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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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カテゴリ:グループ・学校利用( 203 )

昆虫採集と竹とんぼ

8月27日、晴れのち曇り。午前9時の気温は27.3℃、今朝の最低気温は20.6℃でした。
八月、夏休みも最終週になりました。
都市部から小学生たちがセンターの自然遊びに来館されました。
昆虫採集と竹とんぼづくりを行いました。




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「宿題やべー」そんな追い込まれ時期に、遊びに来てくれてありがとう!(^^)!。きっと、宿題終わったグループなのでしょう。よーし、昆虫採集をやるぞー!まずは林から…




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ジャジャーン!まだいたんですね~♪まるで、子供たちを喜ばせるために出てきてくれたよう(#^.^#)ありがとう!




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盛り上がったところで、「えいっ!」…こんどは草むらにやってきました。なかなか、みなさん上手です。でも、虫をつかむのが苦手なようですね。がんばって!




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ショウリョウバッタのでかいこと♪ 全長80㎜ほどあるメスの個体です。町中の公園や校庭などでも、見かけることがあります。バッタのなかまが、一番多く捕獲できました。




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チョウのなかまも多く見られました。キタキチョウは、いろいろな花を訪れ、はねを閉じて止まります。冬を迎えたら、成虫のまま越冬します。




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このほか、すばしっこいトノサマバッタやクルマバッタ、小さなヒナバッタやイナゴ類などのバッタをはじめ、ヒメウラナミジャノメやモンキチョウ、ヒョウモンチョウ類などのチョウ、カメムシ類、セミ類、トンボ類…などなど、たくさんの昆虫を捕まえました😊。
※生態園として管理しており通常は採集禁止になっています。観察会の最後には、みんな逃がしました。






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竹とんぼは、まず作り方の説明から。
羽の形の書いてある四角い竹の板のまん中にキリを使って穴をあけます。


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キリの使い方はやったことある、見たことある、という子はいましたが、
実際やってみると竹は固く、なかなか簡単にはキリの先が貫通しません。

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板を友達に押さえてもらって、軸がぶれないようにまっすぐ下に力を加えます。
少しやると竹の固さと力の入れ具合がわかります。

次に羽の形にいらない竹の部分を削り落とします。昔は小刀などで削っていましたが、今の子どもたちは刃物づかいも慣れていないようなので、ベルトサンダーを使って職員が竹を削り出しました。


羽の中央部に銀紙をまき、アルコールランプの火であぶって羽にひねりのくせをつけます。この時ひねる向きを右手前が下になるように気をつけます。

穴に竹ひごを通し、机の上で軸を回転させバランスを取ったうえで穴に接着剤をつけて固定します。ひごをやく17cmくらいの長さに切り落とします。

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あとは、両手をこすり合わせて竹とんぼを飛ばす練習です。
気持ちが入りすぎると手を放す瞬間に変な方向へと力が入ってしまい、きれいに飛んでくれません。
何度も練習です。


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何回も練習して軸を回転させるコツをつかめば、高く遠くまで竹とんぼが飛ばせます。
昔の遊び、アナログですがちょっとしたコツの練習があるので、飛ばせたときはうれしい気持ちが膨らみます。



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遊びの天才子どもたちは、扇風機の前で竹とんぼをもつと、くるくると回転することを発見しました。これもコツがあって軸をゆるく押さえていることです。
竹とんぼ遊びを楽しんでいただけたようです。


by isumi-sato | 2019-08-27 17:18 | グループ・学校利用

秋の宿泊学習にむけて

8月6日(火)午前9時の気温30.3℃、今朝の最低気温23.3℃、晴れ。朝からカンカン照り。セミの鳴き声もセンター館内で響き、常夏ムード満載です。今日の最高気温は33.2℃。

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毎年、都内某区の小学校4年生が宿泊学習の一環としてセンターを訪れます。いすみ探険ゲーム(地図を見ながら問題のヒントのある場所を探し、自然に関する問題を解くゲーム。ハス田、デイキャンプ場、畑、湿性生態園など、各場所にヒントを設置してあります。)や竹でっぽうなどを体験していきます。今年もセンターを利用するか否かを決めるため、関係する学校の先生方が、夏休みを利用して下見にセンターを訪れました。



