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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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大自然の中であそぼう/鮮やかな紫色

6月20日(木)、午前9時の気温22.4℃、今朝の最低気温18.3℃、曇のち晴れ。朝方は薄い霧がかかっていましたが、10時過ぎには霧は消え蒸し暑くなってきました。

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曇ってるの?晴れてるの?はっきりしない空模様。梅雨の季節ならではの天気でしょうか?


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ネムノキのようす。何回もブログに取り上げてしまっていますが、日に日につぼみが増え、今にも開花しそうですね。




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林道にて観察できるマユミの果実。四角い形をしていて特徴的。この果実は熟すと色を変えます。果実はうっすらピンク色に変わり熟すと四つに割れて中の種子が飛びたします。種子は鮮やかな赤色。かわいい果実です。

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ハス田近くのオニグルミの木のようす。果実がまん丸になってきました。オニグルミの果実は熟すとだんだん黒くなって地面に落ちます。3年前の7月には日本リスにオニグルミの木の近くで会えました。もうきっとこの時期は朝早く出没していると思います。今年はニホンリスに会えると良いな~。

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アカメガシワの花が満開を迎えています。つい最近まで赤い葉が出ているな~と思ったらあっという間に多くの花が咲き始めました。あと10日で6月も終わり。もう一年の半分が過ぎてしまいますね。時の流れは速いものです。今を大切に生きたいものです。

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先週の日曜日のようす?いえいえ昨日の水曜日の夕方に撮影しました。平日ですが、今月校外学習に来てくれたお友達や、近隣の保育園、小学校のお友達が放課後遊びに来てくれました。うれしいな。にぎやかな声が夕方近くまで響きました。学校から帰ったらゲーム?じゃなくて、大自然あふれるセンターでザリガニ釣りが最高ですよ。宿題が終わったら遊びに来てね。いつでもお待ちしてますよ。


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建屋の南側入り口近くに展示してあるイスミスズカケのプランターをじっくりみと…茎の根元から濃い紫色をしたイスミスズカケが開花していました。根元から咲き始めるのですね。イスミスズカケはいすみにしか生育していない地域固有種。世界中でここでしか見ることのできない花なんですよ。

是非見に来てくださいね。お待ちしております。

# by isumi-sato | 2019-06-20 17:15 | センターこぼれ話

自然の恩恵

6月19日(水)、午前9時の気温25.4℃、快晴。朝からむし暑い一日となりました。今日の最高気温は28.3℃。結構上がりました。


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ケヤキの木の下から撮影。木の下にいると、ギラギラの太陽も優しい木漏れ日に変わります。自然豊かな地にいると心も穏やかになっていきます。


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鮮やかにセンターを彩り始めたアジサイたち。これはガクアジサイですね。鮮やかなブルーのおかげでジメジメとした嫌な季節でも心救われます。



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アジサイの鮮やかさを引き立てる田んぼの緑。緑は私たちの生活になくてはならないものですね。


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雲一つない青空に向かって伸びているこの植物は?独特な臭いを放ちながら見事に咲いています。

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答えはクリの木。こちらの木は少し開花が早くオバナが終わりを迎えメバナが大きくなり始めました。このメバナが秋には丸々としたクリになるのです。秋が楽しみですね。


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セイタカアワダチソウがどんどんと背を伸ばし始め、もはや私の胸に高さまで伸び始めました。

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デイキャンプ場を歩いていると、個性的な顔をした毛虫が私の足元まで近づいてきました。漫画のようなハチの字の顔。マイマイガの幼虫でしょうか?この時期センターでは様々な幼虫が観察できます。毛虫や幼虫をじっくり観察し、図鑑で調べるとさらに知識が増えて生き物に興味がわいてきます。

どうぞセンターでたくさんの生き物を調べてみてくださいね。


お待ちしております。

# by isumi-sato | 2019-06-19 17:25 | センターこぼれ話

ウメの収穫。大八車。

6月18日、晴れ。午前9時の気温は23.7℃、今朝の最低気温は15.1℃でした。





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南西よりの風が少しだけ強く吹いて、雲が東から西へと流れていきます。
雲は多く、雲量は7でした。少し蒸し暑さを感じる1日です。




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昼前、梅雨の合間を見計らってウメの実の収穫を行いました。
2月に白い花を咲かせていたウメです。
枝をたたいて落としたり、手でもぎったりして収穫を行いました。




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ウメの実は、ふくよかに緑色をしています。ものによって少し赤い模様が出てきているものや色が少し黄色く熟してきたものが見られます。





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かごの中に実を入れてしばらく置いておいただけで、館内にウメのかおりがしてきました。




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田んぼの水を落とし始めました。中干しを始めます。

水が少なくなった泥の上には、生きものたちの足あとがしっかり残っています。
この歩幅と形は、カメの歩いた跡。クサガメでしょうか?




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別の足跡。指が長く指先までしっかり見えて、はっきり5本の指が残っています。
間違いなく、アライグマ君です。人のいない時間帯や夜中にいろいろな生きものたちが動き回っています。




近隣の方から、納屋を壊して整理した時に出てきたもの、古い大八車を展示してみませんかという連絡をいただきました。
展示できるものか見に行って、いただいてきました。

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台と車輪がはずしてあっので、車軸に車輪をはめ込んでみました。
バランスがうまく取れていて、軽く動きました。
建物の軒下をかたづけて、しばらくの間展示してみようということになりました。
台の下側には紐をかける木製のフックが、台の横には荷抑え用の間柱を立てる金具がついています。




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今日のハスのようすです。日曜よりほんの少し大きくなったようです。
数は日曜と同じくらいです。




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日の当たったハスの葉の中心にべったりとくっついている生きものがいました。





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日が当たってそこは暑いのではないかと思いますが、ニホンアマガエル君はじっとしています。
梅雨の合間の全身浴なのでしょうか?汗は出きっているみたい。


ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-06-18 17:28 | センターこぼれ話

蕾が増えます

6月16日、快晴。午前9時の気温は24.4℃、今朝の最低気温は17.2℃でした。
きのうの雨風はおさまって、雲一つない青空がひろがりました。朝から強い風が吹いています。
今回の降水量は、54mmでした。きのうの昼間にとても強い雨が降る時間帯がありましたが、降水量は前回の雨よりも少ない量を記録しました。



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朝から気温が上がっていることもあり、オオヨシキリ、ウグイス、ヒヨドリ、ホトトギスら野鳥の声がたくさん聞こえてきます。今日の最高気温は、27.3℃になりました。
万木堰の水位も上がって、オーバーフローの土管は約8割が水の下になりました。



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湿性生態園では、オギが伸びています。昨年までは聞こえなかったオオヨシキリの声が今年は元気に聞こえてきます。ここでの姿は今日は撮影はできませんでした。


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ヤナギ林のデッキ下の水位も上がっています。


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なお、水没ヤナギ林部分のデッキ床板の一部が傷んで穴が開いてきました。
補強用の板を置く予定ですが、踏み抜き防止のため現在一部通行止めとさせていただいております。今しばらくご迷惑をおかけします。

湿性生態園往復の林道でも、いろいろ発見があります。

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白くて清楚な感じのする花、ドクダミの花がたくさん広がっています。
日かげを好む野草ですが、独特の香りがあります。
皮膚など薬用に使われたり、健康茶にもなります。



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アップで見ると、意外ときれい。おもしろい形です。花に見えるのは総苞葉で、花びら(花被)のない植物です。小さな花が集まって花穂になっています。細かな種ができるようですが、まだ観察してみたことがありませんので今年はチャレンジしてみようと思います。。



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林縁の樹木にからんでいるのは、つる植物のアカネです。茎が四角で他の植物などにひっかかるために下向きのとげがついています。根が染色の材料になります。



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上を見ると、クリに花が咲いています。そこに甲虫がいます。ハナムグリの仲間でしょうか。



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高いところに、クロガネモチの花も観察できました。



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木の枝の中でうるさいくらい鳴き続けている野鳥がいました。ヒヨドリです。
見ると器用にエサをくわえたまま、鳴き続けています。ヒナを外へと誘い出しているのでしょうか?
子育てご苦労さん。空中を飛ぶトンボたちの数も増えています。




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ハス田では蕾の数が増えてきました。
ざっと5、6ヵ所観察できました。



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今日は、市原からイスミスズカケを観察に来たグループがありました。
地域固有種イスミスズカケはまだまだ蕾がほとんどです。



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でも、たくさんの人の目によって、花を咲かせている一株を発見することができました。

ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2019-06-16 17:30 | しょくぶつ

雨の日の手仕事、そして楽しみ方

6月15日(土)、午前9時の気温17.6℃、今朝の最低気温17.1℃、雨。今日は千葉県民の日ですがあいにくの雨。午後からは強く降る時間帯もありました。


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外の様子。一日中雨の土曜日でした。そんな雨の日にもかかわらず親子連れのお客様が数組遊びに来てくれました。雨の日もセンターで水槽の生き物を観察したり、ベイゴマ、竹とんぼ、ネイチャーコレクションを楽しんだりとセンターの雨の日の楽しみ方を皆さん知ってくれたようです。

そうそう雨の日でもセンター職員はやることがもちろんあります。ゆっくり休んでいるわけではありませんよ。


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来年の畑の準備の一環として種取り作業を行いました。職員が今年採れた作物の種を天日干しし、種取りの作業に取り掛かりました。これはサヤエンドウの種取りのようす。




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丸々としたかわいらしい種が沢山とれました。


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これはソラマメ。


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たくさん採れました。



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これはナノハナのタネ。ため息でもつこうものなら飛んで行ってしまいそうな細かさですね。こうして地道な作業をくり返し行い、来年の畑作業へとつなげているのです。



これは?


