千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ホトトギスの開花

朝晩めっきり涼しくなりました。
気温もそうですが、夕方暗くなる時間がどんどん早くなり、季節が変わっていくのを感じます。
明日からはもう10月だ~。


林道を歩いていると、クリのイガが落ちていました。
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小さいものから大きいものまで落ちていましたが、ほとんど中身はカラでした。
ケモノが食べたのか、人が拾ったのか・・・秋の味覚は大人気です。

9月27日につぼみが膨らんできた・・・と、ご紹介したホトトギスの花が今日は開花していました。
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何度見ても不思議な形をした花です。
写真の株以外にも、林道沿いを歩いていると4~5株花が咲いているものがありました。
これからどんどん花の数が増えていくと思いますので、林道を歩く際はぜひ探しながら散策してみて下さい。
実に不思議な形をした花と出会えるはずです。


湿性生態園の近くでは、ナガサキアゲハのメスがヒガンバナで吸蜜中。
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黒い大型のアゲハで、メスは後翅に白紋があり、パッと見ただけですとモンキアゲハにも似ていますが、後翅の先端に尾状突起(びじょうとっき)が無いことで区別がつきます。
南方系のチョウで、江同時代まで話を遡ると九州より南には分布していなかったのですが、近年どんどん北上中で、今では福島県でも確認できるそうです。

千葉県でも平成14年に発行された「千葉県の自然誌」では、当時ナガサキアゲハは迷蝶(めいちょう もともとその地域に生息していない種類の蝶が台風などの風で運ばれ、観察できた場合の呼称)扱いでしたが、現在ではそれほど珍しいチョウではありません。

秋も深まってきましたが、ヒガンバナの花から花へ、ゆったりと飛びまわっていました。
大変見ごたえがあるチョウです。


先週あたりから、センターでもナツアカネの赤い姿が目立つようになりました。
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写真はメスです。
オスは成熟すると、胸も額も真っ赤になるので、「赤とんぼ」の名にふさわしい姿になります。
畑周辺にはノシメトンボ、ナツアカネ、マイコアカネ、マユタテアカネなど、各種「赤とんぼ」が飛んでいますが、皆さん防獣ネットの杭の上がお気に入りのようで、写真撮影には若干風情に欠ける点が難です。
(あとは樹の上の方の枝が好きなようで、これまた撮影に向かない・・・)
10月入ったら、そろそろアキアカネの出番かな~と、真打登場を待っています。


今季は諸々タイミングを逃して、湿性生態園の草刈りを大々的に行っていません。
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そのため、木製デッキも一部草が覆いかぶさっているところもちらほら・・・。
明日は、スタッフ総出で湿性生態園の草刈りを行う予定です。
少々ご不便をおかけ致しますが宜しくお願いいたします。
by isumi-sato | 2014-09-30 17:12 | いきもの

いも掘り・焼きいもにチャレンジ

本日、「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」行事を開催いたしました。
大人14名、小人12名、計26名の参加がありました。


まずは、焼いもの時に使用する燻炭の準備を行いました。
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燻炭器の中に入れる(置く)種火をつくります。
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種火ができたら、燻炭器を被せ周りをモミ殻で覆います。
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燻炭器を使う事により、もみ殻が一気に燃え尽きず、炭になるわけです。
燻炭の色が、黒く変わった頃がイモの入れ時です。

畑では、数か月ぶりに柵が外されました。
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イノシシに入られることなく、イモを守ってくれました。


10時になり、行事開始。
デイキャンプ場であいさつと日程の説明をしたら、さっそく畑に向かいました。
センターのいも掘りはつる切りから参加者の皆さんと行います。
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子どもたちも一生懸命つる運びを手伝いました。
その後マルチも外し、いざ、いも掘りへ。
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今年は紅東と紫芋を栽培したので、初めに紅東を掘ってもらいました。
大きなイモを見つけたぞ~と、大人も子どもも楽しくいも掘りができました。
サツマイモ畑は、カナヘビ、ニホントカゲがたくさんおり、子ども達はイモよりトカゲに夢中・・・なんて一幕もありましたが、40分足らずで掘りあがりました。


