人こども合計37名の方々が田んぼに入って田植え体験を行いました。




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集合、あいさつの後、田植えのやり方と当センターで植えるイネの品種などについて説明です。今回の田植え体験と秋の稲刈り体験にはうるち米のコシヒカリ、わら細工用にはキョウトシンリキ、もちつきなどにはマンゲツモチという品種を植え付けます。



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軽いストレッチをした後、順番に素足で田んぼに入ります。始めて入る田んぼの泥感覚はこどもにとってはなかなか新鮮です。バランスを崩してしまうのでゆっくり動くことが大切です。




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横一列になって、家族・グループごとに割り当てられた株数を植えては前進していきます。手植えの株間は30cm×30cmです。横一列の全員が植え終ると印付きのひもをたんぼの両方の端にいるスタッフが30cm移動させます。一歩前に進んで再び植える、その繰り返しです。








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小分けにした苗束を手に持って、3~5本に根をちぎって田んぼの泥の中に苗を指先で差し込むようにして植えていきます。本数が多すぎないように、また根がしっかりと植えつけられるように気を使って植えました。時々振り返って、自分の植えた苗のようすをチェックしながら植えていきました。

三枚ある一番上の田で田植え体験をしました。手植えです。約60分ほどで田んぼの端から端まで苗を植えることができました。

泥んこに入って楽しかった。田植えはちょっとドキドキしたけど楽しかった。オタマジャクシがいて楽しかった。天気に恵まれ気持ちよく田植えができた。こどもにとって貴重な体験だった。良い経験ができた。田んぼの土の感触が良かった。などの感想をいただきました。




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残りの田んぼには、センター職員が田植え機を使って田植えを行いました。
いつもながら、手作業をした後の機械のスピードには、驚かされます。




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この数日間は苗の活着具合を見て、空いているところ、苗が浮いてしまったところに補植を行います。
苗が大きくなっていくと、田んぼの生きものたちも増えていきます。
秋の稲刈りまで、苗の生長ぐあいや、生きものたちも観察に来てくださいね。

ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-04-29 16:50 | 行事報告

実、いろいろ

4月28日(土)、今朝の最低気温は11.6℃、朝9時では20.3℃、最高気温は21.4℃でした。ちょっと寒い朝かも。日中はちょっと風もありましたが、でも気持ちの良い一日でした。
いよいよ大型連休のスタートです。私の友人は今日から9連休、優雅ですね。私たちスタッフは連休とは無関係、平常営業中です。


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今日も朝からザリガニ釣り。護岸を再整備して足元がしっかりとしているので遊びやすいかな?


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新緑の木立の中は気持ちいいですね。なんか 初夏 という感じ。


本日はセンター内で見られる植物から「実」をいくつかご紹介。

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さて、この白い花は何でしょう。


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こんな実(種)をつけています。毎年ネタとして取り上げているので、もうお分かりですね。

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そう、大根の花と実です。観察用に数本残しておいてのですが、どうゆう理由か1本しか残っていません。折れたやつ1本は処分はしましたが、のこりは? ミステリーです。


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この花は分かりますか?


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こんな実をつけます。そう、キヌサヤエンドウです。花をたくさんつけるので、蝶が来ることを期待しているのですが、なかなか期待通りには行かないですね。


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この実はわかりますか?春先に白い花を咲かせていたアンズの実です。


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そしてこちらはスモモ。同じ時期に花を咲かせていたのですが、実はずいぶんとようすが違いますね。

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これはなんだかわかりますか。今年の花はほぼ同時期でした。そう、ソメイヨシノのサクランボです。赤く熟しているようですが、ちょっと口に含む気にはなれないです。小さな実です。


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そして本日の大トリはこの実。もうお分かりですね。焼酎に付け込んで・・なんてことはセンターではしませんから。そう、ウメの実です。たわわに実っています。

センターは自然観察の場です。畑の野菜は行事で使ったり、時には配布したりしもしますが、基本は「こんな花が咲くんだ」「こんな実の付き方をするんだ」を見てもらいたいので栽培しています。
なんで落花生というのか、なんで空豆というのか、わかると思いますよ。その時期が来たらブログのネタにしますので、皆さんも観察に来てくださいね。

明日は田植え行事、良い天気でできそうです。


by isumi-sato | 2018-04-28 17:15 | しょくぶつ

田植え前。花、蝶、鳥。

4月27日、曇り。午前9時の気温は20.0℃、今朝の最低気温は10.9℃でした。
夕方確認すると、今日の最高気温は21.4℃でした。
やや乾いた南寄りの弱く暖かい風が吹いて、なかなか過ごしやすい一日でした。



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田んぼには、29日の田植え用の苗が届いて水に浸けてあります。
向かいのヤナギの木の下にも苗があります。



