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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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2014年 お世話になりました

12月28日、曇り時々晴れ。午前九時の気温は1.1℃、今朝の最低気温は-4.2℃でした。よく冷えています。今日は雲が多く、なかなか日が射してくれませんでした。
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10時を過ぎても、湿性生態園の入口近くでは、デッキ両脇の水面が凍っています。

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凍る水面も、いろいろな方向に線が伸びていて、おもしろい形です。

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水路の水を引き込んで作っている滞水域では、これからトウキョウサンショウウオが山から出てきて産卵をします。一部では、気の早いやつがすでに産卵しているかもしれません。3月には観察会を行う予定ですが、その水際も凍り始めていて白く見えています。

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畑は、霜柱が見えています。作物の畝の間が白くなっていますが、まだまだ序の口というところでしょうか。

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大麦の近くにも霜が見えますが、これはかえって麦が元気に育ってくれるための通過点にも見えます。


万木堰の水鳥たちは、元気なようです。
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今日は、キンクロハジロのメスでしょうか。3羽ゆっくり泳いでいました。
その後ろに、最近姿を見かけなかったマガモが見えています。
マガモは、警戒心が強いようで開放水面にはあまり出で来ないようにしているようすです。
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キンクロハジロのメス1羽は、首を後ろにまわしたまま、ゆっくりと泳いで前に進んでいきます。器用なものです。


湿性生態園では、アオジ、ヒヨドリ、ジヨウビタキ、ツグミなどの声が聞こえています。
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ハンノキの枝に止まった鳥がいました。

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双眼鏡でのぞいてみると、モズのメスでした。
少し前から、一昨年たくさん来て、去年は少なかったウソの姿が見え始めています。今年もたくさん来てくれない方がありがたいのですか、、。なぜなら、ソメイヨシノの花芽を食べるのがとてもお好きなようですので。

今年の仕事は、今日で終わりです。
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年末から少しずつ片付けている倒木の丸太もボリュームが出てきました。
薪割は、来年です。

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センター玄関には、今年は地元地域の農家さんが多くつくるタイプの門飾りを飾りつけました。(詳しくは、1月発行予定のさとのかぜNo190をご覧ください。)

本年もお世話になりました。来る年が良い年でありますように。
みなさん、来年もよろしくお願いいたします。

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by isumi-sato | 2014-12-28 17:15

ニンジン、ソラマメ、そしてセンター周辺では

12月27日、朝9時の気温が三日ぶりにプラスになり、風も比較的弱く穏やかな日でした。
畑の日陰は霜柱が残っているところもありましたが、今年最後の畑仕事を行いました。


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これは何の畑だかお分かりになるでしょうか。油断禁物です。雑草で作物が見えない状態になってしまいました。


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ニンジンの畑です。草は根から抜いたので当分大丈夫です。草に負けず生長を願っています。


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ソラマメの畑です。


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雨などの影響で畝が細く低くなってしまいました。


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ソラマメの茎が折れないよう、また、寒さ対策にもなるため土寄せを行いました。
ソラマメの収穫は5月から6月ですが、細かな栽培管理が必要です。

畑の手入れが終わったので、午後は巡回に出かけました。

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青空にオギの穂が風になびいています。歳が明けるとこれらの穂先も強い風でどんどん折れてしまいます。いつまでこんな姿でいることでしょうか。

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道の脇にはカラスウリがまだたくさん残っています。この姿もいつまで・・

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気が付けば椿が結構咲いていました。今年はちょっと早いのかな。この木はチャドクガが良くつくので、要観察対象です。

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湿性生態園の水没ヤナギ林も寒そうな雰囲気が出ています。よく見ると幹や枝が沢山折れています。昔と比べると、なんとなく水面が広く感じるようになりました。

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堰の水面にはいつもの水鳥が数羽、のんびりと浮いています。

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しかし・・・14時近いのに湿性生態園の水溜りは朝から氷が張ったままでした。日が当たらず、風が吹き抜けるところではカメラを持つ指先が冷たくなります。