紅東を掘り終わったらデイキャンプ場に移動し、焼いもの準備。
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イモを水でよく洗った後は、濡れ新聞で包み、その上からアルミホイルで巻いて燻炭の中に入れます。
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準備段階の時から比べると、籾殻が黒く炭になっているのがお分かり頂けるとおもいます。
「どこに自分のイモを入れたか覚えておいてね~」と、言うと子どもたちは真剣に位置を確認していました。
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真っ黒に籾殻も焼き上がっています。
真ん中は燻炭を通り越して灰に・・・強風にあおられ火の回りがとても速かったように感じました。

お昼休みをはさみ、燻炭に入れてから50分程経ったころ、ついに焼いもの完成です。
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あついっ、あついっ、と言いながら、いもを割ってみると・・・
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見事、美味しそうに焼き上がりました。
焼いものお味はどうですか?と皆さんに伺いますと、満場一致で「おいしいっ!」との事でした。

ところで、紅東と紫芋は種類が違うから置き場所を混ぜないでと言ったのですが、出来上がった焼いもを割ると・・・
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やっぱりいくつか紅東の山に紫芋が混ざっていました。
紅東だと思って持ち帰ったイモの中にも紫芋が混じっているかもしれませんね~。
まっ、紫芋だって美味しく食べられますから、様々な調理方法でお召し上がりください。


当初不安だったお天気も全く崩れることなく、絶好の行楽日和の下、怪我無く行事を開催することができました。
行事終了後もセンターですごされた親子もたくさんおられ、一日賑やかなセンターでした。
by isumi-sato | 2014-09-28 17:17 | 行事報告

明日の天気は晴れるかな?

昨日から強風が続いています。
行楽日和と天気予報で聞こえた気がしたのですが・・・曇って肌寒い一日でした。


秋、少し肌寒さを感じるようになってきたこの頃、よくヤマトタマムシの姿を見かけます。
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昨日、小学生の活動中にも発見されています。
昨日のタマムシも今日のタマムシも、草の上でじっとしていました。
朽木に産卵するので、地面に下りてきたのかもしれません。
幼虫で越冬しますので、成虫はそろそろ活動が終わるころなのかもしれません。
死んでしまうと体の色が抜けてしまう昆虫が多い中、タマムシのこのギラギラしたはねの色は抜けません。
そのため、前ばねを使ったアクセサリーや、工芸品(国宝 玉虫厨子が有名ですね)に使われます。


センターでは9月11日からヒガンバナが咲きだして、2週間が経ちましたがあとからあとから花が続きます。
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咲いたばかりの花の横にすでに枯れた株があったりと、一斉に咲いて一斉に散るという花では無いので、まだしばらく花が楽しめそうです。
ヒガンバナは花が咲き終わってから葉が出るので、花が終わった株元を見ると小さな葉がすでに顔を出しているのが観察できますよ。

咲いている花もあれば、これから咲きそうな花もあり、林道の斜面を覗くと
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ホトトギスのつぼみが少し膨らんできました。
開花にはもう少し時間が必要のようです。
ホトトギスの葉をルリタテハの幼虫が食べるので、毎年葉が全て食べられてしまう株も出ますが、それでも何とか花を咲かせています。

湿性生態園ではアキノウナギツカミの花もピンク色に色づき始めました。
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この面白い名前は、茎にビッシリ生えているトゲを見て、このトゲはウナギもつかめるぞ!と、思ったとか思わなかったとか。つかめるかしらん?
トゲを触ると、痛いというよりくっつく感じです。
そのトゲで他の植物にもたれかかるように上に伸びるそうです。
似た花を咲かせるミゾソバは、まだ花の気配は感じませんでした。


明日は行事「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」を開催予定です。
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どうやらイノシシに食べられることなく開催にこぎつけそうです。
お陰様で申し込みは定員一杯です。
なんだかちょっと天気が怪しいのですが、雨は降らないだろうと信じています。
by isumi-sato | 2014-09-27 17:22 | しょくぶつ

宿泊学習の一環で小学生が来館しました パート1

本日、東京の小学校から4年生43名が来館しました。
宿泊学習の一環で24日から勝浦にある施設に宿泊して、最終日の今日センターにやってきました。
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竹をつかった工作と、マップを持ってセンターエリアに散らばる問題を解く自然探検を行いました。