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センター進入路沿いでは、チガヤが咲いて風に揺れています。
その周りの田んぼは、一部田植えが終わったところが見られます。



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湿性生態園の草が少しずつ伸びてきました。今は膝丈くらいで、一面みどりのじゅうたんに見えます。



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デッキ沿いでつい二週間前には、小さな白い花をたくさん咲かせていたシャクも盛りを過ぎました。次に出番ですと、葉を大きくひろげてきたのは、カラムシです。



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林道沿いの斜面には、同じくタンポポがたくさん黄色い花を咲かせていましたが、今日は入れ替わって同じく黄色い花ですが、オオジシバリがたくさん花を咲かせています。




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林道沿いの花には、チョウたちもたくさん観察できるようになりました。
ハルジョオンにヒメウラナミジャノメがとまっています。丸い模様が、1、2、3と並んでいます。



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同じく林道沿いのノアザミには、黒いアゲハチョウがとまって、一つ一つの花から蜜を吸っているようです。尾が長いのですが、腹が赤く見えるのでクロアゲハではなく、ジャコウアゲハのオスでしょうか。花のまわりを夢中でぐるぐるとまわっています。体には花粉がたくさんついています。



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クワの木の枝の中に野鳥が飛んできました。コゲラがとまっていました。
暖かくなって、たくさんの生きものたちが活発に動き始め、出合うことができます。



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今日はハイド(野鳥観察塀)の窓の前の枝葉が視界をさえぎり始めているため、剪定を行いました。窓の前から急斜面なので高枝バサミを使用して小枝や葉をのぞきました。




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水面への眺めが少し良くなりました。

ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2018-04-27 17:51 | いきもの

自然観察は楽しい

4月26日(木)。昨日の雨から一転、今日は晴れました☀気温もぐんぐん上昇し、日中は20℃近く。。。気持ちのいい一日です。



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そんな中、地元いすみ市の小学生が、校外学習に来てくれました!




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田んぼの二ホンアマガエルも、興味津々?




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「いたー!」「なんかいるー!」生徒たちが次々に、田んぼの生きものを捕まえます。
このオタマジャクシは、ニホンアカガエルのようです。



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虫やら貝やら魚やら…田んぼって、けっこうたくさん生きものが暮らしているんですね。




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たとえば~、ゲンゴロウやガムシの仲間…




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トンボの幼虫のヤゴや、メダカ、クモ、アメンボ達もたくさん~いました。
ん?ヒル類もいるんですね。けっこう動きが早い!
ウマビル。人の血は吸わないヒルです。



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自然観察の後は、ザリガニ釣りに挑戦です。




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「あー、つれたー!」




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手でつかんだらら、よーく観察します。足は何本あるかなー?
田んぼの水路でも、いろいろな生きものに出合えました。






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春の植物も観察しました。
タンポポ。カントウタンポホとセイヨウタンポポがありました。
その違いや綿毛も観察しました。



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「赤い実はなーに? 知っている人いますか?」「ヘビイチゴ!!!」
それでは、その葉っぱや花の特徴もよーく見てみました。
ツクシで有名な植物なーに? スギナも観察しました。



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小水路では、ショウブの花も咲いています。葉のにおいをかいで、こどもの日の菖蒲湯を思い出した人はいるかなー?
ショウブの葉もよく見るとVの字の二つ折りになっています。



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雑木林のドングリのなる木の葉っぱの形もいろいろです。
エノキの木では、コゲラが巣を作って出入りしている姿を見せてくれました。

夏には、いすみにだけしかないイスミスズカケ(地域固有種)が花を咲かせます。
また来てね~♪

by isumi-sato | 2018-04-26 17:26 | グループ・学校利用

雨の日もいいものです

4月25日(水)、午前9時の気温19.2℃、今朝の最低気温18.7℃、雨のち曇り。降り始めからの雨量35㎜。結構な雨量です。午前中は雨風共に強く、午後にはやみました。

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中庭のようす。鳥のさえずりが響きます。雨上がりのセンターもよいものです。雨と土と植物の香りに癒されます。

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毎年の風景。引き戸のガラスにぴったりくっついている二ホンアマガエル。餌となる小さい生きものをねらっているのでしょうか?



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この時期、よく観察できるこの植物。見たことあるけど名前は知らない。という方も多いかと思いますが、コメツブツメクサと呼ばれています。道端や公園、河原などに群生する帰化植物。長さ3㎜程の黄色い花を5~20個集めた花の塊は直径7㎜ほど小さい花です。茎ははうように分岐し地面を這うように生えます。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社より)


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ネムノキの様子。夏にピンクのかわいらしい花を咲かせるネムノキも葉を伸ばし始めました。


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シロツメクサもこの時期多く花を咲かせています。江戸時代にオランダからガラス製品を持ち込むときに割れないように緩衝材として詰められていたことから「詰め草」。明治になると牧草として導入され広がったそうです。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社より)


雨上がりの散策などはいかがですか?

