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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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<   2010年 02月 ( 26 )   > この月の画像一覧

催花雨

2月最後の今日も,朝から雨のセンターでした。
センターにとって、北風+雨はイコールで雨漏りとなります。
おしゃれ?な天窓は、雨漏りというか、雨が吹き込むというか…トイレの前に水溜りができてしまいます。
困ったもんです。


さて、日本には四季の言葉が豊富で、雨にも季節ごとの呼び名があるそうです。
2月終わりから降る雨は、催花雨(さいかう)とも呼ばれ、花を催促するように降る雨と考えられています。
雨が降るたび暖かくなって、花が咲き始めます。
センターでも、初春真っ先に咲き、春告草(はるつげぐさ)とも呼ばれるウメの花の盛りが過ぎ、早くもボケの花が咲き始めました。
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ただ、咲き始めてからずっと雨続きで、きれいに花が開いているところをまだ見ることはできません。
一説にボケは、実が瓜に似ていて、木になるから“木瓜‐もけ‐”と呼ばれていたものが変化して、ボケと呼ばれるようになったという話があります(または“ぼっくわ”からの変形との説)。
去年は実を見た記憶が無いので,今年は注意深く観察しようと思います。
皆さんも見に来て下さい。
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ハクモクレンのつぼみもふっくらとしてきました。
ボケと並んで植えられいます。
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オニグルミの冬芽はコートを脱ぎ始めたようです。


暖かな春はもう直ぐそこまで来ているようです。
そのための準備なら,雨も我慢ですかね~。
来週もどうやら雨続きな週との,天気予報が出ていました。
でもやっぱり,お天気が欲しいですよね。
雨の合間をぬって,遊びにいらして下さい。
お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-02-28 17:31 | しょくぶつ

雨、雨、雨。

昨日から今朝9時までに降った雨は、76mmだそうです。
天気予報では明日も雨のようです。
そんなセンター、水びたびたです。
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水路の水位が限界に近いです。
でも、田んぼには水が入ったぞ~。
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デイキャンプ場も水がびたびた。
ここは、最近珍しい直火OKなデイキャンプ場なのですが…無理そうですね。
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お池ができています。
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斜面側にあるU字溝も溢れています。
そして、できたお池の水は、田んぼ横の水路に流れ込んでいました。
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これは足を取られそうな水流です。


13時現在雨は止んで、強く風が吹いています。
少し空は明るくなったようですが、この風で寒いセンターです。
この雨でU字溝に産卵されたアカガエルや、サンショウウオの卵は流されていないかしら…と少々心配です。
by isumi-sato | 2010-02-27 13:21 | センターこぼれ話

3月の行事案内

3月開催予定の行事案内


●炭焼きにチャレンジ 
<原始的な「伏せ焼き・ドラム缶焼」に挑戦しましょう。>

日時:13日(土)9:30~未定 14日(日)13:00~15:00 全2回 定員20名
13日の終了時間は22時頃になります。完成まで一晩かかります。
場所:ネイチャーセンター
持ち物:軍手、うちわ、懐中電灯、空ペットボトル(500ml程度)、お弁当(13日の昼と夜分)
参加対象:中学生以上(中学生は保護者同伴)


●早朝のセンターで自然観察をしよう
<春の始ったセンター内で、自然観察をしよう>

日時:28日(日) 10:00~11:00 定員20名
場所:ネイチャーセンター
参加対象:小学4年生以上(おひとりで参加の場合)


皆様の参加をお待ちしております。
by isumi-sato | 2010-02-26 11:21 | 行事予定

濃霧と農務

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今朝は霧が濃かったセンター周辺です。
ニュースでは羽田も濃霧でダイヤが大幅に乱れたとか…。
いつもなら午前9時頃には消えるのに、今日は11時頃まで霧が残っていました。
上の写真は、田んぼからセンター建屋方向を撮影しました。
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霧がはれてから撮影したもの。(ちょっと場所がずれてました。ごめんなさい)
午前中霧は出ていたものの、気候は大変暖かく、外で作業していると汗ばむぐらいでした。


濃霧の話題の次は、農務についての話題です。
せっかく塗ったくろに、イノシシが出た~という話題をお伝えしましたが、次はタヌキとカモのパーティの話題です。
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タヌキたちがなぜか塗り立てのくろの上を、歩きまわったようです。
足跡サイズから1頭、2頭の数ではないのでは?という感じでした。
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よく見るとサギもタヌキパーティに参加したもよう。
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この足跡が、くろの上にず~と残っています。
足跡を付けるのを楽しがっているように見えます。
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お次はカモ。
水かきの跡がハッキリと残っています。
こちらもずいぶんびたびた歩いた模様です…。
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午前中は、田の真ん中(丁度足跡から直線状に進んだ部分)に溜まっていた羽毛が、午後には風に乗って縁まで流れてきました。
田に水が溜まり始めたので、水浴びでもしたのでしょうか?
遊んでたという物証が残されていますね!


