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2019年 03月 03日 ( 1 )

トウキョウサンショウウオの卵のうを見つけよう


3月3日、雨。午前9時の気温は6.6℃、今朝の最低気温は4.6℃でした。
きのうの予報では、昼ころから雨が降り始めるということでしたが、観察会行事のある本日は、朝から雨が落ち始めてしまいました。
雨にもかからわず、4家族の親子たちが集まってくれました。遠くから来られた方もいました。


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大まかな予定を確認した後、図書室にてスライドを使って早春に卵を産む生きものの話を行いました。トウキョウサンショウウオやニホンアカガエルの産卵や生態についてのお話です。
トウキョウサンショウウオの卵は、複数の卵が袋に入っているので「卵のう」。
ニホンアカガエルの卵は、一つ一つの卵がくっついて塊りになっているので「卵塊」と呼び分けています。


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雨に濡れない仕度をして、さぁ出発です。
まず、すぐ近くの小水路の止水域にカエルの卵がありました。
例年よりも水の流れのない奥の水たまり部分に産卵しています。


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水路や水たまりに産卵した跡がないか歩きながら探して移動しました。
湿性生態園では、Uの字形に水たまりがある部分でそれぞれ、卵をさがしました。




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卵塊、ニホンアカガエルの卵が十数カ所もあることが発見できました。






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そしていよいよ、山すその止水域に移動して、トウキョウサンショウウオの卵のう探しです。食害保護のため先日かぶせたネットを観察のためめくって、ここ二、三日で増えたトウキョウサンショウウオの卵のうがないか、さがしてみました。



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水路は濁っている箇所もあるので、じっくりと観察です。




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卵のうを観察することができました。





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また、今年も泥の中で動いていた成体を発見することができました。
短い時間観察してもとの場所へと戻します。



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最後にみなさんで水路に、食害除けのネットをかけ直しました。


自分たちの目でトウキョウサンショウウオやニホンアカガエルの卵をさがして見つけることができた。卵のうと実物(成体)とを両方見ることができた。自然のトウキョウサンショウウオを見ることができた。カエルの卵がさわれた(プニー―ン)。楽しかった。雨が降る中での観察もオツなものだった。など感想をいただきました。



by isumi-sato | 2019-03-03 16:55 | 行事報告