千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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妙案はないでしょうか

今日は朝からセンターの周りの側溝の掃除をしました。特に落ち葉が蓄積されており除去するのに思いのほか手間がかかりました。また強風が吹くと付近から飛んでこないか、頭痛の種です。
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清掃後の側溝

つぎにイノシシにより荒らされていた水田の畦畔の修復作業をしました。いつ被害を被るか、イノシシとの葛藤です。赤の三角柱の位置を変えたりしてイノシシ対策をしているいるのですが、その効果はどうでしょうか?良い妙案はないでしょうかね。あったら教えてください。
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崩れた砂を元に戻す
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修復された30メートルほどの畦畔
by isumi-sato | 2013-01-31 16:58 | センターこぼれ話

ヒヨドリ食堂……気づかぬは人ばかりなり


1月30日、快晴。午前九時の気温は0.7℃、今朝の最低気温は-3.0℃でした。

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昨日話題のスイセンは、少し開き始めていました。


先週末土曜日に、行事つるかごを作ろうを行い、センター敷地隣の山を見て歩いてつる取りをしました。
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つるかごづくりをした後は、今年も山の斜面を見ると、つるにばかり目が行ってしまいます。あっちにも、そっちにも、ある、ある。ツルカゴが作れる、資源に見えるつるが目に入ってきます。実は、それだけ普段から山の手入れが行われていないということなのですが、、、。
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センター周辺人様の土地であり、手も届きにくい高いところや、水辺にたくさん見えます。
 森の邪魔者のつる、ツルカゴを作ろうと思えば、資源に見えてきます。昔の人は、適度に山を管理し、邪魔者のつるを資源として利用した、大変合理的なことでした。それを思うと、現在は放置された森がいかに多いことか、、、、。


よくセンターに鳥を観察に来られているIさんが、今日も事務室に顔を出してくれました。今日は、声はすれどもなかなか良い写真が撮れなかったよ、と残念そうに帰って行かれました。しばらくチャンスに恵まれなかった後に、たてつづけにチャンスに恵まれるということもありますね、という話をしました。


夕方近くに畑をのぞくと、ヒヨドリたちが4.5羽いました。
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動かぬ証拠写真を公開します。
遠くから見ていると、相変わらず食べていました。
今年の当センターのセイヨウアブラナの畑は、どうも「ヒヨドリ食堂」になってしまった模様です。昨年と違う暖地性の品種のセイヨウアブラナを植えてみたのですが、これが葉っぱがおいしいのですね。
ヒヨドリたちは、おいしい食べ物がある間は、続けて通い詰めてくれる習性のようです。


今日は、鳥の撮影には期待せず、つい、ツルなどを眺めながら巡回しました。
そのことがよかったのか、意外と鳥の撮影ができました。


万木堰には、このところ毎日のように釣り人が来ています。
そのせいか、冬鳥が少ないように感じていました。
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堰の水面に、久しぶりにホシハジロのメスが姿を現してくれました。


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山際のつると枯枝には、マガモのつがいがゆっくり休んでいました。


湿性生態園に行くと、「ジッ、ジッ、ジッ」と森を出入りしている小鳥が
撮影に応じてくれました。
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アオジです。これもメスのようです。


そして、昨日に続いて今日も。
白っぽい鳥が、羽ばたいていきました。
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この写真のどこに、鳥がいるか見つかりますか?

中央の樹木、右に張った枝の先の方です。


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人が近づくと、まず鳥たちの方が先に気づいて、距離を保ち、隠れ、飛んで行ってしまいます。


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居そうな場所を静かにじっと見ると感が当たることがあります。
気配を薄くして、静かにじっとしていると、その姿を披露してくれるようですね。
by isumi-sato | 2013-01-30 18:40 | いきもの

両方楽しむのは無理なのか?

昨日は、千葉県内でも場所により真っ白な雪景色となりました。
センターは休館日だったため、どんな姿になっていたのかは分かりませんが、雪の名残はありませんでした。


センターの畑では、搾油用のセイヨウアブラナ以外に食用菜花も栽培しています。
以前、芽が出たばかりの頃イノシシに散々荒らされて、種子を追いまきしました(こちら)。
播種時期が違うので、大きさが違うのは当然のことなのですが、ここ最近あれ?変と感じるようになりました。
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前を通り過ぎるばかりだったので、いつまでも株が大きくならないな~と思うだけでした。
今日よく見たら・・・
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明らかに食べられているではないですか!
ヒヨドリがよくここから飛び立つなぁとは思っていたのですが、すっかり食べられていたようです。
ただ、先端が切られたようになっているような・・・ウサギも出たのかしら?


