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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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台風14号が去って、、 /  竹かご教室が終了しました

10月30日夜、台風14号が房総半島東をかすめて通過して行きました。
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夕方は、風雨が強くなり、センターの水路はあふれんばかりに増水していました。

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また、万木堰も水位が高くなっていました。


相変わらずセンターには、雨漏り、北風と共に雨の吹き込みがあり、部分的に床が
濡れ、また建物の中に水たまりもできました。
スタッフは、水を吸いとったり、一部畳を上げたりと大わらわでした。
恥ずかしいので、その様子はお見せいたしません。

10月31日朝を迎え、台風の吹き込みは多少で済み大事には至らずほっとしています。
雨量計では、今回は124mmの降水量でした。
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そんな天気にもめげず、竹かご教室参加の皆さんは、熱心に参加され四日目の最終日となりました。
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皆さん、本当に熱心に集中してかごを制作しています。
最終日なので完成させようと、開始時刻よりも早くから作り始めて、お昼ですよと声をかけても、なかなか制作から離れないほどでした。
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自分で道具を制作して持参する方も少なからずいらっしゃいます。写真は竹ひごのはばを一定にそろえる道具です。

竹かご作りでは制作途中だけしか見られませんが、完成時よりもなかなか美しい姿が出現します。
複数回参加の方は講師の課題よりも工夫を凝らして、より複雑で難しいかご作りに挑戦しています。
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初回参加の方も、ほとんどひとつのかごは完成された様子です。

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初参加の方が完成された六つ目のカゴです。

台風一過の中庭で、皆さんで最終回の記念写真を撮りました。

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皆さん、充実感あふれる満足の表情です。
引き続き竹かご作りを続けると、上手な竹ヒゴ作りができるようになり、きれいなかごができます、と講師の先生から励ましの言葉がありました。
by isumi-sato | 2010-10-31 18:28 | 行事報告

第3回竹かご教室

台風の中、第3回竹かご教室を開催致しました。
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主催者側が言うセリフではございませんが、この悪天候の中、皆さんよくいらっしゃいましたね…という驚きの参加率!
欠席者は、病欠の1名のみでした。
皆さん竹の魅力にすっかり取りつかれているようです。
写真の部屋の隣に和室が有るのですが、そちらも満員で皆さん竹を編んでいました。


3回目にもなると、慣れている方はいくつかカゴが完成しています。
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実用的なカゴですね。素敵です。
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目的を持って、自分で欲しいカゴを編む方も出てきています。
こちらは、草むしり用のカゴを作っているそうです。
身の回りの道具を自分で作れるようになると、楽しいですね。
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こちらは「あじろ」という編み方だそうです。
これは何用のカゴになるのでしょうか。楽しみです。
講義もひごの作り方から、編み方へと変わり、講師を囲む参加者の熱も上がります。
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まだまだやり足らない…といった顔がたくさんありましたが、台風の影響を考えて、予定より早い時間で終了となりました。
竹かご教室は明日で遂に最終回です。
自分でひごから作ったカゴを、皆さん作り上げることができるでしょうか?
頑張って下さい!
by isumi-sato | 2010-10-30 17:19 | 行事報告

台風の足どりはどうなるのか…

本日のセンター、曇天と共に冷たい北風がビュービュー吹いております。
台風の話題が出てから、天気予報がコロコロ変わりますね。
朝の段階では日曜日に千葉に上陸するかも?といった感じだったのですが、16時現在某サイトの天気予報を見ると、31日に日付が変わった頃から晴れマークがついています。
どうなるのでしょうか。


さて、そんな寒い一日だったのですが、ネタは新しいうちにとまたしてもカマキリの話題。
またかぁ~と思われた方、ご安心を。
本日で最後ですから。
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オオカマキリです。
鎌(前脚)をのばし、ジッと獲物を待っているところです。
前回のカマキリと比べると、パッと見ただけでは違いがありません。
今回も撮影協力を仰ぎ、前脚の付け根の模様を撮影させてもらいました。
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黄色ですね。
前回のカマキリと比べてみると、分かりますかね?
実際に見てみると、もっと違いが分かると思います。
そして翅の色ですが、こちらは平身低頭お願いしたのにもかかわらず、協力してもらえませんでした。
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かろうじて、翅の色が紫がかった黒色だということが分かるでしょうか?
カマキリ(チョウセンカマキリ)はこの黒色が無いのです。

生態写真として、手で捕まえている状態で撮るのは、本来なら胸の模様も含めて失格なのです。
カマキリの有名な威嚇ポーズをしてもらえると、胸の色も翅の色も撮影できるのですが…悲しいことに威嚇すらしてもらえませんでした。
次こそは…とリベンジリストばかりが増えていきます。


