千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ミニプログラムスペシャルウィークがスタートしました

7月31日火曜日、曇のち晴れ。暑い日々が続きます。午前九時の気温は28.5℃、昨日の最低気温は33.5℃でした。
そろそろ、一雨が欲しいところです。

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今日から、夏休みミニプログラムスペシャルウィーク「さとの夏遊び2012」がスタートしました。
今日は、「竹とんぼを作ろう」、「水辺の生き物探検隊」です。

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「竹とんぼを作ろう」では、竹の板を羽のかたちに薄く丸く削り出します。切り出しナイフを使っての作業です。刃物使いが少し難しい小さな子には、スタッフがお手伝いしました。

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バランスを取って、よく飛ぶ竹とんぼが出来上がりました。
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「水辺の生き物探検隊」は、午前午後二回実施しました。
万木堰から流れる水路に暮らす生き物を網を使って捕獲します。
魚や川エビなどの生き物を観察しました。
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小川のような水路に触れる経験、捕獲する遊びの経験、そしていろいろな生き物を観察して区別する経験、みんな初めての体験となる子どもたちが多かったようです。
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千葉の都市部や神奈川から来館される方もおられました。
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観察の後、ありがとうと水路に生き物を返すことも初めての経験になったでしょうか。

「初めて触れたり、初めて見た生き物がたくさんあってどきどきしました」という感想をいただきました。

今週は今日の二つに加えて「竹馬を作ろう」「トンボ探検隊」「牛乳パックで紙すき」のメニューが日替わりで用意されています。当日受付です。
詳しくは、ホームページをご覧になってください。
by isumi-sato | 2012-07-31 17:13 | 行事報告

公開講座がセンターで行われました

今日は、千葉県環境研究センターの公開講座がセンターで行われました。
メニューは、水路の生き物観察と、センターの自然観察です。
参加者は家族で31名でした。

皆さんご存知の通り、今日も朝から暑い一日でした。
水路の生き物観察も、自然観察も様子を見ながらの活動となりました。
まずは、水路の生き物観察です。
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通称「ガサガサ」と呼ばれる、水路の中に入って上流から足でガサガサと水底を蹴って、下流に構えた網に生き物を追い込みます。
日ごろ、水路に入ることなんてそうそうないので、皆さん熱中して魚を追いかけていました。
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生き物を捕まえた後は、皆で観察。
モツゴ、メダカ、タイリクバラタナゴ、ドジョウといった魚類から、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニなどエビ類、タニシ類、シジミ類、カワニナなど貝類、シマアメンボ、コセアカアメンボ、マツモムシなど昆虫類が観察できました。
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様々な生き物を観察でき、冷たい水の中にも入れたので皆さん楽しい時間となったようです。


お昼休みはアメリカザリガニ釣りタイムでもあり、皆さん午前中あれだけ暑い中活動していたにも関わらず、アメリカザリガニを追いかけていました。
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日陰にいなさい、もっと休憩しなさい、と言ってもどこ吹く風。
本当に子どもたちは元気です。
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こんなにいっぱい釣れたよ~と、見せに来てくれました。
他の子も20頭捕まえたぞ!と、満足気に報告してくれました。


続きまして自然観察班は、センターの蓮田から田んぼ、デイキャンプ場、畑、万木堰、湿性生態園とぐるっと一周観察コースでした。
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田んぼで、稲の話と稲の花の観察を行いました。
稲の花を見たことある子はほとんどいませんでした。
蓮田では、オニグルミの観察も一緒に行いました。
樹になった状態で、この実はな~んだ?と、聞いてもお子さんは分からなかったようです。
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ハスの花は午後でもまだかろうじて観察でき、花の観賞と共に葉の秘密、実の話をしました。
観察道中、出会った昆虫を捕獲して観察しました。
オオヤマトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、マイコアカネ、ノシメトンボ、ショウジョウトンボ、などトンボ類、モンキアゲハ、アカタテハなどチョウ類、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、ヒシバッタなどバッタ類などが観察できました。