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もちろん種ではありません。センターで人気のネイチャーコレクションです。職員が地道に一個づつ手作りです。型に石塑ねんどを押し付けて作ります。切断したペットボトルを押し当てて、メダルのような形に整えていきます。


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いつも人気ですぐになくなってしまうアメリカザリガニのネイチャーコレクション(外来種のアメリカザリガニが人気!というのはセンター職員の口からはあまり言いたくないですが…)。

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二番目に人気なのはナナホシテントウムシ。塗りやすく、かわいらしいことも人気のひみつでしょうか?



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三番目に人気なのはカブトムシ。黒一色で塗りやすからでしょうか?男の子に人気なので、やはり昆虫の王様はカブトムシですかね~。どんな色で塗ってもいいのですよ。でも上手に塗りすぎると本物になって飛んで行ってしまうかも…。


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結構作りました。こんなに作ると食べ物に見えてきます。皆さんがセンターで楽しんでいただけるよう在庫切れしないよう職員が頑張って作っています。無料で楽しめますが、一人一日一個までです。

雨の日も遊びに来てね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2019-06-15 17:25 | センターこぼれ話

センターの生き物たち

6月14日(金)、午前9時の気温24.5℃、今朝の最低気温14.1℃、晴れのち曇り。午前中はすがすがしい青空が広がっていたものの、午後には雲が多くなってきました。天気は下り坂のようです。

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田んぼのようす。稲の苗が日に日に青々とし始めました。風が吹くとなびく苗。初夏の風景の一つですね。空は雲が次々にわき始め、流れが早くなっていました。




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ハス田では、よく見るとつぼみがピンク色に変わり始めました。去年のハスの花の開花は6月17日。さて今年は何日に開花するでしょうか?楽しみですね。



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エノキの果実も丸々となり始め・・・



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カキの果実も観察できました。つい最近まではながさいていたのに、もうカキの形をしています。



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いつ頃出没するかな?と心待ちにしていたラミーカミキリ。やっと観察できるようになりました。カラムシなどの葉や茎をかじります。江戸時代後期に長崎から浸入し各地に広まったと言われるラミーカミキリ。でもとまっているのはカラムシの葉ではありません。

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ヤブガラシのつぼみも観察できました。オレンジ色のかわいらしい花がこれから咲きます。


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タマアジサイもつぼみを大きくし始めました。




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イスミスズカケのようす。小さいですが花を咲かせる準備が始まったようです。イスミスズカケはいすみにしか生息してない植物。一回でも見に来る価値はありますよ。去年の開花は6月8日でした。今年は少し遅いようですが、着実に開花の準備が始まっているようです。

皆さん見に来てくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-06-14 17:25 | センターこぼれ話

梅雨の晴れ間。発見も次々と、、

6月13日、晴れ。午前9時の気温は21.2℃、今朝の最低気温は12.8℃でした。
一週間ぶりに晴間がのぞいて青空が見え、太陽の光が射しました。



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万木堰の上には青空がひろがり、水面には日光がさしています。
堰の水位は、二、三日前の降水量103mmの雨で土管の6割方が水中に沈んでいます。
今日も田んぼの用水へと水がたくさん流れています。
カルガモが毛づくろいをしながら泳いでいます。
対岸にいつもはすぐにもぐるカイツブリがずっと浮かんでゆっくり泳いでいます。





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ズームアップすると、、、。お尻の上にヒナが乗っていました。




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人に気づいたのか、ヒナはすぐに降りて親鳥の後ろを追いかけていきました。






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人間はこの晴間を利用して、洗濯、布団干しとなりますが、堰にいる生きものたち、カルガモやカメ(クサガメとミシシッピアカミミガメ)たちは、仲良く一列に並んでせっせと甲羅干し、羽干しです。







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足もとに小さな星のように、6mmくらいの五枚の黄色い花弁をつけた草花が目立つようになりました。ベンケイソウ科のコモチマンネングサです。葉のもとの芽が落ちてこれで増えるといいます。よく増えるためこの名前がついたとか。花のあとにはメシベが5本で5個の果実ができます。





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ハス田では、ますますハスの葉が大きくなっています。
水面に出てくる茎の先は、今のところ新葉の芽ばかりです。
まもなく、蕾の芽が発見できることと思います。
水面は、緑の植物で覆われています。




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ハス田沿いのオニグルミには、、。実が大きく実ってきました。





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5月に白い花が盛りだったウツギは、コマの形に見える実をたくさんつけています。





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ミカンの樹では、実らしきものが姿を現わしました。




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その枝先にトンボがやってきました。今年生まれた若いノシメトンボのようです。
昆虫たちも、久しぶりの晴れ間にたくさん活動しているようです。





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ムラサキシキブは、そろそろ花の準備を始めています。
一部花が開き始めています。




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畑のウメの木の実が熟してきました。写真は紅梅のウメです。そろそろ収穫しないと、、。




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堰沿いのアジサイが咲き始めました。




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駐車場角のガクアジサイももう少しで花が開きそうです。




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ヒメジョオンも咲き始めています。ベニシジミが次々と花から花へと移動しています。このベニシジミ表側とウラ側の色を観察するとおもしろいですよ。色、模様がずいぶんと違いがあります。さらに春型と夏型でも色が変わります。



いろいろな発見があります。ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2019-06-13 17:25 | センターこぼれ話

モンシロチョウにアゲハチョウ…

6月12日(水)、午前9時の気温18.9℃、今朝の最低気温14.6℃、曇。今朝も涼しい朝を迎えました。梅雨入りしてからは毎日のように梅雨らしい天気が続いています(でも、梅雨前線の雨ではないので本格的な梅雨は来るのでしょうか)。この梅雨が明けるにはいつ頃になることでしょう。去年のような酷暑にならないことを願いながら…。

今日も近隣の小学3年生がセンターへ一時間ほどですが、校外学習のに来てくれました。学習内容は、館内見学と自然観察です。


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まずは館内見学のようす。ジオラマ模型を使ってセンター周辺やいすみ市内の様子を解説。



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トウキョウサンショウウオ、ミヤコタナゴ、などの水槽展示の生きものの解説後、はく製のイノシシや、キョン、アライグマ、タヌキ、キジ、ヤマドリ、ウグイス、などの生きものを解説しました。じっくり見るとそれなりに見がいがあるでしょ! 20分と短い時間でしたが、皆さんじっくり解説を聞くことが出来ました。


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自然観察では、イスミスズカケの解説と、モンシロチョウのイモムシとサナギの様子を観察してもらおうと、意識的に放置したキャベツを観察します。まずはイスミスズカケの解説のようす。イスミスズカケはいすみにしか生息してない植物。名前だけでも覚えてね。まだ花は咲いていないけど、咲く時期にもう一度観察しに来てね。



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学習時間が短ったため、イスミスズカケの解説が済んだらすぐに畑へ移動。今日校外学習に来てくれたお友達は、学校でモンシロチョウを卵から育て成虫にまでそだてたプロフェッショナル!!です。きっといろいろモンシロチョウのことを知っているに違いない。でも自然でどのように生育し成虫になるのかを知りたくてセンターに来てくれたそうです。みんな勉強熱心ですね。移動すると、なぜか畑にミシシッピアカミミガメがお出迎え。みんながカメを見てスケッチし始めました。先生が「カメは描かなくてていい~」といって意識をキャベツ畑へ向かせました。


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キャベツのようす。見事に食い荒らされたキャベツ。でも、こんな風にキャベツを食べるんだね。実際に見てみないと分からないものです。



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今日の校外学習のため、昨日までに私は数回このキャベツ畑へ出向き、モンシロチョウの幼虫を探しましたが、姿は見えず…しかし今日は三匹の幼虫をお友達が見つけてくれました。さすがです。「いたいた~」「フンがいっぱい!」それぞれの感想を口に出し、一生懸命観察してくれました。幼虫がいてよかったね。


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アゲハチョウの仲間の幼虫も観察したいとのことだったので、デイキャンプ場へ移動しミカンの木の観察もしました。



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いました。ミカンの葉に上に幼虫が。チョウの学習に熱心な担任の先生は、ミカンの木に産み付けられた卵を発見しました。やはり熱心に観察すると目が肥えてくるのですね。熱心さが足らないと改めて反省した私です。この幼虫はなんの幼虫なのでしょうか?自然観察って楽しいね。たくさん興味を持って、生きものを好きになってね。

こんどはゆっくり家族で遊びに来てくださいね。


# by isumi-sato | 2019-06-12 17:25 | グループ・学校利用

雨がやんでよかったね

6月11日(火)、午前9時の気温17.7℃曇りのち晴れ。今朝はやみましたが、長く降り続いた雨でしたね。雨量は降り始めから103㎜にも達しました。結構降りましたね。梅雨冷でしょうか?昨日は(休館日でしたが)特に寒く、衣替えで押し入れにしまった上着を引っ張り出して着てしまうほどの寒さでした。体調を崩さず過ごしたいものです。昨日ほどの寒さではありませんでしたが少し肌寒い朝を迎えた今日も、先週に引き続き近隣の小学二年生が校外学習に来てくれました。かわいいお客様が毎週来てくれるとセンターもににぎわいます。

今日は自然観察とザリガニ釣り体験を二班に分かれ行いました。まずは自然観察の様子から…

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自然観察は、「初夏の植物や生きもの」をテーマに行いました。探検バックを持ってメモをします。
始めに建物中央にあるジオラマ模型のまわりに集まりました。
当センターの位置、周辺5kmの範囲、いすみの地形や川、土地利用についてざっと把握しました。自分たちの学校は5kmよりも遠くなので、残念ながら模型にはのっていませんてしたが、模型のふちあたりに位置して、海や夷隅川の河口はこの辺ですとイメージしました。
次は建物の軒下にある「世界でいすみだけにある植物」について、葉を触ったり、細かく観察したりしました。この「イスミスズカケ」、2年生の生まれる2年前に発見されたいすみ地域だけに生息している特別な植物であること、まもなく2cmくらいの大きさの青紫色の花が葉の付根に咲くこと、その蕾ができ始めていることなど話を聞いたり、観察してみたりしました。

