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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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サクラサク

センター横の林道のヤマザクラが開花しました。
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今年の冬は寒くて開花が遅れましたが、準備が整えばちゃんと咲くのですね。
側にあるソメイヨシノの花はまだもう少し時間が必要です。
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つぼみの先はもう膨らんで、ピンク色(桜色?)が見えています。


さて、サクラが咲き、あちこちからアマガエル達の声や鳥のさえずりが聞こえる中、本日田んぼの荒しろかきを行いました。
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そんなのどかな風景の中、鋭いまなざしを職員に向ける存在が…
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その正体はハシブトガラスです!
以前畑で耕運機の後をついて回るハクセキレイ(こちら)を紹介しましたが、今回はカラスです。
耕運機の耕した後に出てくる虫を狙っているのです。
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この微妙な距離感がはたから見ていると微笑ましいです。
くろ塗りを鍬で行っていた時も同じくカラスがついて回っていたのですが、カメラマンが近づくと一丁前に逃げるので撮影できませんでした。
今回はひっそりと物陰に隠れての撮影です。

耕した後に出てくる虫の多くは意外にもオケラらしく、耕している職員には見えないらしいのですが、獲物が掘り返されるとサッと飛びこんできます。
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実に美しいフォルムです。
カラスはその行動から嫌われることの多い鳥だと思うのですが、その姿だけ見るととてもきれいな鳥だと思います。
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もはや死語となりつつある「カラスの濡れ羽色」なんて表現がありますが、陽光を浴びて輝く艶のある羽の色は見事だなぁと…迂闊に目を合わすと襲われる危険があるので注意が必要ですが。
この作業中はカラス達は暴れること無く、虫が出てくるまでは大人しく待機しています。
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ちょっぴり内気な木のてっぺんで待つカラス。
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大人しく座って待つカラス。
センターを縄張りにしているのはこの2羽は、お客さんのおやつやカバンにイタズラするので困りものなのですが、大人しくしている分には問題無いのでけどね…。

だんだんと慣れてくると「おじゃちゃんまだ~?」とばかりに寄ってきたりしていました。
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時には見つめ合ったり…
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鳥ギライには、常にぴったりマークされているというこの状況は恐怖でしょうが、見ている分には大変微笑ましい状況です。
また耕運機を動かしたら、きっと鳥がぴったりと寄り添っている風景が見られることでしょう。


タイミングが合えば、そんな風景に出会えます。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2011-03-31 17:30 | 田んぼ

センター施設周辺の鳥

本日のセンターは快晴で、朝の気温も3.1度で日差しもあり日中は暖かくなりそうです。

万木堰にはカルガモ、カイツブリ、マガモが見られます。(下の写真はマガモ、カルガモです。)
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湿性生態園から南側の杉の木にはオオタカが鳴いていました。(下の写真です。遠くなので不鮮明で申し訳ありません。)
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トンネルを抜けるとお寺があります。その付近にはモズをよく見かけます。このエリアを縄張りにしています。たまたま、藪の中に逃げ込みました。
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by isumi-sato | 2011-03-31 11:14 | いきもの

春を感じる野菜

昨秋植え付けた野菜類も旬を過ぎ、子孫繁栄のための花を咲かせています。中には結実しているものもありますが、観賞用の花とは違った趣があり綺麗ですよ。以下の写真は、今開花している野菜です。
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1月に植付したサヤエンドウも無事に越冬し、春を感じたのか急激に伸び始めました。既に霜よけを兼ねて誘引の支柱は立てておいたのですが、枝分かれが始まり支柱が足りない状況になりました。立っている支柱の外側に竹と縄で柵を作り、枝分かれした蔓がからまって上に伸びるようにしました。作業途中で霰が降ってきてビックリ、雨にも降られてさんざんでした。
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4月から5月にかけて紫色の花が咲き、虫たちも集まってくると思います。また、センターに入館された日が収穫日に当たった人には、職員と一緒に収穫を体験していただき、収穫したものはお土産にさしあげたいと思っています。
by isumi-sato | 2011-03-30 17:02 |

水が無い!

