千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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花炭を作ろう



2月16日、曇りのち晴れ。午前9時の気温は4.6℃、今朝の最低気温は1.4℃でした。
けさは、厳しい寒さがひと段落。晴れさえすれば春めいた感じを味わえる予感のするスタートでした。


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行事「花炭を作ろう」を開催しました。
参加者のうち、七割くらいが初めて花炭つくり初めての方、残り三割くらいが経験者でした。蓋付きの缶、焼きたい花炭材料を持参していただきました。
ディキャンプ場に集合して、あいさつ、スタッフ紹介、今日の大まかな予定をお話した後、花炭とは、歴史、作り方について説明をしました。




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説明の後、バケツとはさみを持ち園内をぐるっとまわって、この季節に集められる花炭材料を集めてみました。オギ・ススキの枯穂、その茎、セイタカアワダチソウの枯穂、


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ツクシ(あまり見当たりませんでした)、クヌギ、コナラ、スダジイ、マテバシイの実(ドングリの実や帽子)・葉、小枝の先、クリのイガ、ツバキの花と葉、カヤの葉、


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フジの実やさや、ウツギの枯れた実、アオキの蕾や葉など、いろいろな花炭材料を集めました。




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作業テーブルに戻って、持参したもの(マツボックリ、ハスの実、ドングリ、ガマの穂、キンカン、ミカン、竹、ヒョウタン、ハス、クルミなど)、



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センターで用意したもの(マツボックリ、ワタの実、ハスの実、コウヨウザンの実と葉、スギの葉、竹の先など)、




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今拾って集めたものなどを缶の中に詰めていきました。


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間の蓋に二ヵ所ほど小さな穴をあけ、中身がつぶれすぎないように気を配りつつ、しっかりとふたを閉めて針金でしばりました。缶の上中央に火の上で持ち上げられるように棒を通して持ち上げられる輪を作っておきます。


その間に薪に火をつけて大きな焚火を起こします。おき火になるくらいの火の状態になったら、薪火を細長く伸ばします。




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いよいよ火の中に缶を入れます。缶の底、まわりに十分火があたるように設置します。間の蓋の小さな穴から出る煙の色をよく観察しています。始めは水蒸気で白、やがて青紫、透明になっていきます。





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火加減のようすを見て缶の向きを変えたり、薪の位置を動かしたり、薪を追加したりして熱が十分いきわたるようにします


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60~80分後、火の中から取り出して、土の上に置いて十二分にさまします。




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針金をはずしていよいよオープン。さぁ焼き上がりはいかがでしょう?
緊張と楽しみの瞬間です。


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みなさん、よく焼きあがりました。油分が出て薄く輝く青紫色をしているものも見られます。




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今回、いつものスギの葉、ハスの実、マツボックリなどは成功しました。また、オギの穂、ガマの穂、ワタの実などフワフワしたものもそれなりにうまく炭化させることができました。また、いつも水分が多くて失敗したり、中まで炭化がむずかしかったミカンも、小さめの缶に入れて十分以上長い時間を火の中に入れたことにより、何と真ん中まで炭化させて花炭にさせることに成功できました。


大きめの深い缶では、冷却できたと思ってもふたをとってしばらくすると酸素が当たり、火が起きてきました。十分な注意が必要です。
持ち帰りの車内や帰宅後も火が出ないように注意です。



材料集め、焚火、炭焼きとも楽しかった。身近なもので花炭ができてよかった、うれしかった。出来上がり缶を開けるのが楽しみだった。できた作品を持ち帰れることが楽しい。また参加したい、などうれしい感想をいただけました。




# by isumi-sato | 2019-02-16 17:04 | 行事報告

寒さの中の春のきざしは、、

2月15日、曇り一時小雨。午前9時の気温は1.9℃、今朝の最低気温はマイナス1.6℃でした。朝方、小雪が風に舞いました。



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どんよりと薄暗い曇の一日で、午後には一時冷たい雨が落ちました。今日の最高気温は、7.6℃でした。
でも予報では、明日から気温が上がってくるといっています。



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冬枯れの湿性生態園。なかなか冬の風情がたっぷりです。



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山すそにあるトウキヨウサンショウウオの卵のうを見てきました。
寒い日が続いて生まれた卵のうの数は増えていませんでした。
9日にブログで紹介した今季初見の卵のうは、水を吸ってプクプクにふくらんでいます。
かわいそうに。少し離れたところににトウキヨウサンショウウオの成体がかみつかれた傷を見せてお腹を上にして沈んでいました。犯人は? アライグマでしょうか?



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暗い天気の一日で明るいものはないかなと探していると、往復の林道沿いに雨に濡れて輝くように明るい葉がありました。
大きめの赤い芽と大きめな葉っぱが見えます。タブノキです。



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さらに、赤い粒粒をたくさんつけている中木も発見。
葉は小さめで、縁にギザギザがたくさんあります。
ヒサカキが蕾をつけ始めているようです。
冬の終わりに花を咲かせると、独特のかほりを漂わせます。



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畑に戻ると、取り囲むウメの木は紅白の花を咲かせています。



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紅梅ははやほぼ満開です。




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最後に春らしい花を。ほんの一部、少しだけ咲いています。
ナノハナです。



ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2019-02-15 17:06 | しょくぶつ

バレンタインの使者

2月14日(木)くもり。午前9時の気温は3.0℃、湿度は64%です。今日はバレンタイン…皆さまのもとには、チョコの使者は訪れたでしょうか?




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あっ!冬の使者…白鳥が飛んでいます。ハクチョウ類は、首を伸ばして飛ぶ特徴があります。





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田んぼに降臨…食事を始めました。こちらはコハクチョウです。灰色の個体が写っていますが、こちらも立派な白鳥です。若鳥なんだとか。





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千葉県いすみ市の水田で、たくさん見ることができます。でも、臆病な鳥なので、あまり近づかないようにしましょう。





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「使わなくなった農機具いただきにきました」離農した農家さんから、古い農機具を寄付していただきました。





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たくさんありますね~。お米を作る道具の数々…貴重な文化財をありがとうございます!





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なかには、昔の湯たんぽやアイロンがありました。かわいい形をしています♪ 60年以上前のものも含まれているようです。






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昔から続くお米作り…もうすぐ水が引き込まれ、田植えが始まります。そういえば、ここで使う大量の水ってどこからくるのでしょう。ちょっと、水のルーツを訪ねてみます。





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いすみ鉄道が通る陸橋の下に、夷隅川が流れています。この一帯の水田は、この夷隅川の水が起源なんだとか。





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むかしむかし、ここには水力発電所=苅谷(かりや)発電所という施設があったそうです。ただ、ほどなく廃止されました。今は、田んぼに水を送水する堰へと生まれ変わっています。





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仕組みは、まず川底の板があがり、水をせき止めます。すると水は、黄色い線まで溜まります。この溜まった水を、田んぼへ送り出しているそうです。





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堰の脇には、立派な魚道があります。夷隅川は、魚の種類が豊富な川で有名です。きっと、いろいろな魚の通り道なんでしょうね。





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堰で溜めた水は、ポンプで用水路へ送られます。用水路はさらに細かい水路となり、田んぼの隅々まで水を行き渡らせます。その面積は774ヘクタール…気の遠くなるほどの面積です。灰色に塗られた部分、町のほとんどが田んぼです。





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これだけの水を送るポンプは、さぞかし巨大なのでしょう。普段何気なく通る「苅谷交差点」…この揚水機場から川の水をくみ上げ、道路の下にある地下水路を流れていきます。





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道路の下や、山の中のトンネルを抜けて…ありました!ようやく用水路が見えてきました。町全体に水脈が通る用水路…こうしてお米ができるですね。驚きました。超巨大工場のようです。





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こうして水田が維持され、多くの生きものが暮らしていけるんですね。農業が衰退していると耳にしますが、ここ国吉米(くによしまい)は元気です。休耕田が1枚もないそうです。貴重な農家のお話を聞けました。



# by isumi-sato | 2019-02-14 17:15 | 地域との協働

お・も・て・な・し


2月13日(水)、午前9時の気温4.1℃、今朝の最低気温0.1℃、雨。今日は一日中雨模様。やんだかな?と外へ出るとぽつぽつと雨が降っている状態でしたが、午後2時前にはやみました。ここ何日かは雨か雪の天気。千葉県の公立高校の入試が昨日、今日と行われたようです。受験生の皆さんが、素晴らしい春を迎えられることを心から願っております。


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外のようす。午後には空が明るくなってきました。ここ何日かは雪や雨模様の日が続きますね。季節の変わり目。早く春が来てほしいことを願うばかりです。



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毎朝出勤すると、センター敷地内に響く鳴き声。「ジェージェー」。私たちに挨拶しているように聞こえます「おはよう」と?。鳴き声の正体は、カケスです。カケスはカラスの仲間でありながら、ブドウ色や白黒の模様などなかなかカラフルな色彩をしています。なかでも翼の一部分は青と白と黒の小紋のような細かい模様がじつに美しい鳥です。カケスは鳴きまね達人でることも有名です。(日本野鳥歳時記/ナツメ社より)トビや猫の鳴きまねも出来るんです。「ジェー」と聞こえたら、そのあと鳴きまねしないかじっくり耳を傾けてみてくださいね。



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館内では、インパクトドライバーの音が響きます。竹を使って何かを作っています。



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チーバくんが見えますね。何を作っているのでしょーか?


