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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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稲刈り前日、脱穀中~。

ついに明日は稲刈りです。
あと一晩、イノシシが入らないことを祈るばかりです。


さて、明日稲刈りですが、今日の仕事は脱穀です。
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干していた京神(こちら)を倉庫にしまうための脱穀です。
足踏み式脱穀機を使い、手作業?足作業?で脱穀です。
暑い中の作業ですから、パラソル立てての仕事です。
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ガーゴーン、ガーゴン、バラ、バラ、ミーンミーンミ―・・・と、音が響きます。
足踏み脱穀機の音と、脱穀されたモミが散らばる音、それからたくさんの虫の声が聞こえてきました。
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脱穀されたモミは、きちんとお米の形をしていますが、中身はぺったんこでほぼ皮だけです。
京神という品種は、コシヒカリと同じ時期に田植えをしても、熟すのにコシヒカリ以上の時間がかかります。
米の味は美味しいのですが、熟すまで時間がかかる、実が落ちやすいといった点から今ではコメを食べるための栽培はほぼ行われていないのでしょう。

米を取らないのに脱穀する理由は、わら細工を作る際に穂が邪魔になるからです。
そういう意味では穂が出る前に刈り取れば良いのですが、それでは丈が短くて使い物にならんという訳のようです。
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脱穀後のワラは先日作成したスゲでまとめます(こちら)。
ちなみに、脱穀の事をいすみ近隣(茂原のスタッフも言っていました)では「こわす」と言うそうです。
朝から「稲をこわす」と、言っていたので何のことかしら?と、思っていましたが「脱穀」のことだったのです。
約半日仕事で、作業が終わりました。
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リヤカー一杯分のワラです。
このワラは農機具庫にしまわれ、秋から冬の間にかけてわら細工に使用されます。


たった今、明日の天気予報を確認したところ、なんと9時から雨の予報。
時間1mmだから大したことは無いと思いますが、しばらく雨が降っていないのに明日降らなくたって!
今晩はイノシシが田んぼに入らないこと、明日の天気が晴れることを祈ることにします。
by isumi-sato | 2012-08-31 18:02 | 田んぼ

いただきました

何をもらったのでしょうか??

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これは昨年の稲刈り開始前の、作業手順を説明している場面。
参加者の腰には何が見えます?
参加者は一人一人、腰にワラをつけていますね。ワラは鎌で刈った稲の束を縛るためのものです。
この縛るためのワラを腰に装着するため、ワラ縄を使います。
この縄がしっかりしていないと・・・ということで、「稲刈りに使いなよ」と言って、立派な縄をいただきました。

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これは細縄、

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こちらは中縄です。

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二つ並べるとこんな感じ。
稲刈りに使うのは細縄の方です。すでに手元にあるものを使うのですが、それもきれいな縄ですよ。同じ方からのいただきものですので。
ちなみに、この縄を作るための稲は手刈り?・・頭が下がります。

夏の最後、ゴーヤ
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2種類(手前の細長い種と奥の短い種)あります。
そもそもゴーヤに種類があるなんて、気にしたことありませんでした。
by isumi-sato | 2012-08-30 15:51 | 田んぼ

そろそろ8月も終わり・・・

朝晩はだいぶ涼しく涼しくなってきました。
畑や湿性生態園が、日陰になってしまう時間も少しずつ早くなってきました。


ちょっと前まで、こんな姿だったオオカマキリ。
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身体は大きくなったけれど、まだ翅が生えていません。
今日、初めて翅が生えた成体を見ました。
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畑のクワの樹で発見。
木陰でで虎視眈々と獲物を狙っていました。
畑で出会う肉食昆虫は、人にとっての害虫を食べてくれるありがたい存在です。

以前もご紹介しましたが、ピーマンにまたニホンアマガエルが休んでいました。
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ピーンマンの肌の輝きと、アマガエルの肌の艶々した肌の輝きが同じです。
どちらも美しいですね。
カマキリ達と同じ肉食ですから、農作物にちょっかいを出す虫たちをどんどん食べてもらいたいですね。

