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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ハス田の肥料まき と ゲンジボタルの観察

今日のセンターは快晴で、午後1時の気温は29℃、この時期のこの温度はとても暑く感じました。

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今日は小学校の運動会が各地でおこなわれているようで熱中症が心配です、何せ急にこの温度ですからね。運動会とこの暑さが重なったのかセンターのザリガニ釣りはすくなめでした。
子どもは元気、でもお母さんは暑そうです。

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そんな中、時期が少し遅れてしまいましたがハス田の肥料まきをおこないました。
さすがに体が暑さになれてないせいか、きつかったのですが、ハスの開花を待っていてくれる方々もたくさんいらっしゃるので、ハス田全体に同じくらいの背丈で花が咲くよう肥料をまきました。
きれいな花が咲いてくれるとうれしいなー。

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少し伸び出した新芽や葉には、もうアブラムシがたかっていました。アブラムシにたかられると養分を吸い取られるため生長が遅れます。遅れるというか育ちません。
次は、このアブラムシの退治を近々する予定です。

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暑い日中もオオヨシキリは絶好調のようすで、一日中鳴き続けています。
最近は、昆虫広場と水路沿いを行ったり来たりしているのですが、昆虫広場の方角から声が聞こえてくる時間が多いようです。なかなか居場所が見つかりませんでしたが、いました、いました。ネムノキの枝に、それも水平に止まって鳴いていました。縦のところにとまるよりも水平のところにとまる方が発声に集中できるのかな??
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夜1830から、行事「ホタルの里でホタルを見よう」を開催しました。
出発前にセンターでホタルの生態について、展示模型やビデオを使って簡単な説明をいたしました。
成虫の大きな模型を前に、オスとメスとの違い、ゲンジボタルの関東タイプは発光間隔が4秒程度、関西タイプは2秒程度、ヘイケボタルはさらに短く0.5秒程度などとの説明をしました。
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ゲンジボタルの生活史を説明しました。サクラの散る頃、幼虫が発光しながら上陸してさなぎになり、約50日後変身した成虫は次の世代の卵を産みます。発光するのはオスとメスが出会うためで、7~10日間は水だけで生きています。湿ったところに産卵された卵は約30日後に孵化して水の中で暮らします。

そのあと、図書室でホタルの映像をみました。
簡単な学習会の後、いよいよホタルの舞う場所へと移動しました。
ホタル観察のマナー(照明を当てないこと、田のあぜに入らないこと、騒がしくしないことなど)も聞きました。
本日は、いすみ市山田地区でのホタル祭の最終日でした。薄暗くなった後の7時半ころから8時過ぎくらいまでが最も発光する時間帯でした。たくさんのホタル観賞の方々がいらっしゃいました。
夜らしい暗闇とホタルの光を体験した現地での解散となりました。

説明を聞いてから観察したことが大変良かった。実際のホタルの光を見られてよかった。
こどもにとって良い経験になったようです。飛んでいるホタルを初めてみて感動した。
とてもきれいで感動した。足にホタルが止まった。楽しかった。また来たい。

などの感想をいただきました。
by isumi-sato | 2014-05-31 21:03 | 行事報告

社会科の校外学習がありました/最近のセンター

今日も、近隣の小学校から3年生29名が社会科の校外学習で来館しました。
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今日の学校は、1、2年生の時も生活科の校外学習でセンターへ来館しています。
今回は社会科なので、市内の環境や施設、特産を学習するというテーマです。
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生活科の時よりじっくり、館内の展示物を使って学習しました。
ジオラマを使って市内の地形を学んだり、ミヤコタナゴを観察したり、2学期に学習する昔の生活の予習として、昔の農機具のお話もしました。