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すぐ近く、水路際に今咲いている花を観察しました。ハナショウブです。
ついでに外来種のキショウブについても話を聞きました。増えすぎてしまうので注意しなくてはなりません。
外来生物には、いくつかそのような注意する生きもの、取り除かなくてはならない生きものがいること、飼ってはいけない、移動してはいけない生きものがいることも話を聞きました。


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小水路に移動して、水の中に見える生きものさがしをしました。メダカ、ドジョウ,クモ、アメンボ、ニホンアマカエル、ニホンアカガエル、貝などいろいろな生き物がいました。特にカエルを見分けるいろいろな違いや特徴についても話を聞きました。


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草地に生えている、白い花、ピンクの花、赤い実をつけた植物、白い穂をつけた風に揺れている植物などを観察しました。シロツメクサ、ムラサキツメクサ、ヘビイチゴ、ハルジオン、チガヤなどです。曇で風が強い中、花に停まっているシジミチョウも見ることができました。
昆虫広場をぐるっと一周して、あっという間に予定の時間が過ぎました。




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そしてザリガニつりの様子。ザリガニ釣りを始める前にどうしたらよく釣れるかを毎回伝えます。ただ伝えるだけじゃつまらないので「うまくザリガニを釣るにはどうしたらよいかお友達に教えることが出来る人いますか?」と聞くと半分以上のお友達が手を挙げてくれました。その中のある男の子に聞くと「ザリガニの姿を最初に見つけ、見つけたらそーっと餌を近くに寄せる。ザリガニが二本のハサミでしっかりと餌をつかんだらゆっくりそーっと持ち上げる」と答えてくれました。ピンポンピンポーン。素晴らしい!私より上手に解説してくれました。さすがいすみっこです。水路の脇に移動してザリガニ釣りの開始です。


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釣った後は実際に手でつかんで観察をしました。すぐにつかめる子、怖くてつかめない子色々でしたが、無理しなくてもいいんだよ。写真を使ってオス・メスの区別の仕方の一つを伝えました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びた交接器が二本あるのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢と呼ばれる脚があることを写真を使って説明しました。「先生、オスだった。」「メスしかいなかった」などみんな楽しそうにザリガニを観察していました。今日は寒さのせいか釣れたザリガニの数は少なめでした。今度はもっと天気がいい日に、お父さんお母さんと遊びに来てね。竿とバケツは無料で貸し出していますよ。遊びに来てね。

お待ちしています。


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今日のガクアジサイ。それらしい姿が見えてきています。もう少しで花が満開になります。

# by isumi-sato | 2019-06-11 17:25 | グループ・学校利用

腹黒いやつがいる?

6月9日(日)くもり。午前9時の気温は17.9℃、湿度は85%です。今日は、ちょっと肌寒い一日でした。梅雨入りして、初めての日曜日…お客さん来たかな~❓




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天気がもって、雨がやんでいます。家族連れのお客さんを中心に、たくさん遊びに来てくれました(#^.^#)





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畑では、麦が収穫の時期を迎えています。二毛作が盛んなところでは、麦を収穫したらすぐに、米作りを始めるそうです。それが、この梅雨入りのころ。





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ネイチャーセンターの畑でも、麦の収穫作業が行われています。小麦は、うどんやパンなど、身近な食材として知られていますよね。センターではこうして収穫するんですよ~ (・_・D フムフム。





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となりのサツマイモ畑では、苗の捕植作業の真っ最中。先日、「何者かに苗が食べられた」とお伝えした続報です。上の2本の苗が被害者…葉のついた苗に植え替えます。




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この根っこ周辺に、おいしいお芋ができるんだとか。安納芋(あんのういも)という品種です。ねっとりとした食感で、とても甘いのが特徴のお芋…はやくもヨダレが出そうだぁ(*´∀`*)





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10月12日に行われる「いも掘り・焼きいもにチャレンジ!」というイベントに向けて栽培中です。皆様のご参加を、お待ちしています!参加申し込みは、8月1日から受け付けますよ~。





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一方、クワの葉の裏には、謎の虫がたくさんついています。この時期だけ見られる光景です。じつはこちら、あるテントウムシのさなぎなんです。





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あ~!羽化ってるーーー!さなぎから、成虫が出てきましたよ!大人になろうとしているのね…とても神秘的な場面です。





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羽化したての鞘翅(さやばね)と後翅(うしろばね)は、両方とも白色なんですね。花嫁の白むく姿のようです。美しい✨ 鞘翅(さやばね)は徐々に色づき、後翅(うしろばね)は翅脈(しみゃく)に体液が入り、成熟していきます。…しばらく見とれていると…





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ジャーン!美しくつややかなオレンジ色に変身しました。ハラグロオオテントウという日本最大級のテントウムシです。5-6月ごろ、クワの木周辺で見られる甲虫です。





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名前どおりに腹黒いのか確認してみました。ああ!白むくは束の間…腹黒くなってもうた…うちの嫁みたい?
うそうそ(;^ω^)、かわいいじゃありませんか💦




# by isumi-sato | 2019-06-09 17:30 | 作業風景

今日の畑は・・どんなようすかな?

6月8日(土)、午前9時の気温は20.2℃、最低気温は18.9℃。昨日から降り続いた雨は累積で37.5mm。今朝も小雨模様で、梅雨らしい??朝を迎えました。

今年の梅雨入り、45年ぶりという珍しいパターンだそうです。梅雨前線が北上して梅雨に入ったわけではなく(その証拠に、西は梅雨入りせず。関東、東海、北陸や東北南部が梅雨入り)、オホーツク海の高気圧のせいだとか。

こんな日はあまり作業もできないので、今日は現在の畑の様子を紹介します。


トップはこちら。
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インゲンです。昨夜からの雨で葉に泥が跳ね上がって着いてしまいました。雨の勢いが強かったようです。畑の担当者いわく、泥が葉につくと病気になりやすいんだよね。
ということで、泥ハネがないように急遽、ワラを敷きました。



次がこちら。
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左が成長中のサツマイモ。でも右の穴は苗を植え忘れた???

いえいえ、そんな事はありません。
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よく見ると、地面から上でスパッと切られたようです。多分、ウサギによる食害。
全部食べていかなかったところを見ると、それほど美味しくはなかったのかな。以前、ダイズが全滅したことがあります。



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こちらは、先月の行事で植え付けしたラッカセイ。順調に生育しています。特筆すべきは畝間に雑草がほとんどど見られないこと。
行事参加の前提として、生育中の雑草取りもお願いします、と伝えました。
参加者の皆さん、よく来られて除草に励んでいただいております。今年は収穫が楽しみですね。



そしてこちらも順調に生育中。
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アイです。
久しぶりに栽培しています。
このまま順調に行けば、夏のスペシャルウイークでイベントで使えれば、と思っています。



こちらは・・・
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なんだか分かりますか?なんとなく分かりそうですね。
赤い丸の中にいるのはチョウ。モンシロチョウです。
そうなんです。センターでモンシロチョウのイモムシとサナギの様子を観察してもらおうと、意識的に放置した結果のキャベツです。
以前ブログでも紹介しましたよね。
しかし、無残なキャベツとなってしまいました。葉の茎の部分が残っているだけ。よく食べた。
というのも、モンシロチョウは1回の産卵で200個程度産むそうで、しかも南関東あたりでは1年に6世代・・
200の5乗(200^5)で320,000,000,000(3.2×10^11)個体にもなり得る繁殖力。当然、途中で捕食されるからこうは育たないでしょうが、うちのキャベツを見ていると単に「すごいなぁ」。



最後がこちら
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なんだか分かりますか?
ナノハナの最終段階ですね。種がたくさんついています。
いくつかは来シーズンのために採種予定。他の作物もね。

みなさんも、普段見慣れない野菜の生育過程を観察してみませんか。


# by isumi-sato | 2019-06-08 17:25 |

梅雨入り/雨の中でも頑張りました

6月7日(金)、午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温18.3℃、曇のち雨。朝から雲行きが怪しく空とにらめっこ。案の定予報よりも早い雨の降りだしとなりました。気象庁は7日午前11時、「関東甲信と東海、北陸、それに東北南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年が6月8日ですから、ほぼ平年並みということになりますね。


今日も近隣の小学校2年生が校外学習に来てくれました。今日行う学習は、自然観察、ザリガニ釣り、藁ない体験を3班に分かれて行いました。

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まずは自然観察の様子から。「カエルいたー!」田んぼに暮らす生きものを観察しています。すると…




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「このゆびとまれ…本当にとまったー(^^♪」羽化したばかりのアオイトトンボが、ひらひらと飛行訓練中です。子供たちの手や足にとまって、一休みしているのかな?





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小水路や田んぼの脇を流れる水路を観察しました。メダカやタニシ類などのほかに…




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お昼寝中のゲンジボタルにも出会いました。よく見ると、あちらこちらの葉の裏で、お休みしています。夜はキレイなんだろうなぁ…





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原っぱでは、昆虫採集を行いました。校外学習会やイベントだけに許可される虫捕り…いっぱいとれたかな?