スイセンが咲かない、咲かないと皆で待ちわびているセンターですが、今日やっと開花の準備ができたようです。
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明日にでも咲きそうです。
例年12月中に咲いていたスイセンですが、もう1月も終わりです。
本当に明日咲くか?こうご期待です。


午後にセンターにお客さんがいらっしゃいました。
センターエリア内を説明しながら歩いていると、湿性生態園で突然目の前にノスリが降りてきました。
音がつくなら「ぽてっ」です。
サッ!という猛禽類らしい機敏さはなく、樹の上から落ちたの?と思うぐらいのんびり目の前に降り立ち、何かを捕まえてすぐ近くの樹上に移動していきました。
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ご案内途中の遭遇だったので、写真はこの1枚のみしか撮影できませんでしたが、初めてセンターにいらした人に、間近で観察できるようにしてくれるなんて、大変良くできたノスリさん(むしろノスリ様)です。
「今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます」ですね。

お客さんがお帰りの時には、すぐそばのヤブでウソの群れが鳴き交わしていました。
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これまた縁起がよろしいことで。
今日は5羽飛び回っていたように見えました。
たくさんの鳴き声が聞こえたので、近くに別の群れが居たのかもしれません。
ウソの姿と鳴き声でお見送りできました。

さて、タイトルの話。
今年はセンターでもウソが多い、多いと言っています。
先日は、里まで下りてきたという話もしました。(こちら
今日は事務所のすぐ近くの樹でその姿が観察できました。
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あぁあぁ、群れでソメイヨシノの花芽を食べてる~。
ウソが出るとサクラが咲かないとか、ちょっと耳に挟んだことがあったのですが、サクラの樹に群れているのがしっかりと観察できました。
冬場はウソの愛らしい姿をたっぷり観察できて、春になったらたっぷりサクラの花を堪能できるということは両立できないのでしょうか。
春が少~し心配になりました。
by isumi-sato | 2013-01-29 17:33 | いきもの

今日のセンター( 春はまだか)

 春よ来い、早く来いと暖かい春が待ちしい今日この頃ですが、今日のセンター午前9時の気象は快晴、気温1.0℃(最低気温はー3.0℃)、東の風2メートルでした。大寒も過ぎ、暑さ寒さも彼岸までといいます。もう少しのがまんでしょうか。
 オープンと同時に子供が、おはようございますと元気よく訪れました。子供は風の子といいますが、こちらは首をすくめながら、おはよう早いねとなりました。
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 子供たちは元気よくボ-ル蹴りで遊んでいました。おじさん一緒にやらないと声をかけられ、それではと参加しましたが・・・・・・・ごめんもう無理だーもうだめだーと引き上げました。
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 ひやー冷たいと言いながら水槽に張った氷を取出し、手を真っ赤にしながら楽しそうに遊ぶ子供たちでした。
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 私も取ったぞと大きいのを取り出しました。厚さは1cm以上ありました。

春を探しにセンター内を散策しました。
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 畑に至る道端には5~6cmの霜柱が元気よく顔を出していましたのでそっと言ってやりました。ご苦労さんそんなに頑張らなくてもいいよと。
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 水路の沿いの水仙はまだつぼみの状態でした。海外では水仙は「希望」の象徴となっているとのことです。春のシンボルが早く咲くことを祈っています。
 水仙には毒があります。ニラと間違わないようね。
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 ネコヤナギは早春の川辺で穂の出る姿が美しく、他のヤナギより一足は早く花を咲かせることから、春を告げる植物と言われています。センターの水路沿いにあるネコヤナギの花穂は銀色に輝きはじめています。春が近くにということでしょう。
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 春の小川は、さらさら行くよ、岸のすみれや れんげの花に・・・・・・と唱歌がありますが、センター内の小川は唱歌の景色になるにはもう少し時間がいるようです。

今が一番寒い時のように感じます。インフルエンザが猛威を振るっているようです。ご自愛してください。
by isumi-sato | 2013-01-27 14:27 | センターこぼれ話