午前、午後、活動を入れ替え制で行いましたが、やっぱり午後はグッタリめでした。
ただ、子供は本当に元気で、午後の自然観察の部で「大人がついてこないで後ろで歩いてるのなんでー!」なんて、叫ぶ子もいて・・・いやはや、ガイドしているスタッフも正直グッタリめでした。
次は、8月9日に同じ公開講座があるそうです。


7月31日からはセンターのスペシャルウィークが始まります。
毎日10:30~と13:30~の1日2回、いろいろな行事を開催します。
参加受付は、当日行いますのでドシドシご参加ください。
プログラム一覧は、こちらから。
by isumi-sato | 2012-07-29 17:35 | グループ・学校利用

暑い!!。 いすみ市の子育てジャンボリーが行われました。

7月28日、曇のち晴れ。昨日の最高気温は35度。百葉箱の中の気温で35度になるとは、すごい暑さということです。
本日午前九時の気温は30℃、今朝の最低気温は24.2℃でした。本日は最高気温は32.5度でした。
最低気温が25度を下回るというのは、都市部の人たちからはうらやましいことでしょう。実際は、寝苦しい暑い夜でしたが、、。

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夏らしい暑さの続く中、いすみ市子育てジャンボリーが当センターを利用して開催されました。

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約30名の参加があり、小さなこどもたちが約15名参加して、室内・室外での体操やゲームをしてお母さんたちと楽しい時間を過ごしました。
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午後二時を回ると、少し風が吹いて外にいると昨日よりは過ごしやすいようでした。


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そんな中でも、水路の生き物、そしてザリガニさんたちと遊ぶ元気な子どもたちが夏休みの一日を過ごしていました。

畑の土は、しばらく雨が降らなくて、パリパリ しています。
by isumi-sato | 2012-07-28 16:57 | グループ・学校利用

海辺の植物観察を行いました

本日、グループ対応で、海辺の植物観察を行いました。
場所は、太東海浜植物群落周辺です。
今年は海辺の植物観察が人気で、グループ対応は2件目です。
本日のグループは、大人14名でした。

干潟の北側から、河口方向に向かって海辺の植物観察を行いました。
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ここでは、文学で使われる植物の名前について取り上げました。
宵待ち草、月見草、そう表現される花は、マツヨイグサ(細かく分けるとこちらも様々あります)であるなど。
マツヨイグサは月見草という名前だと思った、など、驚きの声が聞こえてきました。
今回観察したマツヨイグサの仲間は、コマツヨイグサとアレチマツヨイグサです。
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ハマヒルガオの花もまだ観察することができました。
草むらからはキリギリスの鳴き声が響いてきて、大変暑い中での観察会でしたが、その声はとても情緒がありました。
干潟沿いでは他に、テルハノイバラ、アイアシ、ハマニンニク、ハマゴウ、ハマボウフウなど観察できました。
ハマゴウの紫色の花は、皆さん大変お気に召したようです。
また、オオニシキソウも生えており、コニシキソウは畑や庭で目にする機会も多いようですが、オオニシキソウは見たことが無い方が多かったようです。
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オオニシキソウ(北アメリカ原産 帰化植物)

干潟側から、海岸沿いに移動しコウボウムギやアカウミガメの産卵地の見学をおこないました。
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そして足元には・・・
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アメリカネナシカズラが群生していました。
もちろんここだけではなく、あちらこちらにこの「ラーメンを浜にぶちまけた」と表現される状態が広がっていました。


砂浜を通り過ぎ、太東海浜植物群落へスカシユリの観賞へ向かいました。
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花の盛りはだいぶ過ぎましたが、まだ多くの花を見ることができました。
(観察会とは関係ない話ですが、群落の中に入って写真撮影を行っている方がいました。この中は立ち入り禁止なので皆さんは入らないようにしましょうね)
花はまだ先の話ですが、イソギクも観察できました。