近くの草むらにはツチイナゴの幼虫もいました。
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こちらもきれいな緑色です。
夏に草むらに現れる生き物の体色は緑色が多いようです。
このツチイナゴは、越冬するイナゴで成虫になるのは10月頃です。
その頃は辺りは枯草になりますから、体色は一転薄い茶色に変化します。
ちゃんと冬物・夏物分けて衣装を持っているようです。

意図したことでは無かったのですが、今日は緑色の生き物ばかり出演していますね。
林道では、マイコアカネのメスがのんびりしていました。
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こちらオスでしたら、顔が青というか青緑だったのですが、メスなので額の色は控えめな青緑色です。
緑で揃えられないでちょっと残念。
でも、盛夏が終わってやっと姿を見つけたマイコアカネですからご紹介。
オスですと腹は真っ赤に染まり、それもまた見事です。
オスの姿はちっとも見えません(メスも今日は1頭しか見ていません)が、そのうち現れてくれることでしょう。


あと2日でついに夏休みは終わり。
センターは9月1日に稲刈りを行う予定です。
by isumi-sato | 2012-08-29 17:33 | いきもの

あーあーあぁぁぁと、ため息しか出ません。

タイトル通り、もうため息しかでません。
今日蓮田に向かいますと、にゅっと蓮田から何やら生えています。
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倒木?枕木?なんでしょうと思ったら、イノシシが蓮田の護岸を壊していたのです!!!
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蓮田の縁に沿って、竹林の方からザクザクザクと田んぼの排水路の方まで掘り返していました。
蓮田に関して言えば、過去最大の被害。(護岸あちこち壊れていますから)
途中、どこから持ってきたのさっ!と、問い詰めたくなるような大きな石も放り出されています。
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本当にどこから持ってきたの~。
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縁に沿って徹底的に攻め込んでいます。
時折、幅広く掘り込んでいたり・・・このやろうっと、思わず呟いてしまいますね。
そして、蓮田にばかり目が行っていて、ふっと気づいたらやっぱりベンチも倒されている!
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何度も倒されているこのベンチ、それでも何度倒されてもベンチの周りは掘られない、全く持って倒す意味が分からない状況です。
人ひとりで、倒そうと思って寄りかかってもそう倒せないのですが・・・。

あぁぁと、しょんぼりしながら他も巡回したところ、やっぱり!湿性生態園もやられています。
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茶色く見えるところが全部イノシシが荒らした跡で、元々ここは水路で・・・また水路潰された~。
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林道から(上から)別角度で見ると、反対側の水路も潰している。
これは、本流からの水流が減って水が枯れた後を荒らしたのか、イノシシが荒らしたから水が途絶えたのか、はたまた両方か、ともかく水路に水が流れなくなったというのは間違いありません。
別の方向の水路も潰してくれたので、これは土木工事が必要です。
さすがに、あのやろうめっ!と、怒りと悲しみが湧いてしまいます。


イノシシ被害の話題以外もと思いつつ、あまりにもガッカリで他にまとめられるお話がありません。
唯一、きらきらしたものとして、湿性生態園で出会ったハンミョウをご紹介。
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きらきら輝いてきれいでした。
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姿はきれいですが、びっくりするほど鋭い顎を持っています。
ハンミョウは狩の名手です。
巨大化してイノシシ狩ってくれないかな~なんて馬鹿な事を思いつつ、巨大化したら真っ先に狩られるのは自分だなダメだこりゃと、もうボロボロなスタッフです。

蓮田はこのところのお天気続きで水が干上がってしまい、これが侵入の原因かもしれないと、水を引きました。
どこまで効果的なのか、蓮田に入れなかったら米の田んぼに入っちゃう?など、もう本当、彼らをどうすれば良いのか分かりません。
by isumi-sato | 2012-08-28 18:24 | いきもの