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完成しました!!

現在、千葉県では「オール千葉おもてなしキャンペーン」を3月4日(月)まで実施しています。「おもてなし」について考え・実践するきっかけづくりを目的に行われています。そのためののぼり旗スタンドを、竹で作ってみました。プラスチックは使ってません。Ecoですね。センターらしくていいでしょ!





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二ヶ所に設置。少しにぎやかになりましたね。





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私たちは明るい笑顔とおもてなしで、皆さんをお迎えいたします。

あそびに来てね!!

# by isumi-sato | 2019-02-13 16:55 | センターこぼれ話

雪やこんこ

2月11日(月)は雪。午前九時の気温は1.2℃、湿度は90%、積雪深は3cmでした。今日は「建国記念日」で祝日🎌…初代天皇の神武天皇(じんむてんのう)が即位された日が2月11日なんだとか。




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祝日をお祝いするかのように、紅白の梅が拝めました♪ きれいですね。





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ネイチャーセンターは一面、雪景色になっています。この辺じゃ、年に何回かしか見られない景色です。





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雪がふわふわ…綿みたいに軽いです。うぅ~冷たい‼





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万木堰の水面には、雪が映し出されています。わお!ここで神秘的な光景を目の当たりにしました。フェイスブックにアップしたので、よかったら見てください。





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室内では、1月末の作業に引き続き落花生の種取り作業が行われています。今年5月の行事で植える種を採取する、たいせつな作業です。準備は怠れません。





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こちらは「千葉半立(ちばはんだち)」という品種です。とてもおいしい落花生ですよ。今年も「落花生の栽培体験をしよう」を実施する予定です。募集開始まで、いましばらくお待ちください。





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畑でも雪が積もっています。





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菜の花が、雪に映えますね~♪





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大根も雪に耐えています。かんばれど根性ダイコン!





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こちらはおなじみブロッコリー…防虫ネットに守られて立派に育っています。ラッキー♪ ブロッコリーは寒さに強い野菜ですが、あまり厳しい寒さは命取りになるそうです。





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万木城(まんぎじょう)を訪れました。戦国時代…ほんとに戦のあった場所なんだそうです。





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トトロの森に通ずる道?を抜けると…





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いすみ市の田園風景が一望できます。殿様になったつもりで、雪景色を楽しんでみましょう。





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木々の葉に積もった雪が、なんとも言えないですなぁ~。あっぱれ!





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本丸付近まで、イノシシ群が攻めてきたようです。草花が生えている土が、めちゃくちゃ(;^ω^)





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深さ30㎝ほど、あたり一面の土が掘り返されています。かなりの強者です。





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道路わきの斜面も崩壊…どこでもイノシシ被害はあるんですね。





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トンボ沼にも足を伸ばしました。木製デッキには、複数足跡が残っています。寒い日にも関わらず、先客がいるようです。





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バタバタバタ…カモ類がたくさん羽を休めていました。思いがけず今日は、バードウオッチング日和でした。雪のおかげで、すてきな休日を過ごせました。皆さまの祝日は、いかがでしたか。



# by isumi-sato | 2019-02-11 16:50 | いきもの

連休中日、いかがお過ごしですか?

2月10日(日)、午前9時の気温3.1℃、今朝の最低気温マイナス0.4℃、晴れ。いすみ地域にも昨日雪が降りました。しかし積もることはなくいつもの朝を迎えました。寒気団が強力でとても冷えており、北海道では零下30度を記録したといいます。気象観測を行うだけでも指先がジンジンと感覚がなくなるほどの寒さでした。


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ジョウビタキのメスでしょうか?中庭で撮影しました。凛とした姿。林の周辺、河川敷、市街地の空き地等やや開けた環境を好むそうです。1羽でいることが多い鳥です。よく見ていると近くにオスがいることもあります。毛並みもきれいな鳥なんですね。


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南の空には、まぶしいほどの太陽が顔を出しました。三連休の中日の今日、何とか晴れました。しかし明日はまた雪の予報が出ています。はやく暖かくなって欲しいと心から思ってしまいます。



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去年もお伝えしたかもしれませんがスギの木が赤く色を変え始めています。今年は去年の猛暑の影響で花粉が多く飛ぶと耳にしました。毎年「今年は花粉が多く飛びます」とニュースで言っているような…花粉症の人たちに対しての脅かしにしか感じないのは私だけでしょうか?


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万木堰近くでは、つい最近までアジサイに絡まったカラスウリが鮮やかなオレンジ色を放ちながらぶら下がっていましたが、日に日に色があせています。今はアジサイ近くの地面に咲くオオイヌノフグリの鮮やかなブルーの方が目に付くようになりました。季節は巡る。


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スミレの仲間でしょうか?小さく可憐に咲いた花。万木堰近くの日当たりのよい斜面に三輪咲いていました。

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ツクシのようす。4日前までは地面から頭をのぞかせていただけなのに。あっという間にニョロニョロと伸びて、5cmくらいにまでなりました。

まだ雪が降り、人間にとっては春はもう少し先かな?なんて思ってしましますが、自然界では少しずつ、少しずつ春が近づいてきているようです。

ご来館お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-02-10 16:55 | センターこぼれ話

みぞれ。寒い。サンチャン卵のう初見です


2月9日、雨時々みぞれ、のち曇。午前9時の気温は1.9℃。今朝の最低気温は1.9℃でした。
記録的な寒気が降りてきて、北海道では氷点下20度以下を記録しています。本州南岸を低気圧が通過したため、関東地方には1日中雪の予報が出ました。3連休の初日ですが、不要不急の外出は避けましょうと、ニュースが呼びかけています。



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冷えた空気の中、中庭です。



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百葉箱の後ろには、接ぎ木をしたウメの木があり、紅白の花をつけています。
2分咲きです。

11時ころ、一時雪まじりのみぞれになり、さきほどの写真の農機具庫屋根が一時的に、ぼんやり白くなりました。12時過ぎには雨が上がって曇り空になりました。

巡回して湿性生態園まで往復、1時間ほど歩くと、手袋をしていても指先が痛くなってくるほどの冷たい空気です。
今日は気温が上がらず、午後2時の気温は、3.1℃。朝からそれまでの最高気温も同じ3.1度でした。ほとんど気温が上がっていません。そしてその間の最低気温は1.4℃でしたので、午前9時以降、昼近くの方が気温が低くなったということです。


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冷たい空気の中の雑木林です。ツバキの樹のあたりに野鳥が動く気配が見えました。




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ヒヨドリがツバキの花の蜜を吸いに来ていたようです。



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湿り気が多くて少しかすんだ畑ですが、白梅の白と紅梅の赤がぼんやりと広がっているように感じます。




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万木堰の水面は、いよいよ静かです。上空には、獲物を探している猛禽の影が一瞬見えました。



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今日は林道先の野鳥観察塀から、ヒヨドリとカイツブリが観察できました。
人の気配を感じると、枝の向こうに移動してしまいます。



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湿性生態園もとても静かです。野鳥たちの声は聞こえてきません。でも、歩いているとオギの中に、逃げ込んでいく小鳥たちがいます。冬場に姿を現わし、よく地面に落ちている種をつついているアオジたちです。



今日は気温が低くて、静かで生きものたちの気配があまり感じられない1日でした。しかし、山すその止水域を観察すると、ある発見をすることができました。
今年初見です。



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トウキヨウサンショウウオの卵のうを見つけることができました。
まだ、しわしわが見えますから、産卵後1日程度しか経過していないでしょう。
2日前に4月上旬のような暖かい日がありました。その影響かもしれません。
トウキヨウサンショウウオの産卵は、これから増えていきます。

ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-02-09 17:10 | いきもの

あそびに来てね!


2月8日(金)、午前9時の気温7.6℃、今朝の最低気温5.6℃、曇。比較的暖かな朝を迎えました。しかし昨日のうららかな春の陽気とは異なり、北風が強く寒い一日となりました。

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万木堰のようす。一日中雲に覆われた天気でした。昨日の朝は鳥の鳴き声が多く聞こえましたが、今朝は鳥の姿は少なく静かな朝でした。



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対岸には、アカメガシワでしょうか?枝ぶりが美しくまるで芸術作品のようです。



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アオキの花芽のようす。小さいつぼみが見え始めました。いつ花を咲かせるのかな?楽しみですね。


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畑のようす。寒い中でも担当の職員が丁寧に植え付けてあります。ワラをかぶせて栽培しているのはシュンギクです。シュンギクは寒さに弱いためワラをかけて霜が降りないようにしているそうです。シュンギクに向かって左隣がコマツナ、またその左側にはホウレンソウ、シュンギクに向かって右隣りにカラシナを栽培しています。ほうれん草はシュンギクと違い霜が降りた方が甘みが出るそうです。農業って奥が深いのですね。


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湿性生態園ではハンノキのようす。暗い写真ですが、あえて暗めにシルエットを重視して撮影してみました。


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ハンノキのオバナの穂が気が付かないうちに増えていました。下に長く垂れ下がっているのがオバナの穂です。中央にある丸みを帯びたものはまだ残っている果実でしょうか?