ハマヒルガオ、ハマゴウ、スカシユリ、と、やはり花が咲いていると皆さん盛り上がります。
スカシユリがたくさん見られて良かった、ハマヒルガオの花が可愛い、ハマゴウの花が美しかったなど、花に対する感想がたくさん聞こえてきました。
熱中症もなく、皆さん元気なままイベントを終了できて、それが何より良かったです。
by isumi-sato | 2012-07-27 17:17 | グループ・学校利用

こどもたちは夏休みです

本日も暑い一日となりました。
午後には気温33℃を超え、外に立っているだけでぐったりしそうな日でした。


ところが、元気な子供たちはアメリカザリガニ釣りに興じています。
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スポーツクラブの子供達が、マイクロバスに乗ってやってきました。
センターでお昼を食べて、ザリガニ釣りを楽しんだ後は、センターから万木城まで歩いて登るそうです。
秋口ぐらいでしたら楽しいルートですが、今日やりますか?と、思わず何度も確認してしまいました。
さすがスポーツクラブの子供たち(大人はコーチだったのでしょうか)、元気です。
夏休みが始まり、今日のような団体が立て続けにセンターにやってきます。
皆さん、熱中症にだけはお気を付け下さい。


話が変わりまして、田んぼのお話。
今年はどういうわけか、田んぼにメダカがたくさん入ってしまいました。
(いつもとは別の水路から導水した際、入ってしまったのだと思います)
とはいえ、稲を育てる工程には「中干し」と言って、一度田の水を抜いてしまいます。
そうすると田に取り残されてしまうメダカが出てしまうわけで・・・生き物と農業の共存共栄の難しいところです。
せめて端っこにいる奴ぐらいはすくおうと、網を入れたのですが
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わずか10分足らずで、この大漁具合です。
明らかに、入った量より出た量(目視で見える)の方が多いです。
メダカは環境さえ整えば、直ぐにたくさん増える(繁殖する)という話をメダカ飼育をしている方に聞いたことがありますが、こういうことなのでしょうね。
まだまだたくさん、水の落ちかけた田んぼで泳いでいました。

今日そろそろ水を張って良いとのことで改めて水を入れたのですが、また増えるのかな?
稲刈りの時には絶対水は抜くので、これまたどうしましょう。


蓮田のそばのオニグルミは、だいぶ果実が大きくなってきました。
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ニホンリス来ないかな~と、毎秋思っているのですが、出会ったことはありません。
今年の秋はどうでしょう?楽しみにしています。

センターのトイレでは、見慣れない生き物が壁にいました。
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オオホシオナガバチだと思います。
妙に長い管の正体は産卵管。
寄生蜂だそうで、この長い産卵管で、キバチの幼虫に卵を産み付けるそうです。
なんにせよ、なんでトイレにいたのでしょう。
その場に残しても仕方がないので、捕獲して観察中です。


夏休みになると、人も虫もたくさんセンターに訪れてくれているようです。
皆さんのご来館、お待ちしております。
by isumi-sato | 2012-07-26 17:56 | いきもの

生活科の研修会を行いました。

本日は小学校の生活科を担当する先生達の研修会が行われました。
こんな日に限って風も無い、一日暑い中での作業となりました。


午前中は自然観察を二つのテーマで行いました。
まず、足元の身近な植物観察を行いました。
日ごろ、よく目にはするけれど名前は知らない植物や、名前しか知らない植物についての観察を行いました。
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シロツメクサとアカツメクサの花を細かく観察して、畑で育てる豆の類の花と同じ形であることを発見したり、クズの根を探したり、ヤブガラシの花を細かく観察したりしました。
生態を細かく知るというより、目にしたことはあるけれど、じっくり観察したことはない身近な植物と知り合いになるのがテーマでしたので、個々の植物をじっくり観察しました。