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「はーい!捕まえたよ。」チョウやバッタの仲間、カマキリ類など、たくさん捕れました。



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ツチイナゴかな?この時期なのにこのサイズ…越冬した個体でしょう。やっぱ、デカいと興奮します。




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興奮するといえば、クワガタ類…子供たちに大人気でした。カッコイイ♪





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昔の農機具の体験をしました。千歯こきに実のついたイネの穂を通してみました。
大正時代ころから広まった回転式脱穀機も見学しました。



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唐箕でごみを飛ばし、実だけを分離するのを見ました。
この機械ができる前は、手で箕を使って種をほうり上げたり、高いところから落としたりして風によってごみを分けていたことも簡単に実演しました。
イネ、もみ、玄米、白米、そしてぬか。米とごはんの違いもわかったようです。



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実をとった後のわらは、縄をなっていろいろな用途に使っていました。縄ない機によるわら縄ないを見学しました。
むしろをひいたうえで、両手をすり合わせて縄ないを実演しました。






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そのあとに、一人二本ずつわらを持ち、二人一組になって手仕事による縄ないにチャレンジしました。わらの端を持って押さえる担当と、ねじり編んでいく担当がペアになって、交替してわら縄をないました。





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最後はザリガニ釣りのようすです。今日の学習の中でもみんなが一番楽しみにしていたザリガニ釣り。竿の持ち方、ザリガニ釣りとするときの諸注意(竿は立てて持つ、水路の近くを走らない、ふざけない等)を伝え早速開始です。

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あっという間にみんな多くのザリガニを釣り上げました。10分ほどでこんなに釣り上げることが出来ました。みんなすごいね。今年初の入れ食い?です。


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釣った後は実際につかんで観察です。釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方のうち一つを解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢が多くあることを写真を使って説明しました。

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何ということでしょう。正午前から急に降り出した雨。ザリガニ釣りは中断?いえいえそんなことはありません。雨が降ってもカッパを着れば大丈夫。午後になってもやまない雨。結局全員ザリガニ釣りを体験できました。「楽しかった。また来るね」と一言。いつでも遊びに来てね。お待ちしています。



# by isumi-sato | 2019-06-07 17:25 | センターこぼれ話

かえるの日、ガクアジサイの蕾

6月6日、晴れ。午前9時の気温は24.9℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。 
朝から蒸し暑いと感じる日です。9時、朝の気象観測をしている最中にも気温はほぼ1℃上昇しました。朝から夏日です。
24節気では「芒種(ぼうしゅ)」。ノギのある麦の収穫、コメ作りの始まりから名前がついたようですが、今日では栽培の季節と合致しなくなってしまいました。
今日は何の日? と調べると、楽器の日、おけいこの日、兄の日、ロールケーキの日、などなど、、いろいろと出てきます。習い事は6月6日から始めると上達すると言い伝えがあるようです。



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もっとも当センターにふさわしいのは、かえるの日 でしょうか。
百葉箱の中に今日も、でんと居座っています。




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外の百葉箱の脚の上、存在をアピールする黒いものが2つあります。ニホンアマガエル君の糞です。「ちゃんと外で用を足したぞ」ということででしょうか?




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田んぼのイネは青々としてきました。




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残念ながら、今年は田んぼの雑草が多くなりそうです。




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ムラサキシキブの蕾が目立ってきました。




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ガクアジサイはどうかと観察してみると、花の蕾、まわりに装飾花のもとが見えてきています。

ハス田の葉が大きくなってきました。でも蕾はまだ見当たりません。





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昨年から、中庭のベンチに小さな丸い穴が見えます。
今年はそこに出入りする昆虫が目立ちます。




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ハキリバチの仲間のようです。花粉をつけて出入りする時と、葉を小さくちぎって巣に運び込む時とが観察できました。




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おまけに近くで別のハチが、この巣穴に出入りするハキリバチにちょっかいを出そうと待ち構えているようです。
ハチの世界も種のつながりがいろいろとあって、一筋縄ではないようです。
おもしろいので、観察を続けてみようと思います。
ちなみにこのハチは、人をさすことはないようです。このベンチはハチの出入りの邪魔にならないように控えめに使おうと思います。



# by isumi-sato | 2019-06-06 17:31 | いきもの

どんよりとしたお天気の一日でした

6月5日(水)、お天気は一日中曇り、雨は降りませんでした。
今朝の気温は23.4℃、最低気温は16.6℃。湿度は高く70~80%。なんとなく蒸し暑い感じ。


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小水路沿いでは、次々にハナショウブが開き始めています。

ウイークデーでこんな天気なので、お客様の出入りは今一歩。こんな日は各種作業です。
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まずは草刈り。デイキャンプ場や中庭です。

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この時期の草はすぐに伸びてしまうので、草刈りは欠かせません。


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草刈り後。シロツメクサなど、丈を短かめに刈りました。
ただ、雨が少ないせいで土が乾いています。結構な砂埃がまいあがります。この少雨傾向、四国では減圧給水が始まったところもあるようですね。
首都圏の水がめは今のところ平年並みで推移しているようです。

そして、イスミスズカケのお手入れも行いました。
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水やり。
同じように手をかけているのに、枯れてしまったもの、雑草に負けたもの、よく育ったものなど、いろいろです。
何が生育条件の違いなのか。風当たり、水分条件、温度、日照・日陰・・・・狭い範囲のなかで結構生育に違いが出るのは不思議ですね。


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こちらはよく育っています。



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昨年の枯れた茎や葉を丁寧に取り除いています。
まあ、根気がいる作業ではあります。


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注意してみると葉の付け根に小さなコブがあります。
これが花芽。もうすぐ紫色の可憐な花を目にすることができるようになりますね。



こちらは湿性生態園。
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相変わらず元気に動き回っていますね、猪ちゃんが・・・・。
やれやれ、です。



# by isumi-sato | 2019-06-05 17:20 | 作業風景

たくさん釣れました

6月4日(火)、午前9時の気温24.5℃、今朝の最低気温15.7℃。晴れ。爽やかな風の吹く一日となりました。もう6月に突入。今年の梅雨入りはいつになるでしょうか?カウントダウンが始まっています。今日も近隣の小学2年生がセンターへ校外学習に来てくれました。虫取り体験とザリガニ釣りを体験・学習しました。

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まずはザリガニ釣りのようすから。今日の小学校は少人数だった為、ゆったり・ゆっくりとザリガニつを行えました。ザリガニ釣りの竿の持ち方や、ザリガニの釣り方のコツなどを伝えさっそくザリガニ釣りの開始です。

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ザリガニ釣りのコツを写真と共に解説します。まずはザリガニの姿を探します。センターにはたくさんいますので(よくないことですが…)すぐに見つけることが出来ます。姿を見つけたら餌をザリガニに近づけます。ザリガニがハサミで餌をしっかりつかみ始めたらゆっくり持ち上げます。


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ソーっとね。


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バケツを近づける必要はないけれど(水路に落ちたら大変ですから…)ザリガニをバケツにゆっくり入れて成功です。


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バスの運転手さんも張り切って参加です。「昔はよー遊ぶものがなかったからザリガニ釣りばっかりやっててよー…」昔を思い出していただけましたでしょうか?




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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方のうち一つを解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。今回は解説よりもザリガニをみんながつかめるように持ち方を実践してもらいました。怖がって触れなかったお友達も先生やバスの運転手さんの協力を得てつかむことが出来ました。つかむことが出来たのも大きな一歩です。ザリガニ釣り楽しんでいただけましたでしょうか?




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「わーい!わーい!」昆虫採集にもチャレンジです。草むらで、チョウ類やバッタ類、トンボの仲間などを狙います。





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「捕まえたー!」子供たちの歓声が、あちらこちらで上がります。普段は禁止されている昆虫採集ですが、今日は特別OK♪ たくさん捕まえましょう!




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網で捕まえた虫を、虫かごに入れるのが大変だったね(;^ω^)…「逃げちゃった…」「できないよ。やってー!」これもお勉強、がんばれー!





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「みーっけ」クワガタ類もいました。みんな大好きなんだね(^^♪ 手に乗せて、じっくり観察しています。





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バナナトラップという罠を仕掛けて、樹液に集まる虫を観察してみました。いろいろなケシキスイ類が集まっています。雑木林ではこのほか、ゴキブリ類やハエ類、シデムシ類などを発見。「きゃー」「すげー」…いろいろな反応ぶりです。





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水路わきの草むらで、ゲンジボタルが昼寝をしています。いすみ市では今、ホタル観賞の季節を迎えています。蛍の光って、とても幻想的できれいですよね☆





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勉強してもらえたかな~?これから本格的な昆虫シーズンです。自然散策やホタル観賞などに出かけてみてはいかがでしょうか。


# by isumi-sato | 2019-06-04 17:25 | センターこぼれ話

アカハライモリの幼生

6月2日、曇り時々晴れ。午前9時の気温は24.0℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。
朝から少し蒸し暑く感じます。



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当センターで水槽で飼育展示している生きものにアカハライモリがいます。
アカハライモリは日本固有種。房総半島では、南部に分布が多く、トウキョウサンショウウオよりも生息する場所が少ないようです。
環境省では準絶滅危惧種。千葉県では最重要保護生物にランクされています。


最近お腹が大きいイモリがいました。その後、水草の藻に卵らしき球体が見られました。5月の中旬くらいのことです。



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卵らしき藻を隔離して別の小さなケースに酸素の泡を出し続けていました。
今日、その藻の中にアカハライモリの幼生を見つけて撮影することができました。




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その姿を紹介します。
アカハライモリの幼生。上から撮影しました。体長10mmくらいです。



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アカハライモリの幼生。横から撮影しました。知らないでパッと見るとトウキョウサンショウウオと間違えるかもしれません。今のところトウキョウサンショウウオよりも外鰓がかなり小さいようで、その色も尾のところと同じで半透明の灰色をしています。
(追記)でもトウキョウサンショウウオの産卵は2月下旬ころから始まるので、幼生は1.5~2カ月くらい早く目にすることになります。
今後うまく成長させることができれば、また登場してもらいます。



# by isumi-sato | 2019-06-02 17:28 | いきもの

センター内小川でのホタル観察

6月1日、晴れ。午前9時の気温は21.7℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。
日中の最高気温は24.6℃。湿度は75%です。
いすみ界隈ではゲンジボタルが飛ぶ季節になっています。気温が高く、湿度もむしむしするので、ホタルがたくさん飛びやすい気象条件になりました。


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小水路沿いでは、ハナショウブが咲き始めました。
蕾も複数見えています。これから水路に沿ってハナショウブがたくさん見られる季節、雨も降る季節になります。




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少し草丈の伸びた中庭では、ニワゼキショウがたくさん咲いている箇所が
あちこちにあります。ニワゼキショウ、よく観察するとその造形も細やかでなかなか美しさもある草花です。



今日は行事「センター内小川でのホタル観察」を開催しました。





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昼間にホタルの飛ぶ水路の上にかぶさる木の枝、クワノキの葉裏を観察してみると、
ざっとでも5匹ものホタルの姿を観察することができました。




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さて夜には、どれくらい飛んでくれるでしょうか?


