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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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竹かご教室応用編②

本日、竹かご教室応用編2日目を開催いたしました。
参加者は大人11名でした。


初日は残念ながら雨の中行われましたが、本日は一日穏やかなお天気に恵まれました。
応用編ともなると、各自前日の作業の続きを黙々と行い、時折講師の手ほどきを受ける・・・と、いった形で進みます。
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講師による実演を真剣に見つめている参加者の方々。
入門編と比べると、大ぶりな作品を作る方も多く、その分長いヒゴを作らなければなりません。
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さすがにひご作りができない・・・と、なっている方はいらっしゃらなかったようです。
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↑こちら講師の作品、朝から組み始めた背負いかごは午後にはふち巻まで終わっていました。
2日という短期集中講座のため、多くの方が作業途中で残りは宿題となりましたが、分からなかった部分のコツが分かった、多くの作り手とふれあい刺激になったという声が聞こえました。
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完成した講師の背負いかごと、参加者の網代網のカゴ。
今回覚えた技をご自宅でも復習して、自分好みのカゴを作れるようになれれば楽しいですね。

入門、応用と続いた今年の竹かご教室も終了です。
また来年、今年と同じぐらいの時期に開催すると思いますので、ご興味を持たれた方は、先の長い話ではありますが、来年ご参加下さい。
by isumi-sato | 2014-11-30 17:20 | 行事報告

今日のセンター

朝から雨ぶり、9時の気温は16℃、昨日からの最低気温は10℃暖かい朝となった。
今日、明日と竹かご教室(応用編)の行事が行われます。雨だけは避けたかったので残念な思いです。
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参加者は12名で、雨ぶりの中、合羽を着こんでの真竹の伐り出しとなりました。
竹を伐りだした後は竹を洗い、必要な長さに切りこんでから制作に取り掛かりました。
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最初は竹割鉈を使用して竹割です。
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竹を必要な幅に割り、ひご作りとなります。ひご作りは第一関門となります。
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この道具は、手作りで作られたひごの幅を決める道具です。
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ひごができたら編み上げ入りますが、編み方はいろいろあります。最初は、底の部分から編み上げていきます。

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六つ目編み


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筏編み


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網代編み

背負いかごです。上手になりますとこのような大作が作れるようになりますが・・・・目標です。
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本日の制作が終了するころには天気も回復したようです。センター北側の情景

明日はどんな作品ができるのか楽しみです。皆さんも挑戦しませんか。
来年の参加をお待ちしています。
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by isumi-sato | 2014-11-29 17:32 | センターこぼれ話

秘密の場所?ハッケン!

午前はよく晴れた日でしたが、午後からは急に曇ったり晴れたりする変わりやすいお天気になりました。
午前中センター近くで魚類調査をしていたグループと、「今日は晴れていて暖かくて良かった」なんて話をしながらお昼を食べていたのに、昼食後外に出たらどんより曇っていたのでたった30分で何があったんだ!?と、驚いてしまいました。


午後の巡回も、さっきまで暖かったはずなのに何故??寒い・・・と、首を傾げながら足を進めていました。
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昆虫広場のコブシも花芽にモコモコのコートを着込んでいます。
そろそろ人もコートなり厚手の上着を着て巡回しないと凍えちゃうかな?
そんな、寒い思いをしている一方、「暖かい!春だ~!」なんて勘違いしちゃったのか、梅の花が咲いていました。
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1m程度のまだまだ小さい梅の木なのですが、数輪花が咲いています。
以前、ホトケノザの花でも取り上げましたが、「狂い咲き」なんて呼ばれる「不時現象」でしょう。
不時現象の原因には異常気象や落葉などいくつかありますが、その一つに台風などで枝を強く揺らされる事でもおきるそうです。
何が原因かはっきりしたことは分かりませんが、「時にあらず」な花が咲いてしまったようです。


