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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:いきもの( 653 )

梅雨、小雨と生きものたち

7月6日、小雨。午前9時の気温は21.0℃、今朝の最低気温は19.4℃でした。
太陽がささない雨時々曇の天候が続きます。



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ハスの花が毎日咲き続けるようになりました。
今日は、15以上の花が見られます。蕾の数は数えきれないくらいです。



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蓮の花に水滴がつきます。花の中にハチなどの昆虫たちが集まってきます。
ハスのすっーとした香りが漂います。



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まだ開ききっていない花にも、潜り込んでいく昆虫がいました。おおきさ3~4mm程度。ハエやアブの仲間のようです。
この昆虫たちのおかげで花粉が運ばれてハスの種ができます。外部の離れていない場所では、異なる品種の維持はなかなか難しく、自然交雑が進んでいきます。年とともに花の色、形が近寄ってきています。現在は明らかに異なるハスの花は、数種類になってきています。



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田んぼの水路沿い、三年前に挿し木をして育て始めたガクアジサイが膝くらいの高さになり、今年は花を咲かせました。



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雨の日が続く中、今日はホテイチク林に上っている生きものがいました。
ヤマカガシです。器用に人の肩くらいの高さのところにいます。地面にいるとずっと水にぬれていることになるので上に上がったものか、エサ(カエルでしょうか)を求めて上ったものか、地温が低めなので少し暖かい所へと移動したものか。晴れた日には田んぼの中や草地を移動している姿をたびたび見かけています。



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万木堰の水位は土管の九割です。雨の波紋が広がる水面に生きものたちが見つかりました。
カメたちが複数、水面に顔を出して浮かんでいます。水面のほうが暖かいためなのでしょうか。あるいは雨が降り続くので、天気を気にして空をみんなで見上げているのでしょうか? 少しわかりにくいのですが、3匹のカメが見えています。



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今年生まれた若い野鳥たちが遊ぶように泳いでいました。カイツブリです。
まだ、羽が白っぽくて毛羽立って見えます。親鳥ほど頻繁には潜水をしていません。



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倒木の上には、カルガモが2羽。羽の色がきれいです。




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林道脇では、5月に苞が目立っていたマムシグサが実をつけています。
ひとつはすでに鳥のしわざでしょうか、半分くらい実を取られて裸になってきています。
その裸のガラが面白い模様になっています。



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同じく林道沿いのムラサキカタバミでしょうか。雨で日がささないため、花はみな閉じています。



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昼に一時空が明るくなりました。湿性生態園の草に昆虫たちの姿が見えました。
ミゾソバの葉には、ヒメギスが複数、いろいろなところで見かけられました。



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カミキリムシの仲間(キボシカミキリでしょうか)が、ウツギの葉にいます。



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クワの葉には、クモの仲間が上の葉を屋根にして下の葉に包まるようにして隠れていました。



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少し明るい空になると、虫たちが出てきます。ユズの木には黒いアゲハアゲハチョウの仲間が飛んできていました。
ナガサキアゲハでしょうか。
また花を咲かせ始めたヤブカラシは、今虫たちに人気があるようです。
いろいろな生きもの見つけに来ませんか。ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-07-06 17:38 | いきもの

一年の半分オワタ

6月30日(日)雨のち曇り。午前9時の気温は25.3℃、湿度は92%でした。今日で6月が終わり…ってことは(*_*)=1年のちょうど半分が終わったってこと⁈…もう?うそ?早すぎ?何してたっけ?…これ、私の感想です。みなさまは、どのようなご感想をお持ちですか?




