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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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今季初のフロントガラスが凍った日

本日センターの百葉箱測定で、最低気温は2℃でした。
まだ日向は暖かいですが、寒い冬がくる…と、想像で震えがきます。


寒くなり、めっきり姿を見なくなったトンボの姿。
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でも、まだ日向では出会うチャンスもあります。
アカネと名がつくトンボは、もうアキアカネしか残っていないようですが、ヤブをのぞけばホソミオツネントンボと、オオアオイトトンボに出会えます。
ただ、オオアオイトトンボは冬を越せないはずなので、いつまで見られるのか…ちょっとしんみりしちゃいます。
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オオアオイトトンボ。


そして、葉にひっそりとまっているウラギンシジミを発見。
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こちらは越冬するチョウです。
近づいても動かなかったので、越冬モードに入ったのかな?とも思ったのですが、この場所と葉じゃ越冬失敗するんじゃ…
雨風しのげて、落葉しない葉で越冬しないとならないはずなのに、ずいぶんと表に出ています。
心配でちゃんと引っ越したかな?と、毎日のぞきに行ってしまいそうです。


ウラギンシジミのそばには、ガガイモの種を発見。
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実が割れる前の状態を探したのですが、ここでは見つかりませんでした。
三角錐みたいな実が熟すと、二つに割れて中から長い綿毛がついた種子が飛びだし、風に乗って遠くまで飛ばされます。
冬、空からふわふわと落ちてくるのを時々見かけます。
綿毛込みだと、かなりの大きさです。
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これがまぁーよく飛びまして、この写真を撮影するのに3つ逃げられ、2つ綿毛を抜いてしまうという失敗をしました。
撮影後下らか大きく息を吹きかけると、そのまま次の風に乗って飛んで行きました。
ふわふわ飛んでいく様を見ていると、なんだか無駄な力が抜けて気分転換になります。
見かけた際には試してみて下さい。おススメです。


センダンもすっかり葉を落とし、その実が目立ちます。
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下にもいくつか落ちていました。
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これだけたわわに実っているのだから、同じぐらい野鳥もたわわにとまれば良いと、思うのうですが今日はガラガラでした。
見た目が青リンゴぽく見えるのですが、ヒトは食べられないそうです。気をつけましょう。
でも、秋の空の下見る風景としては、心地よいものだと思います。


寒いといえども日向を歩けばまだまだ暖かいです。
ぜひ、自然の中を歩いてみて下さい。
センターでもお待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-30 18:05 | いきもの

わらでおきもの細工を作ろう

センターで栽培したお飾り用の稲(キョウシン)を9月に刈り取りました。本日はキョウシンを使って亀と馬のおきものをつくるイベントを行いました。6人の参加者があり、講師の方から午前中は亀の作り方を学びました。午後から馬の作品を作りました。

まず稲はそのままでは加工しにくいため、ワラ打ち機で柔らかくします。

そのワラを用いてまず縄の作り方を学びました。初めての方が多いせいか初めのうちは縄の作り方に苦労していましたが、しばらくすると皆さん全員上手に出来るようになりました。
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亀の形にするには、甲羅の部分はワラを交互に組み合わせ、縁どりは作った縄を使用します。尾は稲穂を使います。
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馬は頭の部分は縄をなったものを使用しますが大半はワラを束ねたものを曲げたりし加工します。

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イベントは午前10時から午後3時まで行いました。最後に作品とともに記念撮影を行いました。
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by isumi-sato | 2010-11-28 15:19 | 行事報告

きれい?きもちわるい?