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観察会は薄暗くなった19時過ぎに開始しました。まずまだ明るいうちに観察場所を
確認しました。


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館内に戻って、展示施設を利用してホタルの特徴や生態を説明し、




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図書室にて、ホタルの一生についてビデオを見ました。





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そうこうするうちに外は暗くなりました。
さぁいよいよ、ホタルの飛ぶ水路にでかけます。





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今年は、約40匹くらいのホタルが飛ぶ姿を鑑賞することができました。
日本らしい里山の原風景を感じさせてくれるホタルの光、ゆっくりとした時の流れを楽しんでいただけたようです。






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ホタルの説明を聞いてから実際に目にすることができたので感動した。
ホタルの生態について学ぶことができ、身近に見ることができて貴重な体験になった。きれいな光景が見れてよかった。
など、感想をいただけました。


# by isumi-sato | 2019-06-01 21:00 | 行事報告

花・果実続々と…/地球をきれいにしましょう

5月31日(金)、午前9時の気温23.3℃、今朝の最低気温15.2℃、晴れ。風も心地よく吹き、湿度も低く5月らしい一日となりました。

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中庭のようす。緑色が濃くなり、生きものたちがのびのびとセンターで集っているようです。明日は土曜日。今週末も多くのお客様が遊びに来てくれることでしょう。


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ネムノキのようす。葉だけしか観察できないかと思っていたら、あっという間につぼみが観察できました。季節はあっという間に進んでゆくのです。


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ツユクサの花が開花し始めました。初夏に多く咲くコバルトブルーが鮮やかな植物です。ツユクサが開花し始める時期は7月から9月。少し早めの開花でしょうか?






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アカメガシワもつぼみをつけ始めました。先週はつぼみなんて観察できなかったのになー。


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湿性生態園へ向かう途中、ハイドの近くで、この様な惨状が…ゴミ一つないセンターを目指している私には目を伏せたいような光景を見てしまいました。なんてことでしょう…。心無い人が捨てていったに違いない。どうしたらこんなことが出来るのでしょうか?信じられません。一人一人の心掛けがあればこんなことは出来ないはずです。残念で仕方ありません。皆さん地球をきれいにしましょうね。



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テイカカズラの花は満開を迎えております。つる性で葉は対生しています木をよじ登る枝に花が咲きます。



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同じくつる性の植物スイカヅラも満開です。花ははじめ白く後に黄色く変わってきます。


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なんと、アケビの果実も観察できました。もう果実をつけているのですね。季節はあっという間に進んでいきます。新しい時代「令和」になり、早一か月。時代と共に変わりながら大切な、後世に残していきたいものはちゃんと変わらないセンターでありたいものです。

皆さん、遊びに来てね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2019-05-31 17:25 | センターこぼれ話

五月の晦日(みそか)、快晴。水に浮く植物。

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5月30日、快晴。午前9時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は15.1℃でした。

朝は涼しい空気で空には高く巻積雲が浮いて、わからないくらいにとてもゆっくりと西から東へと雲は流れています。
 今日も一日中、5月の風の中、オオヨシキリの声が3方向くらいからずっと聞こえてきます。「ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケケケー、、。」
日が射すと気温は上がり今日の最高気温は24.6℃までとなりましたが、乾いた空気で過ごしやすい一日でした。



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中庭に置いてある水生植物のポットでは、朝から花がたくさん咲いています。
アサザの黄色い花が7つも6つも咲いています。今は珍しくなって、アサザは千葉県では準絶滅危惧種、重要保護生物のランク付けとなっています。



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花の大きさは3~4cmと小さく、ふちは糸状に細かく裂けて細かな毛があります。
透けた感じが涼しげです。




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となりのポットでは、イチョウウキコゲがたくさん増えてきています。これも田んぼではあまり見られなくなってしまった植物。一般保護生物のランク付けです。




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大きなポットの中のスイレンが、朝、花を咲かせています。




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スイレンの葉は、水をはじかず水は広がって葉の表面は濡れてしまいます。





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さて、一方昨日も取り上げたハスです。ハスの葉は今ぐんぐんと伸びてきています。
葉をたくさん育てて栄養をたくわえているのでしょう。蕾ができるのにはもう少し時間がかかるようです。



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さてそのハスの葉ですが、ご存知の方も多いようですが、水をよくはじきます。
水玉がコロコロしています。
カメラで接写しましたが、細かな構造までは写りませんでした。水をはじくその構造は、ヨーグルトの蓋などに応用されていると聞きます。



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きのうのブログでも取り上げましたが、水面は、今一面緑色になっています。
ズームアップ。浮揚植物、ウキクサです。「葉」の長さは5~8mm、幅は4~6mmと小さなものが3、4個集まります。根の長さは3~5cmとボディよりもかなり長くなっています。写真でも写っています。これがいま水面を一面に覆っています。



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夕方には、スイレンの花は閉じていました。


飽きることのない発見があります。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-05-30 17:33 | しょくぶつ

夏日から一変、涼しい一日

5月29日(水)、午前9時の気温20.9℃、今朝の最低気温18.1℃、雨、昨日の最高気温は27.0℃でした。夏日だった昨日に比べ、風は冷たくひんやりとした一日となりました。今日の最高気温は23.5℃、午後3時現在の気温が18.8℃。昨日と今日で気温がずいぶん違います。

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昆虫広場にあるネムノキ。あれよあれよ言わんばかりに葉が生い茂り始めました。


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枝先を見ると、特徴的な2回羽状複葉の葉が風を受け大きく揺れています。夏を象徴する植物の一つともいえるネムノキの花が開花するのが待ち遠しい今日この頃です。

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クワの木の葉の上では今年初めてのクワコの幼虫が観察できました。冬の間、厳しい寒さを乗り越えたマユの中から出てきたクワコ。どんな夏が待っているのでしょうか?

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ドクダミの花が開花し始めました。白い花びらのようなものは、実は葉が変化したもの。花の中央部の柱の分部に花が集まって咲いていて葉が花びらの代わりをして昆虫を引き寄せます。

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ハス田のようす。まだハスの花芽は確認できなかったものの、ハスの水面が一面緑色になりました。この水面に浮かぶ植物は何でしょうか?

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デイキャンプ場のオオシマザクラの枝にカワラヒワの姿を発見。群れながら木から木へ移動しているようでした。特徴は肌色で太めのくちばし、翼と尾に黄色の斑が目立ちます。

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カキの木のようす。花が咲き始めました。今年は豊作になるかな?


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6月1日に迫った「センター内小川でのホタル観察」。今日もゲンジボタルの姿を確認しにデイキャンプ場近くの水路へ向かいました。探すこと5分。姿が確認できました。姿が確認できたということはホタル観察も成功?といいたいところですが、生きもののことですから難しい面もございます。…でもきっと大丈夫?

この時期にしか観察できない生きものが待っています。

センターでお待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-05-29 17:25 | センターこぼれ話

小学校の校外学習

5月28日(火)午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温15.3℃、晴れ。昨日の暑さに比べれば涼しく、心地よい風が吹き過ごしやすい一日でした。

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今日も近隣の小学生が校外学習へ来てくれました。センターが一番忙しくなるのは5月。さまざまな生きものたちが動き出し、観察するにはとてもいい時期だからです。小学校のお友達もこの良い季節のセンターで生きもののことを学べるなんてうらやましいな~。今日は、ザリガニ釣り、自然観察、水辺の生き物、館内見学を行いました。


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自然観察では、植物や生き物について観察しました。
いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」について観察しました。はっぱを触ると柔らかい感触でした。細かい毛が生えているためです。新種として登録されるまでの発見話をきいたり、発見者らの名前がついた学名の話も聞きました。
小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、ドジョウ、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ハナショウブ、キショウブ、ヘビイチゴ、キツネノボタン、

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ニワゼキショウ、、。


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木も花を咲かせています。今、白と赤紫色の花が見えるハコネウツギを詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、白から薄い紫そして赤紫へと、蕾から開花して花の色が変化していくということに気がつきました。


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今観察した植物を見つけながら草地をぐるっと一周しました。



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館内見学では、ジオラマ模型を使って校外学習の来てくれたお友達の通う学校やセンター周辺のようすを解説。トウキョウサンショウウオ、ミヤコタナゴ、などの水槽展示の生きものの解説後、はく製のイノシシや、キョン、アライグマ、タヌキ、キジ、ヤマドリ、ウグイス、などの生きものを解説しました。じっくり見るとそれなりにみがいがあるでしょ!館内展示も充実!たくさん見てたくさん学んでくださいね。


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次は水辺の生き物観察。小さな網を使って、捕まえてみましょう。「やった!つかまえたー!」「きゃー!きもちわるい~…」反応は、いきものと同じで多種多様です。



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田んぼで生きものを観察していると、ヤマカガシが、田んぼをスイスイ泳いでるのを発見!!みんな大騒ぎ。「ヘビって泳ぐんだね。」とみんな驚いた様子。初めて見たお友達も多かったようです。


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こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。カエル類やメダカ、貝の仲間、アメンボ類やコオイムシ、ガムシ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。観察が終わったら、生きものはちゃんと田んぼに返しましょうね~。「はーい!」


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最後はザリガニ釣りのようす。みんな楽しみにしていたザリガニ釣り。早くやりたい気持ちを抑えて、まずはアメリカザリガニについての解説を少々。アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたと伝えると、みんな思い通りのリアクション。そしてウシガエルは食用として日本に持ち込まれたことを伝えると「私ムリ~食べたくない」というお友達。だよねー。ほとんどのお友達はそう思っているよ(でも、本当は美味しいんだよ、鳥のササミのよう)。


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ザリガニの釣り方を少々解説。「ザリガニの姿を見たら餌を前にゆっくり垂らし、ザリガニがハサミで餌をつかんだら、ゆっくり持ち上げてバケツに入れるんだよ」といってもそんな簡単ではありません。焦ったら負け。自分とザリガニとの我慢比べだよ。と伝えました。うまく釣れるかな?

