千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:いきもの( 602 )

森の日陰、風が吹けばなお涼し

7月14日、晴れ。午前9時の気温は30.8℃、今朝の最低気温は24.7℃でした。
朝から30℃を超えています。
三連休の初日ですが、しばらくは35℃近くの猛暑に注意するように気象庁が呼びかけています。



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昼の万木堰、強い太陽が照りつけています。ここしばらく雨も少なく、田んぼに水を引いているため、水位が下がってきています。



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ヤナギ水没林のデッキでは水位の低下がよくわかります。




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時期を過ぎたのと、雨が降らなく強い日差し続きで、アジサイの花



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ガクアジサイの花ともに、枯れたドライフラワーのようになってきました。



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一方、畑の小さなヒマワリは花を咲かせ始めて元気です。



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雑木林に入ると空気が変わります。日陰に風が少し吹けば、天国のような涼しさを味わえます。



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クヌギの幹肌はこんな具合です。




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その上を見ると樹冠は、はっぱで空を覆っています。




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さらに寄ってみると、クヌギの(ドングリの)実の形が樹木の上の方で見られました。


林の中に風が吹いて、ヒラヒラと黒いアゲハチョウ(モンキアゲハやジャコウアゲハ、キアゲハなど)が飛んでいきます。




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樹冠を見ていると、野鳥が飛んできて枝にとまりました。
撮影してよく見ると、口に昆虫、甲虫類を口にくわえています。
夏は、えさも豊富。しかし食べられる方は必死ですね。




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昼過ぎの最も暑い時間帯ですが、万木堰の倒木上にはカルガモたちが直射日光のもと、一列に並んでいました。暑くないのかなーと、いらぬ心配をしますが、水面の近くは少し涼しい風が吹くのでしょうか?



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林道沿いでは、カラスウリの花のあとが見られるようになりました。
夜暗くなると、甘い香りと共に透けたレース状の花を広げます。昼間は、小さな白い跡だけが目につきます。秋には、オレンジ色の実をたくさんぶら下げることでしょう。



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田んぼのイネに花が咲いた写真を撮りました。
よく見ると、カマキリが一緒に写っています。
ここでも獲物を待ち構えているのでしょうか?


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百葉箱の中の今日の最高気温は、32.8℃。きのうを更新しました。
暑い中、ハスの花はまだまだ次々に咲き続けています。
ご来館お待ちしております。





by isumi-sato | 2018-07-14 17:22 | いきもの

むしむししましょう

7月5日(木)くもり。午前9時の気温は26.9℃、湿度は90%でした。やや蒸しますね~。なんでも戻り梅雨かも?なんて話を耳にしましたが…



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こんな時は、昆虫観察でムシ三昧といきましょう。もわっ…雑木林の中も、やっぱり蒸してます。



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クロカナブンがいました。食事中のようです。クヌギなどが生える雑木林で見られ、樹液に集まります。数は少ないカナブンなんだとか。



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キマワリもいました。ポケモンのキマワリじゃありませんよ。木の周りで見かける虫です。



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ヒメジャノメが休んでいます。やや暗い場所を好むチョウです。



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林縁ではスジグロシロチョウがいました。花ではなく、葉っぱのあたりを飛び回っています。



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たまに葉っぱにとまっています。何やってるのかな?



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とまっていた葉をめくると、あああ!たまご産んでたのね~。ひとつひとつ丁寧に産卵するんだぁ。初めて見ました♪



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「ねっ?昆虫観察は楽しいでしょう?」出会ったノシメトンボが、そう語りかけているようでした。
by isumi-sato | 2018-07-05 17:30 | いきもの

虫の声が聞こえてきました

7月4日、曇。午前9時の気温は27.2℃、今朝の最低気温は24.6℃でした。
朝から風がよく吹いて、きのうおとといの高温からはわずかですが解放されました。
台風7号が日本海を進み、昼ころ通り雨がありました。午後から風が時おり強く吹きました。上空の雲が早く流れていきます。
今日の最高気温は、30.4℃でした。



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ハス田ではハスの葉とたくさんの蕾が風で大きく揺れています。



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田んぼのイネは風に押されて、風が吹くもようを波のように描いていきます。