つるかご作り

昨年も寒かったが今年も寒い(今朝の最低気温-3℃)、今が一番寒い時期だからしょうがないかな、そんな中18名の参加がありました。キャンセル待ちだった方、来年は早めに申し込んで下さいね。

本日のスケジュール、 ツルをとる時の注意事項、特に安全面について説明した後、早速ツルとりに出かけました。取るのは主にクズのツルです。
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雪が降ったり雨が降ったりで、ツルの採取場所は湿っていて滑りやすく難儀しましたが、崖を這い上がり、ツルを引っ張り絡まっている木から引き離し取りました。
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かなりの重労働ですが、そこはやる気満々、ツルもギブアップして枝から離れてきました。

ツルとり終了後、講師より編み方の説明を受けました。
竹かご作り同様、かご底と、かご底からの立ち上げ(編み始め)がきちんとできないと、後の工程が上手く行かなくなるので肝心な作業です。
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参加者の皆さんは、食い入るように講師の手元を見ていました。
取ったツルは、これから作るかごの大きさに合うよう太さを揃えます。太いツルなら大きいかごが、細いツルなら小さめのかごができます。

説明を受けた後、早速かご作りに入りました。初心者の方「うまくいかないなー」と言いながらも真剣に取り組んでいました。最初からうまくはできませんよね。
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わからないところは講師に聞き、隣りどおし「ああだこうだ」と言いながら、だんだんとそれらしい形が出来ていきます。

センターは西側に山があるので2時ころから日が陰り始め寒くなります。そんな中、作業開始から2時間、頑張ったかいがあり、かごが完成しだしました。初心者の方も見事に編みあげました。
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イベント時に講師の方によく言われます「そいたとおりやんねからできねんだよ(言ったとおりやらないからできないんだよ)」参加者の皆さん、講師の教えどおりやってくれたようです。

ツルを使ってできるのは、かごだけではありません。講師が作られた下の写真(オブジェ)何だかわかりますか?
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帽子掛けは分かりますよね、その下に目と口がついています、面白いですね


最後に記念写真撮影です。皆さん“作ったぞー”という顔で写っていますよ。
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ここ3年連続してツル取りをしている為か、取りやすい場所のツルが少なくなって来たように思えます。ツルの確保がこれからの課題になりそうです。来年もできるかな-?
by isumi-sato | 2013-01-26 18:03 | 行事報告

サンちゃんうごき、ロウバイ香る

1月25日、快晴。午前九時の気温は9.0℃、今朝の最低気温は0.7℃でした。
今夜から、寒気が南下して再び寒くなるとの予報が出ています。

このところ毎度の話題ですが、センターの畑では、

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ブロッコリーは、葉っぱがヒヨドリたちにつつかれてご覧のとおり。

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ニンジンは、ノウサギに食べられて、葉っぱがなくなりつつあります。

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ネットで囲ったセイヨウアブラナ、三か所のうちの一か所は、かろうじて葉っぱがふさふさしています。

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そして、食用のナバナにも、鳥たち、ノウサギたち?の触手が伸びつつあります。
むーーーん。

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唯一、カラシナだけは、被害が出ていません。
からいのはお口に合いませんか。むーーーん。


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センサーカメラに、暗闇に活動する犯人(と推察される)が 映っていました。
右は、カブの畝です。


明るい話題。

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畑の紅梅に、ウメ一輪を発見しました。


センターで飼育展示している トウキョウサンショウウオ たちは、ふだんは蓋の下に隠れています。冬はさらに小さな軽石の中に体半分もぐっていました。
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が、ここ数日は、表に出て、動き始めています。
産卵シーズンが近づいて、繁殖行動のスイッチが入ってきた模様です。
自然界では、山裾の止水域に、続々と出動開始しているもようです。
オスがメスを待っています。
ところが最近は、トウキョウサンショウウオやその卵のうを狙う、外来生物が増えています。アライグマたちです。産卵に適した場所も少なくなっていますね。
がんばれ、サンちゃん!!!