秋も深まり、TVや新聞では紅葉情報が盛んにとりあげられていますね。
本日センター周辺は冷たい北風が吹き、外に出たばかりは首が引っ込む寒さでした。


頭で紅葉の話題にふれていますが、本日の話題トップは不思議な存在の紹介です。
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こちら。
もう少し隙間のある部分ですと、下記のような感じです。
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こちらは、種まで同定できていませんがハナゴケの仲間です。
ハナゴケといっても、コケの仲間ではなく、地衣類の仲間です。
何が違うのか~と、ブログで細かく説明しても…と思う(そしてできません)のでとてもざっくりとお話すると、コケは植物で、地衣類は菌類です。
そこからの説明はこちらでは割愛させていただきまして、このハナゴケの仲間、湿性生態園のベンチの上に生えております。

自然観察会等でこちらを見た人の感想は、きれい!きもちわるい!に分かれるのです。
何事も好みがありますから、これに限った事ではないのでしょうが、これを見てとても愛おしく感じる人もいれば、いや~な気分になる人もいるのです。
ぜひ実物を見て、どう感じるか試してもらいたいものです。
実物は3cm程なのですが、じっくり観察してみて下さい。
私は、おもしろいなーとしげしげ見てしまいます。


続きましては、一般ウケ率が高そうなものを…。
さとの文化祭関連で慌ただしく動いて、久しく見ていなかったヤブを覗いてみたら~
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まだリンドウの花咲いていました。
3つ子ちゃん。
つぼみもいくつか見つけたので、これからも見られそうです。
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秋が深まる中、目立つ花も少なくなっているので、余計に可愛いく感じます。


こうして下やヤブばかり見つめていると、紅葉?…そういえばセンター周辺も紅葉&黄葉増えたかなと、ちょっぴり反応が薄くなってしまうのです。
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黄色なら、キチョウさんがいいなーとか思う職員がいれば、紅葉がいいなと思ったり、鳥がいいなと思ったりする職員がいて、センター日誌もバラエティに富むから結果良いか!
と、勝手に結論付けて今日も下ばかり見て来ました。

大変ありがたいことに、センター日誌読んでいますという声をかけてもらうことがあります。
その際、よく「誰が書いているの?」と聞かれるのですが、その日ネタを拾ってきた各職員が書いております。
明日は誰がどんな話題を拾ってきて、載せるのでしょうね?
皆さんも自分がお好きな分野で、自由に自然を楽しんでください。
その際はぜひセンターへ…ご来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-27 17:27 | しょくぶつ

林道沿いの秋げしき

11月25日、毎朝冷え込むようになりました。今朝9時の気温は8.4℃、最低気温は4.4℃。この秋の最低気温を更新しました。

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10月13日に播種し、11月18日に間引きを行った「ナノハナ」は、本葉を大きく展開し始め生育しています。43日目、畑の様子です。高さは十数センチです。


さとセンターから湿性生態園を結ぶ林道沿いは、よその土地になるのですが、山林で人手が入っていないため、実は植物の宝庫です。
四季折々の季節を感じさせてくれる自生する植物をたくさん発見できます。
同じ植物を季節を通じて観察すると、その植物の別の顔を発見して、その植物とさらに親しくなれる気がします。林道沿い、堰の水面からは、キリキリキリリィーーーと、絶えずカイツブリの声が響いています。


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コモチシダです。こどもが付き始めました。無性芽というそうです。これからさらに子どもが増えていきます。


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日当たりの良い斜面にキク科植物が白い花をつけています。キク科は高等植物の中では世界では2万種、日本では350種と非常に種数が多い植物ともいわれています。花びらの一枚に見えるものがひとつの花で、それらが集まってひとつの花のように見える「頭花(とうか)」になっています。これは「リュウノウギク」ではないかと思われますが、詳しい方の情報をお待ちしています。


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秋の深まりを感じさせてくれた白紫斑点個性の花「ホトトギス」も、花の後の果実がついています。


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ヒヨドリが鳴く頃に咲く白い花に「ヒヨドリバナ」があります。花の盛りを過ぎると、こんなふうでやがてふわふわの状態(そう果に冠毛)になっていきます。

