千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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九月も最後、秋らしいものがたくさん


9月30日、曇のち晴れ。午前九時の気温は21.1℃、今朝の最低気温は15.0℃でした。
最高気温は24.3℃と、日中は暖かくなりました。



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大雨の後、堰の水位は、少し下がりましたが今日も余水ばきから排水路へと水が流れ続けています。
ホタルの水路では、生きものたちにはちょうどよいくらいの水が流れ続けています。
センター建物床で先日水が侵入した箇所は、水けをふいて扇風機で風を送り続けて乾かしています。



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湿性生態園のデッキ下は、すぐに水面です。
このデッキにコケがついています。雰囲気は悪くはないのですが、コケをとってみるとデッキ板は傷んでいることがわかりました。




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そこで今日は、このコケの除去を行いました。
乾いてくれて板が長持ちしてくれるとよいのですが、、。




湿性生態園では、いろいろな花が咲き始めています。

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アキノウナギツカミも拡大してみると、大変かわいらしい花です。







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白い小さな花も目立ち始めました。ヨメナです。






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オオオナモミの実も大きく育ってきました。その特徴、先端のトゲが少し内側に曲がってきています。





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湿性生態園少し先の林道沿いでは、先日紹介したホトトギスがいよいよ複数開花をはじめています。







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ホテイチク林では、非常にたくさんのオオアオイトトンボたちが連結して飛び交っている姿に出会うことができました。100以上、全体では200から300いるかもしれません。
木に産卵するといいます。春に孵化して水の中に入るとか。おもしろいですね。



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堰の手すりには、赤トンボたちが見られます。ノシメトンボが赤くなったトンボが最も多くみられるのですが、ナツアカネかアキアカネも見られました(この写真では断定できませんね)。アキアカネは、暑い夏の間は気温の低い高山で避暑生活をして、涼しくなった秋に里へと下りてきて産卵します。





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林道では、アケビの実がたくさん落ち始めました。
頭上の実は、まだ割れているものは見当たりません。



散策によい季節となりました。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2017-09-30 18:02 | いきもの

嵐の後は


9月29日(金)、午前9時の気温20.1℃、晴れ。昨日の嵐のような天気とは一転。見事な秋晴れの朝を迎えました。今朝はずいぶんと冷え込みました。今朝の最低気温は15.0℃。最高気温よりも最低気温を気にする季節が訪れてしまいました(泣)。
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田んぼのようす。稲刈りを終えた田んぼに変化が…茶色から緑色に変わってきました。二番穂が観察できるのはもうすぐかな?



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昆虫広場ではツルマメの花は終わり、今度は果実が目立つようになりました。果実の長さは2~3㎝ほどの豆果で、毛に覆われて2~3個の種子が入っています。小さいサヤエンドウのようです。



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スズメウリは、その果実を丸々とさせて林道で存在感を放っていました。熟すと白色になるそうです。そして、つぶすとメロンのようなキュウリのような香りがすると図鑑に書いてありました。想像がつかないので今度スズメウリの果実のにおいを確かめてみようと思います。(秀和システム「街でよく見かける雑草や野草のくらしがわかる本」より)

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万木堰のようす。水位がだいぶ上がりました。昨日の嵐がウソのように静まり返っています。


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イヌタデでしょうか?ピンク色が目立ちます。イヌタデの花穂は小さな花が集まって咲いています。花は花びらがなくガクに色がついているそうです。そのため咲き終わった花も、これから咲くつぼみも鮮やかなピンク色をして花穂を目立たたせ昆虫を引き付けているそうです。(東京書籍「散歩が楽しくなる雑草手帳」より)



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穏やかな日の光が降り注ぐ1日でした。しかし、そよそよと風が吹き、時には少し肌寒く感じました。


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林道には、背中のハートマークが特徴的な昆虫を観察できました。エサキモンキツノカメムシでしょうか?エサキモンキツノカメムシのメスは卵を体で覆って守る習性があるそうです。ふ化した幼虫はしばらくの間メスと一緒に過ごすそうです。



センター周辺を散策するには、ちょうど良い季節となりました。


生きものたちが、皆さんをお待ちしております。


by isumi-sato | 2017-09-29 17:15 | センターこぼれ話

また・・・です。

9月28日(木)、午前9時の気温は22.9℃、今朝の最低気温は19.8℃でした。
そして、今日は大変な一日でした。
何が大変か・・・
関東地方では朝から大雨、センターでは降り始めから午後16時までの降水量が149mmを記録、いやあ、確かに大雨です。

