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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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明日は田植え

5月1日はセンターの田植えです。
この予定を決めたのは2月・・・
その時点で天気がどうなるのかはわかりません。

その結果、明日の天気が気になるところです。
今の予報では曇り、午後のおやつの時間当たりにはちょこっと雨、が某サイトの予報。

これを信じて、イベントに集まった人たちに早めの作業を心がけてもらおう、という算段です。

ということで、明日の田植えイベントは当初予定(小雨決行、雨天中止)どおり、開催します。

尻もちをついて泥だらけになる方が例年いらっしゃいます。
素足で田んぼに入りますので、洗った足を拭くタオルなどもご用意ください。

お待ちしております。
by isumi-sato | 2011-04-30 17:37 | 行事予定

両生は虫類などなど

GW初日、少々曇り空と冷たい風が吹きましたが、すごしやすい一日となりました。
デイキャンプ場や、ザリガニ釣りのお客さんで大賑わいでした。


さて、そんな中センター館内に珍客来館。
そうか、もうそんな季節か~と捕獲しました。
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お客はニホントカゲでした。
画像は外に逃がした後のものです。
よく見ると、尾と胴体の色とバランスが違います。
黄色い矢印の部分なのですが分かりますか?
もう少し拡大してみましょう。
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色というか、模様が黄色の矢印以降変わっています。
これはいわゆる「トカゲの尻尾切り」の跡です。
トカゲの尾が切れて再生するのは有名ですが、実は再生した尾の色や太さ、長さは元通りにはならないのです。
そのため、尾を切った(自切-じせつ-と呼びます)トカゲは見て分かります。
また、再生した尾は自切することができないそうです。
生涯一度きりの必殺技なのですね。


そしてニホントカゲを外に放していると、足元をゴソゴソ動く影が…
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ニホンアカガエルの成体です。
このところだいぶ姿を見るようになりました。
よく似た種でヤマアカガエルがいるのですが、センターでは見たことがありません。
方々から生息しているはずだよ~と、言われるので真剣に探しているのですが、まだ見つけられていません。
今年は見つけたいものです。


トカゲ、カエル、ときたら、ヘビ、カメと続きたいのですが、ヘビは刺激が強過ぎるようなので、カメを紹介。
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いつもの万木堰のカメ台で、ミシシッピーアカミミガメ(左)とクサガメ(右)が日光浴です。
ミシシッピーアカミミガメは、首を曲げた格好で微動だにしませんでした。
首こりそうですよね。
近くでは嬉しくないことに、ウシガエルの大きな鳴き声が聞こえました。
またこの季節になると、センターの昆虫広場やザリガニ釣りの水路で、ちょっとノロマな正にイメージでいうところの「カメ」が子ども達に捕まえられることが多発します。
先日もクサガメの子どもが、人の子どもたちに捕まえられていました。
子ガメ達の旅立ちの時期なので、やさしく観察した後は放してあげて下さい。


好みは分かれるでしょうが、春が進みどんどんいきものの姿が増えてきました。
ザリガニ達もずいぶん活発に動き回っています。
明日もお天気がよさそうです。
ぜひ、自然体験しにセンターにいらして下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2011-04-29 17:58 | いきもの

大きな声で叫んでいます

最近、よく聞こえる声があります。
その声の主は…
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雄キジの声です。
夕方閉館作業中に、夕日をバックに向かいの田の畦で鳴いていました。
「ケーン、ケーン」と大きな声で鳴いて、縄張りアピールをしています。
繁殖期は4月~7月なので、アピールの真っ最中ですね。
日中はあまり見かけませんが、夕方になると同じ畦でキジを見ることが多いです。