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雑木林では、上を見上げると樹冠のすきまが絶え間なく揺れ動いて、林が動いているようでした。クヌギ、コナラ、ムクノキなどの枝です。



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しばらく雨が降らないため、土が乾燥しています。昼の通り雨もお湿りにはならず、土は全く乾いたままでした。畑の草刈りをしていると、ものすごい土ぼこりが巻き上がっています。



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林道沿いを歩くと、たくさんのつる植物、特にカラスウリが元気にツルを伸ばして葉を広げているようすが見られます。蕾はもう少し後の8月に、夕方開く白い花が見られるでしょう。



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セミの鳴き声が聞こえるようになりました。ニイニイゼミがたくさん羽化して鳴いているもようです。草地からは、昆虫の鳴き声も聞こえてくるようになりました。
「ジィー、ジィー」。虫の鳴き声が今年は少し早いような気がします。
湿性生態園のオギには、大きくなったヒメギスがついていました。

植物は育ち、昆虫たちもますます元気になってきました。

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-07-04 18:11 | いきもの

夏至。雨一時曇。「ホイホイホイ」の声。

6月21日、雨一時曇。午前9時の気温は20.5℃、今朝の最低気温は18.9℃でした。
天気予報では曇でしたが、雨がなかなか上がらない一日となりました。
今日は夏至。一年で最も昼の時間が長い一日です。今日の日の出は4:30ころ、日没は19:00ころで、昼間が14.5時間もあります。



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近くの田んぼでは、雨の中今頃になりましたが、田植えを行っています。
大面積を耕作している農家でしょう。飼料米の植え付けです。



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きのうの雨は雨量が65mmを超えました。そのため万木堰も水がたまり、堰から落ちている水量が増えて、田んぼの脇の水路でも流量が多く水位が上がって勢いよく水が流れています。
こんなに水が流れていると、流されていく生きものもいるのでしょうね。



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ハス田ではつい先日開花が始まったところなのですが、ハスの花は早くも散り始めているものが見られます。花の命はほぼ4日間です。つぼみがたくさんありますので、連日開花は続くものでしょう。




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田んぼの隣のホテイチクには、羽化したばかりのアオイトトンボの仲間がとまっていました。



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湿性生態園の水路も水量が増して流れたようすがわかります。水路の中のマコモが一部倒れています。




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カラムシの葉が元気よく広がっています。
よく見ると60度ずつずれるようにして新しく対生の葉が出てきているようすがわかります。



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今日は、オギの葉がまるでちまきのように、折り曲げられて部屋のような空間が作られている部分を見つけました。



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ひろげてみると、、。
中には、糸で作った部屋があり、昆虫と卵が見られました。
ススキなどをまいて中に住むというカバキコマチグモのようです。
毒性が強くかまれると痛いといわれていますので、ご注意を。




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湿性生態園の上空に、ダイサギが羽を広げて飛んでいきました。
そして、「ホーホケキョ」や「トッキョキョカキョク」の鳴き声に混じって、「ホイホイホイ」。「ツキヒホシ、ホイホイホイ」という鳴き声が聞こえてきました。
サンコウチョウがやって来て鳴いているようです。


ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-06-21 17:29 | いきもの

侍ブルーを探せ!

6月20日(水)は、朝から雨が降っています。梅雨らしい天気ですね~☂ 午前9時の気温は22.0℃、湿度は95%でした。



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侍ブルーありがとう!バンザーイ\(^o^)/
勝利に花を添えようと、我々も侍ブルーを求めて、自然観察へ出かけてみました。
早速ありました!ツユクサです。花は、朝開いて昼しぼみます。開花している時間が短い花です。



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ここ千葉県いすみ市だけに生息するイスミスズカケも、きれいなブルー系の花を咲かせます。



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イスミスズカケは、最近発見された新種の植物です。花期は、6月~7月ごろが見ごろといわれています。トラマルハナバチが、蜜を求めてやってきました。



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トラマルハナバチは、二ホンミツバチよりやや大きく、体長10~18mmほど。本州・四国・九州の平地や山地などに暮らしています。こうした虫も、イスミスズカケを利用しているんですね。ストロー状の口は、けっこう長いです。



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ジャーン!ゴマダラカミキリを発見です。えっ?だんだんブルーから離れている?



