千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:いきもの( 625 )

満月/今朝は冷え込みました。

1月22日、快晴。午前9時の気温は1.3℃、今朝の最低気温は-3.3℃でした。今朝は冷え込み真ましたね。去年のこの時期、1月23日のブログをみるとセンターは一面の雪景色。今年は雪は降るのでしょうか?


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昨夜は満月。晴れて気温が下がり、澄んだ空に月が、、。とても大きな月を望むことができました。思わずシャッターを押してしまいました。



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今朝は晴れて、冷え込みました。でも、日の出の時間は少しずつ確実に早くなってきています。
水路には、久しぶりに氷が張っていました。





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当センターの中庭では、山の影と太陽の光のあたる日向の境界線が、今、朝の9時前に動いていきます。1月のはじめ頃はまだ日陰だった部分に日が当たって広がっていきます。


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氷も厚く張り、毎年恒例「鉛筆を置いても沈まない風景」がご覧になれます。


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今年も早々と新しい芽を出しているかな?と思いながら毎年フキノトウが早くから観察できる場所でフキノトウ探し。しかし今年はまだ観察できませんでした。フキノトウを見ると春はもうすぐ!寒さももう少しの辛抱だ!と思い、がんばる意欲がわいてきます。…そんなことを思うのは私だけでしょうか?


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万木堰にはキンクロハジロのメスでしょうか?私の気配は感じないようで優雅に泳いでいます。潜ったり、浮かんだり。生きもののようすをじっくりと観察すると寒さなんて忘れてしまいます。


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カワセミの姿も撮影できました。同じく万木堰で観察。餌を狙っている様子。水面へ向かってとび込んだと思うと、すぐにもどってきてまた水面をのぞき込んで真剣な表情。必死さが伝わってきます。

寒いこの時期ですが、この時期の自然観察の楽しさを皆さんにお伝えします。

あそびに来てくださいね。

お待ちしています。




by isumi-sato | 2019-01-22 17:05 | いきもの

寒い中にも陽気あり

1月14日(月)快晴☀ 午前9時の気温は4.3℃、湿度は67%です。今日は成人の日🎌新成人の皆さま、おめでとうございます!





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ここ千葉県は、今日も快晴です。絶好の式典日和となっていますね(#^.^#) 朝方は厳しい寒さでしたが…




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日中はポカポカ陽気に包まれています。こりゃ出発です!もち自然観察へ…




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晴れ着のように美しい!こちらナナホシテントウ。テントウムシって、英語だと「レディーバグ」って言うそうです。アメリカでは縁起のいい虫で、人気者なんだとか。




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あっ若葉?いえいえ、これはウスタビガという大きな蛾のまゆです。きれいな緑色をしてるので、目立ちますね。成虫は10-11月ごろ活動するそうです。




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冬でも緑の葉をつける樹木があります。日光があたってキレイ♪ 葉っぱに見とれていると…




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なにかいる!




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ハムシの仲間とクモの仲間が、もそもそ動いています。




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きれいな色ですね~♪ハムシの仲間は、日本では約660種が知られています。多くはその名(葉虫)の通り、生きた植物を食べて生活しています。美しい金属光沢のあるハムシも、たくさん知られています。




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ガガンボの仲間も、弱々しい飛び方ですが、日向で飛び回っています。




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昨日お伝えした虫…葉の上で集団越冬する虫を、もう一度観察です。





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ハエの仲間のようですが…❔




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ハエの仲間も、気を付けていると、けっこう出会えるんですね。えっ❔あんまうれしくない❔




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倒木ではカメムシの仲間が、じっと越冬しています。




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倒木の中を覗いてみると、オカダンゴムシが丸まって越冬しています。かわいい!




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わっ!とつぜんイノシシの痕跡に出会いました。今年の干支、張り切っています。





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何回見ても、この土を掘り起こすパワーに驚きます。これ、すごくでかくて深い穴なんです。





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なに探しているんだろ?植物の根を食べているのかな?