市内の自然として、生態園も自然観察。
ホトトギスやオオヨシキリの声がよく聞こえ、オオヨシキリは姿も観察することができました。

3年生にもなると、ずいぶんしっかりと職員の話も聞いてくれます。
自分たちで「今日は勉強なんだからね!」と、騒ぐ友人をたしなめるシーンもあって、おおっ成長していると、感心しました。
1時間程の滞在でしたが、知らないことが一杯あった!楽しかった~と、元気よく感想を教えてくれました。



連日続いた学校の来館も今日でひと段落。
最近のセンター周辺の動植物を今日はまとめてご紹介。

まずセンター駐車場前の斜面では、シモツケの花が咲き始めました。
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まだつぼみの方が多いのですが、濃いピンク色が目立ちます。
ただ、ヤブがだいぶ深くなってきたので、やや埋もれがち。
この場所には、ヤマユリやホトトギス、リンドウの花も咲きます。

テイカカズラの花もいい香りを漂わせています。
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スイカズラの花もたくさん咲いていて、こちらも甘い香りが漂っています。

田んぼ周辺では、ニホンアカガエルの幼体が上陸しています。
まだ1円玉サイズぐらいの小さいカエルが、中庭などピョンピョン跳ねています。
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田んぼではまだ尾が残っている、カエルなりかけの姿が目につきますよ~。

トンボの沼では、スイレンの花が咲いています。
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相変わらず一部の水面以外、スイレンの葉がひしめき合っていますが、今は白い花が目立ちます。
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白と比べると数は少ないですが、赤系の花も咲いていました。
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つぼみも多く目についたので、これからも観賞できると思います。
ただし、トンボの沼の木道はだいぶ痛んでおりますので、歩く際はお気をつけください。


巡回中観察できる動植物が、徐々に夏のものになっています。
暑さが本格的になる前の今の時期、ぜひ自然散策を楽しんで下さい。
by isumi-sato | 2014-05-30 17:05 | グループ・学校利用

生活科の校外学習がありました

今日は、近隣の小学校から2年生59名が、生活科の校外学習で来館しました。
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連日の学校利用です。
本日のメニューは、自然体験、アメリカザリガニ釣り体験、牛乳パックでハガキ作りの3点を交代で体験します。

まずは、牛乳パックのハガキ作りから。
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牛乳パック(紙パック)のコーティングを剥がし、中の紙の部分を水と合わせてミキサーにかけた物をパルプとして使います。
この体験は、“リサイクル”につながるもので、合わせて牛乳パックのリサイクルのお話も少ししました。
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パルプを流した後、折り紙を千切り思い思いの模様を作ります。
あじさいの花を作った~とか、笑っている顔を作った~とか、色々な声が聞こえてきました。

アメリカザリガニ釣り体験では、釣る前にアメリカザリガニのお勉強。
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アメリカザリガニのオスとメスの違いから、アメリカザリガニの名前の由来、どんな場所に隠れているのか、などをお話しました。
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並んで釣り開始。
動いたら釣れないよと言ったところで、止まれないのは仕方が無いことでしょうか。
誰かが釣れたと言う度に、そこにダッと駆け寄って、結局釣れない・・・という事が今日は多かったようです。
でも、「動いたら釣れない」という事を、強烈に覚えられたかな?

自然観察では、館内見学と堰までの道を観察。
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館内では、ジオラマや水槽の生きものを観察しました。
雑木林では、“どんぐりの樹”を観察しました。
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今の時期あまり目立ちませんが、コナラやクヌギのどんぐりを探したりもしました。
季節の鳥3種、ウグイス、オオヨシキリ、ホトトギスの声も聞こえました。
小麦と大麦を見比べて、実の付き方の違いを発見したりもしました。


好いお天気の中、たっぷり半日体験して、お昼を食べる別の公園に出発していきました。
またぜひ季節を変えて遊びに来てくださいね~。
by isumi-sato | 2014-05-29 17:08 | グループ・学校利用

社会科の校外学習がありました

本日は近隣の小学3年生60人が、社会科の校外学習で来館しました。
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今日のプログラムは、自然観察、アメリカザリガニ釣り、昔の農機具学習を3つのグループに分かれ、交代で体験します。

まずは、昔の農機具の学習から。
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千歯扱きや足踏み式脱穀機、唐箕などの説明をしました。
自分たちで縄綯い機のペダルを踏んで、縄作りも行いました。
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真剣に観察して、農機具もスケッチしました。
名前と形、覚えられたかな?