続いてのテーマは、身近な昆虫観察でした。
班に分かれ、とりあえずは捕まえられるだけ昆虫を捕まえてきて下さいと、補虫網と虫かごを持って外に出ました。
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デイキャンプ場斜面林周辺、昆虫広場、雑木林、畑と4か所の環境に分けて、昆虫を採集してきてもらいました。
採集した後は、図書室にてどんな昆虫を捕まえられたかの確認作業を行いました。
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身近な昆虫観察で発見していただきたかったことは、日ごろ思い込みで見ていた昆虫が、実は全く違う種類だった(実例として、赤いトンボは赤とんぼという名前だ、大型のバッタはみんなトノサマバッタなど)ということです。
図鑑を見ながら、〇〇だと思ってたけど違う、これとこれよく見ると違う顔をしているなど、途中こちらの狙い通りの声が聞こえてきました。
ほとんどの方が昆虫採集を子供の時以来という方でしたが、約20分で21種の昆虫を採集できました。
また、それぞれ採集環境を分けたのですが、環境によって生息する昆虫が違うということも少しですが(フィールドが狭いのでそこまで大きな差が出なかった)感じてもらえたようです。


お昼休みを挟んで、午後は竹とんぼ工作を行いました。
まずは羽になる材料に、キリで穴を開けます。
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続いて、竹をただの板から、羽にする作業です。
通常小学生が行う体験は、羽をあらかじめこちらが削ったり、サンダーで羽の形を作ったりしますが、今日は全て切り出しナイフで羽の形を作ってもらいました。
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こちらが想像する以上に、皆さんスムーズにナイフを使って羽を作り上げました。
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バランスが大事なので、何度か修正を加えながら無事完成させることができました。
よく飛ぶ竹とんぼが出来上がったようです。

大変暑い一日なりましたが、今日の事が何か今後のヒントになっていただければ幸いです。
by isumi-sato | 2012-07-25 16:40 | グループ・学校利用

被害×被害

久しぶりのムワッとした暑さがこたえる一日でした。
せめて風が吹けばまだ過ごしやすいのですが。


センターの昆虫広場を荒らし、田んぼに侵入したイノシシですが、更にまた昆虫広場を昨晩から今朝にかけて荒らしていったようです。
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どーしてそんなに深い穴を掘るの~と、涙がこぼれちゃいますね。
穴が何個開いているのかもう分からなくなってきた・・・なんて言葉がでる始末です。
畑、田んぼには入らないで!と、叫びたいのですが、その願いを直接ぶつける相手が居ないのが困りものです。


続きまして、畑。
育てている綿をウサギに食べられました。
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パツン!と、まるでハサミで切ったような跡は、ウサギの食痕です。
この間、可愛いウサギが撮影されたと褒めたばかりなのに、この仕打ちです。
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被害数はそう多くは無いのですが、本葉を残してくれないとこの先生長してくれないのでは?と、心配しています。
上記写真くらい葉が残っていれば、ある種芽かきをしたようなものなので、平気な気がします。
この株は仕事を手伝ってもらったということにしておきます。
綿なんか食べたって美味しくないだろと、みんなに言われていましたが、綿の味はどうだったのでしょうか。
美味しくないねーと、ウサギ達が学習していることを願います。

畑では、ただいまゴマの花と、ラッカセイの花が開花中です。
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黒ゴマの花
ベルのような愛らしい花が咲きます。
この花も3年目です。
まだ丈が思った程伸びないのが気になるところなのですが、今後の生長に期待です。
ゴマの収穫は9月、ラッカセイは10月収穫予定です。
他の作物も含め、無事収穫に辿りつけるか?自然相手の作業は、思いの外賭け要素満載だったのですね。


明日は学校の先生たちの研修会がセンターで行われます。
植物スケッチ、昆虫採集、竹とんぼ作り・・・先生たちに童心に戻ってもらい、一日体験してもらいます。
お天気が良くて、かつ暑すぎない日になればと願っています。
by isumi-sato | 2012-07-24 17:35 | いきもの