本日、朝から快晴・微風とても気持ちの良い朝でした。
そんな朝から、事件発生です。
タイトル通り、水が無い!です。
もちろん、買占めがおこった飲料水の話では無く…
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水路の水です。
朝出勤すると、センター裏口前水路の水が激減していました。
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水位を見なれていないと気付かないかもしれませんが、いつもは岸ギリギリまである水がありません。
この水路は、万木堰の水をポンプアップしてできた池から流れてきており、昨年夏、このポンプの異常でもっと深刻に干上がり、メダカが大量に死んでしまった事件があったので大慌てです。
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いつもはこの板の上を、オーバーフローした水が流れています。

今回は発見が早かったので、犠牲者は出なかった模様です。
直接の原因は分かりませんでしたが、ポンプを色々といじり水量が元に戻りました。
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(まだ少しポンプアップの水量が少ない気もするけれど)
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ちゃんと水が流れています。

今年の冬は天水不足で、水田やアシ原に天水でできた水溜りの多くが干上がってしまいました。
そのため多くのカエルの卵やオタマジャクシ、トウキョウサンショウウオの卵のうが干上がってしまいました。
せめてこの水路は死守したいところです。


水路繋がりでもう一つ。
水量が戻った午後、水道前で作業をしていると水音が…振り返ると水の中からイタチが出て来ました。
ずぶぬれで、プールサイドに手をかけて水中からバシャッと出るような動きでした(ちょっとセクシー?)。
唖然です。
あと3分前に出てきてくれればカメラが起動していたのですが、残念無念慌てて起動してもそれは後の祭り…脱兎というか脱鼬、ピューっと風のように走って逃げてしまいました。
ちなみに、イタチが出てきたのはこんな場所。
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長靴の足首までぐらいの水位で、橋の下側と水面までの隙間なんてほとんどありません。
入水時は見ていないのですが、バシャッと音がして振り返ったら橋の下からニュルっと出てきたので、橋の下を潜ったのではないでしょうか。
耳から滴が垂れていましたし。
それぐらい近くで見れたのに…撮影出来ずに悔しいなぁ。
しかし、イタチも里に下りてきて、春ですね。
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センターのボケの花も咲きました。
白と桃色の可愛い花です。
サクラのつぼみはまだ数日、開きそうにありません。
by isumi-sato | 2011-03-29 17:29 | センターこぼれ話

くろ(畦)作り

 彼岸が過ぎてセンターも徐々に暖かくなってきています。真冬は-6℃位まで下がった最低気温も最近は+2℃前後です。津波で被災された東北地方はまだ氷点下になることもあるとのこと「寒いだろうな被災地の人たちは、早く暖かくなってくれ」と空に向かってお願いしながら田んぼに向かいました。

 夷隅地方も田植えの準備が始まり、早い人は、くろぬり、1回目の“荒しろ掻き”(通常、しろ掻きは2回行う、2回目に肥料を蒔き田植えができる状態にする)が終わっています。センターの田んぼも水張りが終ったので、くろ作り2、3工程目のくろよせ、くろぬり(工程順は、くろきり→くろよせ→くろぬり)を行いました。
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 田んぼの土(団塊)を耕運機で細かく砕き水とよく混ぜます。この作業により土が密になり粘りがでます。こちらでは「くろを練る」と言っています。よく練られた土は保水性が良く、田植後の水管理を楽にしてくれます。
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水と良く混ぜ練られた土を、高さはくろの半分位からくろと同じ高さ位まで、幅は50㎝位になるよう勾配をつけてくろによせます。これで“くろよせ”は完了です。
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 “くろよせ”をしても直ぐに“くろぬり”はできません。適度の硬さにならないとぬった土が崩れてしまうからです。天ぷらを揚げる時のころものようにドロドロではどうにもなりませんよね。“くろよせ”二日後にちょうど良い硬さになったので“くろぬり”を行いました。
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5月1日にセンターの田植えイベントが予定されています。それに合わせて田んぼ、肥料、苗等の準備を進めています。新緑の中での田植え、水も温み気持ちが良いですよ。皆さんの参加お待ちしてます。
by isumi-sato | 2011-03-29 13:43 | 田んぼ

タヌキの奴ったら、、、、




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タヌキの奴ったら、もう、、、、。




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by isumi-sato | 2011-03-27 14:44 | センターこぼれ話

センター施設周辺の鳥

本日のセンターでの最低気温は氷点下0.4度とこの時期としては寒い朝でした。
万木堰にはカルガモに混じってキンクロハジロが1羽久しぶりに泳いでいました。
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湿性生態園近くの木にはジョウビタキのメスがいました。冬鳥なので北へ旅立つ準備をしているのでしょうか。
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センター施設の北側の電線にはカワラヒワが時々止まっています。まだ群れで行動していますが、そろそろ結婚相手を探して夫婦ごとに別れて子育てをしていくのでしょう。
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by isumi-sato | 2011-03-27 14:15 | いきもの

