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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:しょくぶつ( 357 )

梅雨の中休み? ツバメ、ウスバキトンボ

7月9日(火)曇り空、午前9時の気温は19.2℃。今日の最高気温は22.9℃、夕方には雲間から陽の射しこむ時間帯もありました。涼しくて過ごしやすい日々が続いています。
ここ数日は梅雨の中休み状態のようです。



田んぼに珍しいものがあります。
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何でしょう。
近づいてみると
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左から
湯殿山神社、月山神社、出羽神社 とあります。
そして、「広前悪虫殲滅祈払攸」、一番下は神社の印。
そうです、山形県の著名な神社の虫よけのお札です。
当施設に度々来られる方が、今年も持ってきてくれました。先日行かれたようで、わざわざ届けてくれました。早速、田んぼと畑にパウチして立て札にしました。
今年もご利益はあるでしょうか・・、虫だけではなく草(雑草)もあると・・といった神頼みでは、農「業」としては厳しいでしょうが、当施設にはちょうどいいのかも。


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田んぼの上には、何度も行ったり来たりを繰り返している野鳥がいます。
最近当センターの田んぼにもよく来てくれるようになりました。
ツバメです。いろいろな昆虫を捕食しています。田んぼの害虫も捕まえてくれていることと思います。



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こちらは中庭においてある鉢のハスです。花芽が出てきました。
「喜上眉梢」という品種だそうです。これもいただきもの。
どんな花が咲くのか楽しみです。ちょっと鉢が小さくてかわいそうなので、シーズンが終わったら蓮田に移そうかと考えています。


こちらは
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イスミスズカケ。花のシーズンが始まりました。今日もこの花をめざして、松戸市と千葉市から見学者が来園。植物が好きなのですね。お話を伺うと共通して知っている先生の名前が出て、「懐かしい。先生はお元気ですか?」「今年92歳」。ああそうか、もうそんな年齢に・・という私自身もいい年ですから。
でも、一つの花を話題に共通項が見つかると話は弾みますね。




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中庭にたくさんのトンボが群れるように飛んでいます。少し黄色っぽく見えます。
先週くらいから、少しずつみられるようになりました。停まらずにずっと飛び続けています。写真でとらえるのはなかなかの至難です。
捕虫網で捕獲して確認してみました。



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ウスバキトンボのようです。このトンボは東南アジアなどの南方から北上してくるトンボです。途中でも産卵して羽化を繰り返しているといいます。成虫になるまでのスピードが早いようです。最後は北の寒いところまで行って死んでしまうようです。そして翌年もまた、南の国から北上を繰り返すトンボです。何年かぶりにたくさんのウスバキトンボに出会えました。




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ハス田の北側、隣の田んぼが続いていますが、そこには七羽くらいのシラサギたちがいました。ダイサギでしょうか。たくさんの白いサギたちが降りている田んぼの景色はほっとさせられます。えさが豊富にあるという証しなのでしょう。



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ハスの花がたくさん咲き続けています。40~50くらいは見えるでしょうか?今日から当センターのハス観賞週間です。
朝から写真を撮りに来られる方もいます。
ハスの花は、朝から十時過ぎくらいまでが一番きれいに見え、数もたくさん見られるようです。



梅雨の中休み。子供たちも寸暇を惜しんでザリガニ釣りに来てくれました。
残念ながら水路の水量がちょっと多く、濁っていたり、水温が低かったりで釣果は思うようにはなっていないようです。
空模様と相談しながら、時間があればセンターへどうぞ。
お待ちしております。




by isumi-sato | 2019-07-09 17:25 | しょくぶつ

夏至。花や実。

6月22日、曇りのち小雨。午前9時の気温は24.5℃、今朝の最低気温は20.2℃でした。朝方は気温は高めで蒸し暑さを感じました。
昼前から少し冷たい空気が入って、時おり雨が落ち午後も雨が降ったりやんだりと、つゆらしい天気になりました。今日の最高気温は、朝の24.5℃が最高気温となりました。