皆さんも地域の防災メールを受信していると思います。私が受信している千葉県の防災メールでは、昨日の夜20時52分に最初の警報注意報情報を受信して以降、
・警報注意報    13通
・竜巻注意情報    5通
・土砂災害警戒情報  4通
が16時まで。ほかにもエリアメールを受信。ガラケーですけどね。たくさん来ました。


これだけ警報を受信したのだから雨も相当降ったはず。センターは大変だろうな・・などと考えながら、いつもより15分早く出勤。えらいでしょう。


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湿性生態園は水がいっぱい。久しぶりにデッキの直近まで水位が上昇していました。そして泥水。



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堰の水位も上昇し、余水吐きの丸い排水口が見えません。当然、ものすごい勢いで水が流れていました。
その結果、センターの水路は・・


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堰からの放水が流れるセンター中央の水路、いつもはザリガニ釣りをしてもらっているところですが、満水。
水路を渡る橋が沈下橋になるところ。
昔はよく大水で流されましたが、それに懲りて現在はアンカーで固定してあります。それで流されずに済みました。


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雨は9時にはピークを迎えましたが、時おり激しくなり、屋根から滝のように水が落ちてきます。



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雨水側溝も水が吐けきれず、あふれんばかり。


その結果・・・
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館内はご覧の通り浸水していました。洪水ではないんです。さばききれない雨水が館内に流れ込んだのです。
私より早く出勤してきた職員は、まず激しい雨の中で車から出られず、しばらく車中で雨宿りしたそうです。
そして、館内に入って(@_@)びっくり。

こんな状況、過去に何度もあることなのですが、幸いにして遭遇していなかったようです。私は何回目かなぁ・・


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ミヤコタナゴや剥製の前の通路もご覧の通り。天井の照明がきれいに水に映り込んでいますね、なんて感心している場合ではありません。


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早速排水作業、とは言っても、ポンプで汲み上げるわけではなく、単純にモップで水を掃き出すだけです。3人がかりです。
当然、9時には間に合いませんでしたが、幸いにしてお客さんも敬遠されたのか、作業があらかた終了するまでは誰もお見えになりませんでした。
館内はその後、扇風機の風を床にあてて風乾。今夜、もう少し降るという予報が出ていますが、明日は天気も回復するようなので、より乾くでしょう。
今日も足が滑るようなことはありませんでしたので、ご安心ください。

しかし、気候変動で大雨が増えるという予測が出ていますね。これからもっと、こんな事態が増えるのかな?? 憂鬱な気分。


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その後、雨で散った桜の葉っぱを集め、落ち葉のお掃除。写真はだいぶ片付いたところです。
集めた葉っぱは・・・・

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腐葉土というわけではないのですが、カブトムシが卵を産み付けてくれるようになったかな?という気になる場所があります。幼虫のエサになればいいかな、ということで積み上げました。
来年が楽しみですね。



by isumi-sato | 2017-09-28 16:55 | センターこぼれ話

太陽の光、やわらかく

9月27日(水)、午前9時の気温23.5℃、晴れ。太陽の日の光はやわらかくセンターへ降り注ぐようになりました。風が吹くと心地よく、すがすがしい一日となりました。


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ススキも穂を出し始め、秋の風情たっぷりです。



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田んぼの東側にある竹林では、紫色を帯びたノササゲの果実が観察できました。湿性生態園へ向かう林道にあることはわかっていましたが、竹林でも観察できるのですね。




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デイキャンプ場のミカンの木の葉には、ナガサキアゲハの幼虫でしょうか?後胸部と腹部中央の斜帯が白いのが特徴的です。日本産アゲハチョウ科最大級のイモムシだそうです。近年本州各地でも見られるようになってきたようです。


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昆虫広場のコブシの果実が熟し始め、種子が観察できるようになりました。種子はこんなに鮮やかなオレンジ色をしているのですね。



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湿生生態園では、アキノウナギツカミのつぼみがピンク色を帯びてきました。秋に見られるタデ科の植物の仲間です。水路や湿地に生える一年草。茎はザラザラしていてこれならうなぎもつかめそうという昔の人の発想から名前がつけられたそうです。(秀和システム「里山の生きものがよ~くわかる図鑑」より)