また、季節外れの花を見つけた同時に少々衝撃的な物を発見してしまいました。
それがこちら・・・(刺激が強すぎるかも)
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干からびたカエル(多分ニホンアマガエル)が串刺しにっ!
これはモズのはやにえ(早贄)です。
モズの習性で、とらえた獲物を写真のように枝などに刺します。
なんでわざわざこんなことをするのか・・・それは様々な説がありつつ、コレだ!と、いう答えは出ていないようです。
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正にお手上げ(オケラの頭部だけが早贄に・・・)。
答えははっきりしてなくとも、「モズの〇〇」という穴埋め問題があったら、「高鳴き」を入れるか「早贄」を入れるのか、答えは2択しかないという知名度です。
様々な説、それに伴う伝説・逸話などございますので、気になった方は調べてみて下さい。

さて、この早贄、実はセンターでモズの姿はよく見かけるのに、早贄は滅多に見つからないな~と、思っていました。
センターから少しだけ離れた、こんなところにモズの秘密基地があったのね~と、大変感動してしました(イナゴ、コオロギ、カエル、オケラと種類も豊富でした)。


そんなんじゃちっとも感動しないよ!と、いう方のために、ただ今林道で実に鮮やかに黄葉している木をご紹介いたします。
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クロモジです。
花芽もぷっくり膨らんでいました。
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早春、3月中旬ぐらいのまだ寒さ残るころに、輝くような黄色い花を咲かせます。
花の美しさは強く記憶に残っていましたが、黄葉も大変美しいと改めて観賞しました。
林道沿いに何本かありますので、散策される方はぜひ、上も見ながら歩いてみて下さい。
by isumi-sato | 2014-11-28 16:38 | いきもの

あたたかな一日になりました

一日冷たい雨だった昨日とは真逆の、暖かな日差しが続いた一日でした。
今日ぐらいの暖かさだと、外を歩くのにも心地よいですね。


13時ごろ、お昼を過ぎても日陰にならない田んぼのベンチでは、ナツアカネ(オス)が日光浴をしていました。
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額から腹の先まで真っ赤に色づいています。
紅葉したモミジにだって負けない鮮やかさです。
このベンチから田んぼを望むと、まるで初夏のような風景が広がっています。
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初夏というにはちょっと稲に勢いが無いか・・・
つい先日、稲刈りだ~と騒いでいた気がするのですが、もう担当者は餅つきの準備を始めています。
餅つきだ!正月だ!と、今から言うのはヤメテ~と、思うのですが、油断している内にあっという間に当日が来てしまうことでしょう。


林道を歩いていると、マユミの果実を見つけました。
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センター雑木林の通路にもマユミの樹は有るのですが、果実が熟す前にカメムシレストランと化し、冬には何も残っていない・・・なんてことが続いていたので、なんだか久しぶりに間近に観察したような気がします。
林道沿いには、何本かマユミの樹が有りますが、見上げるような位置に生えていることが多いです。
写真のマユミは地上から1mちょっとのところに果実が有るので、まじまじ手に取って観察できます。
興味のある方は、林道を歩きながら探してみて下さい。

見上げると見つかるものもあります。
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今年もセンダンの果実と青空が揃う時期になりました。
実に特徴的な枝ぶりです。
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まるで花火かシャンデリアのようです。
写真の樹は、万木堰の堤体沿いに林道を歩き、ちょっぴり登り坂になった場所にあります。
人が風景を楽しんでいる一方、鳥たちは「美味い美味い」と実をついばんでいくので、徐々に枝だけになってしまいます。
そして、枝だけになった頃、襲われる畑の野菜たち。今年はどうなるかな?


昨日の雨で、湿性生態園にも水がたっぷり溜まりました。
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そろそろセンター周辺は冬景色に変わります。
by isumi-sato | 2014-11-27 17:27 | しょくぶつ

寒い雨、さとの文化祭のかたづけです

11月26日、雨。午前九時の気温は10.8℃、今朝の最低気温は6.2℃でした。
きのうから降り始めた雨は、朝九時の時点で 59mm 。さらに午後三時までには、プラス15mm の降水量が記録されました。 終日、気温は上がりませんでした。
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さとの文化祭は、おととい閉幕し、昨日は休館日でしたので、今日はスタッフ総出で、展示の片付けです。

片付けにも手順がありまして、、。
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まず触れると壊しやすい工作や部屋の中央にある展示物から片付けます。そうしないと、動きがつかないのと、壁に張り付けた絵に近寄れないからです。

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中央スペースを確保しつつ、部屋のかべ、窓に貼り付けた絵画用のビニールケース、遮光の紙をはずして下します。