こんな寒い日、来園者もチラホラという状況。週末と言うよりは年末、世の中は帰省する人が多いことでしょう。

センターは明日までオープンしています。
そして明日まではお天気、持ちそうです。
TVも見飽き、時間をもてあましたら、お散歩にでも出かけませんか?自宅の近くで小さな自然を再発見するのも良いものですよ。
by isumi-sato | 2014-12-27 15:45 |

もういくつ寝るとお正月

日々朝晩の冷え込みが厳しいですね。
10時頃蓮田に向かうと、まだ氷が張ったままでした。
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さすがに午後にはこの氷も溶け、アオサギが歩き回っていましたが、水の上を通って吹く風の冷たさは足元から震え上がるものがあります。

雑木林にあるセンダンには、ヒヨドリが集まっていました。
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ピーピー鳴き交わしながら、枝から枝へ飛び移っていました。
身体が大きく気が強いので、ヒヨドリが群れで集まると独壇場になるようです。
林道のセンダンの枝は、ずいぶん寂しくなってきました。
雑木林のセンダンもお正月休み中には無くなってしまうかな?

畑のアジサイ垣根には、よ~く見ると陽気な姿が見られます。
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アジサイの冬芽(頂芽)と葉痕を合わせて見ると、なんだかおとぎ話に出てくる小人さんのようです。
そう思って見つめれば、そう見えてくる・・・はずです。


ここ数日、さとのかぜ新年号の原稿作成に職員一同励んでいました。
その中で、お正月の遊びとして凧の写真が欲しいと、センターに展示してある袖凧を使いました。
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天井近くに展示してあったことに、皆さんお気づきだったでしょうか?
撮影が終わった後、また職員が展示し直しました。
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長い梯子を使って、高所作業です。
センターのロゴまでちゃんと入ったこの凧は袖凧と呼ばれ、地元の袖凧保存会の方に数年前に寄贈していただいたものです。

同じく羽子板の写真が必要で、職員の所有するお正月飾り用の羽子板を持ってきてもらいました。
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ケースの大きさは幅27㎝、高さ53㎝です。
聞いたところ、長女が産まれると初正月のお祝いで、親戚や近所の人が羽子板を贈る風習があるそうです。
しかも、今回持ってきてもらったものは職員宅で一番小さいもので、大きい物は幅60㎝、高さ120㎝程だとか。
規模が大きすぎて息が止まりそうです。
大きなものから小さなものまで、羽子板が何個も集まる・・・昔ながらの風習が残る地域らしいお話です。

さとの風では使えなかったので、ブログでご紹介しました。
男の子の飾りはまた別に破魔矢があり、そちらも幅50㎝、高さ130㎝ぐらいのケースに入っているそうです。
そんなのが数個あるそうで(小さい物も数個有るそうです)、2回目ですが規模が大きくて息が止まりそうです。
地元のブログ読者の方の中には、「不思議な事じゃないけど?」と、思われている方もいらっしゃるとは思いますが・・・。


畑の白梅のつぼみが少しふっくらしてきました。
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新年早々開花して、お正月の話題を提供してくれるかな?楽しみです。
今日が仕事納めの会社も多いと思いますが、センターは28日まで開館しています。
土曜、日曜と開館しておりますのでぜひ遊びに来てください。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2014-12-26 17:10 | センターこぼれ話

きょうのセンター

今日の農作業では、春に収穫されるサヤエンドウの支柱立てと秋に収穫した甘藷(かんしょ サツマイモのこと)の冬越し作業をおこないました。その作業のいったんをお知らせします。
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10月に種を播いたサヤエンドウが順調に成育し、これから伸びるツルの受け皿として竹笹を10㎝程の間隔で支柱に固定しました。
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保温と雑草防除等の効果を期待して、根元にもみ殻燻炭を播きました。なお燻炭は、9月に実施した行事「焼きもにチャレンジ」で出来たものを使用しました。

続いて、甘藷の冬越し作業についてです。
 
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甘藷は寒さが苦手で、寒さで腐ってしまいます。そのため、甘藷を腐らせない方策として、今年は60㎝程の穴を掘り貯蔵しました。早くやった方が良かったかもしれませんが、、、
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穴の底にはより保温を保つために、もみ殻をいれました。
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もみ殻の上に、甘藷(品種、紫芋)を置きます。
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土をかぶせた上に、藁で作った笠を被せて雨対策を講じました。地中は温度が安定しているため、寒さに弱い甘藷でも容易に冬越しは可能ですが、但し今後大雨等に遭遇したりして、貯蔵している穴に水が入るアクシデントがあったりすると全滅の恐れがあります。油断大敵‼
by isumi-sato | 2014-12-25 16:30 |

年末の大仕事!

