千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:行事報告( 353 )

夏の星空観察

8月12日、霧。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は24.7℃、昨日の最高気温は33.3℃でした。
夜半、まとまった雨が降りました。当センター観測で16mmとなり、なんと先日の台風13号よりも多い雨量になりました。昨夜寝るときは寝苦しかったのですが、朝方は過ごしやすい気温になりました。


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出勤時の道路。実がたわわについて黄金色になってきた稲穂の向こうには、スギ林と奥の丘陵が霧にかすんでいました。




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田んぼのようす。稲穂がだいぶ頭を垂れてきました。一部分の稲穂では根元から少し倒れてしまっているものがあります。あと3週間ほどで稲刈りです。今年は豊作となりますでしょうか?


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ハス田のようす。ハスの茎の高さが人の背丈くらいの高さまで伸びました。ハスの葉のジャングルのようです。


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花托(もしくは花床)の数がだいぶ増えましたが、つぼみも少し残っています。今年はまだハスの花をみてないなーという方、お盆休みにハスの花を観賞されるのもいいかもしれません。



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ナガコガネグモでしょうか?カミナリ様のパンツをはいています。水田に多く、草むらの円網をはりかくれ帯を付けるそうです。


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ガマズミは果実をつける準備。白い花を咲かせてから大分たちましたが、まだ果実の形は出来ていません。デイキャンプ場のクリやカキは花が咲き終わってすぐに果実の形ができるのに対し、ガマズミはいつまでたって形が出来ません。その違いは何なのでしょうか?


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毎年この時期だったでしょうか?ウリハムシがキショウブやハナショウブの葉に大量にとまっていますもうそんな時期なのね。生きものたちはちゃんと季節を体で覚えていてその時期ごとに行動しています。すごいな~生きもの。




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イスミスズカケのようす。今年は花が少なく、早く花の時期が終わってしまったかのように感じましたが、今頃になってつるの先に大きな花を多く咲かせ始めました。濃い紫色の花が観察できます。

お盆の時期、イスミスズカケが観察できるのは珍しいかもしれません。いすみへ帰省されていたり、観光・レジャーで海などに遊びに来られる方。今年はチャンスです。ぜひ見にきてくださいね。


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行事「夏の星空観察」を行いました。
天候が危ぶまれました。朝の時点では、曇。少し晴れ間があるかもという予報の空模様でしたが、今日は午後2時半過ぎころから30分ほどセンターでも雷を伴った強い雨が降りました。



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駐車場に反射望遠鏡を設置準備しています。


まずは図書室にて、夏の星座のお話です。
本日8月12日の夜20時頃の星座について。
ベガ、アルタイル、デネブの夏の大三角形。
西の少し上の空にアルクトゥルス。
南東の空に火星。南に土星。南南西にアンタレス。南西に木星。西に金星 が位置しています。


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話題として、今年の最大の話題、火星の接近のお話です。
赤く見えるのは酸化鉄のためのようです。火星の南極冠。白っぽく見えて液体の海があるらしいとか。そして土星のお話。土星の輪。約25度傾いており、30年の公転周期で動いています。
木星は縞模様が見え、今日は4つの衛星が直線状に並んで見えるとか。



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スライドショーで昨日撮影した動画も見せていただきました。
火星の南極冠。土星の輪。木星の縞模様と衛星。
ここセンターの観察会で望遠鏡の動画を見るのは、初めてですがなかなか説得力がありました。

星座早見表の使い方も教えていただきました。



少し星が見えそうになったので、外に出て夏の星座観察ができました。
双眼鏡を使って星空をのぞいてみます。
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ついで反射天体望遠鏡に入った火星、土星についてかわるがわるみなさんでのぞきました。
頭上にベガ。そして夏の大三角。南東の空に今年大接近の火星。南の空にアンタレス。その間に土星。さらに南南西には木星があるはずですが、残念山影に入ってしまいました。