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ビニールケースから絵画を抜いて、各小学校ごとに絵画をまとめ直します。
同時に、部屋の入口の飾り表示板、誘導サイン、片付けていた展示物や道具などを元に戻します。展示用に使った品も片付けます。


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各学校からの作品は、誤って他に紛れていないか、間違いなく展示点数があるか、慎重に確認をしました。後程各学校から先生方が作品を引き取りに来られます。
子どもたちには、例年通りささやかな記念品を用意しております。

最後に掃除をして終了です
さとの文化祭の入場者数は、約千人を少し切るくらいでした。
約500点になる作品を出していただいた方、ご来館いただいた方、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


今年の入場者数は、昨年よりも百人くらい減少しています。なぜだろうかという話題になりました。

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ともあれ夷隅郡市地域の人口は、ここ毎年減少を続けています。国勢調査の人口変化です。少子高齢化が日本中、そして、いすみでも進行しています。

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一方、イノシシ、アライグマ、ハクビシンなど、いすみの野生動物たちの個体数は、確実に増加しているもようです。
by isumi-sato | 2014-11-26 16:38

さとの文化祭閉幕

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本日、11月15日から開催していた「さとの文化祭」無事閉幕いたしました。
連日、多くの来館者の方々で賑わいましたが、最終日の今日もご家族連れで大変にぎわっておりました。
来年ももちろん開催いたしますので、お楽しみにして下さい。

明日は本日が祝日だったため、振替休館日になりますのでお間違いないように宜しくお願いいたします。



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今日林道を歩いていると、ピカッと光る赤い果実が目につきました。
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メギの果実です。
葉が変化した鋭いトゲがあり、不用意に触ると痛いです。
きれいに紅葉するのですが、写真のように葉そのものがあまり茂っておりませんでした。
低木(高くとも2m程度のよう)なので、あまり目についていないかもしれませんが、林道を探すと結構生えています。
葉が紅葉すると更に目立ちますから、探してみて下さい。きれいですよ~。


堰の堤体の手すりにハラビロカマキリが佇んでいました。
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お腹が丸々しているので、産卵前のメスでしょうか。
午後はすっかり陽が陰ってしまったので、寒いのか近づいても動かずジッとしていました。
ハラビロカマキリは、オオカマキリやカマキリと比べるとずんぐりむっくりしているのと、前翅に白い紋があるのが特徴です。
そろそろカマキリ達とも来年の春までお別れの時期です。


季節外れのホトケノザが咲いていました。
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季節外れ・・・と、良いながらも、日当たりが良い場所なら割と通年咲いている花です。
ホトケノザは不時現象(本来の開花時期とは違った時期に花が咲いたりすること)を起こしやすい植物なんですって。
ありふれた植物ですが、枯葉色が増えてきた時期に、ポッと咲いている花を見つけると嬉しくなってしまいます。
by isumi-sato | 2014-11-24 17:17 | しょくぶつ

三連休の二日目、勤労感謝の日。今日も陽ざし暖かです

11月23日、快晴。午前九時の気温は10.4℃、今朝の最低気温は6.8℃でした。
三連休の二日目、勤労感謝の日。青空が広がって、陽ざしが暖かい一日です。
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さとの文化祭も今日を入れて残りあと二日、明日11月24日が最終日です。
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この期間中、展示作品と並んで、毎年サフランの花が開きます。今年は開花がすこし遅くて、さとの文化祭の終わる二日前になって、球根の三分の一くらいの花が咲き始めています。
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サフランの香りがわずかですが、館内に漂っています。

今朝も快晴でのスタートでした。

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朝の林道での木洩れ日は暖かそうな一日のスタートを思わせます。

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湿性生態園も近くから見るとイノシシの荒らした跡がすさまじいのですが、遠目には落ちついた雰囲気です。
快晴の青空がまぶしいくらいです。

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午後の万木堰は、わずかな北風によって さざなみが西に傾いた光の中、反射しています。ピリピリピリ、ピリリリリ という鳥の声が響きます。カイツブリの声です。写真のまん中左側、点のように映っています。

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対岸の水面に張り出した枝の中に、数種類の水鳥たちが集まって休んでいます。


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たまに出てきて、羽ばたいていたのは、最近来たハシビロガモ、二羽です。

