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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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気温よりも風速が重要な季節です

本日、センターの百葉箱にて観測された最低温度は、-4.5℃。
9時の気温も-2.5℃という冷え冷えの朝だったのですが、風が無い分日曜日より過ごしやすく感じました。
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とは言え、寒いことには変わらず、万木堰も16時に覗きに行っても氷が張ったままでした。
段々と氷がとけずに、氷の部分が増えてきました。
ぼんやり堰を眺めていると、どんどん寒く冷えてきたので、体温をあげるためちょっと早足で歩きました。
風が無いとそれだけで、結構寒さを感じなくなるものです。
冬の自然観察は、気温だけでなく風も要チェックですね。

太陽が出ていたので、越冬組の虫たちが姿を現しているかも?と思い、日向を散策しましたが今日は見つけられませんでした。
代わりにといってはなんですが、鳥たちが雑木林の下をつついていたり、クロガネモチの実を争って食べていたりしました。
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田んぼには、お腹がぽっこりに見えるツグミがいました。
冬のはじめに比べると、だいぶ人里に近づいてきました。
同じ画面に入れられませんでしたが、このツグミの側にはモズがいて、そのモズの動向をうかがっている緊迫の状況なのです。勝手な想像ですが。

またちょっと離れたところには、ホオジロがチチチと鳴いておりました。
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ホオジロは千葉県の県鳥です。
県民に最も親しまれている鳥だからという理由で選定されたそうですが、今ではそう頻繁に姿を見ることはありません。
それでも鳴き声ですぐ分かると、言う人もいるのでやはり馴染み深い鳥なのでしょうね。
(昔はよくおさえた(捕まえた)よ~という話を聞きます。あくまでも昔の話です。)

雑木林の下をゴソゴソ動いているツグミの色がずいぶん暗いな~と、双眼鏡でよく覗いて見ると…
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ツグミはツグミでも、ツグミ科のアカハラでした。
これは樹上に逃げてきたところです。
赤い腹だからアカハラ。
黒い背中はそのままでいいのかしら?とも思ったりもしますが、腹が白いからシロハラという同じくツグミ科の鳥もいます。
そのうち姿を見せてくれることでしょう。

他にも、ヒヨドリやエナガとシジュウカラの混群が飛び交っていました。
ヒヨドリに至っては、ツグミと混ざり(羽で)殴る蹴るの激しいエサ場の奪い合いをしていました。
エナガ群は、それはそれはにぎやかにおしゃべりしながら移動していきました。

寒くて家から出たくないですが、自然の中を歩いてみると何も無いように思えても、意外とにぎやかな場面に遭遇できます。
暖かい恰好をしてぜひ外に出かけてみてくださいね。
センターでもお待ちしております。
by isumi-sato | 2012-01-31 17:53 | いきもの

つるでかごを作ろう

本日、「つるでかごを作ろう」行事を開催いたしました。
大人19名の参加がありました。


快晴の空の中開催となりましたが、朝9時の気温は-1℃と大変寒い日でした。
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挨拶がすんだら、さっそくツルを採集に行きます。
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主にクズのツルを採集します。
つるカゴを作るのには、アケビやフジといったツルのほうが上等ですが、作り方の勉強をするのにはクズのツルでも十分立派なものができます。
それにしても、雪がまだ残っていたのに皆さん驚きでした。

採集が終わったら、早速編み始めです。
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本当はお昼の後に編み始めの予定だったのですが、皆さん熱心で午前中からの作業です。
どんなカゴを作るか考えながら編む人、編みながら考える人、ツルに任せる人、人それぞれです。
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今回は参加者19名中、14名がつるカゴ初体験と初心者が多い会だったのですが、皆さん大変器用であまりつまることなくサクサク作業が進みました。
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予定より1時間以上早く終了したので、最後は囲炉裏を囲みながら作品の発表会をおこないました。
ここが上手くできた、できない、ここが好き、ここを見て!と、和気あいあいと自分の作品を見せ合いました。
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大変寒い中の行事となりましたが、皆さんお気に入りの自分だけのカゴを作り上げることができました。
by isumi-sato | 2012-01-29 18:48 | 行事報告

これは何なんでしょうか

今朝の最低気温-3.6℃、9時現在で-0.8℃に関係した自然の妙のなせる業です。

これは何なんでしょうか。

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昆虫広場周りの水路に張った氷の様子です。

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そうなんです!笹に似た模様は、流心にはなく水路際の枯れ草の雰囲気を写し取ったかのように植物模様です。

例年にない寒さが続きますね。これが当分は続くとの予報ですが、冬至を過ぎ日脚が伸びてきたせいかどこかに春を感じませんか。

気になっていたこと
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進入路からのセンター地区の景観です。左側にみえるのが敷地境界の生垣として植栽された布袋竹の林です。ホテイ竹は、根本に近い部分の節に特徴があり高さは15メートルになるとされていますが、センターの竹は6~7メートルと小ぶりです。こぎれいな林を形成しています。

