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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:しょくぶつ( 352 )

花よ、蝶よ

4月25日、雨のち晴れ。午前9時の気温は19.6℃、今朝の最低気温は18.3℃、今日の最高気温は24.6℃でした。
昼過ぎから空が明るくなり、やがて青空がのぞきました。それに伴って予報の通り、風がなく湿度の高い外を歩くと少し蒸し暑さを感じるくらいになりました。




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朝は、雨粒が落ちて田んぼの水に小さな波紋が見え、遠くの田んぼ、家、スギなどが霞んで見えていました。




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青空がのぞいた湿性生態園。草原に樹木の新緑が明るい季節です。ぜひ奥の湿性生態園まで、この季節に足を伸ばして見てください。



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水没ヤナギ林にからんだツル、フジがその名の通りフジ色に変化してきました。




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フジの花が垂れ下がります。開ききる前くらいの方が、みずみずしさがありますね。



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さらにズームアップ。このような花です。蝶形の花冠です。
このフジ色は、堰の対岸の林の上にも広がってきています。



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同じく畑の蝶形花冠。なんでしょうか?
エンドウです。今つるがぐんぐん伸びて、次々と花が咲き始めている季節です。




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下の方に、花から実ができてきました。食材サヤエンドウです。
軟らかい種子が膨らんでいないものが、きぬさやですね。




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そして、ソラマメの花も今たくさん咲いています。




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湿性生態園に戻って、ヤナギ林のデッキの色を変えるほど、たくさん落ちているものがあります。



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近づくと、こんなようにたくさんのヤナギの花が落ちています。




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上を見て、植物についているマルバヤナギのようすは、この通り。




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花の拡大アップは、この通り。やくの先が黄色く、なかなかきれいですね。
花被(花びら)のない花で、無花被花(裸花とも)といいます。

水面にもたくさんの花が落ちています。




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午後、雨が上がって明るくなり、気温も上がるとたくさんの昆虫たち、野鳥たちが活発に動き始めました。花が開き、チョウもいろいろな種類のものがたくさん飛んでいます。ベニシジミがハルジョオンにとまっています。

あしたへ続きます。



by isumi-sato | 2019-04-25 17:30 | しょくぶつ

シャク。四月の林道の植物、丘陵尾根道。

4月13日、快晴。午前9時の気温は12.1℃、今朝の最低気温は3.1℃でした。
夜は晴れたので、放射冷却でしょうか。朝の気温はだいぶ下がりました。
予報の通り、正午前から北寄りの風は南風に変わり、日なたを動くと暖かくなりました。
今日の最高気温は、15.9℃でした。
ついこの間、やっと夜よりも昼の時間の方が長くなったと思ったら、もう一時間以上も昼の時間が長くなっています。朝から晴れると、清明の名がよく似合う季節です。



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当センター進入路、北から見た建物とその東側の森です。新緑の緑が明るく、いろいろなトーンの緑色です。



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田んぼの片隅のおっぽり(水をためている場所)では、ショウブがたくさん伸びてきています。まもなく独特の白い細かな花が咲きます。連休のころには、丈が大きくなっていることでしょう。しょうぶ湯にする材料を提供できるでしょうか?



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田んぼに面して植えられているオニグルミの枝先、はっぱがぐんぐん大きくなってきています。




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進入路沿いの田んぼの中に大きな白い鳥が降り立ちました。




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アオサギが、水の少なめな田んぼを選んでエサを探しているようすです。



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当センターのまわりでは、細かな白い花をつける植物が増えてきています。
シャクです。夷隅地方によく見かけられる植物です。日本の中では分布する地域は多くはないようです。



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花のアップ写真。



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周辺の道路沿いで、群落状に咲いている場所が増えてきました。




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林道を歩くと、明るい新葉がよく目立ちます。ミズキの葉です。
互生がミズキ、対生がクマノミズキ。




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枝のつき方が階層状で、特徴があります。
逆光になると日をすかして、とても明るい新緑です。



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道端の草本も多くの種類が見られるようになりました。
ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、ヤエムグラなどの中に、
葉を四枚ひろげて、茎が四角い特徴の植物、アカネが伸び始めている姿がありました。