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いすみ探検ゲームの問題を、先生が下見される時点で作成するのは初めてです。いつも4年生が訪れる時期は10月から11月。なので、夏のこの暑い時期に観察できる生き物などの問題を特別に作りました。暑い中先生方も頑張って問題の答え探しです。



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問題の一つをご紹介。湿性生態園の近くで観察できる大きく掘られた跡。



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犯人は誰かわかりますか?分かりますよね。イ○○シの仕業です。そのほかにはハスの開花する期間の問題や、湿性生態園で観察できるカヤ○○ミの巣などを探して観察してもらい問題としました。参加された先生方、答えを見つけることができたでしょうか?




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最後は図書館で答え合わせ。暑い中お疲れさまです。いすみの自然のすばらしさを発見・観察・体験していただけたでしょうか?


秋の発見・観察・体験。お待ちしています。

by isumi-sato | 2019-08-06 17:25 | グループ・学校利用

先生も勉強中!!

7月25日(木)、午前9時の気温29.1℃、今朝の最低気温23.4℃、曇のち晴れ。今日の最高気温32.2℃!!暑いわけです。夏の気配が感じられないと思い数週間。やっと夏らしい天気となりました。梅雨明けももうすぐでしょうか?


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今日は、近隣の小学校の先生方による研修会として植物を主なテーマにした自然観察、昆虫観察と採集体験とを行いました。まずは自然観察の様子から。

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地域固有種イスミスズカケの解説後、林道を通って植物をじっくり観察。カラスウリ、サルトリイバラ、タマアジサイ、マルバウツギ、イヌビワ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビ、ツユクサ、万木堰前ではセイヨウアジサイ、ヤブガラシを観察しました。丁寧に解説してしまうとあっという間に時間が流れてしまいます。速足で向かうは湿性生態園。今、花を多くつけたヌマトラノオの仲間が見頃を迎えています。「この花の名前分かりますか?」と聞く「のど元まで出てるんだけど…」というご返答。分かります分かります。のど元から上に出てこない事。湿性生態園で観察と解説したのは、オオオナモミ、マコモ、ヤブガラシ、フクラスズメの幼虫など。あと10分で終了時間!急がないと。


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時間が迫っても見てもらいたいのはイネの花。二日前のブログでもイネの花の様子をお伝えしましたが、多くのイネの花が観察できます。この花が咲いて受粉すると胚ができおいしいお米ができるんですよ。楽しみですね。



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最後はハス田。まだまだ見頃を迎えているハスの花。ピンク色が素晴らしく、先生方をハス田へ誘導すると歓声が沸きました。花びらがおちた後の花托(花床)の観察と解説をしました。可憐な淡いピンク色の花の後にはこんなに不気味な花托が残るんですよ。花托の中の果実はもう少し熟すと食べられます。



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昆虫をテーマとした活動では、昆虫広場、雑木林、畑をフィールドとして前半に双眼鏡を使った昆虫観察を行いました。
双眼鏡の使い方を練習した後で、樹木についている昆虫をさがして観察しました。
離れたところにいる昆虫も捕まえなくても観察することができます。
花にとまったチョウや花の細部も、少し離れたところから詳しく観察することができます。



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捕虫網の使い方の説明の後、捕虫網と透明ケースを持って畑に行って昆虫採集を行いました。トンボの仲間、バッタの仲間など、いろいろ採集できました。
「なかなか簡単にはつかまらない!」、「ずいぶん昔にやったことが懐かしい!」



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しばしの採集タイムの後、透明ケースを持ち寄って捕まえられた昆虫たちを観察しました。ノシメトンボ、シオカラトンボ、バッタやイナゴの仲間、チョウたちも観察できました。トンボの持ち方、観察のポイントは羽や胸の模様にあることなども話題にあげました。堰の水辺の環境に生育するトンボも観察しました。岸辺に生き生きと飛んでいたコシアキトンボ、オオヤマトンボなどを見つけました。
暑い日でしたが先生方も自然豊かな場所で、「自然にいやされた」「童心に帰って楽しめた」「植物や昆虫などについてふだん気がつかないいろいろなポイントを発見できた」「帰って身近な植物や生きものを改めてよく観察してみたい」など感想をいただき、充実した研修会となったようです。


by isumi-sato | 2019-07-25 17:25 | グループ・学校利用

ホタルもトンボも大好き!

