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2020年 02月 09日 ( 1 )

水辺の鳥の観察

2月9日(日)、午前9時の気温4.1℃、今朝の最低気温1.4℃、快晴。朝から北風が強く吹いています。出勤すると風の強さで建屋がガタガタと音を立てるほどでした。


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そんなさむーい朝でしたが、今日は行事「水辺の鳥の観察」を行いました。大人13人、子供2人の合計15名の参加がありました。鳥に詳しい方が多く、もっと鳥のことを知りたい!と熱意のある方ばかりでした。まずはセンターへ集合し、予定説明の後、各自の車10台が連なって観察場所へ向かいました。


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まずは最初の観察場所、中原堰へ到着。毎年たくさんのカモ類が飛んできています。水辺はもっと寒く、風もさらに強く感じましたが、参加者の方は誰も寒いという言葉を発した方はいませんでした。鳥の姿を見るとすぐに双眼鏡やカメラを構えて観察です。

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百メートルも離れていますが人がたくさん来たため水鳥たちは少しずつ離れていきます。遠いところからの撮影ですが、多くのカモの仲間が観察できました。ここで観察できたのはマガモ、キンクロハジロ、カルガモ、ハジロカイツブリ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ホシハジロなどです。先日講師がカウントしたら、2600羽はいたとか。


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次に、夷隅川河口近く。大高ばめ水門の近くに車を止め徒歩で近くの観察ポイントを回りました。太陽の光がサンサンと照りつけ体も少しずつ温まってきました。この観察場所は夷隅川の汽水域(海水と淡水が混じりあっている水域)が残っている貴重な場所、河口干潟なんだそうです


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観察を始めると、すぐに参加者の方がミサゴを見つけました。私たちを待ち受けているかの用なベストポイントです。
ノリの養殖で使われていた柱に泊まっています。3.11の津波によりノリの養殖はやめられました。


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コサギと、
(足先が黄色)


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ダイサギも観察できました。








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上空にはトビの姿がみえました。撮影すると、何か魚をつかんで高く飛んでいます。獲物を捕まえるのがやはり上手なんですね。
よく知られた特徴ですが、尾の先がバチ型に反っています。


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干潟の反対側の州浜には、羽を休めているたくさんのカルガモの群れに出会いました。
写真、向こうの丘は灯台のある太東崎です。


夷隅川堤防を離れるようにしばし歩き、冬水田んぼがある場所に到着しました。さあ今日のオオトリ?お目当ての鳥はいるかな?


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枯れた草の中に隠れると全く見えなくなってしまいます。が、人が近づくと飛び立って少し遠くにへと逃げるので
たくさんいたことがわかります。

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いました!しかも何匹も。私たちの気配に気がつき飛び始めますが、あまり遠くに逃げないので、写真も数枚撮影できました。きらきら光る羽の色が素晴らしい。緑色の金属光沢色、タゲリです。総数で20羽以上いたようです。
今は冬に水を抜いて乾田化した田んぼがほとんどですが、水が残った田んぼには生きものが多く残りエサになるため、毎年こここにこの鳥たちがやってきています。


最後は大正堰に行き、マガモ、コガモ、カルガモ、オオバンなどを観察したのち、今日観察できた鳥をリストで種名確認。「鳥合わせ」を行いました。本日は、33種の野鳥を観察できました。

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なお、北風の強い日だったため初めてですが、外房海の近くのこの場所から思いがけず富士山を望むことができました。
見えるとは聞いてはいましたが、高台でもない場所から今年初の富士を望むことができました。
富士の上には、タカではなくトビが舞う一時もありました。


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by isumi-sato | 2020-02-09 16:55 | 行事報告