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ゴマダラカミキリは、日本全国の雑木林などに暮らしています。よく飛ぶけど、明かりには集まらない特徴があります。



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野山の景色はいま、緑一色です。その中にブルーがあると、けっこう目立ちます。



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ラミーカミキリが、すぐ見つかりました。このようにブルー系の色は、天敵に襲われやすい色と考えられています。以前、青いアマガエルが珍しいと話題になったことがあります。



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ヤマトシジミも葉の上で雨宿りをしています。ブルーというのはつらい?



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大丈夫。羽を広げると、ブルーが見えます。青い色のシジミチョウは、けっこういるんです。おうちの周りでも探してみてください。



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雨が強くなってきました。これにて自然レポートはおしまいです。けっこう降ってきました。雨災害にはお気をつけください。



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そして、次回のセネガル戦も、がんばれ侍ブルー!
by isumi-sato | 2018-06-20 16:30 | いきもの

千葉県民の日 いかがお過ごしですか?

6月15日(金)は千葉県民の日です。明治6年の6月15日に木更津県と印旛県が合併して、千葉県が誕生たそうです。しかも、千葉県の公立学校は休み!千葉県民の一部の人も休日なんだとか。今日は、各地でイベントが開催されたり、観光施設の割引サービスなんかもあったりと…千葉県民にとって、とてもラッキーな一日です。



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でも、雨☂…カエルは、この通り喜んでいますが。
6月15日(金)午前9時の気温は22.4℃、湿度は92%でした。



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ここのネイチャーセンターは、千葉県民の日でなくてもエブリデー無料です。しかも、自然観察したら楽しい場所。さっそく、出かけてみましょう!



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光沢が美しいですねぇ☆ヒメコガネの金属光沢は、緑・銅・青・藍色など、個体によって色が異なるようです。



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ナミテントウの四紋型でしょうか?「並み一丁」ってな感じで普通種ですが、周りの風景を反射するほどキレイ☆カメラマンが映り込むほどです。ナミテントウは様々な模様があることで知られていますが、遺伝子のほかに、気温も模様に関係があるようです。



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多くの昆虫も、オスとメスの遺伝子が子供たちへと引き継がれていきます。親と同じ姿が生まれ、教わらないのに同じ行動をする…小さな虫なれど、神秘的です.



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雨の季節ならではの光景に出会いました。「まるで自然の宝石箱や~」目にまぶしい美しさです。



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アジサイの花に、ベニシジミが紛れています。どっちもキレイ!



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でもやっぱり、今の一押しはハスの花ではないでしょうか?うっとり…まだ咲き始めなので、見ごろはもう少し先になりそうです。



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ホタルブクロの花も可憐ですね♪ 名前の由来は諸説あるようですが、「ホタルを捕まえて花の中に入れてた」という説があります。



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どれ中を覗き込むと、なるほどホタルが入る大きさです。蛍を入れたら、どんな花になるのか興味深々です。どなたか実践した方います?



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あ~、楽しかった♪ 雨の中でも、気軽に観察できました。ぜひ、自然散策しに来てください。お待ちしています!
by isumi-sato | 2018-06-15 16:48 | いきもの

水路の生きもの / カラムシ

6月3日、快晴。午前9時の気温は24.6℃、今朝の最低気温は13.8℃、今日の最高気温は25.6℃でした。
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朝から気温が上がり、夏のような積雲が青空に浮かんでいます。


「センター内ホタルの水路で生きものを探そう」は、どうしたものか、参加者がありませんでした。五月の連休には、定員以上の申し込みがあったのに、、。みなさん学校行事など、他のこともいろいろと予定があっていそがしいのでしょうね。
でも、水路には、ザリガニ釣りをしにいらして、水路では多くの方がスルメのついた竿をたらしていました。


調査も兼ねて、職員で簡単に水路の生きものを捕まえて、生き物の種類や捕まえられた数を記録してみました。
今は、ホタルの飛んでいる時期なので、水路の近くの葉っぱの裏をよく観察すると明るい時間はじっと休んでいるホタルの成体を見つけることができました。11頭程度は数えることができました。はっぱの裏には、また小さなカタツムリも数多く見つかりました。





