明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
4日が月曜日だったため、センターは本日から開館いたしました。
約1週間ぶりに巡回に出ると、日当たりのよい湿性生態園では、小さな花がたくさん咲いていました。
一つは、1枚目の写真の「タネツケバナ」で、もう一つは「オオイヌノフグリ」です。
紫色がきれいな花です。
どちらも春の花なので、ちょっと咲くのが早めです。
湿性生態園は夏に徹底的に草刈りをしたので、ただ今日当たり抜群です。
今年はどんな植物が顔を出すか楽しみです。
また、花を咲かせているものもあれば、じっと寒さに耐えている生き物もいます。
テントウムシの越冬です。
昆虫界の集団越冬というと、テントウムシは有名昆虫ではないでしょうか。
どこにいるか分かりますか?
これは、気象観測用の気圧計の中です(気温・湿度計にもいました)。
引くとこんな感じです。
隙間が有るようには思えない(通常ふたは閉まっています)のですが、入り込んでいました。
何か観測に影響あるのかしら?と思いつつ、そっと元に戻しておきました。
春が待ち遠しいのでしょう。
まだまだ寒い日が続きますが、春の予感もじんわりしてきました。
冬鳥もセンター周辺で遊んでいます。
歩くと暖かくなりますし、ぜひセンターへ遊びに来て下さい。
職員一同お待ちしております。