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2020年 01月 28日 ( 1 )

雨の日のカラス

1月28日、雨。午前9時の気温は4.9℃、今朝の最低気温は3.2℃でした。今日の最高気温は12.1℃でした。
昨日の天気予報では、関東の山やその近くでは大雪になるとの予報が出ていました。
房総半島は冷たい雨で、都心部は雪かみぞれになるか微妙だということでした。
今朝はここいすみでは、朝から冷たい雨が降り続いています。
時折強い雨が落ちてくる時間帯がある雨の降り続く一日でした。
よく雨の降る一月です。



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屋根から雨水が落ち続けています。



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中庭にも水たまりができています。



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草刈りを行って雑木林まで見通しがよくなった昆虫広場も厚い雨雲の下、グレイな一日でした。



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見ていると刈られた草の上を歩いている黒い鳥が二羽いました。
少し離れたり近くにいたり、一緒に食べ物を探しているようです。



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刈られた草の中にくちばしを入れては歩き、少し場所を変えて同じ行動を繰り返しています。くちばしが太いのでハシブトガラスです。ハシブトガラスは都市部に多く見られ、カーカーと、澄んだ声で鳴きます。ちなみにくちばしの細いのは、ハシボソカラスで、山や森などやや自然度の高い場所に多く見られその鳴き声は、ガーガーと、濁った声を出して鳴きます。



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枯草の中にくちばしを入れて見つかるものは何でしょうか? バッタなどの昆虫類?
アマガエル? 落ちた木の実? カマキリの卵? 見ているとたまに何かをくわえて食べているようです。
写真でくわえているのはセンダンの実でしょうか? カマキリの卵でしょうか?
今日は建物の近くで周りを見渡す自然観察です。

昨夜19時ころの降り始めから降水量は、夕方4時までで 57mmにもなりました。



一月も終わり近くになりました。
トウキョウサンショウウオの産卵シーズンも近づいてきています。
湿性生態園山裾の水路には、毎年卵のうを観察することができます。
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飼育展示している水槽の中のトウキョウサンショウウオたちも大きな大人たちは水の中に出てきていることが多くなりました。




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春夏秋の間は、木の下や木に空いた穴の中に体を隠していることがほとんどです。
12月の終わりころからでしょうか。水槽のコーナーの部分に水たまりを作ってありますが、その水の中に姿を現わしていることが多くなりました。
オスは水の中でメスが産卵するのを待っていると聞きますので、水の中にいる個体はオスなのでしょうか? 今飼育水槽の中の大人は二匹で、二匹とも姿を現わして水の中に入っていることが多く見られます。飼育水槽には大人のメスはいないということになります。残念ながら今年も水槽の中では卵のうは見られないかもしれません。


今日は雨なので普段は森に行って外遊びをしている自主保育のグループが来館されました。その時間帯には元気な子どもたちの声が館内ににぎやかに響いていました。
午後二時過ぎに帰られた後は、周囲から聞こえてくる野鳥の声もありません。寒い雨、たまに雨音が大きく屋根に響く以外は、静かな冬の一日が過ぎていきました。

ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2020-01-28 17:05 | いきもの