千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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なかなか写真をお見せできません…

鳥の話題になると、どうにもなかなか写真と一緒に載せられないのですが、今回の話題も写真はナシです。


本日センター周辺を巡回していると、ウグイスの声がしました。
有名な鳴き声の「ホーホケキョ」という声ですね。
でもなんだか変なんです。
声が野太いし、下手すぎなんです。
なんだー?と聞き耳を立てていると、


「ケキョ、ケキョ、ケキョ、ジェージェー!ケキョ、ケキョ…ジェージェー!」


と鳴いているではありませんか!
鳥についてご存じの方はもうお分かりですね。
これは、カケスが物まねをして鳴いていたのです。
しかもだいぶ下手。


カケスの地声はジェーとかギャーとか、とにかくしゃがれた声と表現されますが、なぜか物まねは大得意なようです。
そこが不思議でなりません。
そのまま聞いていると、ウグイスの声の合間に、ピューイ、ピューイといった猛禽的な声(サシバっぽい?)と、ガァーガァーとカラスの鳴き声がミックスされていました。
うーん…芸達者。
でも今日の子は下手…だったなぁ。


湿性生態園のそばの杉林からは、ピントのずれた野太いカイツブリの声も聞こえました。
ここ最近、これはカケスの物まねなのでは?といった声がよく聞こえてきます。
姿は見えない事のほうが多いです。
耳で楽しむ自然観察、これも意外と楽しいのでおススメです。
by isumi-sato | 2010-01-30 17:30 | いきもの

2月の行事案内

2月の開催予定の行事案内です


●水辺の鳥たちを観察しよう 
日 時:7日(日)8:30~11:30 定員20名
<水辺にはどんな鳥がいるでしょう?観察に行きましょう。>
場 所:ネイチャーセンター
持ち物:寒くない服装、飲み物
参加対象:中学生以上


●つるでかごを作ろう ◆申し込みはキャンセル待ちとなります◆
日 時:20日(土)10:00~16:00定員20名
<つるを使ってカゴ作りをします。山に入って自分でつるも取りに行きます!>
場 所:ネイチャーセンター
持ち物:鎌、剪定ばさみ、軍手、長靴、山に入れる服装、弁当
参加対象:高校生以上



みなさんのご参加お待ちしております!
by isumi-sato | 2010-01-29 17:50 | 行事予定

珍しい来館者がいらっしゃいました

本日の開館準備中、窓ガラス越しに奇妙なものを発見しました。
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6cmくらいの赤い塊です。
近づいて見ると、どうやらザリガニの足がたくさんかたまっている感じです。
これはきっと、鳥が食べた物で消化できなかった部分をまとめて吐き出す“ペリット”というものだろうな~と納得してから、約2時間後事件は起こりました。


さて、下の写真が事件写真です。
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一体どんな事件が起こっているのか分かりますか?
ちょっと近づいて見ましょう。
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写真中央をご覧ください。
なんと、館内にアオサギ侵入です!
しかも、一番奥のムシロの上に静かに仁王立ちしておりました。


発見したのは、来館者の方でした。
事務所にいらして下さいまして、微笑みながら「サギが中にいますけど飼ってるんですか?」と。
もちろん飼ってません!と現場に向かい、本鳥を確認してびっくりした後、どうしよう…とりあえず写真だ!と撮影を始めました。
撮影を始めると、今まで大人しかったアオサギもそわそわし出して…
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うわっ、こっち来る!?と見せかけて…
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ムシロ織機の上に移動しました。
この間、フンはするわペリットを吐き出すわ、割とやりたい放題です。


そして、ここから飛び立ち館内をぐるぐる飛び回り始めました。
慌てて全ての扉を開いたのですが、天井付近を飛ぶため出られず、図書室の上にとまりました。
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ここのそばには、火災の際煙を出す窓が有るのです。
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そこで、その排煙用の小窓を開けると、お騒がせアオサギはそこから外に飛び去って行きました……。


そして、丁度アオサギが最後にとまった場所。
写真だと「周辺で見る」という文字が写っているのですが、ここには、いすみ周辺で見ることのできる鳥のイラストや写真が飾ってあります。
なんと!ここにはアオサギの名前が無いのです…。
これだけアピールされては、名前を追加しなければなりませんね。(元々無いのが不思議でした)
中々出会え無い状況ですが、とんだ珍客でした。