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今日は、一週間後の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」の丘陵歩きの下見をしてきました。
近くの田んぼの中に、黄色い花を咲かせている植物がありました。最近あまり田んぼで見かけなくなった、タガラシです。




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丘陵尾根道は、雑木林から木漏れ日があふれて、歩くにはとても気持ち良い空間になっていました。



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自然観察で取り上げる予定のおもしろい植物が、はっぱの真ん中から花を咲かせる準備を始めていました。さて、一週間後には、花を咲かせてくれるでしょうか?
行事への参加申し込み、ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-04-13 17:14 | しょくぶつ

花日和

4月6日、快晴。午前9時の気温は17.0℃、今朝の最低気温は7.4℃でした。
今日の最高気温は18.7℃でした。朝は北寄りの風でしたが、午後には南の風が吹いてひなたでは暖かく、絶好の花日和となりました。
満開のソメイヨシノは、たまに吹く強めに風の中で少しずつ花びらを宙に飛ばし始めました。


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快晴の青空の下、草地の昆虫広場のまわりにサクラ並木のピンクが見えます。



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田んぼの隅には、吹き寄せられた花びらがたまっています。
建物の向こうのオオシマザクラの花びらです。





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近寄るとオオシマザクラは、早くも葉桜になっています。





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今日は花見をしたり、ウォーキングをしたり、ザリガニ釣りをしたりと、みなさんはのんびりと春のひと時を過ごされたようです。




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小水路沿いには、スイバの近くにヒラヒラ舞うのは、ベニシジミでしょうか。




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昆虫広場の草地には、ヒラヒラとモンシロチョウが4匹舞っていました。手前のネムノキの幹の左に写りました。




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ウグイス、メジロ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラなどの野鳥の声とカエルの声が聞こえてきます。エノキの枝先から葉っぱが展開し始めています。そこで歌うのは、ツピーツピーと、シジュウカラです。



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センターを取り囲むまわりの林の樹木の色が、いろいろなトーンの緑色になってきています。



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イヌシデ、コナラ、クヌギ、エノキ、アカメガシワなどの落葉樹が葉を出しはじめています。





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センター内のコナラもこんな具合に葉を出しています。出始めの葉は、白い産毛につつまれて樹全体を白っぽく見せます。






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湿性生態園に向かう林道を歩くと、さらにいろいろな植物の春模様に出会えます。
葉の前半に鋸歯があるアラカシ。新葉の芽吹きは、白くて赤っぽい色です。




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ツル植物のサルトリイバラに花が咲いています。





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ヤナギの新緑はとても明るい緑色です。




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ハンノキの葉がいつの間にか、大きくなってきました。



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白い花をぶら下げているのは、モミジイチゴ。秋においしい実をならせます。




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湿性生態園の階段には、カントウタンポポが複数さいて、明るい黄色を競っています。セイヨウタンポポの黄色よりも少し黄色が薄めのような気がします。



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キランソウも地面にへばりついて紫色の花を見せています。




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湿性生態園の最奥部では、数株だけ早く咲き始めた白い花がありました。
いすみ周辺でよく見られるシャクです。

春の散策、よい季節になりました。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-04-06 17:36 | しょくぶつ

花、花、花、そして鳥

3月24日、快晴。午前9時の気温は9.4℃、今朝の最低気温は0.1℃でした。
きのうは寒さがもどり、小雨が降り続けて真冬のような一日でした。その冷たい空気が残って今朝の最低気温も低く、午前中は冷たい北風が吹きました。


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天候は快晴で、水の入った田んぼの上の青空。冷たい風の中ですが、暖かい日ざしが3月の下旬らしさを実感させてくれました。



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玄関脇、駐車場のハクモクレンは満開を過ぎて、花びらが地面に散りはじめています。




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花が開ききって、中のおしべめしべもよく観察できます。



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中庭のハクモクレン、おまけにセグロセキレイが雨量計に停まってくれました。




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先日ブログで取り上げた開花した桜。まだ開花したものは、20本のうちの一本です。




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駐車場入口のソメイヨシノの蕾は、桃色が濃くなり、軸も伸びてきています。




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ディキャンプ場のオオシマザクラの大木は、というと、、。
二、三箇所で花が開き始めました。