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同じくダテ科の植物シロバナサクラタデ。先の垂れ下がった長い花穂に白花を付けます。節は紅色をおびる。さや状の托葉の縁に毛があるそうです。日本各地に生える多年草(講談社「野草見分けのポイント図鑑」より)





今日もたくさんの発見をしてしまいました。


by isumi-sato | 2017-09-27 17:15 | センターこぼれ話

秋の訪れ

9月26日(火)、午前九時の気温24.8℃、晴れ。今朝は比較的暖かい朝を迎えました。いすみ市では昨日の行われた「長者・中根十三社祭り」あらかたのお祭りが終了いたしました。いすみ市民はこの一連のお祭りが終わりに近づく事により夏が終わり、秋の訪れそして冬を迎える心構えができるのです。

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今朝の空のようす。南の空には大きい入道雲でしょうか?今にも太陽が顔を出すかのようなタイミングです。午後からは天気は下り坂です。


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モズのオスでしょうか?毛並みの様子までバッチリ撮影できました。猛禽類ですがその風貌はかわいらしく鳴き方も「キチキチ」や「ジュンジュン」「キイ-キイー」と甲高く鳴きます。



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湿性生態園へ向かうと、セミの鳴き声は聞こえますがだいぶ秋の気配を感じるようになりました。水位も十分あり、周辺を歩くだけでも十分リフレッシュできます。



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アオキの果実が大きくなってきました。寒い冬の時期に実は真っ赤に熟します。でも寒い冬は苦手だな~。



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ホトトギスが一輪開花しているのを発見しました。名の由来は花全体にある紅紫色の斑点を鳥の胸の模様になぞらえてつけられた名前だそうです。葉腋から出る花には花被片が6枚あり、雄しべは雌しべを囲むようにつき、先は反り返っています。雄しべと雌しべにも斑点の模様があり、花の中央からもう一つ花が出ているように見えます。(ナツメ社「色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑」より)




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季節は秋。夏を楽しませてくれたカブトムシが、ついに死んでしまいました…


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ってなわけで、幼虫いないか確認です。ガサゴソガサゴソ…


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いたー!カブトムシの幼虫です。すでに2㎝ほどに育っています。卵からふ化した幼虫は、体長1㎝ほど。
(10月18日訂正:この幼虫は、ガ類ではないかと考えられます。しかし、特定することができません。いずれにしても、カブトムシではありませんでした。お詫びいたします。)



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そのあと幼虫は、腐葉土をモリモリ食べて、どんどん大きくなります。2ヶ月ほどの間に2回脱皮して、体長は初めの10倍以上になるというから驚きの成長スピードですね。


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バク食いでケンカしないよう、それぞれの部屋に分けました。来年の夏が、今から楽しみです♪ は~やく来い来い♪♪ 夏や~すみ~♪♪









毎日歩くと必ず生きものの変化が観察できます。



自然観察にはとても良い季節です。


どうぞお越しください。

お待ちしております。


by isumi-sato | 2017-09-26 17:15 | センターこぼれ話

遠い記憶、季節は秋へ

9月24日(日)、午9時の気温20.8℃、晴れ。朝からたっぷりとした日差しがセンターを包みます。大原地区では、「大原はだか祭り」が昨日、今日と開催されています。このお祭り、一大イベントが終わると、朝晩の冷え込みが急に厳しくなります。今日は朝から湿性生態園へ向かいました。まだセミの鳴き声が聞こえます。今年の夏もあっという間に過ぎ、遠い記憶と変わりつつあります。


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この雲は高積雲でしょうか?それとも巻積雲?この写真は南西方面の青空を撮影。他の方角ではもっと細かい雲が観察できました。秋らしい空模様です。


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万木堰に、青空が映し出されていました。穏やかな日曜日を迎えました。


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デイキャンプ場では、ムラサキシキブの果実が観察できました。黄緑色から少しづつ紫色へ色づき始めているようです。



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ヒヨドリバナという植物の花に、3匹のホタルガがとまって吸蜜しているところを撮影。他の場所のヒヨドリバナを見ても、ホタルガがとまっているのを、今朝は三か所観察しました。へえーホタルガってヒヨドリバナの花の蜜を好むんですね?幼虫の食草は、サカキ、ヒサカキだそうですが…。





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林道では、ノササゲの花でしょうか?黄色い花が開花しました。ノササゲの果実は鮮やかな紫色。もう少しで観察できます。楽しみですね。


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頭上を見上げると、アケビの果実が、果皮をパッカリと開き、果肉を現していました。果実が熟したのでしょうか?



