人気ブログランキング |

千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 12月 ( 24 )   > この月の画像一覧

正月準備完了・今年もお世話になりました

1週間は更新しないので、この時期らしい写真でスタートです。
a0123836_14255864.jpg



今年もあと3日を残すのみとなってしまいました。
ガラスに映りこんだ青空でお分かりのように、良いお天気。でも、日中になっても寒い日となりました。
そんな中、世の中は年末と関係ない話題であわただしいようですが、昨日のセンターもあわただしい一日でした。
年末ということで職員は全員出勤し、正月準備(大掃除、門松作り、正月飾りの飾りつけ等)を行いました。

昨日のブログで本日は門松作りを報告します、となっています。
そこで、昨日作った門松の制作手順を報告します、自己流ですので悪しからず。

a0123836_14235531.jpg
太めの真竹の先端を鋸で斜めに切ります。竹は一つの門松を作るのに3本いりますが、同じような角度で同じ長さに切るのは難しいです。
竹は節をまたいで切ってあります。節から下は笑顔の口の形をイメージして切っているのですが、そのように見えますかね?

a0123836_1424217.jpg
先端の斜め切りが終わったら、3本の竹の先端を10cm位ずつずらし、縄でぎっしりと縛り1.2m位の高さに元を揃え切ります。

a0123836_14244029.jpg
市販のこもを購入し鉢に巻き付ければ作業は楽ですが、センターではお飾り作り用として専用の稲を育てています。この稲は青刈りをしますので、藁になっても青い状態が保てます。綺麗なのでセンターではこの藁を使っています。斜めの鉢に藁を巻き付けるのはちょっとした工夫を要します(20リットルの鉄製オイル缶を使うと楽ですよ、寸胴なので)。

a0123836_14251246.jpg
竹は鉢の中に砂を入れながら立てます。微調整をしながら正面、左右どちらから見ても垂直になるようにします。

a0123836_14253673.jpg
竹を立て終わったら飾りつけをします。門松の飾りは、竹、松、梅が基本だそうです。センターでは基本3種のほかに赤が入ると鮮やかになるので千両とクマザサで飾りつけをしています。

a0123836_14255864.jpg
左右の門松が対称となるよう一対を玄関入口に飾ります。
門松は、お正月に歳神が、それぞれの家を訪れるための目印として、置いておくとも言われています。

a0123836_14263064.jpg

a0123836_14264510.jpg
センター行事で12/21、 12/22に「おかざり作り」を行いました。その時に作った門飾り(輪飾り、鳥居飾り)も飾りました。
玄関は「輪飾り」、農機具倉庫は「鳥居飾り」です。いすみ地方では両方の飾りがつかわれているようですが、農家のように数か所に飾る家では鳥居飾りが多いようです。

今年もセンターにおいでいただき、また主催行事にも参加していただき有難うございました。至らなかったところもあったかと思います。そこのところはご容赦下さい。
来年も職員一同、皆様の要望に応えられるよう努力いたしますので、本年同様宜しくお願い致します。

平成26年は1月4日(土)が開館日となります。

どうぞ、よいお年を。
by isumi-sato | 2013-12-28 16:30 | センターこぼれ話

大掃除とサトイモ掘り

今日は朝から雨模様。
とはいえ、予定通り朝から職員総出で大掃除&門松作りを行いました。


普段掃除しない高いところも脚立を使って拭き掃除をしました。
a0123836_17314674.jpg

知識の林(鳥の声やホタルの生態が学べる展示物)の上に飛んでいるトンボのオブジェを掃除中~。
色味が金属っぽいのですが、その実、素材はプラスチックなので翅を折らない様に注意が必要です(何枚かは折れている)。
a0123836_17334683.jpg

蛍光灯もフキフキ・・・たっぷり埃が溜まっていました。
こんな機会が無いとなかなか中身を出さない棚の中も出して掃除しました。
a0123836_1736227.jpg

これは何だ?と、いうものがたくさん出てくるのですが、私物ではないので何でも処分!と、いう訳にもいかず、そっと元に戻したりもしたのですが(!)、それでもきれいに積み直したので、戸棚の中もスッキリ整頓できました。
他にも、展示台の上やガラスも拭いてスッキリしました。
一部やり残しも有るのですが、それはまた明日の作業です。

