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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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<   2009年 07月 ( 23 )   > この月の画像一覧

ヤゴが羽化しました。

センターで飼育していたヤゴが今朝(昨晩?)羽化しました
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水槽の中央あたりに、ぶら下がっている黄色いトンボが分かるでしょうか?
ズームすると…
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ある日、センター近くに住む方が、どうぞ展示飼育してくださいと寄贈して下さったヤゴたちでしたが、このたび遂に羽化です。
ショウジョウトンボのメスのようです。
翅の先から付け根、顔、体、全てが黄金色でキラキラしています。
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羽化したての時は、まだ体がしっかりとでき上がっていないので、近寄ってもじっとしています。
動かない(逃げない)ことを良いことに、しげしげ観察。
黄金色なのに、なんだか儚げな印象だなと思いました。

ショウジョウトンボの名前は、猩々(しょうじょう)からきているそうで、オスは真赤です。
一度見たら忘れらない赤さです。
猩々は、昔話に出てくる真っ赤な顔をした伝説上の生き物だそうです。
メスは、その話からは想像つかないような色合いですね。

トンボに限ったことでありませんが、オスとメスでは色の違う生き物が多くいます。
その違いが、勉強中の新米泣かせな所なんですよねーと思わず泣き言がこぼれます。

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体がしっかりしてきたようなので、夕方、外に放してお別れました。
by isumi-sato | 2009-07-30 18:16 | いきもの

モクズガニ

センター地区の水路には色々な生き物たちが住んでいます。

何度も来園者の方に目撃されていたのですが、今日、彼は運悪く網の中へ・・

モクズガニと呼ばれるカニです。
内湾や川の下流から上流まで生息していて、秋には産卵のために海に下り、半年後にまた川を遡って来るそうです。
海と川を行ったり来たり、大変ですね。

でも、できるのかな。水路から夷隅川までは障害物も多そうです。

写真を撮って、また水路に戻してやりました。

いつまで彼を観察することができるでしょうか。

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by isumi-sato | 2009-07-29 15:17 | いきもの

稲が開花しました!

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7月25日に出穂の情報をお伝えいたしましたが、本日開花を確認しました!
前回はコシヒカリの出穂は確認できませんでしたが、本日出穂と開花両方確認できました。
月曜日が休館なので、昨日が出穂だったかもしれません。

それにしても、稲の花は花と言われても、ちょっとピンとこない形だなと思いました。
花びら(花弁)にあたる部分がなく、もみがら(写真の緑色でお米型の部分)の部分がパカッと真中から割れて、そこからおしべ(写真の白く伸びている部分)を伸ばします。
めしべは、もみがらの中にあります。
そして、おしべから出た花粉を受けて、受粉します。
受粉が終わると、もみがらはおしべを外に残して閉じるそうです。
稲は花を咲かせる順番が決まっていて、上から下に約1週間程度かかるそうです。
ただ、一つの花が咲いている時間は短く、全工程で3時間程度のようです(晴天の場合)。
一度閉じたら、もう開くことはないそうです。
受粉から約45日後、もみがらの中には“お米”ができ上がり、穂は黄金色の姿で重く垂れます。


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全体写真は、このような感じで、まだまだ穂は目立ちません。
自分で稲作を行わない限り、稲の花に出会えるのは、なかなか貴重な場面だと思います。
日頃食べているお米の花を、一度見てみませんか?
センターでは、あと1週間は稲の花を見られると思います。

職員一同お待ちしております!
by isumi-sato | 2009-07-28 18:01 | 田んぼ

海辺の植物観察

☆★☆ 開催日間近になってきましたので、もう一度告知です。 ☆★☆


海辺の植物観察
8月1日(土)9:00~11:30


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日本で最初に指定された天然記念物「太東海浜植物群落」に行きます。
一度センターに集合し、それから移動しますのできちんと場所までご案内いたします。
イベント内容は、まず太東海浜植物群落で植物観察をします。
その後場所を移し、海底地すべりの跡の観察をします。
ここでも、海辺特有の植物観察を行います。

写真は、太東海浜植物群落近くで撮影したスカシユリ。
海岸の砂礫地や崖などに生える多年草で、まさに海辺の植物です。
もちろん、スカシユリ以外の花も観察できます!

