千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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2019年 02月 02日 ( 1 )

水辺の鳥の観察

2月2日(土)、今朝の最低気温は-2.1℃、9時の気温は0.2℃、寒い朝でした。

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でも、天気は快晴。気持ちの良い朝でした。
朝の気象観測をしていると、突然 ハクチョウ??!! と思われる鳴き声がしました。

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見上げると隊列を組んで10数羽、北の空へ飛んでいくのを確認できました。前々からこの時間にはよく見かける、との話を聞いてはいましたが、初見の私、今日はラッキーです。
今日は「水辺の鳥の観察」です。もっとも、参加者はすでにセンターを出発した後だったのですが・・


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雑木林の端の日陰には、昨日未明の雪がまだ残っています。出勤時には日陰にアイスバーンがたくさんありました。



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ちょっとまとまった降水があったので、土も湿っています。その結果、今朝は立派な霜柱が畑で観察できました。日があたり、見ているそばからパタパタとその柱が倒れていくのも観察できました。




さて観察会です。

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8:30に集合、あいさつ、講師紹介、今日の予定説明の後、夷隅川河口まで移動するルートと概略の歩くコースとその自然について説明をしました。



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夷隅川河口三軒屋駐車場に到着して、双眼鏡、フィールドスコープ、図鑑などめいめい準備した後、さっそく出発です。
まず近くの水辺に浮かぶ鳥を観察しました。
ヒドリガモ、ダイサギなどが群れで複数います。
見やすい対岸へと移動です。



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少し歩いてすぐ近くの庭先の枝にジョウビタキがいました。



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メスのようです。近くにいる野鳥を双眼鏡でじっくりと観察していよいよ
水鳥の観察スタートです。


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夷隅川河口が広々と望める場所に移動します。向こうの丘の上は太東の灯台です。
海の出口間近、河口の水面、干潟にはたくさんの水鳥がいました。





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さきほどのヒドリガモ、オオバン、カンムリカイツブリなどをじっくりと観察。




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オオバン。





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岸辺にいる大きな白い鳥たちは、ダイサギ、アオサギたちでした。





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川沿いの歩道を進むと、フェンスに胸のきれいな野鳥がとまっていました。
イソヒヨドリです。
今日は天気も良く、土曜日のせいもあって、河口には釣竿を垂れる太公望がたくさんいます。





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河口から田んぼへと降り、少し歩いて夷隅川にそそぐ支流の江場土川を渡りました。
ここの水辺にもダイサギ、カワセミ、オオバンがいました。




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陸に上がったオオバンは、体の全体が見えます。水に浮かんでいるときの体は半分なので、ずいぶんとずんぐりしていることに気づきます。




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たんぼの中の電柱には、猛禽がいます。
ノスリです。



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また、河口の上空には、別の猛禽がよく飛んでいます。
ノスリよりもスリムで鋭い感じのする、魚をつかまえる猛禽、ミサゴです。



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民家が点在する田んぼの中を歩くと、とある田んぼで、シギ類を発見しました。
クサシギでした。動きが早くチョコチョコと移動してしまうので、射撃のスナイパーの言葉はこの英名からきているとか。
オギの草むらの先には、千葉県の野鳥、ホオジロも見つかりました。






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南へ移動して三軒屋へ。再び昔の河口の水面に近づきます。
防風林の向こうは太平洋です。葉を落とした木の先、マツの木の隣にアオサギがいました。




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再び河口南の潟湖に出ると静かな水面が広がって野鳥の楽園の様相です。
人がどかどかと現れて、鳥たちにはいかにも迷惑な感じがしました。




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コガモ、マガモ、ダイサギなどたくさんの水鳥が休んでいます。





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砂浜へ出ると、目の前には太平洋が広がりました。
テトラポットの向こう、波の上に見え隠れする黒いカモがいました。
クロガモです。





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テトラポットの上に、ミユビシギが群れで、カルガモもいます。



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テトラポットの切れ目の水面には、アビが浮かんで潜ってを繰り返していました。




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再び上空には、ミサゴがよく飛んでいます。脚に魚をつかまえている姿を見た人もいました。




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海辺の防風林ぞいを北上して駐車場へと戻ります。
千葉県野鳥の会作成のの鳥のリストを使って、今日観察した鳥の種を確認しました。
全部で45種の野鳥と出会うことができました。
楽しかった。また参加したい。いろいろな鳥を観察できたと、みなさんの感想をいただきました。
天候にも恵まれて、大変充実した観察会を行なうことができました。






by isumi-sato | 2019-02-02 17:10 | 行事報告