緑色の山の中で、カラスウリが木々にぶら下がって明るいオレンジ色のアクセントカラーを点けています。秋の黄色い色はツルのヤマノイモ、オニドコロ、クズたちで、アカメガシワも黄色を目立たせています。赤系の色は、ハゼノキが一番多いようです。



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翼をつけた特異な形のヌルデの葉も、秋には存在感を増しています。

ゆっくり歩けば一時間、急いで歩けば30分で、静かな秋を感じてみませんか。
by isumi-sato | 2010-11-25 19:09 | しょくぶつ

第14回さとの文化祭終了いたしました

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11月16日から開催していました、第14回さとの文化祭は無事終了いたしました。
今年も多くの方に足を運んでいただけました。
小学生の描く絵を鑑賞し、その力強さや独創性に皆さん感動していました。
いすみ楊枝の竹細工や、岬町俳画クラブの俳画、地元の窯元の陶芸作品でも文化祭を盛り上げていただきました。

こちらがいすみ楊枝の方達の竹細工作品です。
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こちらが陶芸作品と、パーテーションにかけられているの俳画クラブの方達の作品です。
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この文化祭でセンターを知り、また足を運んでくださる方も少なからずおられ、きっかけとなる行事でもあります。
初めて来たけど、とても良いところねという声を今年もいただけました。
また違う季節に、ゆっくりとセンターに遊びに来ていただければと思います。

職員一同お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-23 17:42 | 行事報告

万木堰の鳥たち

今日は快晴とまでは行きませんが,小春日和の暖かなセンターです。

センター施設内では「さとの文化祭」が行われていて子供さん連れの来館者で賑わっています。
万木堰では常連のカルガモ、カワウ、マガモ達が狩猟期間に入っても禁猟区域のためか平穏そうに見えます。

マガモは冬鳥で渡来したては警戒気味でしたが、幾分人が近づいても以前よりは落ち着いた様子になっていますが、まだ堰の奥の方にいるときが多いようです。
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カルガモはゆうぜんと泳いでいるように見えます。
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カワウは頻繁に出入りはしているようですが、このところ毎日のように見られます。
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その他には、猛禽類のトビやノスリが時々上空を飛翔しています。(写真がなくてごめんなさい)
by isumi-sato | 2010-11-21 14:55 | いきもの

フォトクラブ四季彩11月のページ

フォトクラブ四季彩さんの11月の写真を、センターホームページ「さとの記録」内にアップいたしました。

こちらからどうぞ

今回は秋の写真が多めです。
印刷されたものは、いつも通りセンターに展示しております。
センター周辺ではなかなかお目かかれないまっ赤な紅葉や、棚田風景、はたまた七色帆引き船などなど。
さまざまな写真が、見ごたえたっぷりにお待ちしております。
ぜひ実物を鑑賞しにいらして下さい。


お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-20 17:51 | おしらせ

22日月曜日は休館日です

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朝から雨降りなお天気にどうなることかと思いましたが、お陰さまでさとの文化祭大盛況です。
賞がとれなくて悔しい…という生徒さんは、来年また挑戦してもらって、今年賞がとれた生徒さんも、来年更に力作を作り出してくれることを期待しています!

さて、そんな大盛況中な文化祭。
意外と平日にもお客様がいらっしゃいます。
22日月曜日は、センターの休館日であり、文化祭会場にも入ることができません。
ご注意ください。

明日21日日曜日は、朝からお天気のようです。
文化祭鑑賞した後は、ゆっくり自然散策を楽しんで下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-20 17:42 | おしらせ

草刈り機械の紹介

11月19日、今日の最低気温は、6.5℃。昨日は6.0℃でした。

センター建物の南にある昆虫広場は、ススキ、オギ、アシなどが枯れて晩秋の風情です。

寒くなって、草の生長は止まりました。
センターの草刈りは、職員たちで主に肩掛け式の草刈り機を使って、草の生長と追いかけっこしつつあちらこちらとを草を刈っています。草刈り機の刃は、金属製の丸い刃とヒモのものとがあります。