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館内で、故障中の張り紙が目立っていたパソコンゲーム。数台のパソコンゲームが故障していて遊べません。そんな中、何年も前から何とかしたいと言ってくれていた職員が、新たな展示を考えてくれました。


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カヤネズミの巣を実際に触れたりできるコーナーや…

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こちらは落ち葉や朽ち木の下に隠れている虫たちを観察し、触ることもできますよ。何がいるかな?見に来てくださいね。

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故障中の張り紙をしているより、「何があるのかな?」とワクワクしますね。
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竹とんぼでも遊べます。今までも貸し出してありましたが、事務所の受付窓の近くに置いてあっても気が付かないお客さんもいたようです。気が付くように故障中のパソコンゲームの前において展示。小さいお子さんもあそべるよう積み木も置いてみましたよ!

遊びに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2019-02-08 16:56 | センターこぼれ話

春!発見しました!!

2月7日(木)、午前九時の気温は5.5℃、今朝の最低気温1.6℃、今日の最高気温17.6℃!!風は強いものの、暖かい一日となりました。しかし週末はまた寒くなるようで、体調管理にはご注意くださいとお昼のニュースで言っていました。

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朝のようす。昨日降った雨の影響でしょうか?濃い霧が発生しました。神秘的な風景がひろがりました。


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神秘的な風景とは裏腹な写真でスイマセン。朝出勤するとアオズムカデでしょうか?南側の入り口の引き戸にくっつていました。落ちてこないでよかった。戸を引いたタイミングで落ちてきたらかまれてしまうかもしれませんね。このアオズムカデは大型のムカデで毒も強くかまれるとかなり痛いと図鑑に書いてありました。恐ろしい!


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ネコヤナギが名のとおりネコらしくなってきました。芽鱗(冬芽の覆い)が取れかけている様子が撮影できました。



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カヤの先端に近くには、何やら茶色いものが!何でしょう?観察を続けます。



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ツバキの花の周りには、「ブ~ン」と虫たちが一斉に集まっていました。今日は暖かかったこともあり一気に春のモードになりました。


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おや!やっと見つけました。春を告げる植物。フキノトウが観察できました。去年は1月には観察できましたが、今年は遅いようです。


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あともう一つ発見!!ツクシがが地面から頭を出し始めていました。ほんとに、もう春はすぐそこまで来ています。


日に日に春を感じる今日この頃。

皆さんセンターへお越しください。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2019-02-07 16:55 | センターこぼれ話

あめふりの一日

2月6日(水)雨。午前9時の気温は6.1℃、湿度は92%です。今日はずーっと雨が降っています。0時から16時までの間に、15mmの雨量を観測しました。





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「あめあめ ふれふれ かあさんが~♪」






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よく降る一日でした。





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冷たい雨に、梅の花が耐えているようです。美しい…





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(2018年2月4日撮影)
キタ――(゚∀゚)――!! 雨大好き生物、ヤマアカガエル!
これは二日前、立春の夜に撮った写真なんです。山から田んぼへ移動する道路に、うじゃうじゃいました♪





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(2018年2月4日撮影)
すごく痩せています…冬眠から目覚めたばっかって、こんな体なの?動きも鈍くて、車にひかれそうです。道路わきの田んぼでは、カエルの合唱が聞こえます。鳴き声動画をフェイスブックにアップしたので、聞いてみてください。







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カエルに出会った場所は、千葉県いすみ市浪花(なみはな)という地域です。そこから10㎞ほど離れたここネイチャーセンターにもいないか探しました…が、この辺はまだのようです。






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でも、この雨は期待できますよ(#^.^#) まもなくアカガエルたちの産卵スイッチが入ることでしょう。これは見逃せない!自然観察シーズンの幕開けですね…「ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン♪」

# by isumi-sato | 2019-02-06 17:00 | いきもの

昨日とはうって変わって、寒い・・・

2月5日(火)、今朝の最低気温は3.1℃、今日は14:45時点で8.6℃でした。カームか北寄りの風だったので、これ以上は気温も上がらなかったと思われます。
昨日の最高気温が19.8℃(県内最高は茂原のアメダスで20.9℃)だったので、その気温の上がり下がりには驚かされます。
朝の天気予報では「晴れ」。でも、出勤時はパラパラと雨が降っていました。一日中、曇り空。明日は本格的な雨になるとの予報です。
そして今週は気温の上下が激しそうで、8日(金)~9日(土)にかけては低気圧や前線が本州の南を東へ進む見込み、とのこと。9日(土)は広く雨が降る予報が出ており、低気圧の進路しだいでは関東も雪になる可能性があるようです。ただ、当地では雨、かな。


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今朝の万木堰のようす。水鳥の姿が見えません。また猛禽類が上空を飛翔していたのか。先日はコハクチョウの群れが飛んでいるのを見ましたが、今日はそれも気が付きませんでした。


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園内の畑に植えてある梅の木。紅梅、3本ある木のうち2本は八分咲きで1本は2分くらいでしょうか。



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白梅のほうが遅いですね。こちらはまだまだです。こちらの白梅の実、昨年は配布できるほど実りましたが、今年はどうでしょうか。
先日、「昨年はもらいそこねたので、今年はぜひ」と言われていた来館者。こればっかりはお約束できないので、「時期になったら頻繁に顔を出してください、でも約束できませんよ。自然任せですので。」
量は多くないので、ゲットできるのは良くて一桁の人数です。


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湿性生態園。冬枯れの景色です。左側の水路周辺はイノシシに荒らされ、水路幅が昔の1.5倍になってしまいました。結果、浅くなりました。


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そして真新しいイノシシのラッセル跡。日曜に水路の補修をしましたが、アメリカザリガニのせいばかりでもなく、イノシシが水路を壊して流れが変わってしまうこともしばしばです。



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こんなお天気なのに、近隣の子どもとお母さんのグループが来所。
ネイチャーコレクションで色塗りしたり、ちょっと遅いけど節分の豆まきをしたり、外ではしゃぎまわったりして、元気に活動していました。賑やかな声が館内に響いていました。

暖房がないので寒いのですけれど、皆様のご利用をお待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-02-05 17:01 | いきもの

「鬼は外!」「鳥は内?」

2月3日(日)晴れ。午前九時の気温は3.1℃、湿度は91%です。今日は節分ですね。節分って「季節の変わり目には鬼が生ずると考えられており、それを追い払うための行事。」こういう日なんだそうで。さっそく「鬼は外!」…




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「福は内」ピピピ…⁇ 鳥が内に入ってきましたよ。





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セグロセキレイが迷い込んだようです。福がありそうですが…「鳥は外!」。可哀そうだから、出してあげないと(;^ω^)…





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カワイイ♡ 水辺の近くで生活し、地上を歩いて昆虫などをとり、立ち止まって尾をふるセキレイ類。扉を開けると、サーっと華麗に飛んでいきました♪





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湿性生態園では、暖かな日差しが降りそそいでいます。今日の最高気温は、15.5℃まで上昇しました。





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ああ!水漏れ発見です。水路は、維持管理が大切なんです。アメリカザリガニが穴を開けたり、水の力そのものが水漏れを引き起こしたり…




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さあ、治水工事の始まりです!こちらでは、さきほどの水漏れをふさぐ工事が行われています。冬なのに汗だくです。





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「ここには昔、池があったそうな」しかし今は、川の水が途中で漏れてしまい、ここまで水が来なくなりました。ところが、水漏れを止めると…





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あら不思議。池が出現しました。一ヶ所の穴をふさぐだけで、水がたまります。





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水面に写りこむ景色がキレイ☆ 湿地が徐々によみがえります。





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もうすぐ、二ホンアカガエルやトウキョウサンショウウオの産卵が始まります。こうした水たまりは、とても大切なんです。産卵場所ができてヨカッタ(^^♪





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水の中を網でガサガサしてみます。ワオ!久しぶり~♪ スジエビに出合いました。





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ヒメゲンゴロウもいます。まだまだ寒いのでしょう…じっと春を待っているようですね。この辺りでは、4月ごろから活動を始める水生昆虫です。





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ヤツもいます。穴あけ水漏れをする犯人…アメリカザリガニです。落ち葉の下で、じっといたずらをする機会をうかがっているようです。





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先日降った雪に、人間の足跡がくっきり残っています。誰のでしょう?





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ヒトの足跡の脇に、別の動物の足跡が確認できます。こちらも誰でしょう?