昨年、センター内の雑木林にも、何度かキジのペアが来たのですが、カラスにしつこく追い回されてその内姿を見なくなってしまいました。残念。


そして、最近田の中に不思議な跡が残っています。
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写真に蛇行した線がついているのが分かるでしょうか?
センターの田はまだ田植えをしていないので、田の中を縦横無尽にこの跡がついています。
幅は約15cm程。
さて、何の跡だか分かりますか?
これはぜひとも現行犯で押さえたいものですが、とりあえず昨年の犯行現場の写真を載せます。
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実は、この線はカメの歩いた跡です。
ちなみに、写真のカメはクサガメです。
この時は、オタマジャクシを追いかけていたように見えました。
夜の田んぼから聞こえてくる「ビシャッ、ビシャッ、バチャバチャッ!」という音は、なかなかのホラーです。
さて、今年も見られるでしょうか。


センターでは5月1日が田植えです。
天気予報では…ちょっと涙がこぼれそうな予報が出ていますが、晴れることを祈っています。
田植えが済むと、またいきもの達が増えるので、それも楽しみのひとつです。
明日から始まるGWに、のんびりと自然の中でリラックスするのはいかがでしょうか。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2011-04-28 17:25 | いきもの

今日は大工仕事です

センター敷地内にはハス田があります。
例年、7月上旬はハスの花が咲き誇っていて、写真を撮りに来られる方もたくさんいらっしゃいます。
ハスの花は早朝に咲き出すことから、センター開館前に来られる方もいらっしゃいます。

そのハスの花を観賞するために木製デッキを設けてありますが、寄る年波には勝てずだいぶ傷んできました。
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板がめくれあがっていたり、歩くと沈み込む板もありました。

職員としてもお客様に安心してみていただきたいと思い、一念発起、自分たちで補修作業に取り掛かりました。
材料は製材屋さんやホームセンターで購入しました。

傷んだ板をはがして気が付いたのですが、1枚が5cmもあります。めくれあがっている板で厚さを測ったら3cmだったのに・・これは板の途中から半分だけめくれあがっていた結果でした。それであわてて材料を買い増ししました。
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作業をしていたら、来館者の方が見かねたのか・・電動工具を家に取りに帰り手伝っていただきました。
職員3人とボランティアの方1名、合わせて本日は4人がかりでの作業となりました。
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めくれあがっている板で、釘で押さえられるものはとりあえず釘打ちで対処しました。
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それでもどうしようもない腐っている板は交換です。
はがした板の代わりに新しい板を2枚重ねて厚さを同じにしました。
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板をはがして気が付きましたが、板は厚みの中心あたりがもっとも腐っており、2枚に分かれてはがれる、という状況です。なぜ板の中心から腐ってくるのか。
じつは、デッキの板は水が下に漏れないように?隣り合う板の端を ┗ と ┓ のように加工し組み合わせてありました。そこに水がたまり板に浸み込んでいったのでしょう。丁寧な加工なのですが・・そんなワザは素人の私たちにはできないので、素直に板を敷きました。
根太木は擬木でした。
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無事完成。
他にも、板の色が変わっていれば取り替えたと思ってください。
とりあえず、本当に危ないところは対応しましたが、これからもたくさんの人が歩けば他でも傷んでくるでしょう。これからはいたちごっこの修理対応となりそうです。

でも、今シーズンのハス週間(7月5日から)は安心してデッキを利用してください。
御来館をお待ちしています。
by isumi-sato | 2011-04-27 18:32 | センターこぼれ話

暖かな一日

昨日とうってかわった一日でした。
朝から暖かな日差しがふりそそぎ、仕事をすれば汗ばむくらいです。

天気が良いので、今日は多くの方が遊びにきました。
お目当ての一つがこれ。
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そうです。(アメリカ)ザリガニ釣り。
園内の水路では、おおむねどこでも釣り上げることができます。

エサ付の竿と釣り上げたザリガニを入れるバケツを貸し出しています。
それで子供たちはチャレンジ。

先日ですが、上手な子は1時間で30匹を釣り上げていました。
ただ、外来生物でもあり、ここでは積極的に繁殖させることはしていません。
それどころか、秋からは鳥たちの貴重なエサになっているようで、アオサギなどが毎日採餌にきていました。
それでもこの春には、どこからともなく成長したザリガニたちが水路の中を動き回るようになりました。