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そんなホモサピエンス(ヒト=生物学上の種名)の思惑に関係なく、ほかの生物は季節通りに成長しています。こちらの蓮も、だいぶん花芽が目立つようになってきました。





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きれいですね~♪ 見ごろは、「ハス観賞週間」7月9日~21日ごろを予想しています。早朝からでも見学可能です。皆様のご来館を、お待ちしております。





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こちらもキレイ☆ ガクアジサイが見ごろを迎えています。周りに装飾花(そうしょくか)がついています。中央の小さいのが花の集まり。装飾花は、花の集まりを大きく目立たせる役割をしています。




 
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午前中に降っていた雨も、午後には止みました。すると…たくさんのお友達が来てくれました。(#^.^#) 水路でザリガニ釣りを楽しんでいます。たくさん釣れました♪






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水路の横には、田んぼがあります。4月28日に田植えを行いました。下は1歳から上は70代までの体験参加者およそ50人が、手植えで一生懸命植えた稲です。





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見てください!この立派な成長ぶり。参加者のみなさん~、順調に生育していますよ~♪ 田植えから4カ月ほどたつと、いよいよ稲刈りです。稲にとっても今日で半分。明日から後半戦スタートです。稲刈りは9月1日を予定しています。





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ぶるるん…おやおや?軽トラ部隊がやってきました。





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ウイーン!…道の草刈りが始まりました。。草刈りは、田舎暮らしには欠かせない作業の一つです。やらないと、道が草に飲み込まれて通れなくなっちゃうんですよ…💦





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いすみ市で働く「地域おこし協力隊」の談話です。「移住して間もない頃、私の目に映る広大で美しい田園風景は、自然の一部のように思えました。しかし、今は違います。日々の暮らしの中で農業が身近になり、田んぼは、農家さんの絶え間ない努力で、代々守り継がれて来た尊いもの、と感じるようになりました。」(広報いすみ2019.7より)





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うんうん、ほんと共感しちゃいました!草刈り作業をしていただいている皆様に、敬礼です。/)`;ω;´)われわれスタッフも、微力ながら頑張っています。





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なんと美しい里の風景でしょうか。こうして再び、道路がよみがえりました。ここで暮らす我々も、たいへん喜んでいます。(^^♪





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草刈りで喜ぶのは、ホモサピエンスだけではないようです。きれいに草刈りした後の草むらで、アオダイショウが2匹、右へ左へゴロゴロ転がっています。





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ぎゅーって…絞め殺しているの❓ いえいえ…これは、ヘビの交尾。とても情熱的な光景でした。初めて目撃した僕は、大興奮!目が血走っていたようで、スタッフから「大丈夫❓」と心配されました。大丈夫ではありません…今も興奮中です。自然はすごい!そして、草刈りも自然保護の一つなのだと実感しました。





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皆さまも興奮しに来てください!ここには、それがあります。

by isumi-sato | 2019-06-30 17:18 | いきもの

梅雨の谷間、再び。活動する生きものたち。

6月26日、晴れ。午前9時の気温は25.4℃、今朝の最低気温は17.0℃でした。
昨日に続いて雨があがって、気温も上がり蒸し暑い一日となりました。
最高気温は、28.2℃でした。



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ハスの蕾は、日々大きくなってきています。
あと二、三日のうちにはきっと開花が見られることでしょう。
今年は例年よりも少しハスの花の開花が遅れているようです。
4月、5月に少し寒い日が続いたことの影響なのでしょうか。



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万木堰の水位は高めで、土管の断面九割くらいは水面下です。
水面にたくさんの黄色い細かなものが浮かんで模様がつくられています。
犯人は? というと、樹冠を白くしているアカメガシワの花で、そこから落ちた花柄のようです。



梅雨の谷間、日がさす一日に巡回を行うと、鳥、蝶、トンボ、バッタ類などいろいろな生き物に出会うことができました。生き物たちは活発に動いているようです。



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ディキャンプ場、日当たりの良いシロツメクサの花には、ミツバチが来ています。




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同じくシロツメクサにべニシジミも張り付いています。




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花を咲かせ始めているムラサキシキブの葉には、ひらひらと来たホタルガが止まり、また飛んでいきました。




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ディキャンプ場、水路脇にある大きなエノキの木の枝に野鳥の姿が見えました。
薄い灰色、ふわふわとした羽毛ですが、何の鳥でしょうか?
巣立って独り立ちをして間もない幼鳥のようにも見えます。




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枝から降りてきて地面を歩いて食べ物を探しているようすです。
何か昆虫を捕まえたようです。




