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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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花の饗宴 / 8月の終わり

8月30日(日)、午前9時の気温21.3℃、8月最後の日曜日。
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雨にもかかわらず、お客さんがザリガニ釣りをしに来てくれるなど、センターも賑わいました。夏の思い出作りでしょうか?

お子さんの宿題は終わりました?  どきっ!!!

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センターの中庭でもツユクサが咲き始めました。林道にはかなり数が増えたなと思いましたが・・・・。鮮やかなブルーが雨粒をまとって凛とした姿で咲いています。真ん中の黄色い部分が短いおしべ、下に長く伸びているのが花粉を出す長いおしべです。

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ハス田では白いハスが咲いていました。今朝咲いていた花は5輪。そのうちのの1輪が白い花でした。撮影していると、「ガサガサ」とアオサギらしき大きな鳥が逃げて行きました。ザリガニねらいかな? カエルねらいかな?

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鳥の仕業でしょうか?ハスの実が食べられています。人間も食べる事ができるので、鳥たちには絶好の御馳走なのでしょう。
でも、次の写真のように緑色、それもみずみずしさを感じる花床が軟らかくておいしいハスの実が味わえます。茶色くなってくると渋みをまし、それに固くなってきておいしくはありません。

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ハスの花も終わりが近づき、実をつけたハスがかなり増えてきました。花は美しいですが、身は少しグロテスクですね!和名は「蜂巣」の略で果実の入った花床がハチの巣に似ていることからこの名前がついたそうです。
乾燥して焦げ茶色になった花床は、生け花や花炭の材料にも使われます。

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林道沿いでは、カラスウリが目立っています。今のところは縞模様の入ってぶら下がる緑色の実が多くみられるようになってきました。
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カラスウリの繁っているようすです。

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さらにたくさんカラスウリが覆って、いわゆるマント群落になっているところも見受けられます。ここに秋にどれだけの実がぶら下がるものか楽しみでもあります。

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少し前に紹介した タマアジサイの花が開花しています。控えめなガクアジサイのような花です。

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すぐ近くに開き始めている蕾がありました。少し紫色をのぞかせて、これからどんな花を展開するのか興味をそそる風情です。

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林道の途中の地面には、キンエノコロでしょうか、写真奥には小さな金色の穂が一定面積に広がっています。秋が間近になってきた証拠でしょうか。

いすみ界隈では、稲刈りが終わった田んぼが増え、シラサギやカラスが広々とした田んぼで食べ物を探しています。次の土曜日がセンターの稲刈りです。天気が続いて田んぼの地面が乾きますように!!!
by isumi-sato | 2015-08-30 18:00 | しょくぶつ

校外学習の準備

8月29日朝9時の気温22℃最低気温は19.5℃、午後2時の気温は20℃でありました。天気は曇りで大変過ごしやすい一日でした。
そうしたなか、校外学習の一環で都内の小学校児童が9月2日に当センターで紙鉄砲作りに挑戦されます。その材料の準備をしました。その内容をおしらせします。

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竹の材料を長さを30㎝に切りそろえる。
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切り取り口の面取とり。
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先端部分を補強するためのテープ播き
竹鉄砲のひとつで紙の玉を空気圧で飛ばすものです紙(玉)鉄砲の発射音は、「パチッ」という音とともに相当の速さで玉は飛んでいきます。懐かしい手作り玩具のひとつです。
by isumi-sato | 2015-08-29 15:36 | グループ・学校利用

自然の美しさに感動

8月28日(金)、午前9時の気温20.0℃、朝方降った雨はすぐに止みましたが、外に出ると、肌寒く半袖一枚ではいられないくらいです。でもまた暑さは戻ってくるとは思いますが・・・・。

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稲の葉には、雨のしずくがきれいに並んでいるように見えます。自然が作り出す造形は、人間では作ることのできない美しさを産むのですね。

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林道を進むと、レースの様な可憐な花が目に留まりました。近くで見るとスパイラル状になって咲いています。ヤマノイモ科のオニドコロの雄花のようです。こう見えて、根には毒があるそうです。

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こちらは、同じヤマノイモ科のヤマノイモの雄花です。根は毒は無く、食べる事が出来ます。二種類とも雌雄異株ですがオニドコロとヤマノイモのはっきりとした違いは、オニドコロは互生(茎の節に1個の葉がつくこと)でヤマノイモは対生(茎の節に2個の葉がつく、対になる)の違いです。

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これはアカネ科のヘクソカズラです。可愛らしい花なのになんでこんな名前がつくの?と思いますが、この花臭いんです。実際につまんで臭いを嗅いでみましたが、とても臭い。見た目とのギャップに驚きです!!