今日は夏至。一日の昼間の時間が最も長い日です。ということは、なんともう、明日から少しずつ昼間の時間が短くなっていくということです。早くも一年の折り返しになります。


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万木堰の水位は高めで、少しもやがかかっています。




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対岸の木々のかたまりが白く見えています。
アカメガシワの花が咲いています。それが白く見せています。
新緑の時は赤く、晩秋の落葉の時は黄色く、冬には葉を落とした枝がうす茶色に見えて季節の変化を感じられます。



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ハスの葉に雨の水滴がたまってコロコロしています。
蕾はまた少し大きくなっています。



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ムラサキシキブの花が目立つようになりました。




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大きくアップ写真。近づいてみると、薄紫と黄色の細かな花の造形がありました。



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林道沿いを歩くと丸くて赤い実が目につきました。
コウゾです。食べられる実とありますが、少し口に残るものがあるようです。
紙の原料になる低木です。



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ぶら下がっている緑色の実は、春に黄色い花をかんざしのようにたらしていたキブシの実です。




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雨の中、コナラの葉先にノシメトンボが停まっています。




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足もとに、ホタルブクロの花に水滴がついて梅雨らしさを演出しています。



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イスミスズカケの花が日々増えています。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-06-22 17:38 | しょくぶつ

蕾が増えます

6月16日、快晴。午前9時の気温は24.4℃、今朝の最低気温は17.2℃でした。
きのうの雨風はおさまって、雲一つない青空がひろがりました。朝から強い風が吹いています。
今回の降水量は、54mmでした。きのうの昼間にとても強い雨が降る時間帯がありましたが、降水量は前回の雨よりも少ない量を記録しました。



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朝から気温が上がっていることもあり、オオヨシキリ、ウグイス、ヒヨドリ、ホトトギスら野鳥の声がたくさん聞こえてきます。今日の最高気温は、27.3℃になりました。
万木堰の水位も上がって、オーバーフローの土管は約8割が水の下になりました。



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湿性生態園では、オギが伸びています。昨年までは聞こえなかったオオヨシキリの声が今年は元気に聞こえてきます。ここでの姿は今日は撮影はできませんでした。


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ヤナギ林のデッキ下の水位も上がっています。


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なお、水没ヤナギ林部分のデッキ床板の一部が傷んで穴が開いてきました。
補強用の板を置く予定ですが、踏み抜き防止のため現在一部通行止めとさせていただいております。今しばらくご迷惑をおかけします。

湿性生態園往復の林道でも、いろいろ発見があります。

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白くて清楚な感じのする花、ドクダミの花がたくさん広がっています。
日かげを好む野草ですが、独特の香りがあります。
皮膚など薬用に使われたり、健康茶にもなります。



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アップで見ると、意外ときれい。おもしろい形です。花に見えるのは総苞葉で、花びら(花被)のない植物です。小さな花が集まって花穂になっています。細かな種ができるようですが、まだ観察してみたことがありませんので今年はチャレンジしてみようと思います。。



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林縁の樹木にからんでいるのは、つる植物のアカネです。茎が四角で他の植物などにひっかかるために下向きのとげがついています。根が染色の材料になります。



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上を見ると、クリに花が咲いています。そこに甲虫がいます。ハナムグリの仲間でしょうか。



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高いところに、クロガネモチの花も観察できました。



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木の枝の中でうるさいくらい鳴き続けている野鳥がいました。ヒヨドリです。
見ると器用にエサをくわえたまま、鳴き続けています。ヒナを外へと誘い出しているのでしょうか?
子育てご苦労さん。空中を飛ぶトンボたちの数も増えています。




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ハス田では蕾の数が増えてきました。
ざっと5、6ヵ所観察できました。



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今日は、市原からイスミスズカケを観察に来たグループがありました。
地域固有種イスミスズカケはまだまだ蕾がほとんどです。



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でも、たくさんの人の目によって、花を咲かせている一株を発見することができました。

ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-06-16 17:30 | しょくぶつ

五月の晦日(みそか)、快晴。水に浮く植物。

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5月30日、快晴。午前9時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は15.1℃でした。