土星の輪がよく見られてよかった。いろいろな星の特徴がわかった。土星、火星がみられて身近に感じられた。などの感想をいただきました。


今日は流れ星を見た人もいました。また、今宵の未明からペルセウス座流星群がたくさん見えるようです。ふだんじっくり見ることの少ない星空、また機会を見つけて星空を見続けてみましょう。



by isumi-sato | 2018-08-12 21:12 | 行事報告

さとの夏遊び3日目  虫取り / ガサガサ

8月11日(土)晴れ。午前9時の気温は31.4℃、湿度は69%です。今日も暑くなりました☀

今年のお盆シーズンは今日から帰省ラッシュが始まったもようです。


今日はさとの夏遊び3日目(最終日です)。午前は「虫捕り探検隊!」、午後からは「水辺の生きもの探検隊!」を行いました。





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まずは午前中のようす。やっぱ夏休みは虫捕りでしょう~♪ ここのネイチャーセンターでは、いつもは捕虫網が禁止されています。でも~、今日はスペシャル! 思い存分、つかまえましょう(#^.^#)




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「ひょっこりはん」バッタの仲間がいっぱい採れました。ショウリョウバッタ。草むらにたくさん暮らしているんだね。ほかにも、チョウの仲間(キタキチョウ、ベニシジミなど)やセミ(アブラゼミ、ミンミンゼミなど)の仲間、甲虫(カナブン、ヤマトタマムシなど)がたくさん観察できました。




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トンボの仲間もゲッツ!素早いので捕まえるのがたいへん…なはずですが、ホイホイつかまえています。とても上手なお父さんが、子供たちに分けてくれました♪




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夏休みの虫捕りは、ほんと楽しいです♪ おうちの周りでも、虫はたくさんいると思います。ぜひ昆虫採集にでかけてみてください。



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つづいて、つかまえた昆虫の体を、ルーペなどを使ってよく観察しています。ジー…
バッタの耳はどこ?セミやトンボの目って何個あるの?など、新発見が続出です。




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頭や顔、胸やはね、おなかや足など…たっぷり観察しました。不思議がいっぱいの体です。図鑑で調べると、興味がわいていきます。ああ、オモシロイ昆虫は~♪♪

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水辺の生き物探検隊では、毎年ゲンジホタルが観察できる水路の中で「ガサガサ」を行なって、生きもの探しを行いました。
参加者の中には、西日本の住まいから実家に帰省されて、わざわざ日程を合わせて参加してくださった方もいらっしゃいました。毎年当センターの夏遊びスペシャルに参加されているそうです。ありがたいことです!!



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タモ網の使い方や、追いこむ方法での生きものの捕まえ方を説明した後は、水路に入っていきものを探しました。タモ網を持って待ち構える人と護岸をけとばして追いこむ人に分かれて水路の生きものたちを捕まえました。



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タモ網の中に動く生きものが入ると、なかなか興奮するものです。
いつものフレーズ「なんかいる!!」。小石の間も生きものをさがしました。




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つかまえた後は、テーブルの上に用意したバット、透明ケース、よく見るための薄い透明観察道具に生きものたちを移動させて観察です。



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はじめに何種類の生きものがいるかを予想してもらいました。
「二種類!!」「四種類!!」「六種類!!」。
実際に捕まえて観察してみると、ドジョウ、トウヨシノボリ(クロダハゼ)類、モツゴ、ヘビトンボ、スジエビ・ヌマエビ・テナガエビなどのカワエビの仲間、シマアメンボ、ヒメタニシ、カワニナ、サワガニなどなど。流されてきたマメコガネなどもいました。予想をはるかに上回る10種類以上もの生きものたちを短い時間の間に捕まえることができました。
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今日もドショウのひげの本数や、ヨシノボリのおもしろい顔、ヘビトンボの足と腹肢の違いなど、


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いろいろな観察ポイントを子どもたち、参加した大人たちが発見し観察できました。

最後に生きものたちを水路に戻して、「ありがとう」。
涼しい水路の中で、里山の水路にいるいろいろな生きものたちと触れ合うことができたもようです。

夏休みまだまだ時間があります。
8月18日にも、水路での生きもの探し があります。参加申し込みお待ちしております。こちら
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2018-08-11 17:37 | 行事報告

さとの夏遊び2日目

8月10日(金)午前9時の気温30.4℃、今朝の最低気温24.6℃、晴れ。涼しくなったなーと喜んでいたのもつかの間、危険な暑さに逆戻り。このまま涼しくなればいいなーという考えは甘かったようです。


今日はさとの夏遊び2日目。午前は「貝殻アートを楽しもう~フォトフレーム~」、午後からは「ハーバリウムを楽しもう」を行いました。
まずは午前中のようす。

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フォトフレームに太東海岸で拾ってきた貝や、購入した貝(百円均一で売っています)そしてセンター敷地内で採集できる果実などをあらかじめ集めておきました。それらをフォトフレームにデザインしながらつけていきます。皆さんどんなフォトフレームにしようか迷っています。


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夏休みなので、親子で楽しむ行事を考えましたが…楽しそうに親子でフォトフレーム作り。よかったよかった。グルーガンや接着剤を使うので、お母さんと一緒に行ってもらいました。

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フォトフレームの完成です。参加してくれたお友達の作品です。華やかでかわいい。夏らしく素敵な作品が出来ました。どんな写真を入れるのかな?