ペリットを分解してみました
by isumi-sato | 2010-01-27 17:15 | いきもの

寝てた子を起こしてしまいました

最近いすみではまとまって雨が降っていません。
そここにできていた水たまりもカラカラになってしまいました。
以前の記事に載せたように、そろそろトウキョウサンショウウオとニホンアカガエルの産卵シーズンがやってきます。
これはちょっとまずいな~と思っていたところ、どうやら木曜日が雨との予報が出ました。
そこで、今日慌てて産卵予想地を、水がたまりやすいように掘りこんできました。


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ここは以前にも少し掘りこんだのですが、水が残っていません。
2週間前には、この場所もぬかるんで歩くのが大変だったのですが、今は踏みしめても沈みません。
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何箇所か深く掘りこみ、浅い水路で繋げてみたり、みなかったり…試行錯誤です。
そんな作業中に、地中約20cmの中からトウキョウサンショウウオがゴロンと出てきました。
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職員2名大興奮!
生息しているだろうとは思っていましたが、初めて野生で成体のトウキョウサンショウウオに出会えました。
丸い瞳がたまらなく愛らしいです。


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この出会いに勇気づけられて、その後も作業に励み約35m程度、新たに水路を作りました。
上の写真は最初の場所の作業後です。
これで木曜日にまとまった雨が降ってくれれば良いのですが…お天気ばかりはどうにもなりません。


トウキョウサンショウウオの天敵と呼ばれているイノシシ、アライグマも生息する場所なので、どのくらい影響があるのかということも、管理者が変わって最初の産卵期を見守る私たちには未知です。
1体でも多く産卵して、また山に帰ってもらいたいなと思っている、両生・爬虫類びいきの職員です。


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軍手スケールで約12cm。
ちゃんとしたスケールを持ち歩きなさい!という声が方々から聞こえてきます。
以後気をつけます!
by isumi-sato | 2010-01-26 18:01 | いきもの

富士山

今日も富士山が良く見えました。
朝、通勤の途中、ラジオから「富士山が良く見えます」とのこと。

では、といつもの万木城展望台へ。
前回はコンパクトデジカメしかなかったのですが、今回は望遠+リアコンバータで挑戦。

しかし結果はご覧の通り。
これも多少トーンカーブを補正しました。そうしないと、空の色になじんでしまっている富士山がわかりにくいのです。
人間の目と頭脳は偉大。パターン認識ではっきりと富士山を認識しているのでしょう。しかし、レンズ越しに撮った富士山は見たように撮れないものですね。

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今回はトリミングなしです。大きさの違いはズーム比です。
by isumi-sato | 2010-01-26 17:03 | センターこぼれ話

米作り6わらぞうりを作ろう

本日、「米作り6・わらぞうりを作ろう」行事を開催いたしました。
大人9名、小人1名の計、10名の参加がありました。


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わらぞうりは、わらぞうり作り機という先が3つ叉に分かれたものに、縄をかけてワラを編みこみながら作ります。
足の部分を作った後は、鼻緒を作って取り付けます。
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鼻緒はワラに歯切れを巻いてつくります。
ここでも個性が出ます。


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さて、ここで当初の予定には入っていなかった、トン汁を作りだしました。
暖を取るために囲炉裏に炭を入れたのが原因です。
どうやら、囲炉裏を見ると鍋を置かないと気が済まなくなるようです。


わらぞうり制作の途中経過に、面白い生き物を発見したので激写しました。
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わらぞうり虫!
このまま走りだしそうな勢いです。
本当に存在する「ワラジムシ」という生き物がいますが、それを彷彿させる形です。
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この後は、走り出さないように、最後足(裏のわら)を切りそろえて、鼻緒を通せば完成です。


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左からセンター職員(初制作)、ボランティアの方、熟練参加者の作品です。
同じような動作でも、きれいに作るコツというものがあるそうです。


初めて作られる方は、中々段取りがつかめないようでしたが、講師の方やボランティアの方の助けもあり、最後まで作り上げられました。
最後に、皆さんで写真を撮って終了しました。
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世界に一つの自分だけのわらぞうりを作ることができ、大変満足していただけたようです。
by isumi-sato | 2010-01-24 19:17 | 行事報告

梅は咲いたかカエルはまだか

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ここ数日、ホームページを新しくするにあたって、ギャーギャーとカケスのように騒いでいた職員でしたが、いつの間にか梅はたくさん花を咲かせ始めていました。
この梅は小さく、樹高は170cmぐらいしかありませんが、それでも風下に立てばふわっと甘い香りにつつまれます。