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水路の生きものは、ドジョウ、クロダハゼ(ヨシノボリ)、モツゴ、メダカ、タイリクバラタナゴ、カワエビ(テナガエビ、スジエビ、ヌマエビ)、サワガニ、カワニナ、ヒメタニシ、アメンボ類(コセアカアメンボ、シマアメンボなど)、ヘビトンボ、アメリンザリガニなど、いつもの生きものたちが確認できました。





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小さなサワガニや



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カワニナ、ドショウなどが元気なようすでした。





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林道を歩くと、ひと月前には、白い花をたくさん咲かせていたウツギは様相を変えています。一週間前には少し花も見えましたが、、。



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いまは花がなくなり、たくさんのコマのような実をつけています。




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湿性生態園の水面近くには、ヘラブナたちが浮かんできて魚影を見せて水面に輪を広げています。その上をお腹の白いトンボがパトロールして飛び交うようになりました。コシアキトンボたちです。すばやくて今日はカメラに収めることはできませんでした。谷間に野鳥の声が一段と響きました。「トッキョキョカキョク」。ホトトギスの声です。声はすれども姿を見つけることは、まぁ、できません。



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カラムシの葉を観察するとたくさんの昆虫たちが集まっているのを観察できます。
袋状に葉をたたんだ中には、クモ、アカタテハの幼虫。




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今日は、葉の裏に大きくなったフクラスズメの幼虫。葉を食べています。



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ラミーカミキリを見つけることができました。

カラムシをじっくり観察するだけでも、なかなか面白い発見があります。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-06-03 17:41 | いきもの

葉っぱと虫の情事♡

5月30日(水)。午前9時の気温は22.5℃、湿度は89%でした。とても蒸し暑い一日です。草刈りをしていたスタッフは、汗べったり(;^ω^)。いよいよ梅雨の季節がやってきますね~。



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ところで皆様は、ホタル鑑賞に行かれたでしょうか?産地のあちらこちらでは、見ごろを迎えているようです。



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日中は水辺の近くで、こんな風に休んでいます。ゲンジボタルは日没から1時間ほどしたころ、発光し始めます。同時に明滅することが多く、その光景は神秘的です。



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あっ!ここにもいた。明滅の間隔は地域によって違うようで、東日本は4秒間隔、西日本のものは2秒、中部地方では3秒といわれています。



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それにしても、よく葉っぱから落ちないでいられますね。足の構造に秘密が隠されているそうです。ちょっと難しいので、興味があったら調べてみてください。



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ここにも、葉っぱの裏側でなにやら活動している虫がいます。


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ゴマダラオトシブミです。クリやコナラなどの木に集まります。


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葉っぱをくるくる巻いて、中に卵を産むそうです。


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ムネアカオオアリも、植物の上をスイスイ上ります。



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カタツムリも葉っぱをおいしそうに食べています。



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多くの昆虫にとって、葉っぱの存在は欠かせないもののようです。エサキモンキツノカメムシのハートは熱烈な模様ですね~♡このカメムシは、ミズキなどの葉裏に卵を産み、抱えるようにして親が保護する習性があるようです。


ホタル観賞ついでに、ほかの生きものを観察してみてはいかがでしょうか?
by isumi-sato | 2018-05-30 16:35 | いきもの

初夏のいろいろ

5月26日、曇。午前9時の気温は22.4℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。
空気の中の水分が高くなってきました。湿度は83%で、気温が上がると少し汗ばみ、蒸し暑さを思い出す季節になりました。
ということで、夜になればここいすみでは、ゲンジボタルが光って飛び始めています。

一週間ほど前から、「トッキョキョカキョク」と鳴く野鳥の声が聞こえるようになりました。夜中にも聞こえます。今朝も当センター山の谷間にその鳴き声が響いています。同時に「ホーホケキョ」の声もよく聞こえてきます。ご存知、ホトトギスとウグイスです。ホトトギスはウグイスの巣に産卵して子育てまでさせてしまうことで有名です。両者の鳴き声がよく聞こえるということは、産卵するタイミングが同じ時期にぴったりと重なっているということなのでしょう。