セミの羽化に遭遇

週末2日とも曇り空の肌寒い日が続きました。
夏らしくない反面、過ごしやすい2日で、このところの高温にグッタリした気持ちが少し回復できました。


朝、田んぼの周りを巡回していたら、収穫が2つありました。
良いのと、悪いのです。
どちらから報告いたしましょうか・・・ここはまず、悪いことを先に片づけてしまいます。
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田んぼにイノシシが入りました。
昨日の昼間に、昆虫広場に大穴を5つも開けた跡が発見されたのですが、その時には既に入っていたのかどうか・・・気づきませんでした。
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足跡がはっきり残っていました。
ただ、ここから入ったのだろうなというのは分かっても、どこから抜けたのかははっきりと分かりませんでした。
分からないぐらいの跡で済んで良かったのですが・・・次はどこからやってくるのでしょうか。
これは、すごく困る、本当に困ります。


良い収穫は、時間はずれのセミの羽化が観察できたことです。
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9時47分撮影
最初見たときは、羽化が失敗したのだと思って観察していました。
普通、羽化は夕方幼虫が地中から這い出て、日没後に羽化が始まり、夜間のうちに飛べるように翅を乾かします。
そのため、10時間近になって翅も抜けていないなんて羽化失敗かな?と思ったのです。
ところがじーっと見ていると、身体が小さく動きました。
どうやら、とってもスロースターターなセミだったようです(横には抜け殻がたくさんあります)。
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9時50分撮影
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9時51分撮影
目がまん丸でとっても愛らしいです。
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10時13分撮影
翅が完全に開きました。
ただ、翅の根元がまだ広がっています。
ここで、蓮田を見に来ていた来館者の方と、スタッフも加わり熱心に羽化観察がはじまりました。
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写真を撮影したスタッフ含め3人で、取り囲んで観察&撮影です。
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10時36分撮影
翅の根元が内側に折れ(まるまる?)ました。
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11時35分撮影
動けるようになっていました。
開始時刻は分かりませんが、身体が出始めて動き出すまで1時間半以上掛かるようです。
途中、途中覗きながらの観察でしたが、なかなかない機会(あっても夜で周りは真っ暗)に遭遇できて運が良かったです。
このように、朝でも観察できるチャンスがありますので、近くの樹木(落葉広葉樹)を丹念に観察してみて下さい。
夜間ですと、19時~20時ぐらいで羽化をしている姿は観察できると思います。


蓮田のハスは、まだたくさん花をつけています。
赤系の花から、白系の花へ少しずつ変わってきました。
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どうぞご観賞にいらして下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2012-07-22 16:29 | いきもの

行事 「海辺の植物観察」を行いました。

7月21日、小雨のち曇。午前九時の気温は18.7℃、昨日の最高気温は21℃でした。
三日前から、暑さがどこかへ行って過ごしやすい涼しい空気に覆われています。

本日は、センターの行事「海辺の植物観察」を実施しました。
キャンセルの方が出ましたが、大人5名、こども2名の参加者数でした。

九時過ぎに観察地の夷隅川河口干潟周辺に近づくにつれて、ぱらぱらの小雨から雨脚の見える小雨状態となりました。天候のようすを見つつ観察会を実施しました。雨は始まりの20分程で上がり、過ごしやすい曇の
天候の中での観察会となりました。
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観察地干潟周辺の草原で観察がスタートです。
「よく見るということが大切ですが、何をどのようによく見るのかがポイントです。」
「パッと見たときに、今目の前に何種類の草花が見えるでしょうか?」
コマツヨイグサの花びらの数、ガクの数、おしべめしべのかたち数などを観察しました。
植物の分類のときにそのような数が有力な手かがりになります、という話からはじまりました。
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アシという植物とアイアシという植物は外見がよく似ていますが、細かくは葉脈の有り無しや葉の根元の葉舌を見るとちがいます、といった上級者向けの話も交えつつ、まわりに見られるいろいろな植物を観察しました。

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必ずしも海岸だけでない植物も生えています。
アカザとシロザ です。