朝は涼しい空気で空には高く巻積雲が浮いて、わからないくらいにとてもゆっくりと西から東へと雲は流れています。
 今日も一日中、5月の風の中、オオヨシキリの声が3方向くらいからずっと聞こえてきます。「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケケケー、、。」
日が射すと気温は上がり今日の最高気温は24.6℃までとなりましたが、乾いた空気で過ごしやすい一日でした。



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中庭に置いてある水生植物のポットでは、朝から花がたくさん咲いています。
アサザの黄色い花が7つも6つも咲いています。今は珍しくなって、アサザは千葉県では準絶滅危惧種、重要保護生物のランク付けとなっています。



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花の大きさは3~4cmと小さく、ふちは糸状に細かく裂けて細かな毛があります。
透けた感じが涼しげです。




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となりのポットでは、イチョウウキコゲがたくさん増えてきています。これも田んぼではあまり見られなくなってしまった植物。一般保護生物のランク付けです。




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大きなポットの中のスイレンが、朝、花を咲かせています。




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スイレンの葉は、水をはじかず水は広がって葉の表面は濡れてしまいます。





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さて、一方昨日も取り上げたハスです。ハスの葉は今ぐんぐんと伸びてきています。
葉をたくさん育てて栄養をたくわえているのでしょう。蕾ができるのにはもう少し時間がかかるようです。



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さてそのハスの葉ですが、ご存知の方も多いようですが、水をよくはじきます。
水玉がコロコロしています。
カメラで接写しましたが、細かな構造までは写りませんでした。水をはじくその構造は、ヨーグルトの蓋などに応用されていると聞きます。



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きのうのブログでも取り上げましたが、水面は、今一面緑色になっています。
ズームアップ。浮揚植物、ウキクサです。「葉」の長さは5~8mm、幅は4~6mmと小さなものが3、4個集まります。根の長さは3~5cmとボディよりもかなり長くなっています。写真でも写っています。これがいま水面を一面に覆っています。



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夕方には、スイレンの花は閉じていました。


飽きることのない発見があります。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-05-30 17:33 | しょくぶつ

今年の水路では・・

5月23日(木)、午前9時の気温は22.4℃、快晴の朝です。
天気予報では真夏日になるところもあるとか。14:30にチェックしたところ、大分県や宮崎県で30℃を超えていました。


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気持ち良い朝の風景。
ここは涼しい? のでしょうか。当地の最高気温は24.4℃、夏日までもう少しというところでした。

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朝や夕方は結構過ごしやすい気温、風があるので気持ちが良いのですが流石に昼間の作業は汗が出ます。でも、今日は一日中、草刈り機の音が響いていました。先日の雨と、以降のお天気続きで、草も元気よく伸びていきます。そうすると草が電柵のワイヤーに触れて・・・バッテリーの電気が無くなってしまうのです。メンテナンスの草刈りがしばらくは続きます。草との戦争、かな。




ここで下の2枚の写真、大きな違いが分かりますか? 水路沿いです。
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上は2009年5月10日の写真

そしてこちらが
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今日の写真。

同じアングルではなくてごめんなさい。外灯の位置は同じです。今年の写真のほうが引いた場所からの撮影になっています。
一番の違いは黄色い花が目立たないこと。
苦節10年、今年はだいぶ押さえ込みました。何が??
キショウブです。平成27年3月に、環境省と農林水産省が、日本における侵略的外来種を整理した「生態系被害防止外来種リスト」を作成しました。その中に「定着を予防する外来種(定着予防外来種)」としてリストアップされている種です。
センターでもかなり定着していたのですが、毎年、なんとかしようと頑張ってきました。この駆除作業で腰を痛めた職員続出。
掘り起こしたものを周囲の草むらに放置しておくと、そこで活着するくらい生命力が旺盛な植物です。本来は湿地に繁殖しますが、その周囲のやや乾燥したところでも根付いてしまう、厄介な植物です。
人力作業が中心なのですけれど、今年のシーズン前には部分的に小型の掘削機械まで持ち込んで掘り起こしました。成果が見える形で出て嬉しいのですが、来年はどうなるのか・・・
根気強く退治していくしかなさそうなのが、悩みの種です。