6月21日(金)、午前9時の気温24.4℃、今朝の最低気温18.9℃、曇り時々晴れ。朝からむし暑い一日でした。朝方一時雨が降りました。


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今日も校外学習で近隣の小学三年生がセンターを訪れました。二班に分かれて自然観察と館内見学を行いました。まずは館内見学の様子から。やっぱりセンターに来たら覚えてほしいイスミスズカケの解説をしました。「イスミスズカケはいすみにしか生育していない植物です。世界中でここでしか見ることのできない花なんですよ。」昨日開花し始めた花を見て「かわいー」「小さい~」。いすみに住んでいるんだから覚えてほしいな~。



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水槽展示してあるミヤコタナゴ等の解説をしましたが、意識ははく製の方へ…イノシシやキョン、アライグマを見てみんな大騒ぎ。「あーキョンだー私キョンの鳴きまねできるー」といってあの独特な恐ろしいキョンの鳴きまねをする女の子たち。みんなそっくりです(笑)。アライグマと二ホンタヌキの特長の違い、私が以前二ホンリスをセンターで観察できた時のお話など哺乳類のお話にとても興味を持っていました。まずは興味を持つことが大事ですよね。



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学校で調べているお友達がいるということで、ホタルの模型を使ってゲンジボタルのことについても少し解説しました。センタ-建屋中央にある知識の林という展示物の中の一つ「ラブコールの木」という展示物を使ってゲンジボタル光り方を解説。この展示物のボタンを押すとゲンジボタルオスメスの発光器が光ります。
ゲンジボタルは4から7秒ほどのゆったりとした感覚で強く発光することや、オスの発光器は二節が光るのに対し、メスは一節しか光らない。メスの方が大きいなどを解説しました。
そのほかにもホタルに興味を持っているお友達の質問はとまりません「ホタルは何の仲間?」「なんで光るの?」「どこに行った見つかるの」などなど…。何とか答えられましたが、みんなそんなに質問が出るほど興味があるなんてすばらしいね。将来が楽しみです。


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おなじ知識の林の展示物の中の「ホタルのくらし」を使っても解説しました。成虫の寿命は約1週間から10日程度。
オスとメスが出合うと間もなく交尾が始まりその後メスは湿ったコケの上や朽木の表面などに産卵します。一匹のメスが産卵する卵の数は500から1000個といわれています。産後一か月後、羽化した幼虫は水(水辺・水路)に入り、カワニナ(貝)等などを食べながら成長します。
その後冬を水中で過ごし4月中旬に上陸し土に潜ってさなぎとなります。上陸をして50日後に羽化をはじめ成虫となって発光をはじめます。みんな理解出来たかな?ホタルはいすみ市の大事な財産です。みんなが大人になってもみんながホタルを観察できるような環境を守ってくださいね。お願いしますよ。


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ハス田に行って、蕾をさがしました。




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あった!! 見つけた!! 次から次に蕾が見つかりました。
ハスの花の開いた写真も紹介しました。
「根っこは食べられるものになるよ。何でしょう?」
「レンコン!!」
近くのオニグルミの木のなっているクルミの実も観察しました。



田んぼに生えているイネを見ました。いま水がなくなって土に地割れができてきています。「一度水を切って根に酸素をたくさん送ります。これをなんというのかな?」「中干し、といいます。」
さらに田んぼの生きものをさがしてみます。少し前まではイネの株もとにたくさんのヤゴが小陸して羽化していました。
地面に残った足跡から、来ていた生きものを推察してみました。
細い5本指がはっきり残っているのは、アライグマ。歩幅が狭くて2列の足あととまん中にこすったような跡が残っているのは、カメの跡。