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。説明よりも捕まえたザリガニ方が気になるお友達。区別の仕方、覚えてくれたかな?


各学習時間が30分と短かったこともあり、ザリガニ釣りはみんな納得いくまでできなかったようです。今度はお休みの日に、お父さんお母さんと遊びに来てね。バケツと竿は無料でお貸しいたします。
(餌のスルメ持参だと助かるなぁ)

お待ちしております。




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ほたるキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




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今日、3匹のゲンジボタルを確認しました。6月1日に行われる「ホタル観察会」の期待がふくらみます(#^.^#)




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みなさんのお宅周辺にも飛んでいるかもしれませんね。





# by isumi-sato | 2019-05-28 17:27 | グループ・学校利用

まだ5月ですけど…この暑さ

5月26日(日)、午前9時の気温25.9、今朝の最低気温14.9℃、快晴。朝から夏日。今日も暑い1日となりました。15時過ぎに見たら今日の最高気温は31.2℃、真夏日でした。
ちなみに、本日の最高気温はアメダスポイント北海道佐呂間(サロマ)で39.3℃(13:51)のようです。ただ、そこから南におよそ240kmの北海道のえりも岬のアメダスは、最高気温14.3℃(00:36夜中ですね)。北海道が広いのか・・フェーン現象でしょうね。恐るべし気温差でした。

さて、昨日比較的揺れの大きい地震がありました。皆さんはどう感じましたか?その時のいすみのようすは、「ズシッ」という大きな縦揺れが来たかと思うと一瞬おさまり、次にだんだん大きくなる横揺れが起こり、「このまま大きくなるのか?」と脳裏をよぎりましたが、おさまりました。いつ起こってもおかしくない大地震。今日は小学校を拠点に避難訓練を行っている地域もありました。日頃から備えをしておかなくてはいけませんね。
下図は気象庁のWEBサイトからの引用
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赤いバツ印が震央で千葉県南部(北緯35.3度、東経140.3度)でした。
当センターの位置をWEBサイトの地図から拾うと北緯35.29度、東経140.34度。
かなり近かった

センターでは被害も出ず、本日も平常運転でした。


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今朝のスクープ写真。卵からかえったばかりのカマキリが、スイレンの花びらの上を歩いている写真が撮れました。偶然のシャッターチャンス。生きものって素晴らしい。

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今日も多くのお客様がセンターでザリガニ釣りを楽しまれました。暑くても元気いっぱいのお友達。「この前学校で来たんだよ。」と嬉しそうに話してくれるお子さんたち。またセンターに来てくれてありがとう。いつでも来てね。


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万木堰の近く、ギラギラと日差しを受けながらセンダンの花が遥か頭上高く開花し始めていました。シックな紫色。


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昨日ブログでお伝えした、マルバヤナギの綿毛。湿性生態園へ向かう林道わきには多くの綿毛がたまっていました。マルバヤナギの綿毛が舞う様子の動画をフェイスブックにUPしました。動画はコチラ



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目立ってきました。カラムシでしょうか?カラムシの茎の皮からとれる繊維が高級な織物の原料になるそうです。「カラ(幹のこと)」をムシ(蒸し)て繊維をとったことから「カラムシ」という名が付いたそうです。野山や人里で見られるそうです。(色で見分け五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社より)

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その葉の上では、二ホンアマガエルがじっくりと微動だともせず獲物待ち。この炎天下の下、暑そうですね。


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湿性生態園へ向かう林道沿いの山裾には、年々大きくなっているサルトリイバラが目立っていました。果実はついているかな?とじっくり観察していると…



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ルリタテハの終齢幼虫でしょうか?幼虫のとげは長く、非常に毒々しく見えるが無害で触っても害はないそうです。ユリ科のサルトリイバラ、ホトトギス、ヤマユリなどを食草とするそうです。(昆虫の食草・植樹ハンドブック/文一総合出版)


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宇宙人?それとも妖怪?と連想するような不思議な形。これはイヌビワの果実。イヌビワは雌雄異株で秋には雌花のうは直径1.5~1.7㎝の果のうとなり、熟すと食べられるのに対し、雄花のうは直径約1.5㎝で赤くなるが食べられないそうです。(日本の樹木/山と渓谷社)
これはどっちかな?

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ムラサキシキブの花芽でしょうか?つぼみが膨らみ始めました。開花はいつかな?また楽しみが増えました。デイキャンプ場近くの山裾で観察できます。

探してみてくださいね。

お待ちしています。


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湿生生態園の木製デッキ、劣化が激しく踏み抜きの危険があるため一部通行止めといたしました。

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入り口付近



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両側から侵入禁止となっております。

ご理解、ご協力お願いいたします。


# by isumi-sato | 2019-05-26 17:25 | センターこぼれ話

5月に夏日。上陸する生きもの。盛りの花。

5月25日、快晴。午前9時の気温は25.7℃、今朝の最低気温は13.6℃でした。
きのうに続いて高気圧に覆われ気温が上がりました。今日の最高気温は29.0℃となりました。都市部では、さらに気温が上がって30℃を超え、真夏日になったといいます。



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雲ひとつない青空が田んぼの上に広がって、朝から気温がぐんぐん上がりました。
4月28日に田植えを行った苗は、現在20cmくらいと順調に成長しています。




イネの根元をよく観察すると、いろいろな生きものが見られる時期になってきました。



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まずはカエル。オタマジャクシからカエルになって、イネにつかまり上陸を始めています。ニホンアマガエル。まだオタマジャクシもたくさん見られます。



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3月には卵だったニホンアカガエル。






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さらにおもしろいものが。イトトンボがヤゴから脱皮をして体の乾燥中のようすです。アオイトトンボの仲間のようです。朝のうち、樹木が日陰をつくるあたりに多く見られるようです。




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湿性生態園では、水面に白いワタ状のものが浮かんでいます。5月の風の中を綿毛がゆっくりと流れていきます。この景色、柳絮(りゅうじょ)と呼ばれています。
例年では連休の後くらいで、今年は少し遅いように感じます。




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水面には、綿毛を食べるのか、フナが口を開けています。




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このヤナギの綿毛は近づくとこんな具合です。種の間にたくさん綿毛がついています。




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林道沿いには、いろいろな花や実が観察できます。
ガマズミの白い花。秋には、赤い実がたくさんつきます。





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ウツギの花。かすかに良い香りが、香ります。




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トベラの花。強めのすっきりとした甘い香りです。葉のがフチがそり返るのが特徴です。




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クワに実がなり始めました。カメムシが2匹くっついて実をつついているようすです。チャバネアオカメムシのようです。





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センターの小水路のスタートとなる池のふちでは、花の色が変わっていく樹木、ハコネウツギの花が盛りと咲いています。





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オオヨシキリが1日中、やかましいくらいに鳴き続けています。
ヨシが伸びてきました。




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ヨシとオニグルミの枝とを行ったり来たりしています。




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よく見ていると、3羽のヨシキリがいました。たまに近づいて飛び羽ばたいています。うーーん。なわばりを争っているのでしょうか?




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暑い中。水路では多くの方が、水温も上がって食欲が旺盛になったアメリカザリガニ釣りを楽しんでおられました。
たくさんつれたようです。

見るところがいろいろありますよ。ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2019-05-25 17:28 | いきもの

夏の到来?校外学習も来ました。

5月24日(金)、午前9時の気温24.4℃、今朝の最低気温11.4℃、快晴。朝方は冷えるものの、日中は汗ばむほどの陽気となりました。夏の気配が日に日に濃くなってきています。今日の最高気温は27.3℃の夏日となりました。夏の到来でしょうか?


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今日も近隣の小学2年生が校外学習へ来てくれました。今日行う学習は水路の生きもの、自然観察、ザリガニ釣りを行いました。まずは水路の生きもののようすから。田んぼの水の中に生息する生きものを捕まえて観察します。


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「つかまえたー!」元気な声が、田んぼに響きます。カエル類や貝の仲間、アメンボ類やゲンゴロウ類などの水生昆虫…などなど、たくさん捕まえました。メダカやドジョウなどのお魚も観察できました。こちらの田んぼでは今、アオイトトンボの羽化が盛んに行われています。トンボの羽化の様子も間近で見ることができて、ラッキーでしたね(#^.^#)



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いすみの地域固有種である「イスミスズカケ」の葉をさわってみて観察、発見話を聞きました。また、館内にあるジオラマ模型を使って、当センターの位置、周辺の地形、川やため池などを把握しました。


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小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、カエル、貝などがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ニワゼキショウ、、。木も花を咲かせています。綿毛を飛ばし始めた水辺に生えている樹木マルバヤナギを観察しました。また今、白と薄ピンク色の花が見えるハコネウツギの花を詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、開花してからの時間の経過とともに花の色が変化していくということに気がつきました。



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畑を抜けて堰を見て、林の中を歩きます。森の中の涼しさを実感できました。ドングリの木である、コナラ、クヌギの木々も見てみました。今観察した植物を見つけながら
草地をぐるっと一周しました。



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最後はザリガニ釣りのようす。「やったーザリガニ釣りだー」ずいぶん楽しみにしていたんだね。毎回出題する、「ザリガニはどこから来たの?」クイズ。「アメリカザリガニはウシガエルのエサとして日本に連れてこられたんだよ!」「えー知らなかった」とありがたいリアクションを取ってくれました。当たり前のように私たちの周りに生息するアメリカザリガニですが、歴史をたどると様々な物語があります。竿の持ち方、諸注意を伝えてザリガニ釣り開始。いっぱい釣れるかな?