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足跡からしてカワイイ♡ 想像が膨らみます。
明日はいよいよ立春です。「春よ来い♪早く来い♪…」春が待ち遠しい、今日この頃でした。


# by isumi-sato | 2019-02-03 17:00 | 作業風景

水辺の鳥の観察

2月2日(土)、今朝の最低気温は-2.1℃、9時の気温は0.2℃、寒い朝でした。

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でも、天気は快晴。気持ちの良い朝でした。
朝の気象観測をしていると、突然 ハクチョウ??!! と思われる鳴き声がしました。

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見上げると隊列を組んで10数羽、北の空へ飛んでいくのを確認できました。前々からこの時間にはよく見かける、との話を聞いてはいましたが、初見の私、今日はラッキーです。
今日は「水辺の鳥の観察」です。もっとも、参加者はすでにセンターを出発した後だったのですが・・


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雑木林の端の日陰には、昨日未明の雪がまだ残っています。出勤時には日陰にアイスバーンがたくさんありました。



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ちょっとまとまった降水があったので、土も湿っています。その結果、今朝は立派な霜柱が畑で観察できました。日があたり、見ているそばからパタパタとその柱が倒れていくのも観察できました。




さて観察会です。

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8:30に集合、あいさつ、講師紹介、今日の予定説明の後、夷隅川河口まで移動するルートと概略の歩くコースとその自然について説明をしました。



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夷隅川河口三軒屋駐車場に到着して、双眼鏡、フィールドスコープ、図鑑などめいめい準備した後、さっそく出発です。
まず近くの水辺に浮かぶ鳥を観察しました。
ヒドリガモ、ダイサギなどが群れで複数います。
見やすい対岸へと移動です。



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少し歩いてすぐ近くの庭先の枝にジョウビタキがいました。



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メスのようです。近くにいる野鳥を双眼鏡でじっくりと観察していよいよ
水鳥の観察スタートです。


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夷隅川河口が広々と望める場所に移動します。向こうの丘の上は太東の灯台です。
海の出口間近、河口の水面、干潟にはたくさんの水鳥がいました。





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さきほどのヒドリガモ、オオバン、カンムリカイツブリなどをじっくりと観察。




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オオバン。





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岸辺にいる大きな白い鳥たちは、ダイサギ、アオサギたちでした。





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川沿いの歩道を進むと、フェンスに胸のきれいな野鳥がとまっていました。
イソヒヨドリです。
今日は天気も良く、土曜日のせいもあって、河口には釣竿を垂れる太公望がたくさんいます。





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河口から田んぼへと降り、少し歩いて夷隅川にそそぐ支流の江場土川を渡りました。
ここの水辺にもダイサギ、カワセミ、オオバンがいました。




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陸に上がったオオバンは、体の全体が見えます。水に浮かんでいるときの体は半分なので、ずいぶんとずんぐりしていることに気づきます。




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たんぼの中の電柱には、猛禽がいます。
ノスリです。



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また、河口の上空には、別の猛禽がよく飛んでいます。
ノスリよりもスリムで鋭い感じのする、魚をつかまえる猛禽、ミサゴです。



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民家が点在する田んぼの中を歩くと、とある田んぼで、シギ類を発見しました。
クサシギでした。動きが早くチョコチョコと移動してしまうので、射撃のスナイパーの言葉はこの英名からきているとか。
オギの草むらの先には、千葉県の野鳥、ホオジロも見つかりました。






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南へ移動して三軒屋へ。再び昔の河口の水面に近づきます。
防風林の向こうは太平洋です。葉を落とした木の先、マツの木の隣にアオサギがいました。




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再び河口南の潟湖に出ると静かな水面が広がって野鳥の楽園の様相です。
人がどかどかと現れて、鳥たちにはいかにも迷惑な感じがしました。




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コガモ、マガモ、ダイサギなどたくさんの水鳥が休んでいます。





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砂浜へ出ると、目の前には太平洋が広がりました。
テトラポットの向こう、波の上に見え隠れする黒いカモがいました。
クロガモです。





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テトラポットの上に、ミユビシギが群れで、カルガモもいます。



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テトラポットの切れ目の水面には、アビが浮かんで潜ってを繰り返していました。




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再び上空には、ミサゴがよく飛んでいます。脚に魚をつかまえている姿を見た人もいました。




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海辺の防風林ぞいを北上して駐車場へと戻ります。
千葉県野鳥の会作成のの鳥のリストを使って、今日観察した鳥の種を確認しました。
全部で45種の野鳥と出会うことができました。
楽しかった。また参加したい。いろいろな鳥を観察できたと、みなさんの感想をいただきました。
天候にも恵まれて、大変充実した観察会を行なうことができました。






# by isumi-sato | 2019-02-02 17:10 | 行事報告

2月。快晴。雪景色。カワセミ


2月1日、雪のち快晴。午前9時の気温は2.4℃、今朝の最低気温はマイナス0.4℃でした。
本州南岸を通過する低気圧と前線の影響により、昨日の朝から久しぶりに降水、そして降雪がありました。当センター観測では、1月12、13、14日に0.5mm~2.0mmというわずかな降水があってからほぼ20日ぶりです。この時の雨はほんのわずかなお湿りにしかならなかったため、さらに記録をさかのぼって見ると、、、、。
まとまった雨は、昨年12月21日の12mm以来で、空気が乾くはずです。実に41日ぶりにまとまった雨が降ったことになります。今回の降水量は18mmを記録しました。



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いすみでは土の上で積雪は2cm程度。最低気温はあまり低くは下がらなかったのですが、それでも朝の日陰の道路では白く凍った滑りやすそうなアスファルトの道路がいくつも出現していました。
朝、当センター進入路から敷地を望むと、まわりの田んぼは白くなっており、正面奥にセンターの建物が小さく見えています。



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進入路西側を望むと、手前の田んぼは白く、向こうのスギや雑木の林は、薄い雪化粧をしています。



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白い雪景色になったのは2年ぶりということで、各所の景色をご紹介します。
ハス田から南方向を見ています。田んぼやあぜが白く雪をまとい、農機具小屋の屋根にも雪が乗っています。林は薄い雪化粧をしています。



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雑木林の林床には、落葉の上にまばらに薄い雪があり、朝日が当たっています。
今日は静かで野鳥はまだやって来ていませんでした。



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中庭、建物も白く雪化粧です。



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百葉箱へと向かう足跡。よく見ると人のものではありませんでした。
ひとつ、ひとつ、ふたつ。と、小さな足跡が続いています。このフィールドサイン、向こうからこちらへと向かってノウサギが通過して行った模様です。ノウサギはつい先日、展示してあるはく製が新しくなったばかりです。




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朝のうちは、畑も一面、薄く白い雪で覆われています。



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万木堰は、それほど気温が下がらなかったため、水面が見えて凍ってはいません。
今日も水鳥たちの姿は見えません。



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湿性生態園へ向かうと、デッキの上に白い雪が続いています。




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今日は、湿性生態園の最奥部の樹木、アカメガシワの枝に、すぐ下の水路をのぞきこむ野鳥の姿がありました。ご存知、ブル―の宝石、カワセミ君です。メスは下のくちばしが赤みかがった色なので、このカワセミ君はオスのようです。
この鮮やかな青色は、羽の微細な構造による光の反射干渉によるもので、色素ではなくてシャボン玉と同様な理屈で、構造色というものだそうです。




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真っ白だった中庭もお昼頃には陽を浴びて雪が解けています。
ベンチの背もたれによる日陰部分にだけ、白い模様がついていました。霜が残る時と同様です。朝のうちだけ北風が強く吹きましたが、昼前には風もおさまりました。


白い雪景色を見ることができました。
雪がたくさん積もって、交通に障害が発生することにはならず、何よりでした。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-02-01 17:11 | センターこぼれ話

大地を潤す雨

1月31日(木)、午前9時の気温3.8℃、今朝の最低気温-0.9℃、雨のち曇り。やっと恵の雨が降ってくれました。連日火災のニュースやインフルエンザが流行していることがテレビで報道されています。雨が降らず乾燥していることも要因の一つかもしれませんね。雨はぽつっと朝の出勤時間頃から降り出しました。雨量は4㎜。午後には一時止みましたが、閉館時間頃にはまた降り出しました。夜には雪に変わるとの予報も出ています。

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屋外のようす。雨と土が混じり合ったなんとも言えない良い匂いがセンター敷地内に漂いました。


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エノキの木の枝も、水滴をまといなんだか「ほっ」としているように感じました。



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久しぶりの屋根からの落水。リズミカルに時を刻みます。



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屋内では職員が種取り作業。雨の日の仕事の一つです。




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田んぼのようす。雨と土のまざった良い香りは、耕耘された田の土の匂いだったのかな?