もう一件、カマキリの話題の時に出た、トリノフンダマシに関する疑問の解決編です。
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上記2枚の写真。
センター周辺を巡回すると、けっこう目についていました。
なんだろうな~卵関係、サナギ関係、どっちだろうと思っていたら、オオトリノフンダマシ(一枚目)とトリノフンダマシ(二枚目)の卵のう(中に卵がつまっている袋)だということが分かりました。
あぁ、すっきり!
トリノフンダマシを見つけた時に生態を調べたら、卵のうについても記載があり問題解決しました。
やはり、姿は見たことありませんでしたが、しっかり生息していたのですね。
まだまだたくさん生息しているのに、目についていない生き物がいるのでしょうね~。
出会いがとっても楽しみです。


台風接近中、強風や大雨にご注意下さい。
すっきり晴れたら、湿気った気分と体を干しにセンターにいらして下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-10-29 16:34 | いきもの

万木堰の鳥

今日は朝から雨が降り続いています。雨の中の万木堰には常連のカルガモに混じって冬鳥のオカヨシガモが見られました。カルガモに似ているのですがカルガモより少し小さく、くちばしがカルガモでは黒で先端が少し黄色に近い色をしています。
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その他にはウミウが久しぶりに見られました。写真の右端は若鳥と思われます。(不鮮明で申し訳ありません。)
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by isumi-sato | 2010-10-28 11:47 | いきもの

イスミナガゴミムシ

イスミナガゴミムシ・・・??
御存知ですか。

じつは学名に「いすみ」の名前が付いているのです。
Pterostichus isumiensis Kasahara et Saito,1997
名前にあるように、いすみ地域限定の生き物のようです。
国のRDBでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に、千葉県のRDBでは最重要保護生物(A)に指定されています。

センターではあまり人目の付かないところに展示してありましたが、先日、地元のS氏より生きたイスミナガゴミムシと標本1体の寄贈を受けました。

生きいるとはいっても、詳しい生態はまだ分かっていないようです。そのため、いつまでセンターで生きたものを展示できるかは分かりませんが、とりあえず皆さんにお目にかけようということにしました。

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でも、必ずしも見える場所にいないかもしれません。よく、葉の下に隠れます。その時は ごめんなさい です。

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めったに見ることのできない種ですから、ぜひご覧にきてください。
寄贈していただいたS氏に感謝 です。
by isumi-sato | 2010-10-28 10:26 | おしらせ

続けてカマキリの話題

本日は昨日の天気とは変わり、青空が見えました。
ただ、とても寒い風が吹いています。


昨日に続き、またカマキリが歩いていたので撮影。
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今日のカマキリは、チョウセンカマキリ(単にカマキリと呼ばれる種)でした。
そっくりな種として、オオカマキリという名のカマキリがいるのですが、見分け方は後翅の色と前脚の付け根の色の違いです。
撮影協力を仰ぎ、胸の色を撮らせてもらいまいした。(上の写真でもよく見ると分かります)
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どうぞ、どうぞと、好意的に色を見せてもらえたような写真が撮れましたが、もちろんヒトだったら怒鳴り出す勢いで怒っています(この後ギリギリと指を狩られました。想像以上に痛いです)。
胸の色が写真のようにヤマブキ色なのがチョウセンカマキリで、オオカマキリは薄い黄色だそうです。
また、後翅の色の違いはオオカマキリが濃い紫色であるのに対して、チョウセンカマキリは透明です。
その写真は撮影できませんでしたので、オオカマキリ共々改めて探してきます。
ついでといってはなんですが、画像集の中からハラビロカマキリもご紹介。
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(撮影2009年9月10日)
ハラビロカマキリは、他のカマキリと比べるとボテっとして腹が太い感じがしますが、それよりもとっても分かりやすい特徴があります。
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赤矢印で示したように、白い斑紋があります。
上部2種と違って、触らないでも同定できるカマキリです。


最近、時期なのか出歩いているカマキリたちによく出会います。
色や模様以外にも卵嚢の形が違ったり、好みの環境が違ったりするのですが、その違いを野に観察しに行くというのもお勧めです。
センターは、ご来館いつでもお待ちしておりま~す。
by isumi-sato | 2010-10-27 14:24 | いきもの

もうすぐそこまで木枯らし接近

今朝の天気予報で、今日木枯らし1号が吹くかもと、言っていましたがどうやら吹いたのは近畿地方のみだったようですね。
それでも十分風は冷たく寒かったのですが…寒さの体感は個人差があるので、センターで寒い、寒い言いだした人と、まだ寒くないと言っている人、両方おります。


小雨が降ったり、止んだりの一日だったのですが、扉にコカマキリの姿を発見。
ガラスをカリカリ引っ掻いていました。
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自分が寒いもんですから、ガラスを一生懸命ノックして、中に入れて下さいと言っているように見えてきました。
実際は、木製の部分を登って行ったらガラス部分に来てしまい、足が滑って登れない状況です。
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右、右、右に足を出すんだ~と、側に張り付いて見ていたら、うるさいなぁ~とにらまれてしまいました。