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センニンソウの花が終わった後のようす。白い羽毛状のふわふわとした毛が目立ちます。この様子から仙人のひげに見立てて「センニンソウ」と呼ばれるようになったそうです。




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その近くでは、ムカゴを観察しました。ムカゴ(珠芽)はヤマノイモという植物の葉腋(ようえき:葉が茎と接している部分)につく茶色い小さな塊のことです。ご飯と一緒に炊き込むとプチプチとした食感がたまらなくおいしいんですよ。どうぞお試しあれ。※「さとのかぜ№198」のp3にムカゴについての記事を掲載しております。どうぞ参考になさってくださいね。詳しくはこちら




毎日楽しい自然観察。



皆さんもどうですか?



お待ちしております。



by isumi-sato | 2017-09-24 17:15 | センターこぼれ話

昨日の続き ほか

今日は9月23日(土)、朝9時の気温は19.4℃、最低気温が19.2℃でした。ちなみに、昨日の最高気温は27.1℃。涼しくなりましたね。

そして今日は彼岸の中日、秋分の日。でも朝から午前中は雨もよう。午後になって雨はやんでも時々霧雨もよう。お日様は顔を見せず。曇りで涼しい一日でした。

昨日は 果実、続々と という記事でした。
ということで、今日も引き続き・・

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なんだかわかりますか?
今にも落ちそうですね。ツバキの実です。センターのはヤブツバキ。ツバキアブラが有名ですが、これをつぶして油を絞り出すのでしょうね。


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こちらはジュズダマ。まだ黒くなっている実は少ないのですが、お手玉の中身にするのには結構な量が必要でしょうね。


以前は頻繁に紹介したのに、最近は話題にあげないのがこちら。
マユミです。樹勢が衰えたのか・・?? 今年も以前ほどには実をつけていません。病気にでもかかったのでしょうか。

というように、色々な植物が実をつけ、季節は確実に進んでいます。

気が付けば昆虫広場では、
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ススキが穂を出していました。風になびいているススキの穂は風情があります。
この穂やオギの穂を利用してミニホウキ作りを1月に企画しています。

ほかにも来年に向かって
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イチョウウキゴケがまだ頑張っています。


頑張るといえば、こいつ。
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昨夜のできごとのようです。上記のジュズダマの足元です。
しばらく鳴りを潜めていたのに、また出没するようになるのかなぁ。いやだなぁ。
今朝、〇HKでは尾瀬でシカの被害をレポートしていましたが、幸いにしてシカはまだ出てきていませんね。キョンはいますけど。

職員がエサを載せているのですが、この天気で濡れちゃいましたね。もう、食べに来ないかな?
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減っているから、食べには来ているようですよね。でもカラスばかりじゃいやだなぁ~(実は採餌の状況を観察できていません)。

身近なところでも、色々な自然を観察できますよ。
自身の身の回りから始めましょう。




by isumi-sato | 2017-09-23 15:49 | しょくぶつ

果実、続々と

9月22日(金)、午前9時の気温25.9℃、晴れのち曇り。素晴らしい青空の朝を迎えました。鳥のさえずりがセンター全体を包み込みます。

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朝のセンターのようす。白い雲が南から北へゆっくりと流れていきます。のんびり眺めていたいものです。



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きれいな青空の後に、ビックリしないでください。大きいガの仲間を発見。最近はブログのために生き物が待ち構えていてくれているようです(思い込みです)。調べてみるとヤママユガのようです。




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チョウ目ヤママユガの仲間は大型の種が多いグループです。オスの触角は大きく羽毛のような形をしているそうです。触覚の写真を撮ろうと構えていると運よく風が吹きました。羽毛のような触角が確認できました。オスのようです。成虫の口吻は退化していて何も食べないそうです。(小学館「ネオポケット昆虫」より)


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キャンプ場では、クリの果実が次から次へとなりています。




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その果実の近くには、ここにもいたか!オオトリノフンダマシ(クモの仲間)の成虫が卵のうに寄り添うように栗の木の葉の裏にたたずんでいます。いろいろな場所に卵を産むのですね。