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ハス田も潤いました。

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ハス田近くのオニグルミの木の下には、新たなオニグルミの新芽がニョロニョロと地面から伸びていました。

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近くでよく見てみると…。小さいながらもサルやヒツジのような顔をした葉痕がしっかり観察できました。生きものってすごいな~と感心するばかり。


今が一番寒い時期。しかしこの寒さの向こうには暖かい春が待っています。

生きものたちは、きっと首を長くして待っていることでしょう。

春を探しに来ませんか?

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-01-31 16:55 | センターこぼれ話

1月ももうすぐ終わり。寒い。猛禽。


1月30日、晴れのち曇。午前9時の気温は1.4℃、今朝の最低気温はマイナス4.1℃でした。
きのうに続きけさも冷え込みました。



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中庭のハクモクレンの蕾が朝日を受けて輝いています。



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しかし、昨日の強風で樹名板がちぎれてしまいました。すぐに付け直しました。



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敷地中央水路の水も凍っています。




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小水路も手前の止水域はよく凍っています。
2月下旬には、ここにニホンアカガエルの卵が毎年産み付けられます。



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万木堰も水面に大きな模様がついて凍っていました。風の影響でしょう。
空を見上げていると、中くらいの猛禽がハトより小さいくらいの野鳥を追いかけて行きました。
サッーと谷の奥の空へと、たまに右に左に向きを変えながら飛んでいきました。
オオタカがツグミを追いかけているようです。とっさのことで撮影はできませんでした。残念。
ツグミも遠くから渡ってくるほどの飛翔力は持っているのでしょうから、また命がけですから簡単にはつかまるわけにはいきません。樹林に中に逃げ込めー!!と、思いましたが少しスピードを緩めるとつかまってしまうかもしれません。ツグミの必死さが伝わってきました。
今年は堰に水鳥の姿が、また田んぼにも野鳥の姿があまり見えません。
この猛禽の影響なのでしょう。猛禽がいることは自然度が高いという証しの反面、襲われる鳥たちにとっては姿を隠した緊張した生活を強いられているということがよくわかります。




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湿性生態園ヤナギ林の水面も凍っていました。
カワセミの声が聞こえてきました。



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巡回の帰り、堰の真ん中、倒木に休んでいる水鳥たちが観察できました。
さきほど飛んできたばかりでしょうか。スズガモのようです。
カイツブリはいつも姿を見ることができます。追いかけられたら水面にもぐって逃げるのでしょう。



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雑木林と畑の境界にある紅梅は花を増やしています。



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一方、寒さの影響で畑では作物の生長は停まっています。
ここのところの乾燥続きで、寒くても霜が立たなくなってきました。
ところが、前線の通過に伴って明日の昼、夜に雨や雪の天気予報がでています。
久しぶりのお湿りとなりますが、あまり大雪は歓迎されるものではないですね。



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先日行なった湿性生態園の倒木処理で生まれた杉丸太の薪割りを行いました。
薪は、花炭を作る行事や、草木染め、もちつきなどでも必要な燃料です。
薪割りをすると、寒くても体が温まりました。
以前にも書きましたが、薪は3度あたたまるといいます。①薪割り、②火を燃やして、③暖かい料理を食べて、なるほど。



二年に一度くらいの雪景色、見たい気持ちもあり、交通の影響の恐れもあり。
人間の勝手な思いです。
ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2019-01-30 17:09 | センターこぼれ話

強風

1月29日(火)、午前9時の気温5.9℃、今朝の最低気温13.3℃、快晴。雲一つない青空の朝を迎えました。北風ピューピュー強い風が吹き荒れた一日でした。午前9時の時点での風速は6m/sでした。昨日の夜中には、強く吹く風の音で目が覚めました。家の中でぬくぬくと眠ることが出来るのはありがたいことだと改めて思います。

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乾いた風が、昆虫広場を吹き抜けます。随分雨が降ってないなー。

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風が強い時には、いつもお伝えする風景です。あれだけの竹林全体が風にあおられていると、どれだけ強い風が吹いているかが分かります。いつもうまく伝わってますか?


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中庭ではボケの花芽がだいぶ目立つようになりました。これからの時期にかわいらしい花を咲かせますが、枝先にはトゲがいっぱい。観察するときは注意が必要で


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田んぼ近くにあるクワの木。秋ごろから葉っぱを落とし始め、今や丸坊主。しかしこの木と共にたくましくいきる生きものがいます。


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クワコのまゆのようです?風にあおられながらも必死に枝先にくっついたいます。一つだけではありません。


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毎年夏近くに、紫色の花を咲かせ私たちを楽しませてくれる「イスミスズカケ」。寒いこの時期のようすをお伝えします。ほとんどの葉が茶色くなってしまっていますが。紫ががった新しい葉を観察できました。

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ソメイヨシノのつぼみのようす、恐竜の足形のような形です。日に日にぷっくりと丸みを帯びてきました。

寒さや強風に耐え、きれいな花を咲かせてね。

生きものたちが皆さんを待っています。



# by isumi-sato | 2019-01-29 16:55 | センターこぼれ話

田んぼの準備ーSTARTーです

1月27日(日)は快晴です☀ 午前9時の気温は4.4℃、湿度は51%です。カラカラに乾燥する、今日この頃です…



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田んぼの土もカラカラです。青空のもと、田んぼの「荒おこし」と呼ばれる作業が行われました。





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田植えに向けて、早くも準備スタートです!耕うん機のエンジンがうなります。





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土を耕すのは、①田の表面にあるわらや、刈り株などをすきこむ。②土を砕くことで水や肥料を蓄える力を強くする。③表面にある雑草の種をすきこむことで、雑草の発生を減らす。といった効果があるんだそうです。



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とても重要な作業なんですね。土がフワフワになってる!今年も早や、おいしいお米の予感がします♪





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上を見上げると、だいぶん梅の花がほころび始めています。きれいだなぁ…





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花期は2~3月が見ごろだそうです。もうすぐ2月!楽しみですね~(^^♪





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畑ではダイコンの脇で、アブラナ科の黄色い花、ナバナが、鮮やかに咲いています。





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見てもよし、食料にもなる、楽しさ2倍だからうれしいかぎりです。





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先日お伝えしたフユシャク類…出会った場所を再び訪れてみました。なにかある!





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卵のようなものがあります。あのときのフユシャクの仲間が産んだものでしょうか? 大切に見守りたいと思います。





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田んぼではまだ、準備作業が続いています。今年も、おいしいお米がとれますように‼

# by isumi-sato | 2019-01-27 17:15 | 作業風景

ネイチャーコレクションはいかが?

1月26日(土)、午前9時の気温4.7℃、今朝の最低気温-1.1℃、曇のち晴れ。朝から強い北風が吹き晴れたものの寒い一日となりました。外に出ると寒さで体がかたまってしまいます。早く暖かくならないかな~。

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駐車場にあるハクモクレン。青空に向かって伸びている枝ぶりを見ると、寒さなんかに首をすくめて震えている自分が情けなく思えてきます。


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つぼみのようす。フサフサな毛でおおわれています。母でもある樹木が寒くないようにと願いを込めてつぼみ達に着させてあげたのでしょうか?

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事務室の右側に掲示してあるネイチャーコレクションのパネル。週末や、ゴールデンウィーク、夏休み等毎年このネイチャーコレクションを楽しむために遊びに来てくれるご家族やお友達もいます。何を塗ろうか迷ってしまいますね。受付前の机に置いてある水彩用絵の具で色を塗って楽しめます。


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今日は人気で在庫がなくなってしまったアメリカザリガニのネイチャーコレクションをストック用として作りました。(外来種のアメリカザリガニが人気!というのはセンター職員の口からはあまり言いたくないですが…)これは石膏でできたアメリカザリガニの型です。



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この型に石塑ねんどを押し付けて作ります。何個も作ると指先を動かすのでちょっとした良い運動となります。


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切断したペットボトルを押し当てて、メダルのような形に整えていきます。



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完成!慣れるまではなかなか難しい作業ですが。テンポよく作れるようになるとまた楽しいものです。皆さん。週末などお子さんと一緒にネイチャーコレクションをしてセンターで楽しい思い出作りはいかがですか?無料で楽しめます。でも一日おひとり一個までです。

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外では、アジサイの花芽が観察できました。暑い季節に咲く花がもう花を咲かす準備をしているなんて…生きものってすごいな~と思い毎日です。


あそびに来てくださいね。お待ちしています。

# by isumi-sato | 2019-01-26 16:55 | センターこぼれ話

枯枝も楽し

1月25日、快晴のち曇。午前9時の気温は3.7℃、今朝の最低気温は、マイナス1.6℃でした。雨が降らない日が続いて、空気が乾いています。
小水路の水は、流れている部分は凍っていませんでしたが、行き止まりの水路の止水域の水は氷が張っていました。



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午後から雲が空一面に広がりました。
今年は昆虫広場の草刈りを一面強く行いました。
ススキ、オギの穂が来年たくさん出ることを期待しています。


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万木堰は、水面に林が写り込んでとても静かです。
今日の鳥の姿は、カイツブリだけが見えました。
対岸に白く見える多くの枝は、葉を落としたアカメガシワです。
春や夏との違いが、季節感を伝えてくれます。



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センターを囲む東側の斜面の林は、冬の姿に葉を落とした白い枝の割合がここ数年で増えてきているように感じます。広葉樹が大きくなっているのでしょう。



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堰の堤沿いの葉を落としたアジサイには、枯れたカラスウリのオレンジ色の実がたくさんぶら下がって、楽しい装飾になっていました。



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また、別のアジサイには、からんだノウゼンカズラの葉だけが青々と見えています。
薄茶色の実は、ヘクソカズラの実です。



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堰の岸に枯れススキがありました。



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ススキの穂のタネ、一粒をよく見ると、タネの先端に毛が一本すっと生えています。
これがススキの特徴です。この毛、ノギといいます。オギとの見分けのポイントにもなります。


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近くに、とげがたくさん見える枝がありました。メギです。



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足もとには、「草紅葉」のように赤い葉をつけた、これもトゲをつけている20cm くらいの低い植物がありました。アリドオシでしょうか。




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マツの木の足もとには、松葉の上にマツボックリが転がっていました。






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それでも、春は確実に近づいているようです。
駐車場の近く、隣地に植えてある梅の枝に、一輪の白梅がありました。

ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2019-01-25 17:22 | しょくぶつ

え! なぜここにいる?

