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トウキョウサンショウウオの産卵

本日、遂にトウキョウサンショウウオの卵のうを確認しました。
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池の底から少々拝借。
まだ産み落とされて時間が経っていないようで、シワシワです。
卵は小さく産んで、水を吸って大きく膨らむそうです。
なので、図鑑で見るようなトウキョウサンショウウオの卵のうは、もっとすべすべでぷるんとした感じです。
でも、すべすべぷるんになるまで、産まれてからどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
気になるところです。


卵のうが有ったのは、3ヶ所計5つでした。
水深を測ったところ、


・水深24cmの、底から10cmの位置の枝に2つ
・水深27cmの底に沈む枝に2つ
・水深20cmの、底から6cmの位置の木の根のようなものに1つ


でした。
水深27cmの場所では、一つの枝に2つの卵のうがありました。
今回見つけた卵のうは、水深20cm以上で必ず枝などに産み付けられていました。
ちょっと網で触ったくらいでは、枝から外れることは有りませんでした。


卵は,15~192個(平均77個)入った1対のバナナ状の卵のうを産みます。
この1対で1つの卵のうと数えます。
卵のうが5つあったということ,5匹以上のトウキョウサンショウウオがほぼ同時期に同じ場所にいた…想像するだけでも愉快な出来事です。
(オスは集団で1匹のメスの産卵に参加する場合もあるそうです)


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写真に写っている枝は、池を掘った時にいたずらしました。
池の中の枝などに卵を産むと聞いていたので、枝をさしておけば見やすい場所に産んでくれるかも?と思いやってみました。
この場所には、2つの卵のうがありました。
見事、その気持ちをサンショウウオは酌んでくれたようです。
もちろん、枝をわざわざ入れていない場所にだって、しっかり産んでいます。
時期的にはまだまだ繁殖シーズンですし、これからも卵のうが増えていくのではないか?と楽しみにしている職員です。



★おまけ★
今日はダイコン泥棒さんお休みのようでした。
by isumi-sato | 2010-02-05 18:54 | いきもの