今日は、朝からセンター職員総出で大掃除を行いました。
普段はあまり掃除をしない高い場所の埃を拭いたり、倉庫を片づけたり、展示物を磨き上げたりしました。
皆、熱心に作業をしたので、館内はいつもよりきれいになりました。
ただし、熱心に行ったため、記録写真の撮影をすっかり忘れてしまいました。


午後から、もう一つの年越し準備。
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扉に飾るお飾りに、ダイダイ、ウラジロ、ユズリハ、御幣を飾り付け、門にも設置しました。
その後には、ヨイショ、ヨシショと、大仕事。
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軒下にあった臼を引っ張りだして、何かを始めました。
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さて、これは何でしょうか・・・。
作業終了後の写真を載せてしまうと28日、年内開館最終日に載せる写真が無くなってしまうので、28日までのお楽しみにしてください。


そして夕方には、来年度の行事予定のミーティングを行いました。
今年の反省点を活かして~新しい行事は~と、議論が盛り上がりました。
つまり、生き物たちの華やかな写真は今日は無いという訳です。
そんな日もありますヨネ。
皆さんも大掃除終わりましたか~?
by isumi-sato | 2014-12-24 17:50 | センターこぼれ話

冬至翌日。自主グループのおかざり作り


12月23日、快晴。午前九時の気温は2℃、今朝の最低気温は-1.5℃でした。
きのうは、「朔旦冬至」といって19年に一度、冬至と新月が重なり、翌日から日が伸びて月も生まれ変わるのでめでたい冬至だったそうです。昼間が最も短いうえ夜間よく晴れたので、朝は冷えて路面の水が凍っていたり、車のフロントガラスも白くなっていました。

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今日もおかざりづくりの光景が見られたセンターでした。
過去に数回、当センターのおかざりづくりに参加した方が、仲間たちとともに輪飾りづくりを行いました。

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陽ざしがあって風もないので、中庭に面した日当たりの良い軒下にむしろを広げてのおかざりづくりを行っていました。

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覚えた方が仲間に教えながらのおかざりづくりです。すばらしい光景ですね。
陽だまりでの作業は暖かく、しめ縄を編みだすと足で縄を踏んで踏ん張るため、汗をかくくらいになったようです。お昼過ぎにはみなさん輪飾りを完成させて、笑顔でそのあとの昼食会へと向かわれました。


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そんな中庭の光景を隅のスダジイのてっぺんから眺めていた野鳥がいました。
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モズです。メスのようです。


正月が近くなって林道沿いの日が射す林の下では、赤い実がいよいよ目立っています。
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マンリョウです。年が明けてもうしばらくすると、赤い実も野鳥たちに食べられてやがてなくなってしまいます。写真の上、奥にももう一株見えています。野鳥による種子散布が行われて、林床のいろいろな所にマンリョウが生えてきます。


畑では、黄色い花が増えてきています。
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食用ナバナの蕾が少しずつ開き始めています。食用としては蕾の先だけ黄色くなったくらいが食べごろです。

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万木堰では、カルガモたちが集まり、時おり、グァーグァーと、声が響いています。
今月初めに見かけた、マガモとホシハジロたちの姿は最近見えなくなりました。
近くに居心地の良い水面を見つけたのでしょうか? そのうちにまた帰ってきてくれることを待っていますよ。仲間を連れてきてくれると、さらにいいなぁー。
by isumi-sato | 2014-12-23 16:34

お飾りを作ろうB(輪飾り編)

本日、今年最後の行事「輪飾りを作ろうB(輪飾り編)」を開催いたしました。
午前、午後の2回計25名(内、中学生1名)の参加がありました。


午前と午後、2回開催するということで、職員もかなり慌ただしい作業になりました。
そのため写真があまりありません。
午前と午後合わせた内容をご紹介します。

まず、工作室に集まりお飾りの説明をしました。
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輪飾りにも様々な形がありますが、今日作る物はしめ縄で輪を作り、そこにワラで作った前垂れを垂らすものです。