自然観察では、昆虫広場や畑や堰を観察し、林道を通って湿性生態園まで観察に向かいました。
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堰では、今季初のオオヤマトンボの姿を観察することができました。
「今の時期にもトンボって飛んでいるのですね~」と、驚きの声がありました。
また、昨日は月曜日の雨の影響で、湿性生態園のヤナギの綿毛は飛んでいなかったのですが、今日はお天気も良くたくさんの綿毛が飛んでいました。
「まるで雪が降っているみたい!」と、この時期ならではの風景を楽しんでもらえたようです。

アメリカザリガニ釣り体験では、釣れた!や、釣れない!など声は両極端・・・。
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大人しくアメリカザリガニが餌(スルメ)をガッチリつかむまで、釣りざおを動かさないで待つ忍耐が必要です。
今日釣れなかった子は、またチャレンジしに来てください。

3つの活動が終わったら、待ちに待ったお弁当の時間。
仲良く和室で食べたあと、次の見学場所の梨園に元気よく出発していきました。

~今日のおみやげ~
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皆で縄綯い機を動かして、これだけの縄ができました。
何に使えるかな?創意工夫して活用して下さい。


午後からスタッフは大麦刈り。
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こちらの詳細は後日また改めてご報告しま~す。
by isumi-sato | 2014-05-28 17:18 | グループ・学校利用

生活科の校外学習がありました

今日は近隣の小学校から2年生42名が、生活科の校外学習でセンターへ訪れました。
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プログラムは、自然観察とアメリカザリガニ釣り。
2グループに分かれて、交代で体験しました。
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昨日たっぷり雨が降ったので水路の水深がいつもより深く、今日の気温もあまり高く無かったので「たっくさん釣れたよ~!」とはなりませんでしたが、体験を楽しんでもらえたようです。

自然観察では、昆虫広場や畑や堰を観察し、林道を通って湿性生態園まで観察に向かいました。
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今日は2つは絶対覚えて帰ってね!と、何度も話題にしたのが、今林道で花盛りなウツギと同じく林道で盛んに聞こえるホトトギスの鳴き声。
どちらも今の季節の植物と動物です。
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時期的にはそろそろ湿性生態園の水没ヤナギ林の水も無くなる頃ですが、立て続けに降った雨でまたヤナギの根本は水に浸かっていました。
それでも、そう見られる景色では無いので、「不思議だ」や「面白い!」という声が聞こえてきました。

半日自然の中で活動して、元気にまた学校に帰って行きました。


今週は小学校の来館が金曜日まで毎日あります。
午後は、明日の学校の準備。
明日は縄ない機を動かすので、ワラの準備を行いました。
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こちらが未処理のワラ。
このまま縄ない機に入れると、絡んだりすることもありますので、「わらしぶ」と呼ぶ不必要な葉などを取り除きます。
きれいにしたのがこちら↓
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ところで、作業中にまた新しい事件が発覚。
今日使ったワラは、約20束ぐらいを一まとめにして倉庫に積んであったのですが、そのうちの半分くらいのワラが何者かにかじりとられていました。
実は未処理ワラの写真をよーく見ると分かるのですが、分かりやすくするためその部分を示したのがこちら↓
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手で持った部分だけ短くなっています。
犯人は多分、倉庫に住まうネズミ(クマネズミ?)の仕業だと思うのですが、スパッと切るもんです。
穂先から1/3ぐらいまでが無くなっていました。
ワラそのものを食べるという話はあまり聞かないので、巣材にしたのかな?と考えています。
いや~見えない所でも生き物たちは色々な事をやってくれるものです。
by isumi-sato | 2014-05-27 17:20 | グループ・学校利用

