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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ススキの穂は何色?

日中はまだ暖かくすごし易いのですが、ここ数日最低気温が10℃下回るセンターです。
夕方急に冷え込むので、外作業が油断なりません。


昆虫広場のススキやオギの穂が花から種へと生長しています。
最初花穂が出てきた時は、すっと糸のようでしたが、最近は弧を描いてふわふわした状態の株も目だってきました。
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穂がキラキラと輝いています。
ところで、ススキ(オギも)の穂は何色をイメージするでしょうか。
どのステージ(穂が出たばかりの頃なのか、花盛りの頃か、綿毛の頃かなど)を取り上げるかによって、色は変わるとは思いますが、ススキ原の観光スポットを見るに「黄金色」と表現されることがあるようです。
個人的には「金」より「銀」寄りな気もするのですが・・・これが俳句の世界になると、真赭(まそお、まそほ、ますお、ますほ)の芒(すすき)と呼ばれることもあり、赤系の色と認識されているようです。
色ひとつ考えても、様々な方面に広がって、話題が尽きませんね。
何にせよ、ススキの穂が風にたなびく風景を見ていると秋の深まりを感じます。

今年はアケビの実が例年よりたくさん実っているように感じましたが、林道ではアケビ色した別の植物も豊作です。
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ノササゲです。
緑色と枯葉色が目立つヤブの中、アケビと同じくかなり目立つ紫色の豆がぶら下がっています。
毎年見かける別段珍しくない植物なのですが、今年はその数が多いように感じます。
このノササゲ、豆が熟すと「変身」をするので、それが楽しみでもあります(毎年紹介している気も・・・)。
「変身」したら、また改めてご紹介しま~す。

アケビ色の豆を撮影した帰り道、堰の柵の上にポツンと本物のアケビが。
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はて?行きは無かった気が・・・なんて見ていたら、上から羽ばたきが聞こえました。
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どうやらハシブトガラスがお食事中だったようです。
きれいに中を食べていました。
今年、センター周辺の生きもの達はアケビの果実をたくさん食べられたのでは?
まだまだたくさん実っていますから、しばらくは畑に手出しはしないかな~そんな考えアケビより甘いかしらん。


蓮田側にあるオニグルミ、最近ず~とある写真を狙っていました。
今日の日中は暖かったせいか、チャンス到来!狙っていた生きものの姿をおさめることができました。
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写真中央に注目・・・分かりますか?
もっと近づいてみましょう。
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ハイ、オニグルミのウロに住み着いたニホンアマガエルです。
以前からその姿は確認できていたのですが、ウロの奥に引っ込まれるとフラッシュたいて何とか姿が見えるぐらいしか撮影できていなかったので、無事陽の下で姿をキャッチしました。
このウロには、雨水も溜まっているようで、住み心地が良いようです。

ちなみに、このアマガエルさんはオスでした。
なぜって、ウロの中で鳴いていたから。
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ちょっと引っ込まれて、フラッシュ撮影になってしまいましたが、喉の下が膨らんでいるのが分かるでしょうか?
グワッグワッと、もしかしたらウロの反響効果があるのかもしれませんが、とっても大きな声で鳴いていました。
ここで越冬もするのか?大変興味深いです。
毎日のように覗いて、居なかったことがないので結構な在宅率です。
もしお立ち寄りの際は、蓮田のオニグルミ並木のどの樹にいるか探してみて下さい。
そっと近寄らないと、奥の方に引っ込んでしまうので抜き足差し足で近づくのをおススメします(覗けば見える距離にいるとは思いますが)。

自然観察は、童心に返って色々な所を覗いたり、ひっくり返したりして楽しみましょう!
(ただし、大人の心で安全管理と現場復元はお忘れなく)
by isumi-sato | 2013-10-31 18:23 | しょくぶつ

秋の空、季節の植物たち

10月30日、晴れ。午前九時の気温は17.0℃、今朝の最低気温は12.5℃でした。
今年は秋晴れの日が少なく、今日は青空が見えた上に気温も上がり暖かい秋の一日でした。