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たくさんの鳥の声が聞こえてきます。何種類聞こえるかわかるかな?
チーチー、ホーホケキョ、カァー、ヒーヨ、トッキョキョカキョク、ゲシゲシゲシ、、。
すぐ近くで最も大きな声を出して聞こえるのは、、?。
オオヨシキリでした。

森の中に入ってみます。涼しい!! 
コナラ、クリ、クヌギの木を見くらべてみました。
足元に落ちているドングリの実の痕跡もさがしてみました。
ドングリにもいろいろな種類の樹があるんですよ。実の形や大きさ、帽子の形にもそれぞれ特徴があります。


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今咲いている大きな青い花を観察してみます。
木の名前は?? 「アジサイ!!」当たりです。でも本当はガクアジサイといいます。
外国に持っていかれて品種改良されて戻ってきた植物の方がアジサイ(セイヨウアジサイ)です。
花びらのように見えているのはガクで、本当は花びらではありません。装飾花といわれます。まん中で細かな花が開き始めていました。さらに細かくまで観察してみました。





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オシベの数を数えてみました。いろいろな数を言う声がでましたが、よく見てみるとほとんどが10本ありましたよ。
細かくまで見ると、いろいろな発見が見つかります。

あっという間に予定時間が過ぎました。
おうちの人とまた来てくたさぃねーーー。




by isumi-sato | 2019-06-21 17:25 | グループ・学校利用

モンシロチョウにアゲハチョウ…

6月12日(水)、午前9時の気温18.9℃、今朝の最低気温14.6℃、曇。今朝も涼しい朝を迎えました。梅雨入りしてからは毎日のように梅雨らしい天気が続いています(でも、梅雨前線の雨ではないので本格的な梅雨は来るのでしょうか)。この梅雨が明けるにはいつ頃になることでしょう。去年のような酷暑にならないことを願いながら…。

今日も近隣の小学3年生がセンターへ一時間ほどですが、校外学習のに来てくれました。学習内容は、館内見学と自然観察です。


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まずは館内見学のようす。ジオラマ模型を使ってセンター周辺やいすみ市内の様子を解説。



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トウキョウサンショウウオ、ミヤコタナゴ、などの水槽展示の生きものの解説後、はく製のイノシシや、キョン、アライグマ、タヌキ、キジ、ヤマドリ、ウグイス、などの生きものを解説しました。じっくり見るとそれなりに見がいがあるでしょ! 20分と短い時間でしたが、皆さんじっくり解説を聞くことが出来ました。


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自然観察では、イスミスズカケの解説と、モンシロチョウのイモムシとサナギの様子を観察してもらおうと、意識的に放置したキャベツを観察します。まずはイスミスズカケの解説のようす。イスミスズカケはいすみにしか生息してない植物。名前だけでも覚えてね。まだ花は咲いていないけど、咲く時期にもう一度観察しに来てね。



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学習時間が短ったため、イスミスズカケの解説が済んだらすぐに畑へ移動。今日校外学習に来てくれたお友達は、学校でモンシロチョウを卵から育て成虫にまでそだてたプロフェッショナル!!です。きっといろいろモンシロチョウのことを知っているに違いない。でも自然でどのように生育し成虫になるのかを知りたくてセンターに来てくれたそうです。みんな勉強熱心ですね。移動すると、なぜか畑にミシシッピアカミミガメがお出迎え。みんながカメを見てスケッチし始めました。先生が「カメは描かなくてていい~」といって意識をキャベツ畑へ向かせました。


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キャベツのようす。見事に食い荒らされたキャベツ。でも、こんな風にキャベツを食べるんだね。実際に見てみないと分からないものです。



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今日の校外学習のため、昨日までに私は数回このキャベツ畑へ出向き、モンシロチョウの幼虫を探しましたが、姿は見えず…しかし今日は三匹の幼虫をお友達が見つけてくれました。さすがです。「いたいた~」「フンがいっぱい!」それぞれの感想を口に出し、一生懸命観察してくれました。幼虫がいてよかったね。