生きものたちは、水が溜まると驚くほど素早く察知するのですね。(タヌキは何故か分かりませんが)
田を耕運機でかき混ぜてできた轍の中に、早速アカガエルが産卵していましたし。
改めて水の重要さを感じました。


くろの防水性ですが、とりあえず今回ぐらいの足跡なら水漏れはしないらしいです。
今年のセンターの田んぼは、周り(あぜ)を動物の足跡で囲んだファンシーなものとなるようです。
by isumi-sato | 2010-02-25 17:46 | いきもの

テントウムシ達は解散したようです。

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今日は日中暖かく、すごしやすい日でした。
集団越冬を終えたのか、テントウムシによく会う日でした。
他に、ザリガニも活動を始めたようで、湿性生態園では仁王立ちするかのように両手を挙げて道を通せんぼされました。


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暖かくなると、植物たちも活気づいて、花を咲かせるようです。
湿性生態園の乾燥している部分では、オオイヌノフグリのじゅうたんができています。
といっても、日向では1年中咲いている気(1月も咲いていた)もしますが…やはり暖かい陽の光の下で見るのが似合います。
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この花は、4枚の花びらが独立してついてあるように見えますが、実は独立してついていません。
そのため花が落ちる時は、はらはらと儚げに花びらが散るのではなく、ボトっと落ちる感じです。
そして、花が落ちる時は受粉を終えた日で、花の命は1日限りです。
パッと咲いて、パッと散る…可憐な姿に似合わず、ずいぶんと威勢の良いというか、短気な性格のようです。
春真っ先に咲くところも、その気質を表しているのかもしれませんね。
(半分以上冗談です)


金曜日からお天気が崩れる予報ですが、今日ぐらいのぽかぽか陽気が一番外を歩くのには良い時期だな~と、少々ぐずぐずし出した鼻と目を擦りながらの一日でした。
花粉の猛威が来る前にぜひ、春の風が吹き始めたセンターにいらして下さい。
by isumi-sato | 2010-02-24 19:10 | しょくぶつ

卵嚢と卵塊展示始めました。

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早春に産卵する生きものと題して、ニホンアカガエルの卵塊(らんかい)とトウキョウサンショウウオの卵嚢(らんのう)の展示を開始しました。


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ニホンアカガエルの卵塊
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トウキョウサンショウウオの卵嚢


順調に育ってくれれば、間近で卵の成長を観察できると思います。
自分で飼育しないと中々見られないものなのだと思います。
この機会にぜひ観察にいらして下さい。お待ちしております。
by isumi-sato | 2010-02-24 10:22 | いきもの

田んぼの準備その2とイノシシ襲来

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昨日に続き、本日はくろ塗りを行いました!
上記の写真だけでは昨日の作業との違いが分からないかもしれないので、別アングルの写真を…
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土をくろに塗っているところです。
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上記写真下(左)がくろ塗りが終わった部分で、上がこれから行う所です。
段差ができているのが分かるでしょうか。
この塗った土が乾けば、水を張っても漏れることはありません。
(その土壁にアメリカザリガニが容赦なく穴をあけて、水が漏れることは珍しい事ではありません)


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さて、このように丁寧に手作業で土を均して行っているくろ塗りですが、さっそくイノシシの襲来です。
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あ~あ~あ…の一言です。
約2m程度でしたが、くろ部分というか、あぜというか、端を壊されています。
昨日の今日でやられちゃうとは思いませんでした。
去年はイノシシの気配すら感じなかったのにです。
今年の稲作は、波乱の予感がひしひしと漂っています。


一方、そこまで影響の無い生きものたちの足跡も残っていました。
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多分アオサギのもの。
作業中に、アオサギが田からウシガエルをさらう瞬間も観察されています。
よくあんな大きなカエルをくわえて飛べますね!
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こちらはタヌキかな?
面白いことに、この第一歩が深く埋もれて驚いたのか、慌ててあぜに戻るぐちゃぐちゃの足跡も残されていました。
そこからはず~とあぜ沿いを歩いて、田を一周したようです。


田に水が入ると、水生昆虫から鳥類、両生類、哺乳類と田を利用する生きものたちが増えて、大変賑やかになります。
とても楽しみですが、お願いだから田そのものを壊すのだけはやめて~と祈っている職員一同です。
by isumi-sato | 2010-02-23 18:05 | 田んぼ

田んぼの準備始めました

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一昨日から田に水を入れ始めたのですが、今日は本格的に田作りを始めました。
写真の作業は、くろ塗りの準備の一つ。