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秋らしい植物として、ホテイチク林の中に、ツワブキ(キク科)が黄色い花を咲かせていました。葉にツヤがあり、フキのように大型で厚いことからその名がついたともいわれるようですが、食欲の秋、若い葉柄から食用になる山菜ができることに思い至ってしまいました。

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今日の暖かさで、アシナガバチがたくさん飛び回っています。どうも落ち着ける巣になるような場所探しを一斉にしているようすです。
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田んぼの近くの小さなカモ小屋の軒下にもそのハチが巣になる場所探しをしているようすです。
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すぐ近くには、先客がいました。「ここはボクの指定席ですよ」とでも言うような落ち着いたニホンアマガエルです。ハチとカエルの関係は、お互い無関心のようです。

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さらに、堰の近くの斜面林から飛び出した枝先に、紫色の細かな実が見られました。
ムラサキシキブ(クマツヅラ科)です。これから実はさらにたくさん増えてくるでしょう。


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湿性生態園では、ミゾソバにコバネイナゴがたくさん見られました。

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同じく、ミゾソバの近くにワレモコウの実が深い赤色になって目立っています。
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人の衣類によくひっつくオオオナモミが茶色くなってきました。
緑色と茶色の両方が見られています。芽を出した時間の差、生育している期間の
差なのでしょうね。



夕方近くになっても暖かく、体を動かす作業を行うと汗ばんでしまいました。
(枯れたマツノキを数本伐採したのですが、、。)
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夕方近くの秋空は高く、巻雲が見えていました。このほうきで掃いたような雲は上空5~15kmの高さ、極めて細かい氷の結晶からなる雲ということで、空の上は冷たい空気が満ちているのでしょう。

ここ数日秋晴れが続くようです。秋晴れを楽しみましょう。
by isumi-sato | 2013-10-30 18:31 | いきもの

さとの秋みつけた

10月29日、雨、午前九時の気温は13℃、今朝の最低気温は8℃でした。この秋最低気温で初めての10℃を下回りました。センターの近辺を散策してみると、先日まで暑かった時期がうそののような朝で、秋の深まったことが実感されます。田んぼでは、稲刈りが終わった田をそのままにしておくと切り株から再び芽がでてきて一面緑で覆われます。それから穂がでてまた米になりますが、二番穂と言われ、いま色づいています。

また里山では熟した柿がたわわに成りているので、これから鳥の食害にあわないか、心配です。

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二番穂(刈り取り後の気温が高かったせいか、すでに稲穂は硬く熟している)。

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葉も落ち一段と色鮮やかな柿に小鳥の餌のターゲットに?

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センター内の柚子もちょぴり黄色に色がつき季節感を感じます。

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センター周辺の農家では果実等を暴風から避け、また鳥や小動物の被害を防除するため全面をネットで囲んでいます。

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近くの農家のビニールハウスではストック栽培。暮れから正月には美しい花と香高い匂いが期待できます。

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センター周辺の水田風景(付近にはセイタカアワダチソウが満開です)。

センター周辺の環境は自然がいっぱいです。
自然体験を満喫していただき、心のリフレッシュはいかがでしょうか。お待ちしています。
by isumi-sato | 2013-10-29 16:55 | 田んぼ

竹かご教室開催(入門編)その2

10月27日、晴れ。午前9時の気温は13.5℃、今朝の最低気温は11.5℃でした。昨日に続き竹かご教室の2回目を開催しました。今日は天候に恵まれ、作業は中庭で実施。参加者19名で、遠い方は県外からの方もおります。最初に、有志により竹伐りに行きました。

竹に関する性質等の説明を現地で受けた後に伐採にとりかかりました。
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2年を過ぎた硬い竹を用いる等の説明を受ける。

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尺棒にあわせて切るところ。

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中庭での作業風景。

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六つ目編みのざるを制作中。たくさん作って身につかないと、いつも頭がこんがらがります。


天候が良かったせいか、みなさん予定開始時間より早くに自主的に作業にとりかかりました。今日で計画していた前半が終了し、11月2日、3日と後半が予定されています。
初めて参加の方は、やはり ひごつくり に悪戦苦闘しています。
頑張って世界で一つしかないカゴやザルを作ってください。

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講師、今年の工夫作の幅決め器です。
経験者には、大変参考になるでしょうか?