行事「太東の岬で海辺の自然を観察しよう」

5月25日、曇り時々晴れ。午前九時の気温は21.6℃、今朝の最低気温は18℃でした。午後三時には、26℃になりました。

本日は、行事「太東の岬で海辺の自然を観察しよう」を実施いたしました。
大人子ども合計12名の方の参加がありました。

センターに集合して、あいさつ、予定などを確認した後、太東の漁港へ移動しました。

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太東の崖が見えるところで、地質や地層の話題から始まりました。
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少し移動して、丘の尾根道入口付近でも泥岩・砂岩が互層になっている房総半島の地質や断層のあとも観察できました。

また、尾根道へののぼり口付近でも、足元に生えている植物について観察し説明をしました。フシゲチガヤ、ミヤコグサ、コメツブツメクサ、ハルジオン、スズメノチャヒキなどです。外来種が多いことに驚いていた方もおられました。
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目にする植物の数々も観察しながら階段を上ります。
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少しすると草原状のひろい平地が出現します。
ヒゲナガスズメノチャヒキ、コマツヨイグサ、ヤセウツボ、ハハコグサなどを観察しました。

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さらに上ると、海の視界が開ける展望地に到着します。
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ここで小休止しつつ、海流や海底地形の話などもいたしました。
海岸性の植生の続く尾根道をたどり、ところどころで樹木などの観察もしました。


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丘陵を下って車道に出てから、今度は海辺の道を歩いて海岸の植物を観察しました。
テリハノイバラ、ハマナス、ハマヒルガオ(以下の写真)、他にハマウド、ラセイタソウ、ハマボウフウ、コウボウムギ、など多くの海岸性の植物に出会うことができました。砂が黒く見えるのは、砂鉄を含んでいることからという話題も出ました。
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たくさんの植物を観察できて楽しかった。知っていた名前と実物が一致して楽しかったという感想をいただきました。
小さなお子さんもいて、少し大変だったかなと思いましたが、
山登りできて楽しかった。探検気分で楽しかった。と、みなさんとても楽しむことができたようです。
by isumi-sato | 2014-05-25 18:13 | 行事報告

田んぼの漏水補修

今日のセンターは晴天で午前九時の気温は21度。午後2時の気温は24℃でした。
ときおり風が吹いてムシムシ感はなく過ごしやすい一日でした。

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朝、田んぼの見まわりをしていると、まだ雨が降って一日だというのに田んぼに水がありません。よくよく見ると水路側の畦から30cm内側に直径5cmくらいの穴があいていました。

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さっそく掘り起してみると、代掻きをして軟らかくなった土の下の硬い部分にボーリングでもしたような見事な穴
があいていました。

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穴をたどりながら掘っていくと、丸めたビニールのかたまりを発見、これは以前に漏水した時に穴に詰めたビニールのようです。
この部分はよく漏水すると先輩方からは聞いていました。

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ビニールを外し、さらに穴をたどって約1m掘り進みました。ちょうど畦のところまで掘ったところで穴を見失ったので、穴たどりはここまでとしました。結局、幅50cm、長さ1m、深さ70cmの穴掘り作業となってしまいました。

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これからは埋戻し作業ですが、土が粘土質のためそのまま埋め戻しても土と土の間に空間ができてしまうので、水を入れて土を練りながら埋めていきました。

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いよいよ大詰め、最後の整地です。掘り起こした土では足らなくなり別の場所から砂を運びこみました。

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補修した部分は水田の他の部分よりいちだん高く土盛りをしました。いずれ土が落ち着くとこの部分が沈下することを予測しての作業です。あわせてここの部分が固まるまでは水がこないようアゼシートで仕切りました。これで完成です。