同時進行で行われた門松作り。
a0123836_17401026.jpg

これは明日改めて、たっぷり、ご報告しますね~。


今日は、別の話をもう一つ。
寒さのため野菜の葉も枯れ始めた今日このごろ。先日、里芋の収穫を行いました。
a0123836_1825423.jpg

大きく生長した里芋(八ツ頭)
a0123836_1851010.jpg

品種は八つ頭です。八つ頭は当地方では、正月用の雑煮には欠くことのできない食材のひとつであります。八つ頭は親イモと子イモが食べられ、煮るとホクホクになるので雑煮にはよくあいます。
a0123836_16574770.jpg

小イモは来年の種イモとしても利用できます
野菜は寒くなるといちだんとうま味が増すものもありますが、イモ類は遅くなると腐ってしまいます。腐らず収穫できて一安心です。
畑も年越し準備万端です。
by isumi-sato | 2013-12-27 17:43 | センターこぼれ話

クリスマスの翌日からは正月準備!

最高気温が10℃を下回り、9時現在の気温が-1℃を下回る季節になりました。
朝から雨が降ったり止んだりで、年末の慌ただしい時期に雨は困っちゃいますね。


さて、クリスマスも過ぎ、年越し準備が本格化してきました。
今日は午前中、お正月のしめ飾りを作るグループ利用がありました。
職員も、センターに飾るお飾りを作りました。
a0123836_164771.jpg

事務室ではせっせと年賀状を作ったり(今更?と、言われてしまいそう)、大掃除に着手しました。

午後少し雨が降り、止み間に巡回に出かけると万木堰から白いモヤが・・・
a0123836_1711315.jpg

カモ達もモヤに紛れて水面を漂っていました。
館内の水槽も結露が出て、外に出るとほんわか暖かく感じました。
館内は相変わらず極寒なんですけれど。

寒さ厳しいこの頃、樹のくぼみを探してみると、冬越しするために集団で集まる昆虫の姿が見られます。
a0123836_1764590.jpg

ヨコヅナサシガメの幼虫
カメムシの仲間で、基本的に集団でいることが多いですが、冬は写真のように固まって越冬します。

写真の場所は常に日陰で、こちらの昆虫に限らず越冬する昆虫は、日陰を選びます。
心情として、暖かい日向が良いのでは?と思ってしまいますが、日向だと体温が上がったり下がったりし、結果エネルギーを無駄に消費してしまうので、日陰で体温を上げず、じっと忍ぶのです。

植物も寒さに負けぬように、対策をとります。
a0123836_1719677.jpg

ネコヤナギの花穂。
ふわふわで暖かそうなのはもちろん、防水対策もばっちりです。


畑では、少し早くブロッコリーの花が咲いていました。
a0123836_17242755.jpg

センターの畑は生長観察も大事なテーマなので、「野菜の花を見てみよう」ということで、収穫期を過ぎた野菜もそのままにしてあります。
そうすると、ブロッコリーとキャベツとダイコンの花が似ている・・・でもよく見ると違いもあるぞ、という発見につながるかな?と、思っています。
ただ、時期的に年明けもう少し暖かくなってから、例年咲いていたと思うので今咲いているのはブロッコリーだけです。


明日センターは大掃除&門松作り。
明日で今年最後!と、言いたいところですが、今年は28日(土)まで開館してます。
by isumi-sato | 2013-12-26 17:35 | センターこぼれ話

水路に氷が張りました


12月25日、快晴。午前九時の気温は3.0℃、今朝の最低気温は-2.5℃でした。
連日の寒さで、水路の水も冷えてきたようです。
a0123836_17335786.jpg


a0123836_17341819.jpg

今朝は、小水路の表面に氷の模様がはっきりと見えました。

a0123836_17343270.jpg

近くの水槽でも、氷が張って、コカナダモ、オオカナダモの水面は氷漬けになりました。

a0123836_17345052.jpg

陽ざしが当たれば、ベンチから湯気が立っています。

a0123836_1735752.jpg

イスミスズカケも、朝日の中で元気に暮らしています。


今日の新聞。気象庁発表によると、今年は世界的に史上2位の暑さだったようです。
温暖化の影響で、世界の年平均気温が100年あたり0.69度上昇し、
日本は、1.15度上昇といいます。日本の方が世界より上がっているのですね。
確か、今年の夏は高知の四万十市で41.0℃の国内最高気温がでましたね。
ホントに寒い冬が来るのかと思えるほど、暑かったですね。
ありがたいことに、米は、豊作でした。