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その後ろの林の中では、キブシは花が咲いて数日たち、新しい葉が延びてきています。




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クロモジも同様に花が開くとまもなく、葉が展開し始めています。




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畑のスモモとアンズが見ごろになりました。




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スモモ




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アンズ




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その足元には、黄色いタンポホが3輪開いています。でもよく見るとこれは、セイヨウタンポホでした。
ニホンタンポポに遅れて、セイヨウタンポホも開き始めたようです。





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その他、畑では、作物の花が咲き始めています。花も観察できるようにとすぐには抜き取らないでいます。作物は、アブラナ科が多いため、黄色い花、ナノハナ、コマツナ、ブロッコリーなどが咲いています。



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ダイコンの花も一本、咲き始めました。





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人の姿を見て、田んぼの脇のヤナギの枝には、ツグミが地面から飛び立って上から田んぼをながめていました。
今年はツグミの姿が少ないといわれているようです。
日ざしの当たる今日は、野鳥たちの鳴き声がたくさん聞こえてきます。
ホケキョホケキョ、ツピーツピー、キョキョ、チッチッ、、、。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-03-24 17:05 | しょくぶつ

いろいろな白い花々が開きました

3月19日、晴れのち曇。午前9時の気温は15.7℃、今朝の最低気温は1.5℃でした。
予報通り、午後から曇となりましたが気温は上がって、今日の最高気温は18.8となりました。


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月曜は休館でしたが、火曜日の今朝、中庭のハクモクレンは一部の花が開き始めていました。





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蕾が開き始めています。



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午前中の日ざしをあびて、お昼にはかなりの花が開きました。
夕方近くには、もうほとんどの花が開いて満開状態になりました。







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昆虫広場に、同じような白い花をつけている樹が二本あります。





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やはり花を開き始めました。
こちらは、楚々とした控えめな印象の花です。コブシです。
どちらもモクレン科ですが、白い花でも印象が結構異なります。
どちらもよいかほりがします。





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一方、当地の桜の蕾は、まだ先端の方もピンク色がのぞき始めてはいません。






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畑にある樹木の花も薄いピンク色で、楚々とした花を開き始めていました。
アンズの花です。




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田んぼでは、水が引かれてきた中で、小さな白い花が一面に咲き誇っています。





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タネツケバナです。じっくり近づいて観察すると、なかなかきれいな花です。




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今日は、実生のオニグルミから発芽した25cm程の実生苗を掘り上げて、
オニグルミの列の欠けている部分へと、植付けました。




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実がついてくれるのは、さてあと何年後になるでしょう?

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-19 17:35 | しょくぶつ

今日も雨。でもさえずりが、、。

3月7日、雨一時曇。午前9時の気温は10.4℃、今朝の最低気温は9.6℃でした。
最高気温は、14.3℃。
午後4時に気温を見ると、9.1℃。朝よりも下がっていました。
朝は雨が降り、やがて小雨となり曇空になりました。しかし、昼過ぎにはまた雨が落ちてきて、夕方には雨音が聞こえるほどの降り具合になりました。



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入り口北側の景色は雨模様に霞んでいます。



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堰の水位は上がり、オーバーフローの水がたくさん流れて、ドウドウと水の音が響いています。



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ホタルが発生する水路も水音がして、それなりの水量がある流れとなりました。
見えないけれど、石の下で流されないように頑張っている生きものたちがいます。



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隣接する山の裾の水たまりをのぞくと、、。



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トウキョウサンショウウオの卵のうをいくつか観察することができました。



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一番下の田んぼは、ほとんど水がたまっています。

二月下旬に小水路の止水域にお目見えしたニホンアカガエルの卵塊は、、、。




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小さな細長い黒いものが辺りに散らばっています。早くも、まだオタマジャクシらしい形になる前に、各々の卵の袋からでできた赤ちゃんが広がり始めています。
水の流れがあれば流されてしまうでしょうから、止水域ならではの卵の成長です。



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堰沿いのアジサイは、全体に枯枝に見えています。





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しかし枝に近づいてみると、先の部分から、はっぱの先が広がり始めています。