この時期は苗が分株する重要な時期で、水が必要不可欠です。
これで漏水は大丈夫だと思います。
秋の稲刈りを参加者の皆様が楽しめるよう管理をしていきたいと思います。

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田んぼの水温はかなり暖かくなっています。イネも順調に育って、ブンゲツを進めています。
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オタマジャクシがたくさん泳いでいます。
ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、ニホンアマガエルらが混じっています。
中には、アシが生えてきたものもいます。


湿性生態園のヤナギ林では、ヤナギの花の綿毛が乾いて、風が吹くと再びふわふわ流れていきます。
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水面はその綿毛におおわれて、まるでほこりが落ちてきたように、半分ほど白くなっています。
このところの晴れが、綿毛の景色を見られる今年最後のチャンスだと思います。

ご来館、お待ちしております。
by isumi-sato | 2014-05-24 16:53 | 田んぼ

イスミスズカケの定植を行いました

昨日は不安定なお天気でしたが、今日は薄曇りなものの雷が鳴ることなく、落ち着いて外で活動できました。
今週末も雨は降らないようなので、太東岬周辺の観察も安心です。


蓮田に行くと、上空をビュンビュン飛び回る鳥たちがいました。
大人しく電線にとまったところを撮影。
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ツバメが6羽、蓮田上空を飛び回っていました。
ここ6年、建屋に巣を作ったことは無いのですが、毎年のように建屋の中は飛び回る事件が起きていますので、今年も館内を飛び回る事態になるのかな?

ツバメを撮影していたら、後のアシ原からけたたましい声が。
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昨日、一昨日と、例年とは違う場所でさえずっていると話題にしていたオオヨシキリが、いつものスポットで鳴いていました。
おっ、アシ丈OKでましたか?なんて思っていたら、この直ぐ後また昆虫広場の方へ移動して行きました。
まだ落ち着かないようです。


中庭の鉢ではアサザの花が咲いています。
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花は午前中咲き、夕方には閉じてしまいます。
一方、別の鉢では、イチョウウキゴケが数を増やしています。
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イチョウの葉の形に似たウキゴケです。
この場所はあえてイチョウウキゴケを育てていたわけでは無いのですが、春になり姿を現しました。
水草を育ているバスタブからここにいつだか移したような~?と、いう職員がいましたので、多分それが春になりまた姿を現したのでは?と思っています。

田んぼや湿地の止水域に生息し、環境の変化に弱く、水質汚濁や農薬によって個体数が減っているそうです。
ただ安定した環境では、よく増えるようで休耕田に一面浮いている姿をセンター近くで見たことがあります。
元々は、このイチョウウキゴケもセンターの田んぼから移したのですが、センターの田んぼでは姿をほとんど見かけなくなりました。
移したバスタブでも姿を見なくなったので、せっかくですからまたここから増やしていければと思います。
(ただそっと水面に移して放っておくだけなのですが・・・)


今日は、千葉県中央博物館といすみ市の協働事業で、イスミスズカケの保護を目的とした移植を行いました。
イスミスズカケは、2009年に行われた市内の植物調査の時発見され、2013年に新種として発表されました。
現在のところ、自生地はいすみ市の極一部でしか確認されていません。
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協働事業にセンターも少しお手伝いということで、センター敷地内でイスミスズカケを育てることになりました。
親株から昨年の6月差し芽で増やした株を、プランターに移植。
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↑こちらが親株。
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今後どのように育って行くのか、見守っていきます。
花は、6月~7月ごろ開花するそうなので、開花したらまたお知らせいたします。
by isumi-sato | 2014-05-23 17:23 | しょくぶつ

オオヨシキリ、カメ 今年は何を考えた?