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ヒガンバナの開花の後をよく見てみると、葉が生え始めています。ヒガンバナは花を咲かせた後に葉を伸ばします。他の植物は春に芽を出し、夏には葉を茂らせ太陽の光をたっぷり浴びた後に花を咲かせますが、ヒガンバナは夏の終わりごろいきなり茎を伸ばします。その後すぐに花を咲かせ、花が終わった後に葉を伸ばして冬の間太陽の光を集めます。他の植物が葉を伸ばしている間、ヒガンバナは根をしっかり張って栄養をたくわえているんだそうです。へそ曲がりなんですね(笑)。


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カラスウリの果実も、オレンジ色に変わり始めました。


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オニドコロの果実でしょうか?だいぶ目立つようになりました。




この時期は多くの果実が観察できます。



皆さんも植物の果実探しに来ませんか?お待ちしております。


by isumi-sato | 2017-09-22 17:15 | センターこぼれ話

巨大な種です

9月21日(木)、快晴です。今朝9時の気温は22.8℃、最低気温は17.6℃でした。


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空は青く澄み渡り、気持ちの良い一日でした。ただ、日中の作業では汗ばみました。週間予報ではもう日中で30℃を超えることはなさそうです。それどころか夏日もどうなるか。
いわゆる「残暑」は「立秋(りっしゅう)のあとも続く暑さ」のことを言い、秋分まで。カレンダーで言えば立秋の8月8日ごろから秋分の9月23日ごろまでとなります。
今年の夏は雨や低温にたたられ、どちらかといえば残暑が恋しいかも・・・

季節は着実に進んでいますね。



そんな中、

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こちらイスミスズカケ。まだ可憐な花を見せています。もっとも、この株だけでしたけれど。
過去の写真をチェックしたら一昨年は9月5日がありました。でも、さすがに9月10日過ぎのは見つけられませんでした。
こちらで育て始めて、咲いている時期としては遅い部類でしょうね。


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先日紹介したタコノアシ。まだ赤くなり始め、といったところでしょうか。


中庭で育てていた
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ヘチマ。さて、これをどう処理するか思案中。

同様に気になっているのがこちら。

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ナタマメです。
見た目サヤエンドウですね。


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でも、大きさはこれくらい。全長で25cmほどあります。
で、種はどれくらい入っているのか興味ありますよね。

解剖しました。

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種は全部で7つ。
一つの大きさはおよそ2.5㎝です。

まさにサヤエンドウの巨大版。でも、これはまだ未成熟のようです。
成熟した種はこちら。

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これはまいた種。

ちゃんと種が収穫できますように。



by isumi-sato | 2017-09-21 17:29 | センターこぼれ話

大きさにビックリ!

9月20日(水)、午前9時の気温24.1℃、曇。どんよりとした雲が空を覆い、蒸し暑くすっきりしない天気となりました。

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万木堰のようす。やっと水位が上がってきました。午後からはパラパラと雨がちらつきましたが本降りにはなりませんでした。



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セイタカアワダチソウの花のつぼみが目立ち始めました。背も高くなり葉の上などには様々な生きものが観察できます。



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いました、いました。毎回ネコハエトリグモを取り上げてしまって申し訳ありませんが、この時期セイタカアワダチソウの葉の上で多く観察できるます。コミカルな動きで、見ている人を和ませます。首をかしげたり、ピョンピョンはねます。


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これは9月10日に撮影し、ブログでも取り上げたクワコの幼虫。いつも2匹のクワコブラザーズ。


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10日ぶりに観察するとデ、デカい。こっちはクワコブラザーズの兄。(二匹いる大きいほうを兄としました。)おっきくなってました。ビックリ!10日前の大きさで終齢幼虫と書いてしまいましたがさらにこんなに大きくなっているとは。



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こっちは弟。今日も兄の近くにいました。線引きで測ってみると5㎝近くはありました。こんなに大きくなるのでしょうか?どの図鑑を見ても35㎜程の大きさと書かれていましたが…。観察を続けます。



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サルトリイバラの果実が夏の初めくらいから実っていましたが、なかなか赤くなりません。サルトリイバラは山野に普通にみられる植物で、木などに絡むと3m程にも伸びます。節ごとに屈曲し、とげがあるのでサルも引っかかるという意味で和名となりました。花は目立ちませんが、赤く熟した果実は人目をひきます。(ほおずき書店「木の実・草のみ」より)



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アケビの果実は、多く観察できるようになりました。




いよいよ秋本番です。


この時期にしか観察できない生き物たちに



会いに来てくださいね。


お待ちしております。

by isumi-sato | 2017-09-20 17:15 | センターこぼれ話