1月24日(木)、午前9時の天気は曇り。気温5.8℃で、やや寒い朝です。最低気温は1.4℃なので、むちゃくちゃ寒い、と言うレベルではありませんでした。
でも、昨日の最高気温は12.9℃までいったので、今日の最高気温が10.7℃は寒く感じます。何よりも北風、これが身にしみますね。


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午前中の北側の空。雲がまだ出ています。でも、だんだんに雲も薄くなり、午後には快晴となりました。だから気温も上がったのでしょうね。


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午前中、センターで一番の湿田の荒起しを行いました。センターの耕耘機では下手をすると動けなくなるので、職員の自宅から小型の機械を持ち込みました。でも、思いの外に乾燥した天気が続いていたので田んぼも固くなっており、スムーズに作業ができました。


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で、こちらは湿性生態園の水の吐出口。
実は、湿性生態園へ常時水を供給するため、堰の水を揚水し流しています。そのポンプが故障で止まると、施設のアチラコチラで困った状態になります。
当施設は「公園」「博物展示施設」のカテゴリーなので、それなりに手を入れてあるのです。
で、ご覧のように水が変に吹き出していました。停電とその復旧など、急激な水圧(送水圧)変化でVP管のつなぎ目が外れてしまっていました。左手方向に伸びているのは、別の場所へ送水するための枝のラインです。
この状況は好ましくないので、今日は送水を一旦止めて修繕しました。



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外れていたソケット部を接着し、アルミテープを何重にも巻いて固定。支柱も増やしました。枝のラインは総水量が少ないので揚水時に吸い込んだ泥や藻類などがラインの途中に詰まっていたようで、それも掃除しました。
これでしばらくは給水できるでしょう。




で、突然ですが・・・
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なんでこんな身近にいる?

この子が新しい仲間です。
現在展示しているウサギの剥製、毛が抜け始めたと思ったら、あっという間に「因幡の白うさぎ」状態にちかくなってしまいました。

そこで、猟友会の人に頼んで「入手できたらお願い」と、ある日の夕方にお願いしたら・・翌朝には「罠にかかってた」と。それだけ沢山いるのですね。
早速、その日の夕方に剥製屋さんに電話して持ち込み、制作を依頼しました。
県内でも業者さんは少なく、そこもレディーメイドのウサギの剥製は置いてありませんでした。ほしいと思ってもすぐ手に入るものは意外と多くはありません。

実はこのウサギの剥製、センターではこれが3頭目になるのです。意外と早く劣化します。なぜなのかご主人に伺った所、「皮が非常に薄いせいかもしれない」とのこと。なんでもテッシュペーパー1枚ほどの厚さもないそうで、皮を剥ぐ作業は大変だそうです。
他にも、センターでは立派なケースで空調管理した環境で展示しているわけではないので、野生動物がいたずらしているリスクもあります。選択的に虫がついた可能性もあります。
ボロボロになったものを展示し続けるにはしのびなく、かと言って可愛いだけではない農業被害を出している害獣でもあるウサギを展示から削除するのも寂しいので・・・更新しました。

近日中に展示を入れ替えます。
新しくなった、かわいいだけではないウサギも見てくださいね。



# by isumi-sato | 2019-01-24 17:05

冬が好きな虫たち

1月23日(水)も快晴です☀ 午前9時の気温は3.4℃、湿度は57%でした。だんだん、気持ちのいい陽気になってきました!





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いい天気♪ 日中の最高気温は12.9℃です。





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ニホンズイセンが、きれいに咲いていますね~♪ 癒される♨





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それでも今は大寒。エノキの木は、こんな感じです。





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下を見ると、落ち葉の中に、セミの胸部あたりの亡骸がおちていました。ああ!夏が恋しい!






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園内を散策していると、街頭に何かとまっています。





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みいつけた! フユシャクの仲間です。名前の通り、冬に活動する変わった虫です。





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こちらはオス。メスのはねは退化して、飛べないそうです。厳しい寒さのフィールドで、とても貴重な出会いです。





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目を凝らしてよーく観察していると、アシナガグモの仲間を発見です。こちらも名前負けしていません。足が長くて、うらやましい…





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倒木にもいましたよ♪ こちらのクモは、ハシリグモの仲間のようです。暖かくなれば、田んぼの水面を走り回ることでしょう。





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いまの田んぼは、こんな寂しい風景です。





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上空には、ノスリでしょうか? かっこよく飛翔しています。





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田んぼの地面には、タネツケバナがたくさん咲いています。花期は3月~のようですが、もう咲きだしているようです。





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かわいらしい花では、ちいさな生きものが食事をしています。 だんだん、生きものの姿が戻ってきているのを感じる一日でした。皆様も、大寒観察を楽しんでみてはいかがでしょうか?

# by isumi-sato | 2019-01-23 17:00 | いきもの

満月/今朝は冷え込みました。

1月22日、快晴。午前9時の気温は1.3℃、今朝の最低気温は-3.3℃でした。今朝は冷え込み真ましたね。去年のこの時期、1月23日のブログをみるとセンターは一面の雪景色。今年は雪は降るのでしょうか?


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昨夜は満月。晴れて気温が下がり、澄んだ空に月が、、。とても大きな月を望むことができました。思わずシャッターを押してしまいました。



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今朝は晴れて、冷え込みました。でも、日の出の時間は少しずつ確実に早くなってきています。
水路には、久しぶりに氷が張っていました。





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当センターの中庭では、山の影と太陽の光のあたる日向の境界線が、今、朝の9時前に動いていきます。1月のはじめ頃はまだ日陰だった部分に日が当たって広がっていきます。


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氷も厚く張り、毎年恒例「鉛筆を置いても沈まない風景」がご覧になれます。


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今年も早々と新しい芽を出しているかな?と思いながら毎年フキノトウが早くから観察できる場所でフキノトウ探し。しかし今年はまだ観察できませんでした。フキノトウを見ると春はもうすぐ!寒さももう少しの辛抱だ!と思い、がんばる意欲がわいてきます。…そんなことを思うのは私だけでしょうか?


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万木堰にはキンクロハジロのメスでしょうか?私の気配は感じないようで優雅に泳いでいます。潜ったり、浮かんだり。生きもののようすをじっくりと観察すると寒さなんて忘れてしまいます。


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カワセミの姿も撮影できました。同じく万木堰で観察。餌を狙っている様子。水面へ向かってとび込んだと思うと、すぐにもどってきてまた水面をのぞき込んで真剣な表情。必死さが伝わってきます。

寒いこの時期ですが、この時期の自然観察の楽しさを皆さんにお伝えします。

あそびに来てくださいね。

お待ちしています。




# by isumi-sato | 2019-01-22 17:05 | いきもの

里山の鳥の観察

1月20日、曇のち晴れ、のち曇。午前9時の気温は3.8℃、今朝の最低気温は0.1℃でした。今日は大寒。朝方は寒く、雲が多かった空ですが、10時過ぎころからは青空が見えて、午後には生ぬるい風が吹いていました。夕方、今日の最高気温を見ると、何と17.8℃を記録していました。大寒らしからぬ、不思議な天候です。



今日は、行事「里山の鳥の観察」です。朝八時半集合、お昼までの予定で、当センターから万木城址、周辺の集落の中を歩いてぐるっと一周する野鳥観察会です。朝早くからの方が鳥がたくさん見られるので8:30集合スタートです。



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今日の予定、歩くルート、観察道具の貸出し説明の後、駐車場へ出て、まずは双眼鏡の練習です。
フィールドスコープを持つ人は、その操作も練習です。
ヒヨドリの声がしています。林道を歩くと、ジジジッと、アオジの声がしてきます。