まずは、竹の工作からご紹介。
メニューは、「竹でっぽう」というもので、竹の筒に濡れた新聞紙を詰め、竹の棒で“ポンッ”と押し出す昔ながらのおもちゃを作りました。
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まずはノコギリを使って各自竹を切ります。
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大人も補助をしますが、基本的にはグループで協力し合って作業します。
竹の縁は、紙やすりを使って面取りもしました。
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面取りをした後は、筒の割れ防止と少しのしゃれっ気で竹筒の両端にカラフルなビニールテープ(絶縁テープ)を巻きました。
押し出す竹の芯棒をセンタースタッフが調整してあげて完成です。
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弾に濡れた新聞紙を詰めて、縁側から発射!
はじめは中々上手く弾を飛ばせられませんでしたが、コツをつかんだ子は“ポンッ”と良い音を立てて弾を飛ばせるようになりました。


続きまして、自然探検のご紹介。
マップ片手に、センターエリア内を移動しながら5つの問題を解きます。
自由に園内を駆け周っている最中、クモの巣に自分が絡まった、クモの巣に他の虫が絡まっていた、大きなバッタが飛んだと、大騒ぎしながら歩いている姿が見られました。
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昆虫広場に開けられた大きな穴の正体を突き止めたり、蓮田でクルミを食べている動物の正体を突き止めたりしました。
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今回は、本物のどんぐりと写真を証拠に、渡されたどんぐりが実る樹を探す・・・なんて問題もつくりました。
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耳を澄まして自然の音を聴きました。
虫の声や鳥の声が聞こえるのはもちろん、葉がこすれる音や小川のせせらぎが聞こえたという声がありました。
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時間があいたグループは、フィールドスコープを使った観察も行っていました。
5つ全ての問題を解いたグループには、センター秘蔵のクリア認定スタンプを押して探検終了。
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最後に、全体でまとめを行いました。
他の班におしえたいとっておきの発見は?という問題には、大きなバッタが飛んだ、クモがバッタをグルグル巻きにしていた、というものから、大きなハスの葉っぱが子どもの手11個分の大きさだったなんて発見もあったようです。


2泊3日の内、残念なことに2日間は大雨だったそうで、最終日にやっと外を駆け回れたと、そこが一番嬉しかったようです。
活動の後、お弁当を食べてセンターを出発していきました。
普段の生活とは全く違う環境で、楽しんでもらえたようです。
by isumi-sato | 2014-09-26 17:16 | グループ・学校利用

雨だからと言って暇でもないんですよ

今日は明け方から雨です。降り始めからの降水量は、午後2時半までに11mmとなりました。名古屋の方では地下鉄が止まったとか。当地では温帯低気圧と秋雨前線に伴う雨は、それほどでもなかったのでホッとしております。

午後には雨も小降りにはなってきましたが、いわゆる「狐の嫁入り」状態。お日様の陽射しがあってもパラパラと降ったり止んだり。そして急に暗くなり・・、予報では夕方から夜に、もう一雨来るようです。

こんな天気だからと言って、作業が全くないわけではありません。逆に、こんな日に残しておいた作業。
雨に日の定番作業の一つ。道具の手入れです。

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一輪車のタイヤから抜け落ちたボルトを探して付け直したり・・・

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自走式草刈機のゆるんだボルトを締め直し、オイルを足したりします。

午前中は道具の整備にあわせて、明日来園する小学生を迎える準備もしました。
自然観察用に、園内に観察ポイントを設定しました。

さらに
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竹細工は紙鉄砲つくりです。この準備をしていたら、「あれ、材料が無くなった。明日はいいけど、次の分が無いぞ」。

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ということで、ご近所さんの山に行き竹を切り出してきました。汗なのか雨なのか、結構濡れてしまいました。
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戻ってきたら所定の長さに切りそろえます。太いもの、細いもの、それぞれ準備。

本当は竹を切り出すところから体験させてあげればいいのでしょうが、子どもの人数が多いのと、時間の制約もあり、無理ですね。

また、午後はお天気を見ながら、散策路や木の周りの下草を刈ったりとしました。
もっと早くやればいいのに。。。でも、あまり早いとまた草が伸びてくるし、エコメッセがあったりと、マンパワーには限りがあるので直前の作業となりました。

こおして、雨模様の一日も過ぎていくのです。
終末はお天気も回復するもよう。行楽の秋ですね。
by isumi-sato | 2014-09-25 17:05 | センターこぼれ話

第19回エコメッセinちばに出展しました

昨日の報告になりますが、23日に幕張メッセ国際会議場2回で開催された、2014年エコメッセinちばにセンターも出展してきました。
エコメッセとは、「持続可能な社会の実現」を目的に活動するエコメッセちば実行委員会が主催する、市民・大学・企業・行政による連携・協働の取り組みを促進し、各団体の活動を広報、PRする場を提供するため開催される、千葉県最大級の環境イベントです。