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アゲハチョウの仲間の幼虫も観察したいとのことだったので、デイキャンプ場へ移動しミカンの木の観察もしました。



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いました。ミカンの葉に上に幼虫が。チョウの学習に熱心な担任の先生は、ミカンの木に産み付けられた卵を発見しました。やはり熱心に観察すると目が肥えてくるのですね。熱心さが足らないと改めて反省した私です。この幼虫はなんの幼虫なのでしょうか?自然観察って楽しいね。たくさん興味を持って、生きものを好きになってね。

こんどはゆっくり家族で遊びに来てくださいね。


by isumi-sato | 2019-06-12 17:25 | グループ・学校利用

雨がやんでよかったね

6月11日(火)、午前9時の気温17.7℃曇りのち晴れ。今朝はやみましたが、長く降り続いた雨でしたね。雨量は降り始めから103㎜にも達しました。結構降りましたね。梅雨冷でしょうか?昨日は(休館日でしたが)特に寒く、衣替えで押し入れにしまった上着を引っ張り出して着てしまうほどの寒さでした。体調を崩さず過ごしたいものです。昨日ほどの寒さではありませんでしたが少し肌寒い朝を迎えた今日も、先週に引き続き近隣の小学二年生が校外学習に来てくれました。かわいいお客様が毎週来てくれるとセンターもににぎわいます。

今日は自然観察とザリガニ釣り体験を二班に分かれ行いました。まずは自然観察の様子から…

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自然観察は、「初夏の植物や生きもの」をテーマに行いました。探検バックを持ってメモをします。
始めに建物中央にあるジオラマ模型のまわりに集まりました。
当センターの位置、周辺5kmの範囲、いすみの地形や川、土地利用についてざっと把握しました。自分たちの学校は5kmよりも遠くなので、残念ながら模型にはのっていませんてしたが、模型のふちあたりに位置して、海や夷隅川の河口はこの辺ですとイメージしました。
次は建物の軒下にある「世界でいすみだけにある植物」について、葉を触ったり、細かく観察したりしました。この「イスミスズカケ」、2年生の生まれる2年前に発見されたいすみ地域だけに生息している特別な植物であること、まもなく2cmくらいの大きさの青紫色の花が葉の付根に咲くこと、その蕾ができ始めていることなど話を聞いたり、観察してみたりしました。

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すぐ近く、水路際に今咲いている花を観察しました。ハナショウブです。
ついでに外来種のキショウブについても話を聞きました。増えすぎてしまうので注意しなくてはなりません。
外来生物には、いくつかそのような注意する生きもの、取り除かなくてはならない生きものがいること、飼ってはいけない、移動してはいけない生きものがいることも話を聞きました。


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小水路に移動して、水の中に見える生きものさがしをしました。メダカ、ドジョウ,クモ、アメンボ、ニホンアマカエル、ニホンアカガエル、貝などいろいろな生き物がいました。特にカエルを見分けるいろいろな違いや特徴についても話を聞きました。


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草地に生えている、白い花、ピンクの花、赤い実をつけた植物、白い穂をつけた風に揺れている植物などを観察しました。シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ヘビイチゴ、ハルジオン、チガヤなどです。曇で風が強い中、花に停まっているシジミチョウも見ることができました。
昆虫広場をぐるっと一周して、あっという間に予定の時間が過ぎました。




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そしてザリガニつりの様子。ザリガニ釣りを始める前にどうしたらよく釣れるかを毎回伝えます。ただ伝えるだけじゃつまらないので「うまくザリガニを釣るにはどうしたらよいかお友達に教えることが出来る人いますか?」と聞くと半分以上のお友達が手を挙げてくれました。その中のある男の子に聞くと「ザリガニの姿を最初に見つけ、見つけたらそーっと餌を近くに寄せる。ザリガニが二本のハサミでしっかりと餌をつかんだらゆっくりそーっと持ち上げる」と答えてくれました。ピンポンピンポーン。素晴らしい!私より上手に解説してくれました。さすがいすみっこです。水路の脇に移動してザリガニ釣りの開始です。