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ヒメヒオウギズイセン



海岸には、厳しい環境に残るものが生き残る。一方普通の場所では必ずしも植物の間の競争で勝てないものもいます。
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海岸らしいものでは、
ハマゴウ

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ボタンボウフウ……実が成っています


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外来種の変わり者、寄生植物では、
アメリカネナシカヅラ


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その花です。


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国指定天然記念物太東海浜植物群落地では
スカシユリ群落は、見ごろが続いています。


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ハマオモト です。花も見ることができました。


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太東海浜植物群落石碑の前で、指定地第一号の話




本日は、
ヨシ、コマツヨイグサ、アレチマツヨイグサ、イヌドクサ、
ヤブジラミ、オナモミ、シロザ、アカザ、ハマヒルガオ、
アイアシ、ヒメヒオウギスイセン、アオツヅラフジ、ツルナ、
テリハノイバラ、ハマニンニク、ハマオモト、スカシユリ、
ヤブカンゾウ、アメリカネナシカヅラ、ケカモノハシ
などを観察できました。
コアジサシやアカウミガメの生態や保護の話もありました。



説明してもらうので植物を見ても印象深く理解できた。普段何気なく見ていた草や花も楽しく話してもらえよくわかった。などの感想をいただきました。
by isumi-sato | 2012-07-21 18:04 | 行事報告

トンボの沼の状況

昨日とは一転、肌寒く薄暗い一日となりました。
今日は、用事のついでにトンボの沼に立ち寄りました。


なにぶん寒いので、昆虫達の姿はいつもより輪をかけて少なかったです。
スイレンと、水面に浮いてしまった根や泥の浮島は、この暑さでずいぶんと育っているようでした。
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こちら、休憩室側からの風景です。
もはや、ここが“沼”なのか皆目見当もつきません。
浮島の上に、乾いた場所に生えるセイタカアワダチソウなどの草本類が茂り始めています。
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クサネムがまとまって生えているところもありました。
拡大したものがこちら。
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ネムノキに似て、草(草本)なのでその名がついたそうで、花はいわゆるマメ科特有の花(蝶形花)が咲きます。
身近な植物ですと、インゲン豆や絹さや、カラスノエンドウの花が蝶形花です。
一応、クサネムは湿地に生える植物です。

木製デッキの始まりからの風景(休憩室が無い方)は、このようになっておりました。
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奥の方に、かろうじて水面が見えるといった具合。
頭を抱えるしかない状況です。
今年の冬もまたスイレン除去を行うと思いますので、スイレン&浮島除去を期待したいと思います。

ひと区画、水面がのぞいている場所がありました。
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位置からして、去年スイレン除去を行っていた船がいた場所です。
この状況を見ると、ある程度の効果はあるようですが、水面を見ると・・・
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ヒシがたくさん顔を出している・・・
あらら・・・こちらを除けば、あちらが出てくるということでしょうか。
ヒシも水面を覆いつくす存在になります。
困っちゃうなぁ・・・と、今日のお天気と同じ心模様です。


そんな、天気・心情とも暗い一日だったのですが、午後楽しい話題が舞い込みました。
センター周辺の主に鳥を観察されている方から、こんなのいましたよ~と、画像の提供がありました(提供を強要にしたに近い?)。
見た瞬間、黄色い悲鳴です。きゃ~可愛い~!と。
皆さんにもその可愛さをおそそわけです。
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どうですかこの愛らしさ!センター側林道で撮影されたそうです。
愛らしさ満点のベストアングルです。
夜間センサーカメラでその姿は撮影されていましたが、昼間撮影された写真は初めてです。
昼間から何をしていたのでしょうか。
何をしていたにせよ、出会いに感謝です。
このように、時折昼間活動中の哺乳類と遭遇できることもあります。
必ずとならないところが、出会えた時の喜びが倍増するエッセンスですね。
by isumi-sato | 2012-07-20 17:05 | センターこぼれ話