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ハコネウツギの枝先にも、、。葉っぱのもとが大きくなり始めました。






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鳥の鳴き声は、いつもは朝にたくさん聞こえます。雨の日にはあまり聞こえてきません。今日は夕方に近くで、さえずりが聞こえてきました。
声の主を探すと、屋根の上にいました。雨の中、セグロセキレイが元気に雨空へと美しい声を送り出していました。

明日あさってと、雨は上がるようです。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-03-07 17:12 | しょくぶつ

寒さの中の春のきざしは、、

2月15日、曇り一時小雨。午前9時の気温は1.9℃、今朝の最低気温はマイナス1.6℃でした。朝方、小雪が風に舞いました。



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どんよりと薄暗い曇の一日で、午後には一時冷たい雨が落ちました。今日の最高気温は、7.6℃でした。
でも予報では、明日から気温が上がってくるといっています。



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冬枯れの湿性生態園。なかなか冬の風情がたっぷりです。



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山すそにあるトウキヨウサンショウウオの卵のうを見てきました。
寒い日が続いて生まれた卵のうの数は増えていませんでした。
9日にブログで紹介した今季初見の卵のうは、水を吸ってプクプクにふくらんでいます。
かわいそうに。少し離れたところににトウキヨウサンショウウオの成体がかみつかれた傷を見せてお腹を上にして沈んでいました。犯人は? アライグマでしょうか?



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暗い天気の一日で明るいものはないかなと探していると、往復の林道沿いに雨に濡れて輝くように明るい葉がありました。
大きめの赤い芽と大きめな葉っぱが見えます。タブノキです。



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さらに、赤い粒粒をたくさんつけている中木も発見。
葉は小さめで、縁にギザギザがたくさんあります。
ヒサカキが蕾をつけ始めているようです。
冬の終わりに花を咲かせると、独特のかほりを漂わせます。



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畑に戻ると、取り囲むウメの木は紅白の花を咲かせています。



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紅梅ははやほぼ満開です。




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最後に春らしい花を。ほんの一部、少しだけ咲いています。
ナノハナです。



ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-02-15 17:06 | しょくぶつ

枯枝も楽し

1月25日、快晴のち曇。午前9時の気温は3.7℃、今朝の最低気温は、マイナス1.6℃でした。雨が降らない日が続いて、空気が乾いています。
小水路の水は、流れている部分は凍っていませんでしたが、行き止まりの水路の止水域の水は氷が張っていました。



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午後から雲が空一面に広がりました。
今年は昆虫広場の草刈りを一面強く行いました。
ススキ、オギの穂が来年たくさん出ることを期待しています。


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万木堰は、水面に林が写り込んでとても静かです。
今日の鳥の姿は、カイツブリだけが見えました。
対岸に白く見える多くの枝は、葉を落としたアカメガシワです。
春や夏との違いが、季節感を伝えてくれます。



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センターを囲む東側の斜面の林は、冬の姿に葉を落とした白い枝の割合がここ数年で増えてきているように感じます。広葉樹が大きくなっているのでしょう。



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堰の堤沿いの葉を落としたアジサイには、枯れたカラスウリのオレンジ色の実がたくさんぶら下がって、楽しい装飾になっていました。



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また、別のアジサイには、からんだノウゼンカズラの葉だけが青々と見えています。
薄茶色の実は、ヘクソカズラの実です。



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堰の岸に枯れススキがありました。



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ススキの穂のタネ、一粒をよく見ると、タネの先端に毛が一本すっと生えています。
これがススキの特徴です。この毛、ノギといいます。オギとの見分けのポイントにもなります。


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近くに、とげがたくさん見える枝がありました。メギです。



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足もとには、「草紅葉」のように赤い葉をつけた、これもトゲをつけている20cm くらいの低い植物がありました。アリドオシでしょうか。




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マツの木の足もとには、松葉の上にマツボックリが転がっていました。






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それでも、春は確実に近づいているようです。
駐車場の近く、隣地に植えてある梅の枝に、一輪の白梅がありました。

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-01-25 17:22 | しょくぶつ

冬の樹木。その枝先

1月11日、晴れ。午前9時の気温は6.8℃、今朝の最低気温はマイナス2.7℃でした。


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朝の北側の空は、青空が澄み渡り、遠くの丘陵と空の境界は輝くように光ってみえました。