梅が咲くと、次は桜はまだか?という話にもなりますが、センターではその間にもう一つ、「アカガエルはまだか?」「トウキョウサンショウウオまだか?」という話題があります。
どちらも早春に産卵する生き物です。
そのニホンアカガエルとトウキョウサンショウウオがそろそろ出てくるかも!?と、1月入ってから、水路や水路脇の草むらをウロウロとしている職員です。
2月後半には多く出会えるようになるとは思いますが、アカガエルまだか~トウキョウサンショウウオまだか~と、徘徊する日々です。


先に述べたように、センターのホームページを新しくしたので、ぜひ訪れて下さい。
四季折々のセンターで撮影した写真も載せてありますし、センターまでの地図や周辺地図も一新しました。
まだ若干バタバタと手直しが入るとは思うのですが、新しいページも宜しくお願いします。
by isumi-sato | 2010-01-23 15:48 | しょくぶつ

食害

今朝は9時近くまで雨が降っていましたが、暖かな朝でした。

雨上がりで畑を歩くのも・・・ですが、様子を見に行った職員がこの状況を確認。

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全部で4本ほど大根が被害にあっていました。
雨で足跡もうまく残っておらず、犯人は???

センターでは今までにもいろいろな作物の食害を報告していますが、今回は大根です。
地面に出ている付近を中心に食べられていました。
大根の食害は、センター付近ではあまりないようですね。初めての経験、と言っています。

上の写真でわかるように、葉のほうは食べていません。
下の写真でわかるように、少し土を掘ってまで食べた様子が見られます。

大根には歯の痕かどうか、矩形の溝がついています。また下の写真には鮮明ではないのですが爪痕のような細いスジも認められました。

一生懸命育てている私たち職員にとって、動物による作物への食害はショックです。でも、この様子を見ていただくのもここの役割のひとつかもしれないと、割り切って考えています。
でも、ちょっともったいないな、という気がしているのは私だけかな。

暖かなので、いろいろな生き物が活発に動いているのでしょうか。
by isumi-sato | 2010-01-21 17:22 |

ナバナ

 
二つの対比写真です。

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なんでしょうか? どのような違いでしょうか?

‥‥‥‥‥‥

 1月20日、大寒ですが、今日は暖かな一日でした。
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畑では、ナバナが、一株だけ成長がよくて花をつけています。


食用のナノハナをナバナといいます。
花が開く前に、つぼみの部分を収穫します。

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さっとゆでたり、強火でさっとオリーブオイル+熱湯で炒めたり、
これからおいしい「春はそこまで」の味覚です。
収穫敵期は、このくらいでしょうか?
調理法は、ネットで検索するとたくさん出てきます。


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田んぼにて、ツグミくんが撮影できました。




‥‥‥‥
(冒頭の答) 
先日17日の「そば打ち体験をしよう」にて、
        左は、茨城産の購入ソバ粉の練りあがり。
        右は、センター産、石臼挽きソバ粉の練りあがり。


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by isumi-sato | 2010-01-20 18:32 |

実録!モグラ叩き

以前の記事でセンターではモグラが闊歩しているとお伝えしましたが、その後モグラ塚の対処です。

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リアルモグラ叩き!

モグラ塚はカケヤを使ったリアルモグラ叩きによって、平地に戻されました。
地上に出された土はこの寒さで凍ってしまい、朝・夕には硬くてどうにもならず、昼には溶けてぐちゃぐっちゃで、カケヤ(木槌)の先にべったりついて作業は大変だったようです。

実際にモグラを叩いている訳では無いので、ご安心ください。

この作業は数日前の事ですが、その日はしばらく「どーん!どーん!」と聞こえていました。
広場にモグラ塚を残したままだと、見た目も悪いですし、何よりつまづいたり、草刈りの際にはかなり危険な存在になるそうです。
その話を聞いてからは、職員もモグラ塚を見つけ次第踏みつけています。
皆さんもセンターでモグラ塚を見つけた際は、ぜひぜひ踏みつけて下さい。
出来たての塚は、踏むとわりと簡単に戻るのですが、時間が経つと踏んでも戻らなくなってしまうようです。
リアルモグラ叩きは、かなりの重労働なようなので、なるべく出動回数を減らしたいのです。

と言いつつも、横で笑いながら写真を撮っていた悪い職員です。
中々リアルモグラ叩きは見られませんからね!かーなり面白い状況でした。
by isumi-sato | 2010-01-19 18:50 | センターこぼれ話