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こちらもデコラティブ!楽しい思い出をセンターで作ってもらえましたでしょうか?



午後のようす。「ハーバリウムを楽しもう」を行いました。

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まずはハーバリウムの作り方の解説。まずは瓶に入れたいものを選びます。貝殻や果実、アジサイやイスミスズカケのドライフラワーをシリカゲルを使って乾燥させたりして用意しました。瓶へ入れる順番はまず軽いもの(ドライフラワーや浮いてしまう可能性があるもの)を下。そしてその上に枝の長いものや重いもの(貝や果実)を上に入れ、軽いものが浮かないすることがポイントです。



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長い串を使って材料を入れていきます。


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皆さん真剣そのもの!
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ある程度思い通りに配置出来たら、串にオイルを伝わせながらゆっくり流し込みます。空気が入っているので、少しオイルを入れると気泡がポコポコと出てきます。


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完成しました。皆さんの作品を撮影させていただきました。



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お子さんの作品を一生懸命撮影していたお母さん。楽しんでいただけましたでしょうか?
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参加者の方の作品の一つ。アジサイの色がちゃんと残りました。よかった。アジサイのドライフラワー作りが一番苦労しましたから…。皆さんも今日の作り方を参考にご自宅で作ってみてくださいね。


来年も開催いたしますので、お楽しみに!


by isumi-sato | 2018-08-10 17:25 | 行事報告

台風通過 / さとの夏遊び1日目

8月9日、小雨のち晴れ。午前9時の気温は24.6℃、今朝の最低気温は22.2℃でした。



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台風13号は、朝方房総沖を通過。朝9時までの24時間雨量は、当センター観測で11mmと、少ないものでした。
スピードの遅い台風で、夕べからきょう午前中まで風が吹く時間が長く続きましたが、雨量も大したことなく、当センターの被害も小枝や葉が落ちているくらいで大過なく過ぎました。


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しいて言えば、園路沿いのヒマワリが北風で斜めになったことくらいでしょうか。



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心配したことや、期待したことにも反して、万木堰の水位もほとんど上がりませんでした。



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今日から『夏のスペシャルウィーク さとの夏遊び』というイベントが開催されています。第一弾は、「竹トンボや竹てっぽうを作ろう!」です。




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子どもたちが、スタッフの手助けを受けながら、竹鉄砲や竹とんぼを制作していきます。「昔はね、おもちゃは自分で作ったもんなんだよ。こうやってね~…」





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いい竹鉄砲をつくるには、形のいい竹が必要です。先が細くなっているもの、まっすぐなもの、などなどポイントがあります。それぞれの竹部品を組み立てて…



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「できた!」完成です。でも、ここからが大変なんです。うまく玉をこめないと、玉がでてきません。ポン!っと音が出たら、10mぐらい飛びますよ~。





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竹とんぼも作ります。本当はナイフを使って作るのですが、危ないのでアルコールランプややすりなどで制作です。「わーい!できた!」




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さっそく飛ばしてみましょう!こちらも練習が必要です。…が、さすが子供たち、あっという間にコツをつかんだようです。高く遠くへ、竹とんぼが舞っています。


午後からは「竹馬を作ろう!」を開催いたしました。
雨はあがったものの、午後も曇り空。台風の影響で参加者がいるかどうか心配でしたがホームページを見て参加して下さるお客様がいらっしゃいました。「お客様は神様です!」



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まずは、自分の背丈に合った竹選びから。まっすぐ立って手を伸ばした高さが、自分専用の竹馬の高さの目安となります。短すぎると、あごを打ってしまったりと危険なんです。



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職員が竹林から切り出してきた竹の中から自分の握りやすい太さの竹を選び、自分の背丈に合った長さに、のこぎりを使って切ります。のこぎりを使うのは、初めてかな?