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台風のあとは冷たい空気が流れ込んで、気候は、やっと本来の秋らしさを感じるようになりました。

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アキアカネが、万木堰にたくさん飛び交っています。
かごつくりに夢中の行事参加者の頭にも、止まって励ましてしれているようです。


秋らしく、実のついた植物が目立つようになりました。
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クロガネモチです。

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マユミは、もう少しでたくさんの実が垂れ下がるのですが、その前に鳥に食べられてしまうようで、
なかなかたくさんの実が垂れ下がる様子は、観察できません。


散策すると、さらにもっとたくさんの植物の実が発見できると思います。
秋晴れの散策、気持ち良いですよ。お待ちしております。
by isumi-sato | 2013-10-27 15:33 | 行事報告

竹かご教室(入門編)開催

午前九時の気温は15、2℃、今朝の最低気温は15℃でした。
昨日から今朝の9時までの雨量は台風の影響をうけ38mmでした。
天候が心配されておりましたが予定どうり事業が開催されました。竹かご教室は人気の高い事業の一つでもあり、キャンセル待ちがでるほどでした。
参加者(16名)の3分の2近くの方が初めての方でした。講師の方からはひごの作り方、竹の割り方の話等や怪我をしないような作業方法の話がありました。
竹かご作りはのべ4回行いますが本日が1回目の実施となります。
以下竹かご教室の状況をお知らせします。

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                    午前10時ごろのセンターの気象状況
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          竹を鋸で切る指導(竹を回しながら切ると、容易にできるとのアドバイスをうける)
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                    最初に竹を拭き水で洗う作業
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                 竹割り(2分の1,2分の1と割っていく)
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                お昼休みも惜しんで竹ひごつくり真っ最中
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                             完成した竹ひご
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                                底づくり
初心者が多く底づくりまで行くとは思っていませんでしたが、講師の先生の話を参加者がよく聞いて作業にあたってくれたせいか、初心者のほとんどの人が底づくりまで終わりました。
明日(2回目)は立ち上げ、ふち巻きと進み完成するでしょう。
3回目(11/2)、4回目(11/3)までに一人でできるようになるとよいですね。
前線や台風の影響で大雨が懸念される中、参加していただき当センターとしても準備しておいたかいがありました。有難うございました。
by isumi-sato | 2013-10-26 14:26 | 行事報告

センター流台風への備え―その2

10月25日、雨一時曇。午前九時の気温は19.2℃、今朝の最低気温は15.8℃でした。
昼過ぎまでの雨は、降ったりやんだりで、それも小雨と強い雨がランダムに交じって降っています。
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台風27号は、今夜と明日午前中に関東に接近する模様です。
明日から当センター人気行事の一つ竹かご教室(入門編)が開始されます。
毎年、竹林に行って竹を伐り出すところからスタートするのですが、明日の午前は確実に台風による雨風の影響がありそうです。午後からは曇りになるようです。
行事は予定通り開催することにしています。

そこで、職員で事前に竹の調達に行ってきました。
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竹林の地表面は、毎年は竹の落葉で覆われていますが、驚いたことに本日は川砂でおおわれていました。おまけに竹がすべて斜めに傾いでいます。
先日の台風による大雨の増水で川の水位が上昇して竹林の地表面まで砂を運んだようすです。今日の夷隅川の水面からは、3~5mくらい上にある竹林の地面です。
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吹き溜まりのように水に運ばれた枝や落葉などがところどころに集まっています。
川岸は土がえぐられて2,3メートル地盤ごと落ちたように見受けられました。