海風に吹かれつつ、海辺の植物観察をしてみませんか?
職員一同お待ちしております!

詳しい申し込み方法などは、こちらをご覧ください。
行事案内に記載されている参加対象は、おひとりで参加する場合を指します。
保護者ご一緒に参加の場合は、制限はございません。
by isumi-sato | 2009-07-28 11:09 | 行事予定

センター谷津の植物観察

本日、センター谷津の植物観察のイベントでした。
大人2名、小人1名の、合計3名の方に参加していただけました。

イベントの詳しい内容はこちらをクリックして下さい。
by isumi-sato | 2009-07-25 19:39 | 行事報告

ミヤコタナゴの誕生か?

センターでは、天然記念物のミヤコタナゴを展示しています。
ミヤコタナゴは、関東地方に生息する日本固有のタナゴの仲間です。
関東地方に生息といっても、公式には現在千葉県と茨城県の一部にしか生息していないと言われています。

さて、そのミヤコタナゴを含めたタナゴの仲間は、不思議な産卵をします。
それは、生きた二枚貝のエラに産卵するのです。
エラに産みつけられた卵は、二枚貝に守られ、ある程度大きくなると貝から出て、自力で生活するようになります。
センターでは今年、展示しているミヤコタナゴの水槽に二枚貝を入れてみました。
自然の水路から貝を取り出してしまうと、その水系のタナゴの産卵に影響が出てしまうため、センターではペットショップで購入しました。
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7月2日に水槽に貝を入れ、産卵が成功していたら稚魚が貝から出始めるであろう7月20日に、取り出し別の水槽に移しました。
そして、7月24日に一匹の稚魚が水槽内を泳いでいるのが確認できました!
とても写真に写せるような大きさではありません。
1cmにも満たないような小ささです。

これが本当にミヤコタナゴであるかは、もう少し大きくならないと分かりません。
同時期に産卵しても、一度に貝から出てくるわけではないので、あと何匹稚魚が貝の中にいるかも分かっていません。
うまく育ってくれるかも分かりませんし、分からないことだらけですが、大切に育ていきたいと思います。

水槽に対して、魚の大きさが小さすぎて、一見水槽に何もいないようにも見えますが、じっくり見ると小さい小さい魚がちょこちょこ泳いでいます。
観察する時は、どうぞ腰を据えてじっくり観察してみて下さい。
姿が確認できたら、一生懸命泳ぐ姿に目が離せなくなりますよ!
by isumi-sato | 2009-07-25 18:37 | いきもの

稲の穂が出ました!

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センター水田で、稲の穂が確認できました!
稲穂が出ることを、出穂と言います。

出穂

さて、なんと読むでしょうか?
答えは

「しゅっすい」

もしくは、素直に「でほ」とも呼ぶそうです。

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穂は、はじめ葉に包まれた状態で伸びてきます。
その時は外から穂は見えません。
ちょっと写真だと見辛いでしょうか?
葉にくるっと包まれているいるのが分かりますか?

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もっと近づいて見ると、このように見えます。
ここから更に生長すると、普段見える稲穂が出てくるのです。

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葉を剥いて見てみると、まだ緑ですが、よ~く見るともうちゃんとお米の形をしています。
ところが、これはまだいわゆる“お米”の状態ではなく、これから花が咲いて、受粉をして、“お米”になっていくわけです。
(詳しいその過程の話は、また別の機会にお知らせします)
今回出穂が確認できたのはもち米の稲で、センター水田の多く占めるコシヒカリの稲ではまだ出穂は確認できていません。
それでも、今月中には、コシヒカリも出穂することでしょう。
とっても楽しみです!

穂の出る前の、青々とした稲の風景もとても素敵ですが、穂が出そろった田んぼの景色もとってもとっても素敵な風景です。
穂が出る前の青い水田を見る(写真を撮る)なら今です!
そして、穂が出そろった青い水田を見るなら(写真を撮る)、もう少し後8月上旬くらい。
黄金色の穂がたわわに実った水田を見るなら(写真を撮る)、9月上旬がお勧めです。
9月12日には、稲刈りをしてしまうので、水田の景色はリセットされてしまいます(稲刈り体験イベントの参加者を募集しています)。
リセットされた景色もまた…と始めると、いつまでも終わりがありませんね。