5月22日、快晴。午前九時の気温は18.8℃、昼直前に一時雨が降り、予報通りに夕にも強い雨が降り、不安定な天候でした。おそらく、今年初めて聞く雷の音だったようです。

ディキャンプ場では、ミカン科の花が咲き、よい香りが流れています。
チョウやハナアブたちがたくさん訪れています。
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この実は前年の果実が落下せずに新旧の果実が混在するので子孫繁栄の縁起にかつぐという、ダイダイのようです。

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今日午前中は、湿性生態園の水路の水の流れる向きの手直しを行い、また水路沿いの マコモ を刈って少なくしました。
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湿性生態園に、再び イノシシ が土の中をほじった跡が見られるようになりました。
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今日草刈りをしていて、その主のものらしい落し物を発見しました。

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林道の野鳥観察塀の近くでは動くものが見えました。
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近寄ると ミシシッピアカミミガメでしたが、ここは堰の水面から高さにして 4mくらいは上の、崖の上の地点です。
どうやって這い上がってきたのでしょうか?
カメの足の実力を考えると、ずいぶんと迂回してやってきたとしか思えません。
何のためにそんなに遠征をしてきたのでしょうか? いつも人が見ているところを確認に来たのでしょうか??? 
産卵場所を探しに??
もう一度通った時には、もう姿はありませんでした。


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今年も最近やってきて、 ギョギョシ、ギョギョシ と一日中鳴いている渡り鳥がいます。そののどの強さには、脱帽ものなのですが、今年は何を考えたものか、例年とは違う場所を選んで鳴いています。

例年は、水路沿いのアシにつかまっています。
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今年は、昆虫広場の端のアシにつかまって鳴いています。
先日、水路沿いのアシを半分刈ってしまったので、アシの多いところを選んで、
今年は昆虫広場で鳴いているのでしょうか?水路沿い近くの田んぼの隣には、いつも通りアシが生えているのですが、、。
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気分転換を図ったのか、そのうちににいつもの場所に行って鳴くものかどうか、見届けたいと思います。
by isumi-sato | 2014-05-22 18:15 | いきもの

“初夏”の話題

日付が変わるころから降り出した雨は、17時現在57mmの雨量を記録しています。
これでしばらくは、水路や畑が潤いそうです。


午後、少し雨風が弱まったのを見計らって周辺を巡回してきました。
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蓮田も少しずつ葉の数を増やしています。
どうしてもアシが入り込むので、毎年ハスの葉が出そろう前に抜き取ります。
昨日その作業を終えたので、アシが無くきれいです。

アシと言えば、今年は遅いね~なんて言っていた、オオヨシキリの声を昨日やっと聞きました。
ただ、いつも陣取るアシ原の丈がまだ短くてご不満なのか、例年とは違うそっぽの方で「ギョギョシ」と鳴いています。
合わせて昨日、今季初のホトトギスの鳴き声を聞きました。
初夏ですね~。


林道では、盛んに咲いていたマルバウツギの後を追う様に、ウツギの花が咲き始めました。
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色々“ウツギ”と名がつくウツギがありますが、これが卯の花と呼ばれるウツギの花です。
昆虫広場では、ハコネウツギも咲き始めました。
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どちらも快晴の風の無い日に改めて撮影します・・・。
ハコネウツギの花は、咲き始めは白いのですが、徐々に赤く色づきます。
そのため、白、ピンク、赤、と様々な色の花が同じ樹に咲きます。
昆虫広場の池の側にありますので、ぜひ観察してみて下さい。


干上がりつつあった湿性生態園の水没ヤナギ林も、また少し水が溜まりました。
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5月中に水が無くなるのは早すぎます。
もう少しの間下に水が有る状態の風景を見ることができそうです。


この雨の中、湿性生態園も万木堰も、晴れた日に飛び回っているイトトンボ達の姿が見えません。
もちろん、チョウの姿も見かけません。
どこかで雨宿りしているのかな~と、堰の側のアジサイを探すと、発見。
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クロイトトンボのメスが雨宿りをしていました。
明日はまた日中は晴れる予報なので、今日の分を取り返すように生き物たちは活発に活動しそうですね。
by isumi-sato | 2014-05-21 17:35 | しょくぶつ