夏休み最後の日曜日

今日は夏休み最後の日曜日。
朝から残暑厳しく、センターでは9時の気温は28.6℃、最低気温が21.5℃とはとても思えません。
今日は31.5℃は出そうです。建屋の中は日陰でも32℃、風が抜けるからなんとか・・・

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この暑い中、ザリガニ釣りの親子。
暑いので気を付けてください、と皆さんに声をかけているのですが、本当に子供達は元気です。
釣果はいかがなものでしょうか。暑すぎるとザリガニたちは水温の低い方へ退避しているもよう。
それでも何匹も釣り上げる子ども、暑さに強いなぁ。

この天気の中、センター近くの田んぼでは朝から稲刈りが行われていました。
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機械だから「早いなぁ」と見ていたら、「うちは新しい型の機械じゃないから」と、農家の方が言っていました。
写真のようなコンバインは一世代前ということのようですが、センターでは9月1日に稲刈り体験で参加者の方に鎌を使った手刈りを体験してもらいます。
センターはどれくらい前のスタイルなのか・・
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センターの田んぼも、いい色になっています。あと1週間、イノシシに荒らされなければいいと祈るばかりですが、写真左のさらに左、もち米を植えてある田にある「おっぽり(池状の場所)」の脇にはイノシシの足跡が・・・

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写真は「スゲ」を作っている様子。材料は稲ワラです。
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おだかけしてあったワラも乾燥が進みました。
このワラは12月のお飾りなどに、さらには来年の体験行事に使う予定で保管します。
そのため、干してあるひとまとめを、さらにいいくつもあつめて、まとめて縛るための縄としてこのスゲを使います。
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今かかっているものを、全部で30束くらいにまとめる予定。
稲ワラは、現在は収穫時に細かく刻んで田にまき肥料として利用するのが一般的ですが、ワラを使った文化もまた資源の有効利用という側面をもっているのです。

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夕方には堰の上に月が見えます。

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はっと、きがつくと鳥が一羽、樹の上に。

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人の気配に気が付いて飛び去っていきました。

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この夏の仕事は終わったのか、静かに樹にとまっているセミがいました。

地域によってはすでに夏休みも終わっているところがあるでしょう。
千葉県では9月1日が始業式という小学校もあります。学校で稲刈りには参加できません、といわれました。
皆さんは夏休みを有意義に過ごされましたか?
宿題の追い込み、がんばって下さい。
by isumi-sato | 2012-08-26 16:30 | 田んぼ

行事「トンボの沼のトンボを見に行こう」開催

本日は、「トンボの沼のトンボを見に行こう」行事を開催いたしました。
参加者は、小人1名、大人3名、計4名の参加でした。
(何度も言いますが、キャンセルの連絡は早めに下さい・・・涙)


トンボの沼に到着後、まずはトンボの基礎知識の解説です。
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どんなトンボが見られそうだとか、トンボの上手な捕まえ方などを学習した後、出発しました。
今日も今日とて暑い日です。
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雲はぷかぷか浮かぶ程度で、かなり強い日差しでジリジリと焼かれました。
それでも皆さんトンボめがけて網を振ります。
最初はうまく捕まえられなかったトンボも、少しずつ網に入るようになりました。
ノシメトンボの姿が一番目立ちました。
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途中東屋では休憩がてらにトンボクイズ。
トンボの名前の由来は?トンボが逆立ちをするのはなぜ?トンボはどこから卵を産む?など。
あれかな?これかな~?と、みんなで考えました。
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途中、ひらひらとチョウトンボの姿(行事最大の目的はチョウトンボの観察)は見えたのですが、なかなか捕まえらません。
コース最後の水面が出ているところ(上記写真)では、チョウトンボが数頭集まって飛んでいたので、これは捕まえられるかも!と、全員で挑みましたが残念ながら捕獲はできませんでした。
それでも近い距離で、チョウトンボの美しい姿をじっくりと観察できました。