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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方のうち一つを解説。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。「赤くて大きいからオス」というお友達や、「小さくて透明だかメス」というお友達もいましたが、それは個体差だよと伝えました。手でつかむことのできない女の子たちは、ザリガニが暴れて水しぶきをあげるたびに「キャー」を連発。そんなに怖い?


今日は暑かったので、一時間の学習会は少し長く感じ方かな?具合の悪くなったお友達がいなかったのは良かったね。

こんどはお父さん、お母さんと遊びに来てね。

お待ちしています。



# by isumi-sato | 2019-05-24 17:25 | グループ・学校利用

今年の水路では・・

5月23日(木)、午前9時の気温は22.4℃、快晴の朝です。
天気予報では真夏日になるところもあるとか。14:30にチェックしたところ、大分県や宮崎県で30℃を超えていました。


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気持ち良い朝の風景。
ここは涼しい? のでしょうか。当地の最高気温は24.4℃、夏日までもう少しというところでした。

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朝や夕方は結構過ごしやすい気温、風があるので気持ちが良いのですが流石に昼間の作業は汗が出ます。でも、今日は一日中、草刈り機の音が響いていました。先日の雨と、以降のお天気続きで、草も元気よく伸びていきます。そうすると草が電柵のワイヤーに触れて・・・バッテリーの電気が無くなってしまうのです。メンテナンスの草刈りがしばらくは続きます。草との戦争、かな。




ここで下の2枚の写真、大きな違いが分かりますか? 水路沿いです。
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上は2009年5月10日の写真

そしてこちらが
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今日の写真。

同じアングルではなくてごめんなさい。外灯の位置は同じです。今年の写真のほうが引いた場所からの撮影になっています。
一番の違いは黄色い花が目立たないこと。
苦節10年、今年はだいぶ押さえ込みました。何が??
キショウブです。平成27年3月に、環境省と農林水産省が、日本における侵略的外来種を整理した「生態系被害防止外来種リスト」を作成しました。その中に「定着を予防する外来種(定着予防外来種)」としてリストアップされている種です。
センターでもかなり定着していたのですが、毎年、なんとかしようと頑張ってきました。この駆除作業で腰を痛めた職員続出。
掘り起こしたものを周囲の草むらに放置しておくと、そこで活着するくらい生命力が旺盛な植物です。本来は湿地に繁殖しますが、その周囲のやや乾燥したところでも根付いてしまう、厄介な植物です。
人力作業が中心なのですけれど、今年のシーズン前には部分的に小型の掘削機械まで持ち込んで掘り起こしました。成果が見える形で出て嬉しいのですが、来年はどうなるのか・・・
根気強く退治していくしかなさそうなのが、悩みの種です。


話は代わり
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こちらはなんだと思いますか? 黄色い花ですけれど、キショウブではありません。冬によく食べました。あれデス。わかったかな?
答えは「シュンギク」。花を見たことがないので、畑を整理するときに2株だけ水路脇に移植してみました。見事に活着。花を咲かせるまでになりました。咲いている期間はあとわずかかな。


そしてこちらはセンターの田んぼの中。もち米用の田です。
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写真下側に、緑色で周囲が黒いものがいくつか浮いていますね。
イチョウウキゴケといいます。近づいて見ると、イチョウの葉ような形をしています。大きくなると分離して殖えていきます。
昔は田んぼでよく見られたそうですが、最近は減っているようです。
千葉県の保護上重要な野生生物(植物・菌類編)2017では一般保護生物、環境省では準絶滅危惧種になっています。

今週は天気が良さそうです。散歩にでかけませんか。



# by isumi-sato | 2019-05-23 17:22 | しょくぶつ

元気いっぱい!生き物いっぱい!

5月22日(水)、午前9時の気温19.1℃、今朝の最低気温14.9℃、快晴。昨日日本列島を襲った大雨、強風から一晩。今朝は何事も無かったような雲一つない青空が広がりました。

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センター屋外では、スイレンの花が開花しました。まぶしいほどの白い花。造られたものかと思ってしまうような精工な形です。夏の足音が聞こえてきそうです。

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今日は、近隣の小学1・2年生が校外学習としてセンターへ訪れました。元気いっぱい!かわいいお客様です。1年生の斑、2年生の斑と二班に分かれて、水辺の生き物とザリガニ釣りを行います。
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コチラは水辺の生き物観察のようす。田んぼに生息する生き物たちを捕まえて観察しました。「オタマジャクシがいっぱーい」楽しそうな声がセンター敷地内に響きます。

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捕まえた生きものたちを透明ケースに入れて観察。観察できた生きものは、二ホンアカガエル、二ホンアマガエル。ニホンアカガエルのオタマジャクシ、アメンボヤゴ、タニシ類、田んぼの周りにいる昆虫のバッタ類やシデ虫などなど。たくさん観察できました。もちろん捕まえた生きものたちは逃がしてあげましたよ。


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コチラはザリガニ釣りのようす。始める前に恒例の「アメリカザリガニはどうして日本にやってきたの?」クイズに対し、2年生の班の男の子は「ウシガエルのエサとして日本にきた」ピンポンピンポン~。その後もその男の子は質問クイズ全問正解しました。さすがです。竿の持ち方、諸注意等を伝えた後に水路へ移動し、ザリガニ釣りの開始。竿を入れてすぐに「つれなーい」を連発。そんな簡単には釣れないんだよ。ザリガニ釣りと自分との我慢比べですからね。

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釣れた後は、ザリガニ釣りのオス・メスの区別の仕方を解説しました。腹面を観察してもらい、オスは腹肢が変化し前方に伸びて交接器になっているのに対し、メスに交接器はない。その代わりメスには卵を腹肢に付着させるためにオスよりも長い腹肢があると写真を使って説明しました。でも、ザリガニをつかむだけでも大騒ぎ、こわくて捕まえられないよー。でも先生がしっかり捕まえて見せてくれましたよ。ちゃんと観察できたかな?

学習時間はたったの30分。短い時間でしたが、時間通りの終了しました。「もっとやりたかった~」

こんどはお父さんお母さんとお休みの日にゆっくり遊びに来てね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-05-22 17:25 | グループ・学校利用

激しい雨

5月21日(火)雨☂☂☂ 午前9時の気温は20.7℃、湿度はほぼ100%です。数日前に屋久島で降った強い雨雲がやってきました。今日は朝からザアザア降りの雨…館内に雨音が響きます。



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(画像:気象庁)
広い範囲で大雨が降っています。ここネイチャーセンターでは、9時から13時までの4時間に、累積雨量が28mmに達しています。




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風も強い!田んぼの苗は、強い風に揺れています。13時ごろの最大風速は10メートルを超えました。




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千葉県では、これから更に風雨が激しくなる予報です。稲ちゃん、がんばれ!




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今日は、近隣の小学生が校外学習で訪れる予定でした。しかし、このバッドコンディションじゃあタマラナイ…
延期になりました。



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ポチャーン…「あれ?」…館内で雨漏りが発生しました。




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人間vs豪雨…はげしい戦いの幕開けです。こんな光景は今日、いたるところで起こっているんでしょうね!?。
ホモ・サピエンスがんばれ!




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そんな時、かれんな花が心を安らかにしてくれます。ザアザア降りの中に咲く、一輪のアサザ。アザース!




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セイタカアワダチソウの葉の下では、ヒメウラナミジャノメが雨宿りをしています。よく見かける、蛇の目模様のあるタテハチョウの仲間です。(タテハチョウ科の中に、タテハチョウ亜科、ジャノメチョウ亜科、○○亜科と細分類があります。)





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カメムシの仲間も、雨宿りをしながら恋の季節をおう歌しています。カメムシって臭いですよね~( ̄▽ ̄;) 敵の攻撃を受けたときに、匂いを発するんだとか。匂いで身を守っているんですね。




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他にも、たくさんの昆虫が雨宿りをしていました。今日から「小満(しょうまん)」という季節が始ります。陽気が良くなり、すべての命が天地に満ち始めるころをさす季節なんだそうですよ。




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先日、お天気の良い日に、当センターにて絵画を楽しむ女性に出会いました。
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里山ではいま、若葉が萌えています。さまざまな緑色が交錯する風景を、一つ一つ大事に表現していました。




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絵具は意外にも、緑色系だけではありませんでした。聞くと、「大胆で以外な色合いが合うのよ」とおっしゃっていました。




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いろいろな楽しみ方があるんですね(#^.^#) 雨があがったら、出かけてみませんか?お待ちしております。











# by isumi-sato | 2019-05-21 17:30 | いきもの

岩船で磯の生き物観察をしよう

5月19日(日)、午前9時の気温21.6℃、今朝の最低気温14.9℃、曇り。爽やかな朝を迎えました。今日は行事「磯の生き物を観察をしよう」の開催日です。センターに集合し、その後各自の車にて岩船の観察現場まで移動。8台で連なっての移動となりましたが、無事参加者皆さん現場へ到着。

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現場へ着くと、講師のMさんがお出迎えしてくれました。磯の観察会での注意事項を参加者皆さんに伝えてくれました。さあ出発です。



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見事に引いた海。今日は大潮。職員の計算通り?です。




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センターから職員が持ってきたタモ網、透明ケースなどを観察前に貸し出し、一人一つずつ道具をもって、いざ生き物探しスタートです。