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一方、南の空には、丘陵と空の境界には高積雲、高い位置には層状に広がる巻層雲が広がっていましたが、日が昇るにつれて雲がなくなっていきました。




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きのうの朝、今朝と零下4℃台、零下2℃台と冷え込みました。当センター敷地中央を流れる万木堰からの排水路の水面にも薄く氷が張っています。




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その万木堰は、、、。というと、ほぼ全面に氷が張っていました。
今日は生きものの姿はほとんど見えませんでした。遠くからピリピリピリとカイツブリの声だけが響いてきます。
今日は昼を過ぎても水面は半分以上凍ったままでした。




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堰の近くの急な斜面に25年くらいして自生してできた林があります。今は千葉県夷隅において自然に生えてくる先駆植物の林になってきています。
そんな日が当たった冬の林の樹木を観察してみると、、。



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枝先にまるで根っこのような細いヒゲをぶら下げているように見える樹木があります。ヌルデです。



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つぶつぶの実をたくさんつけている樹木があります。この実にはロウ物質が多く含まれているといいます。冬場の鳥たちの胃袋を満たす食料にもなっている、ハゼノキです。




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枝先に赤紫色の丸い小さな実がポチポチついて見える樹があります。
この実はあまり鳥たちには食べられないようです。イヌビワです。




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丸くて少し堅そうなコマの形をした小さな実をたくさんつけている樹がありました。
四月下旬ころに白い花をたくさんつけていた、ウツギです。この実も鳥たちにはあまり人気はないようです。




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さらに青空をバックに、木のてっぺんを見てみると、葉の芽を準備しているようすがわかります。これは、コナラの樹の先です。




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また、冬場に上の方の枝先にいろいろぶら下げている樹も見えます。湿ったところに生えているハンノキです。先端の上方に雄花のあとが、その下に丸く雌花のあとの堅果が見えています。





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日当たりのよいところの葉っぱは、日に当たって寒い冬には明るく輝いてみえます。
常緑の葉っぱで輝いていて見えたのは、アカガシ。全縁で葉のフチにギザギザが見えません。葉の先の方がすっと細くなっています。




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目の高さに見えて、明るく輝いていた大きな葉は、、、。

高木ではありません。アオキでした。先端に蕾が待機中です。




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さらに斜面全体に生えて輝いていたのは、シダ植物たちです。





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歩いていると人の姿を見て、常緑の木の根元近くの枝の中に野鳥が逃げ込んでこちらをうかがっていました。枝のすきまからシロハラ君の姿を撮影できました。



冬の散策もいろいろ面白い発見があります。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-01-11 16:59 | しょくぶつ

芸術の秋、食欲の秋

11月22日(木)雨☂。午前9時の気温は12.7℃、湿度は97%です。冷たい雨が、降ったり止んだりの一日でした。




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濡れた葉が、冷たい雨を物語っています。関東地方で初氷が観測されたようです。ここ千葉県いすみ市ではいつでしょうかね~…ブルブル。





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さとの文化祭が5日目を迎えました。子どもたちの芸術作品が、ずらりと並んでいます。本当に素晴らしい作品ばかりです。


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こちらの作品タイトルは、「収穫の秋」です。おいしそう(#^.^#)





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里山でも、実りの秋を迎えています。フユイチゴが、たわわに実をつけていますよ~♪ これから、どんどん実をつけていきます。





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カラスウリも、秋の里山を散策しているとよく見かけます。食べられるのかな? 





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林の縁で、見慣れない実を見かけました。





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かわいらしい実だな~(#^.^#) ハダカホオズキという植物の実のようです。ホオズキ市でみるホオズキとは違い、実が裸だから名づけられたんだとか。





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雨だからこそ観察できる光景です。なかよく実がくっついています。





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マンリョウの実も、鮮やかに色づいています。キレイ!





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あ~、晩秋の自然観察もオモシロイですね。でも、注意も必要です。





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このような看板を見かけたらご注意を!ぜったいに罠には近づかないでくださいね。

by isumi-sato | 2018-11-22 17:06 | しょくぶつ