また、昆虫も美しさを見せてくれます。


先日、茂原市にお住いのI氏よりプリント写真をいただきました。
そう、いつも写真を提供してくれる方です。うれしいですね。

今回はこの2枚。
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カラスアゲハでしょう。
独特の雰囲気がありますね。
今回の撮影データ。レンズはNikonの500mm。ISO1600、F8で上が1/500s、下が1/2000s。
狙っているものが違っていて、偶然目の前に来たので撮影されたそうです。
超望遠なのに、動きの早い相手をファインダーに収めるのはさすがですね。

また、お願いします。
by isumi-sato | 2015-08-27 17:11 | しょくぶつ

里山の文化、海の文化

8月27日(木)、午前9時の気温23.0℃、朝から灰色の雲が空を覆っていました。蒸し暑さは残りますが、あの強烈な猛暑は何処へ行ってしまったのでしょうか。すっかり秋らしくなってしまいましたね。


やられました。昨晩から今朝にかけての出来事です。
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しかし、何を好んで土嚢をひっくり返すのか。


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土嚢をわざわざ破いたようにも見えます。おいしいものがある、という臭いをかぎ分けたのでしょうか。彼らは嗅覚が非常に優れており、犬なみと考えられているそうです。
斜面の下にも土嚢を蹴落とされており、後かたずけをどうしようか思案中です。


堰の水位がまた少し上がりました。
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先日の写真と比べていただければお気づきになれると思います。でも10㎝とは上がっていないようですね。
しかし、60mmの降水でもこの程度、ということならば、結構山の土は乾いていたということでしょうか。


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センターの縁側では8月19日に刈り取り、オダ掛けをしたキョウシンが、だいぶ退色してきました。刈り取ってすぐの香りとは、また違った香りがします。独特な表現しがたい心地よい香りがたちこめています。

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センターの稲も重みで頭(コウベ)を垂れています。新米の季節が近づいてきましたね。

お米だけでなくいすみ市は漁業も有名です。

今日は「さとのかぜ」の取材の依頼の為、ある漁師さんのお宅を訪ねました。センターには古い農機具が展示してありますが、漁師さんの使っている機具など、ふだん見ることのできない機具を見せていただいて、説明もしていただきました。

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これは破れた網をを縫い直す糸です。竹で作られた編み針に巻かれています。昔と違って様々な色の糸が増えてきたそうです。「捕る魚の種類によって色を変えるんですか?」と尋ねてみましたが、そういったことはないそうで、あくまでも自分の好みの色の糸を持っているそうです。編み針の大きさは網の目の大きさによって変えて縫っていくそうです。イワシの網を縫い直すときはもっと小さな編み針を使うそうです。一番右にあるのは網きり包丁で、糸を切る時に使います。

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正式名称はないとおっしゃっていましたが、編み針に糸を巻くときに使うもので、「糸巻器」と呼んでいるそうです。

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このように巻いて行きます。暇を見つけると、いつでも糸を巻く作業をされているそうです。お忙しいのですね!!

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新品の網も見せてもらいました。色もさまざまですが、これらは主にイセエビ漁で使われる網だそうです。

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これは浮きと重りを付けた網です。実際に使うときは、上に浮きを付け下(裾)の方には重りをつけるそうです。

たくさん教えていただきました。ありがとうございます。

いすみには多様な食文化があります。それに伴い道具ができ、生活が営われています。
by isumi-sato | 2015-08-27 13:49 | 地域との協働

雨でスタートの水曜日

日付が変わり始めてから降り始めた雨は、11時までに59mmの降水をもたらしました。

では、ウォーリーを探せ! ではなく、芋虫を探せです。
どこにいるでしょうか?


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日よけのアサガオのネットに先週末からいたやつです。その時は4匹いたのですが、今朝は1匹しか見当たりません。すでにサナギになったのか。プランターの周辺に丸く黒い粒がたくさん落ちていました。それで、なにかイモムシがいるのでは? と、よくアサガオの中を観察し始めました。

で、見つけられましたか?
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そう、結構上のほうにいました。昨年も紹介しているエビガラスズメの芋虫です。体長8cmくらい。大型ですね。幼虫の食餌対象となる植物にアサガオが含まれていました。他にもサツマイモやヒルガオ、ヨルガオなどいろいろあるようです。結構フンが下に落ちていて見苦しい・・・と感じてましたが、この雨できれいに流されました。
駆除するのもかわいそうなので、このまま放置。
センターに来た時は、ちょっと探してみてください。もっとも、いつまでいるかは不明ですけれど。