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釣った後は実際に手でつかんで観察をしました。すぐにつかめる子、怖くてつかめない子色々でしたが、無理しなくてもいいんだよ。写真を使ってオス・メスの区別の仕方の一つを伝えました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びた交接器が二本あるのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢と呼ばれる脚があることを写真を使って説明しました。「先生、オスだった。」「メスしかいなかった」などみんな楽しそうにザリガニを観察していました。今日は寒さのせいか釣れたザリガニの数は少なめでした。今度はもっと天気がいい日に、お父さんお母さんと遊びに来てね。竿とバケツは無料で貸し出していますよ。遊びに来てね。

お待ちしています。


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今日のガクアジサイ。それらしい姿が見えてきています。もう少しで花が満開になります。

by isumi-sato | 2019-06-11 17:25 | グループ・学校利用

小学校の校外学習

5月28日(火)午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温15.3℃、晴れ。昨日の暑さに比べれば涼しく、心地よい風が吹き過ごしやすい一日でした。

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今日も近隣の小学生が校外学習へ来てくれました。センターが一番忙しくなるのは5月。さまざまな生きものたちが動き出し、観察するにはとてもいい時期だからです。小学校のお友達もこの良い季節のセンターで生きもののことを学べるなんてうらやましいな~。今日は、ザリガニ釣り、自然観察、水辺の生き物、館内見学を行いました。


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自然観察では、植物や生き物について観察しました。
いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」について観察しました。はっぱを触ると柔らかい感触でした。細かい毛が生えているためです。新種として登録されるまでの発見話をきいたり、発見者らの名前がついた学名の話も聞きました。
小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、ドジョウ、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ハナショウブ、キショウブ、ヘビイチゴ、キツネノボタン、

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ニワゼキショウ、、。


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木も花を咲かせています。今、白と赤紫色の花が見えるハコネウツギを詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、白から薄い紫そして赤紫へと、蕾から開花して花の色が変化していくということに気がつきました。


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今観察した植物を見つけながら草地をぐるっと一周しました。



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館内見学では、ジオラマ模型を使って校外学習の来てくれたお友達の通う学校やセンター周辺のようすを解説。トウキョウサンショウウオ、ミヤコタナゴ、などの水槽展示の生きものの解説後、はく製のイノシシや、キョン、アライグマ、タヌキ、キジ、ヤマドリ、ウグイス、などの生きものを解説しました。じっくり見るとそれなりにみがいがあるでしょ!館内展示も充実!たくさん見てたくさん学んでくださいね。


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次は水辺の生き物観察。小さな網を使って、捕まえてみましょう。「やった!つかまえたー!」「きゃー!きもちわるい~…」反応は、いきものと同じで多種多様です。



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田んぼで生きものを観察していると、ヤマカガシが、田んぼをスイスイ泳いでるのを発見!!みんな大騒ぎ。「ヘビって泳ぐんだね。」とみんな驚いた様子。初めて見たお友達も多かったようです。


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こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。カエル類やメダカ、貝の仲間、アメンボ類やコオイムシ、ガムシ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。観察が終わったら、生きものはちゃんと田んぼに返しましょうね~。「はーい!」


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最後はザリガニ釣りのようす。みんな楽しみにしていたザリガニ釣り。早くやりたい気持ちを抑えて、まずはアメリカザリガニについての解説を少々。アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたと伝えると、みんな思い通りのリアクション。そしてウシガエルは食用として日本に持ち込まれたことを伝えると「私ムリ~食べたくない」というお友達。だよねー。ほとんどのお友達はそう思っているよ(でも、本当は美味しいんだよ、鳥のササミのよう)。


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ザリガニの釣り方を少々解説。「ザリガニの姿を見たら餌を前にゆっくり垂らし、ザリガニがハサミで餌をつかんだら、ゆっくり持ち上げてバケツに入れるんだよ」といってもそんな簡単ではありません。焦ったら負け。自分とザリガニとの我慢比べだよ。と伝えました。うまく釣れるかな?