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地面を歩くちょっとおどけたような特徴のあるその歩き方を見て、セキレイの仲間とわかりました。目の周りの模様からハクセキレイのようです。
エサも増える初夏は、独り立ちした若鳥の多い季節です。しかし梅雨という雨の多い季節にも重なり、若鳥は一生懸命に生きているようです。




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日当たりの良い電気柵の電線にトンボがたくさん止まっています。
ノシメトンボです。




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あづまやの前にミントが生えています。そこには、上面が薄い青紫色、下面が白に黒の細かい模様がある小さなチョウが止まっていました。ヤマトシジミのようです。




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湿性生態園のデッキの近く、水面から突き出した木の枝に何かが止まっています。




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ウシガエルでした。残念。これは、特定外来生物です。逃げ足が速くて人が近づくと一目散にキャという声を発してボチャンと水音を出して隠れてしまいます。
そのほか、ハチやクモやいろいろな昆虫たちが植物の葉に活動していました。




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最後に、日当たりの良い林道沿いのイヌビワの葉に見つけた生きものです。
日に当たって肌が光っています。シュレーゲルアオガエルです。
カエルたちも日光浴をして体調管理を行っているようにも思えます。

いろいろな生き物に出会えます。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2019-06-26 17:29 | いきもの

かえるの日、ガクアジサイの蕾

6月6日、晴れ。午前9時の気温は24.9℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。 
朝から蒸し暑いと感じる日です。9時、朝の気象観測をしている最中にも気温はほぼ1℃上昇しました。朝から夏日です。
24節気では「芒種(ぼうしゅ)」。ノギのある麦の収穫、コメ作りの始まりから名前がついたようですが、今日では栽培の季節と合致しなくなってしまいました。
今日は何の日? と調べると、楽器の日、おけいこの日、兄の日、ロールケーキの日、などなど、、いろいろと出てきます。習い事は6月6日から始めると上達すると言い伝えがあるようです。



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もっとも当センターにふさわしいのは、かえるの日 でしょうか。
百葉箱の中に今日も、でんと居座っています。




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外の百葉箱の脚の上、存在をアピールする黒いものが2つあります。ニホンアマガエル君の糞です。「ちゃんと外で用を足したぞ」ということででしょうか?




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田んぼのイネは青々としてきました。




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残念ながら、今年は田んぼの雑草が多くなりそうです。




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ムラサキシキブの蕾が目立ってきました。




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ガクアジサイはどうかと観察してみると、花の蕾、まわりに装飾花のもとが見えてきています。

ハス田の葉が大きくなってきました。でも蕾はまだ見当たりません。





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昨年から、中庭のベンチに小さな丸い穴が見えます。
今年はそこに出入りする昆虫が目立ちます。




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ハキリバチの仲間のようです。花粉をつけて出入りする時と、葉を小さくちぎって巣に運び込む時とが観察できました。




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おまけに近くで別のハチが、この巣穴に出入りするハキリバチにちょっかいを出そうと待ち構えているようです。
ハチの世界も種のつながりがいろいろとあって、一筋縄ではないようです。
おもしろいので、観察を続けてみようと思います。
ちなみにこのハチは、人をさすことはないようです。このベンチはハチの出入りの邪魔にならないように控えめに使おうと思います。



by isumi-sato | 2019-06-06 17:31 | いきもの

アカハライモリの幼生

6月2日、曇り時々晴れ。午前9時の気温は24.0℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。
朝から少し蒸し暑く感じます。



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当センターで水槽で飼育展示している生きものにアカハライモリがいます。
アカハライモリは日本固有種。房総半島では、南部に分布が多く、トウキョウサンショウウオよりも生息する場所が少ないようです。
環境省では準絶滅危惧種。千葉県では最重要保護生物にランクされています。


最近お腹が大きいイモリがいました。その後、水草の藻に卵らしき球体が見られました。5月の中旬くらいのことです。



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卵らしき藻を隔離して別の小さなケースに酸素の泡を出し続けていました。
今日、その藻の中にアカハライモリの幼生を見つけて撮影することができました。




