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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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スイレンの花が満開です。

千葉県いすみ環境と文化のさとセンターには,スポット地区と呼ばれる観察地区がセンター地区とは別に7つ有ります。
詳しくはホームページに説明が載っていますが,その内のトンボの沼と呼ばれるスポット地区では,ただ今スイレンが咲いています。
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                                              (09.06.17 トンボの沼 スイレン)

現在トンボの沼は白いスイレンが目立って咲いていますが,5月中旬には赤系のスイレンが多く花をつけていました。
今も,よく見るとと赤系の花が咲いています。
何種類かのスイレンが時期をずらして,長期咲いているようです。


ここで少し残念な話。

トンボの沼のスイレンは,センター職員にとっては実は頭の痛い問題なのです。
というのも,ここに咲いているスイレンは全て園芸種のスイレンです。
日本産のスイレンは「ヒツジグサ」という種類しかありません。
今現在野生のヒツジグサを見ることは,中々難しいでしょう。
つまり,ヒツジグサ以外のスイレンが咲いているということは,園芸種を誰かが池に植えたという事です。

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                              (09.06.17 トンボの沼 水面が一部しか見えていない)


そして,トンボの沼に植えられたスイレンは,旺盛な増殖力により池全体の水面を覆うように増殖しています。
トンボの沼は本来,トンボの観察ポイントとして設定されています。
以前のトンボの沼は,千葉で観察できる大多数のトンボが観察できたそうです。
しかし,スイレンが水面を覆うようになってから,この池で羽化をするトンボの種類は激減してしまいました。
スイレンの花は花でとてもきれいなのですが,独占状態で池を占拠されては困ってしまうのです。


今後このスイレンの管理をどうして行くべきか…(管理がドコとか大人の事情が絡んで)悩みの種なのです。
by isumi-sato | 2009-06-18 14:38 | センターこぼれ話