今年は昨年よりもやや遅れて、10月27日から湿性生態園の秋の草刈りを実施しました。

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11月09日に、昆虫広場にて侵入しているセイタカアワダチソウを刈取りました。茎はなかなか堅いのです。草原全体の更新を図るため刈り残し範囲を工夫しつつ、「ハンマーナイフ」という仕掛けの草刈り機械を使って、草刈りを行いました。この機械は、草を刈ると同時に砕いてくれるというすぐれモノです。機械と共に操作も専門の人にお願いしました。

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今日は、センターにある機械、「ロータリモーア」という歩行式機械のメンテナンスを行いました。これは、先の機械よりも小型で、小さな斜面も刈ることのでき主に柔らかい草を刈る機械です。

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しばらくメンテナンス状態が良くなかったため、油を刺したり、清掃をしました。刃もだいぶヘタっており、加えてベルトなどの部品も交換する必要がありそうです。
by isumi-sato | 2010-11-19 19:05 | センターこぼれ話

早朝から狐の嫁入り

本日センター周辺、午前9時ちょっと過ぎまで、激しいお天気雨が降りました。
「激しいお天気雨」なんて、変な言葉ですが、本当に太陽の顔はしっかり見えるのに、車のワイパーを高速で動かさないとならないくらいの雨が降っていました。
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センターに到着すると虹が出ていましたが、この時も雨が降っているのです。
昔から、お天気雨が降ると「狐の嫁入り」なんて言いましたが、ずいぶんと激しい嫁入りです。
虹までかけちゃって、盛大ですね~。


10時ごろにはすっかり晴れたので、ここ数日自然落下を始めたデイキャンプ場のユズの収穫を行いました。
脚立に乗ったり、高枝きりばさみを使ったりしながら、更にトゲとの格闘をして市カゴ一杯収穫しました。
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カゴがひしゃげるくらいの大豊作!推定30キロです。
ただし、小ぶりで皮が傷だらけなんですけど。
ユズ農家さんは、聞くところによるとトゲを一本一本切るそうですね。
センターではそのような作業はしておりませんから、皮に自分のトゲでついた傷がたくさんついています。
でも果汁にはキズついていないから!と、商人ではないので、問題無いです。

大まかな収穫後は、11月6日の写真と比べると、だいぶすっきりとしました。
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収穫後↓
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高いところは、まだ風景に彩りが必要ですよね…と言って収穫しませんでしたという理由づけです。


ユズ収穫の後は、ある探し物にでかけました。
そろそろあの時期がくる…紫色できれいなあの花の時期が…と、林道沿いの斜面を見つめながら歩いたら、探し物発見。
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リンドウのつぼみです。
その後更に探すと、開花しているものにも出会えました。
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今年初見で、3輪咲いていました。
つぼみは現在のところそう多くはありませんが、何株か確認できたのでこれからも花が観賞できそうです。
つまらないダジャレになってしまいますが、リンドウは林道沿いにあります。
ココですという札を立てる訳にいきませんので、センターにいらした時には林道沿いの斜面を探してみて下さいね。


リンドウ探しの帰りに、ほんの少しヤブから出てきたジョウビタキのメスに出会いました。
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ずいぶん前から声と遠目で姿は見ていたのですが、前と比べると里寄りになってきました。
慣れればもう少し下まで降りてきて、畑やセンター雑木林周辺で見られるようにあるのですが…もう少し待ちます。
あぁ、可愛いなぁと、個人的な意見ですがジョウビタキのメスが大好きな職員です。


週末またお天気が悪い予報ですが、そろそろ外ですごすには厚手の上着が欲しくなってきました。
防寒対策をして、ぜひ自然の中にお出かけ下さい。
センターでも来館お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-11-18 17:36 | しょくぶつ