センター隣の敷地に、遅まきながら春の前触れ (ほんとは 真冬のしるし) を発見しました。
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ロウバイは、ロウバイ科。中国原産で高さ3mほどの落葉低木です。蝋細工のような光沢のある花弁です。
外側が黄色。内側は暗紫色。
主に下を向いて開いています。上には向かない様子です。
よい香りがしています。 ぜひ、味わってみてください。



おくればせ サンちゃん動き ロウバイ香る   ―――字余り、、、。
by isumi-sato | 2013-01-25 17:50 | いきもの

サヤエンドウの支柱たて

サヤエンドウといえば食べるだけではなく、遺伝の法則である「メンデルの法則」を発見する段階で実験に使われた野菜として有名ですよね。
センターでは、花が綺麗なので畑の彩りと生長観察、収穫体験を兼ねて栽培しています。
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昨年の10月に種蒔きを行い、発芽後は順調に生長しています。
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そろそろ支柱をたてる時期になりました。
支柱用の材料はセンターの布袋竹林から切りだした布袋竹です、竹上部の枝を幹から20㎝くらい残し切り取りました。20㎝くらい残したのは、この部分につるがからまるようにするためです。
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市販されている専用ネットを使ってもよいのですが、自然の恵みの竹があるので利用しました、これならタダで済みますから。

完全に支柱を固定する前に猛烈な暴風雪にあい、支柱は倒され、サヤエンドウは雪に覆われてしまいました が 雪が溶けたら少し疲れた表情で姿を見せてくれました。流石に雪には参ったようです。
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雪解けを待って支柱を固定しました。
支柱を生えている株と株の間に立てて刺し、刺した支柱を両側から2本の竹でサンドイッチ状に挟んで固定しました。
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更に、株のわきに短い竹枝を刺し、これで完成です。この竹枝は、サヤエンドウが支柱にからまりやすくなるよう補助的な役割をします。
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サヤエンドウを茹でて食べると美味しいですよね。来館者の皆様に収穫体験をしていただけるよう育てていきたいと思っています。
by isumi-sato | 2013-01-24 14:26 |

明日はまた雪が降るのでしょうか。

明日の天気予報にまた「雪」マークがつきました。
今日も雪が降ってもおかしくないと思えるような寒さでした。


午前中は、東京から施設の視察に来た方々のご案内しました。
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館内のご案内はもちろん、エリア内の田んぼや畑、水路、湿性生態園までぐるりと一周コースです。
とっても寒かったことでしょう・・・東京とどちらが寒いかったのかな?


午後になり、今度は通常の巡回をしていますと、デイキャンプ場のヤブにウソが4羽程集まっていました。
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ノドが赤いので、↑こちらはオスです。
今までは湿性生態園の近くで観察されていたので、ずいぶん里に近づいてきたようです。
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こちらはメス。
イノコヅチの種子を盛んについばんでいました。
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細い茎の上を器用に歩き・・・と思ったら、茎がしなりすぎて度々落っこちていました。
冬で肥えているのでしょうが、ちょっと体が重そうに見えますものね。
(そんなこと言ったらウソたちに「鏡見なさい!」って怒られちゃいそう)
さすがに、地面に落ちることなく別の茎に移っていました。

近くの枝にはアオジもおりました。
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鳥がいる!なんだアオジか・・・と、ついつい思ってしまうのは良くない癖だと思いつつ、頭をよぎってしまいます。
アオジも大切なさとの仲間ですから、大事にしないといけませんね。
アオジと一緒に、いまヤブの中ではメジロがチィーチィーかしましく鳴きながらあちらこちらに飛び回っています。
こちらも梅が咲いたら、もう少し近くで観察できるかなと、楽しみにしています。


昨日ハクモクレンとヤブツバキのつぼみの話をしましたが、ボケのつぼみも徐々に大きくなってきています。
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↑ こちら1月16日のつぼみ。
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↑こちら本日見つけたふくらんだつぼみ。(上記写真とは別のつぼみですが)
花びらの色が見え始めました。
今年はセンターではまだスイセンも梅も開花していません。
ボケの花とどちらが先かな~早く花が見たいです。

そんなことを言っていたら畑では・・・
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ホトケノザが咲いていました。
明日雪の予報なのに、この株大丈夫かしら。
条件さえ合えば通年花を咲かせることができるようですが、たくましいですね。
by isumi-sato | 2013-01-23 17:55 | いきもの