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上は、昨年の竹林のようすです。ずいぶん変わってしまっています。
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地表の砂に、新しい動物の足跡があります。
イノシシでしょう。
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今日の夷隅川です。
まだ水位は高い状態です。
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水辺の樹木の枝についた白いプラスチックバックの破片が、水位の上昇位置を示していますね。こんなにも上昇したんですね。


センターの車は古い軽トラとバンですが、毎年、年に一度くらいしか洗車してしません。(すいません)
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今日、竹を運んで砂や泥がついたので洗車することにしました。台風の影響で今年は年に二度以上の洗車をすることと相成りました。(えっへん!?) 大雨前の洗車です。
これも台風への備えになりますか?

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当センター入り口にある湿った田んぼでは、いつも通りダイサギがエサを探してウロウロしていました。
さすがに少し近づくと飛び立ちますが、ほんの少し離れたところに舞い降りてこちらのようすを気にしつつつも、エサを探して田んぼを歩いています。野生動物らしい態度です。

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明日の行事「竹かご教室(入門)」は実施いたします。

途中の風雨のようすをみて、安全第一で気をつけてご参集ください。
ようすをみて、午後からの参加や遅れる方はご一報ください

ブログ初めにお伝えしたように、竹材を準備してお待ちしております。

by isumi-sato | 2013-10-25 15:47 | センターこぼれ話

センター流台風への備え

10月24日、曇一時小雨。午前九時の気温は15.6℃、昨日の最高気温は20.2℃、今朝の最低気温は15.3℃でした。
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今週末、関東地方に台風27号、28号が近づいています。この秋は台風の量産年にあたるようで、まるで野球のホームランバッターのホームランの数を数えているように次から次へと台風のナンバーが増えていきます。


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昨日のブログでお話ししたように万木堰の水番さんが堰の水位を下げるように堰板を一枚さげてくれました。
流出口のようすです。
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堰の水面側は、流出口のコンクリート管が半分程度見えています。

田んぼのまわりの水路にかかる小橋は増水すると浮き上がって流れてしまいます。
そんなことは、毎年せいぜい一度あるかないかだったのですが、今年は二度たてつづけに起き、今週末も増水が予想されるため、対策を講じました。
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杭を打って流れていかないように鎖でつなぐように縛ってみました。
もちろん鎖は釘で止めてあります。
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はるか昔、四国の四万十川に、沈下橋やこんな仕掛けの橋があるという話を聞いたことがあります。水の力に逆らうのではなく、通り過ぎるのを待つという考え方です。さて、その成果はいかに?


雑木林を通るとスッーとした甘い香りが漂っています。
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グミの花の香りです。これはナワシログミとオオバグミの中間型のようで、すこしツルグミのような性質もあわせ持っていて、ちょっと正確に樹種名をいいにくい低木です。この木は、残念ながら4月のころにはほとんど実をつけません。
ともあれ、甘く爽やかな香りですので、ご来館の際はぜひ味わってみてください。
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昆虫広場のススキの穂はほとんどが開いています。
もう少しすると、ふわふわの綿のような穂がごらんになれます。
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フィールドスコープで除くとこのような具合です。バックの赤いものは、クロガネモチの実が色づいてきたものです。

夏から昆虫広場側と田んぼ側から、モズの声がよく聞こえています。
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二匹以上のモズがお互いになわばりの主張を繰り返しているもようです。

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今日は田んぼ側の電柱の上にいたモズを撮影できました。
ハヤニエなどの行動をとると思いますが、なかなかその現場を押さえることはできていません。
寒くなると野鳥たちが増えてきます。楽しみですね。
by isumi-sato | 2013-10-24 17:33 | いきもの