今日使うワラは、210本です。
編む作業に入る前に、ワラのはかま(下葉)を落とす“わらすぐり”を行いました。
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大まかに除けたら、部屋に戻りハサミで先端を切り、ハカマを取り除きます。

ワラの準備が整ったら、しめ縄と前垂れ用のワラを分けました。
しめ縄は25本を3組、前垂れは15本を9組つくりました。
その後、ワラ打ち作業を行いました。
ワラ打ちは、しめ縄用は根元5㎝を残して全て打ち、前垂れ用は先端から約30㎝の所を打ちました。


まずは、しめ縄部分を作りました。
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しめ縄を作り、それを輪にし縛ります。
そこに、前垂れを挿していくのですが、前垂れの上部は三つ編みにしておきます。
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輪の部分に前垂れの三つ編み部分を差し込み、交互に編み込み上部で縛ります。
その先端を切り落としほぐせば、完成です。
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御幣(ごへい)、ウラジロ、ユズリハ、ダイダイを飾ればお正月飾りの完成です。
その飾りは、昨日と同じく今飾ってしまうとお正月には萎れてしまうので、門に飾る直前に飾って下さい。
夷隅地方では、12月の26日ごろから門飾りを飾る家がありますが、「苦立て」と言って29日と「一夜飾り」といって31日に飾るのを避けるようです。
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皆さんご自分で作ったお飾りで、お正月が迎えられると喜ばれていました。
帰る時には皆さん「良いお年を」と言い合いながら、お帰りになりました。

御幣などを飾った完成品は、センターの門に飾った時にお披露目いたします。
これで今年の行事も無事終了。
全ての行事で大きな怪我無く終わらせることができました。
by isumi-sato | 2014-12-21 17:55 | 行事報告

お飾りをつくろうA(鳥居形編)

本日、「お飾りを作ろうA(鳥居形編)」を開催いたしました。
参加者は大人15名でした。


今日作るのは、鳥居形と呼ばれるこの地域特有のお飾りです。
工作室で流れを説明した後、外でワラの準備を行います。
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きれいなお飾りを作るため、ワラのはかま(下葉)を落とす“わらすぐり”を行いました。
行事の途中から雨が降り出しましたが、外で作業するのはこのわらすぐりだけなので、雨に降られることなく作業を終えることができました。

工作室に戻り、更にワラを整えます。
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ハサミで先端を切り、ハカマを取り除きます。
この作業が一番時間がかかってしまいます。
完成サイズによって使うワラの本数は変わりますが、基本サイズのお飾りですと全部で220本のワラを使います。

その作業が終わりましたら、40本を除きワラ打ちをします。
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ワラ打ちのポイントはワラ全体を柔らかくするのではなく、ワラの中央部分のみワラ打ち機にかける事です。

整えたワラは、前垂れように15本ずつに束ねて、12組用意します。
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12組揃え終わったら、ワラ打ちしなかった40本を元にして重ねていきます。
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ずれないようにきつく締めながら行うのが大切なことです。
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皆さん慣れない作業に黙々と励みます。
輪飾りと比べると、今回の鳥居型のほうが作業自体単純なので、「何をやっているのか分からない」という状態に陥っている参加者の方は見られませんでした。

重ねた前垂れの両端を固く縛って鳥居形の完成です。
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更に、ダイダイの果実とウラジロの葉とユズリハの葉を飾って正月飾りの完成になりますが、今日この3点を飾ってしまうと肝心のお正月には萎れてしまいます。
3点はお持ち帰り頂いて、門扉に飾る直前に飾って下さい。
葉物は、霧吹きをしてビニール袋に入れ、涼しい場所に置いておくと持ちが良いですよ。
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こちらがお飾りの完成形です。
ウラジロの葉を裏返して、白い面が表に向くように飾って下さいね~。
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終了後は、自分で作ったお飾りでお正月がむかえられそうで良かった、輪飾りは作っている時に焦ってしまうけど、鳥居形は楽しんで作ることができた、といった感想がありました。


