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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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やっと会えました

6月30日(火)、午前9時の気温21℃、朝から曇っていて、梅雨時なのにさらっとしていて、風も爽やかです。

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田んぼでは「ネムノキ」のピンク色の長いおしべが、鮮やかです。センターの前と後ろの出入り口からは7か所「ネムノキ」確認できますが、その各樹のピンク色は微妙に異なっています。

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ハス田では、瑞光蓮(ズイコウレン)という種類の蓮の花が咲いていました。白い花びらですが、フチはピンク色をしています。ハス田全体の花芽は15個、開花した花芽が7個確認できました。明日から7月です。これからどんどん咲いていくのでしょう。

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センター内の水槽では、カブトムシの幼虫を育てていましたが、なかなか成虫が現れず心配していました。


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今日も気にかけて水槽を見てみると穴があいていました!!穴を中を覗いてみると茶色いツノが見えました。もしかして・・・・・


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やっと会えましたカブトムシ君!!会いたかったよ!成虫になったばかりなので身体の茶色がみずみずしいです。7月中旬から学校は夏休みに入りますね。みなさん会いに来てください。
by isumi-sato | 2015-06-30 13:57 | いきもの

サフランの球根で飾り物を作ろう

6月28日(日)、午前9時の気温22.5℃、空の青さと雲の白さがちょうどよく清々しい朝になりました。


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ハス田では、開花したハスの花が6個、大きい花芽が12個木道から確認できました。朝見るたびに増えています。「ハスの観賞週間」7月14日~20日が楽しみですね。

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センター工作室では講師を招いて「サフランの球根で飾り物を作ろう」の行事を行いました。大人7名の参加がありました。


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サフランの花が咲いている時の写真です。土や水が無いところでも花を咲かせる不思議な花です。南欧が原産地なので、雨の降らない夏は休眠状態になる植物です。雨の降る冬には活動的になります。昔から花の中央にある、赤いめしべは鎮静、鎮痛など多くの薬効があると言われ、講師の方からは「ボケ防止に大変効果がある」と言う事や、健康に良いので毎日の食事にとりいれるとことを進められました
ヨーグルトに赤いめしべを入れたり、パン付けたマヨネーズに赤いおしべを入れ試食もいたしました。

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その後、飾り物つくりが始まりました。「みどりもち」という古代米のわらを使って、ワラのちょうど中央から縛りその中央からワラを折り返し、船の形をイメージして、わらの形を整えていきます。参加者の皆さんはワラの縛り方に苦労されていました。

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わらの形ができてきたら、サフランの球根を大きい順に5個入れて出てしまわないように上からワラで左右交互に交差させて縛って行きます。慣れない作業なので何回も講師に尋ねて一生懸命作っておられました。


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参加された方の作品です。
苦労されて作ったので、花が咲くのが楽しみですね。

次回の行事は7月18日(土)の「海辺の植物観察」です。太東海浜植物群落の植物観察を行います。申込お待ちしております。
by isumi-sato | 2015-06-28 16:29 | 行事報告

雨のち、重い空気の中に鮮やかな色

6月27日、雨のち曇り。午前九時の気温は22.4℃、今朝の最低気温は17.5℃、湿度は95%でした。昼前には空が明るくなってきましたが、空気の重い曇空です。

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昆虫広場わきの通路は、草刈りあとでさっぱりしています。照明灯の右にあるネムノキのピンクの花が目立っています。すぐ足元のイノシシの掘り跡が玉に傷です。

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5月10日に行った落花生の栽培体験参加の方が、おとといに引き続いて自分のうね周りの草取りに見えました。梅雨のひと雨の後、雑草はぐんぐん伸びていきます。


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畑全体を見ると、右側の方、草がいっぱいです。参加の方、草取りにいらっしゃることをお待ちしております。草取りをすると、キットよいことがありますよ。

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落花生は順調に生育しています。丈15cmを超えてきました。

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花も咲き始めています。7月上旬くらいに、マルチをはがして追肥を行う予定です。


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樹木の近くを歩くと赤い実がたくさん落ちています。

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ヤマモモの実です。ジャムなど作るとなかなかおいしいようです。
ここで、過去にはニホンリスが撮影されたことがあります。運が良ければ出会えますよ。


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昆虫広場では、ベニシジミがヒメジョオンにとまっています。羽根の模様は夏型になってきているようです。

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さらに、ネジバナには、ツマグロヒョウモンの♂がとまっていました。ねじれた花の列にしたがって、ぐるぐるとらせん状にまわりながら、旧蜜をしていました。

昆虫たちも活発に動いています。ご来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2015-06-27 17:29 |

カワラナデシコが咲きました。

6月26日(金)、午前9時の気温22.0℃、朝方パラパラと雨が降りましたが、8時半頃には一度止みましたが、午後3時ごろには本降りになってきました。

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カワラナデシコでしょうか?赤い花が一輪だけ咲いていました。花びらが細かく切れ込んでいます。別名を(ヤマトナデシコ)大和撫子と言ったり、単にナデシコ(撫子)とも呼ばれています。名の由来は「撫でる様にかわいい花」という事から来ているようです。カナダでは女子ワールドカップが開催中、日本の「ナデシコ」が頑張っていますね。またひと花咲かせてほしいです。