釣ったザリガニは、次のお友達のために園内の水路に戻してもらっています。
このザリガニ釣りを通じて、水路にいるほかの生き物たちを観察することもできます。

今日はメダカやオタマジャクシ、それにクサガメの赤ちゃんも捕まえていた子がいました。
ちゃんともといた場所へ放してもらってからご帰宅です。

風もほとんどなく、暖かなのでお母さんたちは日光浴?でしょうか。ゆたかな時間が流れているようです。
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ザリガニ釣りにあきた子供たちはこんなこともしてました。
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怪我をしないか心配になりますが、子供にとってはちょっとしたアドベンチャー。

また遊びに来てください。お待ちしています。
by isumi-sato | 2011-04-24 16:42 | センターこぼれ話

本日は雨…

予報通りというか、予定通りというか、本日のセンターは時折暴風雨の降る一日となりました。
11時ごろまでは少し日差しも見えたのですが、その後の雨。
万木城ハイク開催しなくて良かった~と、思いました。


晴れた日には楽しく歩ける道も、雨が降った後では少々危険です。
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この道は晴れてても滑ります。
万木遊歩道から小鳥の森にかけての道は、丸太で作られた階段もあり、重過ぎず軽過ぎずな運動量です。
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まだ草も虫も両生爬虫類も大人し目なので、晴れた日にちょっと自然の中を軽く運動したいという日にはおススメのスポットです。

22日の下見では、遊歩道側にハナイカダのつぼみが確認できました。
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葉の上に花が咲く、ちょっと不思議なこの花が間近で観察できます。
ヤマネコノメソウも種をつけ、すっかり「猫の目」になっています。
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果実が裂けた後、猫の目に似るからその名がついたそうです。
猫何匹ぶんかな~と数え切れない程今年はその姿が見られました(花は見逃しました)。
“猫”の側には“大ヘビ”がいて、これもこの季節の小鳥の森の風景だわと、個人的にはしゃいでしまう風景です。
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ヒガンマムシグサという少々物騒な名前がついた植物です。
名前の由来は、茎(正確には偽茎と呼ばれる部分)を包む葉鞘と呼ばれ部分が、マムシ柄に似ているからだそうです。
今回はその部分の写真は載せないでおきます。
写真のものは、全長100cm越えの大きさで、この写真を見て「怖い!」と言っている人もいましたが、春の風物詩だわ~と思っております。
なかなかの見ごたえがありますので、おススメです。


ホウチャクソウも花が咲き始めていました。
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22日の時点では、開花したのはまだ数株でしたので見頃はこれからになると思います。
近くではカンアオイもまだ花をつけていました。
昆虫で目立つのはチョウ達で、スジグロシロチョウがふわふわ飛んでいました。
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他にもモンキチョウ、ベニシジミ、アカタテハが飛び、ヒメウラナミジャノメも日向ぼっこをしていました。
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ヒメウラナミジャノメ
そして、モンシロチョウに似た翅の先がオレンジ色のチョウが飛んでいたので、多分ツマキチョウもいると思います。
なにぶん頑なに植物にとまらず、ひたすら飛び続けているもので姿を撮影できませんでした。
ツマキチョウは3月下旬~5月に出現する愛らしい春のチョウです。


急ぎ足ですが、今万木城遊歩道から小鳥の森で見頃なものの一部(スタッフの個人的好みですが)を御紹介いたしました。
姿は見えませんでしたが、フクロウの鳴き声も聞こえたので、運が良ければフクロウの姿もみられるかもしれません。
2~3日晴れが続いた日に、訪れてみるのも楽しいと思います。
by isumi-sato | 2011-04-23 17:50 | センターこぼれ話

