人気ブログランキング |

千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

2019年 07月 06日 ( 1 )

梅雨、小雨と生きものたち

7月6日、小雨。午前9時の気温は21.0℃、今朝の最低気温は19.4℃でした。
太陽がささない雨時々曇の天候が続きます。



a0123836_17330764.jpg
ハスの花が毎日咲き続けるようになりました。
今日は、15以上の花が見られます。蕾の数は数えきれないくらいです。



a0123836_17331280.jpg
蓮の花に水滴がつきます。花の中にハチなどの昆虫たちが集まってきます。
ハスのすっーとした香りが漂います。



a0123836_17331549.jpg
まだ開ききっていない花にも、潜り込んでいく昆虫がいました。おおきさ3~4mm程度。ハエやアブの仲間のようです。
この昆虫たちのおかげで花粉が運ばれてハスの種ができます。外部の離れていない場所では、異なる品種の維持はなかなか難しく、自然交雑が進んでいきます。年とともに花の色、形が近寄ってきています。現在は明らかに異なるハスの花は、数種類になってきています。



a0123836_17331991.jpg
田んぼの水路沿い、三年前に挿し木をして育て始めたガクアジサイが膝くらいの高さになり、今年は花を咲かせました。



a0123836_17332467.jpg
雨の日が続く中、今日はホテイチク林に上っている生きものがいました。
ヤマカガシです。器用に人の肩くらいの高さのところにいます。地面にいるとずっと水にぬれていることになるので上に上がったものか、エサ(カエルでしょうか)を求めて上ったものか、地温が低めなので少し暖かい所へと移動したものか。晴れた日には田んぼの中や草地を移動している姿をたびたび見かけています。



a0123836_17332784.jpg
万木堰の水位は土管の九割です。雨の波紋が広がる水面に生きものたちが見つかりました。
カメたちが複数、水面に顔を出して浮かんでいます。水面のほうが暖かいためなのでしょうか。あるいは雨が降り続くので、天気を気にして空をみんなで見上げているのでしょうか? 少しわかりにくいのですが、3匹のカメが見えています。



a0123836_17333167.jpg
今年生まれた若い野鳥たちが遊ぶように泳いでいました。カイツブリです。
まだ、羽が白っぽくて毛羽立って見えます。親鳥ほど頻繁には潜水をしていません。



a0123836_17333502.jpg
倒木の上には、カルガモが2羽。羽の色がきれいです。




a0123836_17334051.jpg
林道脇では、5月に苞が目立っていたマムシグサが実をつけています。
ひとつはすでに鳥のしわざでしょうか、半分くらい実を取られて裸になってきています。
その裸のガラが面白い模様になっています。



a0123836_17334434.jpg
同じく林道沿いのムラサキカタバミでしょうか。雨で日がささないため、花はみな閉じています。



a0123836_17334838.jpg
昼に一時空が明るくなりました。湿性生態園の草に昆虫たちの姿が見えました。
ミゾソバの葉には、ヒメギスが複数、いろいろなところで見かけられました。



a0123836_17335244.jpg
カミキリムシの仲間(キボシカミキリでしょうか)が、ウツギの葉にいます。



a0123836_17335875.jpg
クワの葉には、クモの仲間が上の葉を屋根にして下の葉に包まるようにして隠れていました。



a0123836_17340116.jpg
少し明るい空になると、虫たちが出てきます。ユズの木には黒いアゲハアゲハチョウの仲間が飛んできていました。
ナガサキアゲハでしょうか。
また花を咲かせ始めたヤブカラシは、今虫たちに人気があるようです。
いろいろな生きもの見つけに来ませんか。ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2019-07-06 17:38 | いきもの