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。説明よりも捕まえたザリガニ方が気になるお友達。区別の仕方、覚えてくれたかな?


各学習時間が30分と短かったこともあり、ザリガニ釣りはみんな納得いくまでできなかったようです。今度はお休みの日に、お父さんお母さんと遊びに来てね。バケツと竿は無料でお貸しいたします。
(餌のスルメ持参だと助かるなぁ)

お待ちしております。




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ほたるキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




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今日、3匹のゲンジボタルを確認しました。6月1日に行われる「ホタル観察会」の期待がふくらみます(#^.^#)




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みなさんのお宅周辺にも飛んでいるかもしれませんね。





by isumi-sato | 2019-05-28 17:27 | グループ・学校利用

夏の到来?校外学習も来ました。

5月24日(金)、午前9時の気温24.4℃、今朝の最低気温11.4℃、快晴。朝方は冷えるものの、日中は汗ばむほどの陽気となりました。夏の気配が日に日に濃くなってきています。今日の最高気温は27.3℃の夏日となりました。夏の到来でしょうか?


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今日も近隣の小学2年生が校外学習へ来てくれました。今日行う学習は水路の生きもの、自然観察、ザリガニ釣りを行いました。まずは水路の生きもののようすから。田んぼの水の中に生息する生きものを捕まえて観察します。


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「つかまえたー!」元気な声が、田んぼに響きます。カエル類や貝の仲間、アメンボ類やゲンゴロウ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。メダカやドジョウなどのお魚も観察できました。こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。トンボの羽化の様子も間近で見ることができて、ラッキーでしたね(#^.^#)



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いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」の葉をさわってみて観察、発見話を聞きました。また、館内にあるジオラマ模型を使って、当センターの位置、周辺の地形、川やため池などを把握しました。


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小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ニワゼキショウ、、。木も花を咲かせています。綿毛を飛ばし始めた水辺に生えている樹木マルバヤナギを観察しました。また今、白と薄ピンク色の花が見えるハコネウツギの花を詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、開花してからの時間の経過とともに花の色が変化していくということに気がつきました。



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畑を抜けて堰を見て、林の中を歩きます。森の中の涼しさを実感できました。ドングリの木である、コナラ、クヌギの木々も見てみました。今観察した植物を見つけながら
草地をぐるっと一周しました。



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最後はザリガニ釣りのようす。「やったーザリガニ釣りだー」ずいぶん楽しみにしていたんだね。毎回出題する、「ザリガニはどこから来たの?」クイズ。「アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたんだよ!」「えー知らなかった」とありがたいリアクションを取ってくれました。当たり前のように私たちの周りに生息するアメリカザリガニですが、歴史をたどると様々な物語があります。竿の持ち方、諸注意を伝えてザリガニ釣り開始。いっぱい釣れるかな?


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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方のうち一つを解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。「赤くて大きいからオス」というお友達や、「小さくて透明だかメス」というお友達もいましたが、それは個体差だよと伝えました。手でつかむことのできない女の子たちは、ザリガニが暴れて水しぶきをあげるたびに「キャー」を連発。そんなに怖い?


今日は暑かったので、一時間の学習会は少し長く感じ方かな?具合の悪くなったお友達がいなかったのは良かったね。

こんどはお父さん、お母さんと遊びに来てね。

お待ちしています。



by isumi-sato | 2019-05-24 17:25 | グループ・学校利用

元気いっぱい!生き物いっぱい!

5月22日(水)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温14.9℃、快晴。昨日日本列島を襲った大雨、強風から一晩。今朝は何事も無かったような雲一つない青空が広がりました。

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センター屋外では、スイレンの花が開花しました。まぶしいほどの白い花。造られたものかと思ってしまうような精工な形です。夏の足音が聞こえてきそうです。

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今日は、近隣の小学1・2年生が校外学習としてセンターへ訪れました。元気いっぱい!かわいいお客様です。1年生の斑、2年生の斑と二班に分かれて、水辺の生き物とザリガニ釣りを行います。
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コチラは水辺の生き物観察のようす。田んぼに生息する生き物たちを捕まえて観察しました。「オタマジャクシがいっぱーい」楽しそうな声がセンター敷地内に響きます。