万木城の歴史と里山の自然観察は中止になりました

「万木城の歴史と里山の自然観察」は中止となりました。


4月23日(土)開催予定の上記行事は雨天の予報により、中止となりました。
24日(日)は晴れの予報ですが、山道のため前日の雨の影響が強く残ると思われれますので、延期では無く中止とさせていただきます。
前回に続き、またしても雨のための中止…残念ですが予報では本日の22時から降り始め、明日16時頃まで切れ目なく雨が降る予報に開催断念です。


次回開催行事は「田植え体験をしよう」になります。
まだ定員に空きがありますので、大募集中です。
詳しい内容、申込み方法はこちらからどうぞ。
皆さまの参加、お待ちしております
by isumi-sato | 2011-04-22 17:16 | おしらせ

草むらにしゃがんでできる自然観察

肌寒く、すっきり晴れない日が続くセンターです。
今週土曜日も雨の天気予報で、欲しい時には降らず、行事の日に雨が降るなんて、今年は本当に雨と意見が合いません。


さて、お天気が不安定なので、あまり遠出をしようという気にはなれませんが、幸いセンターの建屋を出ればすぐそこに自然が広がっているので、昆虫広場にしゃがめば楽しい自然観察ができます。
今回は、5分の出会い昆虫編です。
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スイセンの花に、ヤブキリの幼虫です。
キリギリスの仲間で、幼虫の頃は花粉や花弁を食べるそうですが、脱皮をするごとに肉食性が強くなり、成虫になるとどうやら肉食(他の昆虫など)が主となるそうです。
脱皮するごとに、食性まで変わるとは…不思議です。
何で?どうして?とヤブキリに聞いてみたいものです。

現在、ヤブキリに限らずいわゆる「バッタ」と呼ばれる虫たちの幼虫にたくさん出会えます。
成虫の姿がちょっと想像できない姿が多いのですが、小さい姿でピョンピョン跳ねています。
他の仲間も見つけたら、またご紹介します。


続いてこちら…
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カラスノエンドウの“エンドウ”が既にできていました。
カラスノエンドウは、豆果が熟すと黒くなるところから、「カラス」の名前がついたそうです。
ですが、今回注目するのはこちらでは無く、花や葉の基部です。
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今、カラスノエンドウの花一つにアリ一匹…というぐらいアリ達がウロウロしています。
アリの顔の下の茎が、黒くなっているのが写真で分かるでしょうか?
これは花外蜜腺(かがいみつせん)というもので、ここからアリの好きな蜜を出してあげる変わりに、葉を荒らす害虫から身を守ってもらっているそうです。
他にこの蜜腺を持っている植物として、アカメガシワやサクラが身近な植物です。
上記2つの植物の葉も、観察しているとアリが盛んに蜜腺をなめている姿が観察できます。
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蜜腺は小さいですが、そこだけ色が違うので分かります。
それはもう熱心になめている姿を見ると、そんなに甘いのか?と好奇心が膨らみます。
膨らみますが…さてどうしようかな?と、考えている昨今です。

そして、まだ発生していませんでしたが、ここにアブラムシが発生すると、またアリたちが群がりアブラムシの分泌物である「甘露」を求め、さながらアブラムシのボディーガードのような存在になります。
その様子をぜひ、観察してもらいたいです。
なぜかというのは、また別の機会に…


とにかく23日土曜日は晴れてくれ~と、願ってやまない職員一同です。
明日午後までのお天気は持つようなので、明日の太陽が出ている時にはぜひセンターに遊びにいらして下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2011-04-21 18:21 | いきもの

代かき

 5月1日(日)は、センターの行事である米作り1・田植を体験しようが計画されています。現在参加希望者は
25名です。田植の準備で本日は耕運機で代かきを行いました。穏やかな日差しを浴びながら気持ちよく作業することができました。田植の準備は万端となり皆様のご来場をお待ちしております。
 まだ定員にまでに余裕があります。参加できる方の申込をお願いします。
 