とはいえ、今は寒い。冬です。
冬至が過ぎて、日の入りは遅くなり始めましたが、日の出はまだ早くならず、
1月上旬ころから日の出が早くなり始めるようです。

a0123836_17352781.jpg

もういくつ寝ると、お正月。
寒い朝は大変ですが、元気にお過ごしください。
by isumi-sato | 2013-12-25 17:36 | センターこぼれ話

霜柱の畑、薄氷の朝。夕方近くに出会いが、、。

12月23日、晴れのち曇。午前九時の気温は1.2℃、今朝の最低気温は-3.0℃でした。
a0123836_17491812.jpg


a0123836_17493447.jpg

建物まわりの外部水槽では薄氷がはり、小水路の縁は白くなって霜柱が立っていました。冬本番になりました。

霜柱は軟らかい土のある畑の方がたくさん立っているだろうと、溶ける前の朝のうちに畑に行って撮影しました。
a0123836_17501192.jpg

a0123836_1752323.jpg

霜もじっくり観察すると、アートに見えてきますね。
a0123836_17495256.jpg

畑の通路、畝の間は霜が立って真っ白になっていました。
ベニバナ畑、奥は小麦です。

a0123836_17504421.jpg

ナバナの畑でも、真っ白になっていました。
a0123836_1751030.jpg

そんな中、黄色く花が咲き始めていました。
寒いのに、大したものです。おいしそうーー。

a0123836_17525175.jpg

ネギのまわりも霜だらけです。甘い味になるのでしょうか?


林道沿いの植物は、いろいろな葉の色を楽しませてくれます。
a0123836_1753378.jpg

カラマツソウの各種緑色。

a0123836_17531791.jpg

ハゼノキの緑色や渋めの赤色。

a0123836_17533172.jpg

湿性生態園のヤナギ林は、枯れた冬景色です。
やや遠くから、いろいろな鳥たちの声が聞こえてきますが、撮影できる姿は
なかなか現わしてはもらえません。
動く姿がチラチラ見えても、ほとんどの場合、枝のスクリーンの向こうから人を鳥たちが観察しているようです。


鳥の撮影はあきらめて、万木堰でカモさんたちを撮影させてもらいました。
a0123836_17535559.jpg

いつも通り、カルガモにマガモです。今日はホシハジロの姿は見えませんでした。


残念今日も新しい鳥の姿の撮影はできなかったと、最後に堰の水面を望んでいるところへ、ヒッヒッカタカタと鳴きながら、小鳥が飛んできてくれました。
a0123836_17541870.jpg

何してるの? というように、人間を観察にやってきたようです。
おがけさまで、かわいらしいジョウビタキ―オスの姿を皆さんに紹介することができました。

寒さ厳しくなります。風邪などひかないように気をつけましょう。
by isumi-sato | 2013-12-23 17:55 | いきもの

おかざりを作ろう・輪飾り編

12月22日、快晴。午前九時の気温は6.8℃、今朝の最低気温は0.5℃でした。

本日、「米作り6・おかざりを作ろうB・輪飾り編」を、開催いたしました。
毎年、午前と午後の二回行い、午前19名、午後19名の参加がありました。

a0123836_17485815.jpg

開始は9時ですが、半日で完成するためにタイトなスケジュールなので早めに来た人からわらの材料づくり。わらスグリを行いました。
輪飾りで使うわら、210本分を整えます。
a0123836_17492530.jpg


a0123836_17494987.jpg

ざっときれいにした後は、室内に入りはさみを使ってはかまを取ります。
この作業に結構時間を要します。

ワラを整え終わると、しめ縄用には75本分、前垂れ用には135本分のワラを軟らかくするために、ワラ打ち器にかけます。前垂れ用は、垂れ下がる部分はしゃんとして見せたいので、つぶさないように気をつけます。
a0123836_17502141.jpg

まず、しめ縄づくり。
25本のわらを3束に分けて、まず2束でわら縄をないます。この時注意することが左ないの縄を打つということです。非日常ということで、日常使いとは反対にわらをないます。
できた縄の谷に沿って、よりをかけつつ残りの一束を入れていきます。
バランスよく打っていくと、しめ縄ができます。
ことばや、講師の解説と制作手順を見ているとスルスルと簡単に進みますが、
いざ自分でやってみると、アレッどうだったかなということになってしまいます。


a0123836_1750439.jpg

前垂れ用のワラは、15本×3 を3束作ります。
それを、元から50~70cmのところを3つ編みにします。3つ編みを3束です。

a0123836_1751467.jpg

この3束をしめ縄の中央部にさしこみます。輪にしたときに美しいバランスになるような場所に差し込みます。
3束を襟を合わせるように折り合わせ、1箇所を細縄で結びます。
a0123836_17513681.jpg