どうぞお越しください。お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-04-25 17:15 | センターこぼれ話

毎日違う表情です

4月24日(火)、午前9時の気温20.4℃、今朝の最低気温12.1℃、晴れ。寒くもなく、暑くもなく、自然観察にはちょうど良い一日となりました。午前中は少しの間太陽が顔を覗かせたものの、、午後にはどんよりとした曇り空となりました。

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朝撮影した、田んぼの様子。今度の日曜日はいよいよ「田植え体験をしよう」が行われます。今年も田植えを楽しむ参加者の皆さんがセンターをにぎやかに活気づけてくれることでしょう。しばしの静けさですね。気が付けばゴールデンウイークはもうすぐです。


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デイキャンプ場のクリの木の様子。おやおや?尾のようなものがヒョロヒョロと伸びてきました。花を咲かす準備ですね。


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駐車場わきにある背の高いエノキ。カメラをズームして葉の近くを撮影すると果実が観察できました。いつの間に果実をつけたのでしょう。観察する度違う表情を見せてくれる生きものたち。


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ハンショウズルが開花し始めました。花は完全に開かず垂れ下がります。


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湿性生態園へ向かう林道では、マムシグサでしょうか?葉がだいぶ大きくなり目立ちます。この写真では分かりにくいですが、茎のように見える部分にまだら模様があり、これがマムシの模様に似ていることから名づけられるようになったそうです。

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マムシグサを近くで見ると果実をつけ始めたことに気が付きます。びっしりときれい?グロテスク?

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湿性生態園では、トンボの姿も観察できました。コオニヤンマでしょうか?サラサヤンマのようです。羽化が終わった後でしょうか?コオニヤンマはサナエトンボの仲間であり、体の大きさに比べて頭が小さい。山地の谷川から低山地の川にかけて、広く発生します。成虫は川の周りの小枝や石の上などによくとまっているそうです。(自然ガイド むし/文一総合出版より)
原始的特長を多く残している小型のヤンマ。おもに丘陵地や低山地のハンノキやヤナギ類が育成する湿地林に生息します。羽化はおおむね夜半から早期に湿地のササや灌木の裏葉などに定位して行われるそうです。(日本産トンボ幼虫・成虫検索図鑑/東海大学出版会より)


じっくりと観察をしながら自然観察をすると毎日違う表情を見せてくれる生きものたち。

皆さんも自然観察しませんか?




by isumi-sato | 2018-04-25 09:45 | センターこぼれ話

花、葉、、タネ。そして昆虫たち

4月22日、快晴。午前9時の気温は21.9℃、今朝の最低気温は10.2℃でした。
朝の天気予報では真夏日か出た昨日に続いて、今日も熱くなり30℃を超えるところがあると伝えていました。海に近い房総半島にある当センターはそれほど気温は高くはならずに済むと思っていました。夕方4時に確認すると、今日の最高気温は26.9℃でした。それでも今年の最高の温度になりました。外に出ると、直射日光は強いのですが、少し風も吹いて湿度は67%、やや暑い一日となりました。



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田んぼの水面に丘陵の新緑や快晴の青空が写り、さわやかな一日です。





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田んぼのヘリでは、もぞもぞと動くものがいました。マルバヤナギの花がたくさん落ちている水面で、ニホンアカガエルのオタマジャクシたちが十数匹集まって動いていました。おいしいものがあったのでしょうか?




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田んぼの脇にあるおっぽりに生えているショウブは、今年は例年よりも少し早くから花を咲かせています。今年はすでに盛りを過ぎてきたようです。




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ハス田ではハスの葉が日々大きくなっています。顔を出したばかりの赤い葉が緑色になってきています。




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昆虫広場の一部では、スイバの花がたくさん咲いています。
黄色いのは、ナノハナです。





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スイバの葉を見ると、昆虫がたかって歩いています。
アカヤマアリ。少し大きなアリでクロヤマアリを一時的に奴隷として働かせるアリだといいます。






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さらに、スイバの葉には、一瞬テントウムシに見える昆虫がいました。触角の大きさからハムシの仲間のようです。ハムシの中には襲われるとにがい汁を出すテントウムシに擬態して身を守るものがいるといいます。




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近くの別の葉っぱには、テントウムシがいました。オニジュウヤホシテントウでしょうか。ナス科の植物を食べるといいます。



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湿性生態園の斜面では、たくさんタンポポの綿毛が見られます。ほとんどがついこの前までたくさん咲いていたカントウタンポポの種です。