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 代かきが終了した田んぼの状態です。平らにきれいに出来上がりました。カエルもびっくりしゲロゲロ大騒ぎ
でした。
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by isumi-sato | 2011-04-20 17:25 | 田んぼ

ナタネ ―セイヨウアブラナ―について

先日のブログで、畑の搾油用の菜の花を「セイヨウナバナ」 と呼んでしまいましたが、正しくは以下のとおりです。
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種名:セイヨウアブラナ
品種名:キザキノナタネ  ……(多収性、高含油率です)

 少し前まで花蕾を食べていた食用「ナバナ」が、味覚と共に頭の中に残っていて「セイヨウナバナ」と誤ってしまいました。すいません。


昔のブログや機関紙「さとのかぜ」と重複しますが、少しご説明します。


 いすみ環境と文化のさとセンターの畑では、「なのはなエコプロジェクト」という
千葉県のバイオマス資源リサイクル啓発を目的とした活動が行われています。
 菜の花、ひまわりなどの油糧作物の栽培を行い、お花畑に観光客を呼び込むだけでなく油を採取し、廃食油をディーゼル燃料として利用する、お花畑は蜂蜜採取など多方面に利用していく、というものです。
いすみで活動しているボランティアグループがあり、さとセンターの畑を使ってセンターと共同で、菜の花栽培と搾油を行っています。

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 7月初めころには、昔の農具、唐箕(とうみ)を使ってナタネの風選(ふうせん)をしたり、搾油―油を搾る、デモンストレーションをしています。
 ぜひご覧になったり、体験してください。ご参加歓迎しています。


 ナタネは、種子から菜種油を取るための栽培作物です。ナタネ油は、日本では江戸時代には普通に栽培、取引、利用されていました。水油(みずあぶら)とも呼ばれていました。夜の照明用燃料として、広く使われていました。行燈(あんどん)ですね。皿に油を入れて芯の先に火を灯す、たら―りたらーり怪談で化猫の影が映る、倒すと火事になってしまう、というあれです。


 油売りやさんが、行商に来て升で量り売りをしていきます。油は貴重品ですので、きれいに最後の一滴まで油を切って落としていきます。たらーり、たらーりと。それには少し時間がかかります。その間、油やさんは世間話をして間をつないでいきます。そんなことから、世間話や無駄話をして時間を過ごすことを「油を売る」という言葉が生まれたようです。電気に頼らない江戸時代の日本人の暮らし。そんな中に人間社会でも思いやりやコミュニケーションがあったのかなと思います。



 搾りカスは、ナタネ油かすとして良い肥料になりました。全て利用して無駄がありません。今でも肥料として利用されていますね。上質のてんぷらが揚がる油です。また、生野菜にかけておいしいドレッシングオイルになります。フレンチのシェフが絶賛しているという話を聞いたことがあります。そして、てんぷらを揚げた後は、処理をしてバイオディーゼル燃料、すなわち'BDF' にして使用できれば、車が走ります。もう無駄がありません。このBDF の排気ガスは毒性が少なくて、臭いはおいしいてんぷらの香りというおまけつきです。

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 菜種油を取る作物としては、「アブラナ Brassica campestris」と「セイヨウアブラナ Brassica napus」という二種類があります。前者は在来ナタネと呼ばれ種子は黄褐色なので赤種(あかだね)、後者は 洋種ナタネと呼ばれ種子は濃黒褐色なので黒種(くろだね)と呼ばれているそうです。性質が丈夫で収量が多いことから、明治以後欧米から導入されて、現在はほとんどが後者の セイヨウアブラナ になっています。

 菜の花畑に入り陽薄れ~~~  という懐かしい歌も、セイヨウアブラナ ということです。

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 そういえば、ミツバチも、、、。
by isumi-sato | 2011-04-17 15:36 | なのはなエコプロジェクト