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普段は二羽で近くに浮かんでいます。たぶんつがいなのでしょうが、オスはまだはっきりと目立つ体色にはなっていません。この晩夏から初冬までオスがメスに似た色彩になることは エクリプス と呼ばれています。ヒドリガモも、マガモも、水鳥たちは同じ種同士でくっついて行動し浮かんでいます。

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青空に、トビがゆっくり飛んで行きました。


文化祭鑑賞にいらした方々は、展示を見学することに加えて、軽く散策したり、中庭で竹とんぼを飛ばしたり、ザリガ二釣りにチャレンジしたり、いすみPCゲームをしたり、色塗りのネイチャーコレクションを行ったり、貸自転車でミニサイクリングをしたりと、それぞれ休日を過ごしておられました。

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明日24日がさとの文化祭の最終日です。明日もお天気が良いようです。鑑賞と散策に気持ち良いと思います。ご来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2014-11-23 16:24 | センターこぼれ話

11月三連休の一日目。暖かでした。

11月22日、曇りのち晴れ。午前九時の気温は12.2℃、今朝の最低気温は7.3℃でした。昨夜は曇りだったので冷え込みも少なく、予報通り穏やか三連休のスタートとなりました。
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朝のうちは雲がありましたが、やがて青空が広がりました。
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気象観測を行う百葉箱の中には、カマキリ(チョウセンカマキリ)の卵のうがちゃっかり産み付けられていました。
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樹木の支柱にもありました。カマキリの卵のうは、オオカマキリは小さな小さな鳥の巣のような形、コカマキリは、小さなイカの背骨のような形、ハラビロカマキリは小さな円柱っぽい形と、いろいろですので、歩きながらカマキリの卵のうを見つけては何カマキリかな? と想像してみるのも楽しいかもしれません。

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朝の田んぼの向こうの水路わき水たまりには、なにやら動くものが、、。
ヤブの間から写真を撮れました。アオサギです。エサを探しているようです。
人に見つめられている気配を感じると、すぐに大きな羽を広げて飛び去っていきました。

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建物近くのエノキにも、野鳥がいました。朝はおなかがすいて、エサを取るのに忙しい時間帯のようです。

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モズでした。短い間枝先に止まっているだけで、すぐに飛び去っていきました。
日当たりの良い草原には、バッタ、カマキリなど多くの昆虫が見られます。モズにとってもエサを取るには格好の場所になっているようです。

万木堰に水鳥の数が増えました。
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人が近づくと、水跡を残して対岸へ動いていきます。
カルガモ、カイツブリ、カワセミ、アオサギに加えて、マガモ、ホシハジロ、ウ、ハシビロガモなどが見られています。

イノシシの活動の跡も再び数多くみられるようになってきました。
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昆虫広場の池の近く、
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湿性生態園のデッキの脇にもだいぶほっ繰り返しています。

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さらにデッキの上には、真新しいひっかき跡がありました。
アライグマが残して行った爪痕です。

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午後には、斜面林や畑にはたっぷりと暖かな日差しが降り注ぎました。
暖かいとヒヨドリに加えて、メジロ、シジュウカラ、アオジなどにぎやかな声が
聞こえています。
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今日はやぶの中のシジュウカラを撮影できました。


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センター中庭には、少し離れていればウロウロしてエサを探しているセグロセキレイも頻繁に現れるようになりました。

ご来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2014-11-22 17:34

今日のセンター

昨日、午後から降り出した雨は、日付が変わる前には止みました。
雨量は17.5mm、しっかり地面は濡れていました。


日中も寒さが厳しいのか、このところツツガエルもウロガエルも姿を見せてくれません。
野鳥達は元気なようで、ピーチーチーピーと大きな声で鳴いています。
万木堰をのぞくと、またカワウがお得意のポーズで羽をパタパタさせながら羽を乾かしていました。
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今日は寂しく?それとものびのびと?1羽でおりました。
前回は真っ黒な羽に覆われた個体ばかりが目につきましたが、今日いたのはなんだか腹が白っぽいです。
どうやらカワウの若鳥のようです。
人間の場合、まだまだ尻の青いひよっこ・・・なんて言われますが、カワウ達の間ではまだまだ腹の白いひよっこ・・・なんて事があったりして。