最後に、ダイダイ、ユズリハ、ウラジロ、御幣の飾り方を解説しました。
a0123836_17531828.jpg

毎年取り上げていますが、ダイダイは「先祖代々」、ウラジロは「裏白=裏表の無い」、ユズリハ「次の世代に譲る」という語呂合わせから来ているそうです。

今から葉を飾るとパリパリになってしまうので、実際にこれらの物を飾り付けるのは、飾る直前に行います。
霧を拭いてビニール袋に入れておきます。

a0123836_17521386.jpg

最後に完成したお飾りを持って記念撮影しました。


自分で作ったお飾りで迎えるお正月は、ひとしおのことと思います。参加の皆さんお喜びでした。

講師やスタッフは、へとへとになりましたが、その感想を伺って救われました。
by isumi-sato | 2013-12-22 17:54 | 行事報告

米作り5・お飾りを作ろうA鳥居形編

本日、「米作り5・おかざりを作ろうA鳥居形編」を、開催いたしました。
大人10名の参加がありました。


今朝の最低気温は-2.7℃、中庭の水鉢にも薄氷が張りました。
a0123836_13482067.jpg

あまりの寒さに、朝一で囲炉裏に炭をおこすことに。
明日は20名以上の人間が集まるので囲炉裏は無理かな・・・


半日で完成するために開始は9時と早めです。
a0123836_13575416.jpg

まずはお飾りの形やどこに飾るか、どのサイズのお飾りを作るかなど、話しました。
話が終わると、外に出てワラすぐり。
a0123836_13594289.jpg

穂先を持って、ばさばさ振ってワラしぶ(ハカマ)を落とします。
大まかな物を落としたらまた工作室に戻り、ハサミで1本1本ハカマを切ります。
a0123836_1454223.jpg

完成サイズにより使うワラの本数は変わりますが、今日作る基本サイズは260本です。
きちんと数えて作られているのです。
a0123836_1414431.jpg

しばらくは黙々とこの作業を続けます。
ワラを整え終わると、前垂れ用のワラ240本をワラ打ち器に掛けます。
a0123836_14183439.jpg

ポイントは穂先から中央あたりまでを潰し、全体までワラ打ち器に通さない事です。
根元まで柔らかくしてしまうと、完成品が歪んでしまいます。
前垂れ用のワラは、20本×12に分け根元を仮留めしておきます。
それを、元となるワラに重ねていきます。
a0123836_14253322.jpg

右側に穂先を重ねるもの6本、左に重ねるもの6本、計12本です。
この重ね方でお飾りの出来のあがりが左右されます。
参加者の中で、抜群にお上手だった方がこちら。
a0123836_14285293.jpg

隙間なく、歪みなく重ねられています。
美しいと、講師陣も絶賛しておりました。
重ねた穂先を縄で縛って完成です。
a0123836_14375219.jpg

最後に、ダイダイ、ユズリハ、ウラジロの飾り方を解説しました。
毎年取り上げていますが、ダイダイは「先祖代々」、ウラジロは「裏白=裏表の無い」、ユズリハ「次の世代に譲る」という語呂合わせから来ているそうです。
今から葉を飾るとパリパリになってしまうので、実際にこれらの物を飾り付けるのは、飾る直前に行います。
a0123836_14413177.jpg

こちらが完成形、輪飾りと違い御幣(ごへい)は飾りません。
今年のワラは、京神(きょうしん)の緑色がきれいに残りました。

最後に完成したお飾りを持って記念撮影。
a0123836_14584541.jpg

自分で作ったお飾りでお正月を迎えられますと、皆さんお喜びでした。
明日は「米作り5・おかざりを作ろうB輪飾り編」の開催です。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
行事の後、職員は次のお正月準備。
a0123836_1514880.jpg

門松に使う竹を伐り出して、汚れを落としました。
組み立ては27日を予定しています。
by isumi-sato | 2013-12-21 14:09 | 行事報告