また、トンボの沼の裏にも田んぼがあり、その近くはギンヤンマが数頭飛んでいました。
その力強い飛翔を観察した後は、実際に捕獲して近くでじっくりと観察できました。
「目が宝石みたいだよ!」と、小学1年生の感想に、こちらが感激してしまいました。


最後観察小屋に戻り、捕まえたトンボをまとめて観察しました。
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今日観察できたトンボは、ギンヤンマ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ノシメトンボ、ショウジョウトンボ、アジアイトトンボ、アオモンイトトンボ、チョウトンボ、計8種類でした。
暑い中でしたが、トンボとり面白かった!もっとやる~と、子どもは元気に帰って行きました。
大人たちはかなりぐったりでしたが。


次回開催行事は、稲刈り、焼いもと続きますが、どちらも定員一杯になっております。
募集中の行事は、10月以降の行事で最も早いのが10月13日「草木染め体験」になっております。
皆様のご参加おまちしております。(行事案内はこちら
by isumi-sato | 2012-08-25 17:00 | 行事報告

快晴の暑い日々が続いています。しかし、、、


8月24日、晴れ。午前九時の気温は27.4℃、昨日の最高気温は33.0℃でした。

季節の変わり目「処暑」が過ぎました。朝晩、次第に冷気を覚える時が来たというのですが、いまだ連日猛暑が続いています。
それでも百葉箱では、今朝の最低気温は22.5℃でした。ホント?と疑いたくなります。

いすみでは、日中、夜間は雨が降らず、快晴を通り越したような、「ど快晴」が続いています。

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空は、あくまで あおい色です。
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しかし、夜は、星がとにかく、たくさん見えています。もちろん天の川も連日、ばっちり見えています。これだけの星が見られると、雲一つない夜空を見上げてたまに涼しい風が吹こうもんなら、しあわせになります。


日中、風はあまり吹いていません。暑いです、、、。

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ハギの花が咲いています。

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ネムノキは、種ができてきました。
by isumi-sato | 2012-08-24 17:48 | センターこぼれ話

イノシシが・・・

朝から雲一つない快晴です。
残念ながらスタッフの心は曇天です。


昨夜はイノシシがセンター内をだいぶ荒らしまわったようで、あちこちに穴があいています。
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前回の記事で「ムクゲが・・・」と取り上げていますが、ムクゲがある池の側がズタズタです。
狭くて深い穴もできています。
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こんなに深く掘ってどうする気だったのでしょうか。
ちょうど足がすっぽり入るくらいの幅です。
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深さはゆうに30㎝を超えます。
イノシシって鼻そんなに長いっけ?と疑問に思いつつ、穴が開いているのだらか掘ったのでしょうね。
幸い田んぼと畑には入っていなかったのですが、湿性生態園に向かうとそこにも穴が・・・
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広範囲に暴れてくれたようです。
まさに「収穫の秋」を目前に、不安な気持ちがモクモクと広がっていきます。
本気で勘弁してください!と、どこに祈れば良いのでしょうか。


穴ばかりではさびしいので、他の写真もご紹介。
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こちら湿性生態園で撮影したカラスウリのつぼみです。
手前3つまとまってあるのが雄花のつぼみ、奥1つで大きなつぼみが雌花です。
雄花と雌花では、つぼみの段階で形態が違うのですね。
今晩あたりきれいな花を咲かせてくれそうですが、やはりイノシシが怖いです。
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ここ数日、ヒメキマダラセセリの姿をよく見かけます。
盛夏の頃から飛んでいましたが、より多くといった感じです。
セセリチョウを「ガ」だと言う人(変な飛び方で地味だからだとか)もおりますが、目が大きくて軽やかに飛ぶとても可愛らしい蝶です。
近くの花畑ではキアゲハも群れるように飛び回って居る姿を見かけます。
セミたちは相変わらず熱心に声をあげていて、まだまだ夏の声が賑やかなセンターです。
by isumi-sato | 2012-08-23 17:22 | いきもの