野鳥以外も、今日はチョウが観察できました。
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日光浴中のヒメアカタテハ。
越冬するチョウですが、これまでの苦労を表すように翅が痛んでいるのが分かります。

こちらは、盛んに吸蜜していたチャバネセセリ。
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チャバネセセリは、関東沿岸部、中部地方以南の暖地で越冬をするチョウです。
房総では、越冬するチョウです。

そして、珍しく翅を広げてとまっていたムラサキシジミ。
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翅を広げて日光浴する習性がちゃんとあるそうなのですが、夏の間に見かけたムラサキシジミ達はかなり粘っても翅を広げてはくれませんでした。
さすがにこの時期にもなると、熱心に日光浴しないとならないでしょうから、じっくり翅を広げて日光を浴びていたのかもしれません。
こちらも越冬するチョウで、冬は枯葉の間などに隠れじっと冬が過ぎるのを待ちます。

観察できた3種とも越冬するチョウだったのですが、越冬しないチョウは最近観察した記憶がありません。
まだ、活動しているのかな~?
センターから車で10分も離れていない場所にある学校の先生が、センターにやってきて「ここの方が寒いっ」と、言っていたので同じ市内でもこちらの方が気温が低いのかもしれません。


寒いながらもまだまだ生き物観察できますよ~。
さとの文化祭を鑑賞後は、外の自然観察なんていかがでしょうか?


~おしらせ~
11月25日から12月1日まで、千葉市にあるきぼーるにて、企画展「千葉県の環境学習施設~環境について体験しながら、楽しく学ぶならココ!~」が開催されます。
当センターも活動内容等のパネルを展示しております。
他にも、県内の環境学習施設の展示や解説があるそうなので、ぜひお立ち寄りください。
詳しくはこちら千葉県のサイトをご覧ください。
by isumi-sato | 2014-11-21 16:22 | いきもの

小麦の播種、アシ原の維持

午前九時の気温は8、6℃、今朝の最低気温は1.5℃でした。昨夜はよく晴れて星がきれいに見えていました。放射冷却の分、朝は気温が低くなりました。早朝まで晴れていましたが、今シーズン最も低い気温です。曇り空から午後からは天気予報通りとうとう雨が降り出し寒い一日でした。気温は日中もあがらず、午後三時で10.0℃と冬の寒さです。

畑ではこの時期に種を播く作物のひとつに、麦があります。

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26年産小麦の種(普通のコムギ)です。6/24に脱穀したものです。

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今日はこの小麦を播きました。センターでは、このあと原種に近いスペルト小麦も播く予定です。
さらに、大麦も播く予定です。
小麦と大麦の種は、ガラス瓶に入れて、種の展示コーナーにありますので、興味を持った方はご覧になってください。

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当センターでは田んぼとハス田の間に、小面積のアシ原をつくって維持しています。毎年、初夏になると、このアシ原と水路のアシ、そして今年は昆虫広場の樹木にもオオヨシキリがやってきて「ギョギョシ、ギョギョシ、ケチケチケチケチ」と、鳴き続けています。参照。5/22 5/31 6/19

このアシは、アシ原を維持するために二年に一度すべて刈りはらっています。
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今年は、昨日から刈り払いをはじめ、残りを今日刈って、さっぱりとさせました。
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田んぼからハス田、当センター北側への見通しがきくようになりました。

11月後半になって、稲刈りの終わっている田んぼにイノシシが入って穴を掘った跡が見かけられるようになりました。見通しがさらによくなったことで、イノシシが入ってこなくなるとよいのですが、、。


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ここ数週間の間、千葉や外房ではあまり見ない風景に遭遇しました。オダ掛けなのですが、はじめのころは五、六段重ねで、今日のところは三段重ね、加えてこの時期までオダに掛けています。北陸の方では、高く壁のようにイネを干すと聞いています。オダガケの仕方は地方によって違いがあるようですがそれぞれその地域に適する理由があるようです。さて、ここはどうして?? すずめ等に食べられないか、心配ですね。

予報では、明日は晴れて暖かくなるようです。時間のある方、さとの文化祭の観賞と散策日和ですよーー。
by isumi-sato | 2014-11-20 16:57 |