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捕まえた生きものたちを透明ケースに入れて観察。観察できた生きものは、二ホンアカガエル、二ホンアマガエル。ニホンアカガエルのオタマジャクシ、アメンボヤゴ、タニシ類、田んぼの周りにいる昆虫のバッタ類やシデ虫などなど。たくさん観察できました。もちろん捕まえた生きものたちは逃がしてあげましたよ。


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コチラはザリガニ釣りのようす。始める前に恒例の「アメリカザリガニはどうして日本にやってきたの?」クイズに対し、2年生の班の男の子は「ウシガエルのエサとして日本にきた」ピンポンピンポン~。その後もその男の子は質問クイズ全問正解しました。さすがです。竿の持ち方、諸注意等を伝えた後に水路へ移動し、ザリガニ釣りの開始。竿を入れてすぐに「つれなーい」を連発。そんな簡単には釣れないんだよ。ザリガニ釣りと自分との我慢比べですからね。

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説しました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。でも、ザリガニをつかむだけでも大騒ぎ、こわくて捕まえられないよー。でも先生がしっかり捕まえて見せてくれましたよ。ちゃんと観察できたかな?

学習時間はたったの30分。短い時間でしたが、時間通りの終了しました。「もっとやりたかった~」

こんどはお父さんお母さんとお休みの日にゆっくり遊びに来てね。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2019-05-22 17:25 | グループ・学校利用

天晴れ(あっぱれ)秋晴れ!自然観察

10月30日(火)の天気は、みごとな秋晴れです。午前9時の気温は19.9℃、湿度は72%です。最高の自然観察日よりですね~♪




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「わーい!」千葉県内の小学生が、校外学習で当センターを訪れてくれました。二班に分かれて、虫取り体験と自然観察を行いました。まずは虫取り体験のようすから。





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「どりゃーーー!」何を学習しているかというと…秋の自然についてのお勉強です。





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「とれたよ♪」こちらの児童たちは虫捕りの常連さんなので、捕虫網の使い方が上手い!虫たちは次々とゲットされていきます。





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あれ?カエル?…昆虫に混ざって、ニホンアカガエルも捕まえているようです。それにしてもデカイ!





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オオカマキリを手に乗せて、一緒に?遊んでいる子もいます。こちらも大きく育ちました。





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いましたね~秋の定番、赤トンボ。こちらはノシメトンボのようです。この他にも、アキアカネやナツアカネなどを観察することができました。





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また、トンボやバッタなどの体のつくりを虫眼鏡で調べてみました。「足の数は何本あるかな?」「どこから生えている?」…などなど興味は尽きません。


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こちらは自然観察のようす。くっつき虫と呼ばれる植物の一つ「ヌスビトハギ」を観察。洋服にくっつけるといっぱいくっつきます。面白~い。


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田んぼ脇では、イノシシの足跡が観察できました。「いっぱいあるね~」

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こちらもくっつき虫と呼ばれる衣服や動物にくっついて種を運ぶ植物です。その名は「アメリカセンダングサ」種子の分部を取って友達めがけて投げるとまるでダーツ遊び。秋にしかできない草花遊びです。

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雑木林では、どんぐり拾いみんな夢中です。


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「まん丸でライオンのたてがみをかぶったようなドングリと、細長くてニット帽をかぶったドングリがあるね」そうクヌギとコナラの果実(ドングリ)を拾ってじっくり観察。他にもドングリと呼ばれる果実はたくさんあるけれど今日はその二種類だけを解説しました。覚えてくれたかな?そのほかには、セイタカアワダチソウ、カラスウリ、ハスの花托(花床)、クサギ、アキノエノコログサ、チカラシバ、などこの時期にしか観察できない植物を観察しました。


秋をたくさん見つけてくれたかな?

今度はお父さん、お母さんと遊びに来てくださいね。

お待ちしています。


by isumi-sato | 2018-10-30 17:00 | グループ・学校利用