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でも、お兄ちゃんはのこぎり経験者。職員が切り方を教えると、スルスル切っていきます。枝の部分も、簡単に切り落としていきます。さすがお兄ちゃんです。


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足をのせる部分の角材も、職員があらかじめ長さを図って線を引いた部分を素早く切断していきます。カッコイイ!


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切断した角材の角を、ヤスリを使って滑らかにしていきます。職員が「他の角材に巻き付けて使うとやりやすいよ」とアドバイスをすると・・・


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すぐに実践!えらいね~。

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切り出した角材を二本重ねて、シュロ縄を巻き付けて片方を縛っていきます。もう片方は竹を挟んで巻き付けていきます。はじめは足をのせるとシュロ縄が伸びるので、伸びたら結びなおせばしばらく使えます。できあがったら竹馬乗りの練習です。


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職員の指導のもと乗り方を練習します。最初はうまく乗れなかったけど、練習をいっぱいしました。楽しかったかな?
竹馬作りなんてめったに出来ませんから貴重な体験ですね。

明日は夏のスペシャルウィーク2日目。午前は「貝殻アートを楽しもう~フォトフレーム」、午後からは「ハーバリウムを楽しもう」です。

ご参加お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-08-09 17:07 | 行事報告

海辺の植物観察

7月22日(日)、午前9時の気温31.3℃、晴れ。今日の最高気温34.6℃、記録更新!です。猛暑日には届かず。しかし連日続く暑さのもうウンザリしてしますね。

そんな暑い中ですが、今日は海辺の植物観察を行いました。暑くて当日キャンセルする方もいるかな…?と思いきや皆さん開始時間よりも早く集合されていました。皆さんとても植物に興味があるようですね。センターへ集合し、講師紹介、本日の観察場所、移動ルート、諸注意を職員の方から伝え、現地へ向かいます。


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太東植物群落に到着すると、涼しい海風がさわやかに吹いていました。やはり夏=海ですね。到着して最初に目に飛び込んできたのはやはり今日の主役!スカシユリ。下見の時点では、スカシユリの開花が少し早く、観察時には花が終わってしまうのではないかと心配しましたが、その心配は必要なかったようです。鮮やかなオレンジ色をしたスカシユリがじっくり観察できました。


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近くで講師の解説を聞きました。皆さん熱心で、メモを取る方やご自分でルーペを持ってきて熱心に観察している方、などなど皆さんとても植物に関心があるようです。講師からここで問題です「スカシユリの花びらは何枚でしょう?」ええっ?6枚じゃないの?



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スカシユリのを近くで見てみると6枚ですが、答えは「3枚」花びらに見えるもう3枚はがく片なんだそうです!そしてよく見るとガクの方が少し細く、花びらの方が太いのが分かります。スカシユリの名の由来は花びらとがく片の間にすきまがあることから「スカシユリ」なんだそうですよ。


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この植物はラセイタソウです。ラセイタソウの繊維で作った布がロシアの布「ラシャ綿」に似ているからつけられた名前だそうです。触ってみるとゴワゴワしたしっかりした葉です。海浜植物は葉が分厚い植物が多いそうです。塩分を含んだ強い海風に耐えられるようになっているのでしょう。



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これはクズの葉。どこでも観察できる植物ですが…よく見てみると葉が閉じているのが分かりますか?


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これは葉が強い光をよけようとクズが葉沈(ようちん:葉柄の基部、あるいは小葉の基部にある肥厚した部分で葉の運動に関係する)を使って葉を閉じているそうです。この写真の太くなっている部分が葉沈です。知らなかった!勉強になります。今日もまた賢くなりました。ありがとうございます。


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イワダレソウも観察できました。図鑑でしか見たことがなかった参加者の方からは「こんなに小さかったの~」と感動の声が聞こえてきました。イワダレソウに絡まっている黄色いラーメンみたいな植物はアメリカネナシカズラ。名前のとおり外来種です。植物の汁を吸って生きている寄生植物。不気味な生きものですね。


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この黄色い夏らしい花はハマボウです。背の高い雑草を踏み分けて全員で観察。なんて鮮やかなのでしょう?学名は「ハイビスカス・ハマボウ」という意味で、日本原産のハイビスカスだそうです。花は朝咲いて夕方終わる1日花。