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厳しい寒さが続く今日この頃ですが…自然観察も、ぜひ楽しみましょう!











by isumi-sato | 2019-01-14 17:03 | いきもの

冬の野鳥たち

1月8日、曇のち晴れ。午前9時の気温は1.2℃、今朝の最低気温はマイナス1.6℃でした。学校の冬休みも終わり、新学期がスタートしたようです。
冬らしくなりました。しかしすでに冬至を過ぎているため、夜明け、日の入りは少しずつ明るい時間が延びてきているように感じられます。


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堰の水面には、氷が張っています。今日は北側の半分が凍り、南側の半分には水面が広がっていました。北風の吹く方がよく冷えるためか、また水深の深さの影響もあるのでしょうか? でも午後には氷は融けて、いつもの水面になりました。



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正月も終わり。当センターではきのうの七日は休館日だったので、玄関のお飾り、門松を一日過ぎて今朝かたづけました。



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気温が低く冷え込んだ割には、小水路には氷はありませんでした。




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しばらく雨が降っていないせいでもあるのでしょうか?畑の霜は多く見られません。
朝の日陰部分にわずかにありました。2~4cmくらいの長さです。



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水鳥たちの姿は見えませんでしたが、さきほどの堰の氷の上にはちょこまかと動くものが見えました。



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セグロセキレイ(セキレイ科)です。ちょみまかと動いては、何かをついばみ、またちょこまかと動いてはを繰り返しています。







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氷の上にえさになる何かがあるのでしょうか?
ハムシか何か、小さな昆虫が氷の上に落ちているのでしょうか?




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林道の路肩の草地にもちょこまかと動く小鳥がいます。
この時期によく見られるアオジです(スズメ目ホオジロ科)。林の中から飛んできて地面を歩いてつついています。こちらは主に、イネ科植物の種などをついばんでいるようです。





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駐車場入口前のヤブの斜面の中にもなにやら動くものがいました。
しばらくじっとして、みていると、、、。






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ジョウビタキ(スズメ目ヒタキ科)です。メスのようです。
ジョウビタキは、人を恐れる様子はないようで、むしろ適度な距離を保ちつつ何をしているのか関心を持って人を観察しているように感じます。
つぶらな瞳がカワイイですね。




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そしてしばらくすると、別の野鳥が飛んできてヤブの枝にとまりました。






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アカハラでした(スズメ目ヒタキ科)。なかなか味のある顔つきをしています。





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当センター敷地北側に民有地の田んぼが広がっています。
その田んぼのまん中を通る電線、電柱がありますが、たまに野鳥が来て停まっていることがあります。カラスはいつもいますが、、、。




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きょうは、、。と、見てみると、、何かいましたよ。
まん中の杉木立、6、7本の手前の電線です。






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小さめの猛禽、ハトより少し大きいくらいの大きさ、ハヤブサ科のチョウゲンボウ (1/13訂正)
カラスくらいの大きさ、タカ科のノスリでした。
田んぼの中のネズミや他の鳥などをねらっているようです。



寒さ本番の季節になってきました。同時に日本に渡って冬を越す野鳥たちがたくさん観察できる季節です。双眼鏡などで鳥をのぞいてみてはいかがですか?



ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2019-01-08 16:59 | いきもの

はじめて出合った野鳥がいました。

1月5日。新年初開館です。今年もどうぞよろしくよろしくお願いいたします。

快晴。午前9時の気温は5.4℃、今朝の最低気温は0.8℃でした。
昨日の方が冷え込んで、午前9時の気温は0.9℃、最低気温は-4.0℃でした。
今日は日中暖かくなり、午後は南寄りの風が吹き、気温があがって当センター観測で最高気温は16.2℃を記録しました。一転してあすは、一気に冷え込むと予報が出ています。


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万木堰に出ると、朝の空気は澄みきっています。日を浴びて薄氷が溶けていきます。


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マガモが二組、対岸を泳いで行きました。



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雑木林は落葉して陽が地表までさして、明るい林です。奥の実をつけた木の上に野鳥がやって来ています。



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センダンの実にいるのは、ヒヨドリたちでした。食べ物が少なくなってきてついにセンダンの実を食べ始めています。




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水路沿いのひなたでは、八重咲きのスイセンが重みで花を下に垂れています。


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畑を通ると、ウメの蕾が丸く膨らんできていました。



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奥の湿性生態園へと向かう途中、エノキの樹にフジがたくさんからまっています。
フジのさやにとまってつついているのは、シジュウカラでした。
硬くて大きなフジの種を食べているのでしょうか? さやの中に何かの昆虫を見つけて食べている可能性のほうが大きいでしょうか?