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センター内では水銀灯が切れていたので交換しました。ケースの中でバルブが砕け散っていました。久しぶりの交換となりますが、昨日の閉館時には何の問題もなかったのに・・・。とても高い場所にあるので、注意しながらバルブの交換をしました。

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通常なら2年ぐらいで切れてしまう設定になっている電球のようですが、いつ換えたか記憶が無いくらい長く点灯し続けたようです。驚きです。入口が明るくなりました。

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工作室と和室の脇のぬれ縁では、苔球教室の会(里山を歩く会主催)が行われました。みなさん好みの植物を苔球に植えこんでいきます。

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ケド土と赤玉土を混ぜて団子状にしたものです。ケド土に対し赤玉土は2割の割合でまぜるそうです。植物を植え付け、周りに「ハイゴケ」という苔を張り付けていきました。この苔は比較的根の長い種だそうで、苔球には向いているそうです。

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黒や緑色の糸で蒔きつけて苔が剥がれないようにしていきます。

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思い思いの作品ができて、皆さん品評会を行っていらっしゃいました。ひとつひとつ、個性があります。

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センター分として苔球を一つ謹呈していただきました。「サルナシ」と「ベニチガイ」の植えられている苔球です。育て方も教わりました。大事に育てていきたいと思います。ありがとうございました。

明日も雨模様、でもイスミスズカケは満開。カワラナデシコも咲き始めました。
雨の合間に散策にいかがですか。
by isumi-sato | 2015-06-26 17:00

小学校の社会科見学 / イスミスズカケの花が満開

6月25日、曇のち晴れ。午前九時の気温は24.9℃、今朝の最低気温は17.7℃でした。

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近隣の小学校から、三年生約30名が社会科見学にやってこられました。
児童数が少ない学校二校合わせて一台のバスに乗って来館し、昼食をはさんで二時間ほど、勉強して行かれました。

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まず玄関入口で、「おねがいします。」とあいさつです。

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さっそく中庭でお弁当を食べたは、
二つの班に分かれて、館内見学と野外での自然観察を行いました。

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館内見学では、ミヤコタナゴ、周辺に暮らす哺乳類、昔の農機具、夷隅川の自然や地域の堰、ゲンジボタルの生態、飼育展示している身近な水路の生きものたち などについて勉強しました。


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野外観察では、いすみにだけ生育している地域固有種のイスミスズカケ(ちょうど花がたくさんついている時期で見ごたえがありました)、ハス田でハスの花と四日間の花の命、ハスの葉や茎、シオカラトンボ、田んぼの生きもの、ネムノキの花、クリのいがの赤ちゃん、ホタルの水路とカワニナ、オオヨシキリなどについて実物を観察しながら説明を聞きました。

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今日は、漁港や市役所を訪問したあとに当センターを訪れ、最後に万木の展望台から房総丘陵を眺めるということでした。盛りだくさんの一日を過ごした様子の三年生たち、元気いっぱいでした。「おもしろかった」といってもらえましたので、また来てくださいね。
by isumi-sato | 2015-06-25 16:58

緑のカーテン

6月24日(水)、午前9時の気温23.8℃、朝からジリジリ。少しでも日に当たると日焼けしそうな日差しです。

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昆虫広場脇の小川にあるネムノキの花がピンク色に色付きました。

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近くで見ると咲いているように見えますが、ピンクの長いおしべが集まって1つの花に見えるそうです。花の集まりが開くのは夕方です。この写真は午前11時15分に撮影しました。

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こちらが午後3時40分に撮影しました。おしべが開いています。葉も少し閉じているようです。



ネムノキの名の由来は夕方になると葉が合わさって閉じてしまう様子を「眠る」に例えて「ネムノキ」とつけられたそうです。








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畑では5月10日に行った「落花生の栽培体験をしよう」に参加された方が、草取りに来てくださいました。ありがとうございます。








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センター脇では職員が二人ががかりで作業に取り掛かりました。何ができるでしょう?

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棚が完成!!何を乗せるかというと・・・・・

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イスミスズカケの棚が完成しました。伸びたツルがきれいな「緑のカーテン」のようです。

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センターでしか見ることのできないカーテンです。ぜひ見に来てくださいね。
by isumi-sato | 2015-06-24 14:54

突然の雨 / はや巣立ちの季節

6月23日(火)、曇。午前9時の気温24.5℃、最低気温は16.3℃でした。
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小水路沿いでは、白いハナショウブが咲いています。

毎朝気象観測をしていますが、百葉箱で朝の発見がありました。

箱本体の白い板の上を細かな小さな者たちがたくさん動いています。
くっついてたくさんいる場所では、50匹以上、数匹はあちらこちらに散らばっていました。
写真を撮ろうとカメラを寄せると、さすがに板のすきまに隠れてしまいます。
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卵からかえったカマキリの赤ちゃんたちでした。15mm程度の体長です。

