人気ブログランキング |

千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

2013年 10月 31日 ( 1 )

ススキの穂は何色?

日中はまだ暖かくすごし易いのですが、ここ数日最低気温が10℃下回るセンターです。
夕方急に冷え込むので、外作業が油断なりません。


昆虫広場のススキやオギの穂が花から種へと生長しています。
最初花穂が出てきた時は、すっと糸のようでしたが、最近は弧を描いてふわふわした状態の株も目だってきました。
a0123836_17504261.jpg

穂がキラキラと輝いています。
ところで、ススキ(オギも)の穂は何色をイメージするでしょうか。
どのステージ(穂が出たばかりの頃なのか、花盛りの頃か、綿毛の頃かなど)を取り上げるかによって、色は変わるとは思いますが、ススキ原の観光スポットを見るに「黄金色」と表現されることがあるようです。
個人的には「金」より「銀」寄りな気もするのですが・・・これが俳句の世界になると、真赭(まそお、まそほ、ますお、ますほ)の芒(すすき)と呼ばれることもあり、赤系の色と認識されているようです。
色ひとつ考えても、様々な方面に広がって、話題が尽きませんね。
何にせよ、ススキの穂が風にたなびく風景を見ていると秋の深まりを感じます。

今年はアケビの実が例年よりたくさん実っているように感じましたが、林道ではアケビ色した別の植物も豊作です。
a0123836_17571949.jpg

ノササゲです。
緑色と枯葉色が目立つヤブの中、アケビと同じくかなり目立つ紫色の豆がぶら下がっています。
毎年見かける別段珍しくない植物なのですが、今年はその数が多いように感じます。
このノササゲ、豆が熟すと「変身」をするので、それが楽しみでもあります(毎年紹介している気も・・・)。
「変身」したら、また改めてご紹介しま~す。

アケビ色の豆を撮影した帰り道、堰の柵の上にポツンと本物のアケビが。
a0123836_1815530.jpg

はて?行きは無かった気が・・・なんて見ていたら、上から羽ばたきが聞こえました。
a0123836_1823845.jpg

どうやらハシブトガラスがお食事中だったようです。
きれいに中を食べていました。
今年、センター周辺の生きもの達はアケビの果実をたくさん食べられたのでは?
まだまだたくさん実っていますから、しばらくは畑に手出しはしないかな~そんな考えアケビより甘いかしらん。


蓮田側にあるオニグルミ、最近ず~とある写真を狙っていました。
今日の日中は暖かったせいか、チャンス到来!狙っていた生きものの姿をおさめることができました。
a0123836_1873442.jpg

写真中央に注目・・・分かりますか?
もっと近づいてみましょう。
a0123836_18872.jpg

ハイ、オニグルミのウロに住み着いたニホンアマガエルです。
以前からその姿は確認できていたのですが、ウロの奥に引っ込まれるとフラッシュたいて何とか姿が見えるぐらいしか撮影できていなかったので、無事陽の下で姿をキャッチしました。
このウロには、雨水も溜まっているようで、住み心地が良いようです。

ちなみに、このアマガエルさんはオスでした。
なぜって、ウロの中で鳴いていたから。
a0123836_18124258.jpg

ちょっと引っ込まれて、フラッシュ撮影になってしまいましたが、喉の下が膨らんでいるのが分かるでしょうか?
グワッグワッと、もしかしたらウロの反響効果があるのかもしれませんが、とっても大きな声で鳴いていました。
ここで越冬もするのか?大変興味深いです。
毎日のように覗いて、居なかったことがないので結構な在宅率です。
もしお立ち寄りの際は、蓮田のオニグルミ並木のどの樹にいるか探してみて下さい。
そっと近寄らないと、奥の方に引っ込んでしまうので抜き足差し足で近づくのをおススメします(覗けば見える距離にいるとは思いますが)。

自然観察は、童心に返って色々な所を覗いたり、ひっくり返したりして楽しみましょう!
(ただし、大人の心で安全管理と現場復元はお忘れなく)
by isumi-sato | 2013-10-31 18:23 | しょくぶつ