話は代わり
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こちらはなんだと思いますか? 黄色い花ですけれど、キショウブではありません。冬によく食べました。あれデス。わかったかな?
答えは「シュンギク」。花を見たことがないので、畑を整理するときに2株だけ水路脇に移植してみました。見事に活着。花を咲かせるまでになりました。咲いている期間はあとわずかかな。


そしてこちらはセンターの田んぼの中。もち米用の田です。
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写真下側に、緑色で周囲が黒いものがいくつか浮いていますね。
イチョウウキゴケといいます。近づいて見ると、イチョウの葉ような形をしています。大きくなると分離して殖えていきます。
昔は田んぼでよく見られたそうですが、最近は減っているようです。
千葉県の保護上重要な野生生物(植物・菌類編)2017では一般保護生物、環境省では準絶滅危惧種になっています。

今週は天気が良さそうです。散歩にでかけませんか。



by isumi-sato | 2019-05-23 17:22 | しょくぶつ

花よ、蝶よ

4月25日、雨のち晴れ。午前9時の気温は19.6℃、今朝の最低気温は18.3℃、今日の最高気温は24.6℃でした。
昼過ぎから空が明るくなり、やがて青空がのぞきました。それに伴って予報の通り、風がなく湿度の高い外を歩くと少し蒸し暑さを感じるくらいになりました。




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朝は、雨粒が落ちて田んぼの水に小さな波紋が見え、遠くの田んぼ、家、スギなどが霞んで見えていました。




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青空がのぞいた湿性生態園。草原に樹木の新緑が明るい季節です。ぜひ奥の湿性生態園まで、この季節に足を伸ばして見てください。



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水没ヤナギ林にからんだツル、フジがその名の通りフジ色に変化してきました。




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フジの花が垂れ下がります。開ききる前くらいの方が、みずみずしさがありますね。



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さらにズームアップ。このような花です。蝶形の花冠です。
このフジ色は、堰の対岸の林の上にも広がってきています。



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同じく畑の蝶形花冠。なんでしょうか?
エンドウです。今つるがぐんぐん伸びて、次々と花が咲き始めている季節です。




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下の方に、花から実ができてきました。食材サヤエンドウです。
軟らかい種子が膨らんでいないものが、きぬさやですね。




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そして、ソラマメの花も今たくさん咲いています。




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湿性生態園に戻って、ヤナギ林のデッキの色を変えるほど、たくさん落ちているものがあります。



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近づくと、こんなようにたくさんのヤナギの花が落ちています。




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上を見て、植物についているマルバヤナギの花は、この通り。




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花の拡大アップは、この通り。やくの先が黄色く、なかなかきれいですね。
花被(花びら)のない花で、無花被花(裸花とも)といいます。

水面にもたくさんの花が落ちています。




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午後、雨が上がって明るくなり、気温も上がるとたくさんの昆虫たち、野鳥たちが活発に動き始めました。花が開き、チョウもいろいろな種類のものがたくさん飛んでいます。ベニシジミがハルジョオンにとまっています。

あしたへ続きます。



by isumi-sato | 2019-04-25 17:30 | しょくぶつ

シャク。四月の林道の植物、丘陵尾根道。

4月13日、快晴。午前9時の気温は12.1℃、今朝の最低気温は3.1℃でした。
夜は晴れたので、放射冷却でしょうか。朝の気温はだいぶ下がりました。
予報の通り、正午前から北寄りの風は南風に変わり、日なたを動くと暖かくなりました。
今日の最高気温は、15.9℃でした。
ついこの間、やっと夜よりも昼の時間の方が長くなったと思ったら、もう一時間以上も昼の時間が長くなっています。朝から晴れると、清明の名がよく似合う季節です。



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当センター進入路、北から見た建物とその東側の森です。新緑の緑が明るく、いろいろなトーンの緑色です。



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田んぼの片隅のおっぽり(水をためている場所)では、ショウブがたくさん伸びてきています。まもなく独特の白い細かな花が咲きます。連休のころには、丈が大きくなっていることでしょう。しょうぶ湯にする材料を提供できるでしょうか?