明日からのお天気は・・・

風は強いものの、今日は雨も降らずすごしやすい一日でした。
ここ数日と比べると少し暖かったのか、ウシガエルの声が聞こえました。


午前中はよく晴れて、久しぶりにゆっくりセンター周辺の巡回ができました。
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蓮田の葉っぱもすっかり秋?冬?模様。
たまに、ハスの実(花床)くださいと、いらっしゃる方がおりますが、このところ続く強風にポッキリ折れてほぼ残っていません。
残念、また来年です。
(来年ちゃんと咲くのか?という不安を若干残しつつ・・・)

林道で観察できるホトトギスはまだ咲いているかしら?と、探しにいくと、まだ咲いていました。
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花が終わっている株も多く見られましたが、まだしばらくは花が見られそうです。
そんな中、ちょっと変わった株を発見。
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この林道で見られホトトギスの多くは、葉脇から一輪花を咲かせるだけなのですが、この株は3つも咲いています。
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横から見るとこのような感じ。
図鑑を見ると、花は1~3輪と書いてある物も有るので、特別なことでは無い様なのですが、こう集まって咲かれるとずいぶんと派手な印象を受けます。
また、この株は葉っぱを何者かに(昆虫?イモムシの類?)ほぼ食べつくされているので、ヤブから棒が伸びて花だけ咲いているという更に不思議な状態になっていました。
歩かれる方は、探してみて下さい。


田んぼの少し水が溜まっている所には、この時期トンボ達が集まっています。
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アキアカネのペア。
やっとアキアカネの姿を見かけるようになりました。
この場所、ちょっと引くと・・・
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別のオスが1匹ぽつんといます。
本当は、2匹あぶれたオスがいたのですが、撮影直前1匹飛んで行きました。
こういうあぶれたオスと、ペア同士のいざこざがあちこちでおこっています。
自分の遺伝子が残せるか否かの瀬戸際ですから、オスは必死です。

湿性生態園の木道でも、ペアの姿を見かけました。
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コバネイナゴ
昆虫たちは秋も深まり、冬が来る前に最後の大仕事に忙しいようです。
そんな大事な季節だから、雨ばかり続くと困ってしまうでしょうね。
明日からのお天気はどうでしょうか。


~ちょっとしたこぼれ話~
堰の水が満水で、明日からの雨は大丈夫かね?なんて、職員たちは心配し、ブログでも話題にしましたが、その記事を読んでくれた方から、巡り巡って水番さん(堰を管理している人)に話が通り、先ほど水番さんが堰水の調整に来てくれました。
お電話しなきゃな~なんて言っていたので、助かりました。
これで、少しは安心できます。
まさかブログがこういう事態に役立つとは思いもしませんでした。
意外にも、とってもご近所さんに読者がいるという新しい発見をしつつ(どなたかは存じませんが)、皆様に支えられているセンターです。ありがとうございます!
by isumi-sato | 2013-10-23 17:22 | しょくぶつ

台風、大雨。今日は小学校生活科の校外授業。

10月22日、曇。午前九時の気温は19.8℃、今朝の最低気温は14.5℃でした。
やっと日中も涼しい日が多くなりました。が、、、。

先日の16日早朝台風26号の通過により270mmを超える降水がありました。
続いておととい日曜日にも大雨が降り、144mmの降水量になりました。
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16日に続いて20日も、万木堰は満水となりました。
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当センター山裾の水路はあふれ、ディキャンプ場一面に水が流れ、
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田んぼ沿いの水路も増水して田んぼの水位と水面がつながりそうになるほどの水位の上昇がありました。

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その水路にかかっている小橋は、水に浮いて流されて少し下流に引っかかっていました。17日に3カ所のその小橋を引っ張り移動して、元のところに土をかけて復旧した矢先ですが、4日後の20日の大雨で再び流されてしまいました。

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本日午前中に再度、小橋を移動して復旧いたしました。
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雨の降らない暑い夏でしたが、ここにきてそれを取り戻すかのように台風が頻発して雨がたくさん降り続いています。