他には、ボタンボウフウ、ハマユウ、ハマエノコロ、ハマボッス、ツルナ、クコ、テリハノイバラ、マルバグミ、イヌビワ、ハチジョウススキ、エビズル、フウトウカヅラ、スイカヅラ、ケカモノハシ、コウボウムギ、コウボウシバなど多くの植物が観察できました。


面白くとても勉強になりました。

アンケートには、「知らない植物の名を知れて楽しかった」「初めてのものが多く、勉強になりました。」などの意見をいただきました。

ご興味のある方、是非来年ご参加ください。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-07-22 17:25 | 行事報告

夏の夜の生き物たち

7月21日(土)はれ。午前9時の気温は30.7℃、湿度は72%でした。今日の最高気温は32.8℃!今日も暑いですね~ι(´Д`υ)アツィー…でも♪♪



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今日から夏休みーーー!わーいわーい



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夏休みにふさわしい昆虫も、昼間から雑木林をうろついています。今晩の『夏の夜の生き物たち』のイベントでも見られるといいのですが、どうなることやら…



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ゴマダラチョウやヤマトタマムシが、エノキの木の周りをたくさん飛んでいます。こちらも夏の光景ですね。



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草むらでは、弱肉強食のドラマが展開されています。ナガコガネグモがニイニイゼミをゲッツ!



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カマキリの仲間も、獲物を狙っているようです。ずいぶん大きくなりました。

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いよいよ夜がやってきました。さあ出発です!


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お約束~♪ ありがとう!やっぱ主役だね。カブトムシがたくさん観られました。


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参加者のちびっこ達は、やはり相当なつわものです。次から次と発見し、「すげー!」と夏休みの夜を満喫していました。セミの羽化がキレイで神秘的です♪


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夜の観察は、昼間と全然違います。危険もあることも、しっかり勉強しました。



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さあ夏休みは始まったばかり!自然観察に自由研究と、思い切り夏を楽しみましょう!ここネイチャーセンターでも、たくさん楽しめます。ぜひ遊びに来てください。

※本日の参加者へも観察した生物はその場で自然に返してもらいました。
当センターでは、野外施設(生態園等)を自然観察の場として管理を行っており、当センターで主催する自然観察会等を除き、一般来園者の生物採集等は禁止しております。また、閉館(閉園)後は、危険もありますのでセンター内に立ち入らないでください。今後ともご理解、ご協力のほどお願いいたします。









by isumi-sato | 2018-07-22 00:17 | 行事報告

ホタルの季節が来ましたね~(#^.^#)

5月27日(日)…5月最後の休日です。午前9時の気温は19.2℃、湿度は81%でした。夜には、『センター内小川でのホタル観察』というイベントが行われました。キレイでしたね~♪



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イベントが行われる朝、生息地の様子を見に行きました。こんな小川に暮らしています。



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おー!いました。葉っぱの裏側で休んでいます。寝顔をそ~っと撮影…パシャ! ホタルは、月明かりがなく、風のない蒸し暑い日にたくさん発光して飛びます。ホタルの観察には、そんな日を狙うとたくさんのホタルが見られます。



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他の水辺もパトロールしてみましょう。まずは田んぼです。



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アオイトトンボ類があっちこっち、イネの根元で羽化しています。今頃がイトトンボの羽化シーズンです。トンボたちも、田んぼの環境を利用しているんですね。



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さらにノシメトンボでしょうか?羽化したての翅は、模様が薄いんですね。翅脈(しみゃく)に体液を入れながら、折りたたまれていた翅を展開させていきます。キラキラきれい♪



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シオカラトンボが、単独打水産卵(たんどくだすいさんらん:オスと連結しないで水面を叩き打つように産卵)しています。オスがメスにぴったり寄り添っています。(オスは水色、メスは明るい茶色(むぎわらとんぼと呼ばれています)) 仲良し夫婦ですね~♪トンボは、種類によっていろいろな産卵様式があるようです。



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さらに湿性生態園山すその水路です。トウキョウサンショウウオの幼生がいました。どこにいるかわかります?よーく見ると、エラがついてます。もう足もしっかりと生えています。成長するとエラが体の中に入ってなくなり、肺で呼吸するようになって陸上で暮らすようになるそうです。



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湿性生態園デッキ沿いの草むらにも一見、ホタルに似た昆虫がいました。でもこちらは、裏返しにすると飛びはねるコメツキムシの仲間でした。