毎年、イネの穂が熟した8月の下旬ころになると目立ち始める白い花があります。
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センターでは、ティキャンプ場と田んぼの間にあるクワの木にからんでいるつる性植物です。センニンソウです。

キンポウゲ科の植物で、葉は対生して3~9小葉からなり、葉柄と小葉柄でものにからんでいます。
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花びらに見えるのは、4枚の萼片で、花弁はなく、真ん中に多数のおしべめしべがあります。有毒で汁が皮膚につくとかぶれたり、食べると中毒を起こすとも言いますので気をつけましょう。暑い昼が過ぎた夕方、少し涼しくなった空気の中、白い花を見れば、季節の移り変わりを実感できるでしょうか。
by isumi-sato | 2015-08-26 17:28 | いきもの

また出た・・何が、イノ君

8月25日火曜日、実に涼しい朝を迎えました。朝9時の天気は曇り、今朝の最低気温はなんと20℃ありません。18℃でした。そういえば、我が家ではつい先日まで夜はエアコンでしたが、昨夜は窓を開放しておくと寒くて、閉めて寝たくらいです。

そんなセンターですが、日曜日の閉館後、月曜日にかけて出没しました。月曜は休館日なのですが、事情により出勤者がいて確認したしだい。

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デイキャンプ場の東側、道路の右端、水路のわきがグチャグチャです。日曜日の午後、草刈をしてきれいにした途端です。いやになってしまいますね。

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田んぼの脇に若干の枯草の山があったのですが、そこだけひっくり返しています。

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東側道路との連絡用の空間、田んぼに資材や機械を入れるためのスペースにもその跡が。
田んぼそのものは電柵のおかげで無傷のようでした。昨年は入られ・・6年間我慢したのですが急遽購入したのが1年前の今頃ですから、1年は早いものです。

で、ハス田は、といえば・・・
先日、県の生物多様性センターの方が来訪され、イノシシがこれで防げるかもしれない、とハス田の周囲全部にテープを設置していかれました。
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実験的な意味合いもあるとのことで、作業時間とか、どの程度の資材でできるとかも、チェックされて行かれました。
このレベルで防げるならとても安価で助かります。しばらく様子を見てみないとわかりませんが、とりあえず今回は入った形跡がありませんでした。

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今頃になって、ハスの勢力も回復してきているようですが、さすがに花期は過ぎました。でも、いまだに蕾がポツポツ確認できるのはここ数年なかったことです。

堰の水位は相変わらず低いままです。でも先日雨が降ったおかげか、
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以前より(FBの8/16より)は若干上がっていたようです。排泥用バルブのハンドル軸部分が現時点では水没しているので。

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堰ではミシシッピーアカミミガメと思われる生物(写真を拡大しても厳しいのですが、顔の部分が赤っぽいのでそう判断しました)が遊泳中。いつもは甲羅干ししている姿くらいしか見ないので、「ああ、奴も泳ぐのね」とみていると、口に何かをくわえ潜水していきました。

そして、湿性生態園では懸案となっている水路のメンテナンスを行いました。

以前も大きく手を入れたのですが、それはザリガニ対策。
今回も多分・・
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完全に水がありません。本来は池なのですが、水路の水が流れなくなるのです。

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指で示すところに大穴があき、ほとんどがデッキ下へ流れていました。ここを埋め戻し、ザリガニが掘りにくいようにしないといけません。

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泥を詰め、
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板で弱いところを補強し、

そのほかにも気が付いたところは可能な限り手を入れました。
水路に水がないのは、実に情けないことですから。とはいっても、ザリガニとイノシシの作業に追いつくのは大変です。

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手を入れた結果、水が戻ってきました。

涼しいので大いに助かりました。
こんな作業の繰り返し、日々のお手入れに励んでいます。

そんなセンターに遊びに来てください。
by isumi-sato | 2015-08-25 17:09 | いきもの

トンボの沼のトンボを見に行こう

8月23日の日曜日。昨日の最高気温は32.5℃。まだまだ暑い、と思っていたら今朝の最低気温は23.5℃。なんか涼しい朝のスタートです。昨日は、暑い夏が戻りましたが、台風二つが本州の南にある影響で北よりの風が吹いて過ごしやすい一日となりました。
こちらの地方では来週が夏休み最後の土日ですが、地方によっては月曜日から学校が始まるところもあるでしょう。