センター地区を訪れた方の多くは、後付けの施設にしては周りの景色に妙に溶け込んでいるなと感じられたのではないでしょうか。
そうなんです。この竹林の存在が昔懐かしい、ほっとさせる「里らしさ」を演出していたのです。なんとなく気になっていたことに私なりにそんな結論をだしてみました。

インフルエンザも話題になる昨今、人混みを避け、田園風景に浸ってみるのも如何なものででしょうか。
by isumi-sato | 2012-01-28 17:53 | センターこぼれ話

冷えた朝、日なたのシダ類

1月27日、快晴。午前九時の気温は-2.5℃、今朝の最低気温は-4.5℃でした。
今年一番の冷え込みでした。でも、これからまだ何回今年一番の冷え込みがあることでしょうか?
昨夜は、星がことのほかすっきりと輝いて見え、上弦の三日月お月さんの近くに金星が輝いていました。

朝のセンターは、霜だらけ真っ白い世界で、中庭の盛り上がったモグラ塚もカチカチに凍りついていました。
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日が昇って、10時を過ぎる頃からは太陽の力が少しずつ増してきていてるように感じます。
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昼過ぎの中庭のモグラ塚群です。だいぶ柔らかくなっています。


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畑では、食用ナバナが蕾をたくさん蓄え始めました。



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日当たりの良い林縁の斜面では、シダ類の緑色が輝いて見えます。


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多くのシダは葉の裏に胞子をつけます。
シダを見分けるためには、まず葉の形と、葉の裏についている胞子のようすとを観察することから始まります。
葉の表をみて、忘れずにひっくり返して裏もみてと、、。
そして、茶色い色をした粒々は胞子の集まりなので、「胞子のう群」と言います。
胞子のう群には、それを保護する被膜があるタイプとないタイプとがあります。

さらに、さらに、細かなポイントを観察して種の同定をして行くわけですが、葉の形だけでも似たものがたくさんあって、シダは大変奥が深―――いのです。
まずはいつもセンターの林道沿いに見ているシダのいくつかは、明らかに葉の形が違って何種類かあるので、それらが何というものかという興味からご紹介します。
とりあえずは、3、4種類です。
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最もわかりやすいのは、コモチシダ でしょうか。
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葉は、2回羽状中~深列、葉の表面に無性芽をつけます。
こどもをたくさんつけているように見えることから、その名がついています。

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そして、ヤブソテツの仲間です(オニヤブソテツでしょうか)。
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ヤブソテツだけでも、オニヤブソテツ、ナガバヤブソテツ、ミヤコヤブソテツ、テリハヤブソテツ、ヤマヤブソテツなど、などあります。

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細くて長い葉をつけるオオバノイノモトソウ。


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しっかりした感じの葉のイワガネソウ。




春になると、山菜として食卓にのぼるシダもありますね。
散策しながら、シダもご覧になってください。
by isumi-sato | 2012-01-27 17:34 | しょくぶつ

久々の一日青空

今日は久しぶりに一日青空が続いた日となりました。
ただ、風は冷たく、外を歩くと寒い寒いと呟いてしまいました。
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すっかり葉を落としたこの樹ですが、その分今は鳥たちに人気があるようです。
それは…
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実がたくさんついているから。
この特徴的な果実の生りかたはセンダンです。
黄緑色の果実が、だんだんと黄色に色づいてきました。
長い間残っているので美味しくないのかな?と思いつつも、この樹の下を通ると鳥(ヒヨドリ多め)が飛びだしてくるので、食料にされているとは思うのですがさて真相はいかがなものでしょうか。


そしてやっと晴れたので、今日は湿性生態園の整備を行いました。
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(整備前の状態)

例年トウキョウサンショウウオが産卵する溝に溜まった泥などを取り除く作業をしているのですが、今年はより水持ちが良くなるように堰を作りました。
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穴を掘って、以前ベンチだった材を埋めました。
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作業後早速水が溜まりだしたのですが、こちらもいつまで保水できるのか…要観察です。
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後は、アライグマからの捕食から守るにはどうしたら良いのかという点を考えなくてはなりません。
by isumi-sato | 2012-01-26 17:26 | センターこぼれ話

すっかり見慣れた風景になりました

一面の銀世界から一転、ほぼ通常通りの風景に戻ったセンターです。
「ほぼ」というのは、やはり日陰になる部分はまだ少しですが雪が残っているからです。
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この雪はいつまで残っているのやら…


畑はさすがに日当たりが良いようで、昨日は何が栽培されているのか分からなくなっていた場所も、すっかり元通りになっていました。

さてこの作物は何でしょうか?
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ソラマメでした~。
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葉も痛むことなく、青々していました。強いですね。


昨日はせっかく工事が終了した木道も雪景色で、どこが修理箇所かも分からなかったので改めてピカピカの木道をお披露目いたします。
こちら昨日の雪で覆われた木道。
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こちら雪解けした今日の木道。
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驚いた事に、手すりがある部分を過ぎると、新しい木道部分のみ雪がほぼ溶けています。
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防水、防腐処理の賜物でしょうか。
新しいってすごいのねと、感心です。
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明日には残った木道の雪も解けると思いますので、より通行しやすくなると思います。
ただ、濡れていると大変滑りますので、気をつけてご通行下さい。
お待ちしております。