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野鳥観察塀の近くに大きなコナラがあります。ここにもちょこちょこ動く野鳥が幹に見えました。





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拡大すると、木の皮のすきまをつついています。どうやらすきまに昆虫か何かを見つけてつついているようです。鳥は、ご存知メジロです。
メジロは、毎日元気に飛びまわり、日当たりのよい林や花をつけたツバキなどから、明るい鳴き声がよく聞こえてきます。




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湿性生態園に到着してデッキを歩いていると、ハンノキの根元からハトよりも大きなサイズの野鳥が飛び立ちました。



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奥の林の倒木のスギの幹に、三秒くらいの間とまり、液体状の白い糞を落とした後、さらに林の奥へとかくれていきました。ササゴイ ゴイサギ (1/13修正)のようです。幼鳥よりは大きくなった若鳥 幼鳥 のようです。
ササゴイ ゴイサギ は、初撮影でした。


湿性生態園へは、建物から500mほどの距離です。30分から50分くらいで往復できます。まだ訪れたことのない方は、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-01-05 17:46 | いきもの

12月27日。今年もお世話になりました。

12月27日、晴れのち快晴。午前9時の気温は4.9℃、今朝の最低気温は3.1℃でした。
あすから年末に向けて冷え込む寒気がやってくる予報です。
朝は雲が少しありましたが、昼前には快晴の青空が広がりました。今日の最高気温は13.6℃と例年よりも少し暖かいくらいの気温になりました。



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朝の建物わき。モグラ塚がたくさん見えます。
地下では、冬季の少ない食べ物を探してモグラが一生懸命トンネルを掘っているもようです。




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ホタルの水路わきでは、スイセンがたくさん花をつけています。




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スダジイの木の根元に、赤い実が見えます。マンリョウです。野鳥が実を食べ、タネが運ばれてここに発芽したようです。




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さらに丸々とした赤い実がたくさんついているのは、アオキです。実がついているのは雌株です。



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冬らしく、畑の通路足元にはたくさんのロゼット、冬越しの植物が地際に葉を広げている姿が見えます。




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万木堰では、コガモにくわえて




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トモエガモのメスでしょうか。今年初観察です。




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人の姿が近づいて、地面から飛び立って林道沿いのソメイヨシノの枝の中にかくれたのは、アオジです。




今年は本日が最終の開館日です。
今年もお世話になりました。年末年始の休館日は12月28日から1月4日までです。


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農機具庫扉の上に、夷隅地方でよく使われている鳥居形のおかざりを設置しました。




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玄関扉の中央には、輪飾り形のおかざりを設置しました。例年通り出入口両袖には、門松があります。


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本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。新年は1月5日から開館しています。
ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-12-27 16:59 | いきもの

ソラマメ、サヤエンドウ、コガモ、メジロ

12月20日、晴れ。午前9時の気温は6.2℃、今朝の最低気温は3.1℃でした。
この三日間は、例年よりも朝の冷え込みも少し緩み、日中の最高気温は13℃台と、昼間は11月上旬くらいの温度が続いています。

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今日は朝は雲が多めでしたが、やがて青空が広がりました。




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朝の枕木の道、足元のアジサイは、二年前にさし穂から移植されて30cmくらいに成長したものですが、先週末の冷え込みで葉っぱが赤茶色に変色しています。
午後の三時くらいからは雲が広がって夕暮れがいっそう早くなってしまいました。



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日の当たり始めた畑では、ソラマメの苗が順調に育ち始めています。現在8cmくらい。


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また、春に実をつけるサヤエンドウも冬の間に根を張って寒さを乗り越える作物ですが、現在やはり8cmくらいの苗になっています。昨年はノウサギの食害に二回もあってしまったため、防虫ネットをトンネルにかけて守っています。そのトンネルの中の苗の根元に、支柱と寒さ除けとして昨日切った竹の小枝をさしました。



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雑木林のエノキは葉を落として枝だけになりました。その中に黄緑色の葉っぱのようなものが見えています。



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よく見ると、枝先にぶら下がった昆虫です。毎年観察できるウスタビガのまゆがふたつ青空をバックに微風に揺れていました。




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堰の水面に、今日は水鳥たちの姿が見えました。人が近づくといっせいに対岸へと向かい逃げていきます。




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日陰になっている対岸に近づくとまたかたまって寄り添うように泳いでいます。
コガモです。ほぼハトと同じ大きさで、カモの仲間では最小の大きさの水鳥です。
近くの夷隅川にはたくさんいますが、今年はオオタカの出現がこの堰付近では多いためか、姿をあまり見なくなっていました。今日は久しぶりの再会です。