指定管理者の一般財団千葉県環境財団と同じブースでしたが、同じ看板を掲げながら、センターの区画にはキョンやらタヌキやらのはく製が鎮座しておりました(あと稲穂も持っていきました)。
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このタヌキとキョンが実にお客さんを引き寄せてくれまして・・・おさわり自由な剥製です。
大人から子どもまで、多くの人がおっかなびっくり撫でておられました。
センターの名前は忘れても、“キョン”という名は忘れないことでしょう。
幕張からは遠いいすみ市にある施設なので、まずは名前を知ってもらおうと、剥製をなでている皆さんの横で広報活動させていただきました。
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開会式では、各団体の(ゆる)キャラ達も一緒に壇上に上がっていましたよ(青い子。千葉県水道局のポタリちゃんは何故か一人下にいました)
きぐるみ達は会場を歩くだけで大人気!人だかりができて、そこここで撮影会が行われていました。
でもでも、センターだって、タヌキとキョンがいますから、人気はあります。
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わ~本物のはく製だぁ~!と、いう人気ではありましたが・・・(まず“いすみ市”の存在を知らない人も多かったです)。
きぐるみに負けず、ディスプレイの陰からちょこんと顔を出して、こちらを伺っている感じが可愛いと、好評だったことを記しておきます。

1日、多くの方々に足をとめて話を聞いて頂けました。ありがとうございます。
いつの日か、センターに実際に訪れていただけることをお待ちしております。


今朝からポツポツ雨が降っています。
台風は温帯低気圧に変わったそうですが、今晩から雨の予報が出ています。
皆さまお気をつけください。
by isumi-sato | 2014-09-24 16:56 | 行事報告

秋晴れ、イノシシ再び


9月23日秋分の日、晴れのち快晴。午前九時の気温は23.1℃、今朝の最低気温は13.4℃でした。いよいよ明日から、夜の方が長くなりますね。
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今日は、本当に秋らしい天気、秋晴れでした。
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朝、小水路沿いに土が跳ね上げられていました。

イノシシ君が再び巡回してきて、小水路を荒らして行ったもようです。
田んぼの電気柵があった時は、電気柵近くの地面を荒らして帰って行っていたのですが、離れたところに再びやってきて、悪さをしていったな。
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乾いた秋の空気の下、8月上旬に刈り取ったベニバナの種取り(脱穀?)を行いました。7月中旬、熟した畑のベニバナです。
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とげが尖がっているため、ゴム手袋をはめてすりつぶすようにこすり合わせて細かくしました。
大きな殻をふるいで分けます。
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種は、アサガオの種くらいの大きさです。
たくさん集まれば絞ってベニバナ油がとれるのですが、とりあえず、展示用に使用いたします。
ご来館の際に、ご覧になってください。
by isumi-sato | 2014-09-23 18:09 | センターこぼれ話

いろいろの秋


9月21日、晴れ。午前九時の気温は21.4℃、今朝の最低気温は13.5℃でした。
秋晴れで天高く、秋らしい乾いた風が吹いています。台風が近づくのは、もう数日後でしょうか?

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ハス田では、さすがに花は観察できなくなりました。
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でも、花のあと、花床がふくらんで種が入った各段階の実を見ることができます。今日はオンパレードです。
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―創作の秋―
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今日は「いすみ楊枝」の活動日です。いすみ楊枝は、千葉県の伝統的工芸技術で主に茶道具などを竹で作っておられます。

本日は「花入れ」を作っておられました。
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一日で、六つも形を作られた方もおられますが、これから仕上げに時間がかかるそうです。ちなみにこの竹材は、取ってから乾燥させて五年程経ったものとか。
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朝方、メンバーの方から 竹とんぼ の補充品をいただきました。性能が良すぎると屋根に上がりやすいのですが、、。
竹とんぼは、窓口でお貸ししています。飛ばし方のわからない方は、お気軽に声をおかけください。

―収穫の秋―
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ゴマの実、サヤがが熟してきました。種がこぼれはじめたので、畑では ゴマの収穫をしました。
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来週の行事、いも堀焼いも体験用のイモの太り具合を見るために試し掘りをしてみました。
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サツマイモ(ベニアズマ)は、よい具合に太ってくれています。来週は―食欲の秋―です。