また、雨がたっぷり降り続いたため、ついに彼らのスイッチが入ったようです。
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トウキョウサンショウウオの産卵を初確認しました。
産卵が始まっちゃったかなぁ…と、覗いたら予想が的中してしまいました(22日に頭を抱えた理由がこれです。産卵開始する前に作業をと思っていたのですが…)
諸々重なって、水路整備が間に合わなかったので、急ぎ整備作業をしなければなりません。
もう少し経つと、ここにニホンアカガエルも加わって、本格的な恋の季節がやってきます。
by isumi-sato | 2012-01-25 17:35 | センターこぼれ話

雪景色

1月24日、雪のち晴のち曇。
午前九時の気温は1.4℃、今朝の最低気温は-1.5℃でした。
昨夜は雷が鳴っていました。昨深夜から降り始め早朝に降りやんだ雪は積雪2~3cm程度とわずかではありましたが、ひさしぶりにいすみ地方では朝は一面の雪けしきです。
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センターのある谷津入口、北側から離れて眺めた景色です。

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小川、昆虫広場のススキ、オギも真っ白です。雪をかぶって倒れている草が多いようです。



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畑、ミニ雑木林も白くなりました。畑のナバナにも雪が積もっています。



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センター建物屋根に白い雪がある景色は、数年に一度しか見られない景色です。




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田んぼのイネ株にも雪。向うのホテイチク林も雪がついてしなだれています。





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枯れたハス田にも雪。デッキが白く浮き上がっています。





と、ひさしぶりの雪景色に喜ぶのもつかの間、
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一時的な日差しを受けて雪は溶けて、昼過ぎには昆虫広場のススキオギも立ち上がっていました。


★お知らせ
湿性生態園のデッキ改修工事が完了しました。
安心して通行できますので、いらしてください。

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by isumi-sato | 2012-01-24 15:06 | センターこぼれ話

雨が止みました

3日降り続いた雨が、やっと降りやみました。
カラカラな大地には良いお湿りなのかもしれませんが、センターのあちこちに水溜りができています。


水溜りの筆頭と言えば、またまたこの画像になります。
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水溜りと言うか、雨漏りですね。
床に置かれたバケツを、キョトンとした顔で見つめる来館者の方が数名いらっしゃいました。
今日のバケツ出動数は、5つとなりました。あぁぁ。

昆虫広場にも小さな池ができています。
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そして周りのススキやオギの穂を見てびっくり!
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穂がすっかり無くなっています。
風も強かったですし、雨風にさらされて綿毛が取れてしまったようです。
今年のホウキ作りは、手間がだいぶ省けそうです。

湿性生態園もたっぷりと水を湛えていました。
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景色としては大変よろしいのですが、タイミング悪くただ今木道修理工事中…。
金曜日からすっかり作業は止まっています。
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本来なら予定は21日までだったのですが、現在終了は未定です。
火曜日以降また、工事日程をお知らせいたします。

他にもイノシシや、雨不足によって干上がった水路も、水がたっぷり流れていました。
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これも良いことなのですが、こうなる前にやっておきたかった作業が終わってないので、あぁまずいまずいと、ちょっとだけ頭を抱えてしまいました。
やはり、なんでも後回しはいけませんね。反省…。
明日は休館日ですが、万木の天気予報がまた夜から「雨のち雪」となっています。
火曜日の路面凍結が恐ろしいところですが、皆様も気をつけてください。
by isumi-sato | 2012-01-22 16:58 | センターこぼれ話

冬の星座観察

本日、「冬の星座観察」行事を開催いたしました。
大人、4名、小人5名、計9名の参加がありました。


1ヶ月以上まとまった雨が降らない日が続いていたのに、何故今日に雨が!と、頭を抱えたくなるような悪天候の中、冬の星座観察会を開催いたしました。
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まずは、パソコンを使って星座の解説を行いました。
今の季節、どの時間にどんな星が見えるのか…時間を追って解説がありました。
それから、2012年見られる天文現象について解説が行われました。


次に、お話だけじゃ~ということで、ちょっぴり宇宙に関係する工作を行いました。
その名も「ふうせんロケット」ツイストバルーン(長細いふうせん…よくプードルの形にされているのを見ます)に画用紙で作った羽をつけます。
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細長いふうせんなのでこれだけでも飛びますが、羽をつけることによってより真っ直ぐ遠くに飛びます。
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皆さん楽しく作製し、楽しく飛ばして遊べました。
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雨でどうなることかと思いましたが、工作のお陰で楽しいお土産も出来ました。
今日覚えたことを思い出して、晴れた夜、ぜひ星を観察して下さい。
by isumi-sato | 2012-01-21 18:55 | 行事報告

行事開催連絡  冬の星座観察

1月21日 土曜日。 
本日の行事
 「冬の星座観察」 は、
開催いたします。



天候のため、室内でのお話などが主になります。 
by isumi-sato | 2012-01-21 11:56 | おしらせ