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雑木林に戻ると、キョキョキョと歌うような声で、忙しく動き回る緑色の小鳥たちがいました。
メジロです。ツバキの花に顔を突っ込んで吸蜜しています。
よく見ると花びらにつかまっています。




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冬でも華やかな赤い実が目立つ樹木があります。
クロガネモチです。メスの木にだけ赤い実がつきます。


お時間のある時に散策はいかがでしょうか。
ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2018-12-20 16:58 | いきもの

大雪(たいせつ)なあなたへ…

12月7日(金)くもり。午前9時の気温は12.3℃、湿度は94%です。今日から大雪(たいせつ)という季節みたいだけど…ポカポカ暖かいですね~♨


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日中の気温は、16.6℃あります。ちょっと暑いなぁ…上着を脱ぎたくなる温度です。




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あれ~、たんぽぽ? こちらのセイヨウタンポポは、真冬でも花を咲かせるんだそうです。寒さに耐えるためか、茎は短く地表すれすれで開花しています。




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オオセンチコガネも、まだまだ活動しています。糞虫の仲間で、うんちが大好き! 名前の「センチ」は、便所をさす語の雪隠(せっちん)からついたといわれ、糞に集まる習性をもちます。当センターで飼育展示しています。





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せっちんとは裏腹に、その姿はとても美しいです。見てください!なんと、金属光沢のある美しい体色でしょう!森の宝石なんて表現する人もいるようです。





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こちらの個体は金赤色ですが、ほかにも緑色・藍色・紫色・銅色などなど…地域によって体色が大分違うみたいです。




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オオセンチコガネにすごく似た虫がいます。その名もセンチコガネ。近縁種です。違いは顔…逆三角形なのがオオセンチコガネです(こちらの写真)。丸顔がセンチコガネです。同じ場所にいるし、小さいし…見分けるのが大変なんですワ(;^ω^)
(オオセンチコガネ19mm、センチコガネ17mmだそうです。「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」南方新社)



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背面だけでなく下面も輝いています☆彡 オー!ビューティフル♪ 金属の鎧をまとっているみたい。こんなに美しく人気のある虫ですが、千葉県では絶滅が心配されています。





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見上げればタコノアシが風に揺れています。濃い赤色に変色し、「ああ、やっぱり大雪の季節を迎えたんだな」と冬の訪れを感じました。こちらのタコノアシも、全国的に減少していて、絶滅が心配されています。二つとない生きものたち…たいせつに見守りたいですね。

by isumi-sato | 2018-12-07 16:45 | いきもの

今日から12月~ぽかぽか陽気に誘われて~

12月1日(土)快晴。午前9時の気温は10.3℃、湿度は80%です。今日から12月…「えっ⁉今年も終わり(?_?) 早やっ!」って感じですねよね~。そして、年賀状でしょ・大掃除でしょ・忘年会でしょ・クリスマスでしょ…ああ、考えるだけで忙しい気持ちになる(-_-;)




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「ちょっと待ったー!」(byアライグマの足跡)5本指の見事な足跡から、そんな声が聞こえてくるような…




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見上げれば青空、今日は快晴です☀ 出かけましょう!12月最初の自然観察へ!




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ぽかぽか陽気に誘われて、ハナアブの仲間が花に集まっています。




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アザミの花では、ミツバチのなかまを発見。働きものですなあ。




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一方、葉の裏でじーっとしている虫がいます。成虫で越冬する ツマグロオオヨコバイです。数匹の成虫が、身を寄せ合うようにしています。




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突然ですがクイズです。この写真の中に、秋を代表する虫がいます。どこでしょう?(ヒント:セミのような格好でとまっています。)




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答え:エノキの幹中央 簡単でした? アキアカネのようです。動きが鈍くなっています。変なとまり方。




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こちらのアキアカネは、落ち葉のうえで休んでいます。日向ぼっこかな?