―観察の秋―
三時過ぎに、サリが二釣りをしたり、竹とんぼを飛ばしたりして遊んでいるグループがいました。
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モズの声がするので、見つけようとフィールドスコープで探してみましたが、森の木の枝の中に入ってしまい、今日は残念、姿を観察することはできませんでした。「いつもはあの木のてっぺんによく止まっているよ。」「あっ、てっぺんに止まったトンボが見える。」
中庭にもたくさんトンボが飛んでいます。手で捕まえたトンボを虫眼鏡を使って顔を見ることができました。「トンボは複眼のほかに、単眼が三つあるんだよ。」「ホントだ。三つ見えたよ。」


センターでは、お手軽に ―観察の秋― が楽しめます。
ご来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2014-09-21 16:30 | センターこぼれ話

雨の一日

今日こんなに雨が降る一日になる天気予報は出ていたのでしょうか?
止み間もあるものの、雨が降っていた一日でした。


雨も降っているし、と、10月発行のさとのかぜの原稿に励んだ一日でした。
そして、閉館頃からファイルがおかしくなり、もう半狂乱で直しておりました。
ええ、まぁ言い訳なのですが、そんな訳で今日はとっても短縮バージョンでお送りいたします。

雨粒に濡れたヤマトタマムシが畑の防獣ネットにとまっていました。
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このメタリックな体色は、雨粒も生えます。
近くに食草となるエノキがありますから、樹に寄ってきたのかもしれません。

赤とんぼがまだ見えない~と、言っていたのを聞いていたのか、私も結構赤とんぼなんですけれどと、きれいに翅を広げてアピールをしてくれたノシメトンボ(オス)もおりました。
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センターで一番多く見られるトンボです。
畑に一歩足を踏み入れると、あちこち飛び回っていたり、小枝の先にとまっているのが観察できますよ。

コットンボールも弾け始めました。
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こちらは伯州(はくしゅう)という茶綿の品種です。
白いコットンボールの大島種も栽培していますが、そちらはまだ弾ける気配を見せません。
今後の晴れに期待です。


今日は雨のためずいぶんと静かな一日になってしまいましたが、明日はまた晴れて行楽日和になる予報が出ています。
日中もすごしやすい時期になりましたので、自然散策などいかがでしょうか。
少しずつ秋模様になったセンター周辺の散策もおススメです。
by isumi-sato | 2014-09-20 17:46 | いきもの

小学校の地層見学


9月19日、曇。午前九時の気温は20.6℃、今朝の最低気温は14℃でした。
日が短くなるとともに、だいぶ朝晩の気温が涼しくなってきました。

今日は近隣の小学校六年生の地層見学の依頼に、当センターから講師を出して70分ほどの現地説明を行いました。
小学六年生の理科では、土地の作りと変化という章が取り上げられています。その中の地層見学現地解説のお手伝いをいたしました。
フィールドは、昔の教科書の写真によく取り上げられた丘陵上に建つ施設への取り付け道路沿いの法面です。
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まずあいさつの後、地層観察するときの服装や七つ道具などについて説明をしています。

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丘陵下部の道路入口斜面にて、白い地層、黒い地層を肌で触ってその違いを観察していただきました。ザラザラとややスベスベの違い、粒子の大きさの違いを発見していただきました。
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続いて、小石、砂、粘土を水の入った大きな透明ボトルに落として、どんなことが起きたのか、観察し考えていただきました。
大きくて重いものほど下の方に堆積します。
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地層面が斜めになっているところを観察しつつ、植物が生えている場所といない場所、なぜそうなるのかを観察、考えました。

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離れたところに立ってじっくり大きな面を眺めました。地層のようす、ずれているようすを観察し、どのようにずれているのかも考えました。
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砂や泥の層がへこんだところに、新しい土が堆積している部分を発見し、その訳も考えてみました。

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どちらが古いものか、新しいものかを判定する手かがりになる証拠探しもしていただき、富士山が噴火した時代に積もった火山灰が手かがりになる場所を観察しました。

その他、地学地質について、小学生にしてはかなりハイレベルな専門的な内容も説明しましたが、みなさん現物の前でいろいろ新しい発見納得をしていただけたでしょうか。
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最後に観察のまとめを行いました。地味な地層の観察が、地震や身近な災害、防災と大きく関わっているなど、興味を持っていただけたならば幸いです。
by isumi-sato | 2014-09-19 17:27 | グループ・学校利用