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少し歩いて万木堰にて、観察です。すぐ近くの水面には鳥の姿は見えませんでした。堰の奥の葉を落として水面に張り出した枝の下に数羽の野鳥が水に浮かんでいました。
水面から潜って姿を消したのは、カイツブリ。



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双眼鏡、フィールドスコープをのぞくと、樹の枝の下に見えたのは、ハシビロガモ、キンクロハジロでした。


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小さなお子さんも一生懸命に観察しています。


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林道を歩く道すがら、メジロ、シジュウカラの声が聞こえてきます。
湿性生態園につくと、ヤナギ水没林を過ぎたところで、講師が林の中に少し珍しい野鳥がいるのを発見しました。




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ゴイサギの幼鳥でした。



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体が杉の幹と保護色のようになって、なかなかパッと見では見つけにくい姿です。
湿性生態園では、ハシブトガラス、ヤマガラ、コゲラなどの声や姿が確認できました。林道途中では、木の中にシメの姿も確認しました。




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林道を歩き、近くのお寺の奥の谷にある大階段を上ります。この登り、なかなか、息が切れます。はぁはぁ、、、。
昨年の風台風で倒木が一段と増えています。




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山の上の広場に出ると、展望台が見えます。
ここで少し万木城についての歴史話を行ないました。戦国時代の土岐氏の山城で、地形を利用した敵の侵入を阻むいろいろな仕掛けがありました。



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万木城の展望台からは、房総丘陵が一望できます。冬の空気が澄んだ日には富士山も見えます。残念ながら今日は見えませんでした。東方には太平洋が望めます。



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丘陵を降りてしばらく進んで、田んぼに囲まれた集落の中を歩きます。大きなクロガネモチにはたくさんの実がついており、




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実をついばむツグミがいました。今年はなぜかツグミの姿を見かける機会が例年よりも少ないようです。
モズも庭木や電線にいました。オスメスともに観察できました。



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夷隅川を望むポイントに来ました。
遥か向こうには、マガモの姿が見えました。





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やや近くには、コガモたちがたくさんいます。さらに近くに、水面を横切るオオバンの姿が見えました。黒い体に額だけが白いモノトーンの水鳥です。



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最後に当センター進入路に戻ってくると、田んぼの中に生きものをさがして土をつついている大きめの鳥がいました。アオサギです。冬場はエサが少ないため、えさを見つけられず死んでしまう若鳥も少なくないといいます。



図書室に戻り、今日出合った野鳥の名前を再確認しました。リストを手に「鳥合わせ」です。本日は、全部で27種の野鳥を確認できました。今年は例年よりも少ない種数でした。
2月2日には、水辺の鳥の観察があります。参加申込受付中です。


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2019-01-20 17:40 | 行事報告

米作り7・わらづと納豆を作ろう

1月19日(日)、午前9時の気温7.6℃、今朝の最低気温-1.6℃、快晴。雲一つない朝を迎えました。つい先ほど年が明けたと思いきや、もう20日近くたってしまいました。今年もアッとゆう間に一年たってしまうのかな?しかし一日一日を大切に生きていきたいものです。

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今日は、年が明けてから最初の行事「米作り7・わらづと納豆を作ろう」を開催しました。人気行事の一つでもあり、キャンセル待ちがあるほどでした。皆さん納豆作りにとても興味があるようで、開始早々質問したり、講師の言ったことをメモしたり…皆さんスバラシイー。まずは「わらづと」を作ります。わらづととは「わらを束ね、中へ物を包むようにしたもの」の意味だそうです。



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わらづとは、はかま取りした16本のワラ(丈の長いワラで「神丹穂-かんにほ-」という古代米の一種)を二つに折り、横方向に他のワラでミシン編みしていきます。見本を見たり、講師の指導を個別にうけながらなんとが全員完成しました。




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写真のようなわらづとを編むための専用の道具を使って編んでいきます。職員の私が一番の劣等生でした。参加者の方に聞いたりしてやっと追いつきました(汗)。




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講師にたすけてもらいながら、やっと形になりました。さあカイロと紙袋をを用意して後はおいしそうな香り漂う大豆(小黒豆)が待っています。




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圧力なべで煮た大豆に納豆菌のついたわらを入れ撹拌します。





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次にわらづとを熱湯に10秒ほど沈め今度は裏返して10秒ほど煮沸します。





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そしてわらづとに大豆を投入。わらづとからこぼれた大豆をつまみ食いすると…これまたおいしい。全部食べてしまおうか~と思ってしまうほどです。



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その様子を見られていたのでしょうか?…余った大豆をいっぱいくれました。(参加者の皆さんにも)甘すぎずさっぱりコクがある味。納豆になったらどんな味になるのかな楽しみです。




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24時間42℃~50を保って発行させ、冷蔵庫で一日熟成させるとおいしく食べられるそうです。月曜の朝にはおいしい納豆がが食べられます。待ちきれない気持ちを抑えてじっくり温めます。たのしみ~。


アンケートには、「納豆づくりが楽しいことを知ることが出来た」「豆がおいしかった」「説明の仕方が丁寧」など。


参加者の皆さんは行事が終わっても講師の周りを囲むようにして様々なお話を興味深く聞き入っていたことが印象的でした。


講師をして下さったSさんご夫妻。貴重な体験をありがとうございました。




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一方、近所でお使いをしていると…あれ?




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リンドウが咲いている?花期が11月ごろまでの花ですが、陽気がいいからですかね~☀




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見事な斜面の草刈り技術です。こんな職人技に支えられて、リンドウたちは生き延びているのですね。




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また一方、こちらも近くの崖です。この地層は「砂泥互層(さでいごそう)」という地層なんだとか。




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むかーしむかし数百万年前、いすみ市は当時海の底だったそうな。海底で積もり積もった泥や砂がこの地層です。壮大すぎて、気が遠くなりますね~。
そして、いま植物が生えている土壌の薄いことにも驚きですね!





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またまた一方、こちら近所のとあるため池です。もしこの池の水を抜いたら…




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ワオ!こんな風になるんでしょうね。こちらは実際に池の水を抜いている最中のため池です。初めて見た👀 底が見える‼スゴイ‼




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数万年前の遺跡?いえいえ、でも懐かしいビンですね~♪ため池の池干しって=農業用のため池を維持するために行われてきた、日本の伝統的な管理方法なんだそうです。




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池の底を空気にさらして、微生物による分解を促進することで、水質を浄化する効果があるんだとか。また最近では、外来生物駆除のために池干しが各地で行われているようです。勉強になります!





# by isumi-sato | 2019-01-19 17:32 | 行事報告

剪定作業をしました

1月18日(金)、今朝の最低気温は0.8℃、湿度35%、北寄りの風で平均風速は4m/s。
寒い朝ですが、車のウインドウが凍りついてはいませんでした。乾燥しているせいでしょうか。


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朝から快晴です。写真の左側、杉はずいぶんと花をつけています。関東では3月から4月上旬がピークのようです。予報では当地は平年並、ということですが・・・・どうなるでしょう。


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突然ですが、これは何という木の葉っぱでしょうか? わかればすごい!!

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こちらでは、いかかですか? 実は同じ木なのですが・・・
葉っぱが汚い、黒く汚れている! そうなんです。


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こちらも、枝まで黒くなっています。そして、枝に何か着いているのが分かりますか。


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こちらのほうがもう少し分かりやすいかな。
黒い枝に白いものが・・・

この木はクロガネモチ。黒い葉っぱはいわゆる「すす病」にかかっています。そして枝についていた白いものはルビーロウムシと言うカイガラムシの仲間のようです。
WEBで色々見ていると、
「植物の師管(光合成で作った栄養などを運ぶ管)から液を吸って生きている昆虫」で、「虫の排泄物にカビが生えて、その色が黒」ということのようです。

要は虫を駆除して葉を洗えばいいようですが、さすがに虫一匹一匹を手で駆除するのは大変な作業ですし、葉っぱ1枚1枚を洗うわけにも行かないので、虫が活動しないこの時期に枝ごと駆除することにしました。
実は数年前にも駆除を行ったのですが、また発生。虫ですから、どこからともなく飛んでくるのでしょう。しかたがない。
外灯の脇にこの木があるので、夜でも明るいことも関係しているのかも。


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ということで、とりあえず虫の駆除=枝の剪定を行うことにしました。


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以前おこなった剪定の跡。

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今回も剪定バサミで作業をはじめましたが、思いの外に広がっており・・


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のこぎりで枝ごとバッサリ。



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枝を捨てるためにリヤカーに積んだら、れいの黒いものが葉っぱから剥がれてまるでススのようです。スス病と言うのがよく分かりました。


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切っていったらアチラコチラに虫がいて・・更に木の上の方にも・・ということで、ついにはこの様になりました。