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田んぼに面して植えられているオニグルミの枝先、はっぱがぐんぐん大きくなってきています。




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進入路沿いの田んぼの中に大きな白い鳥が降り立ちました。




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アオサギが、水の少なめな田んぼを選んでエサを探しているようすです。



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当センターのまわりでは、細かな白い花をつける植物が増えてきています。
シャクです。夷隅地方によく見かけられる植物です。日本の中では分布する地域は多くはないようです。



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花のアップ写真。



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周辺の道路沿いで、群落状に咲いている場所が増えてきました。




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林道を歩くと、明るい新葉がよく目立ちます。ミズキの葉です。
互生がミズキ、対生がクマノミズキ。




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枝のつき方が階層状で、特徴があります。
逆光になると日をすかして、とても明るい新緑です。



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道端の草本も多くの種類が見られるようになりました。
ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、ヤエムグラなどの中に、
葉を四枚ひろげて、茎が四角い特徴の植物、アカネが伸び始めている姿がありました。



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今日は、一週間後の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」の丘陵歩きの下見をしてきました。
近くの田んぼの中に、黄色い花を咲かせている植物がありました。最近あまり田んぼで見かけなくなった、タガラシです。




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丘陵尾根道は、雑木林から木漏れ日があふれて、歩くにはとても気持ち良い空間になっていました。



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自然観察で取り上げる予定のおもしろい植物が、はっぱの真ん中から花を咲かせる準備を始めていました。さて、一週間後には、花を咲かせてくれるでしょうか?
行事への参加申し込み、ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-04-13 17:14 | しょくぶつ

花日和

4月6日、快晴。午前9時の気温は17.0℃、今朝の最低気温は7.4℃でした。
今日の最高気温は18.7℃でした。朝は北寄りの風でしたが、午後には南の風が吹いてひなたでは暖かく、絶好の花日和となりました。
満開のソメイヨシノは、たまに吹く強めに風の中で少しずつ花びらを宙に飛ばし始めました。


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快晴の青空の下、草地の昆虫広場のまわりにサクラ並木のピンクが見えます。



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田んぼの隅には、吹き寄せられた花びらがたまっています。
建物の向こうのオオシマザクラの花びらです。





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近寄るとオオシマザクラは、早くも葉桜になっています。





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今日は花見をしたり、ウォーキングをしたり、ザリガニ釣りをしたりと、みなさんはのんびりと春のひと時を過ごされたようです。




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小水路沿いには、スイバの近くにヒラヒラ舞うのは、ベニシジミでしょうか。




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昆虫広場の草地には、ヒラヒラとモンシロチョウが4匹舞っていました。手前のネムノキの幹の左に写りました。




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ウグイス、メジロ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラなどの野鳥の声とカエルの声が聞こえてきます。エノキの枝先から葉っぱが展開し始めています。そこで歌うのは、ツピーツピーと、シジュウカラです。



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センターを取り囲むまわりの林の樹木の色が、いろいろなトーンの緑色になってきています。



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イヌシデ、コナラ、クヌギ、エノキ、アカメガシワなどの落葉樹が葉を出しはじめています。





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センター内のコナラもこんな具合に葉を出しています。出始めの葉は、白い産毛につつまれて樹全体を白っぽく見せます。






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湿性生態園に向かう林道を歩くと、さらにいろいろな植物の春模様に出会えます。
葉の前半に鋸歯があるアラカシ。新葉の芽吹きは、白くて赤っぽい色です。




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ツル植物のサルトリイバラに花が咲いています。





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ヤナギの新緑はとても明るい緑色です。




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ハンノキの葉がいつの間にか、大きくなってきました。



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白い花をぶら下げているのは、モミジイチゴ。秋においしい実をならせます。