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その姿を紹介します。
アカハライモリの幼生。上から撮影しました。体長10mmくらいです。



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アカハライモリの幼生。横から撮影しました。知らないでパッと見るとトウキョウサンショウウオと間違えるかもしれません。今のところトウキョウサンショウウオよりも外鰓がかなり小さいようで、その色も尾のところと同じで半透明の灰色をしています。
(追記)でもトウキョウサンショウウオの産卵は2月下旬ころから始まるので、幼生は1.5~2カ月くらい早く目にすることになります。
今後うまく成長させることができれば、また登場してもらいます。



by isumi-sato | 2019-06-02 17:28 | いきもの

5月に夏日。上陸する生きもの。盛りの花。

5月25日、快晴。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は13.6℃でした。
きのうに続いて高気圧に覆われ気温が上がりました。今日の最高気温は29.0℃となりました。都市部では、さらに気温が上がって30℃を超え、真夏日になったといいます。



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雲ひとつない青空が田んぼの上に広がって、朝から気温がぐんぐん上がりました。
4月28日に田植えを行った苗は、現在20cmくらいと順調に成長しています。




イネの根元をよく観察すると、いろいろな生きものが見られる時期になってきました。



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まずはカエル。オタマジャクシからカエルになって、イネにつかまり上陸を始めています。ニホンアマガエル。まだオタマジャクシもたくさん見られます。



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3月には卵だったニホンアカガエル。






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さらにおもしろいものが。イトトンボがヤゴから脱皮をして体の乾燥中のようすです。アオイトトンボの仲間のようです。朝のうち、樹木が日陰をつくるあたりに多く見られるようです。




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湿性生態園では、水面に白いワタ状のものが浮かんでいます。5月の風の中を綿毛がゆっくりと流れていきます。この景色、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれています。
例年では連休の後くらいで、今年は少し遅いように感じます。




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水面には、綿毛を食べるのか、フナが口を開けています。




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このヤナギの綿毛は近づくとこんな具合です。種の間にたくさん綿毛がついています。




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林道沿いには、いろいろな花や実が観察できます。
ガマズミの白い花。秋には、赤い実がたくさんつきます。





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ウツギの花。かすかに良い香りが、香ります。




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トベラの花。強めのすっきりとした甘い香りです。葉のがフチがそり返るのが特徴です。




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クワに実がなり始めました。カメムシが2匹くっついて実をつついているようすです。チャバネアオカメムシのようです。





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センターの小水路のスタートとなる池のふちでは、花の色が変わっていく樹木、ハコネウツギの花が盛りと咲いています。





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オオヨシキリが1日中、やかましいくらいに鳴き続けています。
ヨシが伸びてきました。




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ヨシとオニグルミの枝とを行ったり来たりしています。




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よく見ていると、3羽のヨシキリがいました。たまに近づいて飛び羽ばたいています。うーーん。なわばりを争っているのでしょうか?




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暑い中。水路では多くの方が、水温も上がって食欲が旺盛になったアメリカザリガニ釣りを楽しんでおられました。
たくさんつれたようです。

見るところがいろいろありますよ。ご来館お待ちしております。




by isumi-sato | 2019-05-25 17:28 | いきもの

激しい雨

5月21日(火)雨☂☂☂ 午前9時の気温は20.7℃、湿度はほぼ100%です。数日前に屋久島で降った強い雨雲がやってきました。今日は朝からザアザア降りの雨…館内に雨音が響きます。



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(画像:気象庁)
広い範囲で大雨が降っています。ここネイチャーセンターでは、9時から13時までの4時間に、累積雨量が28mmに達しています。




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風も強い!田んぼの苗は、強い風に揺れています。13時ごろの最大風速は10メートルを超えました。




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千葉県では、これから更に風雨が激しくなる予報です。稲ちゃん、がんばれ!




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今日は、近隣の小学生が校外学習で訪れる予定でした。しかし、このバッドコンディションじゃあタマラナイ…
延期になりました。



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ポチャーン…「あれ?」…館内で雨漏りが発生しました。




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人間vs豪雨…はげしい戦いの幕開けです。こんな光景は今日、いたるところで起こっているんでしょうね!?。
ホモ・サピエンスがんばれ!