本日、例年恒例の「トンボの沼のトンボを見に行こう」を開催しました。
トンボの沼(高田堰)のトンボも、年とともにスイレンにより開放水面が狭くなり、3.11以降は浮島の出現もあってその環境は変化しています。
暑さを避けてか参加申し込みの人数が二家族と少なかったのですが、一家族は欠席とあいなり一家族だけの参加での実施となりました。曇りで暑さから解放されて人間には絶好の行事日和ですが、トンボがたくさん出現してくれるには、さていかがでしょうか?
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トンボの沼の小屋前で捕虫網を配り、簡単にトンボの捕まえ方、持ち方を説明したあと、トンボ捕獲・観察の始まりです。参加者、講師、センター職員と、全員が合計六本の網を持って、トンボの沼一周が始まりました。


はじめはトンボの沼のまん中の島でのトンボ探しです。昔からこの場所では、イトトンボがたくさん見られたのですが、今日は見かけられる数が少なくなっていました。島の岸の水辺にガマやアシが何年も生えている状態が続いて開放水面がほとんどなくなってしまっていることが、もっとも大きな原因と考えられます。
それでも、数匹のイトトンボを捕まえて、共同で使う大きな網かごの中に入れました。

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次にデッキ沿いの水面を探します。
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よく見ていると、全体が黒くて真ん中だけ白いトンボが行ったり来たりしています。行って返ってくるのを待って網を振るのですが、なかなかとんぼはつかまってはくれません。トンボを捕まえるには後ろから網を振らないと、トンボは目が良いので逃げられてしまいます。序盤はなかなかの苦戦から始まりました。

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その次はデッキを渡って、対岸の山裾の草地でのトンボ探しです。
ここからは見かけられるトンボが増えてきました。
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シオカラトンボ、ノシメトンボなどがたくさん飛び交っています。
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枝先に止まった瞬間、地表付近を飛んでいるところなどでさっと網を振って、徐々にトンボが捕まり始めました。


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触角が長くてその先が丸くなっている変わった姿のトンボが捕まりました。
ツノトンボ です。実はトンボではなくて、ウスバカゲロウと近い アミメカゲロウ目ツノトンボ科の生きものでした。ツノトンボの幼虫時代は地面にすり鉢状のくぼみを作り、その底に住んで迷い落ちてきた地上を歩く小動物を捕らえる、いわゆるアリ地獄を作って暮らしています。トンボの幼虫ヤゴが水中で暮らして虫やボウフラ、オタマジャクシなどを食べているのとは異なります。
ツノトンボは、この場所での捕獲は珍しい昆虫でした。


あづまやのベンチでひと休みです。ここで、恒例のトンボクイズを行いました。
用意した十問の中から、四問についてクイズを行いました。トンボの単眼の数はいくつ? などというのが面白い問題だったでしょうか。


トンボの沼と山裾の田んぼの間を進みながらトンボを探し続けます。

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イトトンボがたくさん見つかり始めました。
稲刈りを終えたばかりの田んぼの上には、シオカラトンボがたくさん飛んでいました。

そこに、ヒラヒラと黒色の昆虫が飛んできました。今日の主な対象のひとつ チョウトンボ です。 小さめのチョウトンボが複数飛ぶ姿を見ることができました。

民家の近くでは、スイレンの葉の間に解放水面があります。スイレンは、白とピンクの花を咲かせています。例年は、ここでチョウトンボをたくさん見るのですが、今年は一匹も飛んではいませんでした。
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代わりに、葉の先にとまった 真っ赤なトンボを捕獲できました。ショゥジョウトンボです。

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トンボの沼の小屋の手前、道路沿いのデッキに来ると、チョウトンボの姿をたくさん見ることができました。風に乗って水面から道路方向に流れてくるところをデッキの上で捕獲することができました。

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小屋の前に戻って、共同の網かごに入ったトンボをじっくり観察しました。
トンボの単眼の数が3つということが納得できたでしょうか?

透明のケースにも移して、じっくりと観察してみました。

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ついでに捕獲した、バッタ、イナゴ、カマキリ、セミの顔も虫眼鏡で観察してみました。


観察を終わったら、網かごから昆虫たちを解放してあげました。
トンボを捕まえることができた、チョウトンボを見ることができたと、楽しい時間を過ごしていただけたようです。

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ここで別な話題を。

一昨日に書きましたが、ミヤコタナゴの動画をフェースブックにアップしました。
短かな動画ですが、群遊する姿をご覧ください。
by isumi-sato | 2015-08-23 17:23 | 行事報告

実りの季節はもうすぐです。

8月22日(土)、午前9時の気温28.2℃、蒸し暑さは残りますが、涼しい風が館内を吹き抜けます。

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田んぼも、日を増すごとに稲が黄金色に変わっていきます。9月5日(土)の稲刈りも、もうすぐです。田植え体験に参加された方、忘れずに参加して下さいね。お待ちしていますよ。