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ここからは、ホタル観察のようすです。
閉館時間の16時30分を過ぎて、19時15分から行事「センター内小川でのホタル観察」を行いました。

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集合してあいさつののち、まずは明るいうちに観察場所を下見に出かけました。


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樹木や石組みがあったり、水路際の斜面はどの辺まで行ってもよいのか、前もって観察場所のようすを頭にいれておきます。この時、4匹ほど確認できました。今後に期待です。


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展示模型を使って、ホタルの成体でオスメスの特徴、生息環境や一生の暮らしについて解説しました。


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続いて図書室でヘイケボタルの一生についてビデオを見て学習です。その後、ホタルの餌となるカワニナの写真や、ゲンジボタルの成体と幼虫の写真を見て解説しました。

そうこうするうちに暗くなりました。さあ、ホタルの発生する水路の際へと出発です。
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今年も水路の上空、樹林の中をホタルの光が明滅して飛んでいます。
静かな暗闇で、ゆっくりと発光するホタル観賞ができました。
ゆったりとした時の流れを感じていただけたようです。

ホタルが想像以上にいてきれいだった。ホタルをゆっくり見られた。解説を聞いて知識を得た後、本物を見られてよかった。とてもぜいたくな時間だった、などの感想をいただきました。







by isumi-sato | 2018-05-27 20:40 | 行事報告

太東崎で海辺の自然を観察しよう

5月19日(土)、午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温19.1℃、曇。朝方は雨がパラパラ。しかしセンター開館時間9時頃には青空が広がりましたが、午後には再び曇りはじめ肌寒い風が吹きました。

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今日は「太東崎で海辺の自然を観察しよう」を行いました。雨の心配もしましたが、集合時間には雨は止みました。センターへ集合した後、各自車で移動し太東漁港へ向かいました。まずは地層のお話。露頭を観察しながら地層のお話です。見えている地層は上総層群の太田代層です。黒い層は砂からできていて、白い層は泥からできています。この上総層群には天然ガスが含まれていて、その地下水からはヨウ素が多く採れます。日本はヨウ素の世界シェア2位の輸出規模です。そのほとんどは千葉県で採られています。



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ハイキングコースを通り登って行くと、少し開けた土地へ到着しました。植物に興味がやはりある方が多く講師の話を近くで聞こうと皆さん一生懸命です。ここで観察した植物はマツヨイグサ、ハナヤエムグラ、ナガバギシギシ、ヤセウツボ、ツボミオオバコなどなど…です。



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ハイキングコースからの景色は最高です。今日はサーフィン大会が行われているようです。



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頂上付近でしばしの休憩。そして職員からいすみ市の器械根についてのお話。いすみ市の東方の海には水深が20~30m前後の浅い岩礁群が沖合10㎞以上先まで広がています。この広大な礒根は発見当初、ヘルメット式潜水具を使った「器械潜水」と呼ばれる方法でアワビを漁獲していたことから「器械根」と呼ばれています。ここには2mほどの海藻カジメが多く生えており、森を作ってたくさんの生物が暮らしています。このカジメの根1つに200種類もの生きものが生息しているそうです。



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休憩を終えて今度は下り坂。結構急ですね。



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急な山道を下り終わり、住宅が並ぶ道路へ出ました。「こんなところにつながっているのね」などと感心しながらも講義はどんどん続きます。この白い花はテリハノイバラ。潮風に強く海岸に多いが河原や丘陵地の林縁でもよく見られます。初夏に白い花を咲かせ、秋に赤い果実を付けます。



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これは太東崎の観察会では毎回登場するコウボウムギ。麦のような穂を付けます。弘法大師の筆にちなんで名が付いたとか。雌雄異株で、雄花の穂は黄色から茶色。雄花の穂は緑色です。




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これは有名なハマボウフウ。丈は低く、長い根を砂中にまっすぐ伸ばし夏に細かく枝分かれした穂に小さな白い花を付けます。若葉が食用になるので、採集により荒らされてしまうこともあります。






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皆さん大切にしましょうね。




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この鮮やかな紫色の花はハマエンドウ砂浜や土手、石の多い浜などに生えます。エンドウに似た草本で、春に赤紫色の蝶型花を付けます。花の色は赤紫から青紫に変化します。



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一段と目立つこのショッキングピンク色の花はハマナス。ナスと名がついていてもバラ科の植物。太東崎の観察会のフィナーレにふさわしい!