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そんな時、かれんな花が心を安らかにしてくれます。ザアザア降りの中に咲く、一輪のアサザ。アザース!




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セイタカアワダチソウの葉の下では、ヒメウラナミジャノメが雨宿りをしています。よく見かける、蛇の目模様のあるタテハチョウの仲間です。(タテハチョウ科の中に、タテハチョウ亜科、ジャノメチョウ亜科、○○亜科と細分類があります。)





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カメムシの仲間も、雨宿りをしながら恋の季節をおう歌しています。カメムシって臭いですよね~( ̄▽ ̄;) 敵の攻撃を受けたときに、匂いを発するんだとか。匂いで身を守っているんですね。




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他にも、たくさんの昆虫が雨宿りをしていました。今日から「小満(しょうまん)」という季節が始ります。陽気が良くなり、すべての命が天地に満ち始めるころをさす季節なんだそうですよ。




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先日、お天気の良い日に、当センターにて絵画を楽しむ女性に出会いました。
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里山ではいま、若葉が萌えています。さまざまな緑色が交錯する風景を、一つ一つ大事に表現していました。




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絵具は意外にも、緑色系だけではありませんでした。聞くと、「大胆で以外な色合いが合うのよ」とおっしゃっていました。




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いろいろな楽しみ方があるんですね(#^.^#) 雨があがったら、出かけてみませんか?お待ちしております。











by isumi-sato | 2019-05-21 17:30 | いきもの

はらぺこあおむし

5月12日(日)くもり。午前9時の気温は16.0℃、湿度は84%です。長い長い10連休が明けて、最初の日曜日…皆様いかがお過ごしでしょうか?




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ゴールデンウイークから季節が進み、里の景色がまばゆい✨。あたり一面が、新緑の葉に覆われています。




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「わーいわーい」心地いい風にのって、竹トンボが天高く飛んでいます。




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一方、キャベツ畑では…




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突然ですがクイズです。この中に青虫がいます。何匹いるでしょうか❓




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みごとなグリーンですね~。わかりました?そう、4匹です。




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モンシロチョウの幼虫が、むしゃむしゃキャベツの葉を食べています。大きさは3㎝ほどでしょうか?5令幼虫のようです。まもなくさなぎになって、いよいよ蝶へと変身していきます。




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卵から羽化して15日ほどたつと、なんと540倍まで大きくなるんだとか…おそろしい成長力と食欲です。




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キャベツにとってはたあまりませんなぁ~…このキャベツには、はらぺこあおむしが何匹いるのでしょう?




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わー!もうたくさんいますね。でも、モンシロチョウの幼虫が見られるキャベツ畑を探すのは、けっこう大変です。
なぜなら、普通の農家は防虫ネットをかけたり、薬をまいたり、何らかの対策を講じていますので、、。
(当センターにはこれから近隣の小学生たちがやってきます。モンシロチョウは理科や生活科の教材として教科書によく取り上げられています。今年はこれらキャベツ数株は、あえて自然に放置した状態でしばらく観察しようとしています。)


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ネイチャーセンターの畑だけでなく、館内でも、観察できるようになりました。




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ぜひ、本物のはらぺこあおむしさんに会いに来てください!お待ちしております(^^♪






by isumi-sato | 2019-05-12 17:30 | いきもの

十連休も七日目―やっと一日中、晴れました

5月3日、晴れときどき曇。午前9時の気温は19.2℃、今朝の最低気温は10.2℃でした。日中は暖かくなりました。暖かくて晴れたのは、連休に入ってから今日が初ではないでしょうか。今日の最高気温は、24.6℃でした。


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暖かくなり、水温も少しずつ上がり、ザリガニも動き始めるにつれ、ザリガニ釣り目当てに来館される方も増えました。
4月28日に田植えを行ったイネの向こう、ザリガニ釣りの方が並んでいます。