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湿性生態園の階段には、カントウタンポポが複数さいて、明るい黄色を競っています。セイヨウタンポポの黄色よりも少し黄色が薄めのような気がします。



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キランソウも地面にへばりついて紫色の花を見せています。




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湿性生態園の最奥部では、数株だけ早く咲き始めた白い花がありました。
いすみ周辺でよく見られるシャクです。

春の散策、よい季節になりました。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-04-06 17:36 | しょくぶつ

花、花、花、そして鳥

3月24日、快晴。午前9時の気温は9.4℃、今朝の最低気温は0.1℃でした。
きのうは寒さがもどり、小雨が降り続けて真冬のような一日でした。その冷たい空気が残って今朝の最低気温も低く、午前中は冷たい北風が吹きました。


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天候は快晴で、水の入った田んぼの上の青空。冷たい風の中ですが、暖かい日ざしが3月の下旬らしさを実感させてくれました。



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玄関脇、駐車場のハクモクレンは満開を過ぎて、花びらが地面に散りはじめています。




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花が開ききって、中のおしべめしべもよく観察できます。



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中庭のハクモクレン、おまけにセグロセキレイが雨量計に停まってくれました。




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先日ブログで取り上げた開花した桜。まだ開花したものは、20本のうちの一本です。




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駐車場入口のソメイヨシノの蕾は、桃色が濃くなり、軸も伸びてきています。




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ディキャンプ場のオオシマザクラの大木は、というと、、。
二、三箇所で花が開き始めました。




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その後ろの林の中では、キブシは花が咲いて数日たち、新しい葉が延びてきています。




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クロモジも同様に花が開くとまもなく、葉が展開し始めています。




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畑のスモモとアンズが見ごろになりました。




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スモモ




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アンズ




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その足元には、黄色いタンポホが3輪開いています。でもよく見るとこれは、セイヨウタンポホでした。
ニホンタンポポに遅れて、セイヨウタンポホも開き始めたようです。





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その他、畑では、作物の花が咲き始めています。花も観察できるようにとすぐには抜き取らないでいます。作物は、アブラナ科が多いため、黄色い花、ナノハナ、コマツナ、ブロッコリーなどが咲いています。



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ダイコンの花も一本、咲き始めました。





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人の姿を見て、田んぼの脇のヤナギの枝には、ツグミが地面から飛び立って上から田んぼをながめていました。
今年はツグミの姿が少ないといわれているようです。
日ざしの当たる今日は、野鳥たちの鳴き声がたくさん聞こえてきます。
ホケキョホケキョ、ツピーツピー、キョキョ、チッチッ、、、。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-03-24 17:05 | しょくぶつ

いろいろな白い花々が開きました

3月19日、晴れのち曇。午前9時の気温は15.7℃、今朝の最低気温は1.5℃でした。
予報通り、午後から曇となりましたが気温は上がって、今日の最高気温は18.8となりました。


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月曜は休館でしたが、火曜日の今朝、中庭のハクモクレンは一部の花が開き始めていました。





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蕾が開き始めています。



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午前中の日ざしをあびて、お昼にはかなりの花が開きました。
夕方近くには、もうほとんどの花が開いて満開状態になりました。







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昆虫広場に、同じような白い花をつけている樹が二本あります。





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やはり花を開き始めました。
こちらは、楚々とした控えめな印象の花です。コブシです。
どちらもモクレン科ですが、白い花でも印象が結構異なります。
どちらもよいかほりがします。





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一方、当地の桜の蕾は、まだ先端の方もピンク色がのぞき始めてはいません。






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畑にある樹木の花も薄いピンク色で、楚々とした花を開き始めていました。
アンズの花です。




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田んぼでは、水が引かれてきた中で、小さな白い花が一面に咲き誇っています。





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タネツケバナです。じっくり近づいて観察すると、なかなかきれいな花です。




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今日は、実生のオニグルミから発芽した25cm程の実生苗を掘り上げて、
オニグルミの列の欠けている部分へと、植付けました。




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実がついてくれるのは、さてあと何年後になるでしょう?

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-19 17:35 | しょくぶつ