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やっぱり大トリはハマヒルガオです。一週間前に下見に来たよりも多く開花しているそうです。この花をみると「夏がやってくるなー」と思います。

あっという間の観察会でした。楽しく多くを学ぶことが出来ました。
他にも多くの植物が観察できましたが、多すぎて載せられませ~ん。

アンケートには「このような観察会があったらまた参加したいです。」「3時間かけて来たかいがありました。ありがとうございました」などうれしいお声をいただきました。

参加されなかった方も太東崎で散歩がてら自然観察などいかがでしょうか?

by isumi-sato | 2018-05-19 17:25 | 行事報告

落花生の栽培体験をしよう

5月13日(日)晴れ。午前9時の気温は21.7℃、湿度は58%でした。5月らしい爽やかな陽気です。




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ソラマメ!



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玉ねぎ!



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サヤエンドウ!
いま旬の野菜たちが、こりゃまた…



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「うめ~(梅)?」…ってな今日この頃…



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次なる野菜作りが、別の畑で始動です。それは、千葉県といえば…生産量全国1位の落花生♪
今日は、『落花生の栽培体験をしよう』というイベントが行われました。



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まず、耕したり、肥料を施したりしながら、畑の土を作ります。これには時間がかかるので、ずーっと前から準備を進めてきました。もみがら入れたり、堆肥入れたり、ペーハー(pH)整えたり、土を平らにしたり…野菜作るのって大変なんですね。



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「よいしょ!」これは“うね立て”という作業です。



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次に、マルチという黒いビニールを土の上にかぶせます。



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「うまそ~」ダメダメ。食べちゃダメです。これは種にするんです。
今回は、「千葉半立(ちばはんだち)」という落花生の代表的な品種を使います。



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ポチっとな。いよいよ種まき開始です。
種が横向きになるように、浅く植えるのがコツなんだとか。



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皆さん、ひとつひとつ丁寧に植えていきます。10月7日には、収穫できるようですよ。
楽しみですね~♪



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うまく育てるコツは、草取り。
これから暑い季節を迎えますが、かわいい落花生ちゃんのために、草取り作業がんばってください!
でも、あまり無理はしないでくださいね~。



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そんな人間たちを、ヒシバッタの仲間が見ています。



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すぐ横では、ナガメが恋の季節を迎えています。



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やっぱ、いましたね~。畑の定番、モンシロチョウ!



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畑では、たくさんの虫たちを見ることができす。これらの昆虫たちにとって畑は、すみやすい環境なんでしょうね。




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すみやすい環境をつくっているのは、この人たちです。「ありがとう!(by虫)」
またのお越しを お待ちしています!


by isumi-sato | 2018-05-13 17:06 | 行事報告

こどもの日は「水路で生きものを探そう!」

「五月五日の 背くらべ~♪」
5月5日(土)は、こどもの日です。午前9時の気温は19.3℃で、湿度は48%、カラッとした行楽日和でしたね♨



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今日は、子供たちが主役の日。みなさんは、たくさん遊びましたか?



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こちらのネイチャーセンターでは、「ホタルの水路で生きものを探そう」というイベントが開催されました。小川で涼みながら、生きもの観察です。



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「いたー どじょう!」ワイワイ子供たちの声が響きます。



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モツゴやメダカ、トウヨシノボリなどの魚。スジエビやテナガエビ、モズクガニなどの甲殻類。タニシ類やカワニナ、ドブガイなどの貝類。その他、ニホンアカガエルやトウキョウサンショウウオの幼生、アメンボ類などの水生昆虫などなど…とにかく採れました!



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ここから先の写真は、小さくてごめんなさい!写真データを消してしまいました…ネガのように小さい画像ですが、楽しい雰囲気が伝われば幸いです。



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木陰がある小川から、日当たりのいい小川でも採集を行いました。堰の上流側(湿性生態園)にも挑戦です。それぞれの環境に、それぞれ違った生きものたちが暮らしています。よく観察できたかな?



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明日もゴールデンウイークは続きます。ぜひ、生きものたちに会いに来てください。お待ちしていまーす!

※追記:当センターの野外施設は自然観察の場所(生態園)として管理しています。学習会等の管理者が許可した場合を除き、網などの道具を使った採集はご遠慮願っていますので、ご理解・ご協力ください。

by isumi-sato | 2018-05-05 17:34 | 行事報告