以前もこんな感じで剪定したので数年で剪定前の状況に回復はしますが、いましばらくは寂しい姿でみなさんをお迎えすることになってしまいました。

センターにおいでの際は、なぜ坊主にした!! とは言わないでくださいね。


# by isumi-sato | 2019-01-18 17:01 | 作業風景

ポカポカ陽気の一日

1月17日(木)、午前9時の気温3.8℃、今朝の最低気温0.8℃、晴れ。今日の最高気温は13.3℃。日差しもたっぷり。比較的暖かな一日となりました。いすみ市では今インフルエンザが流行している地域が一部あるようです。この時期は必ずといっていいほどインフルが流行りますね。昔はこんなに流行する感染症はなかったと思いますが…時代は変わりました。

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ポカポカ陽気だったので、座布団を干しました。19日は「米作り・わらづと納豆を作ろう」の行事開催日です。工作室は寒いので、座布団がふっくらしていた方が、参加者の皆さんが作業に集中できるかな?と思って干しましたよー。囲炉裏に火も入れますけどね。参加者の皆さん時間厳守で、参加費もおつりが無いように持ってきていただけると助かります。


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ホタルの水路の近くでは、スイセンの葉が目立ちますが、それといっしょに濃い緑色の葉をもったある植物も目立ちます。


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そうヒガンバナです。ヒガンバナは9月の下旬ごろに花を咲かせ、花が枯れてから葉が生えてくるという変わった植物です。夏の時期、他の植物はこぞって葉を伸ばし、太陽の光を集めている間はヒガンバナは葉を伸ばしません。他の植物たちがあまり葉を伸ばさない冬のこの時期にヒガンバナは葉を伸ばし日の光を集めると何かの本で読みました。不思議な植物ですね。短気な私には夏に葉を一気に伸ばした方が、日の光もたっぷり浴びることが出来て手っ取り早いんじゃないの?思ってしまいます。そしてこの葉は花を咲かせる前、いつの間にかなくなっています。この葉がなくなる時期も今年はしっかり観察できると良いな。


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散策していると足元にこの葉一枚だけ、水をはじいていることに気が付きました。しかも裏側です。その後も気にして歩いてみると同じ葉の形をした葉でした。なんの葉っぱかな?

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散策を続けると、足元にはオランダミミナグサの葉が観察できました。

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こちらはカラスノエンドウの葉でしょうか?少しづつ春の植物が姿を現し始めました。

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サルトリイバラのあの赤い果実もとうとう色が落ちてきました。

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ソメイヨシノの花芽も見事にぷっくりと膨らみ始めました。

春に花を咲かせるまでの植物の成長の過程を伝えることが出来たらいいなー。

がんばります。

お楽しみに。

# by isumi-sato | 2019-01-17 16:55

冬の探し物

1月16日(水)、午前9時の気温7.6℃、今朝の最低気温-1.6℃、快晴。今朝の寒さは少し和らいだようです。この時期、起きる時間はいつも寒さとの戦いですが、今朝はすんなり起きることが出来ました。でも寒さとの戦いはまだまだ続きます。

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万木堰のようす。今日は前述の通り暖かかったので、じっくりゆっくり自然観察が出来ました。冬のこの時期に観察できるものを探しました。





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ノササゲの果実のようす。果実が熟して種子をはじいた直後に観察したときには、種子がすぐに落ちてしまいそうでしたが、結構しっかりくっついていたんですね。こんな寒い時期までちゃんと形を保っていたのですね。





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アオキの雄株でしょうか?花を咲かせる準備をしていました。

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アメリカイヌホウズキの果実です。熟して黒くなり、光沢があります。在来種のイヌホウズキの果実には光沢はありませんが、外来種のアメリカイヌホウズキの果実には光沢があります。ツヤツヤしていてきれいですが、毒があるそうです。食べないでくださいね。


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カラスザンショウの幹のようす。葉痕が笑った女の子のように見えます。愛嬌たっぷりですね。

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竹林の近くでは、メジロが撮影できました。細かな動きをしてなかなか撮影させてくれませんでしたが、ちょうど顔をのぞかせたタイミングで撮影できました。


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「コンコンコンコン」と聞こえてきました。おなじみ、コゲラを観察。くちばしで木の幹をつつき、樹皮の下や幹の隙間から昆虫をおびきよせて捕まえるそうです。あんな小さな体でコンコンと木の幹をつついて頭は割れないのでしょうか?きれいなシマシマもバッチリ撮れました。


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シジュウカラも観察できましたが、うまく撮影できませんでした。撮影しようとするとちょんちょん動いてじっとしていません。飛び立つ様子が撮影できました。

もう少しカメラの腕も上げなきゃなー。

冬の探し物

探せばいっぱい出てきます。

一緒に探しませんか?

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-01-16 16:55

寒い中にも陽気あり

1月14日(月)快晴☀ 午前9時の気温は4.3℃、湿度は67%です。今日は成人の日🎌新成人の皆さま、おめでとうございます!





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ここ千葉県は、今日も快晴です。絶好の式典日和となっていますね(#^.^#) 朝方は厳しい寒さでしたが…




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日中はポカポカ陽気に包まれています。こりゃ出発です!もち自然観察へ…




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晴れ着のように美しい!こちらナナホシテントウ。テントウムシって、英語だと「レディーバグ」って言うそうです。アメリカでは縁起のいい虫で、人気者なんだとか。




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あっ若葉?いえいえ、これはウスタビガという大きな蛾のまゆです。きれいな緑色をしてるので、目立ちますね。成虫は10-11月ごろ活動するそうです。




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冬でも緑の葉をつける樹木があります。日光があたってキレイ♪ 葉っぱに見とれていると…




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なにかいる!




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ハムシの仲間とクモの仲間が、もそもそ動いています。




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きれいな色ですね~♪ハムシの仲間は、日本では約660種が知られています。多くはその名(葉虫)の通り、生きた植物を食べて生活しています。美しい金属光沢のあるハムシも、たくさん知られています。




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ガガンボの仲間も、弱々しい飛び方ですが、日向で飛び回っています。




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昨日お伝えした虫…葉の上で集団越冬する虫を、もう一度観察です。





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ハエの仲間のようですが…❔




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ハエの仲間も、気を付けていると、けっこう出会えるんですね。えっ❔あんまうれしくない❔




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倒木ではカメムシの仲間が、じっと越冬しています。




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倒木の中を覗いてみると、オカダンゴムシが丸まって越冬しています。かわいい!




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わっ!とつぜんイノシシの痕跡に出会いました。今年の干支、張り切っています。





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何回見ても、この土を掘り起こすパワーに驚きます。これ、すごくでかくて深い穴なんです。





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なに探しているんだろ?植物の根を食べているのかな?





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厳しい寒さが続く今日この頃ですが…自然観察も、ぜひ楽しみましょう!











# by isumi-sato | 2019-01-14 17:03 | いきもの

春、み~つけた!

1月13日(日)、午前9時の気温5.9℃、今朝の最低気温4.0℃、晴れ。朝から青空の広がる一日となりました。しかし風速は4.0m/s。(午前9時の時点)西から東へ雲が流れていきます。


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田んぼのようす。冬らしい風景が見渡せます。よく「冬は何もない」と表現してしまいがちですが、自然はじっくりよく見てみるといろいろな発見が多くあります。


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今日は成人式が各地で行われたようです。アルパカが新成人を祝福した地域もあったと、お昼のニュースで聞きました。ハス田ではアルパカの顔をしたようなオニグルミの冬芽が私を出迎えてくれました。(木の種類によってこの冬芽の形も異なります。冬芽をあつかった図鑑もあります。)
成人式…私にとっては、はるか昔のことですね~。


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湿性生態園では空気が澄んでいるようです。耳を澄ますといろいろな音が聞こえます。風の音、水の音、枝の揺れる音、鳥のさえずり。五感を使っての自然観察。日常の生活から離れ、しばしの静寂を湿性生態園で満喫できます。マルバヤナギの枝先を見ると少し前よりぷっくりと膨らんでいることが分かりました。もう少し近くで見たいな~。思っていると。


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思いが通じたのか?足元に枝が落ちていました。


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じっくり見ると、結構花芽が膨らんでいるのが分かります。色も枝先と幹では違うことも観察できます。
マルバヤナギの冬芽です。


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林道では、アオキの葉にびっしりと小さい虫がじっとしていました。集団で越冬しているのでしょうか?マクロモードで撮影しましたが、うまく撮影できず。この写真が一番よく取れました。ハエの仲間のようですが…今度じっくり調べてみます。詳しい方教えてくださ~い。


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スギの木のようす。分かりにくいですが、先端が少し赤く色を変え始めています。花粉症の方にとっては見たくない風景ですね。



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足元には、オオイヌノフグリでしょうか?一輪だけ咲いていました。他にも咲いているかと思い探しましたが、やはりこの一輪だけ。そう、春はもうすぐです。しかし春になるまでの寒い時期に観察できる生きものたちを、今はじっくり観察し伝えていきたいと思います。

「今」を楽しもう。

観察しませんか?「今」を

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2019-01-13 16:55 | センターこぼれ話