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万木堰はここ三日の間に61mmもの雨量があったため、水位が上がって土管の上4分の1だけが見えています。
周辺の林の緑色の中に点々と藤色が混じっています。




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背の高いスギの木の上にも、フジがからんで花を咲かせています。




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さて田んぼを覗くと今よく観察できるのは、ナミアメンボ。




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イネを見ると、イトトンボがいました。
アジアイトトンボのようです。



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さらに、ホソミオツネントンボでしょうか。
冬を越して、連結し産卵をしているようすです。




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田んぼのあぜの水辺に白い泡がありました。シュレーゲルアオガエルの卵でしょう。
いろいろ遊びがてら、田んぼものぞいてみると発見がありますよ。







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湿性生態園へもぜひ足を伸ばしてください。
早春らしい景色が楽しめます。



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シャクの花もまだ咲いています。





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その葉に、カメムシの仲間がついていました。オオホシカメムシのようです。




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伸び始めたヤブカラシには、ナナホシテントウの幼虫がいました。





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いっせいに咲いていた在来種、カントウタンポホがたくさんの種をつけています。外来種に負けないで、生き延びていってほしいものです。



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ベビイチゴの花が目立つと思っていたのはついこの前。 今日は、赤い実になっているものがあります。




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林道沿いのベニカナメモチ。花が咲いて、よく見るとなかなかの造形美です。

ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-05-03 17:57 | いきもの

令和万歳🎌 : 大型連休5日目です

令和元年 五月一日(水)くもり時々あめ。今日から「令和」の幕開けですね~\(^o^)/バンザーイ!午前9時の気温は16.3℃、湿度は84%。最高気温は21.4℃でした。
午前中は人出がなかったのですが、お昼すぎからちびっこたちの賑やかな声とともに、ザリガニ釣りの貸出竿があっという間に出ていきます。
でも15時位からまた雨が・・

雨が降り出す前に巡回を。


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日章旗に見えます~?あれっ?赤トンボがいる?
いえいえ、これはイトトンボの仲間です。羽化したばかりのアジアイトトンボのメスは、体の色が朱色です。成熟すると、黒と緑に変色します。





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とても良く似たイトトンボに、アオモンイトトンボがいます。こちらはオス。青い模様が鮮やかですね!田んぼなどの水辺で見かけます。日本産のイトトンボ科は27種います。





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近くの神社でも、お祝いが行われています。こちらは、国吉(くによし)神社。多くの参拝客でにぎわっていました。





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新元号初日の日を記念して、御朱印(ごしゅいん)を求めにくる参拝客も多いんだとか。お祝いの日の記念になりますね。




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「わっしょいわっしょい!」町の中では、御神輿を出してお祝いしている地区があります。まち全体で、新天皇即位を祝っていますよ(#^.^#)





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「大原はだか祭り」さながらのすごい熱気です。「大原はだか祭り」で使用される御神輿と、地元の屈強な担ぎ手たちが、町の中を練り歩きます。めったにない光景です。




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ヒト以外の生きものたちは、新時代の幕開けを、どのように過ごしているのでしょうか?





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ショウブの花の脇で、二ホンアマガエルがカエルの合唱でお祝いです。ケロケロ…





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カタツムリの仲間が、ショウブの葉を食べています。しょうぶ湯のいい香りは想像できますが、お味のほうはいかがでしょう?





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アブの仲間です。おもしろい顔してますね~♪ 複眼は、まるで大きなサングラス?右側の顔は、立派なひげが生えたおじさんの顔みたい。





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ガガンボの仲間が、恋の季節を迎えています。成虫の寿命は10日ほどしかないんだとか…はかない命なんですね。





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田んぼでは、水生昆虫が多く見られるようになりました。こちらはコオイムシ。背中にせおっているのは卵です。「子を背負っている虫」だからコオイムシと呼ばれるようになったそうです。





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メスがオスの背中に卵を産んで、オスが子供の面倒をみます。こちらは、水槽コーナーで展示しています。見事なイクメンぶりを見に来てください。
新時代「令和」も、引き続きよろしくお願いいたします😊








by isumi-sato | 2019-05-01 17:31 | いきもの