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イソヒヨドリもその美しいさえずりで私たちを歓迎してくれているようです。



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青い空、潮の香。今日は暑すぎず、寒すぎず絶好の磯の観察会日和となりました。



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捕った生き物を個人的に講師のMさんに聞きに行くと、丁寧に解説してくれました。これはイソメという生きものだそうです。つりの餌として使われるそうです。他の参加者の皆さんもいろいろMさんに個人的に質問されていました。



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一時間ほど全員で生きものを採集した後、全員集まって






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捕まえた生きものをバットに入れて仕分けをします。
順に解説をいただきました。



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これはアメフラシ。体に小さな殻があって実は貝なのです。「アメフラシにいたずらをすると、紫色の液を出すんですよ。」というと子どもたちが「ぼくがやる!ぼくがやる」と順番の取り合い。解説が楽しいらしく講師の近くから離れない子供達。しばしアメフラシの夢中の子どもたち。なかなか紫の液を出しません。あきらめかけたその時に紫色の液が流れ始めました。見れてよかったね。そしてこのアメフラシ。食べることが出来るそうです。ラーメンのような黄色いひも状の卵を見つけた子もいました。



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「私が捕まえたフグ見て見てー」弟くんとタモ網で追い込んで捕まえたそうです。ヨカッタね。

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観察した生き物は、イトマキヒトデ、ヤツデヒトデ、ムラサキウニ、バフンウニ、アメフラシ、ヒザラガイ、イワガニ、ショウジンガニ、ヤドカリたち。魚類では、フグの仲間、ベラの子、シタビラメなど(魚は稚魚では判別が困難なのです)。また、小さなイセエビなども観察できました。

アンケートには、「たくさんの生き物を見つけられてよかった」「講師の方の説明が明るくハキハキしていてとてもわかりやすかった」など…。


最高の磯の観察日和となりました。楽しんでいただけたでしょうか?

来年もぜひ参加してくださいね。



# by isumi-sato | 2019-05-19 17:25 | 行事報告

太東崎で海辺の自然を観察しよう

5月18日(土)、午前9時の気温21.9℃、今朝の最低気温12.4℃晴れ。この時期らしく、すがすがしい朝を迎えました。風も心地よく、太陽の光も穏やかに降り注ぎました。


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今日は行事「太東崎で海辺の自然観察をしよう」を行いました。まずはセンターへ集合して、講師の紹介、観察現場へのルートを解説し、各々車で観察場所へ向かいます。


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観察現場へ着き、まずは地層の解説から。見えている地層は上総層群の太田代層です。黒い層は砂からできていて、白い層は泥からできています。参加者の方たちは自然に興味のある方ばかり。植物を目にすると講師へのドンドン質問されていました。その後、スタートは急なハイキングコースを登って行くと…


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草地で広く開けた場所へ到着しました。写真はここで観察出来た植物のひとつ、ハナヤエムグラです。ヨーロッパ原産の植物で日本各地に帰化していますが、あまり多くは見られないそうです。荒れ地や芝生に生え、高さ30~60cmになるといいます。ここで観察した植物はマツヨイグサ、ニワゼキショウ、ヤセウツボ、ツボミオオバコ、などなどです。


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ヤブニッケイの葉のようす。三本の葉脈が特徴的。



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急な階段を上った先、頂上付近で休憩をとりました。そして職員がいすみ沖の器械根についての解説をしました。いすみ市の東方の海には水深が20~30m前後の浅い岩礁群が沖合10㎞以上先まで広がています。この広大な礒根は発見当初、ヘルメット式潜水具を使った「器械潜水」と呼ばれる方法でアワビを漁獲していたことから「器械根」と呼ばれています。ここには2mほどの海藻カジメが多く生えており、海藻の森を作ってたくさんの生物が暮らしています。このカジメの根1つに200種類近くの生きものが生息しているともいわれているそうです。


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頂上付近から撮影。オリンピック、サーフィン会場となる釣ヶ崎海岸の工事が着々と進んでいます。
北へと延びる九十九里浜の雄大な眺め。



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休憩の後、海辺に生息する木々に覆われた丘陵尾根道を歩きました。最後の急な下り坂は、結構しびれます。



今度は海岸を歩きます。砂地に生えている海浜植物がたくさん観察できます。
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これはコウボウムギ。麦のような穂を付けます。弘法大師の筆にちなんで名が付いたとか。雌雄異株で、雄花の穂は黄色から茶色。雌花の穂は緑色です。



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今日の観察会の主役ともいえるハマヒルガオも見事に開花していました。つる性植物で、茎は砂の中にもぐったりして長くのびる大群落をつくります。つやのある葉の表面はクチクラ(表皮を構成する細胞がその外側に分泌することで生じた丈夫な膜)に厚く覆われ、乾燥に耐えます。




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ハマヒルガオの群落で砂浜がピンク色に染まり、まるでピンクのジュウタンです。




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鮮やかに目立つ花ハマナス。その美しい花からは「ハマナス」なんて名前は似合わないなー。見てのとおりバラ科の植物。九十九里町の自生地では町の天然記念物として保護されているそうです。




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最後に観察したハマダイコンの花。海岸の砂地に生える多年生の草本で根はダイコンのように長いのですが、細くて食用にはならないそうです。センターの畑のダイコンの花も少し前までは咲いていましたが、ダイコンの花はこんなに鮮やかな紫色がかってはいなかったと思います。ハマダイコンの果実がなりていたのでよく見ていると、ダイコンの果実とよく似ていました。




アンケートには、「いろいろな樹木の名前をすぐに教えてもらい勉強になった」「地層・植物を詳しく丁寧に教えていただきありがとうございました。」など…。もともと知識のある方は理解も早いのですね。

来年もご参加お待ちしております。







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センターのデイキャプ場では、流しそうめんを楽しむお客様の姿がありました。もうそんな時期なんですね。センターをどんどん利用してくださいね。



お待ちしております。

# by isumi-sato | 2019-05-18 17:25 | 行事報告

また来てね!お待ちしています

5月17日(金)、午前9時の気温21.6℃、今朝の最低気温12.9℃、晴れ。朝方は涼しいものの、日中は陽射しも出てきました。気温が上がったかな?と思いきや今日の最高気温は23.9℃。思ったほど気温は上がりませんでした。


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初夏のセンターへ、今週から多くの小学生のお友達が校外学習で訪れる予定となっています。今日が今年度最初の校外学習。毎年近隣の小学生低学年の児童さんがセンターへ校外学習へ訪れます。今日は自然観察、農機具体験、ザリガニ釣りを行います。いい天気でよかったね。


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まずは自然観察から‥‥
館内のジオラマ模型を使って、当センターの位置、周辺の地形・土地利用(丘陵、田畑、ため池、河川、道路、鉄道、住宅)などを把握しました。次にいすみの地域固有種である「イスミスズカケ」について新種発見の話をきいて観察しました。もうじき青紫の小さな花が咲きます。
小水路の中をのぞいて生き物を見つけました。メダカ、アメンボ、クモ、オタマジャクシ、ヒメタニシなどがいました。足元の草、花を咲かせたり実をつけている植物について観察しました。シロツメクサ、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)、ハルジォオン、ヘビイチゴ、キツネノボタン、ニワゼキショウ、、。木も花を咲かせています。今、白と薄ピンク色の花が見えるハコネウツギを詳しく観察してみました。よく観察して推理すると、花の色が変化していくということに気がつきました。ドングリの木である、コナラ、クヌギの葉っぱも見てみました。今観察した植物を見つけながら、草地をぐるっと一周しました。あっという間に、時間が過ぎて交代時間になりました。


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次に農機具体験のようす。昔実際に使われていた農機具を体験できます。まず最初に体験しているのは足踏み脱穀機です。足で踏み板を踏むと逆Ⅴ字型の針金の歯がついている円筒形の胴が回転します。その上に稲穂を当て脱穀します。



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足踏み式藁ない機を使って、実際に縄を作ってみたり…



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千歯こぎを使って、稲穂についた籾をとる作業。普通の生活では今の時代体験することのない農機具ばかり。職員曰く「私たちが子供の頃は学校から帰ると農機具を使った仕事が待っていて、終わらないと遊びに行かせてくれなかったんだよ」とのこと。今の時代にはないことですが、そういうことが今の時代にあってもいいと思いますね。


最後ははザリガニ釣りのようす。アメリカザリガニがどのような経緯で日本に持ち込まれたのか?養殖用ウシガエルのエサとしてアメリカから来たことを話すと「ウシガエル食べたくない派」は女の子、「ウシガエル食べてみたい派」は男の子ときれいに分かれました。でも本当は食べたくないでしょ。田んぼの苗を切ってしまったり、畦に穴をあけて水を抜いたりと悪さをします。これ以上被害を増やさないためにはアメリカザリガニを家庭や学校で気軽に飼育せず、軽い気持ちで野外に逃がさないでくださいねと伝えました。皆さんお願いしますね。解説の後はいよいよザリガニ釣りの実践。竿の持ち方、釣り方のコツ、ザリガニ釣りを行うときの注意点(ふざけたり、押したり、走ったりしない等)を伝えました。

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いよいよスタートです。先生もお友達も楽しそう。


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釣り上げた瞬間を見事撮影しました。今日は暑かったこともあり、ザリガニが多く釣れました。みんなよかったね。


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釣り上げた後には、実際にザリガニを手で持ってじっくり観察。もつことが出来ないお友達。ダブル持ち?のお友達と様々。最後に「ザリガニ釣り楽しかったですか?」と聞くと「楽しかった!!」「また来たい。」とのこと。竿もバケツも無料で貸し出ししているので、こんどはお母さん、お父さんと遊びに来て下さいね。


お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-05-17 17:25 | センターこぼれ話