良く出来すぎて困る・・・

今日は朝の内少し雨が残りましたが、晴れて風さえ吹かなければ日向は暖かな一日でした。
館内が寒いのは昨日とあまり変わりませんが・・・


明日は、お飾りを作ろうB・鳥居形編を開催予定です。
そのため、朝から職員が明日の試作品づくりに取り組んでいました。
a0123836_15485657.jpg

今日の議題は「大きさ」形や作り方は今更練習するまでもありませんが、大きさが重要です。
なぜなら、普通に作ってしまうと、横幅が一般家庭の家の扉の横幅を軽く超えてしまうからです。
特に今年のワラは大変出来がよく、長~い立派なワラなので本気出すと大変なことになってしまいます。
そのため、出来の良いワラを前に困る、というおかしなことに。
a0123836_1554236.jpg

職員としてはかなり横幅を縮めて作った試作品は、それでも事務所の扉幅より幅広く、しかし、これ以上短くすると格好が悪いという事で、最後の手段、端を切るという手を取りました。
(上記写真で言うと、一番左上が両端を切ったもの)
縁起物ですから、極力ハサミを入れるのはタブーという考えがあるので、あまり切りたくないのですが、万が一幅が広すぎたらこういう方法もあるということだそうです。

この鳥居形のお飾り、いすみ周辺の農家で飾る形のものです。
改めて考えると、農家=昔ながらの住宅とみると、扉自体大きいですよね。
なぜ鳥居形が農家の家に飾られたのか、そんな住宅事情も関係していたのかも?なんて、アパート住まいの身は思います。


センター周辺だと、いつが紅葉のピークでいつが終わりかがいまいちはっきりしませんが、林道を歩くとまだ紅い葉を見かけます。
a0123836_1683327.jpg

メギ
小さな赤い実をつけますが、それほほとんどありませんでした。
紅葉してからもしばらく葉がついているので、長くその姿を楽しめます。

今日の巡回中、1匹だけアキアカネの姿を確認できました。
a0123836_16132672.jpg

大きく翅を広げて日向ぼっこ。
翅はだいぶ痛んでいます。
越冬できないトンボなので、今年でお別れです。
もしかしたら今季最後の出会いかも・・・なんて、思っていたら、後ろでニホンアマガエルが鳴いていました。
彼らはいつまで起きているのやら。

ヤブで、尾を振っている薄茶の鳥を見かけたので、ジョウビタキのメスかな?と、思ったらモズのメスでした。
a0123836_16452181.jpg

こちらの動きに気づくと、ピュッとヤブに飛び込んで行きました。
そのヤブの中から小鳥達の声が盛んに聞こえているのですが、姿を見るには至りませんでした。
じっーっと、じっーっと、待っていれば出てくるのかもしれませんが。


最初に触れたように、明日はお飾り鳥居形編、明後日は輪飾りが午前、午後と2回開催いたします。
申込まれた方は、作業中冷え込みますので防寒対策をしてご来館下さい。
by isumi-sato | 2013-12-20 17:03 | センターこぼれ話

松ぼっくりってなんだろう?

昨日から降る雨は止まず、しとしと一日降り続けています。
a0123836_16125685.jpg

センターも雨に包まれて静かな一日でしたが、明日20日が写真コンテストの締切ということもあり、ありがたいことに数件の持ち込みがありました。
まだ募集中ですので作品お待ちしております。


雨の日に少しちなんだ話題をひとつ。
a0123836_16132143.jpg

写真は、アカマツの松ぼっくりです。
この松ぼっくり、畑で拾ったので泥だけでした。
そこで洗って乾かそうとしたのですが、すっかり仕舞い忘れて一晩、朝露に濡れたらなんと写真のようにカサが閉じてしまいました。

この濡れた松ぼっくりを室内で乾燥させると・・・
a0123836_1629412.jpg

元通り、開いた松ぼっくりになりました。
熟して乾燥すると、カサが開くという認識はあったのですが、落下した後にまた湿っても閉じるのですね。

ところで、「松ぼっくり」と呼ぶこれ、そもそも何なんだ?と、聞かれたら、なんと答えますか。
松ぼっくりはつまりマツの果実で、このような形を「球果」と呼び、カサなどと呼ばれる部分は「果鱗(かりん)」です。
果実なわけですから、中に種がある訳です。
a0123836_1653536.jpg