明日は、今日よりちょっと難しい「輪飾り編」の開講です。
例年より少し人数が少ないので、多少は講師陣の目も届きやすくなると思います。
ご自分が申込んだのが、午前なのか午後なのか、お間違いないようにいらして下さい。
by isumi-sato | 2014-12-20 15:21 | 行事報告

寒い寒い朝 御飾り週間①

今日も寒い、寒い朝でした。
センターの百葉箱での計測では、最低気温-4.0℃、9時現在の気温が-1.5℃となっており、何度も計器を見直しましたが間違いありませんでした。

昆虫広場も9時になっても霜で真っ白になっていました。
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気象観測の時には、溶けた霜で靴がびしょ濡れになることが多いのですが、今日はサクサク音を立てながら歩けました。
屋根からも溶けた霜が雨だれのように垂れていました。
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これが、同じく気象観測前後の移動中、狙ったように首筋に落ちて来るので油断大敵なヤツです。


さて、そんな寒い朝、職員が何やらフーフー作業しています。
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囲炉裏で炭をおこしていました。
今日は、年間行事とは別に、団体利用でお飾り作りが行われました

実は、今日から23日まで開館日は毎日お飾り作りが行われるという、お飾りウィークです。
今日は6名、少人数なので囲炉裏オープンとなりました。
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囲炉裏を囲んで、今日作る鳥居形のお飾りの説明をしました。
今日参加した方の多くは、鳥居形のお飾りに馴染みがある地元の方でした。
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寒いながらも、今日は良いお天気だったのでわらしぶ取りやワラ打ちは外で行いました。
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和気あいあいとお話しながら作業をし、午前中いっぱいかけて皆さん完成させました。
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ダイダイ、ウラジロ、ユズリハは今日飾ってしまうとお正月には萎れてしまうので、お正月近くになったら各自で飾ってもらうことにしました。


明日は、年間行事の「お飾りを作ろう-鳥居形編-」を開催いたします。
どうやらお天気が雨の予報・・・人数も多いので囲炉裏は使えません。
参加者の皆さん、何卒暖かい服装でいらして下さい。
by isumi-sato | 2014-12-19 14:55 | グループ・学校利用

冬の青空

12月18日、晴れ。午前九時の気温は-0.9℃、今朝の最低気温は-3.8℃でした。
今年一番の低い気温です。日本海側や北海道では、雪が降り続いて大雪になっています。いすみでは、日差しがありますが、ときおり強い風が吹いています。
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朝、建物わきにあるオオカナダモの飼育水槽の水面は、しっかり凍っていました。
水風呂を通り越して、コオリ風呂は、想像しただけでも身が縮こまってご勘弁です。中のオオカナダモは、よく生き続けているものだと感心してしまいます。昼間は日当たりが良いのであたたまることが救いでしょうか。

田んぼも12月上旬までは緑色でした。
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写真は12月7日のものです。


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今日はというと、ご覧のようにイネは枯れて枯れ草色をしています。


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寄ってみても、緑色はもうほとんど見えません。

日当たりの良い昼間は、風さえなければ暖かです。
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写真の真ん中に万木堰からの水路があります。二日前の低気圧通過による雨は43mmの降水量でしたので、堰の水位は上がって今日は堰からたくさんの水が水路に流れています。


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ホタルの飛ぶ当たりでは、スイセンが花を咲かせていました。花のバックは水路の水面ですが、この冷たい水の流れる小石の下にゲンジボタルの幼虫が何匹も身を潜めているのですね。

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畑では、寒さに負けずコムギが元気に立ち上がってきています。

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大麦も立ち上がってきています。
そろそろ麦踏みです。何回か踏んづけた方が丈夫に育つといいます。大したものです。

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上空の青空には、北風にのって静止するようにとどまっている野鳥の姿が見えました。上昇気流に乗って輪を描きながら登っていく姿も観察できました。

ノスリです。頭は下を向いて、地表の獲物を探しています。今日は、建物、田畑
のあるエリアと、湿性生態園のエリアの両方で出会うことができました。
トビとは、尾の形、体の大きさや全体に白っぽい色などで区別できます。
ご来館の折には、上空もお忘れないように観察してみてください。
by isumi-sato | 2014-12-18 16:27 | センターこぼれ話