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今日の万木堰の上空は曇り空です。堰の水位は中ぐらいです。




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対岸の山を見ていると緑色の中、上の方に白い色が広がっている場所に気がつきました。



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ズームアップすると、白い花が咲いているようです。どうやらつる植物のテイカカズラの花が杉の木に巻き付いて咲いているようです。なんと高さは16mくらいはあります。テイカカズラはキョウチクトウ科のつる植物ですが、図鑑には「他物によじ登って高く伸びる」とあります。他にも同じくらいの高さにこの白い花が咲いている場所がありました。上る高さに驚かされます。




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他にも、植物が初夏の姿を見せています。ハゼノキは、花をたくさんつけています。やがてたくさんの実が姿を現わすことでしょう。




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カラムシが大きくなりました。そして葉には、いましたいました。ラミーカミキリが姿を現わしました。



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チョウたちもヒラヒラとたくさん姿を見せてくれるようになりました。
ベニシジミがヒメジョオンの花にとまっています。羽の表と裏の色が違うので観察するとおもしろいチョウです。おもては春型でオレンジ色と黒の模様。裏は春型でオレンジ色に白っぽい銀色をしています。チョウの羽を表から裏から観察するとおもしろいですよ。双眼鏡やカメラがあると便利です。



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万木堰沿いのアジサイが少しずつうす紫色に色付き始めました。


初夏の自然、まだまだ見どころたくさん発見できます。
ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-05-26 17:45 | いきもの

植物に昆虫が訪れています

5月3日、雨のち曇。午前9時の気温は21.8℃、今朝の最低気温は18.9℃でした。
低気圧の通過に伴って、雨風ともに強いという予報が出ていました。外房では今回の雨量は24mmとそれほどたくさんにはなりませんでした。
昼前くらいから雨が上がりました。それと共にぐっと湿度が上がって93%。最高気温は24.6℃。今年もっとも蒸し暑く感じました。しかし、表にいれば時おり風が強く吹いて蒸し暑さを吹き飛ばしてくれました。

連休後半の始まりです。あと4日間ですね。



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センターの小水路では、数日前から水路沿いに黄色い花が目立つようになってきました。キショウブです。ハナショウブには黄色い花がないので観賞用に日本に持ってこられたのですが、繁殖力が旺盛な外来種で、要注意外来生物です。毎年のように抜いてはいますが、なくすことはむずかしい植物です。




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遅れること約一月後に、例年ハナショウブが咲いてくれます。梅雨の天気に似合う少しワビサビ感のある植物で、これから楽しみです。




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植物では、小さな花の蕾をつけ始めたマユミ。秋には、赤い実をぶら下げます。





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白い小さな花の集合花の蕾が目立ち始めたガマズミなどを今日は紹介します。
こちらも秋に赤い実をつけて、野鳥たちのお腹を満たしています。





連休明け少しして小学校が見学にやってこられますが、モンシロチョウや昆虫も観察したいというお話がありました。短い時間では限られた内容にならざるを得ないのですが、今日は少し昆虫を意識して巡回してきました。
軟らかい葉を展開する暖かくなったこの時期、小さな昆虫たちを発見し始めると、いたる所にいることがわかります。


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花が終わって種をつけ始めているナバナには、ナナホシテントウ。



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テントウムシの仲間では、草食のテントウムシのニジュウヤホシテントウ。
ナス科につくといいますが、林道沿いのアメリカイヌホオズキにたくさんついていました。ハムシ類もいます。アリも来ています。



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スイバの花にもハムシの仲間がいました。



シロツメクサには、たくさんの種類の昆虫が訪れています。





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マルハナバチの仲間でしょうか。そしてシジミチョウやジャノメチョウなどのいろいろな蝶たち。




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枯れた花には、ダンゴムシの仲間まで。




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アキカラマツの小さな葉には、イナゴの仲間の赤ちゃんがついていました。



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早くも、シオカラトンボたちも姿を現わしました。オス、メスともにみられました。
まだまだ紹介しきれません。
昆虫たち、とてもたくさんの種類が活動を始めています。


ご来館お待ちしております。

by isumi-sato | 2018-05-03 17:52 | いきもの