日本に生息するカマキリは2科9種だそうです。
その中でセンターで出会う確率が高い種は、カマキリ(チョウセンカマキリ)、オオカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリだと思います。
今日撮影出来たコカマキリはその中で、同定しやすいカマキリです。
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前脚の内側にある、黒、白、紫の模様。
この模様があるのは、コカマキリだけです。
主に褐色の体色で、稀に緑色の個体もいるそうです。
外から見ると一見地味だけど、見えないところのオシャレをする…粋ですね~。


そして、クワの木の裏側に面白いクモを発見。
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コガネグモ科のトリノフンダマシというクモです。
鳥のフン騙し…鳥のフンに似ているところから名前がついたのでしょう。
珍しい種では無いけれど、よく出会うというタイプでは無いクモです。
ちゃんと探したことも無いのですが、センターで私は今日初めて出会いました。

そしてこのクモに出会えたことで、最近少々悩んでいた(考えていた)案件が解決したのですが、それは雨が降ってきてしまったので検証はまた後日となりました。


今週末はどうやら雨(台風?)の予報。
せっかくの休日&竹かご教室開催と、太陽が欲しい日なのですが、自然のことなので仕方ないですね。
せめて風は吹き荒れませんようにと、祈ることにします。
by isumi-sato | 2010-10-26 18:33 | いきもの

2日目の竹かご教室

センター主催の竹かご教室は本日で2日目となり、竹ヒゴ作りを終えて竹かごに挑戦している人とヒゴが完成せずにヒゴ作りに励んでいる人とにわかれるようになりました。

講師の方から竹かご(六つ目かご)の作り方を実演されました。ヒゴの厚みは1mm、幅は6mmで約70cmのヒゴ作って、かごを編み上げるとのこと。
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ヒゴ作りを初めて体験したものとしては、ヒゴを作成する段階からつまずいて先に進むことができません。講師の先生はスムーズに手先を運び、あっという間にかごを作ってしまいました。

昼過ぎに雨が降ったため、午後からは一部の人が工作室で挑戦することとなりました。一部の人たちは竹かごを完成させました。
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次回は10月30日です。
by isumi-sato | 2010-10-24 16:45 | 行事報告

万木堰の鳥

本日は朝のうちは曇り空でしたが、午後から雨が降ってきました。万木堰では先日はコガモが冬鳥として見られましたが、本日はマガモ、ヒドリガモと思われる個体が見られました。
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マガモは上の写真左側4羽目
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ヒドリガモは換羽前のエクリプス羽と思われます。

次々と冬鳥が集まってきました。これから冬が楽しみなセンターです。
by isumi-sato | 2010-10-24 16:03 | いきもの

竹かご教室がスタートしました。/ 自衛消防訓練をしました。

10月23日、秋雨前線の影響が小さくなって、久しぶりに秋の日差しが射しました。
当センターの人気行事、竹かご教室がスタートしました。
今年は、今週と来週の土日10時から16時までの計4日間、全4回開催の予定です。

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第1回の本日は、26名の方が参加されました。希望者多数のため、募集人員20名からがんばって人数を増やしました。残念ながら参加できなかった方、来年の参加をお待ちしています。
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竹山に入って竹を伐り出し、竹の割り方・ヒゴ作り・いかだ底カゴの作り方まで習いました。
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初回参加の方にとっては、講師がするすると竹を割ってしまう様子、それを薄くはいでいく様子、その手元は驚きの的でした。
皆さん食い入るように講師の華麗な手元に見入っています。
実際にやってみると、竹はなかなかうまく均等には割れず、はげずです。

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講師からは、理屈ではなく、とにかくたくさんやってみることですと励ましがありました。ヒゴができなくては、かごを編むことができません。

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参加経験のある方も初心者の方にアドバイスしながら、和気あいあいの雰囲気のある竹かご教室の秋の1日でした。

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夕方から、消火器の交換時期に伴って自衛消防訓練を行いました。センタースタッフと、竹かご教室の参加者一部も協力いただいての訓練となりました。

火災報知機ボタンを押すと、館内に大きな警報音が鳴り響きました。
続いて、消防への訓練の通報、館内利用者への連絡・避難誘導です。
警報音は、すぐには解除できず、しばらく鳴り続けました。

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その後、大きなお皿で灯油に火をつけて、消火器を噴霧しての消火訓練を行いました。利用者も参加してくださいました。

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実際に訓練をしてみると、新しく気をつけるべきことや装置・器具の使用方法などがわかり、大変有意義な効果がありました。
by isumi-sato | 2010-10-23 18:46 | 行事報告