首が長かったり、ツノが長かったり。

軒先に干した京神の稲から、甘い臭いが漂っているセンターです。
建屋入口に立てば、その芳香に包まれます。


この時期あまり歩かない道を歩いていると、急に明るい花が目に飛び込んできました。
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ムクゲの花です。
センターの小さな池のほとりの茂みで咲いていたのですが、今まで気が付きませんでした。
ハコネウツギの茂みに混じって少々窮屈そうに咲いていました。
夏らしい花ですね。

このところ、建屋周りをウロウロしている大きなお客さんがいます。
この方。
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クチバシの色からチュウサギだと思います。
建屋前の水路のザリガニを食べようとしているのでしょうが、中庭に居たり、スタッフ長靴置き場に居たりするので出会い頭にお互い飛び上がって驚きます。(あちらさんは本当に飛んで行ってしまうのですが)
図鑑によると全長は68㎝だそうですが、それが羽を広げて至近距離から急に飛び上がるので、本当に心臓に悪いですよ。

昆虫広場ではツノトンボの姿が見られました。
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7月下旬に一度、その姿を確認して以来、2度目の遭遇でした。(写真は7月のもの)
ここ4年では、初めて姿をみました。
ツノがはえたトンボ・・・という意味の名で、そのような姿をしていますが、こちらはトンボの仲間ではありません。
カゲロウの仲間で、近い仲間はウスバカゲロウです。(ツノトンボはアミメカゲロウ目ツノトンボ科、ウスバカゲロウはアミメカゲロウ目、ウスバカゲロウ科)
昆虫広場の草むらなの中にひっそりと居るようなので、ご来館の際はぜひ探してみて下さい。面白い顔していますよ~。


今日は日中本当に暑かった!明日以降はもう少し涼しくなっているでしょうか?
少しずつ動植物も秋めいてきたので、その様子を観察しにぜひご来館下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2012-08-22 17:44 | いきもの

あつ~い!

じりじりと暑い一日でした。
ノシメトンボも、暑さをしのぐためほぼ垂直な角度で枝にとまっていました。
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暑い~という声が聞こえてきそうです。


さて、8月19日(日)に、夏の星座観察行事を開催いたしました。
大人10名、小人13名、計23名の参加がありました。
管理が変わり、4回目の星座観察会でしたが、4回目にして初めて空が晴れました。
まさに雲一つない空!
残念ながら、その様子は写真に収められなかったのですが、土星の輪も夏の大三角形も天の川もはっきりと見ることができ、大変好評でした。

19日には星空の他に、スタッフはもう一つの目的がありました。
それは、こちら・・・
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カラスウリの花を見ることです(懐中電灯の光で撮影)。
19時過ぎれば花が見られるだろうと思いつつ、通常時はイノシシが怖くて確認していませんでした。
19日は子どもも大人も大騒ぎでしたので、これならイノシシもヤブから出てこないだろうと、ひとり園内をウロウロしていました。
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1枚目の花が19時15分、2枚目が19時35分撮影です。
これらの花は、先日のセンニンソウの記事で取り上げたつぼみです。
まだ花は開ききっていませんので、別のところの花も撮影しました。
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ウリ科らしい花の形に、レースが縫い付けられたようなデザインです。
チョウの活動しない夜間に花を咲かすのは、花粉をガ(スズメガ)に運ばせるためだそうです。
残念ながら、ガが花に集まっている姿は確認できませんでした。

他にも、夜に花が咲くメマツヨイグサ、コマツヨイグサがきれいに咲いていました。
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コマツヨイグサ(20:15撮影)
いつもは萎れた花ばかり見ていたので、こんなにも美しい花だったのかと、驚きました。
フクロウの声や、虫の声も聞こえてきました。(星座観察では歓声の方が大きくあまり聞こえなかったようですが)
夜活動する動物や花を咲かせる植物の観察も、大変興味深い体験ですね。
イノシシの心配さえなければ、もっと観察に出かけられるのですが・・・。
by isumi-sato | 2012-08-21 17:05 | しょくぶつ