つまり、水田の景色はいつ見たって素敵!ということです。

あっ、そんなことを言ったら、元も子も無いじゃないかーと言われてしまいそうですが、書いている職員がそう思っているので、どうしても熱くなってしまうのです。
真偽の程を確かめにいらしてはいかがでしょうか?
きっと、気持ちが良いなーと思って頂けるはずです。
by isumi-sato | 2009-07-25 18:13 | 田んぼ

センターでの日食観測…。

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                                            (11:12撮影 センター昆虫広場)

今日は全世界注目の、皆既日食の日でしたね。
センターでも観測できるかも!?と楽しみにしていたのですが、残念ながら昨夜から雨が続き観測できませんでした。
10時あたりから雨が止み、うっすらと明るくなったので、もしかしたらと思ったのですが、11時からまた小雨が降り出しやっぱり見えませんでした。
曇りでも急に薄暗くなるとか、セミが鳴き止むとか、直接見えなくても感じることができると聞いていたのですが、朝から薄暗くて涼しいしヒグラシは鳴きっぱなしだしと、いまいち日食(千葉では部分日食)が起きたかは分かりませんでした。
うーん残念です。

14:00現在は盛んに鳴くヒグラシの隙間に、ニイニイゼミ、ミンミンゼミの声が聞こえるセンターです。
by isumi-sato | 2009-07-22 14:26 | センターこぼれ話

三連休最終日。


三連休の最終日の来館者数は、7月に入ってから、一番の来館者数となりました!
連休の最終日なので、来館者数は少なくなるとばかり予想していたのですが、嬉しい外れでした。
ハスの花を観賞したり、のんびりベンチで休憩したり、お子様連れの方はザリガニ釣りに興じたりと、皆様思い思いに楽しんで頂けたようです。
三連休も大きな怪我や事故もなく過ごして頂けたことが、職員一同嬉しい限りです。


さて、連休なんて特に関係ない生き物達の話。
まずはタガメ
バクバク食べて、ムクムク大きくなっています。
自分よりも大きな魚を俊敏に捕獲して、がっちり離しません!
一度脱皮しただけで、2まわりくらい大きくなった気がします。
さすが水生昆虫の王様。
その呼び名は伊達ではありません。
本日,水中からホテイアオイの葉に上陸した個体がいたので,そろそろ最後の脱皮を始めるかもしれません。
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職員の帰宅間近に上陸個体を見つけてしまったため,慌てて脱走防止の目張りをして来ました。
去年は成虫後の脱走が多発したらしいので,今年は鉄壁のガードです!
(それでも何匹かは逃げるような予感もします)


続きましてはセミ
以前の記事でも初鳴きを載せましたが、改めて一覧にします。

7月9日  ヒグラシ
7月12日 ニイニイゼミ
7月19日 ツクツクボウシ
7月20日 ミンミンゼミ

あと全国的に分布するセミは、アブラゼミを残すところとなりました。
センター内では,まだニイニイゼミの羽化の痕跡しか見つけられて無いので,引き続きセミの羽化状況を追って行きたいと思います!

センターでは生き物の捕獲は禁止となっております。
ただ,職員と一緒に昆虫採集をして観察した後,また採取した生き物を放す…といったことはできます。
夏休みの自由研究に,昆虫の観察などいかがでしょうか?(標本作りがしたいとかは駄目です
必ずしも対応できる訳ではありませんが,事務室にて一声かけてみて下さい。


これから始まる長期休み,ゆったりと自然の中ですごすひと時はいかがでしょうか?
職員一同お待ちしております。
by isumi-sato | 2009-07-20 19:25 | いきもの

センター谷津の植物観察

☆★☆ イベント告知です ☆★☆ 

センター谷津の植物観察 
7月25日(土)9:00~11:30

谷津ではどんな植物が観察できるでしょうか!みんなで観察しましょう!
場所は、いすみ環境と文化のさとセンターにて。
定員は20名。
雨天の場合は、順延8月8日(土)。
持ち物は、飲み物・帽子・汗ふきタオル
参加対象は、御一人で参加する場合は小学4年生以上となります。

夏休みの自由研究にもぴったり!
どしどし参加お待ちしております!

詳しい内容と、申込方法などは、こちらから
by isumi-sato | 2009-07-19 18:12 | 行事予定