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センターの畑の手前にはブドウ(フジミノリ)が実をつけています。害虫よけの為、7月19日に職員が新聞紙で包みました。新聞紙をとってみると・・・・

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見事に実がなれています。3年目にしてやっと実をつけました。食べてみると、渋みはありますが味は濃く、水分もたっぷり含んでいて口に甘味が残ります。

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カキの実も少し黄色身がかっています。品種は富有(フユウ)です。完全甘柿で果実は丸に近い四角、果皮はすべすべしていて光沢があります。実が熟すのが楽しみですね。
by isumi-sato | 2015-08-22 16:18 | しょくぶつ

センターの畑(イベント材料)

8月21日、午前九時の気温は26.0℃で薄曇。今朝の最低気温は23.0℃でした。ここ数日しのぎやすい気温が続いています。センターのカラカラに乾燥した畑は8月17日の降雨で潤い、作物も元気を取り戻しました。
今後のイベントに使用する作物の生育状況です。

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5月19日に植え付け、8月2日につる返し(つるを浮かせ、つるから出る根を切り、養分を芋へ送る作業)したベニアズマです。9月27日に「いも掘り・焼いもにチャレンジ」で参加者総出で掘って頂きます。

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5月2日に種まきしたシソ(赤ちりめん)です。17日の降雨後急に成長しました。10月3日の「草木染の体験」の材料です。


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5月2日植え付けたトウガラシ(日光トウガラシ)です。12月5日の「つるでリースを作ろう」の装飾に使用します。赤トウガラシを収獲し乾燥して保存します。

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4月10日に植え付けたサトイモ(土垂:どたれ)です。12月12日「米作り3・もちつきをしよう」に提供するみそしるの材料にします。


いずれの作物も順調に成長しています。
これらを材料としたイベントで、興味のある方は連絡をおまちしています。



また、今日は待望の引っ越しがありました。
別にセンターが引っ越すわけではなく、備品や設備が引っ越しするわけではありません。ミヤコタナゴが引っ越してきました。

いままで飼育・展示していたミヤコタナゴは2006年生まれの9歳、たぐいまれな高齢ということもあり7月に2匹立て続けに死亡して1匹となっていました。
以前から、もっと増やして展示したい、という希望を出していたのがやっと実現したしだいです。
本日、県生物多様性センターの職員の方が70匹、♂35、♀35を搬入してくれました。

120㎝水槽に入れて郡遊している姿は見ごたえがあります。まだ落ち着きは取り戻していませんが、数日中には慣れてくるでしょう。

写真はなかなか敷居が高く(ちゃんと撮るのは難しいですよ)、水温が下がる冬場は活動も落ちるので、その時がねらい目かもしれませんね。動きが早いと・・・・みんな手振れみたいになってしまうので。
動画はカメラの性能次第かな? その辺はよくわからない。セミプロに任せよう。

今くると、元気に泳ぎ回るミヤコタナゴがご覧になれます。
絶滅危惧種の天然記念物、御覧になりませんか? おいでをお待ちしております。
by isumi-sato | 2015-08-21 17:27 |

田んぼの風景

8月20日(木)、午前9時の気温23.6℃、雨が一日降ったり止んだり。激しくは降りませんが、ポツリポツリとはっきりしない天気です。蒸し暑く、館内の外を出るだけでじとっと汗が出ます。

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昨日刈り取ったキョウシンの稲で、縁側が覆われています。今日一日雨の予想だったので、昨日刈り取ってしまって正解でした。

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近づいて見てみると、良い香りが漂います。色も鮮やかで、神秘的な雰囲気です。今しか見ることができない風景です。


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今日は少し足を伸ばし、万木城から見た田んぼの風景を見に行きました。稲刈りが終わった田んぼ、まだ刈り終っていない田んぼが一目瞭然ですね。
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曇っていてはっきりとカメラでは分かりませんが、この田んぼのコントラストが遠くまで続いています。里山の景色が生み出す芸術ですね。いすみでは、稲刈りのシーズンになり、天気の良い日にはコンバインと軽トラックが田んぼの中と農道を動き回っているのが見えます。二週間くらいでほとんどの田んぼの稲刈りが終わると思います。

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タカサゴユリでしょうか?紫の線が入り、葉が細めでした。万木城へ登る途中の坂道で三輪寄り添うように咲いていました。

これからは一雨ごとに秋の気配を感じることが多くなります。季節の移ろいも素晴らしいものです。
by isumi-sato | 2015-08-20 17:32 | 田んぼ