観察しながら歩くとまだまだ、いろいろ発見があります。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-04-22 17:25 | いきもの

初夏の陽射

4月21日、今朝の最低気温は9.6℃、最高気温は24.8℃、惜しいところで夏日には届きませんでした。でもお昼のニュースでは、気温が上がったところもあったようですね。気温の日格差が大きいと身体にこたえます。午後からは南風がちょっと強くなりましたが、当地ではどちらかといえば初夏の気候でした。
作業をするとすぐ汗ばみます。


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タンポポも綿毛がどんどん飛んでいます。季節は確実な歩みを進めていますね。


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湿性生態園のヤナギ林の根元、堰の水が農業用水として利用されるため年間の水位差があります。今は水位が下がっている時期、これからもっと水位も下がり根元が露出していきます。
いわゆるマングローブ林とまでは行きませんが、当地独自の、人と自然が作り出す特異な風景が作り出されています。


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このように木の根元の土までも露出するのは、全体としてはもう少し後でしょうね。
田んぼに流す水を落とし続ける期間とその間の降水量とのかねあいですが、、。
今はすでにヤナギの花が咲いて、水面やデッキにたくさんの花が落ちています。
その前にヤナギの木の綿毛(柳恕(りゅうじょ))が飛ぶようになるのは5月下旬(ここ数年は連休の始まりころに飛び始め、5月下旬ころまでは少しですが飛んでいます)。でも、今年は春のすすみが順調なので早くなるかもしれませんね。ビデオがうまく撮れるかなぁ?



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中央にはフジの花が咲いているのですが・・今年は咲き始めが遅く、色も今一歩、といった感じです。残念。


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これはスダジイの花。近くで見ると それなり なのですが・・・


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山の斜面で見ると、ひときわ目立っています。
ある時、子どもに「あのブロッコリーのように見える木」と教えたら、その後しばらくはスダジイの名前が出ずに、ブロッコリー、ブロッコリー・・・・子どもには印象的なイメージがあったのでしょうね。


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皆さんが歩く通路の草刈りが本格的に始まりました。草刈りは原則平日、休日は人があまりいない外周部などでの作業です。
また、草刈りに追われるシーズン到来です。


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うちの創作担当が何やら厚紙、ストロー(なんでもイギリスでは使い捨てのプラスチック製ストロー禁止が議会で審議されているとか)、ビニールひもで工作中。
近日中にはデビューできるかな?

初夏のすがすがしい空気を堪能しに来ませんか。お待ちしております。



by isumi-sato | 2018-04-21 16:45 | しょくぶつ

歩こう会日和です

4月20日(金)、午前9時の気温19.7℃、今朝の最低気温は11.9℃、快晴。穏やかな朝を迎えました。しかし日中は陽射しが強く、少し外を歩いただけでもじんわりと汗が出るほどの陽気でした。

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万木堰の様子。風の音、鳥のさえずりや生きものたちの活動している音が目をつぶり耳を澄ませると聞こえてくるようです。


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スズメノカタビラでしょうか?(この写真のスズメノカタビラは小さめですね。)今の時期多く観察できるようになりました。漢字で書くと(本来生きもの表記はカタカナですが…)「雀の帷子(すずめのかたびら)」と書きます。帷子とは麻や生糸で作った裏地のない一重の着物のことをいうそうで、穂の小穂が一重の着物の合わせに似ていることから名づけられたそうです。古い時代にムギの栽培が日本にもたらされたときに一緒に日本に伝来したと考えられます。ヨーロッパ原産の外来雑草だそうです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)



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湿性生態園では、カナヘビの姿を撮影できました。短い観察時間で木道デッキに姿を現したカナヘビと二ホントカゲの数は9匹。すばしっこく動き、人間の気配を感じると素早く逃げます。素早くにげるから目立つのであって、じっとしていたら気が付かれることはないかもしれませんけどね。


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ハス田近くで、はオニグルミのメバナが目立つようになりました。


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お昼ごろには、近隣の歩こう会の方々が、トイレ休憩と昼食をとるためセンターを利用されました。今日利用された方々は国吉駅からセンターを目標に歩いてこられたそうです。この時期はやはり散策によい時期ですね。4月に入ってからそれぞれ異なる日に各近隣市町村の歩こう会の方々がセンターを利用してくれています。皆さんもぜひご利用くださいね。センター施設をご利用されたい方、詳しくはこちら


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マルバウツギでしょうか?やっと咲きました。丸い小さなつぼみはなかなか開花せず、待ちに待っての開花です。白く小さな花が可憐ながらも華やかです。



皆さんもセンターで観察できる花々に癒されませんか?


ぜひお越しください。お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-04-20 17:15 | センターこぼれ話