早春のセンターで自然観察をしよう

本日は、「早春のセンターで自然観察をしよう」を開催いたしました。
大人6名の参加がありました。


お天気は快晴だったのですが、巻き上げるような風が吹き荒れる中の開催となりました。
(思い返すと、昨年も強風が吹き寒い日でした。)
参加者の皆さんと御挨拶をした後、館内のタンポポの展示物を使い、これから見られるタンポポの解説を行いました。
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同時に、まだ見られるオギとススキの違いについても解説し、外に出ました。


センター駐車場の前に咲いているハクモクレンや、タネツケバナを観察しました。
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タネツケバナはガーデニングや畑をやっている人には、後から後から出てくる嫌な草というイメージが多いようですが、じっくり観察すると可愛い花に気付きます。
(そもそもセンターで見られる草花の多くは、農業や園芸からは雑草とか害草とか言われしまう草本かもしれません)
館内で解説したタンポポは、実際にセイヨウタンポポとカントウタンポポの違いを見比べて観察しました。
他に、タンポポ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウなどをルーペを使って観察しました。


その後ハス田を通り、オニグルミの樹の下を通るとクルミの殻を発見。
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(写真は後からセンターで撮りました)
この特徴的な割り方の動物は何?という話をしました。
クルミをこの形に割れるのは、リスだけです。
センター周辺でも、ニホンリスの姿は稀に目撃されているので、ハス田の側まで来ているのですね。


デイキャンプ場ではいま満開のヒサカキの花の匂いを嗅ぎ、クロモジの枝の匂いを嗅ぎました。
匂いや触感も使っての観察です。
ヒサカキの花の匂いの例えは、皆さんそれぞれ違うのがまた面白いです。
今年は寒い日が続くので、オオシマザクラの花はまだ咲いていませんでした。
側の水路では、もう少しすると上陸を始めるホタルの幼虫の話をしました。
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万木堰に続く階段の側では、ミツバアケビの花、スミレの観察をしました。
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その後林道沿いに歩き、キブシの花、カルガモ、マガモ、カイツブリ、メジロ、シジュウカラの観察しつつ、湿性生態園へ移動しました。
湿性生態園では、ヤナギの水没林や、木道に生えたハナゴケ、ハンノキ、トウキョウサンショウウオの卵のうなどを観察しました。
今湿性生態園のある部分は、オオイヌノフグリの真っ青な絨毯のようになっているので、その景色は皆さん楽しんでいただけたようです。


湿性生態園から戻り、センターの畑ではアブラナ科の野菜についてのお話をし、雑木林を通り抜けて終了です。
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途中の水路では、ニホンアカガエルのオタマジャクシに、メダカが元気よく泳いでいました。
風が強く冷たかったのが少々残念でしたが、自然の中をゆっくり歩けて良かったという感想がありました。


次回開催行事は「タンポポや小川のいきものを観察しよう」になります。
詳しい内容、申込み方法はこちらからどうぞ。
皆さまの参加、お待ちしております
by isumi-sato | 2011-03-26 17:59 | 行事報告

センター施設周辺の鳥

本日は風が強く鳥を見るには悪条件でしたが、思いがけなくウソが3羽現れてくれました。
以前には1羽のオスでしたが、今回はメスでした。湿性生態園から西側のトンネル手前の樹木に群れで止まっていました。(下の写真)
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また、ノスリが時々出現しました。センター施設北側の田んぼの上空や湿性生態園の上空を飛翔しているのが見られました。(下の写真は場所を変えて撮影したものです。)
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by isumi-sato | 2011-03-26 15:53 | いきもの

春浅し‥‥クロ塗り、ツクシ、モクレン


2011年03月25日。
春分の日が過ぎたというのに、センター観測今朝の最低気温は、零下1.7℃。
本日は快晴、日光が射すとやっと少し暖かく感じてきました。
せめて早く春らしい暖かさが来てほしいと、願わずにはいられません。

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センター百葉箱のまわりは、モグラが土を盛り上げた跡がぐるりと輪になっています。観測をしつつ、盛り上がった土を踏みつぶしています。
向うには、田んぼのクロ塗り準備の職員が小さく写っています。

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長らく水槽に飼われている外来種のカメは、冬眠から目覚めて3月20日に覆いを外されましたが、まだぼんやりとしています。

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今日は、田んぼではクロ塗りをしています。

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クロ切り→クロ寄せ の次の作業です。
後ほど、詳しいお話を載せる予定です。
(4月1日発行さとのかぜNo.175にも載ります。)

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ツクシが立ち始め、モクレンの蕾も膨らんでいます。
日の射す水路では、小さなメダカたちの動きが活発になっています。
by isumi-sato | 2011-03-25 12:03 | 田んぼ