今週後半も2つの台風の到来が近づいています。
再び橋が流されないように、対策を講じなければいけません。
大雨にならないことを祈ります。

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ここのところ、イノシシ君も夜な夜な出てきては大活躍をしてくれております。
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地元の小学校1.2年生が生活科の課外授業でやってきました。
秋らしい日本晴れとはいかず、曇のやや風の強い1日でしたが、
こどもたちは元気いっぱいに当センターの生態園めぐり、ネイチャーガイドの1時間余りを過ごしました。

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ホタルの発生する水路を見て

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万木堰を見学。水がいっぱいだー。
カルガモ、カイツブリも発見できたようす。

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ハイドから、野鳥を観察。

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近くの小学校なので10数回以上来ているという子もいました。
また遊びに来てくださいね。
by isumi-sato | 2013-10-22 17:06 | センターこぼれ話

昆虫広場の白い穂は(ススキor オギ) and ヒガンバナ

センターの昆虫広場にはオギとススキが生えています。
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来館者の方から、この白い穂はススキですか?と聞かれることがあります。
小生は、 ススキとオギです としか答えられませんでした。
ススキとオギの違いくらいは説明してあげたいと思い、その見分け方を調べてみました。
下の写真はどっちでしょう、ススキかなオギかな
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これはススキです。
ススキは日当たりのよい比較的乾燥した場所に株で生えていて、昆虫広場では写真のような大きな株があちこちに見られます。
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上の写真はオギです。
オギは、ススキのように一ケ所に大きな株となって生えるのではなく地面から一本ずつ平行に立って数センチメートルの間をあけて生えています。
昆虫広場のじめじめした場所に群生しています。
穂を比べてみると(写真は以前のものを再利用、今日は雨で撮影できず)
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ススキの小穂は毛が短く、まん中に「ノギ」がある(赤丸がノギ)。
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オギの小穂は毛が長くススキより白くノギがない。
以上のような違いがあります。
ススキとオギの見分け方としては、株の状態で生えているか、一本ずつはえているかで区別するのが簡単と思います。
穂にも違いがあるので比べてみて下さい。また、葉っぱも、手が切れそうなのとそうでないのとか、ご自分で比べてみてはいかがでしょうか。

センターの土手や田んぼの畦では他の植物が黄ばんでいく中、ヒガンバナの緑が目立ってきました。
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9月の彼岸のころには真っ赤に咲いていたヒガンバナもすっかり枯れてなくなり、そのあとから緑の葉が出てきました。
ヒガンバナは他の植物が枯れる冬場に太陽を独り占めして球根に養分を蓄え、一時枯れた後に突然茎が伸び花を咲かせます、冬の貴重な緑です。


追記
今日のセンターは予想以上の降雨で以下のようなことがありました。

今日のセンターは朝から大雨で6時から12時までの降水量は120mmでした。
水路からは水が溢れ、一部田んぼにも流こんでしまいました。
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万木堰の水も増え排水管の上まで水位が上がってしまいました(写真の赤丸部分が排水口の設置場所、水位の上昇で配水口がかくれて見えない)。
13時ころから雨は小降りになりましたが、大雨洪水警報は出たままなので堤を超えて溢れるのではないかと心配です。防災無線からは避難所のアナウンスが流れています。

また、11時ころセンター建屋内では一部の電気回路で停電が起きてしまいました。手におえないので電気屋さんに来ていただき、漏電ブレーカーを一つずつチェック。とりあえず昼前には一部で回復させました。雨漏りのする建屋なので漏電が原因だろうと、天井裏にあがって雨漏り箇所をしらべましたが見つかりませんでした。15時ころに復旧させましたが、一部回路を遮断しての復旧となっています。ただ、遮断した回線が何のためにあり、どこで使われているのか全く分かりません。図面にないコンセントがいくつもあり、とんでもないところ同士が結線されていて、「何でここが動かないの?」状態でした。そのうち、「この回路だったか」と判明すれば修理しなければいけないのですが、大工事になりそうな予感。

雨降りの日曜日、のんびりできると思ったら大間違いでした。
by isumi-sato | 2013-10-20 15:43 | しょくぶつ