開花を待つ蕾たち

今日は雨、久しぶりです。気温は7℃と低く寒いのですが、湿度が高いぶん喉は楽に感じます。この雨でインフルエンザウィルスもおとなしくなってくれると良いのですがね。
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連日の霜や雪で朝は真っ白だったセンター周りも、今朝は、モヤがかかり山間部の温泉地にでも行ったような風景でした。

センター建屋周り、雑木林、畑、デイキャンプ場では、これから開花する木々の蕾(白モクレン、ボケ、白梅、紅梅、藪ツバキ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ等々)が見られます。最近、蕾のふくらみが目立ってきた白モクレンと藪ツバキを紹介します。
まず、白モクレンですがセンター玄関入口の左側と広場の東側に植えてあります。
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白モクレンの花は3月中旬~下旬にかけて咲くと思います?名前のとおり花は白色で、上向き若しくは斜め上に閉じたような形で咲き、全開はしません。花弁は幅が広く厚みがあります、花は清楚な感じですよね。
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コブシの花も白で似ていますが、コブシの花は花弁の幅が狭く、花は全開します。

次は藪ツバキです。雑木林の中にひっそりと生えています。蕾の先が大分赤くなってきました、2月末~3月中旬ころには咲くと思います。
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雑木林の木々は落葉し、いま緑の葉を付けている木々は僅かです。その中でツバキの赤い花を見ると春を感じます。
また、花には蜜を吸いにメジロが来ます。運が良ければメジロの吸蜜状態がみられるかもしれません。小生も子供のころ花弁を剥がし、花弁の元をすすったことがあります、味は忘れてしまいましたが。
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白モクレンも藪ツバキも2~3月中には開花すると思います。センターに来館の際は雑木林にも足を運んでみて下さい、お待ちしています。

藪ツバキ情報
藪ツバキといえばいすみ市大原の日在(ひあり)地区が有名です。この地区では、やぶ椿を屋敷の生垣として多く植えてあります。また、椿のトンネルもあります。
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散策場所としては良い場所と思います。開花時期は、その年の気候で変わりますが2~3月上旬と思われます。こちらにも是非いらして下さい。
by isumi-sato | 2013-01-22 11:56 | センターこぼれ話

1年ぶりの出会い

今日は大寒。
暦のとおり、寒い日です。
万木堰の氷も1日では溶けきらず、徐々に氷結している部分が増えています。
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波のように見える部分は、その形のまま凍っている部分です。
万木堰が凍っているのですから、日陰の湿性生態園の氷はもっと溶けません。
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冬の時期にだけ見られる風景と考えると、寒いながらもオツなものです。

水量が多いこの時期、ヤナギ林の端まで水が溜まります。
水深はせいぜい足首ぐらいと浅く、長靴だけで山際まで歩いて行くことができます。
もちろん今の時期は、隙間なく氷結しています。
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氷の上に足を乗せて、踏み抜く瞬間、氷がみしみしときしみ、その場が広範囲に沈みます。
足首までの水深と分かっていても、なんだか一足ごとにヒヤッとします。
そんなヒヤヒヤな思いをしながら山際に向かうのは、今年もこの季節がやってきたからです。
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トウキョウサンショウウオが水辺にやってきたのです。

今季初めて姿を見たのは1月18日でしたが、その姿は既に獣に食べ残された死体でした。
ただ、山から下りてきたことは確かなので、19日に水路を探したところ、オス一頭の姿を確認できました。
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昨年の初産卵は1月25日でしたので、そろそろ彼らの恋の季節到来と、なりそうです。
そんな彼らの動きに合わせて、繁殖池の整備を昨日行いました。
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夏から冬にかけて埋まった水路の土を掘り上げ、水が溜まるように堰き止め箇所を作ります。
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本来ならもう少し早い時期に行うべきだったのですが、この冬は作業しようとすると雨・・・が続き、延び延びになっていました。(先日も雪降りましたし・・・)
昨日も足場が緩めだったのですが、もうそんなこと言ってられないと溝を切りました。
これで来週の火曜、木曜の雨水が溜まりやすくなることでしょう。
センターでは、トウキョウサンショウウオの後をを追うように、ニホンアカガエルの産卵も始まります。
辺りは氷一面なのに、彼らは元気いっぱいですね。
by isumi-sato | 2013-01-20 15:52 | いきもの