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ツチイナゴも、成虫で越冬します。今日はとても動きが鈍く、近づいても逃げません。でかいな。




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指を使って背比べ?…立派な個体です。こんな風に観察できるのも、寒い季節ならでは(^^♪




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年越し準備しているのは、虫たちも一緒なんですね。こちら、越年とんぼ(オツネントンボ)のなかま。成虫のまま越冬する数少ないトンボです。
なにかと忙しい12月ですが、息抜きに自然観察などいかがでしょう?おもしろいですよ😊







by isumi-sato | 2018-12-01 17:00 | いきもの

はや、11月も最終日 / 野鳥たち

11月30日、晴れ。午前9時の気温は12.0℃、今朝の最低気温は7.1℃でした。
日中はよく晴れて予報よりも気温が上がったようです。今日の最高気温は16.6℃になりました。




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万木堰を取り囲む木々は、秋らしい装いを深めています。今年はまだ、明日から師走とは思えない程の秋らしい景色です。




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堰の奥の水面には、マガモたちが並んで泳いでいました。



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少しズームアップ。そして取水口の近くには、光る点のように青い色が見えました。





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さらにズームアップ。カワセミは、一直線に水面に平行に飛んでいきます。
キッ、キリッ、と、鋭く高く短い声が水面に響いたら、カワセミの声です。
今日は日なたぼっこをしつつ、エサさがしもしているようです。





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林道を進むと、木々の間から見える水面の倒木には、若そうなウが一羽。





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さらに横になった倒木には、6.7羽が一列に並んで、羽をバタつかせて虫干しのようすです。





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湿性生態園近くの林道沿いには、陽を浴びて雑木が明るく見えます。




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5月に白い花をたくさんつけたウツギは、冬の間は実をたくさんつけています。
小さなコマのように見える実です。



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夏の終わりに白い花を広げていたツル植物、センニンソウは、センニンのようなヒゲをたくわえて今は実をつけ始めました。





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明るい雑木の中に、野鳥の姿が見えました。
シジュウカラ、エナガ、メジロたちが、ツピーツピー、キッキッ、チィチィ、といろいろな鳴き声を披露しつつ、混群で木々の枝の中を渡っていきます。
少し離れた場所では単独で動く野鳥が撮影できました。モズです。メスのようです。



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堰からの水が流れる水路沿いのスイセンが早くも花をつけ始めています。

ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2018-11-30 17:10 | いきもの

快晴の11月下旬、赤い葉 / さとの文化祭最終日

11月25日、快晴。午前9時の気温は10.9℃、今朝の最低気温は5.6℃でした。
冷たい空気が北にあがったようで、今日は日差しもあり最高気温は17.1℃になりました。きのうより3.7℃高い気温になりました。来週半ばまでは暖かいという予報が出ています。

さとの文化祭も開催最終日になりました。
少しの間を置きつつ、今日も鑑賞に見える方々が閉館時間まで続けていらっしゃいました。



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雑木林の木々は八割がた葉を落とし、地面には乾いた落葉と日の光が当たり明るい冬の林になりました。その上に青空が広がりました。


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天気の良い日には、林道を歩いて湿性生態園まで散策することがお勧めです。
林道の杉木立と木漏れ日。



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上を見上げるといろいろな木々の明るい葉の色が見えます。
コナラ、アカメガシワ、エノキ、ハゼノキ、キブシ、フジなど、双眼鏡をのぞいていろいろ判別してみるのも楽しいものです。




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房総には少ない、秋の赤い葉が見えます。ハゼノキです。




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さらに進むと、日を浴びてマメガキの実が目立ちます。この葉の色も少し赤みが入っています。




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万木堰からは、鳥の羽ばたく音が聞こえてきます。6、7羽のウたちが休憩し、羽を広げて天日干しをしていました。ここのウは、人に気づくとすぐに飛び立ってしまいますので、遠くから静かにこっそりと見る必要があります。



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林道沿いの日当たりのよい崖斜面には、白い花がたくさん咲いています。
ユウガギクやリュウノウギクでしょうか。




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湿性生態園では昼ころはよく日が当たっています。
オギの中で最近山から降りてきた野鳥の声がよく聞こえてきます。ツイッ、ツイッ、ツイッ。



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人の気配ですぐに斜面のスギの中に飛び立ちます。
アオジです。



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湿性生態園の最奥部、黄色い葉が輝いていました。




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日当たりに今日はオレンジ色のチョウがいました。先日紹介したタテハチョウの仲間、羽の裏はやや黒っぽくて、はっきりと小さな白い文様が見てとれました。秋型の越冬するキタテハのようです。



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そして一、二度草刈りにあったセイタカアワダチソウが50cmくらい、ひざくらいの高さで花を咲かせています。そこに黄色いチョウがとまりました。
キタキチョウのようです。これは秋型、越冬するタイプのチョウのようです。
草刈りをしたセイタカアワダチソウが、時期をずらせて花を咲かせて昆虫の食事に一役買っていることになります。


ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-11-25 17:00 | いきもの