くろ塗りとは、くろ(田の縁のこと)から水が漏れないように、水を溜める前にそこに内側から田の土を塗る作業のことです。
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その前の準備として、くろ沿いに耕運機をかけ、さらに鍬(くわ)を使って、丁寧に土を均します。
この“丁寧”を言葉で詳しくご説明するのは、農作業ド素人の職員にはできません…。
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作業風景を見ていたのですが、細かく細かく鍬を動かし、ケーキに生クリームを塗るように滑らかに滑らせていました。
ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、と小さな水音が響き続けていました。
この作業は「土寄せ」というようです。


土寄せとくろ塗りどちらが大事ですか?と聞いたところ、土寄せが上手くできていればくろ塗りもスムーズにいくようです。
かといって、土寄せが上手く出来ていればくろ塗りが簡単かと言えば、くろ塗り自体難しい作業なのでそうは言えないそうです。
ただ、何でも基本もしくは、土台が大事ということのようです。
また、説明のはしはしに「そうした方が格好がいい」という言葉が出てきました。
格好いいということは、そのまま不都合が起こらないということに繋がるのだな!と感動しました。
そして、とって~も大事な部分なので、素人には任せられませんと、暗に手出しを断られてしましました…あららこちらの魂胆がばれていました。


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そして、センター春のカエル祭り主役ニホンアカガエルも、田んぼの中から元気に飛び出してきたそうです。
今日作業した田んぼではまだ産卵は確認されていません(そもそも水が溜まっていない)が、田と隣接した水溜りでは日々卵かいの数が増えてきています。
写真は田の隣にある水路にいたカエルです。
今年初見のニホンアカガエルです。
じわり、じわりと、春が近づいている気配を感じます。


追伸:写真に写っている職員の本日の歩数「1万2千歩」だそうです。頭が下がって田に埋もれそうです。
by isumi-sato | 2010-02-21 17:33 | 田んぼ

つるでかごを作ろう

本日は「つるでかごを作ろう」行事を開催いたしました。
キャンセル待ちも多数出た人気イベントで、18名の参加がありました。


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始まりのあいさつの後、自分で使うツルを採集しにいきました。
今回は、クズのツルを多めに使いました。
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みなさん必死にツルを引っ張ったり、切ったりしました。
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自分で採集したツルを抱えて、どんなものを作ろうかと考えながら、皆さん揚々とセンターに戻りました。
センターに戻った後は節や根を切り、編むためにそれぞれの長さに裁断しました。


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講師の方の編み方の説明には、みなさん食い入るようにその動きを観察していました。
今回は竹かごやわら細工に比べては簡単でしたが、それでも少々ややこしい部分もあり、そこここから「先生~」という声が聞こえてきました。
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それぞれ自分なりに作りたい形をイメージして、そこを目指して試行錯誤していたようです。
ある方は、飼い猫のベッドにしたいと、大きなかごを目指してツルと格闘していました。


先に述べたように、文化系のイベントとしては難しくない部類に入るので、作業に慣れたかたは2つ、3つと作られていました。
一つは基本的なもの、もう一つは形を変えて…と様々な形のかごが出来上がりました。
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最後に完成品を持って、皆さんで記念撮影をして終了しました。


終了後のアンケートでは、

・楽しい一日だった
・材料の調達から自分たちでできたことが良かった
・山に行ったり、自然に触れあえたことが良かった
・年に2回くらい行って欲しい

といった感想が頂けました。
年に2回くらいというのは、ツルの調達の関係上無理ですが、皆さんに楽しんで参加してもらえて良かったです。
またの参加をお待ちしております。
by isumi-sato | 2010-02-20 19:34 | 行事報告

外房・いすみ取材ツアーの皆さんが来ました

 2月19日金曜。昨日の天気予報は、一日晴れでしたが、昼前は雨でした。夷隅地方だけ、海からの雨雲の塊りが通過したためです。
 まだ、まだ、寒い一日です。

 今日は、バスで海ほたるを経由して、東京から、30人程の皆さんが、来られました。いすみ市やNPO団体の―いすみをPRする企画―「外房・いすみ観光田舎暮らし取材会」参加のマスコミ関係の記者の皆さんでした。この後、灯台から海の景観や、史跡などを見学されて帰る予定ということです。
 
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 ジオラマで、いすみの地形・水系、土地利用、自然などの説明を受けているところです。

 ミヤコタナコ゛、周辺の水路にいる生き物(水槽展示)、ホタルの解説、農器具、その他の展示物やセンターの行事など、見学されました。

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 田んぼに出て、最近産まれた、ニホンアカガエルの卵を観察しています。都会では、あまりお目にかかれなくなった季節感だと思います。

ハスの花に種類がたくさんあることに興味を持たれた方もいらっしゃいました。
この日記を見ていただけると、見ごろがわかると思います。

20分の予定が、30分位になりました。短い時間でしたが、いすみ周辺の
豊かな自然や地域について、興味を持たれましたら幸いです。
またの御来訪をお待ちしています。          
                                 かしこ。
by isumi-sato | 2010-02-19 18:42 | グループ・学校利用