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朝方は強い日差しで暑い一日なりそうでしたが、正午になるほんの2,3分前に激しい雨が降り始めました。雨の音がセンターに響き渡りました。

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20分後には晴れ渡りましたが、12時45分ごろにはまた激しい音を立ててふりはじめました。

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雨の粒が屋根からぽたぽたと落ちてきます。遠くの空は晴れているのに・・・変な天気です。

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ハス田では、ハスの葉の上で雨が踊っているように見えます。空から落ちた雨粒が踊りながらハスの葉の中心に集まり、水玉が成長していきます。水はハスの葉にはじかれてコロコロと、熱いフライパンに水玉を落としたような動きに似ています。やがて大きく成長するとその重さに耐えきれずにハスの葉が倒れて、集まった水は落ち、葉の上には何もなくなってしまいます。そして、また踊る水玉の成長が繰り返されていきます。ずーっと見ていても飽きません。まるで生きているようです。
木道から確認できたつぼみの数は13個でした。「ハス観賞週間」に向けてつぼみの数が増えています。楽しみですね。


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また、春先にカップリングして巣作りをした野鳥たちの卵からかえった雛たちが育ち、巣立ちを迎え始めています。

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たまたま、撮影できたヒヨドリの巣では、朝、巣の中にいた雛たちは、

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その日の夕方には巣立ちをして旅立っていきました。
やたらとやかましい野鳥の鳴き声は、ひとつには巣立ちを促す親鳥の声でもありました。

短期間での急成長。人間とは比べ物にならないスピードです。野生の生きものたちは、小さな体に、大変な生命力を備えて旅立っていきます。
by isumi-sato | 2015-06-23 16:59

穏やかな日曜日

6月21日(日)午前9時の気温23.5℃、雨という予報でしたが、時々日差しが出るくらいで日陰は涼しく心地よいかぜが吹きました。

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万木堰にも爽やかな風が吹いていました。

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林道では、ヒメコウゾでしょうか?赤い実が良く見られます。赤い小さなビーズを集めたような形をしています。透明できれいです。



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センターの工作室では「いすみ楊枝」の皆さんが作品作成のためにいらっしゃいました。

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今回はマダケで手桶の作成をされました。呼び方は「手桶」の他に、「通い筒」「贈り筒」又は「置き筒」ともよばれるそうです。正面に来る位置をはじめから決めていて、景色(竹筒の表面に現れている、柄や模様の事)が上手くきれいに見える様に竹から選ぶそうです。千利休が友人の薮内剣仲(やぶうちけんちゅう)に花を贈る時に使ったのが最初だそうです。

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近くで見るととても素敵です。高木先生が造作された形だそうです。「モジスリ」と皆さんで話し合って命名されたそうです。この「モジリス」とはセンターでも良く見られ、昨日のブログでもご紹介した「ネジバナ」の別名であり、螺旋を描いている特徴から「モジスリ」と命名されたそうです。

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こちらの手桶は花を挿した時に、花が倒れないように十字型に細い竹を渡しています。その気配りも素晴らしいですね。
by isumi-sato | 2015-06-21 12:08 | センターこぼれ話

梅雨の晴れ間に・・・

6月20日(土)、朝9時の気温22.5℃、長く続いた雨も止み、ようやく晴れ間が出てきました。

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湿性生態園からの空の様子です。日差しがまぶしく清々しい一日となりました。

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畑ではタマネギの収穫の後に作付準備を行いました。この作業をしないと次の畑が草だらけになってしまいます。明日からまた雨が降る予想となっているので、晴れの日は貴重です。外の作業が進みます。

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ネジバナです。かわいい小さなピンクの花が、らせん状についています。

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センター内では新しい仲間が増えました。ヘビのようなウナギの様な・・・・

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タウナギです。名前に「ウナギ」つきますが、ウナギの仲間ではありません。
鰭(ひれ)は胸びれ、腹びれがなく、呼吸も水中で鰓呼吸をするのではなく、2つ前の写真のように空気呼吸をするために水面へ顔を出します。眼が小さく不思議な生き物のように感じます。

新しい仲間に会いに来てくださいね。お待ちしております。
by isumi-sato | 2015-06-20 16:03 | 館内展示

イスミスズカケ

この記事は20日の午前中までトップに表示します。
本日の記事は、この記事の下にあります。そちらもぜひ読んでください。
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今、センターではイスミスズカケが見頃となっています。

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数日前に一斉に開花しました。
まだセンターに来て2年目ですが、6-7月に咲く、と文献にあります。どうやら梅雨時に咲くようですね。

貴重な植物です。野生での生育場所は非公開ですので、なかなか花の現物を見る機会は少ないと思います。

センターに花を見に来ませんか。

来られた際は事務室に「イスミスズカケを見に来た」と声をかけてください。
ご案内します。
by isumi-sato | 2015-06-20 11:59 | おしらせ