赤い矢印で示したところが、松ぼっくりの中にまだ残っていた種子です。
つまんで抜くと、このような物が出てきます。
a0123836_1702490.jpg

こんな小さい種から、大木になれるのですね。
この薄い膜みたいなのにも秘密が有って、膜は性能の良いプロペラです。
高いとこから落とすと、くるくる回転しながら風に乗り遠くまで移動できるのです。
そのため、松ぼっくりのカサが開くのは、よく晴れて乾燥した日です。
だから濡れるとカサが閉じてしまうのですね。
極力条件の日に種子を飛ばしたいという、植物の戦略に脱帽です。


寒くなったので、水槽の生きもの達もひっそりしています。
そんな中、いつもと比べると活発なのがこちら。
a0123836_1783512.jpg

ウナギでもヘビでも無いよ、足あるもの。
トカゲでもないよ、水の中入るもの。
と、いう訳で、トウキョウサンショウウオです。

あまり姿を表に出さないのに、最近ウロウロしている姿を見かけます。
トウキョウサンショウウオはまだ寒い1月~3月が繁殖期になるため、寒くなっても活発に動けるようです。
むしろ夏の暑さの方が苦手で、動きが悪いような気が・・・
活発な様子を見ると、センターの繁殖池の整備もせねばな~と、寒い時期の土木仕事が頭をよぎります。
by isumi-sato | 2013-12-19 17:21 | しょくぶつ

冬の万木城公園

先日、本格的な冬が訪れる前に万木城公園に足をのばしてみました。
a0123836_1533195.jpg

万木城の天守閣から眼下に見える黄色がかった部分は田んぼで、2番穂(1度刈り取ったあとに出た穂)が実っています。
小生が子供のころは、この2番穂を刈取り米粉にして棒餅(うるち餅)を作り、きな粉でまぶしたものがおやつでした。2番穂の米は美味しくなく、きな粉があるから食べられるといった感じです。こんな事を書いてると懐かしくて食べたくなってしまいます。
棒餅:直径3cm位、長さ20cm位のソーセージをイメージして下さい。これが米粉でできていて、厚さ5mm位に輪切りにし茹でて食べます。
a0123836_1534176.jpg

万木城公園では、5月の初めに万木城公園祭りが行われます。ちょうどこの頃ツツジの花が咲きます(ツツジの木は斜面にたくさん植えてあります)。
ツツジは開花する半年前位に蕾をつけるそうなので、見たところ可愛い蕾がついていました。来年もしっかりと咲いてくれるでしょう、楽しみです。
a0123836_15343372.jpg

ツツジの蕾を見て回っていたら開花しているツツジの木に出会いました。びっくり、どうしてしまったのでしょうかね。
a0123836_1535937.jpg

サクラも公園内のあちこちに植えられています。こちらの開花は3月末から4月の初めころになるでしょう、蕾はできていました。
センターの今春のサクラはウソ(鳥)に蕾を食べられてしまい、パラパラ咲きになってしまいました。この公園にはウソは来てほしくないものです。
a0123836_17262466.jpg

天守閣の周りや、相撲の土俵のある広場周りのサザンカの花は満開でした。大小さまざまな木が植えてありますが、やはり大きな木は花をたくさんつけていて見ごたえがあります。
a0123836_1536792.jpg

米蔵の跡からは戦火で焼けた焼き米を見つけることができます。また、その場所には、やどり木が寄生している木があるので行ってみたら、台風26号の強風で枝が折れみることが出来ませんでした、残念。
a0123836_15363715.jpg

帰ろうとして上を向いて木々の枝をみていたら、細長い葉を垂らしている植物を見つけました。木の幹に着生しているようです。植物の名前がわからないので、webで調べてみたらノキシノブの仲間のようです。ノキシノブは苔が厚く生長した中に根をはり夏には白い花をつけるようです。夏になったら見に来てみようと思っています。
a0123836_15371260.jpg

冬の天気の良い日は運が良ければ天守閣から富士山を見ることができます。肉眼でも見えますが望遠鏡があれば良く見えます。上の写真は望遠レンズで昨年撮った写真です。残念ながら当日は見ることができませんでした。

冬の万木城は風通しがよいぶん寒いですが、晴れた冬の日に天守閣から見る青空や眼下の里の風景には癒されます。センターへおこしの祭は万木城まで足を運んでみて下さい。
by isumi-sato | 2013-12-18 15:53 | センターこぼれ話